JP5474575B2 - 包装容器 - Google Patents

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Description

本発明は、包装容器に関するものである。
一般に、薬品の包装容器は、正面板、左右の側面板、背面板、上面板、下面板からなり、包装容器を組み立てた後、包装容器内に薬品が添付文書とともに収容され、薬局などに出荷される。
薬局などに出荷された薬品は、店内に保管され、通常、購入者が薬品名を指定することによって対応する薬品を取り出し、販売するようにしている。また、薬品によっては、ケースやトレーなどに展示され、必要とする購入者がトレーやケースなどから薬品を取り出して清算する方式も採用されている。
ところで、購入者が直接接触できないように保管された薬品については、薬品の包装容器が不正に開封される事態は想定できないが、ケースなどに展示されて、多数の消費者が接触する機会のある薬品の場合には、包装容器が不正に開封される可能性がある。このため、上面板と正面板および下面板と正面板にかけてそれぞれ封緘紙を貼付し、封緘紙を破らない限り薬品を取り出せないようにし、封緘紙が破れている場合には、包装容器が不正に開封されたと判断し、不正に開封された包装容器を誤って販売しないようにしている(例えば、特許文献1参照)。
実公昭57−39310号公報
ところで、前述したように、封緘紙を包装容器に貼付し、容器が不正に開封されたか否かを把握する方式では、封緘紙を剥離した後、再び封緘紙を貼付した場合、開封の痕跡がはっきりと残らないことがあり、包装容器が不正に開封されたにも関わらず、未開封の商品として誤って販売されるおそれがある。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、不正に開封された場合に開封の痕跡を確実に残すことのできる包装容器を提供するものである。
本発明は、正面板、左右の側面板、背面板、下面板および上面板を備えた包装容器において、上面板の先端縁に差込片を有する接続板が折り目を介して連設される一方、正面板に差込片を差し込み可能な封緘用切れ目が形成され、前記差込片は、正面板の幅より短小な幅に形成されるとともに、左右非対称な一端部および他端部を有する略弓形状、三角形状、または、錨形状に形成され、中間部が接続板に連設部を介して連設され、また、封緘用切れ目は、差込片の幅よりも短く、接続板と差込片との連設部の幅よりも長い幅の水平部と、水平部の左右各端縁に連続する垂直部および傾斜部とからなり、上面板を上端開口に対して捩じり変形させて差込片の一端部を封緘用切れ目の水平部に差し込み、差込片の、接続板との連設部の一端縁またはその近傍を封緘用切れ目の水平部と垂直部との隅角部に係合可能に形成することを特徴とするものである。
本発明によれば、包装容器を組み立てて商品を収容した後、上面板を上端開口に対して捩じり変形させ、左右非対称な差込片の一端部を他端部よりも下方に配置して正面板の表面に沿わせながら封緘用切れ目の水平部に差し込む。この際、上面板の捩じり変形を解消させることに伴って、封緘用切れ目に差し込まれた差込片の一端部は、正面板の背面側において、垂直部を超えて移動する一方、差込片の他端部が傾斜部に沿って回動しながら差し込まれて正面板の背面側に配置される。これにより、接続板と差込片との連設部の一端縁あるいはその近傍の差込片が封緘用切れ目の水平部と垂直部との隅角部に対向する。
したがって、差込片を抜き出そうとして接続板を上方に引き上げると、接続板と差込片との連設部の一端縁あるいはその近傍の差込片が封緘用切れ目の水平部と垂直部との隅角部に係合し、接続板と差込片との連設部の一端縁に応力が集中し、接続板と差込片との連設部の一端縁を破断させ、あるいは、損傷させる。
この結果、痕跡を残すことなく差込片を封緘用切れ目から抜き出すことは困難となり、包装容器が不正に開封されたことを接続板と差込片との連設部の一端縁の破断や損傷によって把握することができ、不正に開封された包装容器を誤って販売するのを確実に防止することができる。
本発明において、前記上面板に接続板との折り目近傍に位置して設定長さの切れ目が形成されるとともに、接続板に切れ目の左右各端縁を始点としてそれぞれ左右各側端縁にかけて一対の切裂用ミシン目が形成されることが好ましい。これにより、包装容器を組み立てて商品を収容した後、上面板を折り込んで上端開口を閉鎖するとともに、差込片を正面板の封緘用切れ目に差し込んで包装容器を形成すると、切れ目による端縁が上面板より上方にわずかに突出することから、突出した端縁に指先の腹を当てて引き出すことができ、その引き出しに伴って切裂用ミシン目に沿って接続板が切り裂かれて上面板との連設を解除して包装容器を開封することができる。
本発明において、前記正面板に、封緘用切れ目の水平部に連続する略方形の開口がその上方に形成されることが好ましい。これにより、差込片の一端部を封緘用切れ目の水平部に差し込む際、開口が差込片の一端部を正面板の背面側に導くためのガイドとなることから、容易に差し込むことができる。
本発明によれば、不正に開封された場合に開封の痕跡を確実に残すことができ、不正に開封された包装容器の販売を確実に防止することができる。
本発明の包装容器の一実施形態を一部省略して示す斜視図である。 図1の包装容器の展開図である。 図1の包装容器の組立要領を説明する工程図である。 図1の包装容器の組立要領を説明する工程図である。 図1の包装容器の組立要領を説明する工程図である。 図1の包装容器の組立工程において、差込片による封緘要領およびその開封状態を一部省略して示す説明図である。 図1の包装容器の上面フラップを係止した状態を一部省略して示す斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1には、本発明の包装容器1の一実施形態が示されている。
この実施形態の包装容器1は、コートボールを図2に示す展開図にしたがって打ち抜いた後、折り目に沿って折り込むこととともに、所定部分を貼着して組み立てられる。
この包装容器1は、図2の展開図において、正面板2の右端縁に右側面板3、背面板4および左側面板5が折り目a,b,cを介して順に連設されるとともに、正面板2の左端縁に糊代6が折り目dを介して連設される一方、背面板4の上端縁に上面板7および差込片9を連設した接続板8が折り目e,fを介して順に連設され、また、右側面板3および左側面板5の各上端縁にそれぞれ折り目gを介して上面フラップ10が連設され、さらに、正面板2の下端縁および背面板4の下端縁にそれぞれ底面板11が折り目hを介して連設され、右側面板3および左側面板5の各下端縁にそれぞれ折り目iを介して底面フラップ12が連設され、さらにまた、各底面板11に糊代13がそれぞれ折り目jを介して連設されて構成されている。
そして、上面板7には、中間部に接続板8との折り目fの近傍に位置して設定長さの切れ目kが形成される一方、接続板8には、前述した上面板7の切れ目kの左右各端縁を始点として略ハ字状の切裂用ミシン目mが形成されている。この場合、上面板7と接続板8との折り目fは、左右各側端縁から切裂用ミシン目mに達するまで形成され、左右の切裂用ミシン目m間には形成されていない。
また、差込片9は、正面板2の幅よりも短い幅に形成されるとともに、左右非対称な左端部および右端部を有する略弓形状に形成され、その中間部が連設部として接続板8に連設されている。この場合、接続板8は、後述する封緘用切れ目nに差込片9を差し込む際の余裕を確保するため、差込片9との連設部を除く差込片9との間が切欠部8aによって切除されている。
一方、正面板2には、差込片9を差込可能な封緘用切れ目nが形成されている。この封緘用切れ目nは、正面板2の幅方向中間部に延びる設定長さの水平部n1、水平部n1の左端縁から鉛直下方向に延びる垂直部n2および水平部n1の右端縁から斜め下外方に円弧状に延びる傾斜部n3からなり、上面板7が正面板2、右側面板3、背面板4および左側面板5によって形成される上端開口を閉鎖するとき、接続板8および差込片9の連設部が水平部n1の下方に配置されるとともに、接続板8と差込片9との連設部の左端縁が垂直部n2の下端縁下方に配置されるようにそれぞれ設定されている。すなわち、封緘用切れ目nは、包装容器1を形成するコートボールなどの材料板材の剛性を考慮して、差込片9を封緘用切れ目nに差し込むために、上面板7を上端開口に対して設定角度傾斜するように捩じり変形させ、差込片9を正面板2に沿わせながら下方に向けて押し下げた際に、差込片9の左端部がその水平部n1に差し込まれる。その後、捩じり変形させた上面板7を、正面板2、右側面板3、背面板4および左側面板5によって形成される上端開口を閉鎖する水平状態となるように、回動しつつ押し下げた際に、垂直部n2と接続板8の切欠部8aとによって下方への押し下げストロークを確保するとともに、差込片9の左端部が垂直部n2を超えて外方側背面に回動し、同時に、差込片9の右端部が傾斜部n3に回動しつつ差し込まれる。この際、接続板8と差込片9との連設部の左端縁が垂直部n2の下
端縁近傍の下方に配置される。
なお、正面板2には、差込片9の左端部を封緘用切れ目nの水平部n1に容易に差し込むことができるように、水平部n1に連続する略方形の開口n4がその上方に形成されている。
さらに、一対の上面フラップ10のうち、一方の上面フラップ10の上端縁中央部には、先端が三角状に突出する係止片101が連設部を介して連設され、他方の上面フラップ10には、一方の上面フラップ10に連設された係止片101に対応してC字状の係止用切れ目pが形成されている。この場合、係止用切れ目pに係止片101を容易に差し込むことができるように、C字状の係止用切れ目pによって区画された部分を左右に分割する縦切れ目p1が合わせて形成されている。
次に、このように構成された包装容器1の組立手順について説明する。
まず、図2の展開図にしたがってコートボールを打ち抜くとともに、裏面が上面を向くように反転させた後 正面板2および背面板4に対して底面板11を折り目hに沿ってそれぞれ谷折りするとともに、右側面板3および左側面板5に対して底面フラップ12を折り目iに沿ってそれぞれ谷折りし、さらに、各底面板11に対して糊代13を折り目jに沿ってそれぞれ谷折りする(図3参照)。次いで、正面板2に折り返された底面板11の糊代13の裏面に接着剤を塗布し、右側面板3に対して正面板2を折り目aに沿って谷折りし、右側面板3に折り返された底面フラップ12に糊代13を貼着する(図4参照)。次いで、糊代6の表面に接着剤を塗布するとともに、背面板4に折り返された底面板11の糊代13の裏面に接着剤を塗布した後、背面板4に対して左側面板5を折り目cに沿って谷折りし、左側面板5の裏面側側端縁部を糊代6に貼着するとともに、左側面板5に折り返された底面フラップ12を糊代13に貼着し、偏平な包装容器1を組み立てる(図5参照)。
このようにして、偏平に組み立てられた包装容器1は、商品の収納工程に供給され、箱状に組み立てられた後、商品が収容され、封緘される。
具体的には、図5において、背面板4に対して右側面板3を折り目bに沿って立ち上げる。これにより、右側面板3に折り目aを介して連設された正面板2が右側面板3とのなす角度を徐々に大きくするように回動するとともに、糊代6を介して左側面板5を外方に押し出し、左側面板5を折り目cに沿って背面板4に対して立ち上げ、正面板2、左右の側面板3,5および背面板4によって箱状の包装容器1を形成する。
この際、糊代13を介して一体に貼着された一対の底面板11および底面フラップ12は、互いに底面板11が相手側の底面フラップ12の上に重なって卍状に組み合わされて係合する。このため、一体に貼着された一対の底面板11および底面フラップ12は、互いに係合することによって離脱が防止され、包装容器1の底面を形成するとともに、その状態を保持するものである。
次いで、包装容器1の内部に商品を収容した後、上面フラップ10をそれぞれ折り目gに沿って谷折りし、正面板2、右側面板3、背面板4および左側面板5によって形成される上端開口を折り重ねた左右一対の上面フラップ10,10によって閉鎖する。
その後、上面板7に対して接続板8を折り目fに沿って谷折りするとともに、背面板4に対して上面板7を折り目eに沿って谷折りし、接続板8を正面板2側に配置する。そして、差込片9の左端部側が右端部側よりも下方に位置するように、上面板7を捩じり変形
させ、差込片9の左端部を封緘用切れ目nの水平部n1を通して正面板2の背面側に差し込む。この際、開口n4が差込片9の左端部を正面板2の背面側に導くためのガイドとなる(図6(a)参照)。
封緘用切れ目nの水平部n1への差込片9の左端部の差し込みを継続するように、上面板7の捩じり変形を徐々に解消しつつ押し下げると、差込片9が下方に押し込まれるとともに、時計回り方向に回動しながら左側面板5に接近するように移動する。すなわち、正面板2の背面側において、差込片9の左端部が垂直部n2を超えて移動し、接続板8と差込片9との連設部の左端縁が垂直部n2の下端縁に係合するまで移動する。合わせて、差込片9の右端部が時計回り方向に回動しながら傾斜部n3に沿って正面板2の背面側に入り込む。差込片9が封緘用切れ目nに差し込まれるにしたがって、上面板7の捩じり変形が徐々に水平状態へと回復し、包装容器1の上端開口を閉鎖する(図6(b)参照)。この後、包装容器1は、消費地に出荷される。
このような包装容器1に収容された商品を使用するときには、上面板7に形成された切れ目kによる端縁が上面板7に対して接続板8を正面板2側に折り込むことによって上面板7から上方にわずかに突出していることから、この切れ目kによる端縁に指の腹を当てて外方に引き出せば、接続板8は、左右の切裂用ミシン目mに沿って切り裂かれ、接続板8は、上面板7と折り目fを介して連設された一部を残して上面板7から切り離される。この際、残りの接続板8は、封緘用切れ目nに差し込まれた差込片9と連設されて保持される。これにより、上面板7を背面板4に対して跳ね上げることができ、一対の上面フラップ10を上方に順に回動させれば、包装容器1の上端開口を開放して、商品を引き出すことができる。
なお、商品を包装容器1に戻した際は、一方の上面フラップ10に連設された係止片101を他方の上面フラップ10に形成された係止用切れ目pに差し込むことにより、正面板2、右側面板3、背面板4および左側面板5によって形成される上端開口を閉鎖することができる。
一方、商品を使い切って包装容器1を廃棄するときには、底面板11を上方に向けて押し込み、それぞれ下面フラップ12との互いの係合状態を解除して正面板2および背面板4に接するように折り込めば、正面板2、左右の側面板3,5および背面板4によって形成された箱体の背面板2および正面板4がそれぞれ左右の側面板3,5に接するように押し潰されて、先に図5に示したように、偏平状に折り畳むことができる。
ところで、店頭に展示されている包装容器1を不正に開封しようとした場合を想定すると、差込片9を引き出すためには、前述した差込片9の差し込みと逆の動作が必要になる。一方、このような差込片9による封緘用切れ目nに対する差し込みを認識していない場合において、接続板8を上方に引き上げて封緘用切れ目nから差込片9を抜き出そうとすると、封緘用切れ目nの垂直部n2の長さと接続板8の切欠部8aの高さの和に相当する長さだけ上方に移動するが、その時点で接続板8と差込片9との連設部の左端縁あるいはその近傍の差込片9が水平部n1と垂直部n2との隅角部に係合し、それ以上の上方移動が規制される(図6(c)参照)。このとき、接続板8と差込片9との連設部の左端縁xに応力が集中し、その連設部の左端縁xに破断や損傷が発生することになる。
この結果、痕跡を残すことなく差込片9を封緘用切れ目nから抜き出すことは困難となり、包装容器1が不正に開封されたことを接続板8と差込片9との連設部の端縁xの破断や損傷によって把握することができ、不正に開封された商品を誤って販売するのを確実に防止することができる。
なお、本発明の実施形態において包装容器に収容する商品としては、例えば、薬品や化粧品、食品、あるいは、たばこなどの各種商品を挙げることができる。
また、前述した実施形態においては、差込片9の左端部から封緘用切れ目nに差し込む場合を例示したが、右端部から封緘用切れ目に差し込むこともできる。この場合は、封緘用切れ目は、実施形態とは左右逆に形成すればよい。
さらに、前述した実施形態においては、差込片を左右非対称な一端部および他端部を有する略弓形状に形成した場合を例示したが、弓形状に限定するものではなく、上面板を捩じり変形させることによって封緘用切れ目に差込可能な左右非対称な一端部および他端部を有し、上方に引き上げた際に封緘用切れ目に係合するような形状であればどのような形状であっても構わない。例えば、詳細には図示しないが、左右非対称な一端部および他端部を有する三角形状や錨形状などであっても構わない。
1 包装容器
2 正面板
3 右側面板
4 背面板
5 左側面板
7 上面板
8 接続板
9 差込片
10 上面フラップ
101 係止片
11 下面板
12 下面フラップ
a,b,c,d,e,f,g,h,i,j 折り目
k 切れ目
m 切裂用ミシン目
n 封緘用切れ目
n1 水平部
n2 垂直部
n3 傾斜部
n4 開口
p 係止用切れ目

Claims (3)

  1. 正面板、左右の側面板、背面板、下面板および上面板を備えた包装容器において、上面板の先端縁に差込片を有する接続板が折り目を介して連設される一方、正面板に差込片を差し込み可能な封緘用切れ目が形成され、前記差込片は、正面板の幅より短小な幅に形成されるとともに、左右非対称な一端部および他端部を有する略弓形状、三角形状、または、錨形状に形成され、中間部が接続板に連設部を介して連設され、また、封緘用切れ目は、差込片の幅よりも短く、接続板と差込片との連設部の幅よりも長い幅の水平部と、水平部の左右各端縁に連続する垂直部および傾斜部とからなり、上面板を上端開口に対して捩じり変形させて差込片の一端部を封緘用切れ目の水平部に差し込み、差込片の、接続板との連設部の一端縁またはその近傍を封緘用切れ目の水平部と垂直部との隅角部に係合可能に形成することを特徴とする包装容器。
  2. 請求項1に記載の包装容器において、前記上面板に接続板との折り目近傍に位置して設定長さの切れ目が形成されるとともに、接続板に切れ目の左右各端縁を始点としてそれぞれ左右各側端縁にかけて一対の切裂用ミシン目が形成されることを特徴とする包装容器。
  3. 請求項1に記載の包装容器において、前記正面板に、封緘用切れ目の水平部に連続する略方形の開口がその上方に形成されることを特徴とする包装容器。
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