JP5486807B2 - スタック化集積回路チップ・アセンブリ - Google Patents

スタック化集積回路チップ・アセンブリ Download PDF

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Description

本発明は一般に集積回路チップの実装に関し、より詳細には同じパッケージ(package)内における複数の集積回路チップの実装(packaging)に関する。
多くの集積回路は、実装された集積回路を印刷回路基板などの上の他の回路に接続するための金属端子を構成しているリード・フレームに堅固に固着されている。通常、単一の集積回路チップがリード・フレームに取り付けられ、次にカプセル封じされ(encapsulated)、それによりパッケージ化されたデバイスが形成される。しかしながら、従来技術は、複数の集積回路チップを単一のパッケージに集積するための教訓に満ち満ちている。したがって、パッケージ化された単一のデバイスによって複数の機能を提供することができる。さらに、このコンパクトな構造により、いくつかの個別にパッケージ化されたデバイスと比較すると、実装に必要な空間が減少し、また、同じくいくつかの個別にパッケージ化されたデバイスに必要と思われるピンの数と比較すると、ピンの数が少なくなっている。
単一パッケージへの複数のチップの集積は、熱散逸の問題および使用されるパーケージの総合サイズの制限のため、無制限ではない。JEDEC規格は、集積回路業界が受容するパッケージのタイプを統制している。大型パッケージを利用することは可能であるが、製造者は、市場における競争力を維持し、かつ、印刷回路基板上の回路の密度を高くするために、可能な限り小さいパッケージ・サイズの維持を試行している。
複数のチップを使用した典型的な集積回路パッケージの場合、チップを個々に取り付け、チップのパッドに結合されたワイヤを使用してチップとチップの間を相互接続する方法が広く実践されている。複数のチップのうちの1つまたは複数のチップのコンタクト・パッドを金属リード・フレームのリード線にはんだ付けすることができる。次に、このアセンブリに、固体化するとリード・フレームおよびリード・フレームに取り付けられたチップを機械的に保護する液状材料が型に注入される成形プロセスが施される。
集積回路チップをリード・フレームと共に一体にスタック化するための異なる技法が存在している。Liu等による米国特許第6,919,627号、Pflughaupt等による米国特許第6,897,565号、McMahonによる米国特許第6,890,798号、Oka等による米国特許第6,861,760号、Shim等による米国特許第6,841,858号、Gann等による米国特許第6,806,559号、Coomerによる米国特許第6,777,648号、Seo等による米国特許第6,759,737号およびHurによる米国特許第6,753,207号に、このような技法のいくつかが示されている。
発明の要約
複数のチップをボンディング・ワイヤを使用することなく集積回路パッケージに集積するための技法が必要であることが分かる。また、集積プロセスを単純化し、かつ、アセンブリを容易にするための、複数のチップをまとめて直接はんだ付けし、かつ、リード・フレームにまとめて直接はんだ付けする方法が必要である。
本発明の原理および概念によれば、ボンド・ワイヤまたはプリフォームを使用することなくロー・プロファイル・チップ・アセンブリを提供するために、集積回路チップが互いに積み重ねられたパッケージ化集積回路が開示される。一番下の2つの集積回路チップは、互いに横並びに配置され、リード・フレームにはんだ付けされている。第3の集積回路チップは、一番下の2つの集積回路チップの上に積み重ねられ、それらの2つのチップに直接はんだ付けされている。一番上の集積回路チップは、リード・フレームには直接接続されていない。
本発明の一実施形態によれば、コンタクト端子を有するリード・フレーム構造と、対応するリード・フレーム・コンタクト端子に結合された底部コンタクト・パッドを有する第1の集積回路とを備えたスタック化集積回路アセンブリが開示される。集積回路パッケージは、さらに、対応するリード・フレーム・コンタクト端子に結合された底部コンタクト・パッドを有する第2の集積回路を備えている。第1および第2の集積回路は、リード・フレーム構造の上に互いに横並びに配置されており、また、第1および第2の集積回路は、それぞれ少なくとも1つの頂部コンタクト・パッドを有している。第1および第2の集積回路の少なくとも一部の頂部には第3の集積回路が配置されており、この第3の集積回路は、第1および第2の集積回路の頂部コンタクトに直接結合された底部コンタクト・パッドを有している。
本発明の他の実施形態によれば、コンタクト端子を備えたリード・フレーム構造と、複数のダイオードを有する第1のダイオード・アレイ集積回路とを有するスタック化集積回路アセンブリが開示される。第1のダイオード・アレイ集積回路は、これらのダイオードの個々のアノードに対応する底部コンタクト・パッドを有している。底部コンタクト・パッドは、対応するリード・フレーム・コンタクト端子に結合されており、ダイオードのカソードは、共通の頂部コンタクト・パッドに接続されている。複数のダイオードを有する第2のダイオード・アレイ集積回路が含まれており、この第2のダイオード・アレイ集積回路は、前記ダイオードの個々のカソードに対応する底部コンタクト・パッドを有している。また、前記第2のダイオード・アレイ集積回路の底部コンタクト・パッドは、対応するリード・フレーム・コンタクト端子に結合されている。前記第2のダイオード・アレイ集積回路のダイオードのアノードは、共通の頂部コンタクト・パッドに接続されている。第1および第2のダイオード・アレイ集積回路は、リード・フレーム構造の上に互いに横並びに配置されており、また、第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の底部コンタクト・パッドは、リード・フレーム構造に結合されている。第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の対応する頂部コンタクトに直接結合された底部コンタクト・パッドを有する過電圧保護集積回路が、第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の少なくとも一部を覆っている。
本発明のさらに他の実施形態によれば、コンタクト端子を有するリード・フレーム構造と、リード・フレーム構造に取り付けられた少なくとも1つの下部集積回路チップとを備えたスタック化集積回路アセンブリが開示される。下部集積回路チップの各々は、前記リード・フレーム構造の頂部表面に直接結合された1つまたは複数の底部コンタクト・パッドを有しており、また、下部集積回路の各々は、1つまたは複数の頂部コンタクト・パッドを有している。スタック化集積回路アセンブリは、さらに、下部集積回路チップの少なくとも一部を覆っている少なくとも1つの上部集積回路チップを備えている。上部集積回路チップは、下部集積回路チップの対応する頂部コンタクト・パッドに直接結合された1つまたは複数の底部コンタクト・パッドを有している。最後に、このスタック化集積回路アセンブリは、ワイヤ・ボンディングおよびプリフォームを備えていない。
他の特徴および利点は、添付の図面に示す本発明の他の好ましい実施形態についての以下のより詳細な説明から明らかになるであろう。図面に示されている同様の参照文字は、すべての図を通して概ね同じ部品、機能または構成要素を表している。
図1を参照すると、本発明の好ましい実施形態によるマルチチップ回路10の略図が示されている。マルチチップ回路10は、第1のダイオード・アレイ・チップ12、過電圧保護チップ16および第2のダイオード・アレイ・チップ14を備えている。第1および第2のダイオード・アレイ・チップ12および14は、過電圧保護チップ16に接続されたダイオード・ブリッジを形成している。マルチチップ回路10は、マルチチップ回路10を過電圧保護するための通信線路チップおよびリング回路と共に使用することができる。過電圧によって生じる電流は、その過電圧の極性の如何にかかわらず、チップ線路またはリング線路のいずれか、あるいはそれらの両方から接地へ安全に流れる。
第1のダイオード・アレイ・チップ12は、第1のダイオード18、第2のダイオード20および第3のダイオード22を備えており、これらのダイオードのカソードはまとめて共通接合点23に接続されている。ダイオード18のアノードは、通信線路のチップ導体に接続することができる。第3のダイオード22のアノードは、通信線路のリング導体に接続することができる。第2のダイオード20のアノードは、接地または他の固定電位に接続することができる。
第2のダイオード・アレイ・チップ14は、第1のダイオード24、第2のダイオード26および第3のダイオード28を備えており、これらのダイオードのアノードはまとめて共通接合点29に接続されている。ダイオード24のカソードは、通信線路のチップ導体に接続することができる。第3のダイオード28のカソードは、通信線路のリング導体に接続することができる。第2のダイオード26のカソードは、接地または他の固定電位に接続することができる。
過電圧保護チップ16は、第2の過電圧保護デバイス32に直列に接続された第1の過電圧保護デバイス30を備えている。過電圧保護デバイス30および32は、一方向デバイスであることが好ましい。一方向過電圧保護デバイス30および32がダイオード・ブリッジに上述のように接続されると、過電圧によって生じる電流は、その過電圧の極性の如何にかかわらず、過電圧保護デバイス30および32の両方を介して同じ方向に流すことができる。過電圧保護チップ16は、200アンペア程度の大きなサージ電流を処理することができるデュアル・デバイス・チップであることが好ましい。過電圧保護デバイス30および32は、いずれも同じ半導体チップ内に構築されているため、電気特性が整合している。例えば300ボルトの閾値を超える過電圧保護が望ましい場合、デバイス30および32の各々は、約150ボルトのブレークオーバ電圧を選択しなければならない。直列に接続された過電圧保護デバイス30および32は、保護される回路に小さいキャパシタンスを提供するには有効である。
本発明の重要な特徴によれば、第1および第2のダイオード・アレイ・チップ12および14ならびに過電圧保護チップ16は、図2に示すような単一の集積回路パッケージ36内に実装されている。パッケージ36は、当分野で良く知られているSO−8タイプのJEDECパッケージであってもよい。SO−8パッケージは、パッケージ36の両側からそれぞれ4つのコンタクト端子が展開している8−コンタクト端子パッケージである。参照文字38は、8つのコンタクト端子のうちの1つを示したものである。コンタクト端子38は、印刷回路基板などの上に形成された対応するパッドにはんだ付けするために、図に示すように湾曲している。このSO−8ロー・プロファイル・パッケージ36には、上で説明した3つの集積回路チップ12、14および16が組み込まれている。SO−8パッケージであることが好ましいが、QFNパッケージ、ボール・グリッド・アレイ・パッケージなどを始めとする他のパッケージ・タイプを使用することも可能である。これらの様々なパッケージは、それぞれ異なるコンタクト端子構成および配列を有している。
図3aおよび3bは、過電圧保護チップ16を示したものである。図3aには、過電圧保護チップ16の底面図が示されており、図3bには、過電圧保護チップ16の上面図が示されている。過電圧保護チップ16は、寸法が約0.105インチ×約0.160インチのシリコン半導体チップすなわちダイとして製造されている。金属化された領域を含むチップ16の厚さは、約0.010インチである。シリコン・チップの中には、図1に示す2つのSidactor過電圧保護デバイス30および32が形成されている。入力コンタクト・パッドは40で示されており、出力コンタクト・パッドは42で示されている。入力コンタクト・パッド40は、チップ・スタッキング・プロセスの間に、第1のダイオード・アレイ・チップ12の接合点23(図1)に接続される。出力コンタクト・パッド42は、チップ・スタッキング・プロセスの間に、第2のダイオード・アレイ・チップ14の接合点29に接続される。入力コンタクト・パッド40および出力コンタクト・パッド42の形状は、図に示すように長方形である。図3bに示す過電圧保護チップ16の頂部大型コンタクト・パッド44は、ヒート・シンクとして機能している。この頂部大型コンタクト44は、必要に応じて、2つの過電圧保護デバイス30と32の間の内部接合に導電経路を提供するように機能させることも可能である。また、この大型コンタクト・パッド44を使用して、チップ16の同じ面に、デバイス30と32の間の中央接合だけでなく、すべての能動I/Oコンタクト・パッドを形成することも可能である。Casey等による米国特許第6,448,589号に、この技法がより詳細に記載されている。
図4aおよび4bは、本発明に従って構築されたダイオード・アレイ・チップ12を示したものである。ダイオード・アレイ・チップ12は、3つのコンタクト・パッド46、48および50を備えた頂部表面を備えている。コンタクト・パッド46は、ダイオード18(図1)のアノードに接続されている。コンタクト・パッド48は、ダイオード22のアノードに接続されている。コンタクト・パッド50は、ダイオード20のアノードに接続されている。ダイオード20のコンタクト・パッド50の面積は、ダイオード18および22のコンタクト・パッド46および48の各々の面積の約2倍である。これは、ダイオード20の能動半導体領域が同じくダイオード18および22の各々の面積の約2倍であることによるものである。そのため、2倍の電流運搬能力がダイオード20に提供される。過電圧がチップ通信線路導体とリング通信線路導体の両方に出現する場合、ダイオード18と22の両方によって運搬される電流は、ダイオード26を介して接地へ運搬しなければならない。同様に、逆極性の過電圧がチップ導体およびリング導体に同時に課されると、ダイオード24と28の両方によって運搬される電流は、ダイオード20を通って接地へ流れることになる。ダイオード・アレイ・チップ12のもう一方の面の単一コンタクト・パッド52は、ダイオード・アレイ・チップ12の本質的に面全体を覆っている金属領域を構成している。コンタクト・パッド52は、共通接合点23(図1)に内部接続されている。
他のダイオード・アレイ・チップ14は、実質的にまったく同じ方法で構築された金属化コンタクトを有している。ダイオード・アレイ・チップ14の単一大型コンタクト・パッドは、共通アノード接合点29に内部接続されている。接地ダイオード26の能動半導体領域のサイズは、他の2つのダイオード24および28の能動半導体領域のサイズの本質的に2倍である。ダイオード・アレイ・チップ12および14の製造については、以下で説明する。
3つの集積回路チップ12、14および16は、図5に示す方法で、はんだ付けまたは他の電気結合技法によって一体に電気結合される。場合によってははんだ結合であることが好ましいが、ニッケル充填エポキシまたは銀充填エポキシおよび他の結合剤などの他の結合技法を使用することも可能である。図5では、過電圧保護チップ16は、大型コンタクト44を上に向けて配向されている。長方形の2つのコンタクト40および42(図3a)は、過電圧保護チップ16の底部に位置している。2つのダイオード・アレイ・チップ12および14は、大型コンタクト52および54を上に向けて配向されている。ダイオード・アレイ・チップ12の頂部コンタクト52は、過電圧保護チップ16の底部コンタクト40にはんだ付けされる。ダイオード・アレイ・チップ14の頂部コンタクト54は、過電圧保護チップ16の底部コンタクト42にはんだ付けされる。以下でより詳細に説明するように、ダイオード・アレイ・チップ12の3つのアノード・コンタクトおよびダイオード・アレイ・チップ14の3つのカソード・コンタクトは、リード・フレームの対応するコンタクト端子にはんだ付けされる。リード・フレームは、図2に示すコンタクト端子38を備えている。本発明の好ましい形態では、過電圧保護チップ16の頂部の大型コンタクト44には電気コンタクトは構築されていない。したがって、チップ12および14の2つを互いに横並びにした、集積回路チップ12、14および16の2段のスタックが提供される。
図6は、図1のチップ16の中に示されているようなツイン過電圧保護デバイスの断面図を実線で示したものである。入力金属コンタクト40は、第1の過電圧保護デバイス30に構築されている。出力金属コンタクト42は、第2の過電圧保護デバイス32に構築されている。大型金属コンタクト44は、チップ16の表面全体を覆っている。金属コンタクト44は、過電圧保護デバイス30と32の両方が共有し、それらの間に相互接続を提供している。本発明の好ましい形態では、金属コンタクト44は、リード・フレームに接続されていない。しかしながら、この金属コンタクト44は、直列に接続された2つの過電圧保護デバイス30と32の間の接合点すなわちノードに接触させるために使用されている。
3つのコンタクト40、42および44のすべてを同じ面で利用することができるチップ16を製造することが望ましい場合、それは、Casey等による米国特許第6,448,589号の教示に従って達成することができる。過電圧保護チップ16の破線で示されている部分は、過電圧保護チップ16の頂部表面と底部表面の間に導電経路を画定している。コンタクト・パッド44は、P+半導体領域41を介して、チップ16の入力コンタクト・パッド40および出力コンタクト・パッド42の面と同じ面に形成された金属コンタクト43へ展開している。接続は、図10に関連して以下で説明する方法で、ダイオード・チップ・アレイ・チップ12を介して、コンタクト・パッド44とリード・フレームの間で実施することができる。この構造の場合、頂部チップとリード・フレームの間を接続するためのボンディング・ワイヤまたはプリフォームは不要である。
あるいは、ツイン過電圧保護チップ16の他の半導体領域は、参照によりその開示が本明細書に組み込まれている‘589号特許の教示に従って製造することも可能である。この特許に示されている過電圧保護デバイスは、二方向タイプのデバイスであるが、必要とするのは一方向電流運搬能力だけである。過電圧保護デバイス30および32は、本発明の教示によれば他の過渡電圧サプレッサを使用することも可能であるが、2端子Sidactor過電圧保護デバイスであることが好ましい。
図7aは、ダイオード・アレイ・チップ12の断面を示したものである。開始チップ材料はN型である。P型ドーパントがN型チップの一方の表面に拡散される。次に、チップのその表面にマスクが施され、P型材料の層を貫通してN型基板までエッチングするためのエッチング・プロセスが施される。それにより、P型層の島が対応する個々のダイオード18、20および22に分離される。これらのダイオードは、すべて、N型基板によって画定される共通カソードを有している。ダイオード・アレイ・チップ12の一方の面のエッチ領域にパッシベーション・ガラス材料49が形成される。複数のチップを互いに積み重ねる場合、このフィーチャは重要である。チップ12の半導体表面にメタライゼーション・プロセスが施され、3つの頂部コンタクト46、48および50ならびに底部共通カソード・コンタクト52が形成される。上で指摘したように、共通コンタクト52は、図1に示す接合点23を画定している。接地ダイオード20(中央のダイオード)の能動電流運搬領域は、チップ・ダイオード18の能動電流運搬領域の約2倍であり、また、リング・ダイオード22の能動電流運搬領域の2倍である。つまり、チップ・ダイオード18およびリング・ダイオード22を組み合わせた電流運搬能力は、過電圧保護デバイス30および32のサージ電流能力、および接地ダイオード26の電流運搬能力に緊密に整合している。正の極性の過電圧がチップ線路およびリング線路に同時に出現すると、チップ・ダイオード18およびリング・ダイオード22を通って電流が流れ、ノード23で結合され、その結果、導通している過電圧保護デバイス30、32および接地ダイオード26を通って電流が流れることになるため、ダイオード18および22の電流運搬能力は、過電圧保護デバイス30および32ならびに接地ダイオード26の電流運搬能力とは異なっている。同様に、接地ダイオード20のサイズも、チップ・ダイオード24、リング・ダイオード28および過電圧保護デバイス30、32から負の極性の結合電流を運搬するように構築されている。重要なことには、ダイオード18および22の面積は、必要以上に大きくする必要がないため、デバイスのキャパシタンスが最小化される。半導体デバイスのキャパシタンスを最小化することにより、より高速のアプリケーションにこのようなデバイスを使用することができる。
図7bは、ダイオード・アレイ・チップ14の横断面図を示したものである。ダイオード・アレイ・チップ14の構造は、開始基板がP型材料であり、N型材料の薄い層がその上に形成されている点を除き、上で説明したダイオード・アレイ・チップ12の構造に極めて類似している。個々のダイオード24、26および28(図1)の頂部コンタクトは、数表示56、60および58で識別されている。底部コンタクト54は、ダイオード24、26および28の各々の共通アノード(接合点29)を画定している。
図8aは、図8bに示すチップ構造を端面図で示したものであり、図8cは、図8bの底面図である。図に示されているチップ構造は、リード・フレーム部材62、64および66に結合された後のものである。図8a、8bおよび8cでは、リード・フレーム部材62、64および66は、パッケージ化デバイスのエポキシ成形線までしか示されていない。実際には、リード・フレーム部材62、64および66は、SO−8エポキシ・ボディの外側まで展開しており、また、JEDEC規格に従って形成されているため、外観は、図2に示す外観に類似している。図にはリード・フレーム部材62、64および66しか示されていないが、このようなリード・フレーム部材は、アセンブリ・プロセスの間、他のチップ・アセンブリのための他の多くのリード・フレーム部材と共にリード・フレーム・キャリヤ(図示せず)に取り付けられた状態を維持していることに留意されたい。それにより、多数のチップ・アセンブリを様々なアセンブリ・ステーションを介して逐次処理することができる。
チップ12、14および16をリード・フレームの上に一体に積み重ねる製造プロセスでは、最初に、リード・フレームにスクリーン印刷プロセスまたはディスペンス・プロセスが施され、リード・フレーム部材の上の、2つのダイオード・アレイ・チップ12および14を配置することが望ましい位置にはんだペーストが選択的に付着される。ダイオード・アレイ・チップ12をリード・フレーム部材62、64および66にはんだ付けするために、リード・フレーム部材62、64および66の上にはんだペーストが付着される。それと同時に、他のダイオード・アレイ・チップ14をリード・フレーム部材62、64および66にはんだ付けするために、リード・フレーム部材62、64および66の上にはんだペーストが付着される。
次に、自動機械によって、個々のダイオード・アレイ・チップ12および14が選択され、選択されたダイオード・アレイ・チップが、リード・フレーム部材62、64および66の上の、はんだペーストがスクリーンされた位置に配置される。図8cは、リード・フレーム部材62、64および66上のダイオード・アレイ・チップ12および14の位置を示したものである。ダイオード・アレイ・チップ12および14の各々は、チップ12のコンタクト46および48が交換可能機能を提供しているため、何の問題もなく180度回転させることができる(垂直軸の周りに)。次に、ダイオード・アレイ・チップ12および14の頂部大型コンタクト52および54の上にはんだペーストがスクリーンされる。
次に、リード・フレームが他のチップ選択ステーションに移され、そこで過電圧保護チップ16が選択され、2つのダイオード・アレイ・チップ12および14の上に配置される。過電圧保護チップ16は一方向動作デバイスであることが好ましいため、その配向は重要である。二方向動作デバイスを使用して過電圧からの保護を提供する場合、垂直軸の周りのチップの配向は重要ではない。横並びに配置された2つのダイオード・アレイ・チップ12および14の上に過電圧保護チップ16が積み重ねられると、他のスクリーン印刷ステーションにアセンブリが移され、そこで過電圧保護チップ16の頂部大型コンタクト44にはんだペーストが付着される。チップ16の頂部コンタクト44には外部電気コンタクトは構築されていないが、はんだの追加質量がチップ・アセンブリの熱散逸を容易にしている。
上で説明した製造プロセスの代替として、最初に、2つのダイオード・アレイ・チップ12および14に過電圧保護チップ16をはんだ付けすることも可能である。次に、アセンブリ・プロセスで、既に一体にはんだ付けされているチップ12、14および16の単一スタック化構造を自動的に選択し、後続するリフローはんだ付けのためにリード・フレームの上に配置することができる。
チップ・アセンブリが上で説明したように処理されると、アセンブリのリード・フレームにはんだリフロー・プロセスが施される。はんだリフロー・プロセスでは、はんだペーストが融解し、個々の表面が一体にはんだ結合される。つまり、リード・フレーム部材62、64および66が2つのダイオード・アレイ・チップ12および14の対応するコンタクト・パッドにはんだ付けされる。それと同時に、過電圧保護チップ16の底部コンタクト40および42がダイオード・アレイ・チップ12および14の頂部コンタクト52および54にはんだ付けされる。最後に、過電圧保護チップ16の頂部大型コンタクト44の上に付着されたはんだペーストがリフローされる。3つのチップ12、14および16が一体にはんだ付けされ、かつ、リード・フレーム部材62、64および66にはんだ付けされると、図8aに示すアセンブリが出現する。これは、ボンディング・ワイヤまたはプリフォームを使用することなく一体に電気接続された3つのチップを備えたロー・プロファイル・アセンブリである。チップ・アセンブリ(リード・フレームのないアセンブリ)の高さは、約0.020インチしかなく、したがって図2および9に示すようなSO−8パッケージと共に使用するために良好に適合している。上で指摘したように、好ましい実施形態ではSO−8パッケージが使用されることが好ましいが、QFNパッケージなどを始めとする他のパッケージを使用することも可能である。
はんだリフロー・プロセスに続いて、リード・フレームおよびリード・フレームに取り付けられたチップ・アセンブリにデフラックス・クリーニングが施され、あらゆる残留はんだフラックスが除去される。次に、チップ・アセンブリおよびリード・フレームが従来のエレクトロニクス・コンポーネント成形エポキシ材料でカプセル封じされる。図9の参照数表示68は、カプセル封じ材料を示したものである。使用されているこの型の形状は、SO−8タイプのパッケージを構築するには有効である。チップ・アセンブリのロー・プロファイルの性質は、SO−8パッケージの利用を可能にしている。SO−8パッケージに成形されると、コンタクト端子すなわちパッケージ10のリード線がリード・フレーム・キャリヤから特異化され、図2に示す形状のコンタクト端子が形成され、また、デバイス10がリード・フレーム・キャリヤから除去される。最後に、パッケージ10のコンタクト端子38がはんだ組成でめっきされる。
図8cでは、SO−8パッケージと一致する8つのコンタクト端子が使用されているが、数がもっと少ないコンタクト端子も必要であることに留意されたい。通信線路または他のタイプの線路の接地導体、チップ導体およびリング導体への接続を提供するためには、6つのコンタクト端子が好都合である。実際、2つのチップ・コンタクト端子は、常に同じ通信線路導体に接続され、また、2つのリング・コンタクト端子も、常に同じ通信線路リング導体に接続されるため、パッケージに必要な異なるコンタクト端子の数は、たったの3つである。また、単一の接地コンタクト端子も必要である。しかしながら、複数のコンタクト端子を利用することにより、過電圧保護デバイス30、32およびダイオードが導通している間に生成される熱を、パッケージ10が接続される印刷回路基板に直ちに散逸させることができる。
図10は、ダイオード・アレイ・チップ70を示したもので、チップ70がチップ70の互いに反対側の面に配置されたコンタクト・パッド74と76の間に導電経路72を備えている点を除き、図7aに示すダイオード・アレイ・チップに極めて類似している。P+半導体領域72は、チップ70の他の半導体領域から分離されている。しかしながら、チップ70の一方の面からもう一方の面への導電経路を使用して、図6に示す過電圧保護チップ16のコンタクト・パッド43とリード・フレーム部材の間の連続性を提供することができる。つまり、図6に示すチップ16が図10に示すチップ70の上に、チップ16のコンタクト・パッド43がチップ70のコンタクト・パッド74にはんだ付けされ、また、コンタクト・パッド76がリード・フレーム部材にはんだ付けされるように積み重ねられると、過電圧保護チップ16の頂部コンタクト・パッド44とリード・フレーム部材の間が内部接続される。上で指摘したように、この接続はチップの内部接続であり、ボンディング・ワイヤまたは金属プリフォームを使用することなく接続される。
上で説明した内部コンタクト経路は、底部チップとリード・フレームの間の接続を提供するべく、他の多くのタイプのスタック化集積回路チップに利用することができる。また、内部導電経路を頂部チップおよび底部チップに使用し、頂部チップの頂部表面とリード・フレームの間に底部チップを介して導電経路を提供することができる。
以上、ワイヤ・ボンドまたはプリフォームを必要とすることなく、微小パッケージにスタック化集積回路チップを組み込む技法および対応するデバイスを開示した。頂部チップまたは底部チップの少なくとも一方は、1つまたは複数の他のチップにはんだ付けするための平らで、かつ、良好に適合された界面表面を有している。I/Oコンタクト・パッドは、すべて、1つまたは複数の底部チップの上に配置されており、それによりリード・フレームに容易に接続することができる。この方法によれば、電流は、リード・フレーム部材から底部チップへ流れ、次に頂部チップへ流れた後、底部チップへ戻り、他のリード・フレーム部材に電流が流入する。頂部チップをリード・フレームに直接接続する必要がないため、接続プロセスおよびアセンブリ・プロセスが容易である。
以上、本発明の好ましい実施形態および他の実施形態について、特定の回路および半導体構造を参照して開示したが、特許請求の範囲の各請求項によって定義されている本発明の精神および範囲を逸脱することなく、エンジニアリング選択の問題として多くの細部変更を加えることができることを理解されたい。
本発明の一実施形態の電気回路を示す略図である。 本発明によるパッケージ化マルチチップ・デバイスの等角図である。 本発明による過電圧保護チップの底面の等角図である。 本発明による過電圧保護チップの上面の等角図である。 本発明による複数のダイオード・アレイ・チップのうちの1つの底面の等角図である。 本発明による複数のダイオード・アレイ・チップのうちの1つの上面の等角図である。 2つの下部ダイオード・アレイ・チップから取り外された上部過電圧保護チップの等角図である。 本発明の過電圧保護チップの断面図である。 本発明のダイオード・アレイ・チップの横断面図である。 本発明の異なるダイオード・アレイ・チップの横断面図である。 成形に先だってリード・フレームに結合されたスタック化チップ構造の端面図である。 前記スタック化チップ構造の上面図である。 前記スタック化チップ構造の底面図である。 本発明によるパッケージ化マルチチップ・デバイスの側面図である。 本発明のダイオード・アレイ・チップの他の実施形態の横断面図である。

Claims (19)

  1. スタック化集積回路アセンブリであって、
    前記スタック化集積回路アセンブリの一方の側の4つの端子と、前記スタック化集積回路アセンブリの反対側の4つの端子の合計8つの端子を有するリード・フレームと、
    1つの頂部コンタクト・パッドと、一列に整列した3つの底部コンタクト・パッドであって、第2の底部コンタクト・パッドの表面積が第1の底部コンタクト・パッドおよび第3の底部コンタクト・パッドの表面積の2倍である3つの底部コンタクト・パッドとを有する第1のダイオード・アレイ集積回路であって、
    前記第1の底部コンタクト・パッドが前記リード・フレームの第1の端子に接続され、前記第2の底部コンタクト・パッドが前記リード・フレームの第2および第3の端子に接続され、前記第3の底部コンタクト・パッドが前記リード・フレームの第4の端子に接続された第1のダイオード・アレイ集積回路と、
    1つの頂部コンタクト・パッドと、一列に整列した3つの底部コンタクト・パッドとを有する第2のダイオード・アレイ集積回路であって、前記第2のダイオード・アレイ集積回路の第2の底部コンタクト・パッドの表面積が、前記第2のダイオード・アレイ集積回路の第1の底部コンタクト・パッドおよび第3の底部コンタクト・パッドの表面積の2倍であり、
    前記第2のダイオード・アレイ集積回路の前記第1の底部コンタクト・パッドが前記リード・フレームの第5の端子に接続され、前記第2のダイオード・アレイ集積回路の前記第2の底部コンタクト・パッドが前記リード・フレームの第6および第7の端子に接続され、前記第2のダイオード・アレイ集積回路の前記第3の底部コンタクトが前記リード・フレームの第8の端子に接続された第2のダイオード・アレイ集積回路と、
    前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の少なくとも一部の上に位置しているサイリスタ集積回路であって、プリフォームまたはワイヤを使用することなく前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の対応する頂部コンタクト・パッドに直接結合された2つの底部コンタクト・パッドを有するサイリスタ集積回路と
    を備えたスタック化集積回路アセンブリ。
  2. 前記第1のダイオード・アレイ集積回路および前記第2のダイオード・アレイ集積回路が相俟ってダイオード・ブリッジを構成している、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  3. 前記サイリスタ集積回路が少なくとも1つの過電圧保護デバイスを備えた、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  4. 前記リード・フレームが、SO−8パッケージまたはQFNパッケージのいずれかの中に形成された、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  5. 前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の各々が、3つの底部コンタクト・パッドおよび単一の頂部コンタクト・パッドのみを備えた、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  6. 前記サイリスタ集積回路が2つの底部コンタクト・パッドのみを備えた、請求項5に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  7. 前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の前記単一の頂部コンタクト・パッドが、前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の頂部表面全体に展開している、請求項5に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  8. 前記サイリスタ集積回路の前記底部コンタクト・パッドの各々の面積が、前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の各々の対応する頂部コンタクト・パッドの面積と同じである、請求項7に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  9. 前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の各々が、前記サイリスタ集積回路と接触している単一のコンタクト・パッドのみを備えた、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  10. 前記リード・フレームが、前記第1および第5の端子がまとめて接続され、前記第2、第3、第6および第7の端子がまとめて接続され、前記第4および第8の端子がまとめて接続されるように構築された、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  11. 前記第1のダイオード・アレイ集積回路の前記第2のコンタクト・パッドに結合された、前記第1のダイオード・アレイ集積回路の前記第1および第3のコンタクト・パッドに結合された個々のダイオードの2倍の電流運搬能力を有するダイオードと、
    前記第2のダイオード・アレイ集積回路の前記第2のコンタクト・パッドに結合された、前記第2のダイオード・アレイ集積回路の前記第1および第3のコンタクト・パッドに結合された個々のダイオードの2倍の電流運搬能力を有するダイオードと
    をさらに備えた、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  12. 前記第1のダイオード・アレイ集積回路がP型基板の中に形成され、前記第2のダイオード・アレイ集積回路がN型基板の中に形成された、請求項1に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  13. スタック化集積回路アセンブリであって、
    コンタクト端子を有するリード・フレーム構造と、
    第1のダイオード・アレイ集積回路であって、個々のアノードに対応する底部コンタクト・パッドを有し、前記底部コンタクト・パッドが各リード・フレーム・コンタクト端子に結合され、カソードが前記第1のダイオード・アレイ集積回路の共通頂部コンタクト・パッドに接続された第1のダイオード・アレイ集積回路(12)と、
    第2のダイオード・アレイ集積回路であって、個々のカソードに対応する底部コンタクト・パッドを有し、前記底部コンタクト・パッドが対応するリード・フレーム・コンタクト端子に結合され、アノードが前記第2のダイオード・アレイ集積回路の共通頂部コンタクト・パッドに接続され、
    前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の少なくとも一部の上に位置している過電圧保護集積回路であって、前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路の各頂部コンタクトに直接結合された底部コンタクト・パッドを有する過電圧保護集積回路と
    を備えたスタック化集積回路アセンブリ。
  14. 前記第1のダイオード・アレイ集積回路と、前記第2のダイオード・アレイ集積回路と、前記過電圧保護集積回路と、前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路および前記過電圧保護集積回路のそれぞれに対する底部および頂部コンタクト・パッドとが、前記第1のダイオード・アレイ集積回路を通って流れる電流が、前記過電圧保護集積回路を通って流れ、次に前記第2のダイオード・アレイ集積回路を通って流れるように配置された、請求項13に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  15. 前記過電圧保護集積回路が、直列に接続された2つの過電圧保護デバイスを備えた、請求項13に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  16. 前記過電圧保護デバイスの各々が2端子Sidactorデバイスを備えた、請求項15に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  17. 前記第1および第2のダイオード・アレイ集積回路が3つのダイオードを備えた、請求項13に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  18. 前記第1のダイオード・アレイ集積回路と、前記第2のダイオード・アレイ集積回路と、前記過電圧保護集積回路と、前記リード・フレーム構造とが、SO−8パッケージまたはQFNパッケージのいずれかの中に実装された、請求項13に記載のスタック化集積回路アセンブリ。
  19. スタック化集積回路アセンブリであって、
    第1、第2および第3の金属条片を有するリード・フレームと、
    それぞれ前記リード・フレームの前記第1、第2および第3の金属条片に接続された3つの底部コンタクト・パッドを有する第1の集積回路であって、その頂部表面全体に頂部コンタクト・パッドを備えた第1の集積回路と、
    前記第1の集積回路の頂部コンタクト・パッド構造および底部コンタクト・パッド構造と同じ頂部コンタクト・パッド構造および底部コンタクト・パッド構造を有する第2の集積回路であって、前記第2の集積回路の前記底部コンタクト・パッドがそれぞれ前記リード・フレームの前記第1、第2および第3の金属条片に接続され、前記第1および第2の集積回路が前記リード・フレームの上に互いに横並びに配置された第2の集積回路と、
    前記第1および第2の集積回路の前記頂部コンタクト・パッドのサイズと同じサイズである2つの細長い底部コンタクト・パッドを有する第3の集積回路であって、前記第3の集積回路の前記底部コンタクト・パッドがそれぞれ前記第1および第2の集積回路の前記頂部コンタクト・パッドに接続され、それによりプリフォームまたはワイヤを使用することなくスタック化構造が提供される第3の集積回路と
    を備えたスタック化集積回路アセンブリ。
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