JP5494934B2 - ガイド装置 - Google Patents

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Description

本発明は、軸状部材と該軸状部材に外挿するコラムとを軸方向に相対移動可能とするガイド装置に関する。
従来のガイド装置として、例えば、特許文献1に記載のものがある。図11に示すように、この従来のガイド装置100は、軸状部材102を挿通する貫通穴132の内側面周方向に複数のローラベアリング105を保持するコラム103を備え、このコラム103は、軸方向と直交し且つローラベアリング105の支軸151の中心線を通る断面で分割された複数の割型コラム130から構成される。図12に示すように、各割型コラム130には、ローラベアリング105を丁度半分収容する半ポケット穴160が複数形成されている。半ポケット穴160は、ローラベアリング105の外輪152を収容する外輪用穴162と、ローラベアリング105の支軸151を収容する支軸用穴161とから構成される。そして、一方の割型コラム130の各半ポケット穴160にローラベアリング105を配置させ、これにもう一方の割型コラム130をその半ポケット穴160を向けて重ね合わせて組み付けると、これら割型コラム130間に形成されるポケット穴106にローラベアリング105が軸支される。
特開2002−213445号公報
上記従来のガイド装置100を、例えば、ダイセット用金型の可動プレートに取り付ける場合、ガイド装置100を挿通するために可動プレートにはガイド装置100の外径よりも大きな挿通孔を配設する必要があるため、可動プレートの剛性が低下してしまうという問題があった。
また、上記従来のガイド装置100では、各ローラベアリング105がガタ付くことなくコラム103に支持されるためには、隣り合う各割型コラム130の半ポケット穴160(支軸用穴161)同士が高精度に位置合わせされる必要がある。そのためには、全ての割型コラム130において半ポケット穴160の穴加工を精密加工により高精度に行う必要がある。しかしながら、割型コラム130に半ポケット穴160を穴加工する際、割型コラム130の姿勢変更等に伴って各割型コラム130間の互いの半ポケット穴160の位置精度が微小に異なることがある。そのため、各割型コラム130の半ポケット穴160同士を常に高精度に合致させることは困難であり、また、精密加工により高精度な穴加工を行うにはコスト高となる。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、簡単にローラベアリングのガタ付きを防止することが可能なガイド装置を提供することを課題とする。
本発明に係るガイド装置は、
軸状部材に外挿する移動部材を軸方向に相対移動可能とするコラムを備えたガイド装置であって、
コラムは、軸方向に延びて軸状部材が挿通される貫通穴を有し、貫通穴の内側面周方向に複数形成されたポケット穴に、軸状部材の外側面上を軸方向に転動するローラベアリングが軸支され、
ローラベアリングは、支軸と、支軸を挿通して回動自在となった筒状の外輪とを有し、
各ポケット穴は、ローラベアリングの外輪を収容する外輪用穴と、ローラベアリングの支軸を収容する支軸用穴とを有し、且つローラベアリングの一部が貫通穴の内側面側に突出されるように形成され、
コラムは、軸状部材の軸方向と直交して各支軸用穴を通る断面を合わせ面として2つに分割された割型コラムを合体して構成され、
合わせ面の位置がローラベアリングの支軸の軸センタよりずれた位置に設定され、一方の割型コラムの支軸用穴の深さはローラベアリングの支軸の半径よりも大きい構成とするとともに、当該支軸用穴の開口部における一方の端部には、支軸を挿入し易くするために切り欠いた逃し部が形成されている
上記構成より、ローラベアリングの支軸はその軸センタが一方の割型コラムの支軸用穴内に配置されて嵌合される。従って、ローラベアリングは、この一方の割型コラムの支軸用穴によって位置決め状態にガタ付くことなく軸支される。よって、一方の割型コラムの支軸用穴に対して他方の割型コラムの支軸用穴が厳密に位置合わせされてなくても、簡単に各ローラベアリングをガタ付くことなく高精度に支持することができる。
また、一方の割型コラムの支軸用穴をローラベアリングの支軸の円形断面のうちの半円弧部分よりも広い範囲を覆う構成とすることにより、この支軸用穴の開口部には互いに平行なストレート部が形成される。これにより、このストレート部間の間隔の測定が容易であるから、この間隔を測定することで支軸用穴の寸法管理を容易に行うことができる。
また、本発明に係るガイド装置は、
軸状部材に外挿する移動部材を軸方向に相対移動可能とするコラムを備えたガイド装置であって、
コラムは、軸方向に延びて軸状部材が挿通される貫通穴を有し、貫通穴の内側面周方向には軸方向を向いた一方のコラム端面に達して切り欠いたポケット穴が複数形成され、各ポケット穴に軸状部材の外側面上を軸方向に転動するローラベアリングが軸支され、
ローラベアリングは、支軸と、支軸を挿通して回動自在となった筒状の外輪とを有し、
各ポケット穴は、ローラベアリングの外輪を収容する外輪用穴と、ローラベアリングの支軸を収容する支軸用穴とを有し、且つローラベアリングの一部が貫通穴の内側面側に突出されるように形成され、
支軸用穴は、ローラベアリングの支軸の円形断面全体を収容する深さに形成され、且つ支軸用穴の入口にはローラベアリングの支軸を移動阻止するスペーサが配設され
スペーサは、上記支軸と上記コラム端面に重ね合わせる移動部材の端面とに当接されて当該移動部材の端面からの押圧力を受けて支軸を押圧して取り付ける構成とする。

上記構成より、ローラベアリングの支軸は支軸用穴内に配置されて嵌合されると共に、スペーサによって移動阻止される。従って、ローラベアリングは、この支軸用穴によって位置決め状態にガタ付くことなく高精度に軸支される。
また、コラムの支軸用穴をローラベアリングの支軸の円形断面全体を収容する深さに形成することにより、支軸用穴の開口部には互いに平行なストレート部が形成される。これにより、このストレート部間の間隔の測定が容易であるから、この間隔を測定することで支軸用穴の寸法管理を容易に行うことができる。
そして、このコラムのポケット穴が開設されるコラム端面側に、例えばプレス機のラム等の移動部材が取り付けられる場合でも、ローラベアリングの支軸はスペーサによって移動阻止されているから、移動部材には支軸を保持させる構造を設ける必要がない。よって、移動部材も構造が簡略化され簡易に製作することができる。
上記コラムには、軸方向を向くコラム端面に貫通穴に沿って突設されて移動部材の内側面に当接される舌片を備えるのが望ましい。
これにより、コラムを移動部材と組み付けたとき、上記舌片によってコラムと移動部材とのセンタ出しを容易に行うことができる。また、ガイド装置の運転時には、上記舌片によってコラムと移動部材との間でのラジアル方向のずれ(軸方向と直交する方向への移動)を防止することができる。
上記コラムは、移動部材の軸方向の両端面にそれぞれ取り付けられて一対で構成されるのが望ましい。
これにより、一対のコラムによって移動部材を軸状部材に対して安定した姿勢に保持させることができる。従って、移動部材を安定した姿勢で軸状部材上に走行させることができる。
各ポケット穴の支軸用穴は、軸状部材の外側面と平行な対向ストレート面が形成され、
ローラベアリングの支軸は、円形の外周面をカットしたカット面が形成され、
支軸のカット面が支軸用穴の対向ストレート面のうち軸状部材より遠い側のストレート面と当接される構成とすることも可能である。
これにより、ローラベアリングの外輪が軸状部材の外側面に押し付けられることによりローラベアリングに加わる荷重は、上記支軸のカット面と上記支軸用穴のストレート面との面接触によって受け止められる。従って、ローラベアリングのガタ付きが一層確実に防止され、且つローラベアリングを高荷重に対応させることができる。また、上記カット面の位置を適宜設定することによりコラムから軸状部材に与える予圧を組立て時に調節することができるため、ガイド装置全体の精度が向上される。
上記軸状部材の外形が円形断面を有する場合は、ローラベアリングの母線が凹状に湾曲する円筒面を有し、ローラベアリングの円筒面の曲率半径rが、軸状部材の外側面の直径をDとするとき、0.51D≦r≦0.58Dの関係を有しているのが望ましい。
これにより、ローラベアリングと軸状部材の外側面との接触面積が増加して転動面の面圧を低減でき、耐摩耗性を向上できるとともに、耐負荷荷重を増大でき、さらにローラベアリングの円滑な回転を確保しつつローラベアリングのガタ付きを防止することができる。
また、上記軸状部材が軸方向に延びる平坦な外側面を有する場合は、ローラベアリングの母線が凸状に湾曲する円筒面または直線状の円筒面を有しているのが望ましい。
これにより、ローラベアリングの円滑な回転を確保しつつローラベアリングのガタ付きを防止することができる。とくに、円筒面が直線状になっている場合には、ローラベアリングの加工が容易になる。
以上のように、本発明に係るガイド装置によれば、コラムのポケット穴を精密加工により穴加工を行わなくても、簡単に各ローラベアリングのガタ付きを防止することができ、且つ高精度にローラベアリングを支持することができ、また、低コストに製作することができる。
実施の形態によるガイド装置の構成を示す一部断面図である。 割型コラムの構造を示す平面図である。 割型コラムの構造を示す斜視図である。 支軸用穴を示す断面図である。 支軸用穴の他の例を示す断面図である。 ローラベアリングと軸状部材の曲率半径の関係を示す平面図である。 他の実施の形態によるガイド装置の構成を示す一部断面図である。 他の実施の形態におけるコラムの構造を示す斜視図である。 ローラベアリングの支軸にカット面を設けた例であって支軸用穴に支軸を収容した状態を示す拡大断面図である。 支軸の全長にカット面を設けたローラベアリングの例を示す一部断面図である。 従来のガイド装置の構成を示す断面図である。 従来の割型コラムの構造を示す斜視図である。
図1に示すように、このガイド装置1は、軸状部材2に外挿する移動部材4を軸方向に相対移動可能とするコラム3を備える。軸状部材2は、円形断面の外側面を有している。移動部材4は、例えば、ダイセット用金型の可動プレート等が挙げられ、この場合、可動プレートには軸状部材2となる丸棒状のポストが少なくとも2本挿通される。コラム3は、軸方向に延びて軸状部材2が挿通される貫通穴32を有している。貫通穴32の内側面には、周方向に整列した複数のポケット穴6が形成されている。各ポケット穴6には、軸状部材2の外側面上を軸方向に転動するローラベアリング5が軸支されている。これにより、コラム3が軸状部材2に対して軸方向に移動自在となっている。
ローラベアリング5は、支軸51と、支軸51を挿通して回動自在となった筒状の外輪52と、外輪52と支軸51との間に配置される複数のニードルローラ53と、これらニードルローラ53を保持する保持器54とを有している(図6、図10参照)。そして、外輪52がポケット穴6に形成された外輪用穴62に収容され、支軸51がポケット穴6に形成された支軸用穴61に収容される。
コラム3は、軸状部材2の軸方向と直交して各ポケット穴6を通る断面を合わせ面31として2つに分割された割型コラム3A,3Bから構成されている。各割型コラム3A,3Bは、ボルト孔34にボルト7を挿通させて互いに締付固定されることにより合体されている。なお、このコラム3は、移動部材4に対してもボルト71で固定される。
図2、図3をも参照して、割型コラム3A,3Bのポケット穴6は、合わせ面31から貫通穴32の内側面に達して切り欠いて形成され、各割型コラム3A,3Bを軸方向に貫通しない盲穴になっている。これにより、割型コラム3A,3Bの剛性が確保されている。
各割型コラム3A,3Bは、合わせ面31の位置がローラベアリング5の支軸51の軸センタよりずれた位置に設定される(図1参照)。そして、図4を参照して、一方の割型コラム3Bの支軸用穴61は、ローラベアリング5の支軸51の円形断面のうちの半円弧部分よりも広い範囲を覆う断面略U字状に形成されており、この支軸用穴61の深さは、ローラベアリング5の支軸51の半径よりも大きく形成されている。この一方の割型コラム3Bの支軸用穴61の幅寸法は、ローラベアリング5の支軸51の直径と略同じ大きさとなっている。また、他方の割型コラム3Aの支軸用穴61は、断面略円弧状に形成されておりローラベアリング5の支軸51のC部と面接触されている。支軸用穴61の一方の端部には、支軸51を支軸用穴61に挿入し易いように、逃し部61bが形成されている。
これにより、ローラベアリング5の支軸51はその軸センタが一方の割型コラム3Bの支軸用穴61内に配置されて嵌合される。従って、ローラベアリング5は、この一方の割型コラム3Bの支軸用穴61によって位置決め状態にガタ付くことなく軸支される。よって、一方の割型コラム3Bの支軸用穴61に対して他方の割型コラム3Aの支軸用穴61が厳密に位置合わせされてなくても、簡単に各ローラベアリング5をガタ付くことなく高精度に支持することができる。それゆえ、各支軸用穴61は、例えばボールエンドミルによって簡単に形成することができる。しかも、一方の割型コラム3Bの支軸用穴61から露出するローラベアリング5の支軸51の部分Cが他方の割型コラム3Aの支軸用穴61と面接触されているので、ローラベアリング5のガタ付きを一層確実に無くすことができる。
そして、このようなローラベアリング5の支軸51を軸支した状態において、各ローラベアリング5の支軸51が位置決めピンとしても機能し互いの割型コラム3A,3B同士を高精度に位置決めさせることができ、各割型コラム3A,3B間のセンタ出しを容易に行うことができる。従って、各割型コラム3A,3Bのセンタ出しのために別個の部材を設ける必要がなく、部品点数を削減でき、構造を簡略化できる。
また、図4を参照して、一方の割型コラム3Bの支軸用穴61は、開口部付近が軸状部材2の軸方向と平行なストレート部61aが対向して形成されている。これにより、対向するストレート部61a間の間隔の測定が容易になり、この間隔を測定することによって支軸用穴の寸法管理を容易に行うことができる。なお、支軸用穴61の逃し部61bは、ストレート部61a間の間隔を測定できるように適宜な深さに形成されている。
また、図2を参照して、軸状部材2に対して対向する支軸用穴61間の間隔Pの測定も容易になるので、この間隔Pを測定することによってガイド装置1と軸状部材2の寸法管理も容易に行うことができる。
なお、図5(a)に示すように、一方の割型コラム3Bの支軸用穴61は、ローラベアリング5の支軸51の略全体を覆う断面略U字状に形成され、また、他方の割型コラム3Aのポケット穴6には支軸用穴61を形成することなく平坦面としこの平坦面にローラベアリング5の支軸51の部分Cが面接触されるように構成してもよい。この場合、各ローラベアリング5の支軸51を各割型コラム3A,3B間の位置決めピンとして機能させることはできないが、他方の割型コラム3Aには支軸用穴61の穴加工を行う必要がないから、この他方の割型コラム3Aの構造を簡略化して簡易に製作することができ、コラム3の製作コストを低減することができる。
また、プレス機等で割型コラム3Aまたは3Bを押圧して、図5(b)のように割型コラム3Aの部分Cを凹ますように変形させてもよい。このようにすることにより、支軸51を強固に保持できるからである。この場合、割型コラム3A,3B間の距離は0.02〜0.05mmであることが好ましい。
また、コラム3における軸方向に向いた一方のコラム端面31には、貫通穴32に沿って軸方向に突出する舌片33が突設されており、この舌片33は、移動部材4の内側面に当接される(図1参照。)。これにより、コラム3と移動部材4との組み付け時には、コラム3と移動部材4とのセンタ出しを容易に行うことができる。また、ガイド装置1の運転時には、舌片33によってコラム3と移動部材4との間でのラジアル方向へのずれ(軸方向と直交する方向への移動)を防止することができる。
また、コラム3は、移動部材4の軸方向を向いた両端面41にそれぞれ取り付けられて一対にて構成される(図1参照)。これにより、軸状部材2に対して移動部材4の姿勢が安定され、移動部材4がガタ付くことなく軸状部材2上を安定して走行することができる。なお、一対のコラム3間で複数のローラベアリング5が周方向に位相をずらして配置されるようにしてもよく、この場合、移動部材4における軸状部材2の周方向への回転を防止することができ、一層安定した姿勢で移動部材4を軸状部材2上に走行させることができる。
このように、コラム3は、移動部材4の挿通孔内に挿通固定されるのではなく、移動部材4の両端面41に取り付けられる。従って、移動部材4の挿通孔は、コラム3の舌片33を配置可能とする孔径とすればよく、コラム3全体を挿通固定する場合よりも孔径を小さくすることができる。よって、移動部材4の面積に占める挿通孔の割合を抑えることができ、移動部材4の剛性低下を防止することができる。例えば、ダイセット用金型のガイド装置の場合、移動部材4となる可動プレートには少なくとも2本のポスト(軸状部材2)用の挿通孔が設けられるが、この孔径を小さくでき、可動プレートの剛性低下を防止することができる。
また、コラム3の貫通穴32の内側面には、開放側(移動部材4を取り付けていない側。図1の例では他方の割型コラム3A側)付近において軸状部材2の外側面と接するシール9が取り付けられている。このシール9には、例えば、潤滑油を含油させることにより、ローラベアリング5と軸状部材2との間の転動面に潤滑油が給油されて転動面の摩耗を防止することができ、ローラベアリング5の転動を円滑にすることができる。このシール9は、貫通穴32の周方向に部分的に設けてもよいが、貫通穴32の全周にわたって設けるようにすれば、貫通穴32内部への塵埃の進入を防止することができ、塵埃によってローラベアリング5の円滑な転動を妨げることもない。
また、図6に示すように、ローラベアリング5の外輪52は、母線が凹状に湾曲する円筒面52aを有している。外輪52の円筒面52aは、軸状部材2の外側面よりも大きな曲率半径を有しており、円筒面52aの曲率半径をr、軸状部材2の外側面の直径をD(曲率半径R=D/2)とするとき0.51D≦r≦0.58Dの関係にある。これにより、軸状部材2の外側面との接触面積が増加して転動面の面圧が低減され、円滑な回転を確保でき、耐摩耗性を向上でき、且つ耐負荷荷重を増大できる。なお、外輪52の円筒面52aの曲率半径rが0.51Dより小さい場合は外輪52の円滑な回転が阻害され差動すべりが発生しやすくなり、曲率半径rが0.58Dより大きい場合は接触面積が小さくなり耐負荷荷重が低下するため、いずれも好ましくない。
(他の実施形態)
図7、図8に示す他の実施形態では、コラム3Xは、一体物として構成され、移動部材4に取り付ける取付端面35から貫通穴32の内側面に達して切り欠いたポケット穴6が周方向に複数形成され、各ポケット穴6にローラベアリング5が軸支されている。各ポケット穴6を構成する外輪用穴62及び支軸用穴61は、ローラベアリング5の一部が貫通穴32の内側面側に突出される一方、取付端面35側にはローラベアリング5が突出されない大きさに形成されている。そして、各ポケット穴6における取付端面35側の開口部が移動部材4の端面41の平坦部分により塞がれている。
このように、コラム3Xに形成されたポケット穴6によってローラベアリング5の略全体が収容され、軸支される。従って、コラム3Xと移動部材4との組み付け位置精度にかかわらず、各ローラベアリング5をガタ付くことなく支持することができる。また、コラム3Xのポケット穴6に重ね合わせる移動部材4の端面41は穴加工を施す必要がなく平坦面でよいから、移動部材4の構造を簡略化して移動部材4を簡易に製作することができ、且つ製作のコストを低く抑えることができる。
また、図7に示すように、各支軸用穴61には、収容したローラベアリング5の支軸51の上にスペーサ8が取り付けられる。スペーサ8としては、例えば、図7の上側に示したコ字状部材で構成することができ、この場合、コ字状部材の凸面が支軸51に当接され、コ字状部材の二つの脚部が移動部材4の端面41に当接される。また、スペーサ8としては、図7の下側に示した筒状部材で構成することができ、この場合、筒状部材の側面が支軸51と移動部材4の端面41に当接される。従って、このスペーサ8によりローラベアリング5の支軸51が支軸用穴61に固定され、ローラベアリング5のポケット穴6内での上下移動が規制される。その結果、ローラベアリング5のガタ付きを確実に無くすことができる。また、移動部材4にはローラベアリング5の支軸51を固定させるための構造を設ける必要がなく、移動部材4の構造をさらに簡略にすることができる。また、スペーサ8は、弾性体で形成するのが好ましい。この場合、取り付け時にスペーサ8が位置ずれして変形しても容易に元の形状に復元されるので、再度このスペーサ8を正しく付け直すことができる。しかも、スペーサ8が弾性体であれば、スペーサ8が移動部材4の端面41からの押圧力を受けてローラベアリング5の支軸51を押圧するので、より強固にローラベアリング5を軸支することができる。
このコラム3Xは、取付端面31側の各ポケット穴6間において貫通穴32に沿って軸方向に突出し移動部材4の内側面に当接される舌片33が突設されている。なお、図7及び図8において、図1〜図3と同一符号は、同一又は相当部分を示し、上述以外の構成及び作用効果は、上述した実施形態と同様とする。
(その他)
なお、本発明は、上述の実施の形態のみに限定されず、適宜に変更することができる。
(1)図9に示すように、支軸用穴61は、軸状部材2の外側面と平行な対向ストレート面61aが形成され、一方、ローラベアリング5の支軸51は、円形の外周面をカットしたカット面51aが形成され、そして、支軸51のカット面51aが支軸用穴61の対向ストレート面61aのうち軸状部材2より遠い側のストレート面61aと対接される構成とすることができる。これにより、ローラベアリング5の外輪52が軸状部材2の外側面に押し付けられることによりローラベアリング5に加わる荷重は、上記支軸51のカット面51aと上記支軸用穴61のストレート面61aとの面接触によって受け止められる。従って、ローラベアリング5のガタ付きが一層確実に防止され、且つローラベアリング5を高荷重に対応させることができる。また、支軸51に形成するカット面51aの位置を適宜に設定することによりコラム3から軸状部材2に与える予圧を組立て時に調節することができるため、ガイド装置1全体の精度が向上される。
また、この場合、カット面51aは、支軸51の全長にわたって形成されるのが好ましい。そうすると、図10に示すように、支軸51を周回するニードルローラ53がカット面51aの一方の端辺を越えてカット面51a上に進入すると、支軸51の外周面と外輪52の内周面とに当接されていた状態から解放される。そして、このニードルローラ53がカット面51a上から脱出するとき、カット面51aの他方の端辺に当接される。従って、ニードルローラ53が斜行姿勢となっていた場合は、カット面51aの他方の端辺に沿ってニードルローラ53の軸方向の姿勢が支軸51の軸方向に合致される。このようにして、斜行していたニードルローラ53の姿勢を支軸51のカット面51aを通過することによって支軸51の軸方向を向くように立て直すことができる。よって、ニードルローラ53を支軸51の周方向に円滑に転動させることができ、ローラベアリング5の外輪52を円滑に転動させることができる。
(2)軸状部材2は、軸方向に延びる平坦状の外側面を有し、ローラベアリング5の外輪52が凸状に湾曲する円筒面52aまたは直線状の円筒面52aを有するようにしてもよい。この場合には、ローラベアリング5の円滑な回転を確保することができ、また、ローラベアリング5が直線状の円筒面52aの場合はローラベアリング5の加工が容易となる。
(3)コラム3のポケット穴6は、周方向に等間隔で複数個設けるようにしてもよい。
1 ガイド装置
2 軸状部材
3,3X コラム
4 移動部材
5 ローラベアリング
6 ポケット穴
8 スペーサ
31 コラム端面
32 貫通穴
33 舌片
41 端面
51 支軸
51a カット面
52 外輪
52a 円筒面
53 ニードルローラ
61 支軸用穴
62 外輪用穴

Claims (2)

  1. 軸状部材に外挿する移動部材を軸方向に相対移動可能とするコラムを備えたガイド装置であって、
    コラムは、軸方向に延びて軸状部材が挿通される貫通穴を有し、貫通穴の内側面周方向に複数形成されたポケット穴に、軸状部材の外側面上を軸方向に転動するローラベアリングが軸支され、
    ローラベアリングは、支軸と、支軸を挿通して回動自在となった筒状の外輪とを有し、
    各ポケット穴は、ローラベアリングの外輪を収容する外輪用穴と、ローラベアリングの支軸を収容する支軸用穴とを有し、且つローラベアリングの一部が貫通穴の内側面側に突出されるように形成され、
    コラムは、軸状部材の軸方向と直交して各支軸用穴を通る断面を合わせ面として2つに分割された割型コラムを合体して構成され、
    合わせ面の位置がローラベアリングの支軸の軸センタよりずれた位置に設定され、一方の割型コラムの支軸用穴の深さはローラベアリングの支軸の半径よりも大きい構成とするとともに、当該支軸用穴の開口部における一方の端部には、支軸を挿入し易くするために切り欠いた逃し部が形成されているガイド装置。
  2. 軸状部材に外挿する移動部材を軸方向に相対移動可能とするコラムを備えたガイド装置であって、
    コラムは、軸方向に延びて軸状部材が挿通される貫通穴を有し、貫通穴の内側面周方向には軸方向を向いた一方のコラム端面に達して切り欠いたポケット穴が複数形成され、各ポケット穴に軸状部材の外側面上を軸方向に転動するローラベアリングが軸支され、
    ローラベアリングは、支軸と、支軸を挿通して回動自在となった筒状の外輪とを有し、
    各ポケット穴は、ローラベアリングの外輪を収容する外輪用穴と、ローラベアリングの支軸を収容する支軸用穴とを有し、且つローラベアリングの一部が貫通穴の内側面側に突出されるように形成され、
    支軸用穴は、ローラベアリングの支軸の円形断面全体を収容する深さに形成され、且つ支軸用穴の入口にはローラベアリングの支軸を移動阻止するスペーサが配設され
    スペーサは、上記支軸と上記コラム端面に重ね合わせる移動部材の端面とに当接されて当該移動部材の端面からの押圧力を受けて支軸を押圧して取り付ける構成とするガイド装置。
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