JP4077069B2 - 小袋集合包装体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小袋を用いた個包装物を個々に取り出せる形で簡易な包装によりコンパクトに多数保持する携帯用の小袋集合包装体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
個包装物を多数整列状に保持する携帯用の集合包装体として、例えば、内容物が薬である場合に、プラスチック等のシートを成形して多数整列状に凹部を設け、その凹部に内容物を収納し、上からフィルムを被せて密閉したものを防湿のためアルミニウム等の袋に入れ、更に外箱に入れて持ち運びするようにしたものが従来から知られている。また、内容物が菓子等の場合に、実公平6−9982号公報に記載されているように、胴巻き包装した袋状個包装物をシート状物の片側に並べて各一端を固定し、それら固定された個包装物を内側に包み込むようにシート状物を折り曲げるものがあり、また、実公平6−9990号公報に記載されているように、挟持可能な突片を持つ形に包装した個包装物をそれら個包装物の突片を挟持して複数列に収納するようブランクを形成したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
シート成形による多数整列状の凹部に内容物を収納しフィルムで密閉したものを袋に入れ、更に外箱に入れる上記従来の薬等の包装体は、製造コストが高くつくばかりでなく、内容物の取り出しに手間がかかり、また、携帯用としてはかさばり過ぎるし、過剰包装でもある。
【0004】
また、上記実公平6−9982号公報記載の菓子等の包装体は、個包装物を一列にしか配列しないので、コンパクトに仕上げるためには個包装物の収納数をあまり多くできない。また、同公報記載のような、個包装物を包み込むようにシート状物を折り曲げるだけでは、携帯して何度も使用する場合のリクローズ性に問題がある。
【0005】
また、上記実公平6−9990号公報記載の包装体の場合は、個包装物を2列に配列するが、その配列は平面的であるので、やはり、多数の個包装物をコンパクトに収納できるものではない。また、この包装体の場合も、リクローズ性が十分でない。
【0006】
したがって、個包装物を容易に取り出せる形で簡易な包装によりコンパクトに多数集合保持できるようにすることが課題であり、また、集合包装体をリクローズ性に優れたものとすることが課題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、小袋に内容物を収納した個包装物を一つのブランクを折りたたんで薄箱状に形成した開閉自在な包装要素により整列状に多数保持した集合包装体であって、ブランクは、閉じた状態の包装要素の上下面となる上面部および下面部と、それら上面部と下面部の間に連接された後面部と、上面部の端縁に連接された外前面部と、下面部の端縁に連接された内前面部と、外前面部の端縁に連接された折り返し蓋部を有し、上面部の両側縁および下面部の両側縁にそれぞれ折り込みフラップ部が設けられ、包装要素が開いた状態で1列となり閉じた状態で上下2段となる配置で個包装物がブランクの上面部および下面部の内面に固定され、ブランクの上面部の両側縁および下面部の両側縁に設けられた四つの折り込みフラップ部がそれぞれ内側に折り込まれた状態で、ブランクが薄箱状に折りたたまれていることを特徴とする小袋集合包装体を提供するものである。この小袋集合包装体は、包装要素が開閉自在で、閉じた状態では薄箱状の包装要素に多数の個包装物が上下2段でコンパクトに収納され、かつ、開いた状態では個包装物が一列であるため、使用時の取り出しが容易である。
【0008】
この小袋集合包装体において、ブランクは、閉じた状態の包装要素の上下面となる上面部および下面部と、それら上面部と下面部の間に連接された後面部と、上面部の端縁に連接された外前面部と、下面部の端縁に連接された内前面部と、外前面部の端縁に連接された折り返し蓋部を有するものとしている。そうしたことにより、閉じた状態で個包装物を上下2段でコンパクトに保持することができる。
【0009】
そして、ブランクは、更に、上面部の両側縁および下面部の両側縁にそれぞれ折り込みフラップ部が設けられ、個包装物を配置した状態でそれら折り込みフラップ部が内側に折り込まれるようにしている。この折り込みフラップ部により、閉じた状態の包装要素の両側端で個包装物が保護されるとともに、押えられることによって、個包装物のがさつきが防止され、また、内側に折り込まれた上下の折り込みフラップが反撥力で立ち上がることによって空間が保持されるため、個包装物が圧迫を受けずに保持される。
【0010】
そして、個包装物は2個ずつ連接されたものとし、その連接部がミシン目にて切り離し自在とされ、その連接された各一対の個包装物からなる個包装物対がブランクの上面部および下面部の内面にそれぞれ横向きで前後に1列に配置され、各個包装物対が、一端部にて上面部および下面部の各一端側に剥離可能に接着されるとともに中央連接部にて上面部および下面部の左右側端間の略中央に剥離可能に接着され、他端部がフリー状態となっているのがよい。このように2個ずつ連接されて一端部および中央連接部でブランクに接着された個包装物は、包装要素のブランクを開いた状態で、まず、片側端部がフリー状態の方の個包装物を持ち上げ、引き剥がしてミシン目で切り取ることによって取り出し、次いで、残ったもう片一方の個包装物を引き剥がして取り出すようにできる。
【0011】
そして、個包装物がこのように連接されて、その連接された個包装物対が一端部にて上面部および下面部の各一端側に剥離可能に接着され、中央連接部にて上面部および下面部の左右側端間の略中央に剥離可能に接着され、他端部がフリー状態とされたものである場合に、ブランク上面部の両側縁および下面部の両側縁に設けられた折り込みフラップ部は、各一方の側縁に設けられた折り込みフラップ部に対し個包装物対のフリー状態の端部が位置する方の各他方の端縁に設けられた折り込みフラップ部の巾寸法が大とされるのがよい。折り込みフラップ部をこのようにすると、フリー状態の端部をしっかり押えて、個包装物ががさつかないようにできる。
【0012】
また、リクローズ性を持たせるため、ブランクは、折り返し蓋部の先端中央に係止フラップ部が連接され、下面部には、ブランクを折りたたんだ状態で係止フラップ部を挿し込んで係止させる切り込み線が設けられたものとするのがよい。そうすることにより、使用後は、ブランクを折りたたんで係止フラップ部を切り込み線に挿し込んで閉蓋固定できる。
【0013】
また、このような係止フラップ部および切り込み線を設けたブランクは、更に、下面部に、刃止を有する切り込み線により囲まれた引き剥がし可能な蓋接着部がフラップ部係止用の切り込み線の前方に隣接して設けられ、未開封状態で折り返し蓋部が係止フラップ部との連接位置近傍にて蓋接着部に固定されるものとするのがよい。そうした場合、一旦開封すると切り込み線の刃止めが切れ、蓋接着部が剥がれて折り返し蓋部の方にくっ付き、下面部の方は蓋接着部の部分が穴となる。そのため、未開封か一旦開封されたものかが一目瞭然で、いたずら防止等の効果が大きい。
【0014】
フラップ係止用の切り込み線は蓋接着部引き剥がし用の切り込み線の一部を兼ねるものであってよい。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜7に本発明による集合包装体の一例を示す。図1は集合包装体の包装要素とするブランクの展開平面図、図2はブランクに個包装物を取り付けた状態の展開平面図、図3はブランクを折りたたんで薄箱状とし閉蓋して固定した未開封状態の集合包装体の底面を上にした斜視図、図4は閉じた状態の集合包装体の断面図(図3のA−A線断面図)、図5は開封し蓋を開いた状態の集合包装体の底面を上にした斜視図、図6は集合包装体を開いた状態の斜視図、図7は開封後の集合包装体を閉蓋固定した状態の底面を上にした斜視図である。
【0016】
図1に示すブランク1は厚紙からなるもので、上面部2および下面部3と、それら上面部2と下面部3の間に連接された後面部4と、上面部2の端縁に連接された外前面部5と、下面部3の端縁に連接された内前面部6と、外前面部5の端縁に連接された折り返し蓋部7を有している。上面部2と下面部3は、矩形または略正方形で同寸であり、後面部4と外前面部5は、高さ方向(図1において上下方向)に短い横長形状で互いに略同寸であり、内前面部6は、外前面部5より高さ方向(図1において上下方向)に若干短い横長形状であって先端両側に小さなアールが設けられ、折り返し蓋部7は、折り返し方向(図1において上下方向)の寸法が下面部3の寸法の半分より若干小さく、先端両側に比較的大きなアールが設けられるとともにそれらアールに引き続いてテーパ状に先端中央が膨らんだ形状である。
【0017】
そして、上面部2の片方の側縁と下面部3の同じ片方の側縁には、奥行寸法(図1において左右方向の寸法)が比較的短い折り込みフラップ部8a,8bがそれぞれ設けられ、また、上面部2のもう片方の側縁と下面部3の同じもう片方の側縁には、奥行寸法が比較的長い折り込みフラップ部9a,9bがそれぞれ設けられている。また、ブランク1の折り返し蓋部7の先端中央には基端片側にV字状の切り込み10を有する係止フラップ部11が連接され、下面部3には、ブランク1を折りたたんだ状態で係止フラップ部11を挿し込んで係止させるための切り込み線12が設けられている。
【0018】
フラップ係止用の上記切り込み線12は、ブランク1を折りたたんで折り返し蓋部7を下面部3に重ねて折り返したときに係止フラップ部11の基端が重なる位置において、その係止フラップ部11の基端の幅方向(図1における左右方向)に係止フラップ部11の基端幅と略同寸に形成された長寸部と、この第1の部分の両端から後方(図1における上方)に向け延設された短寸部からなり、その長寸部の2ケ所には刃止13が設けられている。
【0019】
また、ブランク1の下面部3には、フラップ係止用の切り込み線12の長寸部の一部で上記2ケ所の刃止13を含む部分を一方の長辺として前方(図1における下方)に矩形を描く形でコの字状に切り込み線14a,14b,14cが設けられている。そして、上記フラップ係止用の切り込み線12の長寸部の一部を一方の長辺とする矩形のもう一方の長辺となる中央の切り込み線14aと、短辺となる両側の切り込み線14b,14cとの間に刃止13が形成されている。また、短辺となる両側の切り込み線14b,14cは、上記フラップ係止用の切り込み線12の長寸部から分岐する形で連続して形成されたもので、それぞれ1ケ所に刃止13が設けられている。
【0020】
上記フラップ係止用の切り込み線12の長寸部の一部と、コの字状に形成された切り込み線14a,14b,14cとで囲まれた部分は、蓋接着部sを構成し、未開封状態においては折り返し蓋部7がこの蓋接着部sに接着されて閉蓋状態に固定され、開封した時に折り返し蓋部7の方にくっ付いたまま引き剥がされて、その引き剥がされた跡が穴となるものである。
【0021】
そして、ブランク1の上面部2と後面部4の間、後面部4と下面部3の間、上面部2と外前面部5の間、下面部3と内前面部6の間、外前面部5と折り返し蓋部7の間、それに、上面部2とその両側の折り込みフラップ部8a,9aの間、下面部3とその両側の折り込みフラップ部8b,9bの間に、それぞれ折り罫15が設けられている。
【0022】
上記ブランク1には、小袋に内容物を収納した個包装物20が2個連接された個包装物対21が取り付けられる。内容物は、例えば胃薬等の薬剤、菓子、その他である。また、小袋包装の材料は、アルミ箔,紙,セロファン等あるいはそれらの組み合わせからなり、これに接着性をもたせるため、ワックス,ホットメルト,合成樹脂等を塗布した包装用フィルムである。このような材料からなる四辺形の包装用フィルムが筒状に巻かれて弱接着で胴貼りされ(図2において胴貼り部は裏側に向いている。)、中央部22が弱接着で閉じられ、両端開口から内容物が収納された後、両端部23,24が弱接着で閉じられて、小袋に内容物を収納した個包装物20が2個連接された形の個包装物対21とされている。そして、各一対の個包装物20からなる個包装物対21の連接部である上記中央部22には、略中心位置に切り離しのためのミシン目25が設けられている。
【0023】
個包装物対21は、図2に示すようにブランク1の上面部2および下面部3の内面に、例えば3セットずつ、それぞれ横向きで前後に隣接して1列に配置される。そして、各個包装物対21が一端部23にて上面部2および下面部3の各一端側に剥離可能に接着されるとともに、上記中央部22にて上面部2および下面部3の左右側端間の略中央に剥離可能に接着され、他端部24は、上面部2あるいは下面部3に接着されることなく、フリーのままの状態とされる。
【0024】
こうして所定数の個包装物20が取り付けられたブランク1は、四つの折り込みフラップ部8a,8b,9a,9bがそれぞれ内側に折り込まれた状態で、図3に示すように薄箱状に折りたたまれ、蓋接着部sに折り返し蓋部7が強接着される。これで未開封状態の集合包装体となる。この状態では、個包装物20は図4に示すように上下2列の配置となっている。そして、内側に折り込まれた上下の折り込みフラップ部8aと8b,9aと9bによって個包装物20が保護されるとともに、押えられることによってがさつきが防止される。また、これら上下の折り込みフラップ部8aと8b,9aと9bが反撥力で立ち上がることによって空間が保持され、個包装物20は圧迫を受けない状態で保持される。また、個包装物対21のフリー状態の端部24が位置する方の折り込みフラップ部9a,9bは上下とも奥行寸法が比較的長いので、フリー状態の端部24がしっかり押えられ、がさつきのない状態に保持される。
【0025】
図3に示す未開封状態の集合包装体は、係止フラップ11を指でつまんで引き上げることによって開封される。係止フラップ11を引き上げると、折り返し蓋部7が開き、折り返し蓋部7に蓋接着部sが強接着されているため蓋接着部sの周囲で各切り込み線12,14a,14b,14cの刃止13が切れて、蓋接着部sが剥がれ、折り返し蓋部7にくっ付く。そして、下面部3は蓋接着部sの部分が穴hとなる。そのため、未開封か一旦開封されたものかが一目瞭然となる。
【0026】
開封された集合包装体は、図6に示すように開くことができ、この開いた状態で、まず、いずれかの個包装物対21の、片側端部がフリー状態の方の個包装物20を持ち上げ、引き剥がしてミシン目25で切り取ることによって取り出し、次いで、残ったもう片一方の個包装物20を持ち上げ、引き剥がして取り出すようにできる。そして、使用後は、図7に示すように折りたたんで元の薄箱状の包装体に戻すことができ、更に、係止フラップ部11を切り込み線12に挿し込むことによって閉蓋固定できる。
【0027】
なお、上の例は、個包装物を2個連接してミシン目にて切り離せるようにした個包装物対を配列したものであるが、個包装物を単体で配列することもでき、逆に、3個以上連接した形で配列することもできる。
【0028】
【発明の効果】
本発明によれば、個包装物を個々に取り出せる形で簡易な包装によりコンパクトに多数集合保持することのできる持ち運び便利な集合包装体が得られ、また、リクローズ性に優れた集合包装体が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】集合包装体の包装要素とするブランクの展開平面図である。
【図2】ブランクに個包装物を取り付けた状態の展開平面図である
【図3】ブランクを折りたたんで薄箱状とし閉蓋して固定した未開封状態の集合包装体の底面を上にした斜視図である。
【図4】閉じた状態の集合包装体の断面図(図3のA−A線断面図)である。
【図5】開封し蓋を開いた状態の集合包装体の底面を上にした斜視図である。
【図6】集合包装体を開いた状態の斜視図である。
【図7】開封後の集合包装体を閉蓋固定した状態の底面を上にした斜視図である。
【符号の説明】
1 ブランク
2 上面部
3 下面部
4 後面部
5 外前面部
6 内前面部
7 折り返し蓋部
8a,8b 折り込みフラップ部
9a,9b 折り込みフラップ部
11 係止フラップ部
12 切り込み線
13 刃止
14a,14b,14c 切り込み線
20 個包装物
21 個包装物対
22 中央部(連接部)
23,24 端部
25 ミシン目
Claims (6)
- 小袋に内容物を収納した個包装物を一つのブランクを折りたたんで薄箱状に形成した開閉自在な包装要素により整列状に多数保持した集合包装体であって、
前記ブランクは、閉じた状態の前記包装要素の上下面となる上面部および下面部と、それら上面部と下面部の間に連接された後面部と、前記上面部の端縁に連接された外前面部と、前記下面部の端縁に連接された内前面部と、前記外前面部の端縁に連接された折り返し蓋部を有し、
前記上面部の両側縁および前記下面部の両側縁にそれぞれ折り込みフラップ部が設けられ、
前記包装要素が開いた状態で1列となり閉じた状態で上下2段となる配置で前記個包装物が前記ブランクの前記上面部および前記下面部の内面に固定され、
前記ブランクの前記上面部の両側縁および前記下面部の両側縁に設けられた四つの前記折り込みフラップ部がそれぞれ内側に折り込まれた状態で、前記ブランクが薄箱状に折りたたまれていることを特徴とする小袋集合包装体。 - 個包装物は2個ずつ連接されて、連接部がミシン目にて切り離し自在とされ、その連接された各一対の個包装物からなる個包装物対が前記ブランクの前記上面部および前記下面部の内面にそれぞれ横向きで前後に1列に配置され、各個包装物対は、一端部にて前記上面部および前記下面部の各一端側に剥離可能に接着されるとともに中央連接部にて前記上面部および前記下面部の左右側端間の略中央に剥離可能に接着され、他端部がフリー状態とされている請求項1記載の小袋集合包装体。
- 前記上面部の両側縁および前記下面部の両側縁に設けられた折り込みフラップ部は、各一方の端縁に設けられた折り込みフラップ部に対し前記個包装物対のフリー状態の端部が位置する方の各他方の端縁に設けられた折り込みフラップ部の巾寸法が大とされている請求項2記載の小袋集合包装体。
- 前記ブランクの折り返し蓋部の先端中央に係止フラップ部が連接され、前記下面部には、該ブランクを折りたたんだ状態で前記係止フラップ部を挿し込んで係止させる切り込み線が設けられた請求項1、2または3記載の小袋集合包装体。
- 前記ブランクの下面部には、刃止を有する切り込み線により囲まれた引き剥がし可能な蓋接着部が前記フラップ部係止用の切り込み線の前方に隣接して設けられ、未開封状態で前記折り返し蓋部が前記係止フラップ部との連接位置近傍にて前記蓋接着部に固定されている請求項4記載の小袋集合包装体。
- 前記フラップ係止用の切り込み線は前記蓋接着部引き剥がし用の切り込み線の一部を兼ねている請求項5記載の小袋集合包装体。
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