JP5480176B2 - 回転電機用回転子 - Google Patents

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Description

本発明は、回転電機用回転子に係り、特に、回転子鉄心の外周側内部に周方向に間隔を置いて埋設された複数の永久磁石を含む回転電機用回転子に関する。
従来、例えば特開2009−124899号公報(以下、特許文献1という)には、図10に示すような磁極構成を有する回転子90を備えた同期型回転電機が開示されている。この回転子90では、円柱状の回転子鉄心91の外周面92近傍の内部に複数(図10では1つのみ図示)の磁極93が周方向に均等間隔で設けられている。
磁極92は、外周面92に向かって互いの間隔が広がるように配置された一対の永久磁石94と、これらの永久磁石94の内周端部95間であって径方向内方に形成された磁束抑制穴96とを有する。磁束抑制穴96は、3つの穴96a,96a,96bによって構成されている。2つの略三角状をなす2つの端穴96a,96aは、扁平長方の端面形状を有する永久磁石94が挿入配置されている磁石挿入穴96にそれぞれ連通して形成される。また、略矩形状をなす中央穴96bは、細い鉄心領域であるブリッジ部97をそれぞれ介して上記2つの端穴96a,96aの間に形成されている。ここで、上記3つの穴96a,96a,96bの各外周側縁部は、一対の永久磁石94の周方向内側の角部(または縁部)を通る一点鎖線で示す直線98上にそろって形成されている。
このように各磁極93を構成した回転子90を備える回転電機では、磁極93の径方向内方の中央に空隙を含む磁極抑制穴を設けることで、磁極93におけるq軸インダクタンスLqとd軸インダクタンスLdとの差を大きくしてリラクタンストルクの向上を図っている。
特開2009−124899号公報
上記特許文献1の回転子90の磁極93では、一対の永久磁石94間に略円弧状の帯状領域からなるq軸磁路領域99が形成される。そのため、磁束抑制穴96のうち端穴96aの外周側(図9中の上側)の鉄心領域100は、q軸磁束が流れない過剰な領域として確保されていることになる。また、この鉄心領域100は、永久磁石94の内周端部95に対向しているため、内周端部95からの磁石磁束をブリッジ部97および端穴96aの方へ漏らす又は短絡させるのを助長することにもなる。
本発明の目的は、永久磁石の内周端部からの磁石磁束の漏れおよび短絡を低減してトルク向上を図れる回転電機用回転子を提供することにある。
本発明に係る回転電機用回転子は、回転子鉄心の外周部に複数の磁極が周方向に間隔を置いて設けられている回転電機用回転子であって、前記磁極はそれぞれ、周方向磁極中心位置を通る径方向の磁極中心線に対して両側に対称であって前記回転子鉄心の外周側に向かって互いの間隔が広がるように配置される一対の永久磁石と、前記各永久磁石の内周端部間であって径方向内方に拡張して形成されて磁束の流れを抑制する磁束抑制穴とを含み、前記磁束抑制穴は、前記各永久磁石を前記回転子鉄心内に挿入するための磁石挿入穴にそれぞれ連通する2つの第1の穴と、前記2つの第1の穴間にブリッジ部を介して形成される第2の穴とを含み、前記第1および第2の穴はすべて前記一対の永久磁石の間で前記内周端部よりも外周側にせり出して拡張されているものである。
本発明に係る回転電機用回転子において、前記第1および第2の穴は前記永久磁石の内周端部からのせり出し幅が等しく形成されていてもよい。
また、本発明に係る回転電機用回転子において、前記第1の穴の前記永久磁石の内周端部からのせり出し幅が前記第2の穴のせり出し幅よりも大きく形成されていてもよい。
本発明の一実施形態である回転電機用回転子(以下、適宜に回転子とだけいう)の軸方向断面図である。 図1の回転子を構成する回転子鉄心の軸方向端面を示す図である。 図2中の1つの磁極を拡大して示す部分拡大図である。 図3の磁極における磁石磁束の漏れおよび短絡を説明するための図である。 図3の磁極構成の変形例を示す部分拡大図である。 1つのブリッジ部を含む磁束抑制穴の例を示す図である。 1つのブリッジ部を含む磁束抑制穴の別の例を示す図である。 磁束抑制穴が1つの穴で構成される例を示す図である。 一対の永久磁石の内周端部が互いに近接して配置される磁極を拡大して示す部分拡大図である。 一対の永久磁石に加えて別の永久磁石をさらに含む磁極を拡大して示す部分拡大図である。 一対の永久磁石と磁極抑制穴とを有する磁極の従来例を示す部分拡大図である。
以下に、本発明に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。この説明において、具体的な形状、材料、数値、方向等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、用途、目的、仕様等にあわせて適宜変更することができる。
図1は、本実施形態の回転電機用回転子10の軸方向断面を示す。回転子10の周囲には、筒状の固定子(図示せず)が設けられる。固定子は、回転子10を回転駆動するための磁界を形成するものである。
回転子10は、径方向中心部に軸穴23を有する円柱状または円柱状をなす回転子鉄心12と、回転子鉄心12の軸穴23を貫通して固定されるシャフト14と、矢印Xで示すシャフト14(および回転子鉄心12)の軸方向に関して回転子鉄心12の両側に接して配置されるエンドプレート16と、回転子鉄心12およびエンドプレート16をシャフト14上に固定する固定部材18とを備える。
回転子鉄心12は、例えば板厚0.3mmの珪素鋼板等を円環状に打ち抜き加工してそれぞれ形成された多数の電磁鋼板を軸方向に積層して構成されている。回転子鉄心12を構成する各電磁鋼板は、回転子鉄心12を軸方向に複数分割したブロックごとに又は全て一括してカシメ、接着、溶接等の方法によって一体に連結されている。また、回転子鉄心12には、複数の磁極が周方向に均等な間隔で設けられている。各磁極は複数の永久磁石と磁束抑制穴とを含んで構成されるが、その詳細については後述する。さらに、回転子鉄心12は、締り嵌めによる固定またはキー嵌合によってシャフト14上での周方向位置が決められている。
シャフト14は、丸棒鋼材から形成されており、その外周には径方向外側へ突出するフランジ部15が形成されている。このフランジ部は、回転子10が組み立てられる際にエンドプレート16に当接してシャフト14での回転子鉄心12の軸方向位置を決める当り部として機能する。
エンドプレート16は、回転子鉄心12の軸方向端面とほぼ同じ外形状の円板によって構成される。エンドプレート16は、例えばアルミニウム、銅等の非磁性金属材料により好適に形成されている。ここで非磁性金属材料とするのは、磁極を構成する永久磁石の軸方向端部における磁束の短絡を抑制するためである。ただし、非磁性材料であれば金属材料に限定されるものではなく、樹脂材料で形成されてもよい。
回転子鉄心12の軸方向両側に設けられるエンドプレート16には、回転子鉄心12を両側から押え付ける機能、回転子10が組み上がった後に部分的に切削加工を施して回転子10のアンバランスを修正する機能、磁極を構成する永久磁石が回転子鉄心12から軸方向に飛び出すのを防止する機能などがある。
なお、本実施形態ではエンドプレート16が回転子鉄心12とほぼ同等の直径を有するものとして説明および図示するが、磁極を構成する永久磁石が回転子鉄心内に樹脂等によって固定される場合等には、エンドプレートを小径化または廃止等してコスト低減を図ってもよい。
固定部材18は、円筒状をなすかしめ部20と、かしめ部20の一方端部から径方向外側へ突出する押え部22とを含む。固定部材18は、その押え部22によって回転子鉄心12および2枚のエンドプレート16を上記フランジ部15に向かって押圧した状態で、かしめ部20がシャフト14に対してかしめられることによってシャフト14上に固定される。これにより、回転子鉄心12がエンドプレート16と共にシャフト14に対して固定されることになる。
次に、図2,3を参照して、回転子鉄心12の構成について説明する。図2は、回転子鉄心12の軸方向端面を示す図であるが、回転子鉄心12を軸方向に垂直な断面の構成もこれと同様である。また、図3は、図2中の1つの磁極24を拡大して示す図である。
円柱状の外形をなす回転子鉄心12の中心部には、シャフト14を挿入して固定するための軸穴23が貫通して形成されている。回転子鉄心12がシャフト14に締り嵌めによって固定される場合、図2に示すように軸穴23は円形であってその縁部にキーは形成されていない。ただし、回転子鉄心12がキー嵌合を介してシャフト14に取り付けられる場合、軸穴23の縁部にキー(またはキー溝)が突設(または凹設)されることになる。
回転子鉄心12の外周部には、複数の磁極24が周方向に等間隔で設けられている。本実施形態では、8つの磁極24が周方向に45°間隔で設けられて例を示す。各磁極24は、永久磁石26の着磁方向を除いて同一構成であるため、以下においては1つの磁極24について説明する。
磁極24は、一対の永久磁石26と、磁束抑制穴28とをそれぞれ含む。一対の永久磁石26は、回転子鉄心12の外周面13近傍の内部に埋設されている。図3に示すように、磁極24に含まれる2つの永久磁石26は、同じ形状および大きさを有している。すなわち、永久磁石26は、各2つの短辺側面および長辺側面を有する扁平長方形の軸方向端面(および断面)を有するとともに、回転子鉄心12と略同一の軸方向長さに形成されている。ただし、これに限定されものではなく、2つの永久磁石26の形状または大きさの少なくとも一方が異なっていてもよい。
磁極24内において一対の永久磁石26は、それぞれ、磁石挿入穴32内に挿入および固定されて埋設されている。これにより、2つの永久磁石26は、回転子鉄心12の外周面13へ向かって互いに間隔が広がるように略V字状または漢字の「八」の字状に配置されている。逆にいえば、一対の永久磁石26は、内周側へ向かって互いの間隔が狭まるように配置されている。さらに、一対の永久磁石26は、周方向磁極中心位置を通る径方向線である磁極中心線Cに対して両側に対称に配置されている。ただし、これに限定されるものではなく、一対の永久磁石26が磁極中心線Cに対して非対称に配置されてもよい。
永久磁石26は、回転子鉄心12内に軸方向に延伸して形成された磁石挿入穴32内に挿入され、永久磁石26の長辺側面と穴内壁面との間の狭い隙間に注入される例えば熱硬化性の樹脂によって固定されている。また、永久磁石26は、長辺側面が回転子鉄心12の径方向に略沿った姿勢で配置されている。
上記磁石挿入穴32の外周側には、ポケット部34が磁石挿入穴32に連通して形成されている。このポケット部34は、永久磁石26の短辺側面に沿って軸方向に延伸して形成されている。ポケット部34は、電磁鋼板に比べて低透磁率の空隙または樹脂を内部に含むことから、永久磁石26の長辺方向の外周端部における磁束の短絡を抑制する機能を有する。永久磁石26を固定するための樹脂は、このポケット部34を介して永久磁石26の長辺側面と磁石挿入穴32の内壁面との間に注入されてもよい。
上記磁束抑制穴28は、磁極24に含まれる2つの永久磁石26の内周側端部間であって径方向内方の位置(図3中の下側)に形成されている。磁束抑制穴28は、電磁鋼板に比べて低透磁率の空隙(または樹脂)を内部に含むことから、永久磁石26から発生した磁束(および図示しない固定子から回転子鉄心内に進入する磁束)の流れを規定する又は抑制する機能を有する。
本実施形態では磁束抑制穴28は、2つの第1の穴28a,28aと1つの第2の穴によって構成されている。第1の穴28a,28aは、永久磁石26が挿入されている磁石挿入穴32の内周端部に連通してそれぞれ形成される。第1の穴28a,28aは、磁極中心線Cに対して鏡面対称をなす略三角形状にそれぞれ形成されている。また、第1の穴28a,28aは、電磁鋼板に比べて低透磁率の空隙(または樹脂)を内部に含むことから、永久磁石26の長辺方向の内周端部27における磁束の漏れおよび短絡を抑制する機能を有する。なお、永久磁石26を固定するための樹脂が第1の穴28aを介して磁石挿入穴32に注入されてもよい。
略矩形状をなす第2の穴28bは、第1の穴28a,28aの間にブリッジ部36をそれぞれ介して形成されている。また、第2の穴28bは、周方向に関して2つの永久磁石26,26間の中央位置(すなわち磁極中心線Cに対して対称位置)にあって外周面13に対向している。第2の穴も同様に、電磁鋼板に比べて低透磁率の空隙(または樹脂)を内部に含むことから、一対の永久磁石26の対向面側から発生した磁束を外周側へと向かわせる機能を有するとともに、一対の永久磁石26間の磁路領域を略円弧状に通過する固定子からのq軸磁束の流れ(図9参照)を規定する機能を果たす。
磁束抑制穴28を構成する第1および第2の穴28a,28bは、一対の永久磁石26の間で内周端部27よりも外周側にせり出して拡張されている。詳細には、一対の永久磁石26の周方向内側角部(または周方向内側縁部)を互いに結ぶ仮想直線30に対して、第1および第2の穴28a,28bの外周側縁部が幅W1だけ外周側にせり出して形成されている。
次に、上記構成からなる磁極24における磁束の流れについて説明する。図4は、磁極24に含まれる1つの永久磁石26の内周端部27での磁束の漏れおよび短絡を説明するための図である。図示するように、永久磁石26の内周端部27には第1の穴28aの拡張部分38が対向しているため、内周端部27から発生した磁束が第1の穴28aを介して裏面26b側に短絡するのを抑制することができ、また、上記拡張部分38の外周側を回り込んでブリッジ部36を介して漏れる磁束量も低減することができる。これにより、永久磁石26から回転子鉄心12の外周面13側に向かう磁束量が増加し、磁石トルクを増大させることができる。
また、磁束抑制穴28を外周側へ拡張形成したことで、磁極24におけるd軸インダクタンスLdを大幅に低減することが可能である。これにより、q軸インダクタンスLqとd軸インダクタンスLdとの差に比例して増加するリラクタンストルクも増大する。したがって、本実施形態の回転子10を用いた回転電機によれば、磁石トルクおよびリラクタンストルクの両方を向上させることができる。
なお、図3の例では第1の穴28aと第2の穴28bとで上記せり出し幅を等しく形成しているが、これに限定されるものではなく、図に示すように第1の穴28aのせり出し幅W1を第2の穴のせり出し幅W2よりも大きく形成してもよい。このようにすることで、永久磁石26の内周端部27における磁束の漏れおよび短絡を抑制しながら、磁極24におけるd軸インダクタンスLdとq軸インダクタンスLqとの最適な調整を実現することが可能になる。
次に、図6A〜図9を参照して、上記実施形態の改良または変形について説明する。
図6Aは、磁極24の磁束抑制穴28を2つの穴で構成した例を示す。ここでは、磁束抑制穴28が、磁石挿入穴32に連通する2つの穴28c,28cによって構成されており、これらの穴28c,28cは1本のブリッジ部40を挟んで対向している。また、これらの穴28cはいずれも外周側縁部が仮想直線30よりも外周側へせり出して拡張形成されている。この例ではブリッジ部40は磁極中心線Cに対応する位置で径方向に沿って延伸して形成されている。ただし、ブリッジ部40は、磁極中心線Cからずれた位置に形成されてもよい。他の構成は、上記実施形態と同様であるため、同一または類似の構成要素には同一または類似の符合を付して説明を省略する。このようにすれば、一対の永久磁石26の内周端部27からのブリッジ部40への磁束漏れをさらに抑制できるという利点がある。
図6Bは、磁極24の磁束抑制穴28を2つの穴で構成した別の例を示す。この例では、磁束抑制穴28が、磁石挿入穴32に連通する2つの穴28d,28dによって構成されており、これらの穴28dが1本のブリッジ部42を挟んで形成されている。また、これらの穴28dはいずれも外周側縁部が仮想直線30よりも外周側へせり出して拡張形成されている。そして、この例では、ブリッジ部42は、総じて略台形状をなす磁極抑制穴28において対角線をなすように磁極中心線Cに対して斜めに交差する方向に延伸して形成されている。他の構成は、上記実施形態と同様であるため、同一または類似の構成要素には同一または類似の符合を付して説明を省略する。このようにすれば、一方(図6B中の左側)の永久磁石26の内周端部27からのブリッジ部42への磁束漏れをさらに抑制できるとともに、図6Aの例よりもブリッジ部42の長さが長くなって磁気抵抗が増すために他方(図6B中の右側)の永久磁石26からの磁束漏れを増加させることもないという利点がある。
図7は、磁極24の磁束抑制穴28を1つの穴で構成して例を示す。この例では、磁束抑制穴28にブリッジ部が存在しないため、ブリッジ部を介しての磁石磁束の漏れをなくすことができる。ただし、磁極24を支持する鉄心領域が減少することにより耐遠心力強度や耐トルク強度の低下が懸念される場合には、磁束抑制穴28の径方向幅を狭く設定して上記のような強度低下を抑えてもよい。他の構成は、上記実施形態と同様であるため、同一または類似の構成要素には同一または類似の符合を付して説明を省略する。
図8は、一対の永久磁石26の内周端部が互いに近接して配置される磁極24を拡大して示す。この例では、一対の永久磁石26が外周面13に向かって広がるように略V字状に配置され、各永久磁石26の内周端部27間に2つの穴28e,28eがブリッジ部44を挟んで形成されている。これらの穴28e,28eもまた、外周側縁部が仮想直線30よりも外周側へせり出して拡張形成されている。この例によっても上記実施形態と同様の効果を奏することができる。
なお、上記においては各磁極に2つの永久磁石が含まれる例について説明してきたが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、一対の永久磁石26に加えて別の永久磁石46をさらに含んでもよい。この場合、永久磁石46は、回転子鉄心12内において外周面13近傍に周方向に略沿って配置され、一対の永久磁石26および磁束抑制穴28の間に略円弧状または略U字状にq軸磁路が形成されることになる。
10 回転電機用回転子、12 回転子鉄心、13 外周面、14 シャフト、15 フランジ部、16 エンドプレート、18 固定部材、20 かしめ部、22 押え部、23 軸穴、24 磁極、26,46 永久磁石、26a 対向面、26b 裏面、27 内周端部、28 磁束抑制穴、28a 第1の穴、28b 第2の穴、28c,28d,28e 穴、30 仮想直線、32 磁石挿入穴、34 ポケット部、36,40,43,44 ブリッジ部、38 拡張部分、Ld d軸インダクタンス、Lq q軸インダクタンス、W1,W2 せり出し幅。

Claims (3)

  1. 回転子鉄心の外周部に複数の磁極が周方向に間隔を置いて設けられている回転電機用回転子であって、
    前記磁極はそれぞれ、周方向磁極中心位置を通る径方向の磁極中心線に対して両側に対称であって前記回転子鉄心の外周側に向かって互いの間隔が広がるように配置される一対の永久磁石と、前記各永久磁石の内周端部間であって径方向内方に拡張して形成されて磁束の流れを抑制する磁束抑制穴とを含み、
    前記磁束抑制穴は、前記各永久磁石を前記回転子鉄心内に挿入するための磁石挿入穴にそれぞれ連通する2つの第1の穴と、前記2つの第1の穴間にブリッジ部を介して形成される第2の穴とを含み、前記第1および第2の穴はすべて前記一対の永久磁石の間で前記内周端部よりも外周側にせり出して拡張されている、
    回転電機用回転子。
  2. 請求項1に記載の回転電機用回転子において
    記第1および第2の穴は前記永久磁石の内周端部からのせり出し幅が等しく形成されていることを特徴とする回転電機用回転子。
  3. 請求項1に記載の回転電機用回転子において
    記第1の穴の前記永久磁石の内周端部からのせり出し幅が前記第2の穴のせり出し幅よりも大きく形成されていることを特徴とする回転電機用回転子。
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