JP5468829B2 - コンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システム - Google Patents

コンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システム Download PDF

Info

Publication number
JP5468829B2
JP5468829B2 JP2009153032A JP2009153032A JP5468829B2 JP 5468829 B2 JP5468829 B2 JP 5468829B2 JP 2009153032 A JP2009153032 A JP 2009153032A JP 2009153032 A JP2009153032 A JP 2009153032A JP 5468829 B2 JP5468829 B2 JP 5468829B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
print
content data
received
data storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009153032A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011005791A (ja
Inventor
渉 西崎
高志 齋藤
高 金子
淳 村田
克之 日置
嘉明 脇阪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2009153032A priority Critical patent/JP5468829B2/ja
Publication of JP2011005791A publication Critical patent/JP2011005791A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5468829B2 publication Critical patent/JP5468829B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Description

本発明は、ネットワークを介して配信されたコンテンツの印刷を管理するためのコンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システムに関する。
今日、新聞等の紙媒体のメディアは、人手によって配達されている。また、ニュース等の情報については、電子メール等を介して配信される場合もある。インターネットを介して、所定のニュースサイトにアクセスして、ニュース情報等を取得することも可能である。このように、利用者によって、コンテンツの入手方法や利用形態は多様であり、また、希望するコンテンツの種類も異なる。
そこで、新聞記事情報や折り込み広告情報のうち、利用者が必要とする情報のみを通信ネットワークを通じて提供するための新聞記事情報や折り込み広告情報の配布システムが検討されている(例えば、特許文献1を参照。)。この文献に記載された技術では、新聞記事情報や折り込み広告情報を建物内の各部屋に配信するサーバ装置を用いる。また、サーバ装置から通信ネットワークを通じて配信される情報を受信する受信手段と情報の印刷要求を送信する送信手段とを備えた情報端末装置が、建物の室内あるいは共用スペースに設置される。そして、画像形成装置は、情報端末装置より送信された印刷要求に対応する情報を受信して印刷する。
また、新聞、雑誌等の印刷物のページイメージの閲覧において課金するための課金システムも検討されている(例えば、特許文献2を参照。)。この文献に記載された技術では、インターネットによりサーバから配信された新聞、雑誌等の印刷物のページイメージを、インターネット端末装置においてディスプレイに制限的に表示する。利用者が制限を解除するための操作を行なったときに、課金条件を満たすように課金する。
更に、新聞,雑誌,ポスター等の紙媒体のメディアを配布するための技術も検討されている(例えば、特許文献3を参照。)。この文献に記載された技術では、複写機により、デジタル放送またはアナログ放送によって配信された配信情報を受信する。そして、複写機は、受信した配信情報を記憶し、配信情報に基づいて記録紙上に画像を形成する。
しかし、利用者自身が、所定のサイトにアクセスして情報を取得する場合には、サイトへのアクセスタイミングによっては、タイムリーな情報を入手できないことがある。特許文献1に記載された技術では、情報端末装置においても印刷要求を送信する必要があり、要求をしなければ情報を入手できない。
また、課金を行なう場合には、ログインのために利用者識別子(ユーザID)やパスワードを用いる必要があるが、ログインが面倒なこともある。特許文献2に記載された技術においても、制限された表示を確認した上で、利用者が制限を解除するための操作を行なう必要があり、本来の情報を入手するまでの手続が面倒である。
一方、パソコン等のコンピュータ端末に電子データをダウンロードさせる場合、ダウンロード後の電子データが譲渡されたり、加工されたりする可能性がある。
また、特許文献3に記載された技術では、複写機に受信アンテナや受信処理部等のハードウエアを設ける必要がある。更に、デジタル放送またはアナログ放送の受信状況によっては、的確な配信が実現できないこともある。また、放送技術を用いる場合には、各利用者の複写機において、それぞれのニーズや契約条件に応じた印刷処理や課金管理の実施が困難である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その目的は、ネットワークを介して配信されたコンテンツの印刷を的確に把握し、管理するためのコンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システムを提供することにある。
請求項1,5,9に記載の発明によれば、印刷処理を実行する印刷実行部と、受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、ネットワークを介してコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置を用いる。前記コンテンツデータには、印刷上限部数に関するメタデータが記録されており、前記制御手段が、前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積し、前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行し、前記コンテンツデータ毎に前記印刷処理を行なった部数を記録し、前記印刷上限部数に達した場合には、前記印刷処理の実行を停止し、前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信することを要旨とする。これにより、新聞等のコンテンツデータを複写機等のコンテンツ印刷装置に配信し、コンテンツ印刷装置において自動印刷を行ない、印刷完了を条件にした課金管理を行なうことができる。
発明によれば、コンテンツデータには、印刷条件についてのメタデータが記録されており、前記制御手段は、受信したコンテンツデータからメタデータを抽出し、前記メタデータに基づいて印刷処理を実行することを要旨とする。これにより、メタデータを用いて印刷制御を行なうことができる。
発明によれば、メタデータとして、印刷上限部数に関するデータが記録されており、コンテンツデータ毎に印刷処理を行なった部数を記録し、前記印刷上限部数に達した場合
には、印刷処理の実行を停止することを要旨とする。これにより、コンテンツデータの内容に応じて、印刷上限を設定することができる。
請求項2,6,10に記載の発明によれば、メタデータとして、コピー抑止情報が記録されており、前記コピー抑止情報に基づいて、コピー抑止情報を埋め込んだ媒体の印刷処理を実行することを要旨とする。これにより、コンテンツデータの内容に応じて、印刷された媒体のコピーを抑制することができる。
請求項3,7,11に記載の発明によれば、制御手段は、メタデータにおいて、先に送信したコンテンツデータの識別情報を含めた先行コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段に格納された先行コンテンツ情報のコンテンツデータを削除することを要旨とする。これにより、例えば、号外のように状況によって内容が変化する先行情報を削除して、記憶容量を軽減することができる。
請求項4,8,12に記載の発明によれば、制御手段は、メタデータにおいて、後から送信される後続コンテンツデータの容量情報を含めた後続コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段の残容量を算出し、前記後続コンテンツ情報の容量情報及び残容量に応じて、前記後続コンテンツデータを蓄積できるように前記受信データ記憶手段に蓄積されたコンテンツデータの容量の削減処理を実行することを要旨とする。これにより、後続情報の予測に基づいて記憶容量の管理を行なうことができる。
本発明によれば、ネットワークを介して配信されたコンテンツの印刷を的確に把握し、管理することが可能なコンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システムを提供することができる。更に、印刷処理の完了を検知した場合に印刷ログが送信されるため、印刷が完了してから始めて課金の対象にするので、安全・確実に課金を行なうことができる。
本発明の一実施形態のシステムの概略図。 第1の実施形態におけるプリンタの機能構成を説明する機能構成図。 第1の実施形態において用いられる(a)契約テーブル、(b)配信テーブル、(c)印刷履歴テーブル、をそれぞれ説明する説明図。 第1の実施形態において用いられる(a)価格テーブル、(b)サービス利用料金データテーブル、(c)コンテンツデータに付加されるメタデータ、をそれぞれ説明する説明図。 第1の実施形態の自動印刷処理の処理手順を説明する説明図。 第1の実施形態の自動印刷処理の処理手順を説明する説明図。 第1の実施形態の手動印刷処理の処理手順を説明する説明図。 第1の実施形態の手動印刷処理の処理手順を説明する説明図。 第1の実施形態のログ送信処理の処理手順を説明する説明図。 第1の実施形態の保存管理処理の処理手順を説明する説明図。 実施形態の処理手順の第1の変更例を説明する説明図。 実施形態の処理手順の第2の変更例を説明する説明図。
以下、本発明を具体化した一実施形態を、図1〜図10を用いて説明する。
図1に本発明の一実施形態におけるコンテンツ管理システムの概略図を示す。コンテンツ管理システムは、コンテンツ配信サーバ10、コンテンツ印刷装置の一例としてのプリ
ンタ20、印刷管理サーバの一例としてのログ管理サーバ30が、ネットワークを介して接続されて構成される。このコンテンツ管理システムを用いて、コンテンツ配信サービスを提供する場合を想定する。
コンテンツ配信サーバ10には、コンテンツ作成サーバAからコンテンツデータが供給される。
このコンテンツ作成サーバAは、コンテンツ作成者(例えば新聞社)が管理するコンピュータサーバである。このコンテンツ作成者は、政府や自治体の関係機関からニュースの素材となる各種情報を取得する。また、電気、ガス、水道等の公的事業者から各種情報を取得する。
そして、コンテンツ作成者は、取得した各種情報、広告、その他の情報をコンテンツに編集し、このコンテンツをコンテンツデータとしてコンテンツ作成サーバAに登録する。コンテンツ作成サーバAは登録されたコンテンツデータをコンテンツ配信サーバ10に提供する。このコンテンツデータには、コンテンツID、コンテンツタイトル、コピー可否フラグ等のメタデータが付加される。
コンテンツ配信サーバ10は、インターネットを介して、コンテンツ配信サービスの契約顧客である企業や個人宅に設置されたプリンタ20にコンテンツデータを配信するサーバコンピュータである。このコンテンツ配信サーバ10は、契約テーブル記憶部12と、配信テーブル記憶部13と、アドレス管理テーブルを記憶した図示しないアドレス管理記憶部とを備えている。
契約テーブル記憶部12は、顧客との間でコンテンツ配信に関して締結された契約内容を特定するための契約テーブル120を記憶している。この契約テーブル120は、顧客との間で契約が締結された場合に新たに記録され、契約内容が変更された場合に更新される。この契約テーブル120によって、図3(a)に示すように、契約顧客(請求先)、機器ID、契約条件、料金に関するデータが関連付けられて管理されている。
「請求先」属性は、コンテンツデータが提供される顧客を特定するための識別子を示す。この場合、請求先としては、例えば顧客の会社名だけでなく部署等を特定する識別子が含まれている。
「機器ID」属性は、請求先に設置され、コンテンツデータが配信されるプリンタ20を特定する識別子を示す。
「契約条件」属性は、プリンタ20において印刷を行なう場合の契約条件を示す。この契約条件は、印刷上限部数、印刷条件、自動印刷要否フラグ、自動印刷部数、保存要否フラグ、保存期限に関するデータを含む。そして、この契約条件に含まれるデータは、メタデータとして、コンテンツデータに付加される。
「料金」属性は、顧客との契約に基づいて定められた料金体系を示す。この料金体系には、定額料金体系や従量加算料金体系がある。この料金体系を用いることにより、料金体系テーブル(図示せず)を用いて料金を算出することができる。
配信テーブル記憶部13は、コンテンツデータを配信する顧客のプリンタ20を特定するための配信テーブル130を記憶している。この配信テーブル130は、顧客との間で新たな契約が締結された場合に新たに記録され、契約内容が変更された場合に更新される。この配信テーブル130によって、図3(b)に示すように、機器ID、コンテンツ種別IDに関するデータが関連付けられて管理されている。
「機器ID」属性は、コンテンツデータが配信されるプリンタ20を特定する識別子を示す。この機器IDを用いて、機器IDと当該機器のアドレスとを関連付けて管理するアドレス管理テーブルを参照して、プリンタ20のアドレスを特定し、インターネットを介して、コンテンツデータを配信することができる。
「コンテンツ種別ID」属性は、コンテンツの種別、又はコンテンツの種別を特定するための識別子を示す。ここで、コンテンツの種別は、特定の新聞社の朝刊を示す新聞名や特定の新聞社の号外など示す単位を示し、プリンタ20に配信される対象となるコンテンツデータを区別するために利用される。コンテンツの種別は、例えば、顧客との間で締結される配信サービスに関する契約を区別に用いても良いし、コンテンツデータを提供する提供元を区別に用いても良い。
アドレス管理記憶部には、機器のアドレスを管理するためのアドレス管理テーブルが記憶されている。このアドレス管理テーブルは、新たに送信する機器が増えた場合に記録される。このアドレス管理テーブルは、機器IDと、各機器IDに対応する機器のアドレス(例えば、IPアドレス)とを含んで構成される。
配信テーブル130によって、コンテンツデータが配信されるプリンタ20を特定するので、例えば、一台のプリンタ20に複数の種別のコンテンツデータが提供される場合には、複数のコンテンツ種別IDが当該プリンタ20の機器IDに関連付けられて管理されることになる。
ログ管理サーバ30は、プリンタ20においてコンテンツデータが印刷された履歴(ログ)である印刷履歴を管理するサーバコンピュータである。このログ管理サーバ30は、印刷履歴データ記憶部32を備えている。
印刷履歴データ記憶部32は、各プリンタ20におけるコンテンツデータの印刷履歴を管理するための印刷履歴テーブル320を記憶している。この印刷履歴テーブル320によって、図3(c)に示すように、機器ID、コンテンツID及び印刷部数に関するデータが関連付けられて管理されている。この印刷履歴テーブル320は、各プリンタ20から後述するログデータを取得した場合にログ管理サーバ30によって更新される。なお、印刷履歴テーブル320は、課金が行なわれる期間毎にリセットされるように構成しても良い。
「機器ID」属性は、コンテンツデータを印刷したプリンタ20を特定する識別子を示す。
「コンテンツID」属性は、コンテンツデータを特定するための識別子を示す。このコンテンツIDは、コンテンツ種別IDと、その他の識別子(例えば、コンテンツ又はコンテンツIDの作成日等を特定する識別子)とから構成される。このコンテンツIDは、対応する機器IDのプリンタ20によって印刷されたコンテンツを特定するために利用される。なお、コンテンツIDは、上記のコンテンツ種別IDを含めずに、上記の作成日等を特定する識別子と、更に別の識別子によって構成されてもよいし、上記コンテンツ種別ID及び作成日等を特定するし識別子の両方を含ますに、全く別の識別子によって構成されてもよい。
「印刷部数」属性は、コンテンツIDごとに集計された、機器IDに対応するプリンタ20で印刷されたコンテンツの量(部数)を示す。この部数は、課金が行なわれるとリセットされる。
印刷履歴テーブル320によってコンテンツIDと印刷部数が機器IDに関連付けられ
て管理されているので、どのプリンタでどのコンテンツIDに属するコンテンツデータが何部印刷されたのかを把握することが可能となる。
課金管理サーバ40は、コンテンツデータの印刷に関するサービス利用料金を算出し、サービス利用料金の徴収を行なうためのサーバコンピュータである。課金管理サーバ40は、予め定められたタイミングで、ログ管理サーバ30から印刷履歴データを取得する。そして、課金管理サーバ40は、コンテンツデータの印刷に関するサービス利用料金を算出する。この課金管理サーバ40は、契約テーブル記憶部42、価格テーブル記憶部43、サービス利用料金データ記憶部44を備えている。なお、顧客から、各プリンタ20の保守契約の代金とともにサービス利用料金を徴収するようにしてもよい。
契約テーブル記憶部42は、図3(a)に示すように、顧客との間でコンテンツ配信に関して締結された契約テーブル420を記憶する。
価格テーブル記憶部43は、コンテンツの価格を管理するための価格テーブル430を記憶している。この価格テーブル430は、顧客に提供されるコンテンツIDが決定された場合に登録される。この価格テーブル430によって、図4(a)に示すように、コンテンツID、コンテンツID又はコンテンツデータの作成日、コンテンツの提供元、コンテンツの価格ランク、及び1部のコンテンツを成すページ数に関するデータを関連付けられて管理される。なお、図4(a)の価格テーブルでは、コンテンツIDに関するデータごとに、コンテンツIDの作成日、コンテンツの提供元、コンテンツの価格ランク、1部のコンテンツを成すページ数に関するデータが関連付けられて管理されている。
「コンテンツID」属性は、コンテンツデータを特定する識別子を示す。このコンテンツIDには、コンテンツ種別IDと、その他の識別子とから構成される。このコンテンツIDも図3(c)のコンテンツIDと同様に、上記のコンテンツ種別IDを含めずに、上記の作成日等を特定する識別子と、更に別の識別子によって構成されてもよいし、上記コンテンツ種別ID及び作成日等を特定する識別子の両方を含ますに、全く別の識別子によって構成されてもよい。
「作成日」属性は、このコンテンツIDが作成された作成日を示す。ただし、コンテンツIDの作成日に替えて、コンテンツデータの作成日としても良い。
「提供元」属性は、このコンテンツを作成したコンテンツ作成者(例えば、新聞社や出版社等)、または、コンテンツを提供したコンテンツ作成サーバAを特定するための識別子を示す。この提供元に対して、サービス利用料金が支払われることとなる。
「価格ランク」属性は、コンテンツに定められた価格のランクを示す。この価格ランクを用いることにより、価格ランクと価格を関連付けられて管理される価格ランクテーブル(図示せず)を参照して、コンテンツの価格を特定することができる。
「ページ数」属性は、1部のコンテンツを成すページ数を示す。
価格テーブル430によって、コンテンツID又はコンテンツデータの作成日、コンテンツの提供元、コンテンツの価格ランク及び1部のコンテンツを成すページ数に関するデータが、コンテンツIDに関連付けられて管理されている。このため、コンテンツIDをキーとしてコンテンツID又はコンテンツデータの作成日、コンテンツの提供元、コンテンツの価格ランク及びコンテンツを成すページ数を特定することができる。
サービス利用料金データ記憶部44は、請求先ごとに請求するサービス利用料金を管理するためのサービス利用料金テーブル440を記憶している。このサービス利用料金テーブル440は、顧客との間で締結された契約に基づいて生成される。このサービス利用料金テーブル440は、課金が行なわれた場合にリセットされ、新たに作り直される。サー
ビス利用料金テーブル440によって、図4(b)に示すように、請求先、機器ID、コンテンツID、コンテンツの印刷部数、及び請求先ごとのサービス利用料金に関するデータが関連付けられて管理される。
「請求先」属性は、コンテンツデータが提供された顧客を特定するための識別子を示す。本実施形態においては、この「請求先」属性によって特定される顧客に対してサービス利用料金が請求される。
「機器ID」属性は、コンテンツの印刷に利用したプリンタ20を特定する識別子を示す。
「コンテンツID」属性は、コンテンツを特定するための識別子を示す。このコンテンツIDは、コンテンツ種別IDと、その他の識別子(例えば、コンテンツ又はコンテンツIDの作成日等を特定する識別子)とから構成される。
「印刷部数」属性は、コンテンツIDごとに集計された、機器IDに対応するプリンタ20で印刷されたコンテンツの量(部数)を示す。
「サービス利用料金」属性は、コンテンツ配信サービスの利用に伴い請求される料金を示す。
このサービス利用料金は、契約テーブル420の「請求先」属性に対応する「料金データ」属性に記録される定額料金体系や従量加算料金体系に基づいて算出される。例えば、請求先と締結されている料金体系の契約が従量加算料金体系である場合には、サービス利用料金は、所定の期間内に請求先に設置されたプリンタ20が印刷したコンテンツの種別とコンテンツの量に応じて算出される。
図2は、プリンタの機能構成を説明する機能構成図である。
プリンタ20は、印刷処理を実行する画像形成装置であり、例えば、複合機(MFP:Multi Function Peripheral:MFP)等を用いることができる。このプリンタ20は、
インターネットを介して配信されたコンテンツデータを印刷するコンテンツ印刷装置である。このプリンタ20は、図2に示すように、制御部21、コンテンツ記憶部22、ログ記憶部24、操作パネル25、印刷実行部27を備える。
制御部21は、制御手段(CPU)、記憶手段(RAM、ROM等)、通信手段等を備える。この制御部21は、印刷実行のための各種制御処理を実行するとともに、印刷状況の管理を行なう。プリンタ20の制御部21は、受信処理手段211、メタデータ取得手段212、印刷管理手段213、ログ管理手段214、コンテンツ管理手段215として機能する。
受信処理手段211は、コンテンツ配信サーバ10からコンテンツデータを受信し、コンテンツ記憶部22に記録する処理を実行する。
メタデータ取得手段212は、コンテンツデータに付加されたメタデータを取得する処理を実行する。
印刷管理手段213は、メタデータに基づいて、コンテンツデータの印刷を管理する処理を実行する。印刷管理手段213は、印刷されたコンテンツの部数をカウントするための印刷部数メモリを備えており、印刷を開始する場合には、この印刷部数メモリに記憶されたデータをリセットする。
ログ管理手段214は、印刷されたコンテンツのログデータを管理する処理を実行する。このログ管理手段214は、ログ送信処理を実行するログ送信時刻を決定するためのデ
ータを保持している。例えば、ログ管理手段214は、予め定められた周期(例えば「毎日」の定時)に基づいてログ送信時刻を設定する。
コンテンツ管理手段215は、コンテンツ記憶部22に格納されたコンテンツデータを管理する。
コンテンツ記憶部22は受信データ記憶手段として機能し、コンテンツ配信サーバ10から受信したコンテンツデータを記録する。このコンテンツデータには、メタデータが付加されている。このメタデータには、図4(c)に示すように、コンテンツタイトル、配信日時、印刷上限部数、印刷条件、コピー可否フラグ、自動印刷要否フラグ、自動印刷部数、保存要否フラグ、保存期限に関するデータが含まれる。更に、このメタデータには、コンテンツID及びページ数が含まれる。
「コンテンツタイトル」属性は、このコンテンツデータの名称(タイトル)を示す。
「配信日時」属性は、コンテンツデータの配信日時を示す。
「印刷上限部数」属性は、このコンテンツデータをプリンタ20において印刷可能な最大部数(上限部数)を示す。
「印刷条件」属性は、このコンテンツデータのプリンタ20での印刷を制御するための条件を示す。例えば、この印刷条件には、印刷される用紙サイズやカラーモード(カラー/モノクロ)、片面/両面印刷等が含まれる。例えば、見開きで新聞や週刊誌などと同じように見ることができるような新聞紙用集約両面印刷を行うようにしても良い。例えば、8頁の新聞紙を構成する場合には、2枚の印刷用紙にそれぞれ2枚集約の印刷を行い、かつ、1枚目の印刷用紙の表面の左側が8頁目、右側が1頁目となるように2枚集約印刷を行い、この1枚目の印刷用紙の裏面の左側が2頁目、右側が7頁目となるように2枚集約印刷を行う。更に、2枚目の印刷用紙の表面の左側が6頁目、右側が3頁目となるように2枚集約印刷を行い、この2枚目の印刷用紙の裏面の左側が4頁目、右側が5頁目となるように2枚集約印刷を行う。
「コピー可否フラグ」属性は、このコンテンツデータが印刷される際に作成される印刷データに、地模様を設定して印刷するか否かを判定するためのフラグを示す。
「自動印刷要否フラグ」属性は、このコンテンツデータをプリンタ20において自動印刷するか否かを判定するためのフラグを示す。
「自動印刷部数」属性は、プリンタ20において自動印刷される印刷部数を示す。この自動印刷部数には、上述した印刷上限部数よりも小さい値が設定される。
「保存要否フラグ」属性は、自動印刷が行なわれた後で、コンテンツデータをプリンタ20内のメモリに保存するか否かを判定するためのフラグを示す。
「保存期限」属性は、プリンタ20において、このコンテンツデータを保存する期限である保存期限を示す。
「コンテンツID」属性は、このコンテンツを特定するための識別子を示す。このコンテンツIDは、コンテンツ種別IDと、その他の識別子とから構成される。
「ページ数」属性は、このコンテンツデータの1部を構成するページ数を示す。
ログ記憶部24には、印刷されたコンテンツデータの履歴であるログデータを記憶する。本実施形態では、印刷されたコンテンツデータのコンテンツIDごとに印刷された部数に関するデータをログデータとして記憶する。
操作パネル25は、タッチパネル方式のディスプレイを備え、ディスプレイへの表示により利用者に対する情報を提供するとともに、ディスプレイへのタッチ入力を検出するこ
とにより利用者からの指示情報を受信する。
印刷実行部27は、制御部21の印刷管理手段213からの指示に応じて、印刷ジョブにおいて指定された条件に基づいて、コンテンツデータの紙媒体への印刷処理を行なう。
次に、以上のように構成されたコンテンツ管理システムを用いて、コンテンツ配信サービスを行なう処理手順を説明する。コンテンツ配信処理、自動印刷処理(図5,6)、手動印刷処理(図7,8)、ログ送信処理(図9)、保存管理処理(図10)、サービス利用料金徴収処理の順番に説明する。
(コンテンツ配信処理)
まず、コンテンツ配信処理について説明する。
コンテンツ配信サーバ10は、コンテンツ作成サーバAから、新たなコンテンツデータを取得する。このコンテンツデータには、メタデータとして、コンテンツID、コンテンツタイトルが付加されている。必要に応じてコピー可否フラグがメタデータとして更に付加される。
コンテンツ配信サーバ10は、新たなコンテンツデータを取得すると、このコンテンツデータに付加されているメタデータに含まれるコンテンツIDのコンテンツ種別IDをキーとして、配信テーブル記憶部13に記録された配信テーブル130を参照して、コンテンツデータの配信先の機器IDを特定する。更に、コンテンツ配信サーバ10は、契約テーブル記憶部12に記録された契約テーブル120を参照して、機器IDに対応する契約条件を特定する。更に、コンテンツ配信サーバ10は、特定した契約条件に含まれるデータを、コンテンツデータにメタデータとして付加する。更に、コンテンツ配信サーバ10は、コンテンツを配信する時刻を配信日時として、このメタデータに含める。そして、コンテンツ配信サーバ10は、このコンテンツデータのページ数を、コンテンツデータのコンテンツIDをキーとして価格テーブル430を参照して取得し、このメタデータに含める。この結果、コンテンツデータにはメタデータとして、コンテンツID、コンテンツタイトル、ページ数、コピー可否フラグと、配信日時、契約条件(印刷上限部数、印刷条件、自動印刷要否フラグ、自動印刷部数、保存要否フラグ、保存期限)が含まれる。
そして、コンテンツ配信サーバ10は、特定した機器IDに対応する機器のアドレスをアドレス管理テーブルから特定する。コンテンツ配信サーバ10は、配信先である機器IDのプリンタ20に対して、コンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータを、特定した機器IDに対応する機器のアドレスに対してプッシュ配信する。
(自動印刷処理)
次に、自動印刷処理について、図5,6を用いて説明する。
プリンタ20においてコンテンツ印刷プログラムが起動されることにより、制御部21は各手段として機能する。この場合、プリンタ20の制御部21の受信処理手段211は、プッシュ配信されたコンテンツデータと、コンテンツデータに付加されたメタデータとを受信するまで待機する(ステップS1−1)。
そして、プリンタ20の制御部21の受信処理手段211は、プッシュ配信されたコンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータとを受信すると、受信処理を実行する(ステップS1−2)。
次に、プリンタ20の制御部21の受信処理手段211は、受信したコンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータとをコンテンツ記憶部22に格納するコンテンツ保存処理を実行する(ステップS1−3)。
コンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータがコンテンツ記憶部22に格納されると、プリンタ20の制御部21のメタデータ取得手段212は、メタデータ取得処理を実行する(ステップS1−4)。そして、メタデータ取得手段212は、取得したメタデータを印刷管理手段213に供給する。
メタデータ取得手段212からメタデータが供給されると、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、取得したメタデータに含まれる自動印刷要否フラグに基づいて、自動印刷の要否についての判定処理を実行する(ステップS1−5)。
自動印刷要否フラグにおいて「否」が設定されており、自動印刷が指示されていない場合(ステップS1−5において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、自動印刷処理を終了する。
自動印刷要否フラグにおいて「要」が設定されており、自動印刷が指示されている場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、取得したメタデータに含まれるコピー可否フラグに基づいてコピーの抑止の要否を判定する判定処理を実行する(ステップS1−6)。
コピー可否フラグにおいて「コピー不可」が設定されており、コピー抑止が必要と判断された場合(ステップS1−6において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツデータとともに地模様パターンの印刷を設定する、地紋配置処理を実行する(ステップS1−7)。ここで、地模様パターンを用いたコピー抑制について説明する。大きさの異なる大小のドットで地模様を構成し、大きなドット又は小さなドットのどちらかが背景、他方を潜像文字列として、印刷対象のコンテンツデータに埋め込んでおく。そして、プリンタ20が、この地模様が埋め込まれたコンテンツデータを紙状の媒体上に印刷する。この印刷された紙状の媒体がスキャナで読取られると(複写動作)、スキャナで読取られて取得される画像データには、小さなドットが消えて大きなドットが残り、潜像文字列として埋め込まれた文字列が浮かび上がる。これにより、例えば、複写禁止を示す旨の文字列を潜像文字列として埋め込んでおけば、画像データには複写禁止を示す旨の文字列が浮かび上がることとなり、スキャナにより読み取りや複写を抑制することが可能となる。
一方、コピー可否フラグにおいて「コピー可能」が設定されており、コピー抑止が不要と判断された場合(ステップS1−6において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は地紋配置処理(ステップS1−7)をスキップする。
次に、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、自動印刷指示処理を実行する(ステップS1−8)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツデータとコンテンツデータに付加されているメタデータとを用いて印刷実行ジョブを生成する。印刷管理手段213は、生成した印刷実行ジョブを印刷実行部27に供給する。この場合、印刷管理手段213は、このメタデータに含まれているページ数と印刷条件とから、印刷されるコンテンツの1部が構成される枚数(コンテンツデータの構成枚数)を算出する。すなわち、ページ数が4で、印刷条件が集約となっている場合、コンテンツデータの構成枚数は2となる。
更に、印刷管理手段213は、印刷部数メモリに記憶されたデータをリセットする。
次に、プリンタ20は、自動印刷実行処理を実行する(ステップS1−9)。具体的には、プリンタ20の印刷実行部27が、取得した印刷実行ジョブに基づいてコンテンツデータの紙媒体への印刷を実行する。印刷実行部27は、1枚毎の印刷状況を制御部21の印刷管理手段213に通知する。
プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、印刷実行ジョブが完了したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−10)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、印刷実行部27から取得した印刷状況に基づいて、印刷が完了した枚数である印刷枚数とコンテンツデータの構成枚数とを比較する。
印刷枚数がコンテンツデータの構成枚数に達しない場合(ステップS1−10において「NO」の場合)には、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、1部のコンテンツの印刷が完了していないと判断し、自動印刷の実行を継続する。
印刷枚数がコンテンツデータの構成枚数に達した場合(ステップS1−10において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、1部のコンテンツの印刷が完了したと判断し、印刷部数カウントアップ処理を実行する(ステップS1−11)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、印刷部数メモリに記録された値に「1」を加算する。
そして、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、自動印刷部数に到達したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS1−12)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、印刷部数メモリに記録された印刷部数と、取得したメタデータに含まれる自動印刷部数とを比較する。
印刷部数が自動印刷部数に到達していない場合(ステップS1−12において「NO」の場合)には、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツの印刷実行ジョブが完了していないと判断し、自動印刷の印刷実行ジョブの実行を継続する。
一方、印刷部数が自動印刷部数に到達した場合(ステップS1−12において「YES」の場合)には、図6に示すように、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツデータとこのコンテンツデータに付加されたメタデータの保存が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−1)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツデータに付加されたメタデータに含まれる保存要否フラグを用いて、この判定を行なう。
保存要否フラグにおいて「否」が設定されている場合(ステップS2−1において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツ削除処理を実行する(ステップS2−2)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツ記憶部22に記録されたコンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータを削除する。
一方、保存要否フラグにおいて「要」が設定されている場合(ステップS2−1において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ削除処理(ステップS2−2)をスキップし、コンテンツ記憶部22に記録されたコンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータとを維持する。
そして、プリンタ20の制御部21は、ログデータの記録処理を実行する(ステップS2−3)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、ログ記憶部24にログデータを記録する。このログデータには、コンテンツID及び印刷部数メモリに記録された印刷部数に関するデータを含める。
(手動印刷処理)
次に、手動印刷処理について、図7,8を用いて説明する。
ここでは、プリンタ20の制御部21は、手動印刷要求処理を実行する(ステップS3−1)。利用者が、プリンタ20に格納されたコンテンツデータの印刷を希望する場合には、操作パネル25に表示された手動印刷アイコンを選択する。ここで、手動印刷アイコンとは、手動でコンテンツを印刷する機能を開始するためのアイコンであり、操作パネル25に表示される。この場合、制御部21の印刷管理手段213は、操作パネル25を介して、手動印刷要求を取得する。
次に、プリンタ20の制御部21は、メタデータ情報取得処理を実行する(ステップS3−2)。具体的には、制御部21のメタデータ取得手段212は、コンテンツ記憶部22に格納されたコンテンツデータに付加されたメタデータを取得する。そして、メタデータ取得手段212は、取得したメタデータを印刷管理手段213に供給する。
次に、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ内容表示処理を実行する(ステップS3−3)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、ログ記憶部24から各コンテンツIDに関連付けられた印刷部数を取得する。そして、印刷管理手段213は、取得したメタデータの印刷上限部数から印刷部数を差し引いた印刷可能部数を算出する。そして、印刷管理手段213は、コンテンツ一覧を生成し、操作パネル25に出力する。このコンテンツ一覧には、メタデータから取得したコンテンツタイトル、配信日時を含める。更に、コンテンツ一覧においては、コンテンツ毎に、コンテンツ記憶部22に格納されたコンテンツデータに対応するコンテンツアイコンを表示させる。コンテンツアイコンは、コンテンツデータに含まれていてもよいし、コンテンツデータに付加されているメタデータに含まれていてもよい。なお、このコンテンツアイコンとは、印刷可能な各コンテンツをそれぞれ表示しているアイコンであって、利用者が選択することにより印刷指示されたコンテンツを特定するためのアイコンである。
次に、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ指定処理を実行する(ステップS3−4)。利用者は、操作パネル25上に表示されたコンテンツ一覧の中で、所望のコンテンツアイコンを選択する。この場合、操作パネル25は、選択されたコンテンツアイコンのコンテンツIDを制御部21に供給する。制御部21の印刷管理手段213は、操作パネル25上に、選択されたコンテンツの印刷条件設定画面を出力する。利用者は、この印刷条件設定画面を用いて、所望の印刷部数を設定する。この場合、印刷管理手段213は、この印刷条件設定画面を介して、利用者が設定した印刷指示部数を取得する。
次に、プリンタ20の制御部21は、メタデータ取得処理を実行する(ステップS3−5)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、メタデータ取得手段212に対して、指定されたコンテンツIDを供給する。この場合、メタデータ取得手段212は、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツデータに付加されているメタデータを取得し、印刷管理手段213に供給する。そして、印刷管理手段213は、指定されたコンテンツIDに対応するコンテンツデータに付加されているメタデータからコピー可否フラグ、印刷条件を取得する。
そして、プリンタ20の制御部21は、コピー抑止かどうかについての判定処理を実行する(ステップS3−6)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、メタデータから取得したコピー可否フラグに基づいて判定する。
コピー可否フラグにおいて「コピー不可」が設定されており、コピー抑止が必要な場合(ステップS3−6において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、地紋配置処理を実行する(ステップS3−7)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、ステップS1−7と同様に、コンテンツデータとともに地模様パターンの印刷を設定する。
一方、コピー可否フラグにおいて「コピー可能」が設定されており、コピー抑止が不要と判断された場合(ステップS3−6において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は地紋配置処理(ステップS3−7)をスキップする。
次に、プリンタ20の制御部21は、手動印刷指示処理を実行する(ステップS3−8)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、コンテンツデータとコンテンツデータに付加されているメタデータとを用いて印刷実行ジョブを生成する。そして、印刷管理手段213は、生成した印刷実行ジョブを印刷実行部27に供給する。更に、印刷管理手段213は、印刷部数メモリに記憶されたデータをリセットする。
次に、図8に示すように、プリンタ20は、手動印刷実行処理を実行する(ステップS4−1)。具体的には、プリンタ20の印刷実行部27が、取得した印刷実行ジョブに基づいてコンテンツデータの紙媒体への印刷を実行する。そして、印刷実行部27は、1枚毎の印刷状況を制御部21の印刷管理手段213に通知する。
プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、印刷実行ジョブが完了したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−2)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、印刷実行部27から取得した印刷状況に基づいて、印刷が完了した枚数である印刷枚数とコンテンツデータの構成枚数とを比較する。
印刷枚数がコンテンツデータの構成枚数に達しない場合(ステップS4−2において「NO」の場合)には、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、1部のコンテンツの印刷が完了していないと判断し、手動印刷の実行を継続する。
印刷枚数がコンテンツデータの構成枚数に達した場合(ステップS4−2において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、1部のコンテンツの印刷が完了したと判断し、印刷部数カウントアップ処理を実行する(ステップS4−3)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、印刷部数メモリに記録された値に「1」を加算する。
そして、プリンタ20の制御部21の印刷管理手段213は、印刷上限部数に到達したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−4)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、ログ記憶部24に記録された印刷部数と印刷上限部数とを比較する。
印刷部数が印刷上限部数に到達した場合(ステップS4−4において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21は、印刷上限に達した旨を操作パネル25に表示する表示処理を実行する(ステップS4−5)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、操作パネル25に、印刷上限部数に到達した旨を示すメッセージを出力する。
次に、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ削除処理を実行する(ステップS4−6)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、このコンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータをコンテンツ記憶部22から削除する。
そして、プリンタ20の制御部21は、ログ記録処理を実行する(ステップS4−8)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、ログ記憶部24にログデータを記録する。ここでは、ログ記憶部24において、コンテンツIDに関連付けられて記録された印刷部数に、印刷部数メモリに記録された値を加算する。
一方、印刷部数が印刷上限部数に到達していない場合(ステップS4−4において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21は、印刷指示部数に到達したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS4−7)。具体的には、制御部21の印刷管理手段213は、印刷部数メモリに記録された印刷部数と印刷指示部数とを比較する。
印刷部数が印刷指示部数に到達していない場合(ステップS4−7において「NO」の場合)には、プリンタ20の制御部21は手動印刷の実行(ステップS4−1)を継続する。
一方、印刷部数が印刷指示部数に到達した場合(ステップS4−7において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21は、上述したようにログ記録処理を実行する(ステップS4−8)。
(ログ送信処理)
次に、ログ送信処理について、図9を用いて説明する。このログ送信処理は、プリンタ20において予め設定されたログ送信時刻に達した場合に実行される。
ここでは、プリンタ20の制御部21のログ管理手段214は、システムタイマから現在時刻を取得し、現在時刻とログ送信時刻とを比較する。
次に、プリンタ20の制御部21のログ管理手段214は、上記比較の結果に基づいて、ログ送信時刻が経過したかどうかについての判定処理を実行する(ステップS5−1)。具体的には、制御部21のログ管理手段214は、現在時刻がログ送信時刻を経過したかどうかを判定する。
ログ送信時刻が経過していない場合(ステップS5−1において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21は現在時刻の取得と、現時時刻とログ送信時刻の比較を継続する。
一方、ログ送信時刻が経過した場合(ステップS5−1において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、ログデータをログ管理サーバ30に送信する送信処理を実行する(ステップS5−2)。具体的には、制御部21のログ管理手段214は、ログ記憶部24からログデータを取得する。そして、ログ管理手段214は、このログデータに、プリンタ20の機器IDに関するデータを付加して、インターネットを介して、ログ管理サーバ30に送信する。ここで、送信するログデータには、コンテンツIDごとに印刷された部数に関するデータである。そして、ログ管理サーバ30は、印刷履歴データ記憶部32に記録された印刷履歴テーブル320を、受信したログデータを用いて更新する。
(保存管理処理)
次に、保存管理処理について、図10を用いて説明する。この保存管理処理は、プリンタ20において定期的に実行される。本実施形態においては、例えば、システムタイマの日付が変更した場合に実行される。
この保存管理処理は、コンテンツ記憶部22に格納されたコンテンツデータ毎に、順次、実行される。
ここでは、プリンタ20の制御部21は、保存期限情報の取得処理を実行する(ステップS6−1)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、処理対象のコンテンツデータのコンテンツIDをメタデータ取得手段212に指示する。この場合、メタデータ取得手段212は、コンテンツデータに付加されているメタデータから保存期限を取得する。そして、メタデータ取得手段212は、取得した保存期限をコンテンツ管理手段215に提供する。
次に、プリンタ20の制御部21は、保存期限が経過しているかどうかについての判定処理を実行する(ステップS6−2)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、システムタイマから現在日付を取得し、保存期限と現在日付とを比較する。
現在日付が保存期限を経過している場合(ステップS6−2において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ削除処理を実行する(ステップS6−3)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、保存期限を経過したコンテンツデータとコンテンツデータに付加されたメタデータをコンテンツ記憶部22から削除する。
そして、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ記憶部22に記録されたすべてのコンテンツデータについて以上の処理を繰り返す。
(サービス利用料金徴収処理)
次に、サービス利用料金徴収処理を説明する。
課金管理サーバ40は、予め定められた時期に、ログ管理サーバ30から印刷履歴データを取得する。課金管理サーバ40は、印刷履歴データの機器IDに対応する請求先を契約テーブル420から取得する。そして、課金管理サーバ40は、取得した印刷履歴データに基づいて、サービス利用料金データ記憶部44に、請求先毎に、機器ID、コンテンツID、印刷部数を記録する。
次に、課金管理サーバ40は、契約テーブル記憶部42に記録された契約テーブル420、価格テーブル記憶部43に記録された価格テーブル430に基づいて、印刷部数に対するコンテンツ配信のサービス利用料金を算出する。そして、課金管理サーバ40は、サービス利用料金データ記憶部44にサービス利用料金を記録する。このサービス利用料金は、各プリンタ20の保守契約の代金とともに回収されることとしてもよい。
以上、本実施形態によれば、以下に示す効果を得ることができる。
(1) 上記実施形態では、プリンタ20は自動印刷処理を実行する。ここでは、プリンタ20の制御部21は、プッシュ配信されたコンテンツの受信処理を実行する(ステップS1−2)。そして、自動印刷要否フラグにおいて「要」が設定されており、自動印刷が指示されている場合(ステップS1−5において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、プリンタ20の制御部21は、自動印刷指示処理を実行する(ステップS1−8)。これにより、利用者は、配信されたコンテンツを紙媒体で入手することができる。例えば、新聞配達と同様に、プリンタ20を用いて印刷媒体を取得することができる。
一方、自動印刷要否フラグにおいて「否」が設定されており、自動印刷が指示されていない場合(ステップS1−5において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21は自動印刷処理を終了する。この場合には、自動印刷を希望しない場合には、手動により印刷を行なうことができる。
(2) 上記実施形態では、プリンタ20は、自動印刷実施処理を実行する(ステップS1−9)。印刷枚数がコンテンツの構成枚数に達することにより、1部の印刷を完了した場合(ステップS1−10において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21は、印刷部数カウントアップ処理を実行する(ステップS1−11)。そして、印刷部数が自動印刷部数に到達していない場合(ステップS1−12において「NO」の場合)には、プリンタ20の制御部21は自動印刷の実行を継続する。これにより、メタデータにおいて設定された自動印刷部数を出力することができる。
(3) 上記実施形態では、印刷部数が自動印刷部数に到達した場合(ステップS1−12において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21は、保存が必要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS2−1)。保存要否フラグにおいて「否」が設定されている場合(ステップS2−1において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ削除処理を実行する(ステップS2−2)。これにより、プリンタ20のメモリ容量を有効活用することができる。一方、保存要否フラグにおいて「要」が設定されている場合(ステップS2−1において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、コンテンツ記憶部22に記録されたコンテンツデータを維持する。これにより、手動により、コンテンツデータを印刷することができる。
(4) 上記実施形態では、手動印刷処理においては、メタデータ情報取得処理(ステップS3−2)、コンテンツ内容表示処理(ステップS3−3)を実行する。これにより、コンテンツ記憶部22に記録されたコンテンツデータを指定して、再度印刷することができる。
(5) 上記実施形態では、プリンタ20は、手動印刷実施処理を実行する(ステップS4−1)。印刷枚数がコンテンツの構成枚数に達することにより、1部の印刷を完了した場合(ステップS4−2において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21は、印刷部数カウントアップ処理を実行する(ステップS4−3)。そして、印刷部数が印刷上限部数に到達した場合(ステップS4−4において「YES」の場合)には、プリンタ20の制御部21は、印刷上限に達したことの表示処理(ステップS4−5)、ファイル削除処理(ステップS4−6)を実行する。これにより、利用者との契約に基づいて、印刷部数を制御することができる。そして、印刷上限部数に到達した場合には、コンテンツデータを削除することにより、記憶容量を有効活用することができる。
(6) 上記実施形態では、印刷枚数がコンテンツの構成枚数に達しておらず印刷を完了していない場合(ステップS1−10において「NO」の場合)には、プリンタ20の制御部21は自動印刷の実行を継続する。また、印刷枚数がコンテンツの構成枚数に達しておらず印刷を完了していない場合(ステップS4−2において「NO」の場合)には、プリンタ20の制御部21は手動印刷の実行を継続する。これにより、確実に構成枚数が揃ったコンテンツを印刷することができる。
(7) 上記実施形態では、コピー可否フラグにおいて「コピー不可」が設定されており、コピー抑止が必要な場合(ステップS1−6,S3−6において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、地紋配置処理を実行する(ステップS1−7,S3−7)。これにより、印刷されたコンテンツの複製を抑止することができ、的確なコンテンツ管理を行なうことができる。
(8) 上記実施形態では、プリンタ20はログ送信処理を実行する。これにより、印刷実績に基づいて的確な課金を行なうことができる。更に、ログ送信処理においては、ログデータは予め定められた送信時刻にまとめて送信される。これにより、通信負荷やシステム負荷を軽減することができる。
(9) 上記実施形態では、プリンタ20は保存管理処理を実行することにより、保存期限を経過したコンテンツデータを削除する。これにより、古いコンテンツを削除し、記憶容量の有効活用を図ることができる。
(10) 上記実施形態では、プリンタ20は、自動印刷部数が到達した(ステップS1−12において「YES」)後に、ログデータの記録処理を実行する(ステップS2−
3)。自動印刷を行なう場合、印刷の途中でプリンタ20の不具合が生じる可能性がある。このような場合であっても、自動で印刷する部数のコンテンツを印刷した場合に課金を行なうことができるので、安全・確実に課金を行なうことができる。
なお、上記実施形態は、以下の態様に変更してもよい。
・ 上記実施形態では、保存管理処理において、現在日付が保存期限を経過している場合(ステップS6−2において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、ファイル削除処理を実行する(ステップS6−3)。これに加えて、コンテンツの受信状況に基づいて保存管理処理を行なうようにしてもよい。この場合には、コンテンツ配信サーバ10において、メタデータに後続コンテンツ情報を含めておく。この後続コンテンツ情報には、将来の所定期間内に送信されるコンテンツデータ(後続コンテンツデータ)の容量情報を含めておく。
そして、プリンタ20は、図11に示す保存管理処理を実行する。
プリンタ20の制御部21は、後続コンテンツ情報の取得処理を実行する(ステップS7−1)。具体的には、制御部21のメタデータ取得手段212は、受信したコンテンツデータから、後続コンテンツ情報を取得する。そして、メタデータ取得手段212は、取得した後続コンテンツ情報をコンテンツ管理手段215に提供する。
次に、プリンタ20の制御部21は、残容量の算出処理を実行する(ステップS7−2)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、コンテンツ記憶部22における残容量を算出する。この場合、コンテンツ管理手段215は、所定期間内に保存期限が経過するコンテンツデータの容量を含めて残容量を算出するようにしてもよい。
次に、プリンタ20の制御部21は、残容量が不足しているかどうかについての判定処理を実行する(ステップS7−3)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、後続コンテンツ情報に含まれる容量とコンテンツ記憶部22の残容量とを比較する。
残容量が後続コンテンツの容量を超えており、残容量が不足していないと判定した場合(ステップS7−3において「NO」の場合)、プリンタ20の制御部21は、保存管理処理を終了する。
一方、後続コンテンツの容量が残容量を超えており、残容量が不足すると判定した場合(ステップS7−3において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、古いコンテンツの圧縮処理を実行する(ステップS7−4)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、コンテンツ記憶部22に記憶され、今回の保存管理処理において圧縮が行なわれていないコンテンツデータであって、配信日時が最も古いコンテンツデータを特定する。そして、所定の圧縮率によりファイルの圧縮処理を実行する。そして、コンテンツ管理手段215は、残容量の算出処理(ステップS7−2)に戻る。残容量が不足している場合には、ステップS7−4において、配信日時が早い順番で、順次、圧縮処理を行なう。
これにより、将来、配信されるコンテンツの予測容量に基づいて、このコンテンツを受け入れるための容量を確保しておくことができる。なお、コンテンツの記憶容量を削減する方法は、圧縮処理に限られるものではなく、ファイルの削除を行なったり、圧縮や削除を併用したりすることが可能である。また、配信日時が早い順番で、圧縮率を高くして、記憶容量を確保するようにしてもよい。
・ 上記実施形態では、保存管理処理において、現在日付が保存期限を経過している場
合(ステップS6−2において「YES」の場合)、プリンタ20の制御部21は、ファイル削除処理を実行する(ステップS6−3)。これに加えて、コンテンツの受信状況に基づいてコンテンツデータの管理を行なうようにしてもよい。この場合には、コンテンツ配信サーバ10において、新たに配信するコンテンツデータのメタデータに先行コンテンツ情報を含めておく。この先行コンテンツ情報には、新たに配信するコンテンツに関連するコンテンツであって、先に配信されたコンテンツを特定するための先行コンテンツIDを含めておく。なお、この先行コンテンツIDにはコンテンツ種別が含まれる。更に、プリンタ20のメモリには、先行コンテンツの取扱を決定するための取扱フラグを記憶させておく。この取扱フラグには、例えば「削除」や「維持」等を用いる。
そして、プリンタ20は、図12に示す保存管理処理を実行する。
プリンタ20の制御部21は、先行コンテンツ情報の取得処理を実行する(ステップS8−1)。具体的には、制御部21のメタデータ取得手段212は、受信したコンテンツデータから、先行コンテンツ情報(先行コンテンツID)を取得する。そして、メタデータ取得手段212は、取得した先行コンテンツIDをコンテンツ管理手段215に提供する。
次に、プリンタ20の制御部21は、先行コンテンツが不要かどうかについての判定処理を実行する(ステップS8−2)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、プリンタ20のメモリに設定された先行コンテンツの取扱フラグを取得する。
取扱フラグにおいて先行コンテンツの「削除」が指定されている場合には、プリンタ20の制御部21は、先行コンテンツの削除処理を実行する(ステップS8−3)。具体的には、制御部21のコンテンツ管理手段215は、先行コンテンツIDが設定されたコンテンツデータをコンテンツ記憶部22から削除する。これにより、例えば、号外のように状況によって内容が変化する先行情報を削除して、記憶容量を軽減することができる。
・ 上記実施形態では、コンテンツデータを受信した場合に、自動印刷処理を実行する。これに代えて、予め定められた時刻になった場合に自動印刷処理を実行するようにしてもよい。この場合には、プリンタ20の制御部21が、自動印刷時刻に関するデータを取得する。この自動印刷時刻データは、制御部21のメモリに予め保持させておく。そして、制御部21は、自動印刷時刻に達した場合に、自動印刷処理を実行する。これにより、利用者にとって都合の良い時間帯に自動印刷を行なうことができる。
また、自動印刷時刻に関するデータを、コンテンツデータのメタデータに保持させておくことも可能である。この場合、プリンタ20の制御部21は、コンテンツデータに格納された自動印刷時刻に基づいて印刷処理を実行する。これにより、コンテンツの内容に応じて自動印刷を行なう時刻を設定することができる。
・ 上記実施形態では、広告に応じて料金を変更してもよい。具体的には、コンテンツ配信サーバ10は、プリンタ20に配信するコンテンツデータに、広告情報を挿入する。そして、挿入した広告情報に対応する広告掲載料金を取得する。この広告掲載料金に基づいて、利用者に対する課金を軽減する。
10…コンテンツ配信サーバ、20…プリンタ、21…制御部、211…受信処理手段、212…メタデータ取得手段、213…印刷管理手段、214…ログ管理手段、215…ファイル管理手段、22…コンテンツ記憶部、24…ログ記憶部、25…操作パネル、27…印刷実行部、30…ログ管理サーバ、12…契約テーブル記憶部、13…配信テーブル記憶部、30…ログ管理サーバ、32…印刷履歴データ記憶部、40…課金管理サー
バ、42…契約テーブル記憶部、43…価格テーブル記憶部、44…サービス利用料金データ記憶部。
特開2004−46343号公報(第1頁、図1) 特開2002−304534号公報(第1頁、図8) 特開平11−313191号公報(第1頁、図2)

Claims (12)

  1. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介して配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置であって、
    前記コンテンツデータには、印刷上限部数に関するメタデータが記録されており、
    前記制御手段が、
    前記配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に格納する手段と、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段と、
    前記コンテンツデータ毎に前記印刷処理を行なった部数を記録する手段と、
    前記印刷上限部数に達した場合には、前記印刷処理の実行を停止する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ印刷装置。
  2. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介して配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置であって、
    前記コンテンツデータには、コピー抑止情報に関するメタデータが記録されており、
    前記制御手段が、
    前記配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に格納する手段と、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において前記コピー抑止情報に基づくコピー抑止情報
    を埋め込んだ媒体への印刷処理を実行する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ印刷装置。
  3. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介して配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置であって、
    前記コンテンツデータには、メタデータが記録されており、
    前記制御手段が、
    前記配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に格納する手段と、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段と、
    前記メタデータにおいて、先に送信したコンテンツデータの識別情報を含めた先行コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段に格納された先行コンテンツ情報のコンテンツデータを削除する手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ印刷装置。
  4. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介して配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置であって、
    前記コンテンツデータには、メタデータが記録されており、
    前記制御手段が、
    前記配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に格納する手段と、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段と、
    前記メタデータにおいて、後から送信される後続コンテンツデータの容量情報を含めた後続コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段の残容量を算出し、
    前記後続コンテンツ情報の容量情報及び残容量に応じて、前記後続コンテンツデータを蓄積できるように前記受信データ記憶手段に蓄積されたコンテンツデータの容量の削減処理を実行する手段と
    を備えたことを特徴とするコンテンツ印刷装置。
  5. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介してコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置を用いて、コンテンツの印刷処理を行なうためのプログラムであって、
    前記コンテンツデータには、印刷上限部数に関するメタデータが記録されており、
    前記制御手段を、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信デー
    タ記憶手段に蓄積する手段、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段、
    前記コンテンツデータ毎に前記印刷処理を行なった部数を記録する手段、
    前記印刷上限部数に達した場合には、前記印刷処理の実行を停止する手段、及び
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段
    として機能させることを特徴とするコンテンツ印刷プログラム。
  6. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介してコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置を用いて、コンテンツの印刷処理を行なうためのプログラムであって、
    前記コンテンツデータには、コピー抑止情報に関するメタデータが記録されており、
    前記制御手段を、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積する手段、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において、前記コピー抑止情報に基づくコピー抑止情報を埋め込んだ媒体への印刷処理を実行する手段、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段
    として機能させることを特徴とするコンテンツ印刷プログラム。
  7. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介してコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置を用いて、コンテンツの印刷処理を行なうためのプログラムであって、
    前記コンテンツデータには、メタデータが記録されており、
    前記制御手段を、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積する手段、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において、媒体への印刷処理を実行する手段、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段、及び
    前記メタデータにおいて、先に送信したコンテンツデータの識別情報を含めた先行コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段に格納された先行コンテンツ情報のコンテンツデータを削除する手段
    として機能させることを特徴とするコンテンツ印刷プログラム。
  8. 印刷処理を実行する印刷実行部と、
    受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、
    ネットワークを介してコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバに接続された制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置を用いて、コンテンツの印刷処理を行なうためのプログラムであって、
    前記コンテンツデータには、メタデータが記録されており、
    前記制御手段を、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積する手段、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段、及び
    前記メタデータにおいて、後から送信される後続コンテンツデータの容量情報を含めた後続コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段の残容量を算出し、
    前記後続コンテンツ情報の容量情報及び残容量に応じて、前記後続コンテンツデータを蓄積できるように前記受信データ記憶手段に蓄積されたコンテンツデータの容量の削減処理を実行する手段
    として機能させることを特徴とするコンテンツ印刷プログラム。
  9. 印刷処理を実行する印刷実行部と、受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置と、
    ネットワークを介して、前記コンテンツ印刷装置に接続されたコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバとからなるコンテンツ管理システムであって、
    前記コンテンツデータには、印刷上限部数に関するメタデータが記録されており、
    前記コンテンツ印刷装置の制御手段は、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積する手段
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段
    前記コンテンツデータ毎に前記印刷処理を行なった部数を記録する手段と、
    前記印刷上限部数に達した場合には、前記印刷処理の実行を停止する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段とを備え、
    前記印刷管理サーバは、前記コンテンツ印刷装置から取得した印刷ログに基づいて課金処理を実行することを特徴とするコンテンツ管理システム。
  10. 印刷処理を実行する印刷実行部と、受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置と、
    ネットワークを介して、前記コンテンツ印刷装置に接続されたコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバとからなるコンテンツ管理システムであって、
    前記コンテンツデータには、コピー抑止情報に関するメタデータが記録されており、
    前記コンテンツ印刷装置の制御手段は、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積する手段と、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において前記コピー抑止情報に基づくコピー抑止情報を埋め込んだ媒体への印刷処理を実行する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段とを備え、
    前記印刷管理サーバは、前記コンテンツ印刷装置から取得した印刷ログに基づいて課金処理を実行することを特徴とするコンテンツ管理システム。
  11. 印刷処理を実行する印刷実行部と、受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置と、
    ネットワークを介して、前記コンテンツ印刷装置に接続されたコンテンツ配信サーバ及
    び印刷管理サーバとからなるコンテンツ管理システムであって、
    前記コンテンツデータには、メタデータが記録されており、
    前記コンテンツ印刷装置の制御手段は、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積する手段と、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段と、
    前記メタデータにおいて、先に送信したコンテンツデータの識別情報を含めた先行コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段に格納された先行コンテンツ情報のコンテンツデータを削除する手段とを備え、
    前記印刷管理サーバは、前記コンテンツ印刷装置から取得した印刷ログに基づいて課金処理を実行することを特徴とするコンテンツ管理システム。
  12. 印刷処理を実行する印刷実行部と、受信したコンテンツデータを記憶する受信データ記憶手段と、制御手段とを備えたコンテンツ印刷装置と、
    ネットワークを介して、前記コンテンツ印刷装置に接続されたコンテンツ配信サーバ及び印刷管理サーバとからなるコンテンツ管理システムであって、
    前記コンテンツデータには、メタデータが記録されており、
    前記コンテンツ印刷装置の制御手段は、
    前記コンテンツ配信サーバから印刷を行なうコンテンツデータを受信し、前記受信データ記憶手段に蓄積する手段と、
    前記コンテンツデータの受信に応じて、前記受信データ記憶手段に格納されたコンテンツデータを用いて、前記印刷実行部において媒体への印刷処理を実行する手段と、
    前記印刷実行部において印刷処理を完了した前記コンテンツデータに関する印刷ログを前記印刷管理サーバに送信する送信手段と、
    前記メタデータにおいて、後から送信される後続コンテンツデータの容量情報を含めた後続コンテンツ情報が記録されたコンテンツデータを受信した場合には、前記受信データ記憶手段の残容量を算出し、
    前記後続コンテンツ情報の容量情報及び残容量に応じて、前記後続コンテンツデータを蓄積できるように前記受信データ記憶手段に蓄積されたコンテンツデータの容量の削減処理を実行する手段とを備え、
    前記印刷管理サーバは、前記コンテンツ印刷装置から取得した印刷ログに基づいて課金処理を実行することを特徴とするコンテンツ管理システム。
JP2009153032A 2009-06-26 2009-06-26 コンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システム Expired - Fee Related JP5468829B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009153032A JP5468829B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 コンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009153032A JP5468829B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 コンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011005791A JP2011005791A (ja) 2011-01-13
JP5468829B2 true JP5468829B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=43563020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009153032A Expired - Fee Related JP5468829B2 (ja) 2009-06-26 2009-06-26 コンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5468829B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10474401B2 (en) 2016-03-18 2019-11-12 Ricoh Company, Ltd. Information processing system for distributing content in response to a request

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6197389B2 (ja) * 2013-06-11 2017-09-20 株式会社リコー 文書管理システム、情報処理装置、文書管理方法およびプログラム
JP6152733B2 (ja) * 2013-07-29 2017-06-28 ブラザー工業株式会社 出力装置、中継装置、出力方法、及びプログラム
US10580061B2 (en) 2016-12-13 2020-03-03 Ricoh Company, Ltd. Information distribution system and electronic device
JP2018190099A (ja) * 2017-04-28 2018-11-29 株式会社リコー 情報処理システム、ジョブログ保管方法及び情報処理装置
JP7318182B2 (ja) * 2018-07-27 2023-08-01 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 サーバ及びプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11313191A (ja) * 1998-04-28 1999-11-09 Ricoh Co Ltd 放送受信機能を備えた複写機および情報配信システム
JP2002304534A (ja) * 2001-04-03 2002-10-18 Sankei Shimbun Co Ltd インターネット端末装置におけるページイメージ閲覧に関する課金システム
JP4794747B2 (ja) * 2001-04-06 2011-10-19 キヤノン株式会社 データ配信システム、データ配信装置及びその制御方法、並びにコンピュータプログラム
JP2004046343A (ja) * 2002-07-09 2004-02-12 Ricoh Co Ltd 新聞記事情報・折り込み広告情報配布システム
JP4959912B2 (ja) * 2002-08-28 2012-06-27 オセ−テクノロジーズ・ベー・ヴエー 印刷ジョブの調整された同時印刷
JP2004206205A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Nissan Motor Co Ltd 情報提供システム及び情報提供センターシステム
JP2004280223A (ja) * 2003-03-13 2004-10-07 Ricoh Co Ltd コンテンツ出力課金システムおよびその方法並びにプログラムおよび記録媒体
JP2005342963A (ja) * 2004-06-01 2005-12-15 Canon Inc プリント処理装置及びその印刷モード設定方法
JP4938621B2 (ja) * 2007-08-30 2012-05-23 パナソニック株式会社 端末装置およびメモリ不足判定方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10474401B2 (en) 2016-03-18 2019-11-12 Ricoh Company, Ltd. Information processing system for distributing content in response to a request

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011005791A (ja) 2011-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5468829B2 (ja) コンテンツ印刷装置、コンテンツ印刷プログラム及びコンテンツ管理システム
JP5677173B2 (ja) 画像形成装置、ネットワークシステム、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP5526703B2 (ja) 画像処理装置、システム、画像処理方法、プログラムおよび記録媒体
JP4488101B2 (ja) 画像処理装置、課金管理システム、課金管理方法並びに記録媒体
JP5264334B2 (ja) 情報処理装置および情報処理方法
US8767242B2 (en) Image processing apparatus, output control system, output control method
US8189224B2 (en) Printing apparatus and print managing method
JP4128846B2 (ja) ネットワークシステム及びサーバ装置並びにネットワーク管理用プログラム
JP2008276437A (ja) 画像形成装置、広告表示方法、およびコンピュータプログラム
JP4600528B2 (ja) 画像形成装置、公開情報収集装置、印刷方法、公開情報収集方法、およびコンピュータプログラム
JP2010003127A (ja) ドキュメント管理装置、ドキュメント管理システム、ドキュメント管理方法、およびコンピュータプログラム
JP4761895B2 (ja) ドキュメント管理サーバ、そのドキュメント管理方法およびプログラム
JP2007011730A (ja) ドキュメント管理サーバ、ドキュメント管理方法及びプログラム
JP4570520B2 (ja) ドキュメント管理サーバ、そのドキュメント管理方法およびプログラム
US20140176995A1 (en) Information processing system, information processing method, and storage medium
JP2006338637A (ja) 認証システム、端末機、データ送信方法およびデータ送信プログラム
JP6500513B2 (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP2006338213A (ja) ドキュメント管理システム、ドキュメント管理サーバおよびプログラム
JP4095538B2 (ja) 広域印刷システム及び画像形成装置
JP4136627B2 (ja) 画像形成システム、並びに、該システムにおける画像形成装置及び印刷情報収集装置、及び、コンピュータプログラム
JP2006338212A (ja) 管理システム、管理方法及びプログラム
JP4143400B2 (ja) 電子入稿管理装置及びその制御方法、電子入稿管理システム、プログラム
JP5556024B2 (ja) 印刷管理システム、印刷管理方法、印刷管理プログラム及び記録媒体
JP2013192163A (ja) 費用登録システム、費用登録システムにおける費用登録方法、及びプログラム
JP2003308185A (ja) 管理システム、情報処理装置及び管理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120611

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130319

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131022

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140114

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5468829

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees