JP5470331B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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図1及び図2により、本発明の画像形成装置としての第1実施形態のプリンター1における全体構造を説明する。図1は、本発明の第1実施形態のプリンター1における各構成要素の配置を説明するための図である。図2は、画像形成部GKの主要な構成要素の配置及び構成を示す概略断面図である。
装置本体Mにおける外形は、筐体としてのケース体BDにより構成される。
まず、画像形成部GKについて説明する。
画像形成部GKにおいては、感光体ドラム2の表面に沿って順に、上流側から下流側に順に、帯電装置10による帯電、レーザースキャナーユニット4による露光、現像装置16による現像、転写ローラー8による転写、ドラムクリーニング部3によるクリーニング、及びイレースランプ12による除電が行われる。
帯電装置10は、帯電ローラー11を有する。帯電ローラー11は、感光体ドラム2の表面を帯電する帯電部材である。帯電ローラー11は、感光体ドラム2の回転軸23と平行な回転軸14を中心に、感光体ドラム2の表面に接触して、矢印の方向に従動回転可能に配置される。
なお、本実施形態における帯電装置10は、帯電ローラー11の表面に接触して回転することにより帯電ローラー11の表面に付着した付着物を除去するブラシロールを備えていない。
レーザースキャナーユニット4は、PC(パーソナルコンピューター)等の外部機器から入力された画像情報に基づいて、感光体ドラム2の表面を走査露光する。レーザースキャナーユニット4により走査露光されることで、感光体ドラム2の表面の露光された部分の電荷は除去される。これにより、感光体ドラム2の表面に静電潜像が形成される。
ドラムクリーニング部3は、感光体ドラム2の表面に残存したトナーや付着物(水分を含む)をクリーニングローラー31及びクリーニングブレード32により除去すると共に、除去されたトナー等を回収スパイラル34により所定の回収機構へ搬送して、回収させる。
図1に示すように、装置本体Mの下部には、用紙Tを収容する1個の給紙カセット52が配置される。給紙カセット52は、装置本体Mの右側(図1における右側)から水平方向に引き出し可能に構成される。給紙カセット52には、用紙Tが載置される載置板160が配置される。給紙カセット52には、用紙Tが載置板160の上に積層された状態で収容される。載置板160に載置された用紙Tは、給紙カセット52における用紙送り出し側の端部(図1において右側の端部)に配置されるカセット給紙部51により搬送路Lに送り出される。カセット給紙部51は、載置板160上の用紙Tを取り出すための前送りコロ161と、用紙Tを1枚ずつ搬送路Lに送り出すための給紙ローラー対163とからなる重送防止機構を備える。
第1合流部P1は、手差し搬送路Laが第1搬送路L1に合流する合流部である。第2合流部P2は、戻り搬送路Lbが第1搬送路L1に合流する合流部である。
第1分岐部Q1は、戻り搬送路Lbが第3搬送路L3から分岐する分岐部であり、第1ローラー対54a及び第2ローラー対54bを有する。第1ローラー対54aの一方のローラーと第2ローラー対54bの一方のローラーとは、兼用される。
戻し搬送路Lbによれば、第1分岐部Q1から第1ローラー対54aにより排紙部50側に搬送された用紙Tを、表裏反転させて第2ローラー対54bにより第1搬送路L1に戻して、転写ローラー8の上流側に配置されたレジストローラー対80の上流側に搬送させることができる。戻し搬送路Lbにより表裏反転された用紙Tにおける未印刷面には、転写ニップNにおいて、所定のトナー画像が転写される。
なお、各搬送路の所定位置には、用紙検出用のセンサーが配置される。
まず、給紙カセット52に収容された用紙Tに片面印刷を行う場合について説明する。
給紙カセット52に収容された用紙Tは、前送りコロ161及び給紙ローラー対163によって第1搬送路L1に送り出され、その後、第1合流部P1及び第1搬送路L1を介してレジストローラー対80に搬送される。
レジストローラー対80においては、用紙Tのスキュー補正や、トナー画像とのタイミング調整が行われる。
その後、用紙Tは、感光体ドラム2と転写ローラー8との間から排出され、第2搬送路L2を介して、定着部9における加熱回転体9aと加圧回転体9bとの間の定着ニップに導入される。そして、定着ニップにおいてトナーが溶融し、トナーは用紙Tに定着される。
このようにして、給紙カセット52に収容された用紙Tの片面印刷が完了する。
感光体ドラム2の軸方向長さLJ1は、帯電ローラー11の軸方向長さLJ3よりも大きく、すなわち、LJ1>LJ3の関係となっている。また、クリーニングブレード32の長さLJ2は、感光体ドラム2の軸方向長さLJ1よりも小さく、且つ、帯電ローラー11の軸方向長さLJ3よりも大きく、すなわち、LJ1>LJ2>LJ3の関係となっている。感光体ドラム2、帯電ローラー11及びクリーニングブレード32は、それぞれの長さLJ1、LJ2及びLJ3の中央位置が一致するように、配置される。
第1位置変更機構60は、感光体ドラム2を回転軸23の軸方向X−Yに往復移動させることにより、感光体ドラム2の表面とクリーニングブレード32との接触位置を変化させる。第2位置変更機構70は、帯電ローラー11を、回転軸14の軸方向X−Yに往復移動させることにより、帯電ローラー11と感光体ドラム2の表面との接触位置を変化させる。
即ち、図3に示すように、感光体ドラム2と帯電ローラー11とが軸方向X−Yの互いに逆方向に往復移動される状態において、感光体ドラム2の軸方向X−Yの端面2Eと帯電ローラー11の軸方向X−Yの端面11E(端面2Eと同じ側の端面)との間の距離は、最大でA、最小でBとなる。
連動部材100は、感光体ドラム2の軸方向X−Yの一端フランジ部2Fの端面2E及び帯電ローラー11の回転軸14の一端部の端面14Eにそれぞれ接触する2つの接触部101、102を有し、これら2つの接触部101、102の中間位置を支点103として往復揺動する揺動部材である。この揺動部材(連動部材)100が支点103を中心にして往復揺動することにより、2つの接触部101、102は、互いに逆方向に往復揺動される。
一方、感光体ドラム2の移動距離Cと帯電ローラー11の移動距離Dとが等しくない場合には、連動部材(揺動部材)100の支点103は、2つの接触部101、102を結ぶ距離の2等分位置に対して移動距離の小さい側に偏倚して、配置される。感光体ドラム2の移動距離Cが大きいと画像の劣化が生じやすいため、感光体ドラム2の移動距離Cは、極力小さいことが好ましい。その場合、支点103を感光体ドラム2の側に偏倚させて配置させる構成を採用できる。
また、感光体ドラム2を軸方向X−Yの他端部側及び帯電ローラー11の他端部側には、コイルスプリング(不図示)が介装されている。コイルスプリングは、感光体ドラム2を回転軸23の軸方向X−Yの一端部側に移動させるように付勢すると共に、帯電ローラー11を回転軸14の一端部側に移動させるように付勢する。
本実施形態のプリンター1は、感光体ドラム2を回転軸23の軸方向X−Yに往復移動させる第1位置変更機構60と、帯電ローラー11を感光体ドラム2の回転軸23の軸方向X−Yに往復移動させる第2位置変更機構70と、を備え、第1位置変更機構60及び第2位置変更機構70は、感光体ドラム2が軸方向X−Yの第1方向Xに最大移動されたときに、帯電ローラー11が軸方向X−Yの第2方向Yに最大移動された関係となり且つ感光体ドラム2が軸方向X−Yの第2方向Yに最大移動されたときに、帯電ローラー11が軸方向X−Yの第1方向Xに最大移動された関係となるように、感光体ドラム2と帯電ローラー11とを互いに逆方向に移動させる。
また、帯電装置10において、帯電ローラー11の表面の汚染が少ないため、例えば、帯電ローラー11の表面に接触して回転することにより帯電ローラー11の表面に付着した付着物を除去するブラシロールを、省略することができる。従って、帯電装置10の構成を簡易化することができる。
そのため、第1位置変更機構60の駆動装置及び第2位置変更機構70の駆動装置を単一の駆動装置110で兼用することができる。これによって、プリンター1の全体構成を簡単化できると共に、低コスト化を図ることができる。
そのため、第1位置変更機構60と第2位置変更機構70とを連動させる連動部材100自体も比較的単純な構成で形成することができ、プリンター1の全体構成を一層簡略化できると共に、低コスト化できる。
例えば、前述の実施形態では、感光体ドラム2の軸方向X−Yの一端フランジ部2Fの端面2E及び帯電ローラー11の回転軸14の一端部の端面14Eにそれぞれ接触する2つの接触部101、102の中間位置を支点103として往復揺動する揺動部材を、第1位置変更機構60及び第2位置変更機構70を同一の駆動装置110に同期的に作動させるための連動部材100として用いたが、これに限定されない。
また、本発明の画像形成装置の種類は、特に限定がなく、コピー機、プリンター、ファクシミリ、又はこれらの複合機等であってもよい。
Claims (5)
- 回転軸を中心に回転し、表面にトナー像が担持される像担持体と、
前記像担持体の表面に対向して該像担持体の表面に接触するように配置され、前記像担持体の表面を帯電する帯電部材と、
前記トナー像が転写された後の前記像担持体の表面を清掃するクリーニング部材と、
前記像担持体を前記回転軸の軸方向に往復移動させて、該像担持体と前記クリーニング部材との接触位置を変化させる第1位置変更機構と、
前記帯電部材を前記像担持体の前記回転軸の軸方向に往復移動させて、該帯電部材と前記像担持体との接触位置を変化させる第2位置変更機構と、を備え、
前記第1位置変更機構及び前記第2位置変更機構は、前記像担持体が一方の方向に最大移動されたときに、前記帯電部材が前記一方の方向とは反対の方向に最大移動された位置関係となるように、前記像担持体と前記帯電部材とを互いに逆方向に移動させる
画像形成装置。 - 前記第1位置変更機構と前記第2位置変更機構とは、連動部材を介して同一の駆動装置により同期的に作動するように連動されている
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記連動部材は、前記像担持体の移動方向の端部及び前記帯電部材の移動方向の端部にそれぞれ接触する2つの接触部を有し、該2つの接触部の中間位置を支点として前記2つの接触部が互いに逆方向に往復揺動する揺動部材である
請求項2に記載の画像形成装置。 - 前記帯電部材は、前記像担持体の表面に接触して回転する帯電ローラーである
請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 前記クリーニング部材は、ブレード状のクリーニングブレードである
請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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