JP5474537B2 - 洗剤組成物 - Google Patents

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Description

この発明は、エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を示す細菌性のアルカリ性酵素(E.C.3.2.1.4)と特定のエトキシル化ポリマーとを含む洗剤組成物に関する。
セルラーゼ酵素は、現在それらの既知の毛羽立ち除去(depilling)、柔軟性、及び色ケアの効果のために、洗剤組成物において長年使用されている。しかし、セルラーゼは、結晶性セルロースを加水分解することによる、布地の繊維の引張り強度における負の影響を有する可能性があるため、大部分のセルラーゼの使用は制限されてきた。近年、負の引張り強度損失を避ける一方で、セルラーゼの洗浄可能性を十分に引き出すために、非晶質セルロースへの高い特異性を持つセルラーゼが開発されてきた。特にアルカリ性エンドグルカナーゼは、アルカリ性洗剤条件における使用に、よりよく合うように開発されてきた。
例えば、PCT国際公開特許WO02/099091のノボザイムス(Novozymes)は、洗剤及び織物用途において使用するための、バチルス種株、DSM12648に対して内因性のエンド−β−グルカナーゼ活性(EC3.2.1.4)を示す新規の酵素を開示している。更にノボザイムス(Novozymes)は、PCT国際公開特許WO04/053039において、再付着防止エンドグルカナーゼ、並びにそれとアニオン性界面活性剤及び/又は更に特定の酵素への安定性が向上した特定のセルラーゼとの組み合わせを含む洗剤組成物を記載している。花王(Kao)のEP265832は、バチルス種KSM−635の培養生成物からの単離によって得られる新規のアルカリ性セルラーゼK、カルボキシメチルセルラーゼI及びカルボキシメチルセルラーゼIIを記載している。更に花王(Kao)は、EP1350843において、アルカリ性環境において有利に作用し、高い分泌能力又は増強された特定の活性を有するため、容易に大量に製造され得るアルカリ性セルラーゼを記載している。
米国特許第6235697号(コルゲート(Colgate))は、エンド−セルラーゼ、プロテアーゼ酵素、及びポリアクリレートポリマーの組み合わせを含む洗濯洗剤組成物を開示している。
我々は、アルカリ性の細菌性エンドグルカナーゼと特定のエトキシル化ポリマーとの組み合わせが、洗浄及び増白性能において驚くべき改善をもたらすことを見出した。理論に束縛されるものではないが、エトキシル化ポリマーは、エンドグルカナーゼ酵素が、汚れ、特に脂肪性又は微粒子性質の汚れを、布地表面から解放するのを助けると考えられている。一旦、汚れ除去がなされたら、洗浄液中でのエンドグルカナーゼ変性の布地表面とエトキシル化ポリマーの存在との組み合わせは、汚れの再付着の傾向を低減し、良好な白さ維持をもたらすと考えられている。
本発明は、エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を示す細菌性のアルカリ性酵素(E.C.3.2.1.4)と、(A)ポリエチレングリコール/ビニルアセテートグラフトコポリマー(PEG/VA)、(B)エトキシル化(及び所望によりプロポキシル化)ポリエチレンイミン(PEI EO/PO)、(C)双極性エトキシル化ポリアミドアミン、(D)エトキシル化(及び所望によりプロポキシル化)櫛状ポリカルボキシレート(EO/PO櫛状ポリカルボキシレート)、並びに(E)これらの混合物からなる群から選択されるエトキシル化ポリマーとを含む組成物に関する。
(a)ポリエチレングリコール/ビニルアセテートグラフトコポリマー(PEG/VA)
本発明のPEG/VAグラフトポリマーは、不飽和のC1〜6の酸、エーテル、アルコール、アルデヒド、ケトン又はエステル、糖単位、アルコキシ単位、無水マレイン酸、及びグリセロールのような飽和ポリアルコール、並びにこれらの混合物からなる群から選択されるモノマーを含む親水性主鎖と、C4〜25アルキル基、ポリプロピレン、ポリブチレン、約1〜約6個の炭素原子を含有する飽和モノカルボン酸のビニルエステル、アクリル酸又はメタクリル酸のC1〜6アルキルエステル、並びにこれらの混合物を含む群から選択される疎水性側鎖とを有するランダムグラフトコポリマーである。
(b)エトキシル化(及び所望によりプロポキシル化)ポリエチレンイミン(PEI EO/PO)
本発明のPEI EO/POは、変性ポリエチレンイミンポリマーであって、変性ポリエチレンイミンポリマーが、重量平均分子量約300〜約10000のポリエチレンイミン主鎖を含み、ポリエチレンイミン主鎖の変性が、(1)ポリエチレンイミン主鎖中の1窒素原子当たり1又は2のアルコキシル化変性であって、アルコキシル化変性が、1変性当たり平均約1〜約40のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換を含み、アルコキシル化変性の末端アルコキシ部分が、水素、C〜Cアルキル又はこれらの混合物で末端保護される、アルコキシ化変性、(2)ポリエチレンイミン主鎖中の1窒素原子当たり1つのC〜Cアルキル部分の置換及び1又は2のアルコキシル化変性であって、アルコキシル化変性が、1変性当たり平均約1〜約40のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換を含み、末端アルコキシ部分が、水素、C〜Cアルキル又はこれらの混合物で末端保護される、置換及び変性、あるいは(3)これらの組み合わせである。
(c)双極性エトキシル化ポリアミドアミン
本発明の双極性エトキシル化ポリアミドアミンは、式(I)を含む変性ポリアミノアミドであって、
Figure 0005474537
式(I)のnは1〜500の整数であり、式(I)のRはC〜Cアルカンジイル、好ましくは1,2−エタンジイル又は1,3−プロパンジイルから選択され、式(I)のRは、化学結合、C〜C20−アルカンジイルから選択され、C〜C20−アルカンジイルは、酸素、イオウ、及び窒素からなる群から選択される1〜6個のへテロ原子を含み、酸素、イオウ、及び窒素からなる群から選択される1〜6個のへテロ原子を含むC〜C20−アルカンジイルは、1つ以上のヒドロキシル基、置換又は非置換の二価の芳香族ラジカル及びこれらの混合物を更に含み、式(I)はポリマー主鎖の二級アミノ基を含み、二級アミノ基はアミノ水素を含み、アミノ水素は、変性ポリアミノアミドが少なくとも1つのアミノ水素を式(II)の少なくとも1つのアルコキシ部分で選択的に置換することにより二級アミノ基の部分四級化を含むよう、変性ポリアミノアミド中で選択的に置換され、
−(CH−CR−O−)
(II)
式(II)のAは水素又は酸性基から選択され、酸性基は−B−PO(OH)、−B−S(O)OH、及び−B−COOHから選択され、式(II)のBは単結合又はC〜C−アルカンジイルであり、式(II)のBはC〜C−アルカンジイルであり、式(II)のRは独立して、水素、C〜C12−アルキル、C〜C−アルケニル、C〜C16−アリール、又はC〜C16−アリール−C〜C−アルキルから選択され、式(II)のRは独立して、水素又はメチルから選択され、式(II)のpは少なくとも10の数平均を含む整数であり、
二級アミノ基のアミノ水素の残りは、電子対、水素、C〜C−アルキル、C〜C16−アリール−C〜C−アルキル、及び式(III)Alk−O−Aを含む群から選択され、
式(III)のAは水素又は酸性基であり、酸性基は−B−PO(OH)、−B−S(O)OH、及び−B−COOHから選択され、式(III)のBは単結合又はC〜C−アルカンジイルから選択され、式(III)のBはC〜C−アルカンジイルから選択され、式(III)のAlkはC〜C−アルカン−1,2−ジイルであり、
式(I)の二級アミノ基は、更に、少なくとも1つの式(IV)のアルキル化部分を含むように選択され、
−RX
(IV)
式(IV)のRは、C〜C−アルキル、C〜C16−アリール−C〜C−アルキル及び式(III)Alk−O−A、及び式(II)−(CH−CR−O−)Aからなる群から選択され、式(IV)のXは、ハロゲン、アルキル−ハロゲン、サルフェート、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、アルキルサルフェート、及びこれらの混合物から選択される脱離基である。
(d)エトキシル化(及び所望によりプロポキシル化)櫛状ポリカルボキシレート(EO/PO櫛状ポリカルボキシレート)
本発明のEO/PO櫛状ポリカルボキシレートポリマーは、非疎水変性アクリル/ポリエーテル櫛状分枝状コポリマーであって、ポリエーテル部分は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレンオキシドからなる群から選択される少なくとも2つの構成成分に由来する部分を含む。
配列リスト
SEQ ID NO:1は、バチルス種AA349からのエンドグルカナーゼのアミノ酸配列を示す。
SEQ ID NO:2は、バチルス種KSM−S237からのエンドグルカナーゼのアミノ酸配列を示す。
定義
本明細書で使用するとき、用語「洗浄組成物」は、特に明記しない限り、粒状又は粉末形態汎用又は「重質」洗浄剤、特に洗濯洗剤;液体、ゲル又はペースト形態汎用洗浄剤、特にいわゆる重質液体型;液体上質布地洗剤;並びに漂白剤添加剤及び「染みスティック」又は事前処理型のような洗浄助剤を含む。
組成物
本発明の組成物は、0.1重量%〜10重量%、0.2重量%〜3重量%、又は更に0.3重量%〜2重量%の1つ以上のエトキシル化ポリマー(単数又は複数)、及び純酵素の0.00005重量%〜0.15重量%、0.0002重量%〜0.02重量%、又は更に0.0005重量%〜0.01重量%の1つ以上のエンドグルカナーゼ(単数又は複数)を含有してよい。前述の洗浄組成物のいずれの態様の残部も、1つ以上の補助物質からなる。
好適なエンドグルカナーゼ
本発明の洗剤組成物に組み込まれるエンドグルカナーゼは、エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を示す1つ以上の細菌性のアルカリ性酵素(E.C.3.2.1.4)(単数又は複数)である。本明細書で使用するとき、用語「アルカリ性エンドグルカナーゼ」とは、7超の最適pHを有し、その最適活性の70%超過をpH10で保持するエンドグルカナーゼを意味するものとする。
エンドグルカナーゼは、バチルス属のメンバーに対して内因性の細菌性ポリペプチドであることが好ましい。
エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性(E.C.3.2.1.4)を示すアルカリ性酵素は、(i)少なくとも1つのファミリー17炭水化物結合モジュール(ファミリー17CBM)及び/又は(ii)少なくとも1つのファミリー28炭水化物結合モジュール(ファミリー28CBM)を含有するポリペプチドであることがより好ましい。例えば、CBMの定義及び分類には、Y.ボーン(Bourne)及びB.ヘンリサット(Henrissat)による、構造生物学における現在の意見(Current Opinion in Structural Biology)、2001年、593〜600、論文の題名:「グリコシド加水分解酵素及びグリコシルトランスフェラーゼ:ファミリー及び機能モジュール(Glycoside hydrolases and glycosyltransferases: families and functional modules)」を参照のこと。更に、ファミリー17及びファミリー28CBMの特性には、A.B.ボラストン(Boraston)らによる、生化学ジャーナル(Biochemical Journal)、2002年、361巻、35〜40、論文の題名:「新しい炭水化物結合モジュールファミリーの同定及びグルカン結合特性(Identification and glucan-binding properties of a new carbohydrate-binding module family)」を参照のこと。
より好ましい実施形態においては、前記酵素は、以下のバチルス種の1つに対して内因性のポリペプチド(又はその変異体)を含む。
Figure 0005474537
本発明の組成物のために好適なエンドグルカナーゼは、
1)エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を示す酵素(E.C.3.2.1.4)であって、これは、同一性が、GAP生成ペナルティ3.0及びGAP伸張ペナルティ0.1を使用するGCGプログラムにおいて提供されるGAPにより決定されるとき、SEQ ID NO:1(PCT国際公開特許WO02/099091におけるSEQ ID NO:2に相当する)の1位〜773位のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%、好ましくは94%、より好ましくは97%、及び更により好ましくは99%、100%の同一性の配列を有するか、又はエンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を有するそのフラグメントを有する。酵素及び対応する製造方法は、PCT国際特許出願WO02/099091(ノボザイムス(Novozymes)A/S、2002年12月12日公開)に広範囲に記載されている。「発明を実施するための最良の形態」4〜17頁、及び実施例20頁〜26頁を参照のこと。こうした酵素の1つは、商標名セルクリーン(Celluclean)(商標)として、ノボザイムス(Novozymes)A/Sから市販されている。
GCGとは、アクセルリス(Accelrys)(米国カリフォルニア州サンディエゴ)により提供される配列分析ソフトウェアパッケージを指す。これは、マッチの数を最大にして、ギャップの数を最小にする、2つの完全な配列の位置合わせを見つけるために、ニードルマン(Needleman)及びブンシュ(Wunsch)のアルゴリズムを使用する、GAPと呼ばれるプログラムを組み込む。
2)同様に好適であるのは、2003年10月8日に、花王(Kao)社により公開されたEP1350843Aに記載されるアルカリ性エンドグルカナーゼ酵素である。酵素及びその製造の詳細な記載については、「発明を実施するための最良の形態」[0011]〜[0039]及び実施例1〜4[0067]〜[0077]を参照のこと。アルカリ性セルラーゼ変異体は、SEQ ID NO:2の(a)10位、(b)16位、(c)22位、(d)33位、(e)39位、(f)76位、(g)109位、(h)242位、(i)263位、(j)308位、(k)462位、(l)466位、(m)468位、(n)552位、(o)564位、又は(p)608位において、及びそれに相当する位置において、SEQ.ID NO:2(EP1350843の11〜13頁におけるSEQ.ID NO:1に相当する)により表されるアミノ酸配列と少なくとも90%、好ましくは95%、より好ましくは98%、及び更に100%の同一性を示すアミノ酸配列を有するセルラーゼのアミノ酸残基を別のアミノ酸残基で置換することによって得られる。
「SEQ.ID NO:2により表されるアミノ酸配列を有するアルカリ性セルラーゼ」の例としては、[バチルス種株KSM−S237(FERM BP−7875)(ハカマダ(Hakamada)ら、生物科学、生物工学、生物化学(Biosci. Biotechnol. Biochem.)、64、2281〜2289、2000年)に由来する]Eg1−237が挙げられる。「SEQ.ID NO:2により表されるアミノ酸配列と少なくとも90%の相同性を示すアミノ酸配列を有するアルカリ性セルラーゼ」の例としては、SEQ.ID NO:2により表されるアミノ酸配列と好ましくは少なくとも95%の相同性、より好ましくは少なくとも98%の相同性を示すアミノ酸配列を有するアルカリ性セルラーゼが挙げられる。特定の例としては、バチルス種株1139(Eg1−1139)(フクモリ(Fukumori)ら、J.Gen.Microbiol.、132、2329〜2335)由来のアルカリ性セルラーゼ(91.4%相同性)、バチルス種株KSM−64(Eg1−64)(スミトモ(Sumitomo)ら、生物科学、生物工学、生物化学(Biosci. Biotechnol. Biochem.)、56、872〜877、1992年)由来のアルカリ性セルラーゼ(相同性:91.9%)、及びバチルス種株KSM−N131(Eg1−N131b)(日本特許出願2000−47237)由来のセルラーゼ(相同性:95.0%)が挙げられる。
アミノ酸は、以下により置換されることが好ましい:(a)位において、グルタミン、アラニン、プロリン又はメチオニン、特にグルタミンが好ましい;(b)位において、アスパラギン又はアルギニン、特にアスパラギンが好ましい;(c)位において、プロリンが好ましい;(d)位において、ヒスチジンが好ましい;(e)位において、アラニン、トレオニン又はチロシン、特にアラニンが好ましい;(f)位において、ヒスチジン、メチオニン、バリン、トレオニン又はアラニン、特にヒスチジンが好ましい;(g)位において、イソロイシン、ロイシン、セリン又はバリン、特にイソロイシンが好ましい;(h)位において、アラニン、フェニルアラニン、バリン、セリン、アスパラギン酸、グルタミン酸、ロイシン、イソロイシン、チロシン、トレオニン、メチオニン又はグリシン、特にアラニン、フェニルアラニン又はセリンが好ましい;(i)位において、イソロイシン、ロイシン、プロリン又はバリン、特にイソロイシンが好ましい;(j)位において、アラニン、セリン、グリシン又はバリン、特にアラニンが好ましい;(k)位において、トレオニン、ロイシン、フェニルアラニン又はアルギニン、特にトレオニンが好ましい;(l)位において、ロイシン、アラニン又はセリン、特にロイシンが好ましい;(m)位において、アラニン、アスパラギン酸、グリシン又はリジン、特にアラニンが好ましい;(n)位において、メチオニンが好ましい;(o)位において、バリン、トレオニン又はロイシン、特にバリンが好ましい;及び(p)位において、イソロイシン又はアルギニン、特にイソロイシンが好ましい。
「それに相当する位置におけるアミノ酸残基」は、アミノ酸配列を、既知のアルゴリズム、例えば、リップマン−ピアソンの方法(Lipman-Pearson’s method)のアルゴリズムを使用することにより比較し、各アルカリ性セルラーゼのアミノ酸配列における類似性の複数の領域に最大の類似性スコアを与えることにより、同定することができる。アミノ酸配列中に存在する挿入又は減少(depletion)にかかわりなく、こうした方法でセルラーゼのアミノ酸配列を整列させることによって、各セルラーゼの配列における相同のアミノ酸残基の位置を決定できる(EP1350843の図1)。相同の位置は、三次元同一の位置に存在し、標的セルラーゼの特定の機能に関して類似の効果をもたらすと推測される。
SEQ ID NO:2と少なくとも90%の相同性を示すアミノ酸配列を有する別のアルカリ性セルラーゼに関して、SEQ ID NO:2により表されるアルカリ性セルラーゼ(Eg1−237)の(a)10位、(b)16位、(c)22位、(d)33位、(e)39位、(f)76位、(g)109位、(h)242位、(i)263位、(j)308位、(k)462位、(l)466位、(m)468位、(n)552位、(o)564位、及び(p)608位に相当する位置の具体例、並びにこれらの位置におけるアミノ酸残基が、以下に示されるであろう。
Figure 0005474537
3)同様に好適であるのは、1988年5月4日に、花王(Kao)社により公開されたEP265832Aに記載されるアルカリ性セルラーゼKである。酵素及びその製造の詳細な記載については、「発明を実施するための最良の形態」4頁35行〜12頁22行、及び19頁の実施例1及び2を参照のこと。アルカリ性セルラーゼKは、次の物理的及び化学的特性を有する。
・(1)活性:弱いC酵素活性及び弱いβ−グルコキシダーゼ活性とともに、カルボキシメチルセルロースに作用するCx酵素活性を有すること、
・(2)基材への特異性:カルボキシメチルセルロース(CMC)、結晶性セルロース、アビセル(Avicell)、セロビオース、及びp−ニトロフェニルセロビオシド(PNPC)に作用すること、
・(3)4〜12の範囲の作用pH及び9〜10の範囲の最適pHを有すること、
・(4)40℃で10分間及び30分間放置したとき、それぞれ4.5〜10.5及び6.8〜10の安定pH値を有すること、
・(5)10〜65℃の広い温度範囲で作用し、最適な温度が約40℃であると認められること、
・(6)キレート剤の影響:エチレンジアミン四酢酸(EDTA)、エチレングリコール−ビス−(β−アミノエチルエーテル)N,N,N',N’’−四酢酸(EGTA)、N,N−ビス(カルボキシメチル)グリシン(ニトリロ三酢酸)(NTA)、トリポリリン酸ナトリウム(STPP)、及びゼオライトによって、活性が妨げられないこと、
・(7)界面活性剤の影響:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム(LAS)、アルキル硫酸ナトリウム(AS)、ポリオキシエチレンアルキル硫酸ナトリウム(ES)、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム(AOS)、α−スルホン化脂肪酸ナトリウムエステル(α−SFE)、アルキルスルホン酸ナトリウム(SAS)、ポリオキシエチレン二級アルキルエーテル、脂肪酸塩(ナトリウム塩)、及びジメチルジアルキル塩化アンモニウムのような界面活性剤によって、活性がほとんど阻害されないこと、
・(8)プロテイナーゼへの強い耐性を有すること、並びに
・(9)分子量(ゲルクロマトグラフィーにより決定される):180,000±10,000に最大ピークを有すること。
こうした酵素は、バチルス種KSM−635の培養生成物からの単離により得られることが好ましい。
セルラーゼKは、花王(Kao)社から市販されている:例えば、ともにバチルス種KSM−635細菌からのE−HとE−Lとの混合物であるKAC(登録商標)として知られているセルラーゼ製剤Eg−X。セルラーゼE−H及びE−Lは、S.イトウ(Ito)、好極限性微生物(Extremophiles)(1997年、1巻、61〜66)、及びS.イトウら、Agric Biol Chem(1989年、53巻、1275〜1278)に記載されている。
4)花王(Kao)により、1988年6月15日に公開されたEP271004Aに記載されたアルカリ性の細菌性エンドグルカナーゼもまた、本発明の目的のために好適である。酵素及びその製造の詳細な記載については、「発明を実施するための最良の形態」9頁15行〜23頁17行、及び31頁1行〜33頁17行を参照のこと。それらは、
KSM534、FERM BP1508からのアルカリ性セルラーゼK−534、
KSM539、FERM BP1509からのアルカリ性セルラーゼK−539、
KSM577、FERM BP1510からのアルカリ性セルラーゼK−577、
KSM521、FERM BP1507からのアルカリ性セルラーゼK−521、
KSM580、FERM BP1511からのアルカリ性セルラーゼK−580、
KSM588、FERM BP1513からのアルカリ性セルラーゼK−588、
KSM597、FERM BP1514からのアルカリ性セルラーゼK−597、
KSM522、FERM BP1512からのアルカリ性セルラーゼK−522、
KSM522、FERM BP1512からのアルカリ性セルラーゼE−II、
KSM522、FERM BP1512からのアルカリ性セルラーゼE−III、
KSM344、FERM BP1506からのアルカリ性セルラーゼK−344、及び
KSM425、FERM BP1505からのアルカリ性セルラーゼK−425である。
5)最後に、2005年10月20日に花王(Kao)により公開された日本特許2005287441Aに記載されるバチルス種KSM−N由来のアルカリ性エンドグルカナーゼも、本発明の目的のために好適である。酵素及びその製造の詳細な記載については、「発明を実施するための最良の形態」4頁39行〜10頁14行を参照のこと。こうしたアルカリ性エンドグルカナーゼの例は、
バチルス種KSM−N546からのアルカリ性セルラーゼEgl−546H、
バチルス種KSM−N115からのアルカリ性セルラーゼEgl−115、
バチルス種KSM−N145からのアルカリ性セルラーゼEgl−145、
バチルス種KSM−N659からのアルカリ性セルラーゼEgl−659、
バチルス種KSM−N440からのアルカリ性セルラーゼEgl−640である。
同様に本発明に包含されるのは、指向進化のような当業者に既知の様々な技術により得られる上記の酵素の変異体である。
(a)PEG/VAグラフトポリマー
本発明のPEG/VAグラフトポリマーは、親水性主鎖及び疎水性側鎖を有するランダムグラフトコポリマーである。典型的に、親水性主鎖は、ポリマーの約50重量%未満、又は約50重量%〜約2重量%、又は約45重量%〜約5重量%、又は約40重量%〜約10重量%を構成する。
ポリマーの主鎖は、好ましくは、不飽和のC1〜6の酸、エーテル、アルコール、アルデヒド、ケトン又はエステル、糖単位、アルコキシ単位、無水マレイン酸、及びグリセロールなどの飽和ポリアルコール、並びにこれらの混合物からなる群から選択されるモノマーを含む。本明細書の一実施形態においては、親水性主鎖は、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、ビニル酢酸、グルコシド、アルキレンオキシド、グリセロール、又はこれらの混合物を含む。本明細書の別の実施形態においては、ポリマーは、エチレンオキシド、プロピレンオキシド及び/又はブチレンオキシドを含むポリアルキレンオキシド主鎖を含む。本明細書の一実施形態においては、ポリアルキレンオキシド主鎖は、約80重量%超過、又は約80重量%〜約100重量%、又は約90重量%〜約100重量%、又は約95重量%〜約100重量%のエチレンオキシドを含む。ポリアルキレンオキシド主鎖の重量平均分子量(Mw)は、典型的に約400g/モル〜40,000g/モル、又は約1,000g/モル〜18,000g/モル、又は約3,000g/モル〜約13,500g/モル、又は約4,000g/モル〜約9,000g/モルである。ポリアルキレンオキシド主鎖は、構造において直鎖又は分枝鎖のいずれかであってよい。これらに限定されないが、ジカルボン酸及び/又はジイソシアネート(diisocianates)のような好適な結合分子を用いて縮合することにより、ポリアルキレン主鎖を伸長してもよい。
主鎖は、そこに付着する複数個の疎水性側鎖を含有する。本明細書のポリマーにおいて有用な典型的な疎水性側鎖は、C4〜25アルキル基;ポリプロピレン;ポリブチレン、約1〜約6個の炭素原子を含有する飽和モノカルボン酸のビニルエステル;アクリル酸又はメタクリル酸のC1〜6アルキルエステル;及びこれらの混合物から選択されてもよい。本明細書の一実施形態では、疎水性側鎖は、疎水性側鎖の少なくとも約50重量%のビニルアセテート、又は約50重量%〜約100重量%のビニルアセテート、又は約70重量%〜約100重量%のビニルアセテート、又は約90重量%〜約100重量%のビニルアセテートを含む。本明細書の別の実施形態においては、疎水性側鎖は、疎水性側鎖の約70重量%〜約99.9重量%のビニルアセテート、又は約90重量%〜約99重量%のビニルアセテートを含む。しかし、ブチルアクリレート側鎖もまた本明細書で有用である可能性があることも見出された。したがって、本明細書の一実施形態においては、疎水性側鎖は、疎水性側鎖の約0.1重量%〜約10重量%のブチルアクリレート、又は約1重量%〜約7重量%のブチルアクリレート、又は約2重量%〜約5重量%のブチルアクリレートを含む。疎水性側鎖は、スチレン、N−ビニルピロリドン、アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、アクリルアミド、ビニル酢酸、及び/又はビニルホルムアミドなどの変性モノマーもまた含んでよいが、これらに限定されない。本明細書の一実施形態においては、疎水性側鎖は、疎水性側鎖の約0.1重量%〜約5重量%のスチレン、又は約0.5重量%〜約4重量%のスチレン、又は約1重量%〜約3重量%のスチレンを含む。本明細書の一実施形態においては、疎水性側鎖は、疎水性側鎖の約0.1重量%〜約10重量%のN−ビニルピロリドン、又は約0.5重量%〜6重量%のN−ビニルピロリドン、又は約1重量%〜約3重量%のN−ビニルピロリドンを含む。
本明細書の一実施形態では、ポリマーは、(a)ポリエチレンオキシド、(b)酢酸及び/又はプロピオン酸由来のビニルエステル、アルキル基が1〜4個の炭素原子を含むアクリル酸又はメタクリル酸(methacylic acid)のアルキルエステル、及びこれらの混合物、並びに(c)N−ビニルピロリドン及び/又はスチレンなどの変性モノマーをグラフトすることにより得られるランダムグラフトポリマーである。本明細書のポリマーは、以下の一般式を有し得る。
Figure 0005474537
式中、X及びYは独立して、H又はC1〜6アルキルから選択される末端保護単位であり、Zは、H又はC−ラジカル部分(すなわち、再結合プロセスの結果として成長鎖に付着したラジカル反応開始剤由来の炭素含有フラグメント)から選択される末端保護単位であり、各Rは独立して、メチル及びエチルから選択され、各Rは独立して、H及びメチルから選択され、各Rは独立して、C1〜4アルキルであり、各Rは独立して、ピロリドン及びフェニル基から選択される。ポリエチレンオキシド主鎖の重量平均分子量は、典型的に、約1,000g/モル〜約18,000g/モル、又は約3,000g/モル〜約13,500g/モル、又は約4,000g/モル〜約9,000g/モルである。m、n、o、p及びqの値は、ペンダント基がポリマーの少なくとも50重量%、又は約50重量%〜約98重量%、又は約55重量%〜約95重量%、又は約60重量%〜約90重量%を構成するように選択される。本明細書で有用なポリマーは、典型的に、約1,000〜約100,000g/モル、又は約2,500g/モル〜約45,000g/モル、又は約7,500g/モル〜約33,800g/モル、又は約10,000g/モル〜約22,500g/モルの重量平均分子量を有する。
好ましくはポリマーは、約100℃未満、又は約100℃〜約60℃、又は約90℃〜約65℃、又は約80℃〜約70℃の温度にて、好適なラジカル反応開始剤で行われるラジカルグラフト重合反応により製造される。約100℃超過のグラフト温度を有するポリマーが、これまでに開示されてきたが、本明細書でのより低い温度は、より低い動力学に起因して、ポリマーに著しく異なる一次構造をもたらすと考えられている。これらは、典型的に「ランダムグラフトポリマー」であると認められる一方、理論に束縛されることを意図しないが、より低いグラフト温度は、個々のグラフト鎖のそれぞれの全体的寸法を増大させ、グラフト鎖は、ポリマー全体でより間隔をあけられると考えられている。したがって、より低いグラフト温度で形成されたポリマーは、より高いグラフト温度で形成されたポリマーよりも、全般的により親水性であると考えられている。したがって、より低いグラフト温度で形成されたポリマーは、水中で比較的より高い曇点を有する。
本明細書の一実施形態では、ポリマーは、これらに限定されないが、エステル又はアミド含有部分のような複数個の加水分解性部分を更に含有する。このような場合、ポリマーは、部分的に又は完全に加水分解されてよい。ポリマーの加水分解度は、対応するフラグメントへと加水分解された加水分解性部分のモル%として定義される。典型的には、ポリマーの加水分解度は、約75モル%以下、又は約0モル%〜約75モル%、又は約0モル%〜約60モル%、又は約0モル%〜約40モル%であろう。本明細書の一実施形態では、ポリマーの加水分解度は、約30モル%〜約45モル%、又は約0モル%〜約10モル%である。
(b)エトキシル化(及び所望によりプロポキシル化)ポリエチレンイミンPEI EO/PO
本発明の組成物の変性ポリエチレンイミンポリマーは、約300〜約10000重量平均分子量、好ましくは約400〜約7500重量平均分子量、好ましくは、約500〜約1900重量平均分子量、及び好ましくは約3000〜6000重量平均分子量の分子量を有するポリエチレンイミン主鎖を有する。
ポリエチレンイミン主鎖の変性は、(1)ポリエチレンイミン主鎖中の1窒素原子当たり、変性が内部窒素原子で起きるか末端窒素原子で起きるかによって1又は2のアルコキシル化変性であって、アルコキシル化変性が、1変性当たり平均約1〜約40のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換からなり、アルコキシル化変性の末端アルコキシ部分が、水素、C〜Cアルキル又はこれらの混合物で末端保護される、アルコキシ化変性、(2)ポリエチレンイミン主鎖中の1窒素原子当たり1つのC〜Cアルキル部分の置換、及び変性が内部窒素原子で起きるか末端窒素原子で起きるかによって1又は2のアルコキシル化変性であって、アルコキシル化変性が、1変性当たり平均約1〜約40のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換からなり、末端アルコキシ部分が、水素、C〜Cアルキル又はこれらの混合物で末端保護される、置換及び変性、あるいは(3)これらの組み合わせを含む。
例えば、これらに限定されないが、ポリエチレンイミン主鎖の末端窒素原子への可能な変性を以下に示すが、式中、Rはエチレンスペーサを表し、EはC〜Cアルキル部分を表し、Xは好適な水溶性対イオンを表す。
Figure 0005474537
また、例えば、これらに限定されないが、ポリエチレンイミン主鎖の内部窒素原子への可能な変性を以下に示すが、式中、Rはエチレンスペーサを表し、EはC〜Cアルキル部分を表し、X−は好適な水溶性対イオンを表す。
Figure 0005474537
ポリエチレンイミン主鎖のアルコキシル化変性は、平均約1〜約40のアルコキシ部分、好ましくは約5〜約20のアルコキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換からなる。アルコキシ部分は、エトキシ(EO)、1,2−プロポキシ(1,2−PO)、1,3−プロポキシ(1,3−PO)、ブトキシ(BO)、及びこれらの組み合わせから選択される。好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、エトキシ部分及びエトキシ/プロポキシブロック部分から選択される。より好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、約5〜約15の平均度のエトキシ部分であり、ポリアルコキシレン鎖は、約5〜約15の平均エトキシル化度及び約1〜約16の平均プロポキシル化度を有するエトキシ/プロポキシブロック部分である。最も好ましくは、ポリアルコキシレン鎖は、プロポキシ部分ブロックが末端アルコキシ部分ブロックであるエトキシ/プロポキシブロック部分である。
変性は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の永続的な四級化をもたらす可能性がある。永続的な四級化度は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の0%〜約30%であってよい。ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の30%未満が、永続的に四級化されることが好ましい。
好ましい変性ポリエチレンイミンは、式(I)の一般構造を有し、
Figure 0005474537
式中、ポリエチレンイミン主鎖は5000の重量平均分子量を有し、式(I)のnは平均7であり、式(I)のRは水素、C〜Cアルキル及びこれらの混合物から選択される。
別の好ましいポリエチレンイミンは、式(II)の一般構造を有し、
Figure 0005474537
式中、ポリエチレンイミン主鎖は5000の重量平均分子量を有し、式(II)のnは平均10であり、式(II)のmは平均7であり、式(II)のRは水素、C〜Cアルキル及びこれらの混合物から選択される。式(II)の永続的な四級化の程度は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の0%〜約22%であってよい。
更に別の好ましいポリエチレンイミンは、式(II)と同じ一般構造を有し、ポリエチレンイミン主鎖は、600の重量平均分子量を有し、式(II)のnは平均10であり、式(II)のmは平均7であり、式(II)のRは水素、C〜Cアルキル及びこれらの混合物から選択される。式(II)の永続的な四級化度は、ポリエチレンイミン主鎖窒素原子の0%〜約22%であってよい。
これらのポリエチレンイミンは、例えば、二酸化炭素、亜硫酸水素ナトリウム、硫酸、過酸化水素、塩酸、酢酸及び同類のもののような触媒の存在下で、エチレンイミンを重合させることによって調製できる。これらのポリアミン主鎖を調製するための具体的な方法は、米国特許第2,182,306号(ウルリッチ(Ulrich)ら、1939年12月5日発行)、米国特許第3,033,746号(メイル(Mayle)ら、1962年5月8日発行)、米国特許第2,208,095号(エッセルマン(Esselmann)ら、1940年7月16日発行)、米国特許第2,806,839号(クローザー(Crowther)、1957年9月17日発行)、及び米国特許第2,553,696号(ウィルソン(Wilson)、1951年5月21日発行)に開示されている。プロクター&ギャンブル社(Procter & Gamble Company)から、4つの異なるポリエチレンイミンの調製を説明する整理番号US60/671588のもとに2005年4月15日に出願された、同時係属特許出願における実施例1〜4を参照のこと。
(c)双極性エトキシル化ポリアミドアミンポリマー
本発明の双極性エトキシル化ポリアミドアミンは、式(I)を含む変性ポリアミノアミドであって、
Figure 0005474537
式(I)のnは1〜500の整数であり、式(I)のRはC〜Cアルカンジイル、好ましくは1,2−エタンジイル又は1,3−プロパンジイルから選択され、式(I)のRは、化学結合、C〜C20−アルカンジイルから選択され、C〜C20−アルカンジイルは、酸素、イオウ、及び窒素からなる群から選択される1〜6個のへテロ原子を含み、酸素、イオウ、及び窒素からなる群から選択される1〜6個のへテロ原子を含むC〜C20−アルカンジイルは、1つ以上のヒドロキシル基、置換又は非置換の二価の芳香族ラジカル及びこれらの混合物を更に含み、式(I)はポリマー主鎖の二級アミノ基を含み、二級アミノ基はアミノ水素を含み、アミノ水素は、変性ポリアミノアミドが少なくとも1つのアミノ水素を式(II)の少なくとも1つのアルコキシ部分で選択的に置換することにより二級アミノ基の部分四級化を含むよう、変性ポリアミノアミド中で選択的に置換され、
−(CH−CR−O−)
(II)
式(II)のAは水素又は酸性基から選択され、酸性基は−B−PO(OH)、−B−S(O)OH、及び−B−COOHから選択され、式(II)のBは単結合又はC〜C−アルカンジイルであり、式(II)のBはC〜C−アルカンジイルであり、式(II)のRは独立して、水素、C〜C12−アルキル、C〜C−アルケニル、C〜C16−アリール、又はC〜C16−アリール−C〜C−アルキルから選択され、式(II)のRは独立して、水素又はメチルから選択され、式(II)のpは少なくとも10の数平均を含む整数であり、
二級アミノ基のアミノ水素の残りは、電子対、水素、C〜C−アルキル、C〜C16−アリール−C〜C−アルキル、及び式(III)Alk−O−Aを含む群から選択され、
式(III)のAは水素又は酸性基であり、酸性基は−B−PO(OH)、−B−S(O)OH、及び−B−COOHから選択され、式(III)のBは単結合又はC〜C−アルカンジイルから選択され、式(III)のBはC〜C−アルカンジイルから選択され、式(III)のAlkはC〜C−アルカン−1,2−ジイルであり、
式(I)の二級アミノ基は、更に、少なくとも1つの式(IV)のアルキル化部分を含むように選択され、
−RX
(IV)
式(IV)のRは、C〜C−アルキル、C〜C16−アリール−C〜C−アルキル及び式(III)Alk−O−A、式(II)−(CH−CR−O−)Aからなる群から選択され、式(IV)のXは、ハロゲン、アルキル−ハロゲン、サルフェート、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、アルキルサルフェート、及びこれらの混合物から選択される脱離基である。
本発明の双極性エトキシル化ポリアミドアミンが詳細に記載され、それらの調製方法は、プロクター&ギャンブル社(Procter & Gamble Company)により2005年10月6日に公開されたPCT国際公開特許WO2005/093030の3〜14頁に見ることができる。
変性ポリアミノアミドは、一般式(VII)を得るために脂肪族、芳香族又は脂環式ジアミンを更に含むことができ、
Figure 0005474537
式(VI)のR、R及びnは、式(I)と同じであり、式(VI)のRは、1〜20の炭素原子を保持する二価の有機ラジカルであり、C〜C20−アルカンジイルは、酸素、イオウ、及び窒素からなる群から選択される1〜6個のへテロ原子、C〜C20−アルカンジイルを含み、酸素、イオウ、及び窒素からなる群から選択される1〜6個のへテロ原子を含むC〜C20−アルカンジイルは、1つ以上のヒドロキシル基、置換又は非置換の二価の芳香族ラジカル、及びこれらの混合物を更に含む。
ヒドロキシル基が、アルコキシ部分及びアルキル化部分に存在する場合、変性ポリアミノアミドは、アルコキシ部分、アルキル化部分及びこれらの混合物のエステル化部分を更に含むことができる。エステル化部分は、クロロスルホン酸、三酸化イオウ、アミドスルホン酸、ポリホスフェート、塩化ホスホリル、五酸化リン、及びこれらの混合物から選択されることが好ましい。
4.エステル化部分が、クロロスルホン酸、三酸化イオウ、アミドスルホン酸、ポリホスフェート、塩化ホスホリル、五酸化リン、及びこれらの混合物から選択される、請求項3に記載の洗剤組成物。
ポリアミノアミドは、ポリマー主鎖の一級アミノ基を含むことができ、好ましくは一級アミノ基はアミノ水素を含み、アミノ水素は式(II)の少なくとも1つのアルコキシ部分を含むことにより変性され、二級アミノ基のアミノ水素の残りは、電子対、水素、C〜C−アルキル、C〜C16−アリール−C〜C−アルキル及び式(III)Alk−O−Aからなる群から更に変性され、一級アミノ基は、式(II)の少なくとも1つのアルキル化部分を含むことにより更に変性される。ヒドロキシル基が、アルコキシ部分及びアルキル化部分に存在する場合、こうした変性ポリアミノアミドは、アルコキシ部分、アルキル化部分及びこれらの混合物のエステル化部分を更に含むことができる。エーテル化部分は、式(XV)L−B−A’から選択されることができ、式(XV)のA’は−COOH、−SOH、及び−PO(OH)から選択され、式(XV)のBは、C〜C−アルカンジイルから選択され、式(XV)のLは求核剤により置換可能な脱離基である。
好ましい実施形態において、洗剤組成物は、式(IX)の変性ポリアミノアミドを含み、
Figure 0005474537
式(IX)のxは10〜200、好ましくは約15〜約150、最も好ましくは約21〜約100である。式(IX)のxの数平均は、最も好ましくは15〜70、特に21〜50の範囲である。式(IX)のEOは、エトキシ部分を表す。
別の好ましい実施形態において、洗剤組成物は式(X)の変性ポリアミノアミドを含み、
Figure 0005474537
式(IX)のxは10〜200、好ましくは約15〜約150、最も好ましくは約21〜約100である。式(X)のxの数平均は、最も好ましくは15〜70、特に21〜50の範囲である。式(X)のEOは、エトキシ部分を表す。式(X)中のジカルボン酸:ポリアルキレンポリアミンの比は、4:5及び35:36である。
(d)EO/PO櫛状ポリカルボキシレート
本発明のEO/PO櫛状ポリカルボキシレートは、非疎水変性アクリル/ポリエーテル櫛状分枝状コポリマーを含み、ポリエーテル部分は、エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレンオキシドからなる群から選択される少なくとも2つの構成成分に由来する部分を含む。非疎水変性とは、ポリエーテル鎖が、いかなる疎水性エンドキャップ、すなわち、2−エチルヘキシル、ラウリル、ノニルフェニル、及び同類のもののような4を超える炭素原子を有する炭化水素も持たないことを意味する。
非疎水変性アクリル/ポリエーテル櫛状分枝状コポリマーは、好ましくは400グラム/モル〜約500,000グラム/モル、より好ましくは約600グラム/モル〜約400,000グレイン/モル、最も好ましくは約1,000グラム/モル〜約100,000グラム/モルの分子量を有する。コポリマーにおけるアクリルモノマー単位とポリエーテル単位とのモル比は、好ましくは約1/99〜約99/1、より好ましくは約1/1〜約20/1、最も好ましくは約4/1〜約20/1である。
櫛状分枝状コポリマーは、得られるコポリマーが非疎水性に変性され、エチレンオキシド、プロピレンオキシド及びブチレンオキシドからなる群から選択される少なくとも2つの構成成分に由来する部分を含有するポリエーテル単位を含む限り、アクリル単位をポリエーテル単位に共重合するためのいかなる好適なプロセスにより製造されてもよい。コポリマーは、ポリエーテルポリマー又はマクロモノマーを、アクリルモノマー又はポリアクリル酸ポリマーと反応させることにより形成されることが好ましい。プロセスは、連続、バッチ、又はセミバッチプロセスであってよい。共重合プロセスを受けて、比較的揮発性のいかなる未反応モノマーも、概ね生成物から揮散する。
より好ましくは、櫛状分枝状コポリマーは、以下からなる群から選択されるプロセスにしたがって製造される:(i)不飽和のマクロモノマーを、カルボン酸、カルボン酸塩、カルボン酸のヒドロキシアルキルエステル、及びカルボン酸無水物からなる群から選択される少なくとも1つのエチレン性不飽和コモノマーと共重合させる、並びに(ii)カルボン酸ポリマーと、C〜Cエポキシドの重合により調製されたポリエーテルとを反応させるが、カルボン酸ポリマー及びポリエーテルは、ポリエーテルの部分的開裂、及びカルボン酸ポリマーによるポリエーテルとその開裂生成物のエステル化を得るのに効果的な条件下で反応する。
好ましいポリエーテルポリマー又はマクロモノマーは、好ましくはエチレンオキシド及びプロピレンオキシドを含み、約300グラム/モル〜約100,000グラム/モル、より好ましくは約500グラム/モル〜約75,000グラム/モル、最も好ましくは約1,000グラム/モル〜約10,000グラム/モルの分子量を有する。特に指定のない限り、分子量は全て、数平均分子量である。好ましくは、ポリエーテルポリマー又はポリエーテル6マクロモノマーのプロピレンオキシド(PO)とエチレンオキシド(EO)との比は、好ましくは重量で約99/1〜約1/99、より好ましくは約80/20〜約1/99、最も好ましくは約60/40〜約1/99である。
好適なアルキレンオキシドとしては、エチレンオキシド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド、及び同類のもの、並びにこれらの混合物が挙げられる。好ましくは、ポリエーテルマクロモノマーは、0〜5のヒドロキシル官能基を有する。これらは、直鎖又は分枝鎖ポリマー、ホモポリマー又はコポリマー、ランダム又はブロックコポリマー、ジブロック又は多数ブロックコポリマーのいずれかであることができる。
ポリエーテルマクロモノマーの例は、ポリ(プロピレングリコール)アクリレート又はメタクリレート、ポリ(エチレングリコール)アクリレート又はメタクリレート、ポリ(エチレングリコール)メチルエーテルアクリレート又はメタクリレート(metbacrylates)、オキシエチレン及びオキシプロピレンブロック又はランダムコポリマーのアクリレート又はメタクリレート、ポリ(プロピレングリコール)アリルエーテル、ポリ(エチレングリコール)アリルエーテル、ポリ(プロピレングリコール)モノマレアート、並びに同類のもの、並びにこれらの混合物である。好ましいポリエーテルマクロモノマーは、ポリ(プロピレングリコール)アクリレート又はメタクリレート、ポリ(エチレングリコール)アクリレート又はメタクリレート、オキシエチレン及びオキシプロピレンブロック及び/又はランダムコポリマーのアクリレート又はメタクリレートである。より好ましいのは、オキシエチレン及びオキシプロピレンブロック及び/又はランダムコポリマーのアクリレート又はメタクリレートである。
アクリルモノマーとポリエーテルマクロモノマーとの比は、当業者の裁量内の多くの要因により決定され、それには櫛状分枝状コポリマーの所要の物理的特性、アクリルモノマーの選択、及びポリエーテルマクロモノマーの特性が挙げられる。一般に、重量比は1/99〜99/1の範囲内である。好ましい範囲は、5/95〜75/25である。
好適なEO/PO櫛状ポリカルボキシレートは、ライオンデル・ケミカル社(Lyondell Chemical Company)(米国テキサス州ヒューストン(Houston))により、エタクリル(Ethacryl)(登録商標)、例えばエタクリル(登録商標)D60及びエタクリル(登録商標)D40の名称で販売されている。
補助物質
本発明の目的上必須ではないが、以下に例示されている補助剤の非限定的なリストは、当該組成物において使用するのに適しており、例えば、洗浄性能を補助又は増強させるために、洗浄すべき基材の処理のために、あるいは香料、着色剤、染料等の場合のように洗浄組成物の審美性を変化させるために、本発明の特定の実施形態に望ましく組み込まれ得る。このような追加成分の明確な性質及びそれを組み込む濃度は、組成物の物理的形態及びそれが使用される洗浄作業の性質に左右される。好適な補助物質としては、界面活性剤、ビルダー、キレート剤、移染防止剤、分散剤、追加の酵素及び酵素安定剤、触媒物質、漂白活性化剤、過酸化水素、過酸化水素源、予備形成過酸、ポリマー分散剤、粘土汚れ除去/再付着防止剤、増白剤、泡抑制剤、染料、香料、構造伸縮性付与剤、柔軟仕上げ剤、キャリア、向水性物質、加工助剤、溶媒、並びに/又は顔料が挙げられるが、これらに限定されない。下記の開示に加え、このような他の補助剤の好適な例及び使用濃度は、米国特許第5,576,282号、6,306,812B1、及び6,326,348B1に記載されており、これらは参照により組み込まれる。1つ以上の補助剤が存在する場合、このような1つ以上の補助剤は、以下に詳述されるように存在してよい。
本発明の洗剤組成物のための好ましい成分は、
(a)脂肪性汚れ除去及び白さ維持の改善のためのリパーゼ、
(b)白さ維持の改善のためのポリカルボキシレート分散剤及びセルロースエーテル並びにこれらの混合物、好ましくは重量比1:3〜10:1、
(c)微粒子及び/又は飲料汚れの除去、並びに白さ維持の改善のためのキレート剤、特にヒドロキシエタン−ジメチレン−ホスホン酸(HEDP)、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸(PBTC)及び/又は4,5−ジヒドロキシ−m−ベンゼンジスルホン酸二ナトリウム塩(チロン(Tiron)(登録商標))、
(d)白さ維持と洗浄知覚の改善のための蛍光増白剤であって、特に、
Figure 0005474537
式中、R1及びR2は、それらを連結する窒素原子と共に、非置換又はC1〜C4アルキル−置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する蛍光増白剤、並びに
(e)これらの混合物
からなる群から選択できる。
漂白剤−本発明の洗浄組成物は、1つ以上の漂白剤を含んでよい。漂白触媒以外の好適な漂白剤としては、光漂白剤、漂白活性化剤、過酸化水素、過酸化水素源、予備形成過酸、及びこれらの混合物が挙げられる。一般的に、漂白剤を使用する場合、本発明の組成物には、標記洗浄組成物の約0.1重量%〜約50重量%、又は更には約0.1重量%〜約25重量%の漂白剤を含んでよい。好適な漂白剤の例としては、以下のものが挙げられる。
(1)光漂白剤、例えば、スルホン化亜鉛フタロシアニン、スルホン化アルミニウムフタロシアニン、キサンテン染料、及びこれらの混合物。
(2)予備形成過酸:好適な予備形成過酸としては、過カルボン酸及び塩、過炭酸及び塩、ペルイミド酸及び塩、ペルオキシ一硫酸及び塩(例えば、オキソン(Oxone)(登録商標))、並びにこれらの混合物からなる群から選択される化合物が挙げられるが、これらに限定されない。好適な過カルボン酸としては、式R−(C=O)O−O−Mを有する疎水性及び親水性過酸が挙げられるが、式中、Rはアルキル基であり、所望により分枝状であり、過酸が疎水性の場合には、6〜14個の炭素原子、又は8〜12個の炭素原子を有し、過酸が親水性の場合には、6個未満の炭素原子、又は更には4個未満の炭素原子を有し、Mは、対イオン、例えば、ナトリウム、カリウム又は水素である。
(3)過酸化水素源、例えば、過ホウ酸塩(通常は、一水和物又は四水和物)、過炭酸塩、過硫酸塩、過リン酸塩、過ケイ酸塩、及びこれらの混合物の、ナトリウム塩のようなアルカリ金属塩を含む、無機過水和物塩。本発明のある1つの態様では、無機過水和物塩は、過ホウ酸塩、過炭酸塩、及びこれらの混合物の、ナトリウム塩からなる群から選択される。無機過水和物塩が採用される場合、典型的には、全組成物の0.05〜40重量%、又は1〜30重量%の量で存在し、典型的には、こうした組成物中へ、コーティングされていてもよい結晶固形物として組み込まれる。好適なコーティングとしては、アルカリ金属ケイ酸塩、炭酸塩若しくはホウ酸塩、又はこれらの混合物のような無機塩、あるいは水溶性若しくは分散性ポリマー、ワックス、油、又は脂肪石鹸のような有機物質が挙げられる。
(4)R−(C=O)−Lを有する漂白活性化剤であって、式中、Rはアルキル基であり、所望に応じて分枝状であり、漂白活性化剤が疎水性の場合には、6〜14個の炭素原子、又は8〜12個の炭素原子を有し、漂白活性化剤が親水性の場合には、6個未満の炭素原子、又は更には4個未満の炭素原子を有し、Lは脱離基である。好適な脱離基の例は、安息香酸及びその誘導体、特に、ベンゼンスルホネートである。好適な漂白活性化剤としては、ドデカノイルオキシベンゼンスルホネート、デカノイルオキシベンゼンスルホネート、デカノイルオキシ安息香酸又はその塩、3,5,5−トリメチルヘキサノイルオキシベンゼンスルホネート、テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)、及びノナノイルオキシベンゼンスルホネート(NOBS)が挙げられる。好適な漂白活性剤は、PCT国際公開特許WO98/17767にも開示されている。好適ないかなる漂白活性化剤を採用してもよいが、本発明の一態様では、標記洗浄組成物は、NOBS、TAED、又はこれらの混合物を含んでよい。
存在する場合、過酸及び/又は漂白活性化剤は、一般に、組成物を基準として約0.1〜約60重量%、約0.5〜約40重量%、又は更には約0.6〜約10重量%の量で、組成物中に存在する。1つ以上の疎水性過酸又はその前駆体は、1つ以上の親水性過酸又はその前駆体と組み合わせて使用してよい。
過酸化水素源及び過酸又は漂白活性化剤の量は、有効酸素(過酸化物源より)と過酸とのモル比が、1:1〜35:1、又は更には2:1〜10:1となるように選択してよい。
界面活性剤−本発明による洗浄組成物は、界面活性剤又は界面活性剤系を含んでよく、界面活性剤は、非イオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界面活性剤、双極性界面活性剤、半極性非イオン性界面活性剤及びこれらの混合物から選択され得る。存在する場合、界面活性剤は、典型的に、標記組成物の約0.1重量%〜約60重量%、約1重量%〜約50重量%、又は更には約5重量%〜約40重量%の濃度で存在する。
ビルダー−本発明の洗剤組成物は、1つ以上の洗剤ビルダー又はビルダー系を含んでよい。ビルダーを使用する場合、標記組成物は典型的に、標記組成物の少なくとも約1重量%、約5重量%〜約60重量%、又は更には約10重量%〜約40重量%のビルダーを含むであろう。
ビルダーとしては、ポリホスフェートのアルカリ金属塩、アンモニウム塩及びアルカノールアンモニウム塩、アルカリ金属ケイ酸塩、アルカリ土類及びアルカリ金属炭酸塩、アルミノケイ酸塩ビルダー及びポリカルボキシレート化合物、エーテルヒドロキシポリカルボキシレート、無水マレイン酸とエチレン又はビニルメチルエーテルとのコポリマー、1,3,5−トリヒドロキシベンゼン−2,4,6−トリスルホン酸及びカルボキシメチルオキシコハク酸、エチレンジアミン四酢酸及びニトリロ三酢酸のようなポリ酢酸の様々なアルカリ金属塩、アンモニウム塩及び置換アンモニウム塩、並びにメリト酸、コハク酸、クエン酸、オキシジコハク酸、ポリマレイン酸、ベンゼン1,3,5−トリカルボン酸、カルボキシメチルオキシコハク酸のようなポリカルボキシレート、並びにこれらの可溶性塩が挙げられるが、これらに限定されない。
キレート剤−好ましくは、洗剤組成物は1つ以上のキレート剤を含む。好ましくは、洗剤組成物は、(組成物の重量で)0.01%〜10%、又は0.01〜5重量%若しくは4重量%〜2重量%のキレート剤を含む。好ましいキレート剤は、ヒドロキシエタン−ジメチレン−ホスホン酸(HEDP)、2−ホスホノブタン−1,2,4−トリカルボン酸(PBTC)、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン)酸、ジエチレントリアミン五酢酸、エチレンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミンペンタ(メチルホスホン)酸、エチレンジアミンジコハク酸、及びこれらの組み合わせからなる群から選択される。更に好ましいキレート剤は、アニオン変性カテコールである。本明細書で使用するとき、アニオン変性カテコールは、ベンゼン環に1つ又は2つのアニオン置換を有する1,2−ベンゼンジオールを意味する。アニオン置換は、スルホネート、サルフェート、カーボネート、ホスホネート、ホスフェート、フッ化物及びこれらの混合物から選択されてよい。ベンゼン環上にナトリウムカチオンを有する2つのサルフェート部分を有するアニオン変性カテコールの一実施形態は、4,5−ジヒドロキシ−m−ベンゼンジスルホン酸二ナトリウム塩(チロン(Tiron)(登録商標))である。存在する場合、皮膚炎症を回避するために、アニオン変性カテコールには、カテコール(1,2−ベンゼンジオール)が本質的に存在しないことが好ましい(3%未満)。
移染防止剤−また本発明の洗浄組成物は、1つ以上の移染防止剤も含んでよい。好適なポリマー移染防止剤としては、ポリビニルピロリドンポリマー、ポリアミンN−オキシドポリマー、N−ビニルピロリドンとN−ビニルイミダゾールとのコポリマー、ポリビニルオキサゾリドン及びポリビニルイミダゾール、又はこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。移染防止剤は、標記組成物中に存在する場合、組成物の約0.0001重量%〜約10重量%、約0.01重量%〜約5重量%、又は更には約0.1重量%〜約3重量%の濃度で存在してよい。
蛍光増白剤−本発明の洗浄組成物は、好ましくは、蛍光増白剤のような、洗浄された物品に色合いをつけ得る追加の構成成分も含有するであろう。洗濯洗剤組成物において使用するのに適するいかなる蛍光増白剤も、本発明の組成物において使用してよい。最も一般的に使用される蛍光増白剤は、ジアミノスチルベン−スルホン酸誘導体、ジアリールピラゾリン誘導体及びビスフェニル−ジスチリル誘導体の部類へ所属するものである。ジアミノスチルベン−スルホン酸誘導体型の蛍光増白剤の例としては、
4,4’−ビス−(2−ジエタノールアミノ−4−アニリノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2,2’’−ジスルホネート、
4,4’−ビス−(2,4−ジアニリノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2.2’−ジスルホネート、
4,4’−ビス−(2−アニリノ−4(N−メチル−N−2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2,2’−ジスルホネート、
4,4’−ビス−(4−フェニル−2,1,3−トリアゾール−2−イル)スチルベン−2,2’−ジスルホネート、
4,4’−ビス−(2−アニリノ−4(1−メチル−2−ヒドロキシ−エチルアミノ)−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベン−2,2’−ジスルホネート、及び
2−(スチルビル−4’’−ナフト−1.,2’:4,5)−1,2,3−トリゾール−2’’−スルホネート
のナトリウム塩が挙げられる。
好ましい蛍光増白剤は、チバ−ガイギーAG(スイス、バーゼル(Basel))から入手可能なチノパール(Tinopal)(登録商標)DMS及びチノパール(登録商標)CBSである。チノパール(Tinopal)(登録商標)DMSは、4,4’−ビス−(2−モルホリノ−4アニリノ−s−トリアジン−6−イルアミノ)スチルベンジスルホネートの二ナトリウム塩である。チノパール(Tinopal)(登録商標)CBSは、2,2’−ビス−(フェニル−スチリル)ジスルホネートの二ナトリウム塩である。
以下の構造の蛍光増白剤も同様に好ましく、
Figure 0005474537
式中、R1及びR2は、それらを連結する窒素原子と共に、非置換又はC1〜C4アルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環、好ましくはモルホリノ環を形成する(パラホワイト(Parawhite)KXとして、パラマウントミネラルズ・アンド・ケミカルズ(Paramount Minerals and Chemicals)(インド、ムンバイ(Mumbai))から市販されている)。本発明での使用に適する他の蛍光剤としては、1−3−ジアリールピラゾリン及び7−アルキルアミノクマリンが挙げられる。
好適な蛍光増白剤の濃度としては、約0.01重量%、約0.05重量%、約0.1重量%、又は更には約0.2重量%の低い濃度から、0.5重量%又は更には0.75重量%の高い濃度までが挙げられる。
ポリカルボキシレート分散剤−本発明の組成物は、分散剤も含有することができる。好適な水溶性有機物質としては、ホモポリマー又はコポリマーの酸又はそれらの塩が挙げられ、それらのうちのポリカルボン酸は、互いに炭素原子2つを超えない程度に離れている少なくとも2つのカルボキシルラジカルを含む。
セルロースエーテル−本発明の組成物は、布地の白さ維持及び汚れ忌避性を改善するために、セルロースエーテルも含有することができる。好適なセルロースエーテルとしては、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、メチルセルロース、及びこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。
酵素−細菌性のアルカリ性セルラーゼに加えて、洗浄組成物は、洗浄性能及び/又は布地ケア効果を提供する1つ以上の他の酵素を含むことができる。好適な酵素の例としては、ヘミセルラーゼ、ペルオキシダーゼ、プロテアーゼ、他のセルラーゼ、キシラナーゼ、リパーゼ、ホスホリパーゼ、エステラーゼ、クチナーゼ、ペクチナーゼ、マンナナーゼ、ペクテートリアーゼ、ケラチナーゼ、レダクターゼ、オキシダーゼ、フェノールオキシダーゼ、リポキシゲナーゼ、リグニナーゼ、プルラナーゼ、タンナーゼ、ペントサナーゼ、マラナーゼ、β−グルカナーゼ、アラビノシダーゼ、ヒアルロニダーゼ、コンドロイチナーゼ、ラッカーゼ及びアミラーゼ、又はこれらの混合物が挙げられるが、これらに限定されない。典型的な組み合わせは、例えば、プロテアーゼ及びリパーゼをアミラーゼとともに含み得る酵素反応混液である。好ましくは、本発明の組成物は、リパーゼを更に含むであろう。上述の追加酵素は、洗浄組成物に存在する場合、組成物の約0.00001重量%〜約2重量%、約0.0001重量%〜約1重量%、又は更には約0.001重量%〜約0.5重量%の酵素タンパク質の濃度で存在してよい。
酵素安定剤−様々な技術によって、洗剤で使用する酵素を安定化させることができる。本明細書で採用される酵素は、カルシウムイオン及び/又はマグネシウムイオンを酵素に供給する、最終組成物中のカルシウムイオン及び/又はマグネシウムイオンの水溶性供給源の存在によって安定化させることができる。プロテアーゼを含む水性組成物の場合、安定性を更に向上させるために、ホウ素化合物のような可逆性プロテアーゼ抑制剤を添加することができる。
触媒金属錯体−出願人らの洗浄組成物は、触媒金属錯体を含んでよい。金属含有漂白触媒の1つの種類は、銅、鉄、チタン、ルテニウム、タングステン、モリブデン、又はマンガンカチオンのような、規定された漂白触媒活性の遷移金属カチオン、亜鉛又はアルミニウムカチオンのような、漂白触媒活性をほとんど又は全く持たない補助金属カチオン、並びに触媒金属カチオン及び補助金属カチオンに対して規定された安定度定数を有する金属イオン封鎖剤、特にエチレンジアミン四酢酸、エチレンジアミンテトラ(メチレンホスホン酸)及びそれらの水溶性の塩を含む触媒系である。こうした触媒は、米国特許第4,430,243号に開示されている。
必要に応じて、本明細書の組成物は、マンガン化合物を用いて触媒され得る。こうした化合物及び使用濃度は、当該技術分野で周知であり、例えば、米国特許第5,576,282号に開示されているマンガン系触媒が挙げられる。
本明細書で有用なコバルト漂白触媒は既知であり、例えば、米国特許第5,597,936号、米国特許第5,595,967号に記載されている。こうしたコバルト触媒は、例えば、米国特許第5,597,936号及び米国特許第5,595,967号に教示されているような既知の手順によって容易に調製される。
本明細書の組成物は、ビスピドン(bispidone)などの配位子(PCT国際公開特許WO05/042532A1)及び/又は巨大多環固定配位子(「MRL」と略称される)の遷移金属錯体も適切に含んでよい。実際問題として、限定するためではないが、本明細書の組成物及びプロセスは、水性洗浄媒体において、少なくとも約1億分の1の活性MRL種を提供するように調整することができ、典型的には、約0.005ppm〜約25ppm、約0.05ppm〜約10ppm、又は更には約0.1ppm〜約5ppmのMRLを洗浄溶液中に提供するであろう。
当該遷移金属漂白触媒における好適な遷移金属としては、例えばマンガン、鉄及びクロムが挙げられる。好適なMRLとしては、5,12−ジエチル−1,5,8,12−テトラアザビシクロ[6.6.2]ヘキサデカンが挙げられる。
好適な遷移金属MRLは、既知の手順、例えば、PCT国際公開特許WO00/32601及び米国特許第6,225,464号に教示されているような手順によって容易に調製される。
溶媒−好適な溶媒としては、水及び親油性流体のような他の溶媒が挙げられる。好適な親油性流体の例としては、シロキサン、他のシリコーン、炭化水素、グリコールエーテル、グリセリンエーテルのようなグリセリン誘導体、ペルフルオロ化アミン、ペルフルオロ化及びハイドロフルオロエーテル溶媒、低揮発性の非フッ素化有機溶媒、ジオール溶媒、環境に優しい他の溶媒、並びにこれらの混合物が挙げられる。
組成物の製造方法
本発明の組成物は、好適な任意の形態に配合し、配合者により選択される任意の方法により調製することができ、それらの非限定的な例が、出願人らの実施例及び米国特許第4,990,280号、U.S.2003/0087791A1、U.S.2003/0087790A1、U.S.2005/0003983A1、U.S.2004/0048764A1、米国特許第4,762,636号、米国特許第6,291,412号、U.S.2005/0227891A1、EP1070115A2、米国特許第5,879,584号、米国特許第5,691,297号、米国特許第5,574,005号、米国特許第5,569,645号、米国特許第5,565,422号、米国特許第5,516,448号、米国特許第5,489,392号、米国特許第5,486,303号に記載されており、これらは全て参照により本明細書に組み込まれる。
使用方法
本発明は、布地の洗濯方法を含む。この方法は、洗濯されるべき布地を、本出願人の洗浄組成物の少なくとも1つの実施形態、洗浄添加物、又はこれらの混合物を含む前記洗浄洗濯溶液と接触させる工程を含む。布地は、標準的な消費者の使用条件で洗濯され得る大部分のいかなる布地を含んでもよい。溶液のpHは約8〜約10.5であるのが好ましい。組成物は、溶液中で約500ppm〜約15,000ppmの濃度で使用してよい。水温は、典型的に約5℃〜約90℃の範囲である。水と布地との比率は、典型的に約1:1〜約30:1である。
特に明記しない限り、材料は、アルドリッチ(ALDRICH)(米国ウイスコンシン州53201ミルウォーキー私書箱2060)から入手することができる。
(実施例1〜6)
Figure 0005474537
上記の組成物のいずれかを使用して、水中濃度600〜10000ppm、典型的な中央条件2500ppm、25℃、水:布の比率25:1にて、布地を洗濯する。
(実施例7〜10)
Figure 0005474537
上記の組成物のいずれかを使用して、水中濃度10,000ppm、20〜90℃、水:布の比率5:1にて、布地を洗濯する。典型的なpHは約10である。
(実施例11〜16)
Figure 0005474537
実施例1〜16の組成物の原料及び注記
平均脂肪族炭素鎖長がC11〜C12である直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩は、ステパン(Stepan)(米国イリノイ州ノースフィールド(Northfield))から供給される。
12〜14ジメチルヒドロキシエチル塩化アンモニウムは、クラリアント社(Clariant GmbH)(ドイツ、シュルツバッハ(Sulzbach))から供給される。
AE3Sは、ステパン(Stepan)(米国イリノイ州ノースフィールド(Northfield))から供給される、C12〜15アルキルエトキシ(3)サルフェートである。
AE7は、ハンツマン(Huntsman)(米国ユタ州ソルトレークシティ(Salt Lake City))から供給される、平均エトキシル化度が7のC12〜15アルコールエトキシレートである。
トリポリリン酸ナトリウムは、ローディア(Rhodia)(フランス、パリ)から供給される。
ゼオライトAは、インダストリアルゼオライト(Industrial Zeolite)(UK)社(英国エセックス州グレイズ)から供給された。
1.6Rケイ酸塩は、コマ(Koma)(チェコ共和国ネステミカ(Nestemica))から供給された。
炭酸ナトリウムは、ソルベー(Solvay)(米国テキサス州ヒューストン(Houston))から供給された。
ポリアクリレートMW4500は、BASF(ドイツ、ルートウィヒスハーフェン(Ludwigshafen))から供給される。
カルボキシメチルセルロースは、CPKelco(オランダ、アルンヘム(Arnhem))から供給される、フィンフィックス(Finnfix)(登録商標)BDAである。
サビナーゼ(Savinase)(登録商標)、ナタラーゼ(Natalase)(登録商標)、ターマミル(Termamyl)(登録商標)、マンナウェイ(Mannaway)(登録商標)、及びリクアナーゼ(Liquanase)(登録商標)は、ノボザイムズ(Novozymes)(デンマーク、バグスバード(Bagsvaerd))から供給される。
エンドグルカナーゼ:ノボザイムズ(Novozymes)(デンマーク、バグスバード(Bagsvaerd))から供給される、セルクリーン(Celluclean)(登録商標)5Tである。
蛍光増白剤1は、チノパール(Tinopal)(登録商標)AMS、蛍光増白剤2は、チノパール(登録商標)CBS−X、スルホン化亜鉛フタロシアニン及びダイレクトバイオレット9は、ペルガゾール(Pergasol)(登録商標)バイオレットBN−Zであり、これらは全てチバスペシャルティケミカルズ(Ciba Specialty Chemicals)(スイス、バーゼル(Basel))から供給される。
ジエチレントリアミン五酢酸は、ダウケミカル(Dow Chemical)(米国ミシガン州ミッドランド(Midland))から供給された。
過炭酸ナトリウムは、ソルベー(Solvay)(米国テキサス州ヒューストン(Houston))から供給される。
過ホウ酸ナトリウムは、デグサ(Degussa)(ドイツ、ハーナウ(Hanau))から供給された。
NOBSは、イーストマン(Eastman)(米国アーカンソー州ベーツビル(Batesville))から供給される、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウムである。
TAEDは、クラリアント社(Clariant GmbH)(ドイツ、シュルツバッハ(Sulzbach))からパーアクティブ(Peractive)(登録商標)のブランド名で供給されるテトラアセチルエチレンジアミンである。
汚れ放出剤は、ローディア(Rhodia)(フランス、パリ)から供給される、リペロテックス(Repel-o-tex)(登録商標)PFである。
アクリル酸/マレイン酸コポリマーは、分子量70,000、アクリレート:マレアート比70:30であり、BASF(ドイツ、ルートウィヒスハーフェン(Ludwigshafen))から供給される。
プロテアーゼは、特許出願US6312936B1に記載され、ジェネンコアインターナショナル(Genencor International)(米国カリフォルニア州パロアルト(Palo Alto))から供給される。
エチレンジアミン−N,N’−ジコハク酸,(S,S)異性体のNa塩(EDDS)は、オクテル(Octel)(英国、エルズミアポート(Ellesmere Port))から供給された。
ヒドロキシエタンジホスホネート(HEDP)は、ダウケミカル(Dow Chemical)(米国ミシガン州ミッドランド(Midland))から供給された。
泡抑制剤疑集体は、ダウコーニング(Dow Corning)(米国ミシガン州ミッドランド(Midland))から供給された。
HSASは、米国特許第6,020,303号及び米国特許第6,060,443号で開示されているような中鎖分枝状アルキルサルフェートである。
12〜14ジメチルアミンオキシドは、プロクター&ギャンブルケミカルズ(Procter & Gamble Chemicals)(米国オハイオ州シンシナティ(Cincinnati))から供給された。
好ましくは非イオン性物質は、好ましくは平均エトキシル化度が9のC12〜C13エトキシレートである。
ソカラン(Sokalan)(登録商標)HP22は、BASF AG(ドイツ、ルートウィヒスハーフェン(Ludwigshafen))により供給された。
数字は100g当たりの酵素(mg)で引用。
米国特許第4,597,898号に記載のとおり。
PEG/VAは、モル平均分子量6,000g/モルを有し、70℃にて60重量%のビニルアセテートでグラフトされたポリエチレングリコール主鎖である。
発明を実施するための最良の形態において引用された全ての文献は、その関連部分において、参照により本明細書に組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であるとの承認として解釈されるべきではない。
本発明の特定の実施形態を例示及び記載してきたが、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることが、当業者には明白であろう。したがって、本発明の範囲内にあるこうした全ての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (3)

  1. エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を示す細菌性のアルカリ性酵素(E.C.3.2.1.4)と、
    (a)ポリエチレングリコールを含む親水性主鎖と、ビニルアセテートを含む少なくとも一つのモノマーを重合することにより形成される疎水性側鎖とを有するランダムグラフトコポリマー、
    (b)変性ポリエチレンイミンポリマーであって、変性ポリエチレンイミンポリマーが、重量平均分子量5001900のポリエチレンイミン主鎖を含み、ポリエチレンイミン主鎖の変性が、リエチレンイミン主鎖中の1窒素原子当たり1又は2のアルコキシル化変性であって、アルコキシル化変性が、1変性当たり平均20エトキシ部分を有するポリアルコキシレン鎖による水素原子の置換を含み、アルコキシル化変性の末端エトキシ部分が、水素、C〜Cアルキル又はこれらの混合物で末端保護される、アルコキシ化変性である変性ポリエチレンイミンポリマー、
    (c)式(I)を含む変性ポリアミアミであって、
    Figure 0005474537
    式(IX)のxは21〜50であり、EOはエトキシ部である、変性ポリアミアミ
    )これらの混合物
    からなる群から選択されるエトキシル化ポリマーとを含み、
    前記エンド−β−1,4−グルカナーゼ活性を示す細菌性のアルカリ性酵素が、SEQ ID NO:1の1位〜773位のアミノ酸配列に対して、少なくとも90%の同一性を有する配列を有するエンドグルカナーゼであり、かつ純酵素の0.00005重量%〜0.15重量%の濃度で含まれ、かつ
    前記エトキシル化ポリマーが、0.3重量%〜2重量%の濃度で含まれる、洗剤組成物。
  2. (a)リパーゼ、
    (b)ポリカルボキシレート、カルボキシメチルセルロース、及びこれらの混合物、
    (c)キレート剤、
    (d)下式を有する蛍光増白剤であって、
    Figure 0005474537
    式中、R及びRは、それらを連結する窒素原子と共に、非置換又はC〜Cアルキル置換モルホリノ、ピペリジン又はピロリジン環を形成する蛍光増白剤、並びに
    (e)これらの混合物
    からなる群から選択される洗剤成分を更に含む、請求項1に記載の組成物。
  3. 表面又は布地を洗浄する及び/又はすすぐ工程、前記表面又は布地に請求項1に記載の組成物を接触させる工程、その後、前記表面又は布地を洗浄する及び/又はすすぐ工程を含む、表面又は布地を洗浄及び/又は処理する方法。
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