JP2016084167A - ロック構造 - Google Patents

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【課題】組み立て時の変形が少なく、強固にロックすることが可能で、組立後に変形が残ることを抑制したロック構造を提供すること。
【解決手段】異なる第1面板と第2面板とを連結するためのロック構造であって、第1面板の挿入片120の第1係止部122側の第1側縁が、第2係止部側の第2側縁よりなだらかな傾斜となる形状に形成され、第2面板のスリット130の一側には、該スリット130と同一方向に延びる材料が除去されていない切込部131を有していること。
【選択図】図4

Description

本発明は、異なる第1面板と第2面板とを連結するためのロック構造に関し、特に、段ボール等の紙製の箱体を形成する際に好適なロック構造に関する。
2つの面板にそれぞれ設けられた挿入片とスリットを嵌合させて連結する構造として、粘着テープや接着剤を用いることなく、かつ、容易に分離しないように2つの面板を連結するロック構造を採用したものが公知である。
たとえば、紙製の箱に採用したロック構造として、特許文献1、2に示すように、第1面板(第2面11、上蓋6)は端縁に連接して延びる挿入片(ロック部13、差し込み片S)を備え、第2面板(第1面10、上内蓋61)は挿入片が挿入されるスリット(ロック穴12、直線部F1)を備え、挿入片が、端縁に所定の幅で連接する連接部(連続部14、連接部8)と、幅方向の一側に突出した第1係止部(第2突部16、第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)と、幅方向の他側に突出した第2係止部(第1突部15、第1差し込み片下端縁部S3側の突出部分)とを有したものが公知である。
これらの公知のロック構造は、特許文献1の図2及び特許文献2の図9に示すように、第1面板(第2面11、上蓋6)を傾斜させた状態で、第2係止部(第1突部15、第1差し込み片下端縁部S3側の突出部分)を側方からスライドさせるようにスリット(ロック穴12、直線部F1)に挿入し、スリット(ロック穴12、直線部F1)の一端に連接部(連続部14、連接部8)を当接させた位置で第1係止部(第2突部16、第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)側を押し込むことで、第1係止部(第2突部16、第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)をスリット(ロック穴12、直線部F1)の他端に第1係止部(第2突部16、第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)を係止させて、容易に分離しないように2つの面板を連結するように構成されている。
特開2005−219778号公報 特開2014−5046号公報
しかしながら、特許文献1で公知のロック構造では、第1係止部(第2突部16)側を押し込む際に、第1係止部(第2突部16)の弾性変形によってスリット(ロック穴12)の他端に第1係止部(第2突部16)を挿入するように構成されている。
このため、第1係止部(第2突部16)の突出長さを小さくする必要があり、第1係止部(第2突部16)側を強固にロックすることが困難であった。
また、第1係止部(第2突部16)側の係止力が弱い状態で2つの面板を容易に分離しないようにするためには、第2係止部(第1突部15)の突出長さを大きくする必要がある。
第2係止部(第1突部15)の突出長さを大きくすると、組み立て時の第1面板(第2面11)の傾斜やスライドを大きくせざるを得ず、例えば1枚のブランクから箱形に組み立てるような場合、大きく変形させなければならず作業が複雑となり、板厚、板の強度、箱の形状によっては、組立後に変形が残るため採用できないという問題があった。
特許文献2で公知のロック構造では、第1係止部(第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)側を押し込む際、第1係止部(第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)がスリット(直線部F1)の他端から第3面板(後板2)に設けられた第2斜め線F3及びガイド線F4を越えて(直線部F1)の他端に第1係止部(第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)を挿入するように構成されている。
このため、第1面板(上蓋6)をロックする位置より深く押し込む必要があり、第1面板(上蓋6)、第2面板(上内蓋61)及び第3面板(後板2)を変形させることとなる。
また、第3面板(後板2)に設けられた第2斜め線F3及びガイド線F4は、第1係止部(第2差し込み片下端縁部S4側の突出部分)を通過させるため板厚方向にずれる変形が生じる。
これらの変形は、板厚が薄く強度が小さいものでないと弾性変形の範囲で収めることが困難となり、段ボール等のある程度の板厚と強度を有する材料の場合、特許文献1で公知のロック構造と同様に組立後に変形が残るため採用できないという問題があった。
そこで本発明は、前述したような公知のロック構造の問題を解決するものであって、組み立て時の変形が少なく、強固にロックすることが可能で、組立後に変形が残ることを抑制できるロック構造を提供することを目的とする。
本発明は、異なる第1面板と第2面板とを連結するためのロック構造であって、前記第1面板は、端縁に連接して延びる挿入片を備え、前記第2面板は、前記挿入片が挿入される隙間を有したスリットを備え、前記挿入片が、前記端縁に所定の幅で連接する連接部と、幅方向の一側に突出した第1係止部と、幅方向の他側に突出した第2係止部とを有し、前記挿入片の前記第1係止部側の第1側縁が、前記第2係止部側の第2側縁よりなだらかな傾斜となる形状に形成され、前記スリットの一側には、該スリットと同一方向に延びる隙間のない切込部を有していることより、前記課題を解決するものである。
本請求項1に係る発明のロック構造によれば、挿入片の第1係止部側の第1側縁が、第2係止部側の第2側縁よりなだらかな傾斜となる形状に形成され、スリットの一側には、該スリットと同一方向に延びる隙間のない切込部を有していることにより、第2係止部をスリットの一端側から挿入する際に、第1面板を大きく傾斜させることなく挿入できるとともに、第1係止部が切込部を上方から通過する距離を小さくすることが可能となる。
このことで、段ボール等のある程度の板厚と強度を有する材料であっても、第1係止部が切込部を通過する際の変形が第1係止部にも切込部にも残存せず、通過後に元の状態に復帰し、第1係止部が確実にロックされ、組立後に変形が残ることを抑制することが可能となる。
さらに、第1係止部が確実にロックされることで、第2係止部の突出長さを小さくしても、挿入片全体としての係止力を大きく確保でき、強固にロックすることが可能となる。
また、組み立て時の変形が少ないことから、1枚のブランクから箱形に組み立てるような場合でも大きく変形させる必要がなく、様々な板厚、板の強度、箱の形状のものに採用可能となる。
本請求項2に記載の構成によれば、挿入片の第1係止部側の第1側縁が、第1面板に近い側から第1係止縁部、第1接続縁部及び第1傾斜縁部を有し、第1傾斜縁部が連接部の延びる方向に対し35°以下の角度で形成されていることにより、第1係止部側の第1側縁を第1傾斜縁部によってなだらかな傾斜としつつ、第1接続縁部によって、切込部を通過後の第1係止部の係止力を十分に確保する突出部分を形成することができる。
本請求項3に記載の構成によれば、スリットの長さが、連接部の長さ以上であることにより、挿入後の挿入片やスリットに変形が残留することがないため、挿入作業の際の位置決めの精度が多少低くても、挿入片とスリットの位置関係のズレが残留することがない。
本請求項4に記載の構成によれば、スリットと切込部とを合わせた長さが、連接部と第1係止部の幅方向の突出長さとを合わせた長さ以上であることより、第1係止部が切込部を通過する際に、挿入片の第1係止部側の第1側縁や切込部の端部にダメージを与えることがなく、挿入片全体としての係止力をさらに大きく確保でき、強固にロックすることが可能となる。
本発明の一実施形態であるロック構造を採用したケースの展開図。 本発明の一実施形態であるロック構造の挿入片の拡大説明図。 本発明の一実施形態であるロック構造のスリットの拡大説明図。 本発明の一実施形態であるロック構造の寸法関係説明図。 本発明の一実施形態であるロック構造の挿入動作説明図。
本発明は、異なる第1面板と第2面板とを連結するためのロック構造であって、第1面板は、端縁に連接して延びる挿入片を備え、第2面板は、挿入片が挿入される隙間を有したスリットを備え、挿入片が、端縁に所定の幅で連接する連接部と、幅方向の一側に突出した第1係止部と、幅方向の他側に突出した第2係止部とを有し、挿入片の第1係止部側の第1側縁が、第2係止部側の第2側縁よりなだらかな傾斜となる形状に形成され、スリットの一側には、該スリットと同一方向に延びる隙間のない切込部を有しており、組み立て時の変形が少なく、強固にロックすることが可能で、組立後に変形が残ることを抑制できるものであれば、その具体的な構成はいかなるものであっっても良い。
第1面板及び第2面板は、例えば1枚のブランクから組み立てる際の重なる2面であってもよく、別の部材であってもよい。
また、第1面板及び第2面板の材質はいかなるものであってもよく、段ボールが好適である。
本発明の一実施形態であるロック構造を採用した箱体について図面に基づいて説明する。
箱体は、組立前は、図1に示すように平面に展開されたブランク材100の状態であり、1枚の段ボールシートを打ち抜いて形成されている。
ブランク材100は、筒状に組み立てられるように連接して設けられた第1側面板102、第2側面板103、第3側面板104及び第4側面板105と、それらに連接して設けられた天面板、フラップ及び底面板からなる。
第1側面板102の上方には、本実施形態のロック構造の第1面板を構成する天面板101、側方には筒状に形成する際の第4側面板105との接続片となる側面フラップ109、下方には第1底面板111が、それぞれ連接されている。
第2側面板103の上方には第2フラップ106、下方には第2底面板112が、それぞれ連接されている。
第3側面板104の上方には本実施形態のロック構造の第2面板を構成する第3フラップ107、下方には第3底面板113が、それぞれ連接されている。
第4側面板105の上方には第4フラップ108、下方には第4底面板114が、それぞれ連接されている。
本実施形態のロック構造の第1面板を構成する天面板101は、端縁に連接して延びる挿入片120を備え、第2面板を構成する第3フラップ107は、挿入片120が挿入されるスリット130及び切込部131を備えている。
挿入片120は、図1及び図2(図1とは上下逆転して図示)に示すように、第1面板を構成する天面板101の端縁と連接する連接部121と、幅方向の一側に突出した第1係止部122と、幅方向の他側に突出した第2係止部127とを有している。
第1側縁123は、図4に示すように、天面板101に近い側から第1係止縁部124、第1接続縁部125及び第1傾斜縁部126を有し、第1傾斜縁部126が連接部121の延びる方向に対しθ=35°の角度で形成されており、第2側縁128は、一般的な曲線部を持つ形状に形成されている。
このような形状とすることで、第1側縁123が第2側縁128よりなだらかな傾斜となる。
なお、第1側縁123が第2側縁128よりなだらかな傾斜となる形状であれば、それぞれ、いかなる形状であってもよく、第1傾斜縁部126は本実施形態のように直線部を持つものでなくてもよい。
スリット130は、図1及び図3(aはブランク材の状態、bは折り曲げられた際の第3フラップ107上方から見た状態を図示している)に示すように、第3側面板104に対して第3フラップ107が折り曲げられた際、第2面板を構成する第3フラップ107の端部に折り曲げられた稜線から所定の隙間を有するように形成される。
切込部131は、第3側面板104に対して第3フラップ107が折り曲げられた際、スリット130と同一方向に延びるように折り曲げられた稜線に接して隙間を持たずに形成される。
本実施形態では、挿入片120の連接部121の幅は、図4に示すように、スリット130の幅Wsと等しく、第1係止部122の連接部121からの突出量は、切込部131の幅Wkと等しくなるように設定されている。
また、本実施形態では、第2係止部127の突出量は、第1係止部122の突出量と等しくなるように設定されているが、第1係止部122の突出量より大きいものであっても小さいものであってもよい。
挿入片120とスリット130の位置関係は、ブランク材100から箱体を形成するように折り曲げた際に、図4に示すように、連接部121とスリット130の幅方向の位置が一致する関係に設定されている。
また、本実施形態では、図1及び図3に示すように、第3側面板104には、第3フラップ107側から開封切取線141が形成されており、挿入片120がスリット130に挿入されてロックされ箱体が完成した後は、開封切取線141に沿って第3側面板104の上方側を破断することで、スリット130に挿入されてロックされた挿入片120を抜くことなく開封するように構成されている。
以上のように構成された本発明の一実施形態であるロック構造を採用した箱体を組み立てる動作について説明する。
まず、ブランク材100から、公知の方法で第1側面板102、第2側面板103、第3側面板104、第4側面板105及び側面フラップを筒状に折り、第1側面板102と側面フラップを接着剤等で固定することで側面部分を形成し、第1底面板111、第2底面板112、第3底面板113及び第4底面板114を筒状内側に重なるように折り込むことで底板部分を形成する。
この状態で、内容物を収容した後、第2フラップ106、第3フラップ107及び第4フラップ108を筒状内側に折り、挿入片120をスリット130方向に折って、最後に天面板101を第3フラップ107に重なるように折り、挿入片120をスリット130に挿入してロックすることで、内容物を収容した箱体が完成する。
挿入片120をスリット130に挿入してロックする本発明の一実施形態であるロック構造の動作について、図5に基づいて説明する、
まず、挿入片120は、図5Aに示す状態から、スリット130に対しまっすぐに接近して先端の一部がスリット130内に、図5Bに示す状態まで挿入される。
図5Bに示す状態は、挿入片120の第2側縁128がスリット130の図示左側端に当接する直前であり、この状態から、第2係止部127の突出量相当分、挿入片120がスリット130に対して相対的に右方向にずらし、図5Cに示す状態とする。
次いで、第2係止部127側をスリット130に近づけ、第1係止部122側を遠ざけるように挿入片120を傾けて、図5Dに示す状態とする。
この傾いた状態で、挿入片120をさらにスリット130に進入させることで、第2係止部127がスリット130の右側端に阻止されることなくスリット130内に進入し、図5Eに示す状態とする。
また、前述の挿入片120の傾きは、第2係止部127がスリット130に進入した図5Eの状態で、第1傾斜縁部126がスリット130の図示右側端に当接する直前となるように設定される。
この時、第1傾斜縁部126によって、挿入片120の第1係止部122側の第1側縁123が、第2係止部127側の第2側縁128よりなだらかな傾斜となる形状に形成されているため、前述の挿入片120の傾きを小さくでき、組立の際の変形を小さく抑えることができる。
次いで、図5Eに示す状態から挿入片120を図示左方向にずらすことで、第2係止部127がスリット130の図示左側端に係止され、図5Fに示す状態となる。
この状態から、第1係止部122側のみを挿入してゆくと、図5Gに示すように、第1傾斜縁部126がスリット130の図示右側端に当接し、図5Hに示すように、第1係止部122が隙間を持たない切込部131を弾性的に拡げて通過し、図5Iに示すように、第1係止部122が切込部131を完全に通過して、挿入片120全体の挿入が完了する。
前述したように、第1傾斜縁部126によって、挿入片120の第1係止部122側の第1側縁123が、第2係止部127側の第2側縁128よりなだらかな傾斜となる形状に形成されているため、第1係止部122が切込部131を通過する長さが短く、図5Iに示す状態となった際に切込部131は弾性的に元の隙間を持たない状態に復帰する。
このことで、第1係止部122がスリット130の図示右側端に係止され、先に係止された第2係止部127とともに、挿入片120が全体としてスリット130に係止された状態でロックされる。
なお、図5Aの状態から図5Iの状態までの動作を順次行うように説明したが、挿入片120の挿入方向の動作、側方への動作、傾ける動作を、同時に連続的に行ってもよい。
また、図5Cの状態から図5Dの状態までの挿入片120を傾ける動作は、第2係止部127側をスリット130に近づける動作、又は、第1係止部122側を遠ざける動作の一方のみでもよい。
また、挿入片120を有する天面板101を移動させる動作で説明したが、図5の状態変化は、挿入片120とスリット130の相対位置関係を示すものであり、天面板101側又はスリット130を有する第3フラップ107側のいずれを移動させてもよく、両方を移動させてもよい。
100 ・・・ ブランク材
101 ・・・ 天面板(第1面板)
102 ・・・ 第1側面板
103 ・・・ 第2側面板
104 ・・・ 第3側面板
105 ・・・ 第4側面板
106 ・・・ 第2フラップ
107 ・・・ 第3フラップ(第2面板)
108 ・・・ 第4フラップ
109 ・・・ 側面フラップ
111 ・・・ 第1底面板
112 ・・・ 第2底面板
113 ・・・ 第3底面板
114 ・・・ 第4底面板
120 ・・・ 挿入片
121 ・・・ 連接部
122 ・・・ 第1係止部
123 ・・・ 第1側縁
124 ・・・ 第1係止縁部
125 ・・・ 第1接続縁部
126 ・・・ 第1傾斜縁部
127 ・・・ 第2係止部
128 ・・・ 第2側縁
130 ・・・ スリット
131 ・・・ 切込部
141 ・・・ 開封切取線

Claims (4)

  1. 異なる第1面板と第2面板とを連結するためのロック構造であって、
    前記第1面板は、端縁に連接して延びる挿入片を備え、
    前記第2面板は、前記挿入片が挿入される隙間を有したスリットを備え、
    前記挿入片が、前記端縁に所定の幅で連接する連接部と、幅方向の一側に突出した第1係止部と、幅方向の他側に突出した第2係止部とを有し、
    前記挿入片の前記第1係止部側の第1側縁が、前記第2係止部側の第2側縁よりなだらかな傾斜となる形状に形成され、
    前記スリットの一側には、該スリットと同一方向に延びる隙間のない切込部を有していることを特徴とするロック構造。
  2. 前記挿入片の前記第1係止部側の第1側縁が、前記第1面板に近い側から第1係止縁部、第1接続縁部及び第1傾斜縁部を有し、
    前記第1傾斜縁部が、前記連接部の延びる方向に対し35°以下の角度で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のロック構造。
  3. 前記スリットの長さが、前記連接部の長さ以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロック構造。
  4. 前記スリットと前記切込部とを合わせた長さが、前記連接部と前記第1係止部の幅方向の突出長さとを合わせた長さ以上であることを特徴とする請求項3に記載のロック構造。
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