JP5473134B2 - 鞍乗り型車両のウィンカ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗り型車両のウィンカ装置に関するものであり、特に、発光ダイオードを光源とし、高い空冷能力を有する鞍乗り型車両のウィンカ装置に関する。
鞍乗り型車両のウィンカ装置において、光源として発光ダイオード(以下、「LED」という)を採用したものが知られる。このようなウィンカ装置の放熱手段として、ウィンカのレンズの後方に隣接して配置される灯体ケースを熱伝導性が良いアルミニュームで構成することが提案されている(特許文献1)。
特許第4354196号公報
特許文献1に開示されている従来のウィンカ装置では、放熱部材としての灯体ケースがレンズの後方に配置されるので、車両走行時にレンズに当たった走行風は分散し、後方の灯体ケースに当たりにくい。したがって、放熱部材としての灯体ケースに走行風を積極的に当てて大きい空冷効果を得ることが難しいという課題があった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、光源としてのLEDの駆動回路を走行風によって積極的に放熱させることができる鞍乗り型車両のウィンカ装置を提供することにある。
前記目的を達成するための本発明は、光源としてのLEDおよび該LEDの駆動回路を基板に実装して収容する光源収容部、並びに該光源収容部から延長される脚部からなる灯体ケースと、前記光源収容部に装着されるレンズとを有する鞍乗り型車両のウィンカ装置において、前記脚部が、光源収容部から車体幅方向内側に延長されて車体に結合されるとともに、前記駆動回路が前記灯体ケースに当接して支持されており、かつ、該灯体ケースが熱良導体からなる点に第1の特徴がある。
また、本発明は、前記脚部の端部に連結される可撓性材料の緩衝部が設けられ、前記緩衝部を介して前記灯体ケースが車体に結合される点に第2の特徴がある。
また、本発明は、前記脚部の横断面形状が、前記レンズおよび灯体ケースの横断面形状よりも小さく設定されている点に第3の特徴がある。
また、本発明は、前記基板に当接され、該基板を支持する熱良導体からなるウィンカステーを備え、該ウィンカステーが、灯体ケースの光源収容部に一端で結合されているとともに、前記脚部を貫通して車体に結合される車体取付部を有している点に第4の特徴がある。
また、本発明は、前記車体取付部が、車体側に設けられるステーおよび前記脚部に締結部材で共締めされる点に第5の特徴がある。
また、本発明は、前記ウィンカステーが、前記脚部を貫通する部分で、該脚部に形成された貫通孔の内壁に当接されている点に第6の特徴がある。
さらに、本発明は、前記脚部が、その外周面にフィンを有している点に第7の特徴がある。
第1の特徴を有する本発明によれば、脚部は光源収容部によって車体前方を遮られない位置に配置されて外部に露出するので、走行風を受けやすい。したがって、LEDや駆動回路で発生する熱は熱良導体からなる光源収容部から脚部に伝達され、走行風によって良好に放熱することができる。
第2の特徴を有する本発明によれば、脚部は緩衝部を介して車体に取り付けられるので、車両の振動や外力がウィンカ装置に加わったときのショックを柔軟に吸収することができる。また、脚部を構成する熱良導体はアルミニュームやアルミニューム合金等の軽金属であることが多いので、この脚部によって強度を確保しつつ、緩衝部を構成する可撓性材料により柔軟性を併せ持たせることもできる。
第3の特徴を有する本発明によれば、レンズに当たって分散される走行風が横断面積つまり外形が大きい灯体ケースから、横断面積つまり外形が小さい脚部側に誘導されるので、脚部に直接当たる走行風と併せてより放熱効率を向上させることができる。
第4の特徴を有する本発明によれば、LEDや駆動回路で発生した熱を、基板から車体まで延伸させた熱伝導性の高いウィンカステーを介して車体(例えば、車体フレーム)に伝達させて放熱できるので、放熱効率をより一層向上させることができるうえ、ウィンカステーが脚部を通ることにより、走行風によるウィンカステーの冷却効果も期待できる。
第5の特徴を有する本発明によれば、共締めによって部品点数を削減できるうえ、ウィンカステーと灯体ケースとを一体で位置決めできるので、位置決めが容易である。
第6の特徴を有する本発明によれば、ウィンカステーに伝達された熱が、脚部に伝達されるので、より一層放熱効率を高めることができる。
第7の特徴を有する本発明によれば、脚部の表面積を増大させてより一層放熱効率を高めることができる。
本発明の一実施形態に係るウィンカ装置を備えた自動二輪車の左側面図である。 本発明の一実施形態に係るウィンカ装置を備えた自動二輪車の正面図である。 本発明の一実施形態に係るウィンカ装置を備えた自動二輪車の上面図である。 本発明の一実施形態に係るウィンカ装置の上面図である。 本発明の一実施形態に係るウィンカ装置の側面図である。 図5のA−A位置での断面図である。 本発明の第2実施形態に係るウィンカ装置の上面図である。 本発明の第2実施形態に係るウィンカ装置の側面図である。 図8のB−B位置での断面図である。
以下、図面を参照して本発明の一実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係るウィンカ装置を備えた鞍乗り型車両である自動二輪車の左側面図、図2は同正面図、図3は同上面図である。図1〜図3において、自動二輪車1は、ツインプラグ方式の単気筒4サイクルエンジン2を搭載する。自動二輪車1の車体フレーム3は、ヘッドパイプ30、第1メインフレーム31、第2メインフレーム32、ダウンフレーム33、リヤフレーム34、並びにこれらフレームに接合されるガセット、ブラケット、ステー等の部材からなる。
エンジン2は、シリンダ20、シリンダヘッド21、およびシリンダヘッドカバー22を備え、下部にクランクケース4を備える。エンジン2は、エンジン2と一体に結合されているクランクケース4を車体フレーム3に複数個所で連結することにより車体フレーム3に保持される。クランクケース4の車体左側には、ACジェネレータ5が設けられる。ACジェネレータ5は、エンジン2のクランク軸6に連結されて駆動される。
第1メインフレーム31上には、燃料ポンプ7を内蔵した燃料タンク8およびタンデムシート9が保持される。燃料タンク8とエンジン2との間にはバッテリを収容するバッテリケース10が設けられる。バッテリケース10は樹脂製であるのが望ましい。エンジン2のシリンダヘッド21の左壁には第1の点火プラグ11が設けられ、後壁には第2の点火プラグ12が設けられる。
シリンダヘッドカバー22の前方(つまりシリンダヘッド21の上前方)にあって、車幅方向中央に点火コイル13が配置される。第1の点火プラグ11および第2の点火プラグ12は、点火コイル13に対して第1のハイテンションコード14および第2のハイテンションコード15によってそれぞれ接続される。第1のハイテンションコード14は、シリンダヘッドカバー22の左側方を通って前方に配索される。第2のハイテンションコード15はシリンダヘッドカバー22の上方を通って前方に配索される。
第2メインフレーム32の下端部には、スイングアーム16を上下揺動自在に支持するピボットボス17が設けられる。第2メインフレーム32は、リヤクッション18を介してスイングアーム16を懸架する。スイングアーム16の後部には、後輪WRが回転自在に軸支される。クランクケース4から車体左側に突出する減速機の出力軸19と後輪WRとの間には駆動チェーン23が架け渡される。
エンジン2のシリンダヘッド22の前部から引き出される排気管24は、クランクケース4の下を回って車体右後方に延長される。排気管24の後端部にはマフラ25が連結される。シリンダヘッド22の後部には、スロットルボディ26を含む吸気管27が接続され、吸気管27の後端部にはエアクリーナ28が連結される。
ヘッドパイプ30は、ステアリング軸29を回動自在に保持し、ステアリング軸29の上下にはトップブリッジ35およびボトムブリッジ36がそれぞれ結合される。トップブリッジ35およびボトムブリッジ36によって左右一対のフロントフォーク37が保持され、フロントフォーク37の下端には前輪WFが回転自在に軸支される。フロントフォーク37には、前輪WFのカバー(フロントフェンダ)38が取り付けられる。
車体フレーム3の左右には運転者用のステップ64が設けられる。また、車体フレーム3の下部には、サイドスタンド70が使用位置と格納位置との間で移動可能に連結される。図2には、使用位置にあるサイドスタンド70を示す。
ダウンフレーム33に対して車体前方側には、オイルクーラ58が取り付けられる。オイルクーラ58とクランクケース4とは図示しないパイプでオイルが循環されるように接続される。
トップブリッジ35には、ステアリングハンドル39が固定され、ステアリングハンドル39の左右にはグリップ40およびミラー41が設けられる。トップブリッジ35およびボトムブリッジ36から前方に延びるステー42にはヘッドライト43、フロントウィンカ44およびメータ45が取り付けられる。ステー42は、上部をトップブリッジ35に、下部をボトムブリッジ36にそれぞれ連結される棒部材42bと、棒部材42bに接合されて車両進行方向に沿った取り付け面を有する板部材42aとからなる。ヘッドライト43およびフロントウィンカ44は板部材42aにボルト等で取り付けられる。ステー42は、トップブリッジ35やボトムブリッジ36に限らず、ヘッドパイプ30等、車体フレーム3を構成する部材に連結してもよい。
第1メインフレーム31の後部にはリヤフェンダ46に取り付けられたテールライト47およびリヤウィンカ48が設けられる。
ACジェネレータ5からハーネス49が上方に延びてメインハーネス50に合流される。メインハーネス50は、車体前後方向に延び、バッテリケース10内のバッテリや、ヘッドライト43、フロントウィンカ44、テールライト47、リヤウィンカ48等の灯火器やリレー等の電装部品に配線される。
図4は、右側のフロントウィンカ44の上面図であり、図5は車体側から見たフロントウィンカ44の側面図であり、図6は図5のA−A位置での断面図である。フロントウィンカ44は、灯体ケース51と灯体ケース51の前面に接合されるレンズ52とを備える。灯体ケース51は、光源である複数のLED53とLED53の駆動回路54とを装着した基板55を収容する光源収容部56と、光源収容部56から車体幅方向内側に向けて延長される脚部57とからなる。脚部57の端部には、ゴム等の可撓性材料で形成される緩衝部80が結合される。図5から理解できるように、緩衝部80の側面形状は涙滴型もしくは流線型であり、脚部57の横断面形状も同様である。また、図から理解できるように、脚部57は、側面視(つまり図5において)灯体ケース51およびレンズ52の外形寸法より小さく設定されており、この形状によって、レンズ52側から当たる走行風がレンズ52に沿って脚部57に誘導される。
光源収容部56は、殻56aからレンズ52側に突出した台座56bを有し、その台座56b上に、基板55が取り付けられている。台座56bへの基板55の取り付けは止めねじや接着剤等、適宜の接合手段によるのがよい。
灯体ケース51は、熱電導電性の良好な金属(熱良導体)、例えばアルミニューム、またはアルミニューム合金で構成する。灯体ケース51の脚部57の周囲は、表面積を大きくするため凹凸形状に形成される。つまり脚部57の周囲に放熱効果を向上させるためのフィン57aを形成する。
脚部57には、フロントウィンカ44の長手方向(つまり車体幅方向)に延びた貫通孔57bが形成され、この貫通孔57bの一端は、灯体ケース51の光源収容部56の殻56aとレンズ52とで囲まれる空間に開口する。緩衝部80には、前記貫通孔57bに連通する第2貫通孔80aが形成される。
脚部57の端部はフランジ部59aを含む筒状凸部59を有していて、この筒状凸部59は、緩衝部80に嵌合されている。また、緩衝部80の、前記筒状凸部59が嵌合されている側とは反対側には、筒状凸部59から間隔をあけてボルト60が嵌合されている。筒状凸部59とボルト60とは、緩衝部80を成型するときに該緩衝部80と一体成型されるのがよい。ボルト60には、第2貫通孔80aと連通する第3貫通孔60aが形成される。
基板55に一端が接続された電線(ハーネス)61は、貫通孔57bと第2貫通孔80aと第3貫通孔60aを通して外部に引き出される。
フロントウィンカ44は、ステー42の板部材42aに、車体幅方向外側(車体右側)から中央側に向けてボルト60を貫通させ、このボルト60にナット62を螺合させてステー42の板部材42aに結合させる。
なお、緩衝部80の外周に沿って、溝80bが形成される。溝80bは、フロントウィンカ44に外力が作用した場合に、緩衝部80がこの溝80bの部分で撓み易くするのを助ける。
上記フロントウィンカ44は、LED53やLED53の駆動回路54から発生する熱が基板55を介して灯体ケース51に伝達して放熱される。特に、自動二輪車1の走行中、表面の凹凸形状(フィン57a)によって大きい放熱面積を有する脚部57が走行風を直接受け、効果的に熱を放出する。
次に、フロントウィンカ44の変形例を説明する。図7は、変形例に係る右側のフロントウィンカ44の上面図であり、図8は車体側から見たフロントウィンカ44の側面図であり、図9は図8のB−B位置での断面図である。図7〜9において図4〜6と同符号は、同一または同等部分を示す。
図7〜9において、灯体ケース51内に形成される台座56cは図4、図6に示した台座56bよりは小さいボスであり、このボス56cの上には、熱伝導性の良好なアルミニュームやアルミニューム合金等、熱伝導率の高い材料(熱良導体)で形成されるウィンカステー64が接着または止めねじ65等によって接合される。ウィンカステー64は脚部57に形成された貫通孔57bおよび緩衝部80に形成された第2貫通孔80aを通って緩衝部80の端面(ステー42の板部材42aに対向する面)に沿って屈曲するL字型プレートである。ウィンカステー64が、脚部57の貫通孔57bを貫通する部分で該貫通孔57bの内壁に当接するように、貫通孔57bおよびウィンカステー64の形状並びに配置が設定される。
ウィンカステー64とともに、ハーネス61も貫通孔57bおよび第2貫通孔80aを通される。ハーネス61には、該ハーネス61を緩衝部80の第2貫通孔80a内で支持するとともに、防水・防塵作用の目的でシール66が配される。シール66は予めハーネス61に接着等で固定しておくのがよい。
緩衝部80の端面(ステー42の板部材42aにウィンカステー64を介して対向する面)には、ボルト67がインサート成型される。このボルト67は、ねじ部が緩衝部80の端面から突出しており、この突出部は、L字型プレートであるウィンカステー64の、緩衝部80の端面に沿って屈曲している部分(車体取付部)64aを貫通している。
フロントウィンカ44は、ステー42の板部材42aに、車体幅方向外側(車体右側)から中央側に向けてボルト67を貫通させ、このボルト67にナット68を螺合させてステー42の板部材42aに結合させる。すなわち、ボルト67およびナット68を使用して脚部57と結合されている緩衝部80と車体側のステー42の板部材42aとにウィンカステー64を共締めすることができる。
駆動回路54aは基板55の前面、つまりレンズ52側に装着するのに限らず、基板55の背面に装着してもよい。図9には、符号54aによって、駆動回路54を基板55の背面に装着した例を示している。
この変形例に係るフロントウィンカ44において、LED53や駆動回路54で発生した熱は、基板55およびボス56cを介して灯体ケース51に伝達され、灯体ケース51の表面、特に、フィン57aを有する脚部57の表面から放熱される。また、ウィンカステー64は脚部57で貫通孔57bに当接しているので、LED53や駆動回路54で発生した熱は、基板55およびウィンカステー64を介した経路でも脚部57に伝達される。この脚部57は、自動二輪車1の走行中、走行風を直接受けるので、大きい放熱効果を奏することができる。
さらに、LED93や駆動回路54で発生した熱は、基板55および該基板55に当接しているウィンカステー64を介して、該ウィンカステー64の、緩衝部80の端面に沿って屈曲している部分64aに伝達される。LED93や駆動回路54で発生した熱は、ウィンカステー64がステー42の板部材42aに面で直接接触しているので、ステー42に熱伝導し、車体フレーム3(例えば、ステー42を結合しているトップブリッジ35やボトムブリッジ36等)からも放熱される。
上述の実施形態では、特に、フロントウィンカ44の構成や効果を詳細に説明しているが、本発明は、フロントウィンカ44に限らず、リヤウィンカ48についても同様に適用することができる。
1…自動二輪車、 2…エンジン、 3…車体フレーム、 35…トップブリッジ、 36…ボトムブリッジ、 44…フロントウィンカ、 51…灯体ケース、 52…レンズ、 53…LED、 54…駆動回路、 55…基板、 56…光源収容部、 57a…冷却フィン、 64…ウィンカステー、 66…シール、 80…緩衝部

Claims (9)

  1. 光源としての発光ダイオード(53)および該発光ダイオード(53)の駆動回路(54)を基板(55)に実装して収容する光源収容部(56)、並びに該光源収容部(56)から延長される脚部(57)からなる灯体ケース(51)と、前記光源収容部(56)に装着されるレンズ(52)とを有する鞍乗り型車両のウィンカ装置において、
    前記脚部(57)が、光源収容部(56)から車体幅方向内側に延長されて車体に結合されるとともに、
    前記駆動回路(54)が前記灯体ケース(51)に当接して支持されており、かつ、該灯体ケース(51)が熱良導体からなり、
    前記基板(55)は、前記光源収容部(56)を構成する殻(56a)から前記レンズ(52)側に突出したボス(56c)に取り付けられており、
    前記基板(55)が前記ボス(56c)に取り付けられることで、前記基板(55)の裏面側と前記光源収容部(56)の内側面との間に空間が形成されるように構成されており、
    前記発光ダイオード(53)が前記駆動回路(54)より車体幅方向外側に配置されると共に、前記ボス(56c)が前記発光ダイオード(53)の近傍に配置されていることを特徴とする鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  2. 前記脚部(57)の端部に連結される可撓性材料の緩衝部(80)が設けられ、
    前記緩衝部(80)を介して前記灯体ケース(51)が車体に結合されることを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  3. 前記脚部(57)の横断面形状が、前記レンズ(52)および灯体ケース(51)の横断面形状よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1または2記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  4. 前記基板(55)に当接され、該基板(55)を支持する熱良導体からなるウィンカステー(64)を備え、
    前記ウィンカステー(64)が、灯体ケース(51)の光源収容部(56)に一端で結合されているとともに、前記脚部(57)を貫通して車体に結合される車体取付部(64a)を有していることを特徴とする請求項2または3に記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  5. 前記車体取付部(64a)は、車体側に設けられるステー(42)および前記脚部(57)に締結部材(67、68)で共締めされることを特徴とする請求項4記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  6. 前記ウィンカステー(64)が、前記脚部(57)を貫通する部分で、該脚部(57)に形成された貫通孔(80a)の内壁に当接されていることを特徴とする請求項4または5記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  7. 前記脚部(57)が、その外周面に凹凸形状のフィン(57a)を有していることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  8. 前記緩衝部(80)の車幅方向の寸法より、前記脚部(57)の車幅方向の寸法の方が大きく設定されており、
    前記緩衝部(80)が、車体側に設けられるステー(42)の板部材(42a)に面接触した状態で固定されることで、前記灯体ケース(51)が車体側に支持されることを特徴とすることを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
  9. 前記ウィンカステー(64)は、前記ボス(56c)から前記緩衝部(80)の端部に至る長尺の一体部品であることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の鞍乗り型車両のウィンカ装置。
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