JP5470748B2 - 電気ケトル - Google Patents

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Description

本発明は、電気ケトルに係り、詳しくは温度センサを設けて、この温度センサの出力により加熱ヒータの温度制御を行うようにした電気ケトルに関するものである。
電気ケトルは、持ち運びが簡単で手軽にお湯、コーヒーなどを沸かすことができるものとして広く普及されている。この電気ケトルは、通常、所定量の水などを入れて加熱する電熱部を有するケトル本体と、このケトル本体の電熱部へ電力を供給する外部電源コードが接続された基台とを有し、この基台にケトル本体をセットして、電源スイッチをオンすることによって、湯などを沸かすことができる構成となっている(例えば、下記文献1参照)。
この電気ケトルは、また、電力の浪費或いは空焚きを防止するために、水が沸騰すると電熱部への給電を自動的に停止させる制御装置が設けられている。この制御装置には、通常、バイメタルスイッチが使用されている。ところが、このバイメタルスイッチは、沸騰時に蒸気に晒され、しかもこの蒸気が凝固して出来た水滴がスイッチに付着して誤動作或いは故障の原因となることがある。そこで、このような課題を解決するために、蒸気室と乾燥室とを隔壁で仕切って、乾燥室にバイメタルスイッチの電気部分を配設するようにした電気ケトルが提案されている(例えば、下記特許文献2参照)。
図6を参照して、下記特許文献2に開示された電気ケトルを説明する。なお、図6は下記特許文献2に開示された電気ケトルの縦断面図である。
電気ケトル50は、所定量の水を収容できる本体部分51と、この本体部分51の底部にあって水を加熱する加熱素子60と、本体部分51にスチームベント54で通気されたスチーム室52と、このスチーム室52に隣接した箇所に設けた乾燥室53とを備えている。スチーム室52と乾燥室53とは、湿気防止隔壁手段55で仕切られて、両室間にスチームセンサ61が配設されている。このスチームセンサ61には、バイメタルセンサが使用されて、このセンサのバイメタル部分がスチーム室52に、一方、このセンサの電気部分が乾燥室53に位置するようにして取付けられている。その他の構成は、以下の電気ケトルの作用で説明する。
スイッチ65がオンされると、加熱素子60はケトル内の水を加熱する。同時に、この加熱素子60の下側表面は、ベースエンクロージャ59内の空気が加熱される。加熱された空気は、矢印A1に示すように、第1、第2のチムニー57、58を上昇し、矢印A2で示すようにスチームベント54からスチーム室52内に進入する。バイメタル素子62がプリセット温度に達すると、このバイメタル素子が動作して電流の流れを遮断する。しかし、第1チムニー57を上昇する熱い乾燥した空気は、若干の時間維持される。これにより、スチーム室52内でスチームが凝縮すると、矢印A5で示すように、ドレイン開孔56から流れ落ちる。また、ケトル内の水が沸騰すると、スチーム室52内にスチームが充満するが、スチームセンサ61の電気部分63及び接続導線64が湿気防止隔壁手段(キャノビー)55で湿気から保護されるので、常に乾燥状態に維持される。この構成により、センサの電気部分が湿気から保護され、しかも、スイッチがスチームに晒され或いは凝縮水が付着して起こる故障などが回避される。
また、取っ手にコントロールパネルが収容されて、温度制御をするようにした電気ケトルも開示されている(例えば、下記特許文献3参照)。
実用新案登録第3097275号公報(段落〔0004〕〜〔0007〕、図1) 特開平10−157号公報(段落〔0016〕〜〔0022〕、図1) 実用新案登録第3136182号公報(段落〔0017〕、〔0018〕、図2)
電気ケトルの温度センサには、上記特許文献1に見られるように、通常、バイメタルセンサが使用されている。このバイメタルセンサは、温度を検知する部分と検知温度によって作動するスイッチ部とで構成されている。スイッチ部は、電気部分となっているので、この部分へ蒸気が侵入して凝縮などすると故障の原因となるので、蒸気の侵入を防止する防止手段が必要となる。上記特許文献2の防止手段は、蒸気室と乾燥室とを湿気防止隔壁手段で仕切って、この湿気防止隔壁手段を間に挟んで両室間にバイメタルスイッチを配設するとともに、周囲に第1、第2チムニーを形成したものとなっている。しかしながら、蒸気室と乾燥室とを湿気防止隔壁手段で仕切って、両室間にバイメタルスイッチを配設しても、バイメタルスイッチは機械的可動部分を有していることから、この機械的可動部分が湿気防止隔壁手段を貫通する構造となる。このため、この機械的可動部分のシール構造が面倒になるとともに、このシール部が経年変化により疲労してシール機能が低下する恐れがある。勿論、このバイメタルスイッチは、温度検知時に電気が通電されているので、水に浸漬されないようになっており、水に漬かった状態にして水温を検知することができない。また、蒸気室及び乾燥室をそれぞれチムニーに繋ぐ構造となっているので、その構造が複雑で作成が面倒になっている。さらに、この種の電気ケトルでは、普及の拡大に伴いその使用も様々な形態で使用されるようになって来ていることから、より高い安全性が要求されている。そのために、電源スイッチが露出した箇所に配設されると、何らかの弾みで電源スイッチに何かが触れて誤って電源が入り空焚きしてしまう恐れがある。なお、上記特許文献2、3の電気ケトルは、電源スイッチがハンドル部分の頂部に露出した状態で設けられている。さらにまた、この電気ケトルは、本体部分内の最大収容水位以上に水が入れられて、電源スイッチがオンされると沸騰した熱湯が注ぎ口から外へ吹き零れて、周囲を汚すとともに火傷するなどの恐れがある。
また、上記特許文献3の電気ケトルは、温度センサを有しているが、この温度センサは容器底部の温度を検知するものとなっているので、温度センサに接続されたコントロールパネルが蒸気に晒されることがなく、上記バイメタルセンサを採用したときの課題はない。しかし、温度センサを容器底部に設けると、底部に電熱部が存在しているので、センサがこの電熱部の影響を受けてしまい正確な温度検知が出来なくなる恐れがある。また、この電気ケトルは、上記特許文献2のケトルと同様に、壷体内の最大収容水位以上に水が入れられて、電源スイッチがオンされると、沸騰した熱湯が注ぎ口から外へ吹き零れて、周囲を汚すとともに火傷するなどの恐れがある。
本発明は、このような従来技術が抱える課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、最大収容水位を超えた液体が収容されても、沸騰した液体が吹き零れることがないようにした電気ケトルを提供することにある。
本発明の他の目的は、温度センサ出力を入力して加熱ヒータなどを制御する制御手段が蒸気によって影響を受けないようにした電気ケトルを提供することにある。
本発明のまた他の目的は、操作スイッチの配設位置を工夫することによって、誤操作し難くした電気ケトルを提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の電気ケトルは、上方が開口し所定量の液体が収容されるケトル本体と、前記ケトル本体に収容された液体を加熱する加熱手段と、前記ケトル本体の開口を覆う開閉自在な蓋体と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記ケトル本体内の温度を検知する温度センサとを有し、前記ケトル本体の側壁に取っ手ハ
ンドルを設けて、前記取っ手ハンドル内に前記制御手段を収納した電気ケトルにおいて、前記温度センサと前記制御手段とはリード線で接続されて、前記温度センサと前記制御手段との間の取っ手ハンドル上部内に蒸気の通過を阻止する隔離部材を配置し、前記温度センサは、前記ケトル本体に設定した最大収容水位の上方に取付けて、前記ケトル本体内に最大収容水位以上に液体が入れられ前記温度センサが液体に浸った場合に液体の温度を検知し、記憶手段に前記ケトル本体内に最大収容水位以上に液体が入れられて加熱されたときに、該液体が沸騰されずに前記ケトル本体の開口から吹き零れない値に所定の基準値を設定しておき、前記制御手段は、前記温度センサの検知値が前記基準値に達したときに、前記加熱手段への加熱を停止させる制御を行うことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の電気ケトルにおいて、前記取っ手ハンドルは、半リング状ハンドルで形成して、前記半リング状ハンドルの内側下方に前記加熱手段への通電をオン・オフする電源スイッチを設けたことを特徴とする。
本発明は、上記構成を備えることにより、以下の優れた効果を奏する。すなわち、請求項1の発明によれば、温度センサは、ケトル本体の最大収容水位の上方に取付けられて、ケトル本体内に最大収容水位以上に液体が入れられ温度センサが液体に浸った場合に液体の温度を検知し、記憶手段にケトル本体内に最大収容水位以上に液体が入れられて加熱されたときに、該液体が沸騰されずにケトル本体の開口から吹き零れない値に所定の基準値を設定しておき、制御手段は、前記温度センサの検知値が前記基準値に達したときに、加熱手段への加熱を停止させる制御を行うので、この温度センサによって、液体に浸からない状態で液体が蒸発する蒸発温度及び液体に浸ったときに液体の温度を検知することができる。制御手段は、温度センサが蒸気温度及び液体温度のいずれの温度を検知したときにも、その検知値が基準値に達したときに、加熱手段の加熱を停止させる制御を行うので、この基準値を所定の値に設定することによって、液体が最大収容水位以下のときは液体を沸騰温度までに加熱することができ、最大収容水位を超えるときは液体を沸騰させないで、外部への吹き零れを防止できる。
請求項2の発明によれば、取っ手ハンドルは、半リング状ハンドルで形成して、半リング状ハンドルの内側下方に加熱手段への通電をオン・オフする電源スイッチが設けられているので、従来技術のように、ハンドル頂部に露出させたものに比べて、障害物が触れる機会が少なくなり、障害物が触れて電源スイッチがオンされて空焚きなどの状態にならず、安全性が向上する。
以下、図面を参照して本発明の最良の実施形態を説明する。但し、以下に示す実施形態は、本発明の技術思想を具体化するための電気ケトルを例示するものであって、本発明をこの電気ケトルに特定することを意図するものではなく、特許請求の範囲に含まれるその他の実施形態のものも等しく適応し得るものである。
図1〜5を参照して、本発明の実施形態に係る電気ケトルを説明する。なお、図1は本発明の実施形態に係る電気ケトルを示し、図1Aは上面図、図1Bは側面図である。図2は図1の蓋体を示し、上面の化粧カバーを取外した状態の平面図である。図3は図1のIII―III線の断面図である。図4は図3のIV部分の拡大図である。図5は図1Aの基台の底面図である。
電気ケトル1は、図1、図3及び図4に示すように、上方が開口し底部に加熱ヒータ板(以下、加熱ヒータとも言う)24が配置されて所定量の水などの液体が収容されるケト
ル本体2と、このケトル本体2が載置される基台29と、ケトル本体2の上方の開口3aを覆う開閉自在な蓋体16とを有し、ケトル本体2の側壁部に半円リング型の取っ手ハンドル7を設けた構成となっている。
ケトル本体2には、開口3aの近傍の内壁にあって、最大収容水位ラインMAXの上方にサーミスタからなる温度センサ5が装着されている。この最大収容水位MAXは、このラインまで水が収容されて、加熱沸騰して水表面が波立っても上方の開口から熱湯が吹き零れないラインに設定されている。
また、取っ手ハンドル7は、この取っ手ハンドル7を構成する部材内に、温度センサ5の検出値を入力して加熱ヒータ24を制御する制御手段14が収納されており、温度センサ5と制御手段14とは、図示しないがリード線で接続されるとともに、両部材5、14間に蒸気の侵入を阻止する隔離部材 〜P が装着されている。これらの隔離部材 〜P は、耐熱性及び弾性を有するパッキン部材で形成されている。また、この取っ手ハンドル7は、半円リング型のハンドル部材の内側下方に加熱ヒータ24への通電をオン・オフする電源スイッチ13が配設されている。蓋体16は、バネ自動開閉機構が付設されて、このバネ自動開閉機構をリリースする操作ボタン9が取っ手ハンドル7の外側頂部付近に配設されている。
この電気ケトル1は、上記の構成を備えることにより、以下の特徴を有している。すなわち、温度センサ5にサーミスタが使用されているので、従来技術のバイメタルセンサのように機械的な可動部分が無くなり、温度センサ5と制御手段14とはリード線で接続できるので、シール構造はリード線のシールとなり、蒸気の侵入を阻止するシール構造を簡単に構成できる。したがって、制御手段14が蒸気の影響を受けることが無くなり、制御手段14の誤動作或いは故障などを防止できる。また、温度センサ5は最大収容水位ラインMAXの上方に装着されているので、この温度センサ5によって、液体が蒸発する蒸発温度及び温度センサ5が液体に浸った場合に液体の温度をも検知することができる。なお、この温度センサ5は、開口3a近傍の内壁に装着されているので、従来技術のように、容器底部の加熱ヒータ24に近い箇所に設けたものと比べて、ケトル本体2内の温度検知が正確になる。さらにまた、蓋体16にはバネ自動開閉機構が付設されているので、操作ボタン9の操作により、片手で簡単に蓋体16を開成できる。
これらの特徴及びその他の特徴は、以下、個々の部品説明で詳述する。
ケトル本体2は、上方及び下方が開口3a、3bで開口し、所定の直径を有する筒状体3と、この筒状体3の側壁3c面に外方へ突出した半円リング型の取っ手ハンドル7とを備え、耐熱性を有する樹脂成型体で形成されている。このケトル本体2は、上方の開口3aに蓋体16が開閉自在に装着され、下方の開口3bには加熱ヒータ板24がシールパッキン25を介在して液密に固定されている。上方の開口3aは、その一端に注出口3a'が形成され、他端の取っ手ハンドル7の近い箇所にサーミスタ5が装着される装着室4が形成されている。この装着室4は、最大収容水位ラインMAXより上方に位置している。この装着室4の上方には、取っ手ハンドル7に跨って所定大きさの空間3s(図4参照)が形成されている。この空間3sには、蓋体16を開成させる操作部8を構成する部材が収容される。
取っ手ハンドル7は、図3、図4に示すように、注出口3a'と反対側の側壁3cに設けられている。この取っ手ハンドル7は、一側壁3c面から外方へ突出した半円状リング、例えば、略楕円形のリングを長手方向で半割した型をなし、長手方向と直交する方向で切断した断面形状が略U字型の溝7a'を有するハンドル本体7aと、このハンドル本体7aにU字溝7a'の開口を覆うカバー体7bとで構成されている。ハンドル本体7aは
、筒状体3の側壁3cに固定されており、カバー体7bは、ハンドル本体7aに着脱自在な固定手段、例えばカバー体7bを弾性部材で形成し、この弾性を利用して嵌めこまれている。この嵌め込みの際に、ハンドル本体7a及びカバー体7bとの間に隔離部材 〜P が装着される。この装着は、後述する操作部8側と制御手段14側とにそれぞれ隔離部材 及び を配設し、両隔離部材 間に形成されるスペース7sに隔離部材 を配設して、サーミスタ5と制御手段14との間がシールされる。この取っ手ハンドル7は、上方開口3aに近接した箇所に蓋体16を開成させる操作部8が設けられている。この操作部8は、図4に示すように、押し釦式の操作ボタン9と、この操作ボタン9を上方へ押し上げる伸張コイルバネSp1と、操作ボタン9の押し込みで略水平方向へスライド移動して蓋体16を開成させる第1スライド部材10とで構成されている。操作ボタン9は、カバー体7bの小孔7b'から上方へ突出するキャップ部9aと、このキャップ部9aの基部部分に設けた左上がりに傾斜した傾斜面からなる第1連係作動部9bとで構成されている。伸張コイルバネSp1は、ハンドル本体7aのU字溝7a'に位置決め固定されて、カバー体7bが装着された状態でキャップ部9aがカバー体7bの小孔7b'から突出している。
第1スライド部材10は、一端に操作ボタンの第1連係作動部9bの傾斜面と接触する左上がりの傾斜面からなる第2連係作動部10aと、他端に第2スライド部材19を押動する第3連係作動部10bと、第2、第3連係作動部を結合する連結部10cとを有し、連結部10cにはスライド溝10c'が形成されている。この第1スライド部材10は、取付け部材11の突出部11aを連結部10cのスライド溝10c'内に挿入して、この取付け部材11をカバー体7bにネジ12でネジ止めすることによって固定される。この取付けの際に、第2連係作動部10aと側壁3cが上方へ延出された突起部3c'との間に伸張コイルバネSp が介在されて第1スライド部材10が操作ボタン9側へ移動させている。
また、この取っ手ハンドル7は、図3に示すように、下方のU字溝7a'内、すなわち、基台29に近い位置に電源スイッチ13が設けられている。このスイッチ13の操作部13aは、ハンドル本体7aの内側に設けた小孔 から突出している。
電源スイッチ13がハンドル本体7aの下方内側に配設されているので、従来技術のようなハンドル頂部に露出させたものと比べて、障害物が触れる機会が少なくなり、障害物が触れて電源スイッチがオンされて空焚きなどが発生することがなく安全性が向上する。
さらに、ハンドル本体7aは、U字溝7a'内にサーミスタ5からの検出値を入力して加熱ヒータを制御する制御手段14が収容されている。この制御手段14は、図示しないがマイクロコンピュータ及びメモリなどを有し、メモリには、ケトル本体2内に最大収容水位以上に液体が入れられて加熱されたときに、この液体が沸騰されずにケトル本体2の開口3aから吹き零れない値、例えば、85℃が設定されている。これにより、制御手段14は、温度センサ5の検知値がこの基準値に達したときに、加熱ヒータ24への加熱を停止させる制御を行うことで、蒸気温度を検知したときは、液体を沸騰温度までに加熱するとともに、液体温度を検知したときに、液体が最大収容水位を超えた状態で沸騰することがなく、その結果、液体の外部への吹き零れを防止できる。この基準値は、液体の種類によって異なるが、水の場合は85℃に設定される。蒸気温度が85℃であると、熱湯温度は略100℃となる。
温度センサ5と制御手段14とは、図示しないがリード線で接続されている。温度センサ5と制御手段14との間は、蒸気の侵入を阻止する隔離部材P1〜P3が装着されている。これらの隔離部材は、耐熱性及び弾性を有するパッキン部材で形成されている。取っ手ハンドル7が形成された側壁3c面には、細長の窓孔が形成されて、この窓孔に計量メ
モリが設けられた光透過性の部材からなる計量メモリ板15が装着されている。この箇所に計量メモリ板15を設けることにより、計量メモリが目立たなくなり、デザイン性がよくなる。
装着室4は、図4に示すように、側壁3cの内壁面から内側へ直角に所定長さ突出した底壁部 と、この底壁部端から上方へ立設して周囲を囲む側壁部 とを有し、上方が開口し内部に空間4sを有する小室で形成されている。底壁部 には、サーミスタ5が取付けられる。このサーミスタ5の取付けは、サーミスタ5の温度検知部5aを底壁部 の下方、すなわち、筒状体3の内方へ向け、端子部5bを空間4s内に位置させて、中央部5cを底壁部 に取付け部材6を使用して固定されている。この取付け部材6は、サーミスタ5の中央部を安定に固定するとともに蒸気の流通を阻止する耐熱性及び弾性を有するパッキン部材にするのが好ましい。サーミスタ5を装着室4内に収納することにより、この装着室4がサーミスタ5を保護する保護部材となるので、内部を洗浄するときなどで洗浄物などがサーミスタ5に触れても、破損などすることが無くなる。また、サーミスタ5は、開口3aの近傍の内壁に設けたので、従来技術のように、底部の加熱ヒータ24に近い箇所に設けたものと比べて、ケトル本体2内の温度を正確に検知できる。さらに、制御手段14は、取っ手ハンドル7内に収納されて、加熱ヒータ24から離れた箇所に位置するので、制御手段14が加熱ヒータ24の発熱による影響がなくなり、誤動作或いは故障などを防止できる。さらにまた、装着室4は、最大収容水位ラインMAXより上方に位置しているので、この装着室に取付けられたサーミスタ5によって、蒸気温度及び液体温度を検知できる。すなわち、最大収容水位ラインMAXを超えた水が収容されたときに、サーミスタ5の温度検知部が水に浸って水温を検知することができる。なお、サーミスタ5は、ケトル本体2に設けたが、蓋体16に取付けてもよい。符号5Aは蓋体にサーミスタ5を取付けた場合を示している。
蓋体16は、図2、図3に示すように、上方が開口し浅底でケトル本体2の上方開口3aを覆う大きさの蓋体本体17と、この蓋体本体17の開口3aを覆う化粧カバー22とで構成されている。
蓋体本体17は、ケトル本体2の上方開口3aを覆う大きさの底板部17aと、この底板部17aの周囲から立設した背低の側壁部17bとを有する略皿状の樹脂成型体で形成されている。この蓋体本体17は、外周の一端にケトル本体2のヒンジ部3d(図4参照)に連結される支軸18、他端の側壁部に第3、第4リンク部材20 20 の係止爪20a、20aが挿通される挿通孔171、171が形成されている。また、蓋体本体17は、その内部に第2スライド部材19及び第1〜第4リンク部材20 〜20 が収容されている。第2スライド部材19は、内部の略中央部に位置して、一端が第1スライド部材10に連係され、他端が一対の第1、第2リンク部材20 20 に結合されている。第1、第2リンク部材20 20 は、細長の板状体からなり、その略中央部が枢支されて揺動自在に固定されている。第3、第4リンク部材20 20 は、一端が第1、第2リンク部材20 20 の他端に連結されて、第1、第2リンク部材20 20 の揺動により、スライド移動自在に固定されている。第3、第4リンク部材20 20 は、先端に係止爪20a、20aが形成されている。第1〜第4リンク部材20 20 は、内カバー21で覆われている。内カバー21で覆うことにより、リンク部材が外へ飛び出すことがなく、しかもリンク部材の組立てが容易になる。
この蓋体本体17は、図示しないが、ケトル本体2のヒンジ部3dに連結された支軸18を中心にして、開成方向に付勢する開成バネ体が取付けられている。この開成バネ体は、一部が蓋体本体17に他部がケトル本体2に固定されている。したがって、この開成バネ体の働きにより、第3、第4リンク部材20 20 の各係止爪20a、20aが係止部から外れたときに、蓋体が自動的に開成される。この蓋体本体17は、開口部が化粧
カバー22で覆われてケトル本体2に装着されている。
図2〜図4を参照して、蓋体16の開成作動を説明する。
蓋体16が閉成されているときは、第3、第4リンク部材20 20 の先端係止爪20a、20aがケトル本体2内の係止部31(図3参照)に係止されている。この状態で、操作ボタン9が下方へ押されると、この操作ボタン9は伸張コイルバネSp1の付勢力に抗して下降される。この操作ボタン9の下降により、操作ボタン9の第1連係作動部9bが第1スライド部材10の第2連係作動部10aの傾斜面に接触されながらこの第1スライド部材10を水平方向、すなわち、ケトル本体2の開口3a方向へ伸張コイルバネSp1の付勢力に抗して押出す。第1スライド部材10が水平方向へ押出されると、この第1スライド部材10の第3連係作動部10bが第2スライド部材19の第4連係作動部19aを押出して、この第2スライド部材19を前方へスライド移動させる。第2スライド部材19がスライド移動すると、この第2スライド部材19の他端に連結された一対の第1、第2リンク部材20 20 が枢支点20 20 を軸にして揺動して、第1、第2リンク部材20 20 に連結された一対の第3、第4リンク部材20 20 を矢印X1方向へ移動させる。第3、第4リンク部材20 20 が矢印X1方向へ移動すると、第3、第4リンク部材20 20 の先端係止爪20a、20aが開口3a内部に設けられた係止部31から外れて、蓋体16は開成バネ体のバネ力により、自動的に開成される。また、蓋体16の閉成は、まず操作ボタン9を押して、第3、第4リンク部材20 20 の先端に設けられた係止爪20aを一度引っ込めて、係止部31に係止されるようにした後に、操作ボタン9の押圧を停止して、係止爪20a、20aを係止部31に係止させる。
図3、図5を参照して、ケトル本体2に装着される加熱ヒータ板24及び基台29について説明する。
下方の開口部3bには、図3に示すように、加熱ヒータ板24がシールパッキン25を介在して液密に固定される。すなわち、筒状体3の内壁面に複数本の突起部30が形成されて、加熱ヒータ板24が下方の開口3bから嵌め込んで、加熱ヒータ板24を各突起部30のそれぞれの下端部に接触させながら、この開口3b内に押えリング26を嵌め込むことによって固定される。また、各突起部30の上端部が最大収容水位ラインMAXの目安となっている。加熱ヒータ24は、この加熱ヒータ24の周囲にシールパッキン25を介在させて、不図示の環状固定部材で固定される。加熱ヒータ板24は、所定の厚さを有するステンレス製板にシーズヒータ(図示省略)が装着されたものとなっている。このシーズヒータは電気コネクタ27に接続されている。下方の開口3bは、底カバー28で覆蓋される。電気コネクタ27は、ケトル本体2が基台29上に載置されたときに、基台29に設けた電気コネクタ30に接続されるようになっている。
基台29は、図3、図5に示すように、上方が開口し浅底の基台本体29aと、開口を覆う基台カバー29bと、電気コネクタ30とで構成されている。基台本体29aは、ケトル本体2の直径と略同じ直径を略円形状の底部と、この底部の周囲から立設した背低の側壁部とを有し上方が開口した浅底の容器からなり、樹脂成型体で形成されている。電気コネクタ30は基台本体29aの略中心部に固定されている。この電気コネクタ30には、リード線Lが接続されて、このリード線Lの先端にプラグコネクタ31が接続されている。
この実施形態では、加熱ヒータ24に加熱ヒータ板を使用したが、加熱ヒータはこれに限定されるものでなく、電磁誘導コイルを用いてもよい。この誘導コイルを使用する場合は、ケトル本体の底部をステンレス板を貼り合せたグラッド材で形成し、コイルは基台側
に設ける。この電磁誘導コイルを使用することにより、ケトル本体と加熱ヒータとの電気的接続が不要になり、安全性が向上する。
以下、この電気ケトル1の使用及び吹き零れ防止を説明する。
(a)最大収容水位ライン以下のところまで水を入れて沸かす場合
指先で操作ボタン9を押すと、蓋体16は自動的に開成する。この蓋体16を開成させた状態でケトル本体2内に最大収容水位ラインMAXを超えないところまで水などの液体を入れる。次いで、蓋体16を閉成して、このケトル本体2を基台29に載置固定する。この状態で電源スイッチ13をオンする。この電源スイッチ13のオンにより、加熱ヒータ24への通電が開始されて、ケトル本体2内の水が加熱される。水が加熱されると、水が蒸発して、サーミスタ5は、この蒸気温度を検知して、この検知出力が制御手段14に送られる。この制御手段14には、メモリに基準値(例えば85℃)が記憶されているので、この基準値と検知温度とを比較して、検知温度が基準値に達しているときは、加熱ヒータ24への通電を停止する。この基準値は、水が沸騰する温度100℃に対応した値が設定されている。したがって、最大収容水位ライン以下のときは、熱湯が吹き零れることがなく、所定の温度に沸かすことができる。
(b)最大収容水位ライン以上のところまで水を入れた場合
この場合は、サーミスタ5が水に浸かり水温を検知し、この温度が制御手段14に入力される。この制御手段14は、メモリに基準値(例えば85℃)が記憶されているので、この基準値と検知温度と比較して、検知温度が基準値に達しているときは、加熱ヒータ24への通電を停止する。この基準値は、沸騰温度以下に設定されているので、液体が最大収容水位を超えた状態で沸騰することがなく、その結果、液体の外部への吹き零れを防止することができる。
図1は本発明の実施形態に係る電気ケトルを示し、図1Aは上面図、図1Bは側面図である。 図2は図1の蓋体を示し、上面の化粧カバーを取外した状態の平面図である。 図3は図1のIII―III線の断面図である。 図4は図3のIV部分の拡大図である。 図5は図1Aの基台の底面図である。 図6は従来技術の電気ケトルの縦断面図である。
電気ケトル
ケトル本体
筒状体
31 係止部
装着室
温度センサ(サーミスタ)
取っ手ハンドル
7a ハンドル本体
7b カバー体
操作部
操作ボタン
10 第1スライド部材
13 電源スイッチ
14 制御手段
16 蓋体
18 支軸
20 〜20 リンク部材
20a 係止爪
24 加熱ヒータ板
27 電気コネクタ
29 基台
30 電気コネクタ
31 プラグコネクタ
MAX 最大収容水位ライン

Claims (2)

  1. 上方が開口し所定量の液体が収容されるケトル本体と、前記ケトル本体に収容された液体を加熱する加熱手段と、前記ケトル本体の開口を覆う開閉自在な蓋体と、前記加熱手段を制御する制御手段と、前記ケトル本体内の温度を検知する温度センサとを有し、前記ケトル本体の側壁に取っ手ハンドルを設けて、前記取っ手ハンドル内に前記制御手段を収納した電気ケトルにおいて、
    前記温度センサと前記制御手段とはリード線で接続されて、前記温度センサと前記制御手段との間の取っ手ハンドル上部内に蒸気の通過を阻止する隔離部材を配置し、
    前記温度センサは、前記ケトル本体に設定した最大収容水位の上方に取付けて、前記ケトル本体内に最大収容水位以上に液体が入れられ前記温度センサが液体に浸った場合に液体の温度を検知し、記憶手段に前記ケトル本体内に最大収容水位以上に液体が入れられて加熱されたときに、該液体が沸騰されずに前記ケトル本体の開口から吹き零れない値に所定の基準値を設定しておき、前記制御手段は、前記温度センサの検知値が前記基準値に達したときに、前記加熱手段への加熱を停止させる制御を行うことを特徴とする電気ケトル。
  2. 前記取っ手ハンドルは、半リング状ハンドルで形成して、前記半リング状ハンドルの内側下方に前記加熱手段への通電をオン・オフする電源スイッチを設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気ケトル。
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