JP5469143B2 - 圧延制御装置、圧延制御方法及び圧延制御プログラム - Google Patents
圧延制御装置、圧延制御方法及び圧延制御プログラム Download PDFInfo
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Description
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
101、101a、101b ワークロール
102、102a、102b バックアップロール
103、103a、103b 中間ロ―ル
104 ワークロールベンダ制御装置
105 中間ロールベンダ制御装置
106 圧下制御装置
107 形状計
108 圧延荷重計
110 圧延制御装置
111 形状予測モデル処理モジュール
111a ロールギャップモデル
111b 出側板厚プロファイルモデル
111c 形状予測モデル
111d 予測誤差反映モデル
112 形状偏差計算部
113 目標形状設定部
114 制御量決定部
Claims (9)
- 板状の被圧延材を搬送して少なくとも一対のロールで挟むことによって圧延した後に巻き軸によって巻き取る第1の圧延操業と、前記ロールを逆回転させると共に前記巻き取られた被圧延材を巻き出して前回の圧延とは逆方向に搬送することによって圧延した後に巻き軸によって巻き取る第2の圧延操業とを交互に繰り返すことにより複数回の圧延を行う圧延機を制御する圧延制御装置であって、
前記圧延機は、前記搬送される被圧延材の形状を、前記被圧延材の搬送方向と垂直な方向であって且つ前記被圧延材の板面と平行な方向である板幅方向の複数の位置において測定する形状計を、前記被圧延材の搬送方向における前記ロールの片側にのみ有し、
前記被圧延材の形状と、前記被圧延材の形状の目標値との比較結果である形状比較結果を算出する形状比較結果算出部と、
前記算出された形状比較結果に基づき、前記被圧延材の形状と前記目標値との差異を修正するように前記ロールを制御するための制御量を決定する制御量決定部と、
前記ロールによって圧延される前の前記被圧延材の板厚である入側板厚、圧延された後の前記被圧延材の板厚である出側板厚、前記入側板厚の平均値及び前記出側板厚の平均値に基づき、前記被圧延材の前記板幅方向の複数の位置における形状の予測値を算出する形状予測部とを含み、
前記形状比較結果算出部は、前記第1の圧延操業において、前記形状計によって測定された前記被圧延材の形状と前記目標値とを比較することにより前記形状比較結果を算出し、前記第2の圧延操業において、前記形状予測部によって算出された前記形状の予測値と前記目標値とを比較することにより前記形状比較結果を算出することを特徴とする圧延制御装置。 - 前記形状予測部は、
前記ロールの制御において測定されたパラメータに基づいて前記出側板厚を算出し、
交互に繰り返される前記第1の圧延操業と前記第2の圧延操業において、前回の圧延操業にて算出した前記出側板厚を変換して今回の圧延操業における入側板厚を取得することを特徴とする請求項1または2に記載の圧延制御装置。 - 前記形状予測部は、前記出側板厚の算出に応じて前記出側板厚の平均値を再計算することを特徴とする請求項3に記載の圧延制御装置。
- 前記形状予測部は、
前記第1の圧延操業において、前記形状計によって測定された前記被圧延材の形状と前記形状予測部によって算出された前記形状の予測値との比較結果である予測誤差を算出し、
前記目標値を補正するための補正値を前記算出した予測誤差に基づいて算出して出力することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の圧延制御装置。 - 前記形状予測部は、
前記第1の圧延操業において、前記形状計によって測定された前記被圧延材の形状と前記形状予測部によって算出された前記形状の予測値との比較結果である予測誤差を算出し、
前記形状の予測値の算出過程において用いられるパラメータを補正するための補正値を前記算出した予測誤差に基づいて算出し、前記パラメータを補正することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の圧延制御装置。 - 前記形状予測部は、
前記第1の圧延操業において、前記形状計によって測定された前記被圧延材の形状と前記形状予測部によって算出された前記形状の予測値との比較結果である予測誤差を算出し、
前記制御量を補正するための補正値を前記算出した予測誤差に基づいて算出して出力することを特徴とする請求項1乃至4いずれか1項に記載の圧延制御装置。 - 板状の被圧延材を搬送して少なくとも一対のロールで挟むことによって圧延した後に巻き軸によって巻き取る第1の圧延操業と、前記ロールを逆回転させると共に前記巻き取られた被圧延材を巻き出して前回の圧延とは逆方向に搬送することによって圧延した後に巻き軸によって巻き取る第2の圧延操業とを交互に繰り返すことにより複数回の圧延を行う圧延機を制御する圧延制御方法であって、
前記圧延機は、前記搬送される被圧延材の形状を、前記被圧延材の搬送方向と垂直な方向であって且つ前記被圧延材の板面と平行な方向である板幅方向の複数の位置において測定する形状計を、前記被圧延材の搬送方向における前記ロールの片側にのみ有し、
前記ロールによって圧延される前の前記被圧延材の板厚である入側板厚と、圧延された後の前記被圧延材の板厚である出側板厚と、前記入側板厚の平均値と、前記出側板厚の平均値とに基づき、前記被圧延材の前記板幅方向の複数の位置における形状の予測値を算出し、
前記第1の圧延操業において、前記形状計によって測定された前記被圧延材の形状と前記目標値とを比較することにより、前記被圧延材の形状の目標値との比較結果である形状比較結果を算出し、
前記第2の圧延操業において、前記算出された形状の予測値と前記目標値とを比較することにより前記形状比較結果を算出し、
前記算出された形状比較結果に基づき、前記被圧延材の形状と前記目標値との差異を修正するように前記ロールを制御するための制御量を決定することを特徴とする圧延制御方法。 - 板状の被圧延材を搬送して少なくとも一対のロールで挟むことによって圧延した後に巻き軸によって巻き取る第1の圧延操業と、前記ロールを逆回転させると共に前記巻き取られた被圧延材を巻き出して前回の圧延とは逆方向に搬送することによって圧延した後に巻き軸によって巻き取る第2の圧延操業とを交互に繰り返すことにより複数回の圧延を行う圧延機を制御する圧延制御プログラムであって、
前記圧延機は、前記搬送される被圧延材の形状を、前記被圧延材の搬送方向と垂直な方向であって且つ前記被圧延材の板面と平行な方向である板幅方向の複数の位置において測定する形状計を、前記被圧延材の搬送方向における前記ロールの片側にのみ有し、
前記ロールによって圧延される前の前記被圧延材の板厚である入側板厚と、圧延された後の前記被圧延材の板厚である出側板厚と、前記入側板厚の平均値と、前記出側板厚の平均値とに基づき、前記被圧延材の前記板幅方向の複数の位置における形状の予測値を算出するステップと、
前記第1の圧延操業において、前記形状計によって測定された前記被圧延材の形状と前記目標値とを比較することにより、前記被圧延材の形状の目標値との比較結果である形状比較結果を算出するステップと、
前記第2の圧延操業において、前記算出された形状の予測値と前記目標値とを比較することにより前記形状比較結果を算出するステップと、
前記算出された形状比較結果に基づき、前記被圧延材の形状と前記目標値との差異を修正するように前記ロールを制御するための制御量を決定するステップとを情報処理装置に実行させることを特徴とする圧延制御プログラム。
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