JP5478033B2 - 基板処理装置、基板処理装置の制御方法、条件設定プログラム及び半導体装置の製造方法 - Google Patents

基板処理装置、基板処理装置の制御方法、条件設定プログラム及び半導体装置の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、半導体基板やガラス基板等を処理する基板処理装置に関する。
この種の基板処理装置は、設定された動作条件に基づいて生成されるジョブに従って動作する。ユーザは、基板処理装置の操作画面を確認しつつ、この操作画面上で動作条件を設定する。例えば、ユーザは、キャリア選択画面でキャリアを選択した後、ジョブスペック入力画面で基板を処理するためのファイルや基板の移載に関するパラメータを選択する。
しかしながら、このような基板処理装置は、動作条件が設定されるとすぐにジョブをスタートできるため、誤った設定のまま、基板が処理されることがある。
本発明は、ユーザによる設定ミスの発生を抑止することができる基板処理装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る第1の基板処理装置は、基板を処理するためのレシピの選択及び当該レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うための第1の設定画面と、当該第1の設定画面で選択されたレシピで用いられる基板の選択を行うための第2の設定画面とを表示する表示手段と、第1の設定画面が前記表示手段に表示された後に第2の画面が前記表示手段に表示されるように制御する制御手段とを有する。
好適には、前記表示手段は、設定の確認を行うための確認画面をさらに表示し、前記制御手段は、前記第1の設定画面及び前記第2の設定画面が前記表示手段に表示された後に前記確認画面が前記表示手段に表示されるように制御する。
また、好適には、前記パラメータは、前記レシピと関連付けられている。
本発明に係る第2の基板処理装置は、上端側及び下端側に保持されたダミー基板の間に処理対象の基板を保持するボートを処理室に装入し、当該処理室の温度及び圧力を制御して、前記処理対象の基板を処理する基板処理装置であって、基板を処理するためのレシピの選択及び当該レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うための第1の設定画面と、当該第1の設定画面で選択されたレシピで用いられる基板の選択を行うための第2の設定画面とを表示する表示手段と、第1の設定画面が前記表示手段に表示された後に第2の画面が前記表示手段に表示されるように制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記第2の設定画面において基板が選択されないことを許容する。
本発明に係る基板処理装置の動作条件設定方法は、コンピュータを含む基板処理装置において、前記コンピュータが、基板を処理するためのレシピの選択及び当該レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うための第1の設定画面を表示し、前記コンピュータが、第1の設定画面が表示された後に、前記第1の設定画面で選択されたレシピで用いられる基板の選択を行うための第2の画面が表示されるように制御する。
本発明に係る基板処理装置よれば、ユーザによる設定ミスの発生を抑止することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10を含む基板処理システム1の構成を示す図である。
図1に示すように、基板処理システム1は、基板処理装置10及びホスト装置20を有する。基板処理装置10及びホスト装置20は、例えばLANやWANなどのネットワーク12を介して接続されている。したがって、基板処理装置10及びホスト装置20は、ネットワーク12を介してデータの送信及び受信を行う。なお、基板処理システム1には、複数の基板処理装置10が含まれてもよい。
基板処理装置10において、入出力装置16は、基板処理装置10と一体に、又はネットワーク12を介して接続して設けられており、操作画面18を表示する。操作画面18には、ユーザにより所定のデータが入力される入力画面及び装置の状況等を示す表示画面などが表示される。また、基板処理装置10内には、プロセスモジュールコントローラ(PMC:Process module controller)14が設けられ、該PMC14により、基板処理装置10内の各装置が制御される。
基板処理装置10は、一例として、半導体装置の製造方法における処理装置を実施する半導体製造装置として構成されている。なお、以下の説明では、基板処理装置として基板に酸化、拡散処理やCVD処理などを行う縦型の装置を適用した実施例について述べる。
図2は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の斜視図を示す。
また、図3は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の側面透視図を示す。
図2及び図3に示されているように、シリコン等からなるウエハ(基板)200を収納したウエハキャリアとしてフープ(基板収容器。以下ポッドという。)110が使用されている本発明の実施形態に係る基板処理装置10は、筐体111を備えている。筐体111の正面壁111aの正面前方部にはメンテナンス可能なように設けられた開口部としての正面メンテナンス口103が開設され、この正面メンテナンス口103を開閉する正面メンテナンス扉104がそれぞれ建て付けられている。
筐体111の正面壁111aにはポッド搬入搬出口(基板収容器搬入搬出口)112が筐体111の内外を連通するように開設されており、ポッド搬入搬出口112はフロントシャッタ(基板収容器搬入搬出口開閉機構)113によって開閉されるようになっている。ポッド搬入搬出口112の正面前方側にはロードポート(基板収容器受渡し台)114が設置されており、ロードポート114はポッド110を載置されて位置合わせするように構成されている。ポッド110はロードポート114上に工程内搬送装置(図示せず)によって搬入され、ロードポート114上から搬出されるようになっている。
筐体111内の前後方向の略中央部における上部には、回転式ポッド棚(基板収容器載置棚)105が設置されており、回転式ポッド棚105は複数個のポッド110を保管するように構成されている。すなわち、回転式ポッド棚105は垂直に立設されて水平面内で間欠回転される支柱116と、支柱116に上中下段の各位置において放射状に支持された複数枚の棚板(基板収容器載置台)117とを備えており、複数枚の棚板117はポッド110を複数個宛それぞれ載置した状態で保持するように構成されている。
筐体111内におけるロードポート114と回転式ポッド棚105との間には、ポッド搬送装置(基板収容器搬送装置)118が設置されており、ポッド搬送装置118は、ポッド110を保持したまま昇降可能なポッドエレベータ(基板収容器昇降機構)118aと搬送機構としてのポッド搬送機構(基板収容器搬送機構)118bとで構成されており、ポッド搬送装置118はポッドエレベータ118aとポッド搬送機構118bとの連続動作により、ロードポート114、回転式ポッド棚105、ポッドオープナ(基板収容器蓋体開閉機構)121との間で、ポッド110を搬送するように構成されている。
筐体111内の前後方向の略中央部における下部には、サブ筐体119が後端にわたって構築されている。サブ筐体119の正面壁119aにはウエハ200をサブ筐体119内に対して搬入搬出するためのウエハ搬入搬出口(基板搬入搬出口)120が一対、垂直方向に上下二段に並べられて開設されており、上下段のウエハ搬入搬出口120には一対のポッドオープナ121がそれぞれ設置されている。ポッドオープナ121はポッド110を載置する載置台122と、ポッド110のキャップ(蓋体)を着脱するキャップ着脱機構(蓋体着脱機構)123とを備えている。ポッドオープナ121は載置台122に載置されたポッド110のキャップをキャップ着脱機構123によって着脱することにより、ポッド110のウエハ出し入れ口を開閉するように構成されている。
サブ筐体119はポッド搬送装置118や回転式ポッド棚105の設置空間から流体的に隔絶された移載室124を構成している。移載室124の前側領域にはウエハ移載機構(基板移載機構)125が設置されており、ウエハ移載機構125は、ウエハ200を水平方向に回転ないし直動可能なウエハ移載装置(基板移載装置)125a及びウエハ移載装置125aを昇降させるためのウエハ移載装置エレベータ(基板移載装置昇降機構)125bとで構成されている。図2に模式的に示されているようにウエハ移載装置エレベータ125bは耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の移載室124前方領域右端部との間に設置されている。ウエハ移載装置125a及びウエハ移載装置エレベータ125bの連続動作により、ウエハ移載装置125aのツイーザ(基板保持体)125cをウエハ200の載置部として、ボート(基板保持具)217に対してウエハ200を装填(チャージング)及び脱装(ディスチャージング)するように構成されている。
移載室124の後側領域には、ボート217を収容して待機させる待機部126が構成されている。待機部126の上方には、処理室202が設けられている。処理室202の下端部は、炉口シャッタ(炉口開閉機構)147により開閉されるように構成されている。
図2に模式的に示されているように、耐圧筐体111右側端部とサブ筐体119の待機部126右端部との間にはボート217を昇降させるためのボートエレベータ(基板保持具昇降機構)115が設置されている。ボートエレベータ115の昇降台に連結された連結具としてのアーム128には蓋体としてのシールキャップ219が水平に据え付けられており、シールキャップ219はボート217を垂直に支持し、処理室202の下端部を閉塞可能なように構成されている。ボート217は複数本の保持部材を備えており、複数枚(例えば、50〜125枚程度)のウエハ200をその中心を揃えて垂直方向に整列させた状態で、それぞれ水平に保持するように構成されている。
図2に模式的に示されているように移載室124のウエハ移載装置エレベータ125b側及びボートエレベータ115側と反対側である左側端部には、清浄化した雰囲気もしくは不活性ガスであるクリーンエア133を供給するよう供給ファン及び防塵フィルタで構成されたクリーンユニット134が設置されており、ウエハ移載装置125aとクリーンユニット134との間には、図示はしないが、ウエハの円周方向の位置を整合させる基板整合装置としてのノッチ合わせ装置が設置されている。
クリーンユニット134から吹き出されたクリーンエア133は、図示しないノッチ合わせ装置及びウエハ移載装置125a、待機部126にあるボート217に流通された後に、図示しないダクトにより吸い込まれて、筐体111の外部に排気がなされるか、もしくはクリーンユニット134の吸い込み側である一次側(供給側)にまで循環され、再びクリーンユニット134によって、移載室124内に吹き出されるように構成されている。
次に、本発明の実施形態に係る基板処理装置10の動作について説明する。
図2及び図3に示されているように、ポッド110がロードポット114に供給されると、ポッド搬入搬出口112がフロントシャッタ113によって開放され、ロードポート114の上のポッド110はポッド搬送装置118によって筐体111の内部へポッド搬入搬出口112から搬入される。
搬入されたポッド110は回転式ポッド棚105の指定された棚板117へポッド搬送装置118によって自動的に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて受け渡され、一時的に保管された後、棚板117から一方のポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載されるか、もしくは直接ポッドオープナ121に搬送されて載置台122に移載される。この際、ポッドオープナ121のウエハ搬入搬出口120はキャップ着脱機構123によって閉じられており、移載室124にはクリーンエア133が流通され、充満されている。例えば、移載室124にはクリーンエア133として窒素ガスが充満することにより、酸素濃度が20ppm以下と、筐体111の内部(大気雰囲気)の酸素濃度よりも遥かに低く設定されている。
載置台122に載置されたポッド110は、その開口側端面がサブ筐体119の正面壁119aにおけるウエハ搬入搬出口120の開口縁辺部に押し付けられるとともに、そのキャップがキャップ着脱機構123によって取り外され、ウエハ出し入れ口を開放される。
ポッド110がポッドオープナ121によって開放されると、ウエハ200はポッド110からウエハ移載装置125aのツイーザ125cによってウエハ出し入れ口を通じてピックアップされ、図示しないノッチ合わせ装置にてウエハを整合した後、移載室124の後方にある待機部126へ搬入され、ボート217に装填(チャージング)される。ボート217にウエハ200を受け渡したウエハ移載装置125aはポッド110に戻り、次のウエハ110をボート217に装填する。
この一方(上段又は下段)のポッドオープナ121におけるウエハ移載機構125によるウエハのボート217への装填作業中に、他方(下段又は上段)のポッドオープナ121には回転式ポッド棚105から別のポッド110がポッド搬送装置118によって搬送されて移載され、ポッドオープナ121によるポッド110の開放作業が同時進行される。
予め指定された枚数のウエハ200がボート217に装填されると、炉口シャッタ147によって閉じられていた処理室202の下端部が、炉口シャッタ147によって、開放される。続いて、ウエハ200群を保持したボート217はシールキャップ219がボートエレベータ115によって上昇されることにより、処理室202内へ搬入(ローディング)されて行く。
ローディング後は、処理室202にてウエハ200に任意の処理が実施される。処理後は、図示しないノッチ合わせ装置でのウエハの整合工程を除き、概上述の逆の手順で、ウエハ200及びポッド110は筐体の外部へ払出される。
次に、基板処理装置10の構成要素を制御するPMC14について説明する。
図4は、PMC14を中心としたハードウェア構成を示す。
PMC14は、CPU140、ROM(read-only memory)142、RAM(random-access memory)144、入出力装置16との間でのデータの送受信を行う送受信処理部146、温度制御部150、ガス制御部152、圧力制御部154、搬送制御部156、及び温度制御部150等とのI/O制御を行うI/O制御部148を有する。CPU140は、上述した入出力装置16の操作画面18で作成又は編集され、RAM144等に記憶されているレシピに基づいて、基板を処理するための制御データ(制御指示)を、温度制御部150、ガス制御部152及び圧力制御部154に対して出力する。なお、CPU140は、搬送制御部156に対しても同様に制御指示を出力する。
ROM142又はRAM144には、種々のシーケンスプログラム、複数のレシピ、複数のパラメータ等が記述された各種ファイル、入出力装置16より入力される入力データ、レシピのコマンド及びレシピ実行時の履歴データ等が格納される。なお、PMC14には、ハードディスクドライブ(HDD)等により実現される記憶装置(不図示)が含まれてもよく、この場合、該記憶装置には、RAM144に格納されるデータと同様のデータ等が格納される。このように、ROM142又はRAM144は基板を処理する手順が記載されているレシピ等を記憶する記憶手段として用いられる。入力指示(入力データ)は、入出力装置16の操作画面18からの指示をいう。入力指示(入力データ)は、レシピを実行させる指示のほか、各ユーザの操作権限を設定する指示などがその一例として挙げられるが、これに限定されない。
入出力装置16は、操作画面18からのユーザの入力指示を受け付ける入力部160、RAM144等に格納されているデータ等を表示する表示部162、入力部160によって受け付けられた入力指示が後述する表示制御部164により送受信処理部146に送信されるまでの間記憶する記憶部166、入力部160からの入力指示を受け付け、該入力指示を表示部162もしくは送受信処理部146に送信する表示制御部164を有する。なお、後述するように、表示制御部164は、送受信処理部146を介してROM142又はRAM144に格納された複数のレシピのうち任意のレシピをCPU140により実行させる指示(制御指示)を受け付けるようになっている。また、表示部162は、表示制御部164からの指示により指示された任意のレシピを操作画面18に表示するようになっている。さらに、表示部162は、後述するように、ユーザの操作権限を設定するための権限設定画面やレシピを編集するための編集画面等を操作画面18に表示する。
温度制御部150は、上述した処理室202の外周部に設けられたヒータ338により該処理室202内の温度を制御する。ガス制御部152は、処理室202のガス配管340に設けられたMFC(マスフローコントローラ)342からの出力値に基づいて処理室202内に供給する反応ガスの供給量等を制御する。圧力制御部154は、処理室202の排気配管344に設けられた圧力センサ346の出力値に基づいて、バルブ348を開閉することにより処理室202内の圧力を制御する。このように、温度制御部150等のサブコントローラは、CPU140からの制御指示に基づいて基板処理装置10の各部(ヒータ338、MFC342及びバルブ348等)の制御を行う。
例えば、入出力装置16の操作画面18を介して、入力部160により、レシピを設定する為のデータや該レシピに対するユーザの操作権限等のデータ(入力データ)が入力されると、該入力データ(入力指示)は、記憶部166に格納されると共に表示制御部164を介して表示部162に表示され、さらに表示制御部164によりPMC14の送受信処理部146に送信される。CPU140は、該入力データをRAM144に格納し、例えばROM142に格納されたレシピや該レシピに対するユーザの操作権限等の設定入力を確定させる。CPU140は、シーケンスプログラムを起動し、該シーケンスプログラムに従って、例えばRAM144に格納されたレシピのコマンドを呼び出して実行することで、ステップを逐次実行し、I/O制御部148を介して温度制御部150、ガス制御部152、圧力制御部154、及び搬送制御部156に対して基板を処理するための制御指示を送信する。温度制御部150等のコントローラは、CPU140からの制御指示に従って基板処理装置10内の各部(ヒータ338、MFC342及びバルブ348等)の制御を行う。これにより、上述したウエハ200の処理が行われる。
次に、図5乃至図9を参照して、基板処理装置10の動作条件を設定するための設定画面を説明する。なお、これらの画面は、入出力装置16に表示される操作画面18の一例である。
本発明の実施形態に係る基板処理装置10のCPU140は、レシピ・WAP設定画面400(第1の設定画面)、材料選択画面410(第2の設定画面)及び設定確認画面420を入出力装置16に表示する。また、CPU140は、対話形式で、入出力装置16を介して入力される設定を受け付け、この設定に基づいてジョブを生成する。
図5は、基板を処理するために各ステップに処理条件を設定するプロセスレシピ、及び、基板をボートのどの位置にどのような手順で搬送するかを指定するウエハアレンジパラメータ(WAP)を指定するための操作画面であるレシピ・WAP設定画面400を例示する図である。
図5(A)に例示するように、レシピ・WAP設定画面400は、遷移画面表示部402、レシピ・WAP設定部404a,404b、次へボタン406、基板搭載有無表示部428及び移載VPボタン430を有する。レシピ・WAP設定画面400において、遷移画面表示部402は、現在表示されている画面がレシピ・WAP設定画面400、材料選択画面410及び設定確認画面420のいずれかであるかを表示する。例えば、CPU140は、現在の画面を、他の画面とは異なる色で表示する。
レシピ・WAP設定部404aは、プロセスレシピの選択を行うための設定手段である。レシピ・WAP設定部404aが例えばマウスなどにより指定されると、プロセスレシピを選択可能に表示する画面(不図示)が表示され、当該画面でプロセスレシピが選択されると、選択されたプロセスレシピがレシピ・WAP設定部404aに表示される。
レシピ・WAP設定部404bは、レシピ・WAP設定部404aで選択されたプロセスレシピで用いられる基板の移載に関するパラメータ(WAP)の指定を行うための設定手段である。レシピ・WAP設定部404bが例えばマウスなどにより指定されると、WAPを選択可能に表示する画面(不図示)が表示され、当該画面でWAPが選択されると、選択されたWAPがレシピ・WAP設定部404bに表示される。
基板搭載有無表示部428は、基板がボート217に移載されるか否かを表示する。移載VPボタン430は、モニタウェーハをボート217に移載する方法を個別的に設定するためのボタンである。例えば、移載VPボタン430は、モニタ基板を移載するか否か、モニタ基板を移載しない場合にダミー基板で代替するか否かなどを設定する。
WAPは、プロセスレシピに予め関連付けられている場合がある。WAPがプロセスレシピに関連付けられており、この関連付けられたプロセスレシピがレシピ・WAP設定部404aで選択された場合、WAPが当該選択されたプロセスレシピに関連付けられたWAPに変更されることを確認するWAP変更確認画面408が表示される。図5(B)は、WAP変更確認画面408を例示する図である。図5(B)に例示するように、WAP変更確認画面408には、WAPの変更に同意する「はいボタン」及びWAPの変更を拒否する「いいえボタン」が含まれる。レシピ・WAP設定部404aで所定のプロセスレシピが設定された後、レシピ・WAP設定部404bにおいて、あらかじめプロセスレシピに関連付けられているWAPのみを表示するようにしてもよい。
WAP変更確認画面408で、はいボタンが押された場合、レシピ・WAP設定部404aで選択されたプロセスレシピに関連付けられたWAPが選択され、レシピ・WAP設定部404bに表示される。即ち、ユーザがWAPを選択することなく、WAPが設定される。一方、WAP変更確認画面408で、いいえボタンが押された場合、レシピ・WAP設定部404bには、WAPは設定されない。この場合、ユーザは、WAPがプロセスレシピに関連付けられていない場合と同様にして、レシピ・WAP設定部404bでWAPを選択する必要がある。
次へボタン406は、レシピ・WAP設定画面400から材料選択画面410に遷移するためのボタンである。次へボタン406が押されると、CPU140は、材料選択画面410を表示する。ここで、レシピ・WAP設定部404a,404bにおける設定を省略して、次へボタン406を押下した場合には、材料選択画面410へ遷移しないよう、チェック機能が設けられてもよい。
図6は、材料(基板)を選択するための操作画面である材料選択画面410を例示する図である。
図6(A)に例示するように、材料選択画面410は、遷移画面表示部402、材料設定部412a,412b及び次へボタン406を有する。なお、図6(A)に示された各構成のうち、図5に示された構成と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
材料選択画面410において、材料設定部412a,412bは、材料の選択を行うための選択手段である。材料設定部412a,412bは、各キャリア内の基板を模式的に表示する。このように、材料は、キャリア単位で選択可能である。
図6(A)に例示するように、材料設定部412a,412bには、製品ウェーハを搭載したキャリア4個、及び、モニタウェーハを搭載したキャリア1個が表示されている。これは、基板処理装置10内に、キャリア4個分の製品ウェーハ及びキャリア1個分のモニタウェーハが投入されていることを示す。
図6(B)は、材料設定部412a,412bに表示される基板イメージの詳細を示す図である。図6(B)に例示するように、基板イメージでは、材料として選択された基板と選択されていない基板とが、異なる色で表示される。例えば、背景はピンク色で表示され、選択された基板は水色で表示される。図6(B)に例示するように、キャリアのスロット番号1〜5に相当する基板が選択されている場合には、下から5枚目までの基板が異なる色で表示される。
図6(C)は、材料としての基板を選択するための基板選択画面414を例示する。基板選択画面414は、材料選択画面410の材料設定部412a,412bが例えばマウスなどにより指定されると表示される操作画面である。基板選択画面414は、複数の基板選択ボタン416を有する。各基板選択ボタン416は、キャリア内のいずれかの基板に対応する。例えば、基板選択ボタン416「1」は1番目の基板に対応し、基板選択ボタン416「2」は2番目の基板に対応する。図6(C)の例では、1〜5番目の基板が選択されている。基板選択画面414において、「全て選択」ボタンが押されると、全ての基板が選択され、「全てクリア」ボタンが押されると、全ての基板の選択が解除される。このように、材料は、基板単位で選択可能である。
基板選択画面414において、OKボタンが押されると、材料選択画面410が再び表示される。この材料選択画面410は、基板選択画面414で選択された基板が反映された内容となっている。材料選択画面410で次へボタン406が押されると、CPU140は、設定確認画面420を表示する。
図7は、レシピ・WAP設定画面400及び材料選択画面410で設定された内容を確認するための操作画面である設定確認画面420を例示する図である。
図7に例示するように、設定確認画面420は、遷移画面表示部402、レシピ・WAP表示部422、材料表示部424、ジョブ生成ボタン426、基板搭載有無表示部428及び移載VPボタン430を有する。なお、図7に示された各構成のうち、図5に示された構成と実質的に同一のものには同一の符号が付されている。
設定確認画面420において、レシピ・WAP表示部422は、レシピ・WAP設定画面400(図5)を介して設定された内容を表示する。材料表示部424は、材料選択画面410(図6)を介して設定された内容を表示する。ジョブ生成ボタン426は、ジョブの生成を行うためのボタンである。ジョブ生成ボタン426が押されると、CPU140は、レシピ・WAP設定画面400及び材料選択画面410を介して設定された内容に基づいて、ジョブの生成を行う。
次に、ダミー基板のみを移載して運転する場合の設定を説明する。
図8は、材料が投入されていない状態の材料選択画面410を例示する。
図8(A)に例示するように、材料が投入されていない状態では、材料選択画面410には、基板イメージなどは表示されない。この状態で、次へボタン406が押されると、CPU140は、図8(B)に示されるダミー基板移載の確認画面440を表示する。なお、図6(A)に例示される材料選択画面410においても、キャリアが選択されていない状態で次へボタン406が押下された場合には、図8(B)に例示されるダミー基板移載の確認画面420が表示される。
図9は、図8(B)に例示するダミー基板移載の確認画面440において、はいボタンが押下された場合、ダミー基板のみを移載する設定を反映する設定確認画面420を例示する図9(A)、及び、図8(B)に例示するダミー基板移載の確認画面440において、いいえボタンが押下された場合、ダミー基板が移載されない設定を反映する設定確認画面420を例示する図9(B)を示す。
図9(A)に例示するように、ダミー基板のみが移載される場合、設定確認画面420のレシピ・WAP表示部422には、設定されたレシピ及びWAPが表示される。材料表示部424には、ダミー基板のみが移載されることを示すメッセージが表示される。また、ダミー基板に関する設定については、移載VPボタン430が押下されることにより、ダミー基板のみが移載されるか否かを確認できる。
図9(B)に例示するように、ダミー基板を移載しない場合、設定確認画面420のレシピ・WAP表示部422には、設定されたレシピのみが表示され、WAPは表示されない。材料表示部424には、基板(材料)が移載されないことを示すメッセージが表示される。また、設定確認画面420には、移載VPボタン430は表示されない。
次に、基板処理装置10が上述した画面の表示及び当該画面を介した入力の受付を行う動作を説明する。なお、当該動作において、画面は入出力装置16の表示部162に表示され、設定の受付は入出力装置16の入力部160を介して行われるものとする。
図10は、本発明の実施形態に係る基板処理装置10により実行される条件設定動作(S10)を示すフローチャートである。
図10に示すように、ステップ100(S100)において、基板処理装置10のCPU140は、レシピ・WAP設定画面400(図5(A))を表示する。
ステップ102(S102)において、CPU140は、レシピ・WAP設定画面400を介してプロセスレシピの設定を受け付ける。
ステップ104(S104)において、CPU140は、受け付けられたプロセスレシピに対していずれかのWAPが関連付けられているか否かを判定する。CPU140は、いずれかのWAPが当該プロセスレシピに関連付けられている場合にはステップ106(S106)の処理に進み、そうでない場合にはステップ112(S112)の処理に進む。
ステップ106(S106)において、CPU140は、WAP変更確認画面408(図5(B))を表示する。
ステップ108(S108)において、CPU140は、WAPの変更が許可されたか否か、即ち、はいボタンが押されたか又はいいえボタンが押されたかを判定する。CPU140は、はいボタンが押されてWAPの変更が許可された場合にはステップ110(S110)の処理に進み、いいえボタンが押されてWAPの変更が許可されなかった場合にはステップ112(S112)の処理に進む。
ステップ110(S110)において、CPU140は、選択されたプロセスレシピ及びこのプロセスレシピに関連付けられたWAPを含むレシピ・WAP設定画面400を表示する。
一方、ステップ112(S112)においては、CPU140は、選択されたプロセスレシピを含むレシピ・WAP設定画面400を表示し、さらに、WAPの設定を受け付ける。CPU140は、受け付けられたWAPをさらに含むレシピ・WAP設定画面400を表示する。
ステップ114(S114)において、CPU140は、レシピ・WAP設定画面400で次へボタン406が押されたか否かを判定する。CPU140は、次へボタン406が押された場合にはステップ116(S116)の処理に進み、そうでない場合にはステップ114(S114)の処理に戻る。
ステップ116(S116)において、CPU140は、材料選択画面410(図6(A))を表示する。
ステップ118(S118)において、CPU140は、材料選択画面410を介して材料の設定を受け付ける。
ステップ120(S120)において、CPU140は、材料選択画面410で次へボタン406が押されたか否かを判定する。CPU140は、次へボタン406が押された場合にはステップ122(S122)の処理に進み、そうでない場合にはステップ120(S120)の処理に戻る。
ステップ122(S122)において、CPU140は、材料選択画面410で材料が選択されているか否かを判定する。CPU140は、材料が選択されている場合にはステップ130(S130)の処理に進み、そうでない場合にはステップ124(S124)の処理に進む。
ステップ124(S124)において、CPU140は、ダミー基板移載の確認画面440(図8(B))を表示する。
ステップ126(S126)において、CPU140は、ダミー基板の移載が指定されるか否か、即ち、はいボタンが押されたか又はいいえボタンが押されたかを判定する。CPU140は、はいボタンが押されてダミー基板の移載が指定される場合にはステップ128(S128)の処理に進み、いいえボタンが押されてダミー基板の移載が指定されない場合にはステップ130(S130)の処理に進む。
ステップ128(S128)において、CPU140は、ダミー基板のみの移載を指定する。
ステップ130(S130)において、CPU140は、上記の処理で設定された内容を反映する設定確認画面420(図7,図9)を表示する。
ステップ132(S132)において、CPU140は、設定確認画面420でジョブ生成ボタン426が押されたか否かを判定する。CPU140は、ジョブ生成ボタン426が押された場合にはステップ134(S134)の処理に進み、そうでない場合にはステップ132(S132)の処理に戻る。
ステップ134(S134)において、CPU140は、設定された内容に基づいてジョブの生成を行う。基板処理装置10は、このようにして生成されたジョブに従って動作して基板処理を行う。
なお、本発明に係る基板処理装置10は、半導体製造装置だけではなく、LCD装置などのガラス基板を処理する装置にも適用される。また、本発明に係る基板処理装置10は、他の基板処理装置である露光装置、塗布装置、乾燥装置、加熱装置などにも適用される。また、本発明に係る基板処理装置10は、炉内の処理を限定せず、CVD、PVD、酸化膜、窒化散を形成する処理、及び金属を含む膜を形成する処理を含む成膜処理を行うことができる。さらに、本発明に係る基板処理装置10は、アニール処理、酸化処理、窒化処理、拡散処理等を行うことができる。
本発明の実施形態に係る基板処理装置10を含む基板処理システム1の構成を示す図である。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10の斜視図を示す。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10の側面透視図を示す。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10のPMC14を中心としたハードウェア構成を示す。 プロセスレシピとウエハアレンジパラメータ(WAP)を設定するための操作画面であるレシピ・WAP設定画面400を例示する図である。 材料を選択するための操作画面である材料選択画面410を例示する図である。 レシピ・WAP設定画面400及び材料選択画面410で設定された内容を確認するための操作画面である設定確認画面420を例示する図である。 材料が選択されていない状態の材料選択画面410を例示する。 設定確認画面420を例示する図であって、(A)はダミー基板のみを移載する設定が反映された場合を示し、(B)はダミー基板を移載しない設定が反映された場合を示す。 本発明の実施形態に係る基板処理装置10により実行される条件設定動作(S10)を示すフローチャートである。
符号の説明
1 基板処理システム
10 基板処理装置
12 ネットワーク
14 PMC
16 入出力装置
18 操作画面
140 CPU
160 入力部
162 表示部
164 表示制御部
400 レシピ・WAP設定画面
408 WAP変更確認画面
410 材料選択画面
414 基板選択画面
420 設定確認画面
440 ダミー基板移載の確認画面

Claims (20)

  1. 基板を処理するためのレシピの選択及び当該レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うための第1の設定画面と、当該第1の設定画面で選択されたレシピで用いられる基板の選択を行うための第2の設定画面と、前記第1の設定画面から前記第2の設定画面に遷移するための次ボタンを表示する表示手段と、
    前記第1の設定画面が前記表示手段に表示された後に前記第2の設定画面が前記表示手段に表示されるように制御する制御手段と
    を有する基板処理装置であって、
    前記制御手段は、
    前記パラメータが前記レシピに関連付けられている場合、前記レシピを設定すると、前記レシピに関連付けられたパラメータも設定されるように構成され、前記パラメータが前記レシピに関連付けられていない場合に、前記レシピ及び前記パラメータの設定を省略して前記次ボタンを押下しても、前記第2の設定画面に遷移しないように制御することを特徴とする基板処理装置。
  2. 更に、前記制御手段は、前記レシピの選択を行うためのレシピ設定手段と、前記レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うためのパラメータ設定手段をそれぞれ前記第1の設定画面に表示させて、前記レシピ及び前記パラメータを選択可能に構成され、
    前記パラメータが前記レシピに関連付けられている場合、前記レシピが設定されると、前記レシピに関連付けられた前記パラメータが、前記パラメータ設定手段に表示されることを確認する変更確認画面を、前記表示手段に表示させる請求項1記載の基板処理装置。
  3. 更に、前記制御手段は、前記基板の移載の有無を表示する基板搭載有無表示部を表示させて、
    前記基板の移載がある場合、更に、特定の基板の移載方法を設定する移載ボタンを表示し、前記特定の基板の移載方法を個別に設定可能に制御し、
    前記基板の移載がない場合、前記移載ボタンを表示しないように制御する請求項1記載の基板処理装置。
  4. 更に、前記制御手段は、前記第1の設定画面及び前記第2の設定画面で設定された内容を確認するための設定確認画面を前記表示手段に表示させる請求項1記載の基板処理装置。
  5. 更に、前記制御手段は、前記次ボタンが押下されると、基板処理装置内に投入されたキャリアを示す材料設定部を前記第2の設定画面に表示させて、
    前記材料設定部は、基板の種別毎に設けられる請求項1記載の基板処理装置。
  6. 更に、前記制御手段は、基板を選択するための基板選択画面への移行を、前記材料設定部に表示されたキャリア単位で可能に構成される請求項5記載の基板処理装置。
  7. 更に、前記制御手段は、前記材料設定部が選択されると、前記キャリアのスロット番号に対応した基板選択ボタンと、全て基板を選択する全て選択ボタンと、基板の選択を全て解除する全てクリアボタンと、を有する基板選択画面を前記表示手段に表示させて、
    前記基板選択ボタン、前記全て選択ボタン又は前記全てクリアボタンの少なくともいずれかに応じて前記基板を選択可能に構成される請求項5記載の基板処理装置。
  8. 更に、前記制御手段は、前記キャリアのスロット番号に対応した基板選択ボタンで設定された後、OKボタンが押下されると、前記基板選択画面から前記第2の設定画面を再度表示させる際、
    選択された基板と選択されていない基板とを異なる色で前記材料設定部に表示させる請求項7記載の基板処理装置。
  9. 更に、前記制御手段は、前記第2の設定画面上で次ボタンが押下されると、前記第1の設定画面を介して設定された内容を表示する第1の表示部と、前記第2の設定画面を介して設定された内容を表示する第2の表示部と、を少なくとも有する設定確認画面を前記表示手段に表示させる請求項1記載の基板処理装置。
  10. 更に、前記設定確認画面は、ジョブ生成ボタンを有し、
    前記制御手段は、前記ジョブ生成ボタンが押下されると、前記第1の設定画面及び前記第2の設定画面で設定された内容に基づいて、ジョブの生成を行う請求項9記載の基板処理装置。
  11. 更に、前記制御手段は、前記基板が基板処理装置内に投入されていない状態で前記第2の設定画面を表示させる際、前記材料設定部を表示させないように構成する請求項5記載の基板処理装置。
  12. 更に、前記制御手段は、前記キャリアが全く選択されていない状態で前記第2の設定画面を表示させる際、前記材料設定部を表示させないように構成する請求項5記載の基板処理装置。
  13. 更に、前記第2の設定画面は、次ボタンを有し、
    前記制御手段は、前記基板が基板処理装置内に投入されていない状態または前記キャリアが全く選択されていない状態で、前記次ボタンが押下されると、ダミー基板移載の確認画面を表示するように構成される請求項11又は請求項12に記載の基板処理装置。
  14. 更に、前記ダミー基板移載の確認画面は、ダミー基板の移載の有無を示すボタンを有し、
    前記制御手段は、
    ダミー基板移載を行うボタンが押下されると、ダミー基板のみを移載する設定を反映する設定確認画面を表示させ、
    ダミー基板移載を行わないボタンが押下されると、ダミー基板の移載を行わない設定を反映する設定確認画面を表示させる請求項13記載の基板処理装置。
  15. 更に、前記制御手段は、ダミー基板移載を行う場合、前記第1の設定画面を介して設定された内容を表示する第1の表示部と、前記第2の設定画面を介して設定された内容を表示する第2の表示部と、を少なくとも有する設定確認画面を表示させ、
    前記第1の表示部には、設定されたレシピ及び前記レシピに関する基板を移載するパラメータを表示させ、前記第2の表示部には、ダミー基板のみが移載されることを示すメッセージを表示させる請求項14記載の基板処理装置。
  16. 更に、前記制御手段は、ダミー基板移載を行わない場合、前記第1の設定画面を介して設定された内容を表示する第1の表示部と、前記第2の設定画面を介して設定された内容を表示する第2の表示部と、を少なくとも有する設定確認画面を表示させ、
    前記第1の表示部には、設定されたレシピのみを表示させ、前記レシピに関する基板を移載するパラメータは表示させず、前記第2の表示部には、基板が移載されないことを示すメッセージを表示させる請求項14記載の基板処理装置。
  17. 更に、前記制御手段は、前記第1の設定画面及び前記第2の設定画面で設定された内容を確認するための設定確認画面を表示させ、
    前記第1の設定画面、前記第2の設定画面及び前記設定確認画面の各画面の所定の位置に、現在表示されている画面が前記第1の設定画面、前記第2の設定画面及び前記設定確認画面のうちどの画面であるかを色で識別して示す遷移画面表示部を、前記表示手段に表示させる請求項1記載の基板処理装置。
  18. 基板を処理するためのレシピの選択及び当該レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うための第1の設定画面と、当該第1の設定画面で選択されたレシピで用いられる基板の選択を行うための第2の設定画面と、前記第1の設定画面から前記第2の設定画面に遷移するための次ボタンを表示する表示手段と、前記第1の設定画面が前記表示手段に表示された後に前記第2の設定画面が前記表示手段に表示されるように制御する制御手段と、を有する基板処理装置の制御方法であって、
    前記制御手段は、
    前記パラメータが前記レシピに関連付けられている場合、前記レシピを設定すると、前記レシピに関連付けられたパラメータも設定されるように構成され、前記パラメータが前記レシピに関連付けられていない場合に、前記レシピ及び前記パラメータの設定を省略して前記次ボタンを押下しても、前記第2の設定画面に遷移しないように制御することを特徴とする基板処理装置の制御方法。
  19. 基板を処理するためのレシピの選択及び当該レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うための第1の設定画面を表示させて、前記レシピ及び前記パラメータを選択するステップと、
    当該第1の設定画面で選択されたレシピで用いられる基板の選択を行うための第2の設定画面を表示させて、処理対象の基板を選択するステップと、を有する条件設定プログラムであって、
    前記レシピ及び前記パラメータを選択するステップでは、前記パラメータが前記レシピに関連付けられている場合、前記レシピを設定すると、前記レシピに関連付けられたパラメータも設定されるよう構成され、前記パラメータが前記レシピに関連付けられていない場合に、前記レシピ及び前記パラメータの設定を省略して、前記第1の設定画面から前記第2の設定画面に遷移するための次ボタンを押下しても前記第2の設定画面に遷移しないように制御される条件設定プログラム。
  20. 基板を処理するためのレシピの選択及び当該レシピで用いられる基板の移載に関するパラメータの指定を行うための第1の設定画面を表示させて、前記レシピ及び前記パラメータを選択する第1選択工程と、
    当該第1の設定画面で選択されたレシピで用いられる基板の選択を行うための第2の設定画面を表示させて、処理対象の基板を選択する第2選択工程と、
    前記第1の設定画面及び前記第2の設定画面で設定された内容に基づいてジョブを生成する工程と、
    前記ジョブに従って基板を処理する工程と、を有する半導体装置の製造方法であって、
    前記第1選択工程では、前記パラメータが前記レシピに関連付けられている場合、前記レシピを設定すると、前記レシピに関連付けられたパラメータも設定されるよう構成され、前記パラメータが前記レシピに関連付けられていない場合に、前記レシピ及び前記パラメータの設定を省略して、前記第1の設定画面から前記第2の設定画面に遷移するための次ボタンを押下しても前記第2の設定画面に遷移しないように制御されることを特徴とする半導体装置の製造方法。

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