JP5494485B2 - 入力装置及びその制御方法並びに入力装置を備えた電子機器 - Google Patents
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Description
ここで、タッチパネルを備えた入力装置について関連する技術を示す。
例えば特開平06−332607号公報には、タッチパネルへの押圧力を検出する複数の圧力センサを備えた構成が開示されている。そして、この公報では、タッチパネルにより接触位置の座標値を検出するとともに、圧力センサによりそのときの押圧力を検出して、表示装置にその結果が表示されることが記載されている。
また、例えば特表平10−511198号公報、及び特開2006−126997号公報には、位置検出機能を備えない透明なアクリル板やガラスバンカラなるタッチパネルへの押圧位置を検出する複数の圧力センサや歪ゲージセンサを備えた構成が開示されている。そして、これらの公報では、圧力センサや歪ゲージセンサにより接触位置の座標値及び押圧力を検出することが記載されている。
これらの公報、特開平06−332607号公報、特表平10−511198号公報、及び特開2006−126997号公報に開示された入力装置を備えた電子機器においては、入力操作時に、例えば次のような制御方法が採用されている。すなわち、ユーザーが表示画面に表示されたキー表示に対応する位置のタッチパネルに触れることにより、当該キー表示の位置が検出されるとともに、同時に当該キー表示に対応する機能が実行される。
また、他の制御方法としては、タッチパネルに1回目に触れることにより任意のキー表示を選択し、タッチパネルに2回目に触れることにより当該キー表示に対応する機能を実行する手法も知られている。
また、上述した他の制御方法においては、タッチパネルに複数回接触する必要があるため、ユーザーの入力操作の手数(手順)が多くなるという問題を有していた。
本発明の目的は、上述した課題を解決する入力装置及びその制御方法、並びに、入力装置を備えた電子機器を提供することにある。
本発明の入力装置の制御方法は、情報を表示する表示手段とこの表示手段の表示面側に配置された入力パネルとを有する入力装置の制御方法であって、前記入力パネルがこの入力パネルの入力面での接触を検知したときに、この入力面の接触した位置に対応する前記表示手段の位置の表示情報を選択状態に設定し、前記入力パネルが前記接触を検知しつづけている状態で前記入力パネルの前記入力面に押圧力が印加されたことを検出したときに、この検出状況に基づいて前記表示情報に関連する処理を実行するようにしている。
本発明の電子機器は、上記の入力装置と、前記入力装置への入力操作に基づいて特定の機能を実行する動作機能部と、を備える。
図2は、本発明に係る入力装置を備えた電子機器を示す概略ブロック図である。
図3は、本発明に係る入力装置の第2の実施形態を示す概略ブロック図である。
図4Aは、第2の実施形態に係る入力装置の概略構成の一例を示す斜視図である。
図4Bは、図4Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に所定以上の押圧力を印加している状態の一例を示す斜視図である。
図5は、第2の実施形態に係る入力装置の制御方法の一例を示すフローチャート図である。
図6Aは、本実施形態に係る入力装置の制御方法を説明するための概念図の一例である。
図6Bは、図6Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に所定以上の押圧力を印加している状態の一例を示す概念図である。
図7は、本実施形態に係る入力装置の制御方法を説明するための表示部の表示例を示す図である。
図8Aは、第2の実施形態に係る入力装置の他の構成例を示す斜視図である。
図8Bは、図8Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に押圧力を偏って印加している状態の一例を示す斜視図である。
図9Aは、第2の実施形態に係る入力装置のさらに他の構成例を示す斜視図である。
図9Bは、図9Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に押圧力を偏って印加している状態の一例を示す斜視図である。
図10Aは、本発明に係る入力装置の第3の実施形態を示す斜視図である。
図10Bは、図10Aで示す入力装置の側面図の一例である。
図11は、本発明に係る入力装置の第4の実施形態を示す概略構成図である。
図12Aは、本実施形態に係る入力装置の概略構成の一例を示す側面図である。
図12Bは、図12Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に所定以上の押圧力を印加している状態の一例を示す図である。
図13は、第4の実施形態に係る入力装置の制御方法の一例を示すフローチャート図である。
11 表示部
11a 基板
11b 表示領域
20 入力パネル
21 タッチパネル
30 検出手段
31〜34 押下検出部
31a〜34a 作用部
35 ガイドレール
36 圧力センサ
40 制御手段
41 制御部
42 記憶部
51 圧電素子
61 筐体
100 入力装置
200 動作機能部
FNG 指
<第1の実施形態>
図1は、本発明に係る入力装置の第1の実施形態を示す概略ブロック図である。図1に示すように、第1の実施形態に係る入力装置は、表示手段10と、入力パネル20と、検出手段30と、制御手段40と、を備えている。
表示手段10は、少なくとも、本実施形態に係る入力装置が搭載される電子機器の各種の機能情報や蓄積情報等を表示するための表示デバイスである。表示手段10は、これらの機能情報や蓄積情報等を文字や画像等の形式で表示する。本実施形態においては、例えば、ユーザーによって選択される1又は複数のメニューや複数のアイコンボタン等が、任意のレイアウトで配置されて表示手段10に表示される。ここで、複数のメニューや複数のアイコンボタン等は、ユーザーが、後述する入力パネル20に触れることにより、複数のメニューや複数のアイコンボタン等のうちのいずれかのメニューやアイコンボタン等が選択される。また、メニューやアイコンボタン等の表示項目が多いときには表示手段10の表示領域を越えて一度に表示できない場合がある。この場合には、ユーザーがタッチパネルの表面を擦る等の特定の入力操作を行うことにより、未表示のメニューやアイコンボタン等を含む画面がスクロール表示や切り替え表示される。表示手段10に表示されるメニューやアイコンボタン等は、背景技術に示した「キー表示」の一例である。
入力パネル20は、表示手段10の表示面側(視野側)に配置される。入力パネル20は、表示手段10に表示される各種の機能情報や蓄積情報等を視野側に透過する透明な接触位置検出センサである。ここで、ユーザーが入力パネル20の入力面を介して入力操作を行う際の接触対象物は、例えばユーザーの指や爪等の身体の一部であってもよいし、専用のタッチペンや筆記具のキャップ先端部等であってもよい。以下に示す各実施形態においては、ユーザーが入力パネル20に指を接触させて入力操作を行う場合について説明する。
検出手段30は、入力パネル20の入力面(表面)への押圧力の印加状態を検出するスイッチである。検出手段30は、入力パネル20の入力面への所定以上の押圧力の印加を検出すると、後述する制御手段40にその検出信号を出力する。あるいは、検出手段30は、入力パネル20の入力面に印加される押圧力に応じて所定の検出信号(例えば、検出電圧)を制御手段40に出力する。本実施形態においては、検出手段30は、例えば入力パネル20と表示手段10の間に介在するように配置される。
制御手段40は、例えば、表示手段10に各種の機能情報や蓄積情報等を表示させる制御を行う。また、制御手段40は、入力パネル20により検出された指等の接触位置に対応する、メニューやアイコンボタン等を選択状態に設定する。さらに、制御手段40は、検出手段30から出力される検出信号に基づいて、表示手段10に表示され、ユーザーにより選択されたメニューやアイコンボタン等に対応する機能を実行させるための制御信号を出力する。この制御信号は、電子機器の内部回路(後述する動作機能部に対応する)に出力される。
そして、本実施形態に係る入力装置は、次のように制御される。まず、制御手段40により表示手段10にメニューやアイコンボタンの一覧が表示される。この状態ではいずれのメニューやアイコンボタンも選択されていない。
次いで、ユーザーが表示手段10に表示されたメニューやアイコンボタンの中から、所望の機能を有する特定のメニューやアイコンボタン上の入力パネル20の入力面(表面)に指で触れる。入力パネル20はこの接触を検出する。この入力パネル20により検出された接触情報は、制御手段40へ出力され、制御手段40は入力パネル20上での当該指の接触位置を算出する。
そして、算出された接触位置に対応する表示手段10の位置に、アンカー(すなわち、選択可能なメニューやアイコンボタン)が存在する場合には、制御手段40はこの位置のメニューやアイコンボタンを選択状態に設定するとともに、フォーカス表示させる。この時点では、まだユーザーが入力パネル20の表面に指を軽く触れる程度に載置した状態、すなわち、入力パネル20が接触を検出している状態であって、この程度の押圧力(すなわち接触力)では検出手段30は動作しない。
次いで、ユーザーが選択の意図を持って、入力パネル20上に載置されている指で、入力パネル20の入力面に所定以上の押圧力(すなわち押下力)を印加する。このことにより、検出手段30が入力パネル20への押圧力の印加状態を検出し検出信号を出力する。
この検出手段30からの検出信号に基づいて、制御手段40は、表示手段10でフォーカス表示され選択状態に設定されているメニューやアイコンボタンに対応する機能を実行させる制御信号を、電子機器の内部回路(動作機能部)に出力する。また、これにより、制御手段40は、表示手段10に表示され機能が選択実行されたメニューやアイコンボタンを、例えば実行状態を示す表示に切り換えた後、即座に表示手段10に当該機能の操作画面を表示させる。
すなわち、本実施形態においては、第1のステップとして、ユーザーが検出手段30をオフ状態に保持した状態で(すなわち、検出手段30を動作させる(オン動作させる)ことなく)、入力パネル20に指等で触れる。このことにより、制御手段40は表示手段10に表示されたメニューやアイコンボタンを選択状態に設定する。
そして、第2のステップとして、ユーザーが選択の意図を持って、引き続き当該表示手段10に接触した指等により入力パネル20の入力面に所定以上の押圧力を印加することにより、検出手段30がオン動作して、制御手段40に検出信号を出力する。制御手段40は、この検出信号に基づいて、表示手段10に表示され、選択されたメニューやアイコンボタンに対応する特定の機能を実行させる。
このように、本実施形態においては、ユーザーが入力パネル20に指等で軽く触れることにより、表示手段10に表示された所望のメニューやアイコンボタンが選択状態に設定されるとともに、フォーカス表示される。すなわち、本実施形態によれば、上述した背景技術に示したように、ユーザーが1回タッチパネルに触れることにより即座に機能が選択されて実行されることがない。したがって、本実施形態によれば、ユーザーが所望のメニューやアイコンボタンを正確に選択したか否かをフォーカス表示等により良好に確認することができる。
また、本実施形態においては、メニューやアイコンボタンが選択状態に設定された後に、指等を離すことなく、そのまま入力パネル20の入力面に所定以上の押圧力を印加することにより、選択した機能が実行される。すなわち、本実施形態によれば、上述した背景技術に示したように、所望の機能を実行させるために、ユーザーがタッチパネルに複数回接触する必要がない。したがって、本実施形態によれば、ユーザーが所望の機能を簡易な手数(手順)で実行することができる。
さらに、本実施形態においては、指等で所望の機能のメニューやアイコンボタンに触れて選択状態に設定した後に、引き続き指等を離すことなく、入力パネル20の入力面に所定以上の押圧力を印加した場合にのみ、選択した機能が実行される。すなわち、本実施形態によれば、入力パネル20の表面を擦るような入力操作を行った場合であっても、所望しない機能が誤って実行されることがない。したがって、本実施形態によれば、表示手段10に表示されるメニューやアイコンボタン等の表示項目が多く、表示手段10の表示領域を越えて一度に表示できない場合であっても、入力パネル20の表面を擦る等の入力操作により、画面のスクロール表示や切り替え表示を良好に実行することができる。
次に、上述した実施形態に係る入力装置を備えた電子機器について説明する。
図2は、本発明に係る入力装置を備えた電子機器を示す概略ブロック図である。ここでは、図1に示した構成を有する入力装置への入力操作に基づいて特定の機能を実行する電子機器について説明する。また、本発明に係る電子機器としては、携帯型の通信端末や音響映像機器等を適用例とすることができる。
上述した入力装置を備えた電子機器は、図2に示すように、表示手段10、入力パネル20、検出手段30及び制御手段40を含む入力装置100と、該入力装置から出力される制御信号に基づいて所定の機能を実行する動作機能部200と、を有している。
入力装置100は、ユーザーが入力パネル20に指等で触れることにより、表示手段10に一覧表示されているメニューやアイコンボタンのうちのいずれかのメニューやアイコンボタンを選択する。そして、ユーザーが入力パネル20の入力面に所定以上の押圧力を印加する(すなわち、検出手段30をオン状態にする)ことにより、この選択されたメニューやアイコンボタンに対応する特定の機能を実行させるための制御信号を生成して、動作機能部200に出力する。
動作機能部200は、具体的には、入力装置100(制御手段40)からの制御信号に基づいて、例えば通信制御や映像・楽曲データの再生動作、蓄積データの表示動作等の各種の動作機能を実現する電子機器の内部回路である。
そして、このような構成を有する電子機器は、次のように動作する。
上述した構成を有する電子機器においては、ユーザーが検出手段30をオフ状態に保持した状態で、入力パネル20に指等で触れることにより、表示手段10に一覧表示されているメニューやアイコンボタンのうちのいずれかのメニューやアイコンボタンが選択状態に設定される。そして、ユーザーが選択の意図を持って表示手段10に接触した指等により入力パネル20の入力面に所定以上の押圧力を印加することにより、検出手段30がオン動作して、検出信号を制御手段40に出力する。制御手段40は、この検出信号に基づいて、表示手段10に表示され選択されたメニューやアイコンボタンに対応する特定の機能を実行させる制御信号を、電子機器の動作機能部200に出力する。動作機能部200は、制御手段40からの制御信号に基づいて、ユーザーが選択したメニューやアイコンボタンに対応した所望の動作機能を実行する。このとき、制御手段40は、例えば動作機能部200からの指令を受けて、表示手段10に当該動作機能の操作画面や関連データを表示させる。
このように、本実施形態においては、ユーザーが1回入力パネル20に触れることにより即座に機能が選択されて実行されることがないので、所望のメニューやアイコンボタンが正確に選択されたか否かを良好に確認することができる。したがって、本実施形態は、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
また、本実施形態においては、所望の機能を実行させるために、ユーザーが入力パネル20に複数回接触する必要がないので、所望の機能を簡易な手数(手順)で実行することができる。したがって、本実施形態は、電子機器の入力操作時における繁雑さを改善することができる。
さらに、本実施形態においては、入力パネル20の表面を擦るような入力操作を行った場合であっても、表面を擦る操作に続けて入力パネル20に押圧力を印加する操作を行わない限り選択した機能を実行しない。このため、所望しない機能が誤って実行されることがないので、画面のスクロール表示や切り替え表示を良好に実行することができる。したがって、本実施形態は、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
<第2の実施形態>
図3は、本発明に係る入力装置の第2の実施形態を示す概略ブロック図である。図4Aは、第2の実施形態に係る入力装置の概略構成を示す斜視図である。図4Bは、図4Aで示す入力装置のタッチパネル21の入力面に所定以上の押圧力を印加している状態の一例を示す斜視図である。ここで、図4A及び図4Bにおいては、各構成相互の位置関係や動作状態を明確にするために、タッチパネル21に便宜的にハッチングを施して示す。
図3に示すように、第2の実施形態に係る入力装置は、表示部11と、タッチパネル21と、押下検出部31と、制御部41と、記憶部42と、を備えている。本実施形態において、表示部11は、第1の実施形態における表示手段の一例であり、タッチパネル21は、第1の実施形態における入力パネルの一例である。また、本実施形態において、押下検出部31は、第1の実施形態における検出手段の一例であり、制御部41は、第1の実施形態における制御手段の一例である。
表示部11は、上述した第1の実施形態に示した表示手段10と同様に、少なくとも、ユーザーによって選択される1又は複数のメニューやアイコンボタン等が、任意のレイアウトで配置されて表示される表示デバイスである。表示部11は、例えば図4Aに示すように、パネル基板11aの一面側(図面上面側)に表示領域11bが設けられた構成を有している。
なお、表示部11に適用される表示デバイスとしては、例えば液晶表示(LCD;Liquid Crystal Display)パネルやエレクトロルミネッセンス(EL;Electro−Luminescence)表示パネル等のフラットパネルディスプレイ(FPD;Flat Panel Display)が良好に適用される。
タッチパネル21は、上述した第1の実施形態に示した入力パネル20と同様に、表示部11のパネル基板11aの一面側である表示面側(図面上面側)に配置される透明な接触位置検出センサである。タッチパネル21は、例えば図4Aに示すように、パネル基板11aの一面側の四隅に配置された押下検出部31に支持されている。タッチパネル21は、図4Bに示すように、ユーザーが指等により、入力面に所定以上の押圧力Pを印加することにより、表示部11方向(図4A中のZ方向)に沈み込み、相対的に移動(又は、スライド)するように構成されている。
なお、タッチパネル21に適用される接触位置検出センサとしては、例えば抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、振動検出方式等、各種の動作方式を採用したものが良好に適用される。
押下検出部31は、上述した第1の実施形態に示した検出手段30と同様に、タッチパネル21の入力面(表面)への押圧力の印加状態を検出するスイッチである。押下検出部31は、例えば図4Aに示すように、パネル基板11aの一面側である表示面側(図面上面側)の四隅に配置され、タッチパネル21を表示部11方向に移動(又は、スライド)可能なように支持した構成を有している。
ここで、押下検出部31は、タッチパネル21の入力面への押圧力(すなわち、押下力)の印加により、所定のストロークを有して、図4A中のZ方向に動作する作用部31aを有している。作用部31aは、図4Bに示すように、タッチパネル21の入力面への押圧力Pの印加に伴って表示部11方向(すなわち、圧縮方向)に所定の寸法移動する。このことにより、押下検出部31は、タッチパネル21の押下状態を検出して検出信号を出力する。
また、押下検出部31の作用部31aは、タッチパネル21の入力面への押圧力(押下力)の印加が解除されることにより、初期位置に復帰するように、内部や外部に復帰機構が設けられている。したがって、タッチパネル21の入力面への押圧力の印加が解除されることにより、タッチパネル21も初期位置に復帰する。本実施形態においては、押下検出部31は、タッチパネル21の四隅を支持するように複数個配置される。
なお、押下検出部31に適用されるスイッチとしては、例えばバネ部材等を用いた復帰機構とシートスイッチとを組み合わせた構成や、所定の押下ストロークを有するメカニカルスイッチ等が良好に適用される。
制御部41は、上述した第1の実施形態に示した制御手段40と同様に、表示部11にメニューやアイコンボタン等を表示させる。また、制御部41は、タッチパネル21からの接触情報に基づいて、表示部11に表示された所望のメニューやアイコンボタン等を選択状態に設定する。さらに、制御部41は、押下検出部31からの検出信号に基づいて、選択された所望のメニューやアイコンボタン等に対応する機能を実行させる。
記憶部42は、例えば表示部11に表示されるメニューやアイコンボタン等の表示方法や表示内容に関する情報や、選択された機能を実行した際に表示される操作画面に関する情報、制御部41における制御処理に必要なプログラムデータ等を蓄積する。記憶部42は、具体的には、例えばユーザーが所望の機能のメニューやアイコンボタンに触れてこれをフォーカス表示させる場合に、メニューやアイコンボタンの表示内容や色反転等の表示方法についての情報を格納する。また、このフォーカス表示させた機能を実行させてこの機能の操作画面を表示する場合に、メニューやアイコンボタンの表示内容や色反転等の表示方法についての情報を格納する。
次に、本実施形態に係る入力装置の制御方法について説明する。
図5は、第2の実施形態に係る入力装置の制御方法を示すフローチャート図である。図6Aは、本実施形態に係る入力装置の制御方法を説明するための概念図の一例である。図6Bは、図6Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に所定以上の押圧力を印加している状態の一例を示す概念図である。ここで、図6A及び図6Bにおいては、タッチパネル21にのみハッチングを施して示す。図7は、本実施形態に係る入力装置の制御方法を説明するための表示部の表示例を示す図である。
本実施形態に係る入力装置の制御方法の一例は、図5のフローチャートに示すように、まず、ステップA102において、タッチパネル21は、表示部11にメニューやアイコンボタンの一覧が表示された状態で、指が接触したか否かを検出する。
具体的には、まず、表示部11に図7(a)に示すように、複数のメニューボタンからなるメニュー画面が表示されている。なお、図7(a)においては、メニュー画面として、「ブラウザ」、「メーラー」、「ミュージック」、「電話帳」等の複数のメニューボタンが所定のレイアウトで配置されて表示されている場合を示す。
このようなメニュー画面が表示部11に表示された状態で、図6Aに示すように、ユーザーが表示部11の表示を見ながら、所望の機能を有する特定のメニューボタン上のタッチパネル21の入力面(表面)に指FNGで触れる。これにより、当該タッチパネル21は、指FNGの接触を検出して当該接触情報を制御部41に出力する。この状態では、ユーザーはタッチパネル21の表面に指FNGを軽く触れる程度に載置する。すなわち、タッチパネル21を押し下げて押下検出部31により押下状態が検出される程度の押圧力(押下力)P2よりも十分弱い押圧力(接触力)P1がタッチパネル21の入力面に印加される。なお、ステップA102において、タッチパネル21への指FNGの接触が検出されない場合には、タッチパネル21に指等が接触するまで待機する。
次いで、ステップA104において、タッチパネル21により検出された接触情報に基づいて、制御部41がタッチパネル21上での当該指FNGの接触位置を算出する。
次いで、ステップA106において、制御部41が、ステップA104で算出された接触位置に対応する表示部11の表示領域11bにアンカー(すなわち、選択可能なメニューやアイコンボタン)が存在するか否かを判定する。ここで、制御部41がアンカーが存在しないと判定した場合には、入力装置の制御処理を終了するか、又は、上述したステップA102に戻って、タッチパネル21に指等が接触するまで待機する。
一方、ステップA106において、制御部41が、アンカーが存在すると判定した場合には、ステップA108において、制御部41は、接触位置に対応するアンカー(メニューやアイコンボタン)を選択状態に設定するとともに、フォーカス表示させる。
具体的には、制御部41は、図7(b)に示すように、表示部11に表示された複数のメニューボタンのうちのユーザーが指FNGで触れた位置のメニューボタンを選択状態に設定するとともに、反転表示させる。なお、図7(b)においては、メニューボタンのうち、「ミュージック」が選択された状態を示す。
次いで、ステップA110において、押下検出部31が、タッチパネル21が押し下げられたか否かを検出する。
ここで、タッチパネル21が、所定の寸法押し下げられた押下状態が検出された場合には、ステップA112において、制御部41は、ステップA106で選択状態に設定されフォーカス表示されたメニューやアイコンボタンに対応する機能を実行させる。一方、ステップA110において、タッチパネル21の押し下げが検出されない場合には、ステップA114に進む。ステップA114において、タッチパネル21が指が接触しているか否かを検出し、指が接触していることを検出したときには、ステップA110に戻る。また、タッチパネル21が指が接触していることを検出しなかったときには、ステップA116に進む。ステップA116において、制御部41は、ステップA108で選択状態に設定したアンカーを選択状態から解除するとともに、フォーカス表示を解除させる。そして、制御部41は、入力装置の制御処理を終了するか、又は、上述したステップA102に戻って、タッチパネル21に指等が接触するまで待機する。
具体的には、ユーザーが選択の意図を持って、ステップA102以降継続してタッチパネル21上に載置されている指FNGで、図6Bに示すように、タッチパネル21の入力面に所定以上の押圧力(押下力)P2を印加する。これにより、タッチパネル21が押し下げられ、これに伴って、押下検出部31の作用部31aが圧縮されることにより、タッチパネル21の押下状態が検出され、押下検出部31から検出信号が出力される。
そして、ステップA112において、フォーカス表示されたアンカー(メニューやアイコンボタン)に対応する機能が実行される。
具体的には、制御部41は、選択状態に設定され表示部11に反転表示されているメニューボタンに対応する機能を、押下検出部31からの検出信号に基づいて実行させるための制御信号を出力する。この制御信号は、図示を省略した電子機器の内部回路(動作機能部)に入力されて、当該機能が実行される。
例えば、図7(b)に示したように、「ミュージック」のメニューボタンが選択された状態について説明する。この状態において、タッチパネル21が押し下げられて、押下検出部31により押下状態が検出されると、制御部41は「ミュージック」に対応するミュージックプレーヤの機能を起動させるための制御信号を電子機器の内部回路に出力する。また、制御部41は、図7(c)に示すように、タッチパネル21の押下状態の検出に伴って、ミュージックプレーヤの機能が起動されることを示す(報知する)ために、表示部11の「ミュージック」のメニューボタンを強調表示させる。そして、制御部41は、電子機器の内部回路により、ミュージックプレーヤの機能が起動されると、図7(d)に示すように、表示部11を切り替えて、ミュージックプレーヤの操作画面を表示する。
なお、図7(d)においては、例えば記憶部42に格納されている楽曲データの一覧がアイコンボタンにより表示された状態を示す。
このように、本実施形態においては、ユーザーがタッチパネル21に指等で軽く触れることにより、表示部11に表示された所望のメニューやアイコンボタンが選択状態に設定されるとともに、フォーカス表示される。また、本実施形態においては、メニューやアイコンボタンを選択する際に、タッチパネル21に載置された指等を離すことなく、そのままタッチパネル21を押し下げることにより、選択した機能が実行される。
すなわち、本実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様に、ユーザーが1回タッチパネルに触れることにより即座に機能が選択、実行されることがない。このため、ユーザーがメニューやアイコンボタンの選択状態をフォーカス表示等により良好に確認することができる。したがって、本実施形態は、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、上述した第1の実施形態と同様に、所望の機能を実行させるために、ユーザーがタッチパネル21に複数回接触する必要がないので、ユーザーが所望の機能を簡易な手数(手順)で実行することができる。したがって、本実施形態は、電子機器の入力操作時における繁雑さを改善することができる。
さらに、本実施形態によれば、タッチパネル21の表面を擦るような入力操作を行った場合であっても、所望しない機能が誤って実行されることがない。このため、表示項目が多い場合であっても、画面のスクロール表示等を良好に実行することができる。したがって、本実施形態は、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
加えて、本実施形態によれば、タッチパネル21の押下状態(沈み込み)を検出することにより、選択された所望の機能を実行させる。このため、電子機器への入力操作時の感覚を、キー入力方式における場合と同様に実現することができる。
なお、背景技術に示したような、周知のタッチパネルを搭載した電子機器においては、ユーザーがタッチパネル表面に1回又は複数回触れるようにした入力操作が採用されている。このため、タッチパネルを搭載した電子機器は、一般の電子機器等で多用されている入力時に操作ボタン等を適度に押し込むようにしたキー入力方式と比較して、入力時の感覚が乏しいという問題を有している。
これに対して、本実施形態によれば、タッチパネル21の入力面への押圧力の印加に伴って、タッチパネル21の沈み込む状態を検出して、所望の機能を実行させている。このため、入力操作時の感覚をキー入力方式における場合と同様に実現することができる。
なお、上述した第2の実施形態においては、表示部11を構成するパネル基板11aの一面側の四隅に押下検出部31を配置し、押下検出部31からの検出信号に基づいて、タッチパネル21の押下状態(沈み込み)を検出する構成について説明した。ここで、本実施形態においては、パネル基板11aの四隅に配置された4個の押下検出部31の相互の関係、及び、各押下検出部31からの検出信号相互の関係については、詳細に説明しなかった。上述した実施形態においては、図4Bに示したように、タッチパネル21の入力面への押圧力Pの印加に伴って、全ての押下検出部31が動作して、これら全ての検出信号が出力されることにより、タッチパネル21の押下状態を検出する方法を適用することができる。
ここで、本実施形態は、上述した検出方法に限定されるものではない。本実施形態は、例えば、タッチパネル21の入力面への押圧力Pの印加に伴って、少なくとも1個の押下検出部31が動作して検出信号が出力されることにより、タッチパネル21の押下状態を検出する方法を適用するものであってもよい。以下に、本実施形態の他の構成例を示して具体的に説明する。
(他の構成例)
図8Aは、第2の実施形態に係る入力装置の他の構成例を示す斜視図である。
図8Bは、図8Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に押圧力を偏って印加している状態の一例を示す斜視図である。本構成例に係る入力装置は、図4Aに示した構成と同様に、図8Aに示すように、パネル基板11aの一面側(表示面側)の四隅に、各々作用部31a〜34aを備えた押下検出部31〜34が配置されている。図示を省略した制御部41は、各押下検出部31〜34のうち、少なくとも1個から出力される検出信号に基づいて、タッチパネル21の押下状態を判定する。
このような入力装置において、例えば図8Bに示すように、タッチパネル21の入力面への押圧力(押下力)Pの印加が偏ることにより、タッチパネル21が傾いて押し下げられた場合について検証する。このような場合、各押下検出部31〜34の作用部31a〜34aに印加される押圧力はそれぞれ異なる。図8Bに示すように、例えば押下検出部32の作用部32aは十分に圧縮され、押下検出部32は所定の検出信号を出力する。一方、他の押下検出部31、33、34の作用部31a、33a、34aは十分には圧縮されず、このため、他の押下検出部31、33、34は検出信号を出力しない。
本構成例に係る入力装置においては、このような場合であっても、押下検出部31〜34のうちの少なくとも1個(図8Bでは押下検出部32)から出力される検出信号に基づいて、制御部41がタッチパネル21の押下状態を判定することができる。すなわち、ユーザーが、例えば表示部11の隅部に表示されたメニューやアイコンボタンに対応する機能を選択して実行するために、当該位置のタッチパネル21の入力面に押圧力Pを印加した場合であっても、良好に所望の機能を実行させることができる。
図9Aは、第2の実施形態に係る入力装置のさらに他の構成例を示す斜視図である。図9Bは、図9Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に押圧力を偏って印加している状態の一例を示す斜視図である。本構成例に係る入力装置は、図9Aに示すように、パネル基板11aの一面側(表示面側)の一隅に、唯一の押下検出部31が配置されている。また、本構成例に係る入力装置においては、タッチパネル21は、このタッチパネル21の入力面に押圧力Pが偏って印加される場合であっても、表示部11の表示面に対して水平を保持した状態で、当該表示面に対して垂直方向に相対的に移動する。これは、タッチパネル21が、表示部11の表示面に対して水平を保持した状態で、この表示面に対して垂直方向に相対的に移動して図9A中のZ方向に押し下げられるようにガイドレール35が設けられているためである。ここで、ガイドレール35は、例えばタッチパネル21の四隅を支持してZ方向へのスライドが可能なように構成されている。図示を省略した制御部41は、唯一の押下検出部31から出力される検出信号に基づいて、タッチパネル21の押下状態を判定する。
このような入力装置においては、例えば図9Bに示すように、タッチパネル21の入力面に押圧力(押下力)Pが印加されることにより、タッチパネル21がこのタッチパネル21の四隅を支持するガイドレール35に沿って表示部11の表示面に対して垂直方向に移動する。
これにより、本構成例に係る入力装置によれば、唯一の押下検出部31から出力される検出信号に基づいて、タッチパネル21の押下状態を判定することができる。すなわち、本構成例に係る入力装置においては、タッチパネル21の四隅がガイドレール35により支持されているため、タッチパネル21の入力面に押圧力が偏って印加される場合であっても、タッチパネル21は表示部11の表示面に対して水平を保持する。さらに、このとき、タッチパネル21はガイドレール35に沿って、表示部11の表示面に対して垂直方向に移動する。したがって、押下検出部31が1個のみ設けられた構成であっても、タッチパネル21の押下状態を的確に検出して、所望の機能を良好に選択、実行させることができる。
なお、上述した第2の実施形態及び各構成例においては、表示部11を構成するパネル基板11aの一面側の四隅や一隅に押下検出部31を配置した構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本実施形態に係る押下検出部は、タッチパネル21の入力面への押圧力の印加に伴って、タッチパネル21が沈み込む状態(押下状態)を検出することができるものであれば、他の構成を有するものであってもよい。すなわち、押下検出部は、例えばパネル基板11aの周縁部や、パネル基板11aの表示領域11b以外の任意の領域に、1又は複数個配置されるものであってもよい。
<第3の実施形態>
図10Aは、本発明に係る入力装置の第3の実施形態を示す斜視図である。
図10Bは、図10Aで示す入力装置の側面図の一例である。ここで、上述した第2の実施形態(図3、図4A、図4B参照)と同等の構成については同一の符号を付してその説明を簡略化又は省略する。また、図10A及び図10Bにおいても、図示の都合上、各構成相互の位置関係を明確にするために、タッチパネル21に便宜的にハッチングを施して示す。
第3の実施形態に係る入力装置は、第2の実施形態に示した構成(図4A、図4B参照)において、押下検出部として圧力センサを適用したことを特徴としている。
具体的には、本実施形態に係る入力装置は、図10A、図10Bに示すように、表示部11のパネル基板11aの一面側(表示面側;図面上面側)の四隅に、各々圧力センサ36を配置した構成を有している。本実施形態において、圧力センサ36は、第1の実施形態における検出手段の一例である。
すなわち、タッチパネル21は、図10Aに示すように、パネル基板11aの一面側の四隅に配置された圧力センサ36により四隅が支持されている。
圧力センサ36は、タッチパネル21の入力面(表面)への押圧力の印加状態を検出するスイッチであり、タッチパネル21の入力面に印加された押圧力に応じて所定の検出信号(例えば、検出電圧)を、図示を省略した制御部41に出力する。
制御部41は、圧力センサ36から出力される検出信号に基づいて、タッチパネル21の入力面に所定以上の押圧力が印加された状態(押圧状態)を判定する。
このような構成を有する入力装置の制御方法においては、まず、ユーザーが表示部11に表示された所望のメニューやアイコンボタンに対応する位置の、タッチパネル21の入力面(表面)に軽く触れる程度に指等を載置する。すなわち、制御部41は圧力センサ36から出力される検出信号に基づいてタッチパネル21が押圧状態であるか否かを判定するが、タッチパネル21には、制御部41が押圧状態であると判定する程度の押圧力よりも十分弱い押圧力が印加される。これにより、制御部41は、タッチパネル21により検出された接触位置に対応するメニューやアイコンボタンを選択状態に設定するとともに、フォーカス表示させる。
次いで、ユーザーが選択の意図を持って、タッチパネル21上に載置されている指等で、タッチパネル21の入力面に所定以上の押圧力を印加する。これにより、圧力センサ36からその押圧力に応じた検出信号(検出電圧)が制御部41に出力される。制御部41は、圧力センサ36からの検出信号に基づいて、表示部11で選択状態に設定されフォーカス表示されたメニューやアイコンボタンに対応する機能を実行させるための制御信号を、図示を省略した電子機器の内部回路(動作機能部)に出力する。これにより、電子機器において選択されたメニューやアイコンボタンに対応する機能が実行される。
このように、本実施形態においても、上述した各実施形態と同様に、ユーザーがタッチパネル21に指等で軽く触れることにより、所望のメニューやアイコンボタンが選択状態に設定されるとともに、フォーカス表示される。そして、ユーザーがタッチパネル21に載置された指等を離すことなく、そのままタッチパネル21の入力面に所定以上の押圧力を印加することにより、選択した機能が実行される。
したがって、本実施形態によれば、ユーザーは所望のメニューやアイコンボタンの選択状態をフォーカス表示等により良好に確認した後に、当該機能を実行させることができる。このため、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
また、本実施形態によれば、所望のメニューやアイコンボタンを選択するためにタッチパネル上に載置した指等を離すことなく、そのまま所定の押圧力を印加することにより所望の機能を実行させることができる。このため、電子機器の入力操作時における繁雑さを改善することができる。
さらに、本実施形態によれば、表示項目が多く、画面のスクロール表示等を行う場合のように、タッチパネル21の表面を擦るような入力操作を行った場合でも、所望しない機能が誤って実行されることがない。このため、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
<第4の実施形態>
図11は、本発明に係る入力装置の第4の実施形態を示す概略構成図である。ここで、上述した第2の実施形態(図3、図4A、図4B参照)と同等の構成については同一の符号を付してその説明を簡略化又は省略する。図12Aは、本実施形態に係る入力装置の概略構成の一例を示す側面図である。図12Bは、図12Aで示す入力装置のタッチパネルの入力面に所定以上の押圧力を印加している状態の一例を示す図である。
図11に示すように、第4の実施形態に係る入力装置は、第2の実施形態に係る入力装置の構成(図3参照)に加えて、圧電素子(ピエゾ素子)51を備えている。ここで、表示部11と、タッチパネル21と、押下検出部31と、記憶部42については、上述した第2の実施形態と同等であるのでその説明を省略する。本実施形態において、圧電素子51は、本発明に係るストッパ手段の一例である。
圧電素子51は、タッチパネル21の入力面に所定の押圧力が印加されることにより、表示部11の表示面に対して垂直方向に相対的に移動するタッチパネル21の動作を阻止する制御素子である。圧電素子51は、例えば図12Aに示すように、少なくとも表示部11、タッチパネル21及び押下検出部31を収納する筐体61の内壁面に複数個設けられている。また、圧電素子51は、制御電圧に応じて変形する特性を有している。さらに、圧電素子51は、表示部11に表示されたメニューやアイコンボタンの選択状態に応じて、タッチパネル21の移動(又は、スライド)を制御するように構成されている。
そして、本実施形態においては、圧電素子51は、制御部41からの制御信号(制御電圧)に基づいて、筐体61の内壁面に対して垂直方向への突出量が変化することにより、タッチパネル21の移動方向に対して垂直方向に押圧力を生じる。すなわち、圧電素子51が、タッチパネル21の側面に所定の押圧力を印加することにより、圧電素子51及び筐体61と、タッチパネル21間に摩擦力が生じて、タッチパネル21の移動が阻止(禁止)される。
制御部41は、上述した第2の実施形態に示した制御動作に加え、タッチパネル21からの接触情報、及び、表示部11に表示されたメニューやアイコンボタンの選択状態に応じて、圧電素子51の動作を制御する。これにより、制御部41は、表示部11の表示面に対して垂直方向へのタッチパネル21の移動(又は、スライド)の可否を制御する。
次に、本実施形態に係る入力装置の制御方法について説明する。
図13は、第4の実施形態に係る入力装置の制御方法の一例を示すフローチャート図である。ここで、上述した第2の実施形態(図6A、図6B参照)と同等の制御方法については同一の符号を付してその説明を簡略化又は省略する。また、ここでは、図12A、図12Bに示した概略構成を適宜参照して、本実施形態に係る入力装置の制御方法を説明する。
本実施形態に係る入力装置の制御方法においては、図13のフローチャートに示すように、ステップA202において、まず初期状態として、図示を省略した制御部41は、タッチパネル21をタッチパネル21の表示部11方向への相対的な移動が阻止(禁止)された状態(ストッパ“オン”状態)に設定する。
具体的には、制御部41から圧電素子51を阻止動作(すなわち、タッチパネル21の移動を阻止する動作)させるための制御信号を出力する。これにより圧電素子51がタッチパネル21の側面を押圧して、表示部11の表示面に対して垂直方向へのタッチパネル21の移動を阻止する。
次いで、ステップA102において、表示部11にメニューやアイコンボタンの一覧が表示された状態で、タッチパネル21がユーザーの指FNGが接触したか否かを検出する。そして、タッチパネル21は、指FNGの接触を検出した場合には、当該接触情報を制御部41に出力する。このとき、タッチパネル21は圧電素子51により表示部11方向への移動が阻止されている。このため、図12Aに示すように、タッチパネル21の入力面(表面)に指FNGで任意の押圧力P3を印加した場合であっても、タッチパネル21は移動(又は、スライド)しない。なお、ステップA102において、タッチパネル21への指FNGの接触が検出されない場合には、制御部41は、待機状態を継続する。
次いで、ステップA104において、タッチパネル21により検出された接触情報に基づいて、制御部41がタッチパネル21上での指FNGの接触位置を算出する。
次いで、ステップA106において、算出された接触位置に対応する表示部11の表示領域11bの部分に、アンカー(すなわち、選択可能なメニューやアイコンボタン)が存在するか否かを制御部41が判定する。ここで、制御部41が、アンカーが存在しないと判定した場合には、ステップA204において、タッチパネル21の移動を阻止した状態(ストッパ“オン”状態)を保持する。その後、制御部41は、入力装置の制御処理を終了するか、又は、上述したステップA102に戻って、タッチパネル21に指等が接触するまで待機する。
一方、ステップA106において、制御部41が、アンカーが存在すると判定した場合には、ステップA108において、接触位置に対応するアンカー(メニューやアイコンボタン)を選択状態に設定するとともに、フォーカス表示させる。
また、制御部41は、このステップA108に先立って、又は、ステップA108の後に、あるいは、このステップA108と略同時に、ステップA206に示すように、制御部41はタッチパネル21を、タッチパネル21の移動が許可された状態(ストッパ“オフ”状態)に設定する。具体的には、制御部41が圧電素子51の阻止動作を解除させるための制御信号を出力する。このことにより、圧電素子51によるタッチパネル21の側面への押圧がなくなり、表示部11の表示面に対して垂直方向への移動が許可される。
次いで、ステップA110において、押下検出部31によりタッチパネル21が押し下げられたか否かを検出する。ここで、タッチパネル21の押し下げが検出されない場合には、ステップA204において、制御部41は、タッチパネル21の移動を阻止した状態(ストッパ“オン”状態)を保持する。その後、制御部41は、入力装置の制御処理を終了するか、又は、上述したステップA102に戻って、タッチパネル21に指等が接触するまで待機する。
一方、ステップA110において、タッチパネル21が所定の寸法押し下げられた押下状態が検出された場合には、ステップA112において、制御部41は、選択状態に設定されフォーカス表示されたメニューやアイコンボタンに対応する機能を実行させる。
このとき、ユーザーは、選択の意図を持って、ステップA102以降継続してタッチパネル21上に載置されている指FNGで、図12Bに示すように、タッチパネル21の入力面に所定以上の押圧力(押下力)P2を印加する。これにより、タッチパネル21が押し下げられて、押下検出部31により、タッチパネル21の押下状態が検出され、検出信号が制御部41に出力される。
このように、本実施形態においては、第4のステップとして、メニューやアイコンボタンが選択されていない状態(非選択状態)では、圧電素子51によりタッチパネル21が移動しない状態(ストッパ“オン”状態)に設定される。そして、ユーザーが所望のメニューやアイコンボタンを選択状態に設定することにより、圧電素子51によりタッチパネル21が移動可能な状態(ストッパ“オフ”状態)に設定される。これにより、本実施形態によれば、所望しないタッチパネル21への接触及び押圧力の印加により、不用意に機能が選択、実行されることがないので、電子機器の入力操作時における誤動作を抑制することができる。
また、本実施形態においても、上述した各実施形態と同様に、ユーザーは所望のメニューやアイコンボタンの選択状態をフォーカス表示等により良好に確認した後に、当該機能を実行させることができる。このため、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
また、本実施形態においても、所望のメニューやアイコンボタンを選択するためにタッチパネル21上に載置した指等を離すことなく、所定の押圧力で押し込むことにより所望の機能を実行させることができる。このため、電子機器の入力操作時における繁雑さを改善することができる。
さらに、本実施形態においても、画面のスクロール表示等を行う場合のように、タッチパネル21の表面を擦るような入力操作を行った場合でも、所望しない機能が誤って実行されることがない。このため、電子機器の入力操作時における誤操作を抑制することができる。
加えて、本実施形態においても、タッチパネル21の押下状態(沈み込み)を検出することにより、選択された所望の機能を実行させる。このため、電子機器への入力操作時の感覚を、キー入力方式における場合と同様に実現することができる。
なお、本実施形態においては、ストッパ手段の一例として圧電素子51を適用した入力装置の構造を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明は、表示部11に表示されたメニューやアイコンボタンが選択されていない状態では、タッチパネル21を表示部11方向に移動しない状態(ストッパ“オン”状態)に保持することができるものであれば他の構成を有するものであってもよい。例えば、具体的には、メニューやアイコンボタンが選択されていない状態のとき、表示部11のパネル基板11aとタッチパネル21との間隙に部材を挿入して、タッチパネル21の表示部11方向への移動を阻止するようにした機構を適用することができる。
また、上述した各実施形態においては、表示部のパネル基板とタッチパネルとの間に、押下検出部を介在させた構成を示したが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明は、ユーザーが所望のメニューやアイコンボタンを選択する際に印加する押圧力(接触力)と、選択されたメニューやアイコンボタンに対応する機能を実行させる際に印加する押圧力(押下力)とを、判別することができるものであれば他の構成を適用するものであってもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2008年9月17日に出願された日本出願特願2008−238063を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
Claims (12)
- 情報を表示する表示手段と、
前記表示手段の表示面側に配置され、入力面を有しこの入力面での接触を検知して接触情報を出力する入力パネルと、
前記入力パネルの前記入力面に押圧力が印加されたときに前記押圧力が印加されたことを示す検出信号を出力する検出手段と、
前記入力パネルが出力した前記接触情報に基づき前記入力パネル上での接触位置を検出し、前記表示手段の前記接触位置に対応する位置の表示情報を選択状態に設定し、前記入力パネルが前記接触を検知しつづけている状態で前記検出手段が前記検出信号を出力した場合、この検出信号に基づいて前記表示情報に関連する処理を実行する制御手段と、
ストッパ手段と
を含み、
前記入力パネルは、前記入力面に所定以上の前記押圧力が印加された場合に、前記表示手段の前記表示面の方向に移動し、
前記検出手段は、前記入力パネルの前記移動を検出し、前記検出信号を出力し、
前記ストッパ手段は、前記表示手段の前記表示面に対する前記入力パネルの移動を阻止する
入力装置。 - 請求項1記載の入力装置において、
前記制御手段は、前記選択状態に設定した前記表示情報が特定の機能に関連する情報の場合、前記検出手段が前記検出信号を出力したときに、この検出信号に基づいて前記特定の機能を実行する入力装置。 - 請求項1又は2記載の入力装置において、
前記入力パネルは、前記表示手段の前記表示面に対して水平を保持した状態で移動する入力装置。 - 請求項1乃至3のいずれかに記載の入力装置において、
前記制御手段は、前記表示手段における前記表示情報が非選択状態の場合には、前記入力パネルの移動を阻止するように前記ストッパ手段を制御する入力装置。 - 請求項1乃至4のいずれかに記載の入力装置において、
前記ストッパ手段は、前記入力パネルの移動方向に対して垂直方向に突出する機構を有する入力装置。 - 請求項1又は2記載の入力装置において、
前記検出手段は、圧力センサである入力装置。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の入力装置において、
前記検出手段は複数個設けられ、前記制御手段は、前記複数の前記検出手段のうちの所
定の数の前記検出手段が前記検出信号を出力した場合、前記表示情報に関連する処理を実行する入力装置。 - 請求項1乃至7のいずれかに記載の入力装置において、
前記検出手段は、前記入力パネルの周縁部に配置される入力装置。 - 情報を表示する表示手段とこの表示手段の表示面側に配置された入力パネルとを有する入力装置の制御方法であって、
前記入力パネルがこの入力パネルの入力面での接触を検知したときに、この入力面の接触した位置に対応する前記表示手段の位置の表示情報を選択状態に設定し、
前記入力パネルが前記接触を検知しつづけている状態で前記入力パネルの前記入力面に押圧力が印加されたことを検出したときに、この検出状況に基づいて前記表示情報に関連する処理を実行し、
前記入力面に所定以上の前記押圧力が印加された場合に、前記入力パネルが前記表示手段の前記表示面の方向に移動したことを検出し、検出したときに前記表示情報に関連する処理を実行し、
前記表示手段における前記表示情報が非選択状態の場合には、前記入力パネルの前記移動を阻止する
制御方法。 - 請求項9記載の入力装置の制御方法において、
前記選択状態に設定した前記表示情報が特定の機能に関連する情報の場合、前記入力パネルの前記入力面に押圧力が印加されたことを検出したときに、この検出状況に基づいて前記特定の機能を実行する制御方法。 - 請求項9又は10記載の入力装置の制御方法において、
前記入力装置は前記入力パネルの前記入力面に押圧力が印加されたことを検出する複数の検出手段を有し、これらの検出手段のうちの所定の数の前記検出手段により、前記入力パネルの前記入力面に押圧力が印加されたことを検出したときに、この検出状況に基づいて前記表示情報に関連する処理を実行する制御方法。 - 請求項1乃至8のいずれかに記載の前記入力装置と、
前記入力装置への入力操作に基づいて特定の機能を実行する動作機能部と、
を備える電子機器。
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JP2010529703A JP5494485B2 (ja) | 2008-09-17 | 2009-08-21 | 入力装置及びその制御方法並びに入力装置を備えた電子機器 |
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