JP2004059242A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像が形成されたシートに対して後処理を施すシート後処理装置に接続可能であって、シートに画像を記録する画像記録部と、当該画像記録部によって画像が形成されたシートを外部に排出する排出部を備えた画像形成装置において、前記排出部の近傍に、画像が形成された一のシートを待機させ、次のシートと重ね合わせて同時に搬送する二重搬送手段を配置して課題を解決した。
【選択図】 図1
Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置に関し、特に、画像が形成されたシートに対して後処理を施す後処理装置に接続可能な画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の電子写真方式を適用した複写機、プリンタ、ファクシミリあるいはこれらの複合機等の画像形成装置は、ステープラーやパンチャー、あるいはオフセットキャッチトレイ等のシート後処理装置を組み合わせて使用される場合がある。その際、上記画像形成装置とシート後処理装置との間には、一般に、これら画像形成装置とシート後処理装置とをつなぐためのトランスポートユニットが配設されている。
【0003】
ところで、上記ステープラーやパンチャー、あるいはオフセットキャッチトレイ等のシート後処理装置では、図12に示すように、画像形成装置から連続的に排出される用紙に対して、パンチャー201によって1枚ずつパンチングを施したり、画像形成装置から連続的に排出される用紙を基準トレイ202上に順次整合させ、1セットの用紙が揃ったところで、ステープラー203によってステープリング等の後処理を施すように構成されている。このとき、上記シート後処理装置では、1セットの用紙に対して、ステープリングやパンチング等の後処理を施す際に、所定の処理時間を必要とする。その間、シート後処理装置では、生産性の高い画像形成装置と組み合わせて使用した場合でも、当該画像形成装置の生産性を低下させることがないように、画像形成装置から排出される次セットの用紙のうち、何枚かの用紙を待機させておき、複数枚の用紙をまとめて搬送させるための用紙待機部(バッファパス)204を内部に備えている。
【0004】
上記用紙待機部(バッファパス)を備えたシート後処理装置に関する技術としては、例えば、特開平7−267454号公報や特開2001−233524号公報等に開示されているものがある。
【0005】
上記特開平7−267454号公報に開示されたバッファユニットは、装置本体から排出されるシートをシート後処理装置に導くシート搬送路を備え、且つ該シート搬送路を前記装置本体と前記シート後処理装置との高さを合わせるように移動させる移動手段と、前記シート搬送路内を搬送されるシートを反転して裏面排紙させるための反転手段と、前記シート搬送路内を搬送されるシートのカールを除去するカール除去手段と、前記装置本体の搬送速度により排出されるシートを増速させる増速手段と、の何れか1つ又は複数の手段を備えたユニットであって、前記装置本体と前記シート後処理装置との間に配設されるように構成したものである。
【0006】
また、上記特開2001−233524号公報に係るシート後処理装置は、シート前処理装置から供給されたシートに後処理部で所定の後処理を加えて排出するシート後処理装置において、上記シート前処理部から供給されたシートを上記後処理部に案内する第1の通路と、上記シート前処理部から供給されたシートを上記後処理部に案内する第2の通路と、上記第1の通路に供給されたシートを上記後処理部に搬送する第1の搬送手段と、上記第2の通路に供給されたシートを上記後処理部に搬送する第2の搬送手段と、上記第1の搬送手段と第2の搬送手段とを用い、上記第1の通路に供給された第1のシートと上記第2の通路に供給された第2のシートとを重ねて上記後処理部に搬送する制御手段と、上記第1の通路を上記後処理装置とは反対の方向に伸ばして形成された第3の通路を有し、上記制御手段は、上記第1の搬送手段が、上記第1の通路に供給された第1のシートを、まず上記第1のシートの後端から上記第3の通路に送り込み、その後、上記第3の通路から上記第1の通路を経由して上記後処理部に送り出すように、上記第1の搬送手段を制御するように構成したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術の場合には、次のような問題点を有している。すなわち、上記特開平7−267454号公報や特開2001−233524号公報等に開示された技術の場合には、いずれも、シート後処理装置の内部に、複数枚の用紙をまとめて搬送させるための用紙待機部(バッファパス)を備えている。そのため、生産性の低い画像形成装置から生産性の高い画像形成装置まで、共通のシート後処理装置を使用せざるを得ず、生産性の低い画像形成装置に対しては、複数枚の用紙をまとめて搬送させるための用紙待機部(バッファパス)が不要であるにもかかわらず、シート後処理装置が用紙待機部(バッファパス)を備えており、当該シート後処理装置のコストを抑えることができないという問題点を有していた。
【0008】
そこで、この発明は、上記従来技術の問題点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、画像形成装置と組み合わせて使用されるシート後処理装置のコストを抑えつつ、しかも、生産性の高い画像形成装置を、通常のシート後処理装置と組み合わせた場合でも、後処理を高い効率で行なうことが可能な画像形成装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載された発明は、画像が形成されたシートに対して後処理を施すシート後処理装置に接続可能であって、シートに画像を記録する画像記録部と、当該画像記録部によって画像が形成されたシートを外部に排出する排出部を備えた画像形成装置において、前記排出部の近傍に、画像が形成された一のシートを待機させ、次のシートと重ね合わせて同時に搬送する二重搬送手段を配置したことを特徴とする画像形成装置である。
【0010】
また、請求項2に記載された発明は、前記二重搬送手段が、一のシートを駐留する駐留部を有し、該駐留部にシートを搬送することにより、当該シートを反転して再度画像記録部に搬送することを可能としたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
【0011】
さらに、請求項3に記載された発明は、前記二重搬送手段が、シートの表裏を反転する表裏反転手段を兼ねていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置である。
【0012】
又、請求項4に記載された発明は、前記二重搬送手段にシートを駐留し、シートを重搬送するときには、一のシートを予め反転した状態で二のシートと重ね合わせて搬送することで、ページ順が合うように画像形成をすることを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置である。
【0013】
更に、請求項5に記載された発明は、前記画像形成装置は、穿孔手段を有するシート後処理装置に接続して使用し、前記穿孔手段の穿孔速度を変更可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置である。
【0014】
また、請求項6に記載された発明は、前記画像形成装置から重搬送されるシートに対して穿孔する場合に、前記穿孔手段の穿孔速度を速く設定したことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0016】
実施の形態1
図1はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのデジタル複写機を示すものである。
【0017】
このデジタル複写機1は、勿論、当該デジタル複写機として、単独で画像の複写やプリント等に使用されるが、それ以外にも、図2に示すように、ステープラーやパンチャー、あるいはオフセットキャッチトレイを備えたシート後処理装置と接続して使用される。そして、上記シート後処理装置では、デジタル複写機で画像が記録されたシートに対して、パンチャーによって穿孔処理を施すとともに、ステープラーによってステープリング処理を施して、冊子を作成したり、オフセットキャッチトレイによって複数枚のシートを、1セット毎にオフセットさせて(ずらして)排出することが可能となっている。
【0018】
図3は上記デジタル複写機の概略構成を示す構成図である。
【0019】
図3において、1はデジタル複写機の本体を示すものであり、このデジタル複写機本体1の上部には、原稿2を1枚ずつ分離した状態で自動的に搬送する原稿自動搬送装置(ADF)3と、当該原稿自動搬送装置3によって搬送される原稿2の画像を読み取る画像読取装置4が配設されている。この画像読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8、9及びレンズ10からなる縮小光学系を介してCCD等からなる画像読取素子11上に走査露光して読み取るように構成されている。
【0020】
上記画像読取装置4によって読み取られた原稿2の画像情報は、図示しない一時記憶装置に記憶され、必要に応じてIPS(Image Processing System)12によって所定の画像処理が施された後、この画像処理が施された画像情報に応じてROS(Raster Output Scanner)13によって感光体ドラム14上に画像露光が施され、静電潜像が形成される。上記ROS13は、画像情報に応じてレーザービームを出射する半導体レーザー15と、当該半導体レーザー15から出射されるレーザービームを走査するポリゴンミラー16と、当該ポリゴンミラー16によって走査されるレーザービームを、感光体ドラム14上に露光するためのミラー17、18とから構成されている。上記感光体ドラム14は、ROS13による画像露光に先立って、帯電ロールからなる一次帯電器19によって、所定極性の所定の電位に一様に帯電された後、上述したように、ROS13によって原稿2の画像が露光され、静電潜像が形成される。上記感光体ドラム14上に形成された静電潜像は、現像装置20によって現像されてトナー像となる。このトナー像は、転写コロトロン21の帯電によってシートとしての転写用紙22上に転写されるとともに、当該トナー像が転写された転写用紙22は、分離コロトロン23の除電によって感光体ドラム14から分離される。上記感光体ドラム14からトナー像が転写される転写用紙22は、複写機本体1の内部に複数配設された給紙カセット24、25、26、27のいずれかより、給紙ロール28によって給紙され、搬送ロール29及びプリレジロール30を介して、レジストゲート31まで一旦搬送されて停止する。そして、上記転写用紙22は、感光体ドラム14の表面に形成されるトナー像と同期して開くレジストゲート31を通過して、当該レジストゲート31の下流側に配設されたレジストロール32によって、感光体ドラム14の表面まで搬送され、上述したように、当該感光体ドラム14の表面に形成されたトナー像が転写された後、感光体ドラム14の表面から分離される。
【0021】
上記感光体ドラム14の表面から分離された転写用紙22は、定着器33へと搬送され、当該定着器33によって転写用紙22上に熱及び圧力でトナー像が定着される。このトナー像が定着された転写用紙22は、定着器33の出口ロール34によって、通常の片面複写の場合には、そのまま排出ロール35により機外の排出トレイ36上に排出される。また、両面複写の場合には、片面にトナー像が定着された転写用紙22は、そのまま排出ロール35によって機外に排出されずに、反転ゲート37によって下向きに搬送方向が変更され、3つのロールが圧接されたトリロール38及び反転ロール39によって、反転通路40へと一旦搬送される。そして、上記転写用紙22は、今度は逆転する反転ロール39及び両面ロール41によって両面用通路42へと搬送され、この両面用通路42からプリレジロール30を介して、レジストゲート31まで一旦搬送されて停止し、上述したように、当該レジストゲート31及びレジストロール32によって、感光体ドラム14上のトナー像と同期して搬送され、トナー像の転写・定着工程が行われた後、排出ロール35によって排出トレイ36上に排出される。
【0022】
なお、トナー像の転写工程が終了した後の感光体ドラム14の表面は、クリーニング装置43によって残留トナーや紙粉等が除去され、次の画像形成工程に備える。
【0023】
図4は上記の如く構成されるデジタル複写機の画像記録部Aを拡大して示したものである。
【0024】
感光体ドラム14は、帯電ロールからなる一次帯電器19によって、所定極性の所定の電位に一様に帯電された後、当該感光体ドラム14の表面には、ROS13によって原稿2の画像が走査露光され、静電潜像が形成される。この感光体ドラム14上に形成された静電潜像は、現像装置20によって現像されてトナー像となり、このトナー像は、転写前帯電器44による補助帯電を受けた後、前述したように、所望の給紙カセット24〜27から給紙・搬送される転写用紙22上に、転写コロトロン21の帯電によって転写されるとともに、当該トナー像が転写された転写用紙22は、分離コロトロン23の除電によって感光体ドラム14上から分離される。この感光体ドラム14上から分離された転写用紙22は、定着器33へ搬送され、当該定着器33によってトナー像が定着されて、片面複写の場合には、そのまま排出トレイ36上に排出され、両面複写の場合には、裏面への画像形成工程が繰り返される。
【0025】
なお、トナー像の転写工程が終了した後の感光体ドラム14の表面は、クリーニング装置43のクリーニングブラシ45等によって残留トナーや紙粉等が除去された後、イレーズランプ46による露光を受け、残留電荷が消去されて、次の画像形成工程に備えるようになっている。
【0026】
ところで、上記の如く構成されるデジタル複写機は、図1及び図2に示すように、前述したごとく、画像が形成されたシートに対して後処理を施すシート後処理装置に接続可能となっている。
【0027】
図2はこの発明の実施の形態1に係るシート後処理装置を示すものである。
【0028】
このシート後処理装置50は、図2に示すように、デジタル複写機1で画像が形成された転写用紙22等のシートに対して、ステープリングやパンチング、あるいはオフセット排出等の後処理を施すように構成されている。上記シート後処理装置本体50の左側面には、デジタル複写機1と接続した状態で、当該デジタル複写機1から排出される用紙22を導入する導入口51が設けられているとともに、当該導入口51の内側には、用紙22を水平な用紙搬送路52に沿って搬送するための2組の搬送ローラ対53、54が、所定の距離を隔てて水平に配設されている。また、上記2組の搬送ローラ対53、54の間には、当該搬送ローラ対53、54によって搬送される用紙22に対して、パンチング処理を施す穿孔手段としてのパンチャー55が配設されている。上記搬送ローラ対54の下流側は、用紙搬送路が2つに分岐しており、当該用紙搬送路のうち、上方に分岐した用紙搬送路56は、必要に応じてパンチングを施した用紙22や、画像が形成された用紙22をそのままオフセットキャッチトレイ56に排出するものであり、当該用紙搬送路56の出口部には、オフセットキャッチトレイ57に用紙を排出するための排出ローラ対58が配設されている。
【0029】
また、水平方向に分岐した用紙搬送路59には、用紙22を基準トレイ60上に搬送するための搬送ローラ対61が設けられている。この搬送ローラ対61によって排出された用紙22は、図示しないパドルやタンパー等の整列手段によって長手方向及び幅方向の位置が整列された状態で、基準トレイ60上に順次排出され、1セットの用紙22毎にステープラー62によってステープリング処理が施された後、排出ローラ対63によって、上下方向に移動可能な排出トレイ64上に排出される。
【0030】
上記パンチャー55は、図5に示すように、シート後処理装置本体50に水平に取り付けられた基盤フレーム65と、当該基盤フレーム65のフロント側とリア側に立設されたフロントフレーム66とリアフレーム67との間に、回転自在に軸支された回転シャフト68と、当該回転シャフト68の両端部に取り付けられた偏芯カム69と、当該偏芯カム69に圧接しつつ上下方向に移動自在に支持された押圧用のロッド70と、当該押圧用のロッド70に取り付けられた3つの穿孔ヘッド71と、前記回転シャフト68を回転駆動する駆動モータ72と、前記基盤フレーム65に回転自在に取り付けれた4つの用紙搬送用ローラ73と、用紙22のエッジを検出する用紙センサー74とを備えるように構成されている。そして、上記パンチャー55は、駆動モータ72に通電する電流値等を制御することにより、当該駆動モータ72の回転速度を変化させ、結果的に、3つの穿孔ヘッド71を上下させる穿孔速度を変更させることが可能となっている。
【0031】
また、上記オフセットキャッチトレイ56は、図6に示すように、シート後処理装置本体50に固定した状態で取り付けられるトレイ本体75と、当該トレイ本体75に対して、図示しない移動機構によって、用紙22の排出方向と直交するX方向に沿って往復移動可能に構成されたオフセットトレイ76とを備えるように構成されている。
【0032】
ところで、この実施の形態では、画像が形成されたシートに対して後処理を施す後処理装置に接続可能であって、シートに画像を記録する画像記録部と、当該画像記録部によって画像が形成されたシートを外部に排出する排出部を備えた画像形成装置において、前記排出部の近傍に、画像が形成された一のシートを待機させ、次のシートと重ね合わせて同時に搬送する二重搬送手段を配置するように構成されている。
【0033】
すなわち、この実施の形態では、図1及び図2に示すように、デジタル複写機1の排出部近傍、つまり、定着器33の下流側であって、当該定着器33の出口ロール34と排出ロール35との間に、画像が形成された一のシートを待機させ、次のシートと重ね合わせて同時に搬送する二重搬送手段80が配置されており、この二重搬送手段は、片面に画像が形成された転写用紙22を、表裏を反転して再度画像形成部Aへと搬送する両面用の用紙搬送手段そのものによって構成されている。
【0034】
この二重搬送手段80は、図3及び図7に示すように、所定のタイミングで、定着器33の出口ロール34及び排出ロール35によって一の転写用紙22を搬送する際、当該転写用紙22の後端を排出ロール35によってニップしている間に、この排出ロール35を停止反転させるとともに、転写用紙22の搬送方向を図示しない切り替え手段によって下方に切り替え、転写用紙22の後端側を両面用通路42へ搬送しつつ、転写用紙22の先端をニップしたままの状態で停止させ、駐留させる。その後、次の二の転写用紙22が定着器33の出口ロール34によって搬送されてくる際に、当該次の転写用紙22の先端と同期させて、排出ロール35を再度正規の方向に回転させ、駐留させた一の転写用紙22を、次の二の転写用紙22と先端を一致させ重ね合わせた状態で二重にシート後処理装置50へ搬送するように構成されている。
【0035】
また、上記二重搬送手段80は、必要に応じて、定着器33の出口ロール34によって、転写用紙22を両面用通路42へ搬送する際に、先に反転ゲート37によって転写用紙22の搬送方向を下方へ切り替えた状態で、転写用紙22を両面用通路42に搬送し、当該両面用通路42から転写用紙22を排出ロール35へと搬送することによって、先の一の転写用紙22を表裏を反転した状態で、次の用紙と二重に搬送することも可能となっている。
【0036】
以上の構成において、この実施の形態1に係る画像形成装置では、次のようにして、画像形成装置と組み合わせて使用されるシート後処理装置のコストを抑えつつ、しかも、生産性の高い画像形成装置を、通常のシート後処理装置と組み合わせた場合でも、後処理を高い効率で行なうことが可能となっている。
【0037】
すなわち、この実施の形態1に係るデジタル複写機では、当該デジタル複写機1において画像が形成された転写用紙22に対して、パンチングやステープリング処理、あるいはオフセット排出処理等を行なう場合には、図1及び図2に示すように、シート後処理装置50を接続して使用される場合がある。その際、上記デジタル複写機は、生産性の高い画像形成装置となっており、70〜80cpm(コピー/分)、100cpm(コピー/分)程度の画像形成が可能となっている。
【0038】
これに対して、上記デジタル複写機1が組み合わせて使用されるシート後処理装置50は、パンチングやステープリング処理、あるいはオフセット排出処理等を行なう際に、当該後処理の内容によって決定される所定の時間を必要とする。
【0039】
そのため、上記デジタル複写機1では、図1に示すように、シート後処理装置50で所定の後処理を行なうまでの間、画像の記録動作を通常の速度及び状態で継続しつつ、用紙の排出を停止させるために二重搬送手段80を備えている。
【0040】
上記デジタル複写機1において、例えば、複数枚の原稿からなる1つのドキュメントを複数部コピーし、各部のコピーを1セット毎にオフセットさせた状態で、シート後処理装置50のオフセットキャッチトレイ56上に排出する処理を行なうこととする。
【0041】
この場合、デジタル複写機1において、コピーする転写用紙22のサイズや部数などを指定し、スタートボタンを押して、コピー動作を開始する。すると、上記デジタル複写機1では、図3に示すように、画像記録部Aにおいて、所定の画像記録動作が行なわれ、当該所定の画像が記録された転写用紙22が、順次連続した状態で排出される。このデジタル複写機1から順次連続した状態で排出される転写用紙22は、図2に示すように、導入口51からシート後処理装置50の内部に導入され、当該シート後処理装置50の内部に設けられた用紙搬送路52、2組の搬送ローラ対53、54、及び用紙搬送路56を介して、排出ローラ対58によってオフセットキャッチトレイ57上に順次排出される。
【0042】
このとき、上記シート後処理装置50では、図8に示すように、1セットの転写用紙22がオフセットキャッチトレイ57上に排出されると、当該オフセットキャッチトレイ57のオフセットトレイ76を、図6に示すように、用紙22の排出方向と直交するX方向に沿って移動させるのに所定の時間を必要とする。
【0043】
そこで、この実施の形態1に係るデジタル複写機1では、図8に示すように、1セットの転写用紙22の排出が終了した時点で、次のセットの1枚目の転写用紙22を、そのまま排出ロール35によって排出せずに、当該排出ロール35を逆転させて、二重搬送手段80の両面用通路42に一旦駐留させ、次の転写用紙22が定着器33の出口ロール34によって搬送されてきたときに、当該次の転写用紙22と重ね合わせた状態で、二重に搬送するようになっている。その間、上記デジタル複写機1では、1枚の転写用紙22を排出するのに要する時間だけ、転写用紙22の排出が停止されるので、シート後処理装置50では、オフセットキャッチトレイ57のオフセットトレイ76を、図6に示すように、用紙22の排出方向と直交するX方向に沿って移動させることが可能となる。
【0044】
これに対して、従来の装置の場合には、図6に示すように、オフセットキャッチトレイ57のオフセットトレイ76を、用紙22の排出方向と直交するX方向に沿って移動させる際に、図9に示すように、転写用紙22を排出することができず、その間、画像記録動作を行なうことができないため、生産性が低下せざるを得なかった。
【0045】
このように、上記実施の形態では、デジタル複写機1が、排出部の近傍に、画像が形成された一の転写用紙22を待機させ、次の転写用紙22と重ね合わせて同時に搬送する二重搬送手段を配置したので、シート後処理装置50に二重搬送手段を配置する必要がなく、当該デジタル複写機1と組み合わせて使用されるシート後処理装置50のコストを抑えることができる。また、上記デジタル複写機1の場合には、当該デジタル複写機1が生産性の高い装置であっても、シート後処理装置50は、通常の装置でよく、生産性の高い画像形成装置を、通常のシート後処理装置と組み合わせた場合でも、後処理を高い効率で行なうことが可能となっている。
【0046】
また、上記実施の形態1では、デジタル複写機1で画像が形成された転写用紙22を、1セット毎にオフセットした状態で、単にオフセットキャッチトレイ57上に排出する場合について説明したが、これに限らず、デジタル複写機1で画像が形成された転写用紙22に対して、パンチャー55によって穿孔処理した状態で、1セット毎にオフセットした状態で、オフセットキャッチトレイ57上に排出するようにしても勿論よい。
【0047】
この場合には、2セット目以降の最初の転写用紙22が、1枚目と2枚目を重ね合わせた状態で搬送されるため、パンチャー55によって穿孔処理する際に、駆動モータ72に通電する電流値を増加させるなどして、穿孔速度を増加させ、2枚の転写用紙22に確実に穿孔処理が施せるように構成しても良い。その際、上記パンチャー55が厚紙モードなどを予め備えている場合には、厚紙モードなどに設定することによって、穿孔速度を増加させても良い。
【0048】
さらに、上記実施の形態1では、転写用紙22の片面に画像をコピーする場合について説明したが、転写用紙22の両面に画像をコピーする場合には、片面コピーの場合と同様の動作を行なうと、転写用紙22は、裏面を上にした状態で排出されるため、転写用紙22の表裏を適宜反転した状態で排出させたい場合には、先に排出される転写用紙22を、先端側から両面用用通路42に駐留させ、当該転写用紙22を後端から排出ロール35によって排出させることにより、転写用紙22の表裏を反転させるようにしても良い。
【0049】
実施の形態2
図10はこの発明の実施の形態2を示すものであり、この実施の形態2では、画像形成装置の構成が前記実施の形態と異なっている。
【0050】
すなわち、この発明の実施の形態2に係る画像形成装置は、図10に示すように、前記実施の形態1に係る画像形成装置よりも小型の装置であり、生産性が実施の形態1に係る画像形成装置よりも低く設定されている。
【0051】
図11はこの発明の実施の形態2に係る画像形成装置としての複写機/ファクシミリ/プリンターの機能を兼ね備えた画像形成装置を示すものである。
【0052】
図11において、101は画像形成装置の本体を示すものであり、この画像形成装置本体1内の上部には、原稿の画像を読み取る画像読取装置125(図 参照)によって読み取られた画像情報や、パーソナルコンピュータ等から送られてくる画像情報に、必要に応じて所定の画像処理を施す画像処理装置102と、当該画像処理装置102によって所定の画像処理が施された画像情報に基づいて画像露光を行うROS103(Raster Output Scanner )が配置されており、このROS103では、画像情報に応じてレーザー光LBによる画像露光が行われる。
【0053】
上記ROS103は、図11に示すように、図示しない半導体レーザーからレーザー光LBを画像情報の階調データに応じて出射する。この半導体レーザーから出射されたレーザー光LBは、回転多面鏡104によって偏向走査され、反射ミラー105、106を介して感光体ドラム107上に走査露光される。
【0054】
上記ROS103によってレーザー光LBが走査露光される感光体ドラム107としては、例えば、有機系の光導電性物質を用いた感光体が用いられ、当該感光体ドラム107は、図示しない駆動手段によって矢印方向に沿って所定の速度で回転駆動されるようになっている。この感光体ドラム107の表面は、図11に示すように、予め帯電ロール108によって所定の電位に帯電された後、画像情報に応じてレーザー光LBが走査露光されることによって静電潜像が形成される。上記感光体ドラム107上に形成された静電潜像は、現像装置109の現像ロール110によって現像され、トナー像となる。
【0055】
上記感光体ドラム107上に形成されたトナー像は、当該感光体ドラム107に接触するように配置された転写ロール111によって転写用紙112上に転写されるとともに、このトナー像が転写された転写用紙112は、針状電極からなる分離帯電器113により除電されて感光体ドラム107から分離される。この針状電極からなる分離帯電器113には、AC電圧、又はDC電圧を重畳したAC電圧が印加されるようになっている。上記転写用紙112は、図11に示すように、画像形成装置本体1内の下部に配置された複数の用紙カセット114、115、116から給紙ロール117によって給紙される。この給紙された転写用紙112は、搬送ローラ118及びレジストローラ119によって感光体ドラム107の表面までそれぞれ搬送される。
【0056】
また、上記感光体ドラム107上からトナー像が転写された転写用紙112は、上述したように、針状電極からなる分離帯電器113により除電されて感光体ドラム107の表面から分離された後、定着装置(フューザー)120へ搬送され、このフューザー120によって熱及び圧力によってトナー像が転写用紙112上に定着された後、排出ロール121によって排紙トレイ122上に排出されて画像の形成工程が終了する。
【0057】
なお、トナー像の転写工程が終了した後の感光体ドラム107の表面は、クリーナーブレードやブラシ等を備えたクリーニング装置123によって、残留トナーや紙粉等が除去され、次の画像形成工程に備えるようになっている。
【0058】
上記の如く構成される画像形成装置では、メンテナンス性の向上等のため、感光体ドラム107、及びその周辺の現像装置109やクリーニング装置123等がCRU124として一体的にユニット化されており、このCRU124は、画像形成装置本体101に対して一体的に着脱可能となっている。
【0059】
そして、上記画像形成装置は、図10及び図11に示すように、フューザー120によって定着処理が施された転写用紙112を、画像形成装置本体101の上部に設けれた排紙トレイ122ではなく、当該画像形成装置本体101の一側部(図示例では、右側部)から排出するための略水平な用紙搬送路126を備えている。
【0060】
しかも、上記画像形成装置本体101の排出部の近傍には、画像が形成された一のシートを待機させ、次のシートと重ね合わせて同時に搬送する二重搬送手段127が配設されている。この二重搬送手段127は、用紙搬送路126を搬送されてくる転写用紙112を排出する排出ロール128と、当該排出ロール128によって転写用紙112を挟持している間に、この排出ロール128を逆転させて、転写用紙112を一時的に駐留させる用紙駐留部129を備えている。
【0061】
その他の構成及び作用は、前記実施の形態1と同様であるので、その説明を省略する。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、画像形成装置と組み合わせて使用されるシート後処理装置のコストを抑えつつ、しかも、生産性の高い画像形成装置を、通常のシート後処理装置と組み合わせた場合でも、後処理を高い効率で行なうことが可能な画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのデジタル複写機を示す一部破断の外観構成図である。
【図2】図2はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのデジタル複写機をシート後処理装置と組み合わせた状態を示す構成図である。
【図3】図3はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのデジタル複写機を示す外観構成図である。
【図4】図4は画像記録部を示す構成図である。
【図5】図5はパンチャーを示す斜視構成図である。
【図6】図6はオフセットキャッチトレイを示す斜視構成図である。
【図7】図7は二重搬送部を示す構成図である。
【図8】図8はこの発明の実施の形態1に係る画像形成装置としてのデジタル複写機の動作を示す説明図である。
【図9】図9は従来の画像形成装置の動作を示す説明図である。
【図10】図10はこの発明の実施の形態2に係る画像形成装置としてのデジタル複写機を示す一部破断の外観構成図である。
【図11】図11はこの発明の実施の形態2に係る画像形成装置をシート後処理装置と組み合わせた状態を示す構成図である。
【図12】図12は従来のシート後処理装置を示す構成図である。
【符号の説明】
1:デジタル複写機(画像形成装置)、22:転写用紙(シート)、50:シート後処理装置、55:パンチャー、57:オフセットキャッチトレイ、80:二重搬送手段、35:排出ロール、40:反転通路。
Claims (6)
- 画像が形成されたシートに対して後処理を施すシート後処理装置に接続可能であって、シートに画像を記録する画像記録部と、当該画像記録部によって画像が形成されたシートを外部に排出する排出部を備えた画像形成装置において、
前記排出部の近傍に、画像が形成された一のシートを待機させ、次のシートと重ね合わせて同時に搬送する二重搬送手段を配置したことを特徴とする画像形成装置。 - 前記二重搬送手段は、一のシートを駐留する駐留部を有し、該駐留部にシートを搬送することにより、当該シートを反転して再度画像記録部に搬送することを可能としたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
- 前記二重搬送手段は、シートの表裏を反転する表裏反転手段を兼ねていることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
- 前記二重搬送手段にシートを駐留し、シートを重搬送するときには、一のシートを予め反転した状態で二のシートと重ね合わせて搬送することで、ページ順が合うように画像形成をすることを特徴とする請求項2又は3記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置は、穿孔手段を有するシート後処理装置に接続して使用し、前記穿孔手段の穿孔速度を変更可能としたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記画像形成装置から重搬送されるシートに対して穿孔する場合に、前記穿孔手段の穿孔速度を速く設定したことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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