JP4844543B2 - 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置 - Google Patents

材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4844543B2
JP4844543B2 JP2007305640A JP2007305640A JP4844543B2 JP 4844543 B2 JP4844543 B2 JP 4844543B2 JP 2007305640 A JP2007305640 A JP 2007305640A JP 2007305640 A JP2007305640 A JP 2007305640A JP 4844543 B2 JP4844543 B2 JP 4844543B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
material supply
supply device
pair
laminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007305640A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009126671A (ja
Inventor
一志 畠
宏 原田
勲二 中嶋
謙治 吉田
誠 橋本
正至 森
康博 日高
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2007305640A priority Critical patent/JP4844543B2/ja
Publication of JP2009126671A publication Critical patent/JP2009126671A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4844543B2 publication Critical patent/JP4844543B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Unwinding Webs (AREA)
  • Winding Of Webs (AREA)
  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

本発明は、材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置に関する。
従来、積層板の製造装置としては、複数のシート材料をそれぞれ巻き取った複数のロールと、複数のロールから巻き出した複数のシート材料を積層した状態で通過させつつ互いに熱溶着して積層板とするプレス装置と、プレス装置からの積層板を巻き取る製品巻取装置と、を備えて構成されている(例えば特許文献1参照)。
そのため、複数のシート材料をプレス装置に供給するための材料供給装置では、各ロールを支持するロール支持部が少なくともシート材料の枚数以上必要になり、この複数のロール支持部を互いに干渉しないように設置するために、材料供給装置が大型化してしまう。
なお、材料供給装置が大型化しないように複数のロール支持部を配置すると、複数のロール支持部が互いに近接することになり、セット時にロール支持部にロールを装着する作業や、シート材料をプレス装置に挿入する作業が困難になる。
特開平5−42555号公報 特開平9−1590号公報
そこで、本出願人は、複数のシート材料を積層した状態でロール状にして巻き取って積層ロールを作り、この積層ロールを積層ロール支持部に装着しておき、この積層ロールから複数のシート材料を引き出す方法に想い至った。
この方法によれば、複数のロール支持部を、一つの積層ロール支持部としてまとめることができるため、装置を大幅に小型化できる。しかしながら、このような積層ロールからシート材料を巻き出すと、各シート材料の周長差により外側のシート材料ほど巻き出し量が長くなるため、この周長差を吸入できないと、複数のシート材料を重ね合わせてプレス装置する際に皺や折り目ができてしまう虞がある。
そこで、周長差を吸収するために周長吸収整機構(例えば特許文献2など)を適用することが考えられる。
しかしながら、周長差吸収機構を適用した場合においても、積層ロールおよび周長差吸収機構のロールがプレス装置のシート投入位置に対して平行でない場合や、積層ロールおよび周長差吸収機構のロール同士が互いに平行でない場合や、積層ロールの巻芯に対してシート材料が平行に均一に巻き取られていない場合などに原因により、プレス装置のシート投入位置において、シート材料の投入方向が傾斜していたり、複数のシート材料同士が互いに捻れていたりすることがあり、このような場合には、製造される積層板にやはり皺が入ってしまう虞がある。
本発明は、より確実に製造される積層板に皺が入ることを回避できる積層板の製造装置およびこれに用いる材料供給装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、複数のシート材料を積層した状態で巻芯にロール状に重ね巻きした積層ロールから各シート材料を巻き出して供給する材料供給装置であって、前記積層ロールの複数のシート材料の周長差を吸収する周長差吸収機構を備え、前記周長差吸収機構は、前記巻芯の軸方向両端側にベアリングを介して懸架された取付ベースと、前記両取付ベースにそれぞれ軸支された支持アームと、前記一対の支持アームの回転自由端側に両端が軸支されて当該一対の支持アームの間に前記巻芯に対して略平行に懸架された張力付加ロールと、前記張力付加ロールの傾きを変更自在とする角度変更機構と、を備えることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、複数のシート材料を積層した状態で巻芯にロール状に重ね巻きした積層ロールから各シート材料を巻き出して供給する材料供給装置であって、前記積層ロールの複数のシート材料の周長差を吸収する周長差吸収機構を備え、前記周長差吸収機構は、前記巻芯の軸方向両端側にベアリングを介して懸架された取付ベースと、前記両取付ベースにそれぞれ軸支された支持アームと、前記一対の支持アームの回転自由端側に両端が軸支されて当該一対の支持アームの間に前記巻芯に対して略平行に懸架された張力付加ロールと、前記取付ベースに回転自在に支持され且つ前記両取付ベース間に前記巻芯と平行に懸架された中間ロールであって、前記張力付加ロールとは逆側から前記シート材料に当接する中間ロールと、前記中間ロールおよび前記張力付加ロールのいずれか一つの傾きを変更自在とする角度変更機構と、を備えることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の材料供給装置であって、前記角度変更機構は、前記張力付加ロールの傾きを変更自在とするものであり、前記一対の支持アームに対して前記張力付加ロールを軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を、前記支持アームに対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の材料供給装置であって、前記角度変更機構は、前記張力付加ロールの傾きを変更自在とするものであって、前記一対の取付ベースに対して前記支持アームを軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を、前記取付ベースに対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項2に記載の材料供給装置であって、前記角度変更機構は、前記中間ロールの傾きを変更自在とするものであって、前記一対の取付ベースに対して前記中間ロールを軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を、前記取付ベースに対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、複数のシート材料を積層した状態で巻芯にロール状に重ね巻きした積層ロールから各シート材料を巻き出して供給する材料供給装置であって、前記積層ロールの複数のシート材料の周長差を吸収する周長差吸収機構を備え、前記周長差吸収機構は、前記巻芯の軸方向両端側にベアリングを介して懸架され且つ自重または回転姿勢維持手段により回転姿勢が維持された取付ベースと、前記両取付ベースにそれぞれ軸支された支持アームと、前記一対の支持アームの回転自由端側に両端が軸支されて当該一対の支持アームの間に前記巻芯に対して略平行に懸架された張力付加ロールと、前記積層ロールの巻芯の傾きを変更自在とする角度変更機構と、を備えることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の材料供給装置であって、前記取付ベースに回転自在に支持され且つ前記両取付ベース間に前記巻芯と平行に懸架された中間ロールであって、前記張力付加ロールとは逆側から前記シート材料に当接する中間ロールをさらに備えることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の材料供給装置であって、前記角度変更機構は、前記巻芯または前記巻芯を支持する回転軸を、一対の積層ロール支持部に軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を前記積層ロール支持部に対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項3〜5または8のいずれか1項に記載の材料供給装置であって、前記一対の軸受部は、自動調芯軸受であるであることを特徴とするものである。
請求項10に記載の発明は、積層板の製造装置であって、請求項1〜9の何れか1項の材料供給装置と、前記材料供給装置からの複数のシート材料を積層した状態で通過させつつ熱プレスすることにより複数のシート材料同士を熱溶着して積層板とするプレス装置と、を備えるものである。
本発明の積層板の製造装置および材料供給装置によれば、積層ロールから引き出した複数のシート材料の周長差を吸収する周長差吸収機構を備えているため、積層ロールから多層ワークを引き出した際に多層ワークを構成する複数のシート材料間に生じる周長差を、周長差吸収機構によって吸収できる。結果、下流のプレス装置のシート投入口において多層ワークの積層状態を安定させることができ、製造される積層板に皺が入るなどの製造不良を防止できる。
また、本発明によれば、角度変更機構を備えるため、材料供給装置から巻出される複数のシート材料の、投入角度を微調整したり、複数のシート材料同士の間の捻れを調整することができ、さらに確実に製造される積層板に皺が入ることを回避できるようになる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
第1実施形態の積層板の製造装置について図1〜7を参照しつつ説明する。
「積層板の製造装置の概略」
まず、本実施形態の積層板の製造装置10の全体構造を概略的に説明する。本実施形態の積層板の製造装置10は、図2に示すように、材料供給装置12と、プレス装置13と、製品巻取装置14と、を備えて構成されている。
材料供給装置12は、各積層ロール5から多層ワーク8(複数のシート材料4a、4b、4cを積層したもの)を巻き出してプレス装置13のワーク供給口に供給するものであり、プレス装置13は、材料供給装置12からの多層ワーク8を通過させつつ加熱圧着することにより多層ワーク8を構成する複数のシート材料4a、4b、4c同士を熱溶着(ラミネート成形)して積層板9とするものであり、このようにラミネート成形された積層板9を、製品巻取装置14で巻き取るようになっている。
なお、積層ロール5の製造方法は、図1に示すように長尺帯状の複数のシート材料4a、4b、4cを積層した状態で巻芯6にロール状に巻き取ることにより、行われる。この積層ロール5を製造するための積層ロール製造装置1は、図1に示すように各シート材料4a、4b、4cがそれぞれ別々にロール状に巻き取られた単層ロール3a、3b、3cを軸支する単層ロール支持部2a、2b、2cと、各単層ロールからのシート材料4a、4b、4cを積層した状態で巻き取るための巻芯6を支持する積層ロール支持部7と、を主な構成要素として備える。この例では、複数のシート材料4a、4b、4cは3枚で、銅箔4a,ポリイミドフィルム4b,及び銅箔4cからなる。そのため、図2に示す製造装置10で製造される積層板9は、ポリイミドフィルム4bの両面が銅箔層4a、4cとなる両面銅箔積層板(ラミネートシート)となる。なお、シート材料4a、4b、4cが上述の材質の場合、プレス装置13による加熱圧着処理は、圧力20〜80[bar]、温度180〜400[℃]、時間1〜10[分]の範囲内で行うことが望ましい。
「材料供給装置」
次に、材料供給装置12についてより詳しく説明する。
材料供給装置12は、図2、4に示すように、積層ロール5の巻芯6を回転自在に軸支する積層ロール支持部21、23を備えている。積層ロール支持部21、23は巻芯6の軸方向両端側に設けられており、軸方向一端側の積層ロール支持部21が、床面から立設された取付壁20に各積層ロール5毎に埋設されており、軸方向他端側の積層ロール支持部23が、各積層ロール5毎に床面または天井から立設された柱状に形成されている。
この積層ロール支持部21、23は、回転シャフト25を介して積層ロール5の巻芯6を軸支している。つまり、積層ロール5の巻芯6は中空(この例では円筒状)に形成されており、この中空の巻芯6内を貫通する回転シャフト25を積層ロール支持部21、23によって支持している。なお、回転シャフト25は、巻芯6の内周面に係合すべく径方向にむけて出没する図示せぬストッパを有しており、ストッパが径方向に突出すると、回転シャフト25と巻芯6とが一体化して回転シャフト25と巻芯6とが一体的に回転する。
積層ロール支持部21、23の少なくとも何れか一方には、製品巻取装置14による積層板9の巻き取りに対してブレーキをかけるブレーキ手段(図示せぬ)が内蔵されており、これにより多層ワーク8が張架した状態でプレス装置13に投入できるようになっている。
しかしながら、多層ワーク8は複数のシート材料4a、4b、4c(厚さt1,t2,t3)により形成されているため、積層ロール5から巻出した際に、外側のシート材料4cは中間のシート材料4bによりも1周あたり2π×(t2)/2だけ長く巻き出されるとともに内側のシート材料4aに対しては1周あたり2π×(t2+t3)/2だけ長く巻き出されることとなる。
そのため、プレス装置13に多層ワーク8が挿入される際、プレス装置13のシート投入口(図2中の符号A)においてシート材料4a、4b、4cの精度よく積層されずに皺などが発生して、積層板の成形不良を引き起こす可能性がある。そこで、このような不具合が発生することを防止するために、本実施形態の材料供給装置12は、積層ロール5の複数のシート材料4a、4b、4cの周長差を吸収する周長差吸収機構30を備えて構成されている。
「周長差吸収機構」
次に周長差吸収機構30について図4〜8を主に参照しつつより詳しく説明する。
ものである。本実施形態の周長差吸収機構30は、積層ロール5の巻芯6に取付ベース35を介して装着されている。より具体的には、以下のような構成になっている。
本実施形態の周長差吸収機構30では、積層ロール5の巻芯6の軸方向両端側にはベアリング39を介して懸架された一対の板状の取付ベース35が設けられている。この対向する一対の取付ベース35には、巻芯6と平行になるように中間ロール36、37が懸架された状態で軸支されているとともに、一対の支持アーム31および一対の支持アーム33の基端が回転自在に軸支されている。この一対の支持アームの回転自由端側には張力付加ロール32、34が巻芯6と平行になるように架設された状態でその軸方向両端が軸支されている。
中間ロール36、37は、積層ロール5から引き出す多層ワーク8の各シート材料4b、4cを引き出し方向にガイドするものであり、また、張力付加ロール32、34は、中間ロール36、37を通過したシート材料4b、4cに対して中間ロール36、37とは逆側から圧接して張力を与えるものである。ここで、中間ロール36、37および張力付加ロール32、34の個数は、シート材料4a、4b、4cの枚数と同一であってもよいが、この例では、中間ロール36、37および張力付加ロール32、34が、複数のシート材料4a、4b、4cのうち最内側のシート材料4aを除いた各シート材料4b、4cに対して設けられており、最内側のシート材料4aは中間ロールおよび張力付加ロールを介さずにプレス装置13を通じて製品巻取装置14で巻き取るようになっているため、中間ロール36、37および張力付加ロール32、34の個数は、シート材料4a、4b、4cの枚数よりも1つ少なくなっている。つまり、この例では、多層ワーク8のシート材料の枚数が3枚に対して、中間ロール36、37および張力付加ロール32、34は1つ少ない2つになっている。
なお、取付ベース35は、回転する巻芯6に対して当該取付ベース35の自重によって姿勢が一定に保たれているか、床面や積層ロール支持部やその他の固定点と取付ベース35とを連結する当該取付ベース35の回転姿勢を調整または固定する回転姿勢調整手段によって姿勢が一定に保たれるようになっている(回転する巻芯6につられて回転しないようになっている)。
そして、周長差に起因するシート材料4b、4cの弛みを吸収すべく、張力付加ロール32、34(支持アーム31、33)を所定の方向に回転させる付勢手段41が設けられている。本実施形態の付勢手段41は、支持アーム31、33に連結されたワイヤ43,45を電動モータ41で引っ張る構造であるが、付勢手段としては、バネ部材やエアシリンダなど様々な形態で実現されうる。また、本発明では、付勢手段を設けずに、張力付加ロール32、34および支持アーム31、33の自重により、張力付加ロール32、34がシート材料4b、4cに圧接するようなっていても良い。
このような周長差吸収機構30により、プレス装置13に投入される複数のシート材料4a、4b、4c間の巻出し長さが吸収される。具体的には、図5→図6→図7に示すように、積層ロール5から多層ワーク8が巻り出されるにしたがって、外側のシート材料ほど弛みが大きくなるため、これを吸収するように支持アーム31、33が回転していく。これにより、製造される積層板9に皺が発生することが防止される。
「角度変更機構」
また、本実施形態の周長差吸収機構30では、図4、8、9に示すように、張力付加ロール32、34の傾きを変更自在とする角度変更機構60を備えている。なお、図5〜7では、説明の便宜上、当該角度変更機構60は省略して図示してある。この角度変更機構60は、一対の支持アーム31、33に対して張力付加ロール32、34を軸支するための一対の軸受部32b、34bの一方を、支持アーム31、33に対してスライド自在とするスライド装置である。
すなわち、図9(a)、(b)に示すように、一対の支持アーム31、33の一方には、支持アーム31、33の長手方向に向けて延びるスライド溝61が形成されており、このスライド溝61内に、張力付加ロール32、34の一端の軸受部32b、34bが、スライド自在に収容されている。
軸受部32b、34bにはL字状の第1のブラケット63が固定されるとともに、支持アーム31、33にL字状の第2のブラケット65が固定され、第1のブラケット63の縦壁63bおよび第2のブラケット65の縦壁65bには、それぞれ逆方向に刻設されたネジ孔が穿設されている。この一対のネジ孔に対して、ネジ山が刻設された電動モータ67の出力軸67bが貫通した状態で螺合している。
そのため、電動モータ67を一方向に回転せると図9(a)→(b)に示すようにブラケット63、65同士が近づき、電動モータ67を逆方向に回転させると図9(b)→(a)に示すようにブラケット63、65同士が遠ざかる。これにより、図9(a)(b)に示すように張力付加ロール32、34の軸方向一端が他端に対して移動して、張力付加ロール32、34の傾きが変更される。なお、軸受部32b、34bは、図9に示すようにいずれも自動調芯玉軸受である。
本実施形態では、プレス装置のシート材料投入位置(図2中の符号Aで示す)において各シート材料4a、4b、4dcの幅方向両端部の位置をセンシングする図示せぬセンサ(例えば、ファイバセンサ、レーザーセンサ、画像センサなど)と、同じく図示せぬ制御部と、を備え、センサで検出した各シート材料4a、4b、4cの投入位置における位置ズレ量(捻れ量または傾斜量)に基づいて、制御部が、各張力付加ロール32、34の傾斜角度の変更量を算出し、電動モータ67を駆動制御している。
このように本実施形態では、張力付加ロール32、34の傾きを変更自在とする角度変更機構60を備えるため、材料供給装置12から巻出される複数のシート材料4a、4b、4c同士の間の捻れを調整することができ、製造される積層板9に皺が入ることをさらに確実に回避できる。
「ストッパ」
なお、図4〜図8中の符号47は、ストッパ47であって、図4に示すように、中間ロール36、37に対する張力付加ロール32、34の位置を固定すべく支持アーム31、33を所定の回転位置に一時的にロックするものである。そのため、積層ロール5のセット時に、積層ロール5からシート材料4a、4b、4cを引き出して中間ロール36、37および張力付加ロール32、34の間をくぐらせる作業が容易となる。
次に本実施形態の効果を列挙する。
(1)本実施形態の積層板の製造装置10およびこれに用いる材料供給装置12は、積層ロール5から引き出した複数のシート材料4a、4b、4cの周長差を吸収する周長差吸収機構30を備えている。そのため、積層ロール5から多層ワーク8を引き出した際に多層ワーク8を構成する複数のシート材料4a、4b、4c間に生じる周長差を、周長差吸収機構30によって吸収できる。結果、プレス装置13のシート投入口(図2中の符号A)において多層ワーク8の積層状態を安定させることができ、製造される積層板9に皺が入るなどの製造不良を防止できる。
(2)本実施形態では、当該周長差吸収機構30が積層ロール5の巻芯6に装着されている。そのため、周長差吸収機構30を、積層ロール支持部21、23に対して軸方向にずれた位置に配置できるため、複数の積層ロール支持部21、23を径方向に近接配置してもこれら積層ロール支持部21、23に周長差吸収機構30が干渉せずにすみ、材料供給装置12の大型化を避けることができる。
(3)また本実施形態では、張力付加ロール32、34の傾きを変更自在とする角度変更機構60を備えるため、材料供給装置12から巻出される複数のシート材料4a、4b、4c同士の捻れを調整することができ、製造される積層板9に皺が入ることをさらに確実に回避できるようになる。
(4)また本実施形態では、角度変更機構60は、一対の支持アーム31、31および3、33に対して張力付加ロール32および34を軸支するための一対の軸受部32b、32bおよび34b、34bの一方を、支持アーム31に対してスライド自在とするスライド装置である。そのため、構造が簡素となり、装置の製造コストが抑えることができる。
(5)また本実施形態では、一対の軸受部32b、32bおよび34b、34bは、自動調芯玉軸受であるため、ロール32、34を傾けたことによる、軸受への負荷を低減でき、寿命を長期化できる。
(6)本実施形態では、周長差吸収機構30は、積層ロール5から引き出した多層ワーク(積層した複数のシート材料4a、4b、4cからなる)のうち最内側のシート材料4aを除いた各シート材料4b、4cを引き出し方向にガイドする中間ロール36、37と、中間ロール36、37を通過したシート材料4b、4cに対して中間ロール36、37とは逆側からシート材料4b、4cに圧接して張力を与える張力付加ロール32、34と、を備えて構成されている。そのため、中間ロール36、37が無い構造に比べ、周長差を吸収できる量が大きくなる利点がある。
(7)本実施形態では、積層ロール5から引き出した多層ワーク(積層した複数のシート材料4a、4b、4cからなる)のうち最内側のシート材料4aを除いた各シート材料4b、4cに対して、中間ロール36、37および張力付加ロール32、34が設けられている。つまり、中間ロール36、37および張力付加ロール32、34の個数が、シート材料の枚数よりも1つ少ない個数になっている。そのため、張力付加ロール32、34およびこれを支持する支持アーム31、33が最小限で済むため、部品点数が低減され、原価低減に寄与する。
次に、変形例について説明する。以下の説明において、上述の実施形態と同様の構成については同一の符号を付して、構成ならびにその作用効果の重複する説明は省略する。
「変形例」
なお、以下の図10〜図13に示す第1〜第4の変形例では、積層ロール5に巻き取られた多層ワーク8が2枚のシート材料4a、4bで構成され、これに伴い支持アーム31、張力付加ロール32、中間ロール36が一つである点で上述の実施形態と異なるが、角度変更機構60は同様の構造を採用できるため、詳細構造は省略して重複する冗長な説明を省略する。
図10に示す第1の変形例では、張力付加ロール32の軸受部32bのスライド方向S2が、支持アーム31の長手方向ではなく支持アーム31の幅方向S2である点で、第1実施形態と異なるが、このような第1の変形例でも第1実施形態と同様の作用効果が得られる。
図11に示す第2の変形例の角度変更機構は、張力付加ロール32の傾きを変更自在とする点で第1実施形態と同様であるが、張力付加ロール32の軸受部32bがスライドするものではなく、図11中の点線で示す符号31pおよび矢印S3で示すように、支持アーム31を軸支するための軸受部31pの少なくとも一方が、取付ベース35に対してスライド自在である点で第1実施形態と異なる。このような第2の変形例でも第1実施形態と同様の作用効果が得られる。なお、スライド方向は図11中に示すように符号S3の方向であっても符号S4の方向であっても良い。
図12に示す第3の変形例の角度変更機構は、中間ロール36の傾きを変更自在とする点で、張力付加ロール32の傾きを変更する第1実施形態と異なる。この第3の変形例の角度変更機構は、図12中の点線で示す符号36bおよび矢印S5に示すように、一対の取付ベース35に対して中間ロール36を軸支するための一対の軸受部36b、36bの少なくとも一方を、取付ベース35に対してスライド自在とするものであり、第1実施形態と同様の作用効果が得られる。なお、スライド方向は図12中に示すように符号S5の方向であっても符号S6の方向であっても良い。
図13に示す第4の変形例の角度変更機構は、巻芯6の傾きを変更自在とする点で、張力付加ロール32、34の傾きを変更自在とする第1実施形態と異なる。この第4の変形例の角度変更機構は、図13中の点線で示す符号25bおよび矢印S7で示すように、巻芯6を支持する回転シャフト25(または巻芯6)を、一対の積層ロール支持部21、23に対して軸支するための一対の軸受部25b、25bの少なくとも一方を、積層ロール支持部21、23に対してスライド自在とするスライド装置である。なお、スライド方向は図13中に示すように符号S7の方向であっても符号S8の方向であっても良い。このような第4の変形例によれば、周長差吸収機構30の全体が傾くことになり、材料供給装置12から供給されるシート材料4a、4b、4cの投入角度を微調整することができ、プレス装置13のシート投入口(図2中の符号Aで示す)に対して、シート材料4a、4b、4cの投入角度を適正角度に修正して、製造される積層板9に皺が発生することを回避できる。
以上、本発明を上述の実施形態を例にとって説明したが、本発明は上述の実施形態のみに限定されることはない。
例えば、上述の実施形態では、シート材料は、銅箔とポリイミドフィルムであったが、その他の材質のシート材料であってもよい。
また、上述の実施形態では、多層ワークが2枚または3枚のシート材料である場合について説明しているが、多層ワークが複数のシート材料からなるものであれば、シート材料の枚数に関わらず本発明を適用できる。
また、上述の実施形態では、2枚の積層板を同時にラミネート成形するものであったが、本発明では、1枚の積層板をラミネート形成するものであってもよい。
また、上述の実施形態では、巻芯は回転シャフトを介して積層ロール支持部に装着されていたが、本発明では、巻芯が回転シャフトを介さずに積層ロール支持部に直接装着されていても良い。
また、上述の実施形態では、中間ロール、張力付加ロールおよび支持アームの点数を最小限にすべく、多層ワークを構成するシート枚数よりも中間ロール、張力付加ロールおよび支持アームの個数が1つ少なくなっているが、本発明ではシート枚数と、中間ロールおよび張力付加ロールおよび支持アームの個数とが同一でもよいし、また多くてもよい。
また、上述の実施形態では、一対の軸受部のうち一方が固定され他方がスライド自在になっていたが、一対の軸受部の両方がスライド自在であってもよい。
また、その他、上記実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施形態、実施例及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれることは勿論である。
本発明の一実施形態の積層板の製造装置に用いる積層ロール製造装置の模式図である。 本実施形態の積層板の製造装置の模式図。 同積層板の製造装置により製造される積層板の製造原理を概略的に説明する模式図。 同積層板の製造装置の材料供給装置に用いられる周長差吸収機構の斜視図。 同周長差吸収機構の側面図であって、多層ワークの巻出し前の状態を示す図。 同周長差吸収機構の側面図であって、多層ワークの巻出し中期の状態を示す図。 同周長差吸収機構の側面図であって、多層ワークの巻出し後期の状態を示す図。 同周長差吸収機構の側面図であって、図5〜7中において省略した角度調整機構を図示した図。 同周長差吸収機構の角度変更機構を説明するための概略図。 第1変形例の周長差吸収機構の角度変更機構を説明するための概略図。 第2変形例の周長差吸収機構の角度変更機構を説明するための概略図。 第3変形例の周長差吸収機構の角度変更機構を説明するための概略図。 第4変形例の周長差吸収機構の角度変更機構を説明するための概略図。
符号の説明
4a…シート材料(銅箔)
4b…シート材料(ポリイミドフィルム)
4c…シート材料(銅箔)
5…積層ロール
6…巻芯
8…多層ワーク
10…積層板の製造装置
12…材料供給装置
13…プレス装置
14…製品巻取装置
21…積層ロール支持部
23…積層ロール支持部
25…回転シャフト
25b、25b…軸受部
30…周長差吸収機構
31、31…支持アーム
31p、31p…軸受部
32…張力付加ロール
32b、32b…軸受部
34…張力付加ロール
34b、34b…軸受部
33…支持アーム
33p、33p…軸受部
35、35…取付ベース
36…中間ロール
36b、36b…軸受部
37…中間ロール
37b、37b…軸受部
41…付勢手段(電動モータ)
60…角度変更機構

Claims (10)

  1. 複数のシート材料を積層した状態で巻芯にロール状に重ね巻きした積層ロールから各シート材料を巻き出して供給する材料供給装置であって、
    前記積層ロールの複数のシート材料の周長差を吸収する周長差吸収機構を備え、
    前記周長差吸収機構は、
    前記巻芯の軸方向両端側にベアリングを介して懸架された取付ベースと、
    前記両取付ベースにそれぞれ軸支された支持アームと、
    前記一対の支持アームの回転自由端側に両端が軸支されて当該一対の支持アームの間に前記巻芯に対して略平行に懸架された張力付加ロールと、
    前記張力付加ロールの傾きを変更自在とする角度変更機構と、
    を備えることを特徴とする材料供給装置。
  2. 複数のシート材料を積層した状態で巻芯にロール状に重ね巻きした積層ロールから各シート材料を巻き出して供給する材料供給装置であって、
    前記積層ロールの複数のシート材料の周長差を吸収する周長差吸収機構を備え、
    前記周長差吸収機構は、
    前記巻芯の軸方向両端側にベアリングを介して懸架された取付ベースと、
    前記両取付ベースにそれぞれ軸支された支持アームと、
    前記一対の支持アームの回転自由端側に両端が軸支されて当該一対の支持アームの間に前記巻芯に対して略平行に懸架された張力付加ロールと、
    前記取付ベースに回転自在に支持され且つ前記両取付ベース間に前記巻芯と平行に懸架された中間ロールであって、前記張力付加ロールとは逆側から前記シート材料に当接する中間ロールと、
    前記中間ロールおよび前記張力付加ロールのいずれか一つの傾きを変更自在とする角度変更機構と、を備えることを特徴とする材料供給装置。
  3. 請求項1または2に記載の材料供給装置であって、
    前記角度変更機構は、前記張力付加ロールの傾きを変更自在とするものであり、前記一対の支持アームに対して前記張力付加ロールを軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を、前記支持アームに対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とする材料供給装置。
  4. 請求項1または2に記載の材料供給装置であって、
    前記角度変更機構は、前記張力付加ロールの傾きを変更自在とするものであって、前記一対の取付ベースに対して前記支持アームを軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を、前記取付ベースに対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とする材料供給装置。
  5. 請求項2に記載の材料供給装置であって、
    前記角度変更機構は、前記中間ロールの傾きを変更自在とするものであって、前記一対の取付ベースに対して前記中間ロールを軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を、前記取付ベースに対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とする材料供給装置。
  6. 複数のシート材料を積層した状態で巻芯にロール状に重ね巻きした積層ロールから各シート材料を巻き出して供給する材料供給装置であって、
    前記積層ロールの複数のシート材料の周長差を吸収する周長差吸収機構を備え、
    前記周長差吸収機構は、
    前記巻芯の軸方向両端側にベアリングを介して懸架され且つ自重または回転姿勢維持手段により回転姿勢が維持された取付ベースと、
    前記両取付ベースにそれぞれ軸支された支持アームと、
    前記一対の支持アームの回転自由端側に両端が軸支されて当該一対の支持アームの間に前記巻芯に対して略平行に懸架された張力付加ロールと、
    前記積層ロールの巻芯の傾きを変更自在とする角度変更機構と、
    を備えることを特徴とする材料供給装置。
  7. 請求項6に記載の材料供給装置であって、
    前記取付ベースに回転自在に支持され且つ前記両取付ベース間に前記巻芯と平行に懸架された中間ロールであって、前記張力付加ロールとは逆側から前記シート材料に当接する中間ロールをさらに備えることを特徴とする材料供給装置。
  8. 請求項7に記載の材料供給装置であって、
    前記角度変更機構は、前記巻芯または前記巻芯を支持する回転軸を、一対の積層ロール支持部に軸支するための一対の軸受部の少なくとも一方を前記積層ロール支持部に対してスライド自在とするスライド装置であることを特徴とする材料供給装置。
  9. 請求項3〜5または8のいずれか1項に記載の材料供給装置であって、
    前記一対の軸受部は、自動調芯軸受であるであることを特徴とする材料供給装置。
  10. 積層板の製造装置であって、
    請求項1〜9の何れか1項の材料供給装置と、
    前記材料供給装置からの複数のシート材料を積層した状態で通過させつつ熱プレスすることにより複数のシート材料同士を熱溶着して積層板とするプレス装置と、
    を備える積層板の製造装置。
JP2007305640A 2007-11-27 2007-11-27 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置 Expired - Fee Related JP4844543B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007305640A JP4844543B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007305640A JP4844543B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009126671A JP2009126671A (ja) 2009-06-11
JP4844543B2 true JP4844543B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=40817975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007305640A Expired - Fee Related JP4844543B2 (ja) 2007-11-27 2007-11-27 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4844543B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5498301B2 (ja) * 2010-07-28 2014-05-21 リンテック株式会社 シート貼付装置および貼付方法
CN114823172B (zh) * 2022-04-07 2023-06-13 铜陵市新洲电子科技有限责任公司 多层复合电容器的卷绕设备及卷绕方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50105892A (ja) * 1974-02-01 1975-08-20
JPS59148350A (ja) * 1983-02-14 1984-08-25 Fujitsu Ltd 半導体装置の製造方法
JPH0615380B2 (ja) * 1985-08-27 1994-03-02 日本電気株式会社 ウエハ保護シ−ト貼付装置
DE3633168A1 (de) * 1986-09-30 1988-03-31 Will E C H Gmbh & Co Vorrichtung zum gleichmaessigen vorziehen der einzelnen lagen einer mehrlagigen bahn aus papier oder dergl.
JP3483351B2 (ja) * 1995-06-19 2004-01-06 大日本印刷株式会社 装飾シート及び該装飾シートを用いた装飾成形品の成形方法
JP3940880B2 (ja) * 1999-07-09 2007-07-04 セイコーエプソン株式会社 プリンタにおけるロール紙の引き出し負荷緩衝装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009126671A (ja) 2009-06-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5698722B2 (ja) フィラメントワインディング装置
JP5992743B2 (ja) プリプレグシートの供給装置
JP4793345B2 (ja) 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置
JP2010143754A (ja) 巻き取り装置
WO2016157972A1 (ja) アキューム装置
JP2008183868A (ja) 無接着剤アラミド−ポリエステル積層体、その製造方法及び製造装置
JP4844543B2 (ja) 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置
JP2015518456A (ja) アキュームレータを通じて供給されるウェブのしわを防止するための方法及びシステム
JP2009227462A (ja) 巻き取り装置
JP6132487B2 (ja) シート材の蛇行防止装置
JP2010143755A (ja) 積層板材料の巻き取り装置
JP2010222071A (ja) シート材巻き出し装置及びシート材巻き出し方法
JP4793343B2 (ja) 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置
JP4844544B2 (ja) 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置
JP4844492B2 (ja) 材料供給装置およびこれを用いた積層板の製造装置
JP5069553B2 (ja) 材料供給装置およびこれを用いる積層板の製造装置
JP2009007120A (ja) ロール紙支持装置
JP2016153343A (ja) スリッタ装置におけるプリプレグシートの供給装置
JP4793344B2 (ja) 材料供給装置およびこれを用いた積層板の製造装置
JPH09254311A (ja) 積層体の製造方法及びその装置
JP2009046285A (ja) ウェブ搬送方向変更機構
JP5083341B2 (ja) フィルム搬送装置
JP7011774B2 (ja) フィラメントワインディング装置
TW202031107A (zh) 卷對卷網材處理系統
KR20160013555A (ko) 롤투롤 인쇄용 마이크로 래터럴 변위 제어 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110620

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110628

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110913

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110926

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees