JP4938621B2 - 端末装置およびメモリ不足判定方法 - Google Patents

端末装置およびメモリ不足判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、端末装置およびメモリ不足判定方法に関する。
近年、携帯電話などへデジタルコンテンツを定期的に自動配信するサービスが普及しつつある。これらサービスの多くは、利用者が常に最新のコンテンツを視聴できるようにすることを目的としている。
既存技術としては、配信予定のコンテンツを記憶するための容量が確保されているかどうかを容量判断し、不足している場合にアラート通知する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、放送番組の録画において、録画開始時間/終了時間の差を元に計算した必要メモリ量と、空きメモリ量を比較して不足する場合に事前に通知する技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
また、空き容量不足が生じた際に、再生状態(再生済み)のコンテンツを検知して消去することで領域を確保する技術が知られている(例えば、特許文献3参照)。
また、番組データを配信するシステムにおいて、空き領域が不足した際にユーザ操作することなく適切に領域確保を行う手段が知られている(例えば、特許文献4参照)。
特開2006−53633号公報 特開2005−57700号公報 特開2001−167522号公報 特開2003−297015号公報
しかしながら、上記従来の技術では、繰り返し配信されるコンテンツを受信する場合、毎回コンテンツのサイズが同じであるとは限らず、今回配信のコンテンツを格納できたからといって、次回配信のコンテンツを必ず格納できるとは限らない。
また、繰り返し配信されるコンテンツを受信する場合、最大サイズが通知される場合であっても、毎回最大サイズに大分満たないのであれば、メモリの効率的な使用を行うことができない。また、コンテンツの最大サイズが通知されない場合には、メモリ不足となるかどうか分からない。
本発明は、上記従来の事情に鑑みてなされたものであって、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能な端末装置およびメモリ不足判定方法を提供することを目的としている。
本発明の通信端末は、コンテンツを取得するコンテンツ取得部と、取得したコンテンツを記憶するためのコンテンツ記憶部と、取得したコンテンツのうち、コンテンツのサイズが最大であるコンテンツのサイズを示す最大サイズを記憶するサイズ記憶部と、前記コンテンツ記憶部の残容量を算出する残容量算出部と、前記コンテンツ取得部によって取得されたコンテンツのサイズを示す取得サイズと前記サイズ記憶部によって記憶された最大サイズとを比較するサイズ比較部と、前記取得サイズが前記最大サイズよりも大きいと判定された場合、前記最大サイズを前記取得サイズで更新するサイズ更新部と、前記残容量および前記最大サイズに基づいて、前記残容量が不足しているか否かを判定する不足判定部と、を備え、前記サイズ更新部が、前記取得サイズが前記最大サイズよりも所定割合以上大きい場合、前記取得サイズを前記最大サイズの更新の対象から除外する。
これによれば、取得したコンテンツのサイズが最大である最大サイズを記憶し、残容量が不足しているか否かを判定するので、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能になる。
また、取得サイズが最大サイズよりも大きいと判定された場合、最大サイズを取得サイズで更新するので、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能になる。
また、例えば単発的に大きなサイズのコンテンツを受信した際に、最大サイズが不適切な値に変更されることでメモリの使用効率が低下することを防止でき、メモリ不足の可能性を正確に把握することが可能となる。
また、本発明の端末装置は、前記コンテンツ取得部が、前記コンテンツを受信することで取得する。
これによれば、例えば携帯電話などへデジタルコンテンツを定期的に自動配信するサービスにおいて、配信コンテンツを受信することによるメモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能になる。
また、本発明の端末装置は、前記不足判定部によって残容量が不足していると判定された場合、前記残容量が不足している旨を通知する通知部を有する。
これによれば、残容量が不足していると判定された場合、残容量が不足している旨を通知するので、ユーザはメモリ不足の可能性を事前に把握することができる。
また、本発明の端末装置は、前記通知部が、前記残容量の不足の度合いに基づいて通知方法を変更する。
これによれば、残容量の不足の度合いに基づいて通知方法を変更するので、メモリ不足の可能性をメモリ不足の程度に応じて事前に把握することができる。
また、本発明の端末装置は、前記サイズ記憶部が、前記最大サイズとともに、前記サイズ更新部によって更新の対象から除外された取得サイズを示す除外サイズを記憶し、前記サイズ更新部が、前記除外の回数が所定回数以上である場合、かつ、前記除外の頻度が所定頻度以上である場合、前記最大サイズを前記除外サイズの平均値で更新する。
これによれば、定期的に大きなサイズが配信される場合には、それらの平均サイズを最
大サイズとして取り入れることで、定期的にメモリ不足となる可能性のあるコンテンツ配信についても対応できるようになり、より正確にメモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能になる。
また、本発明の端末装置は、前記サイズ記憶部は、前記最大サイズとともに、前記サイズ更新部によって更新の対象から除外された取得サイズを示す除外サイズを記憶し、前記サイズ更新部が、前記最大サイズの最近の更新から所定期間が経過した場合、かつ、前記除外の頻度が所定頻度以上である場合、前記最大サイズを前記除外サイズの平均値で更新する。
これによれば、定期的に大きなサイズが配信される場合には、それらの平均サイズを最大サイズとして取り入れることで、定期的にメモリ不足となる可能性のあるコンテンツ配信についても対応できるようになり、より正確にメモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能になる。
また、本発明の端末装置は、前記サイズ更新部が、前記取得サイズが前記最大サイズよりも小さいコンテンツが連続して取得された期間を示す非更新期間におけるコンテンツの取得回数が所定回数以上であり、かつ、非更新期間に取得されたコンテンツの最大のコンテンツサイズを示す準最大サイズが前記最大サイズと比較して所定割合未満である場合、前記最大サイズを前記準最大サイズに基づくサイズで更新する。
これによれば、最大サイズに満たないコンテンツを連続して取得した場合であっても、その連続回数や連続期間におけるコンテンツのサイズに基づいて最大サイズを更新(減少)させることが可能となり、メモリの効率的な使用を行うことが可能になり、かつ、より正確にメモリ不足の可能性を把握することが可能となる。
また、本発明の端末装置は、前記サイズ更新部が、前記取得サイズが前記最大サイズよりも小さいコンテンツが連続して取得された期間を示す非更新期間が所定期間以上である場合、かつ、前記非更新期間に取得されたコンテンツの最大のコンテンツサイズを示す準最大サイズが前記最大サイズと比較して所定割合未満である場合、前記最大サイズを前記準最大サイズに基づくサイズで更新する。
これによれば、最大サイズに満たないコンテンツを連続して取得した場合であっても、最近の最大サイズの更新からの期間や連続期間におけるコンテンツのサイズに基づいて最大サイズを更新(減少)させることが可能となり、メモリの効率的な使用を行うことが可能になり、かつ、より正確にメモリ不足の可能性を把握することが可能となる。
また、本発明のメモリ不足判定方法は、端末装置において、コンテンツを取得するステップ、取得したコンテンツをコンテンツ記憶部に記憶するステップと、取得したコンテンツのうち、コンテンツのサイズが最大であるコンテンツのサイズを示す最大サイズをサイズ記憶部に記憶するステップと、前記コンテンツ記憶部の残容量を算出するステップと、取得されたコンテンツのサイズを示す取得サイズと前記最大サイズとを比較するステップと、前記取得サイズが前記最大サイズよりも大きいと判定された場合、前記最大サイズを前記取得サイズで更新するステップと、前記取得サイズが前記最大サイズよりも所定割合以上大きい場合、前記取得サイズを前記最大サイズの更新の対象から除外するステップと、前記残容量および前記最大サイズに基づいて、前記残容量が不足しているか否かを判定するステップと、を有する。
これによれば、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能になる。
また、取得サイズが最大サイズよりも大きいと判定された場合、最大サイズを取得サイズで更新するので、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能になる。
また、例えば単発的に大きなサイズのコンテンツを受信した際に、最大サイズが不適切な値に変更されることでメモリの使用効率が低下することを防止でき、メモリ不足の可能性を正確に把握することが可能となる。
以上説明したように、本発明は、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことができる。
本発明の実施形態にかかる端末装置およびメモリ不足判定方法について、図面を参照しながら以下に説明する。
図1は、本発明の実施形態にかかる端末装置1の構成の一例を説明するための図である。端末装置1は、コンテンツ取得管理部100と、最大サイズ管理部210、除外情報管理部220およびメモリ不足判定部230を含むメモリ管理部200と、メモリ不足通知部300と、コンテンツ受信部400、メモリ500を有して構成される。端末装置1としては、例えば携帯端末などがある。また、端末装置1は、メモリ不足判定方法によってメモリ不足判定を行うことが可能である。
コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2から配信されたコンテンツが決められた時間に自動的に取得されるよう、取得機能を総括的に管理する。取得時刻の管理もここで行う。
メモリ管理部200は、コンテンツ取得用のメモリ状態を管理するための構成要素である。例えば、メモリ500の空き容量の算出なども行う。尚、メモリ管理部200は、「残容量算出部」としての機能を有する。
最大サイズ管理部210は、コンテンツ取得時に、取得されたコンテンツのサイズを元に、コンテンツの[最大サイズ]を決定し、保持、管理する。また、単発で大きなサイズのコンテンツが取得された場合に、[最大サイズ]への適用を除外する制御を行う。さらに、最大値が更新されなかった回数情報管理や、最大値を減少させる処理も行う。尚、最大サイズ管理部210は「サイズ記憶部」、「サイズ比較部」、「サイズ更新部」としての機能を有する。
尚、過去に取得したコンテンツのサイズの最大値を基本的に[最大サイズ]とするが、一部[最大サイズ]の対象とされないコンテンツも存在する。
除外情報管理部220は、[最大サイズ]への適用を除外した際の情報を保持、管理すると共に、適用除外と判定された後、過去の除外状態を元に、[最大サイズ]の変更が必要かどうかを改めて判定し、必要な場合は、値を変更するよう指示する。尚、除外情報管理部220は「サイズ記憶部」としての機能を有する。
メモリ不足判定部230は、コンテンツ取得の一定時間前に、コンテンツ取得管理部100からの通知により、確保されているメモリ状態と、[最大サイズ]を比較し、メモリの不足状態を判定する。メモリ不足通知部300は、メモリ不足判定部230より不足通知がされた場合、不足レベルに応じて不足状態を利用者に通知する。尚、メモリ不足判定部230は「不足判定部」としての機能を有する。
メモリ不足通知部300は、コンテンツを取得する前に、メモリ500の空き容量および[最大サイズ]に基づいて、どの程度メモリ500が不足しているかを不足の割合に応じて警告表示や警告音によって通知する。尚、メモリ不足通知部300は「通知部」としての機能を有する。
コンテンツ受信部400は、コンテンツを取得するために、コンテンツ取得管理部100が予約しているコンテンツを、様々なコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ2から受信する。尚、コンテンツの取得方法はコンテンツ配信サーバ2からの受信に限られず、例えば他の端末装置からコンテンツを定期的に取得するようにしてもよい。尚、コンテンツ受信部400は、「コンテンツ取得部」としての機能を有する。
メモリ500は、取得したコンテンツを記憶するための構成要素である。尚、取得したコンテンツ以外にも、各種の情報が記憶されている。尚、メモリ500は、「コンテンツ記憶部」としての機能を有する。
図2は、端末装置1の概略動作の一例を説明するための図である。
端末装置1では、コンテンツの取得予約時および取得時においてメモリ500をメモリ管理部200が動的に管理しており、メモリ500の使用済み容量や空き容量を認識可能である。例えば、コンテンツの取得予約時間の一定時間前までに他のアプリケーションがメモリ500を使用した場合であっても、メモリ500の空き容量を動的に認識し、取得予定のコンテンツのサイズ(例えば、過去の取得実績から取得したコンテンツの最大サイズ)が空き容量よりも大きい場合には、「メモリ不足可能性あり」と表示部に表示させることで、ユーザに認識させることができる。
次に、端末装置1の動作の一例について具体的に説明する。
(ユースケース1:領域不足の可能性通知)
ユースケース1は、デジタルコンテンツを取得するためのサービス(配信サービスなど)であり、他アプリケーションと共有使用するメモリ領域(メモリ500)にコンテンツを格納する。取得するコンテンツのデータサイズは変動するため、取得時点まで、メモリ不足となるか厳密に判定することは出来ない。このため、過去に取得したコンテンツサイズの最大値を元に、領域不足となる可能性を利用者に通知する。
図3は、領域不足判定の処理の一例を説明するための図である。同図に示すように、本実施形態では、過去に取得されたコンテンツサイズの最大値を保持する。新たな取得が実行される一定時間内となった時点で、受信装置(ここでは、端末装置1)におけるメモリ状態と保持している最大値を比較し、最大値の方が大きい場合、“領域不足の可能性あり”と判定する。
具体的な例を説明する。例えば、コンテンツ取得管理部100によって毎週木曜日に番組Bを端末装置1が取得するように設定されているとする。番組Bについて、過去の取得状況が第n−3回は1.5MB、第n−2回は1.7MB、第n−1回は1.2MBのコンテンツが取得されているとすると、第n回のコンテンツ取得が行われる直前においては[最大サイズ]が1.7MBとなっている。この場合、[最大サイズ]である1.7MBとメモリ500の空き容量を比較し、空き容量の[最大サイズ]に対する割合に応じて、領域不足の通知を行う。
図4は、端末装置1が領域不足の可能性を通知する場合の処理の流れの一例を示す図である。
コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2からコンテンツが配信された場合、取得されたコンテンツのサイズを算出し、算出した結果(1.5MB)を受信情報として最大サイズ管理部210へ送出する(ステップS101)。
最大サイズ管理部210は、受信情報を受け取った際に[最大サイズ]として管理されている情報(1.4MB)と比較を行い、[最大サイズ]を更新するか否かを判定する(ステップS102)。取得されたコンテンツのサイズが[最大サイズ]よりも大きければ、[最
大サイズ]を取得されたコンテンツのサイズで更新する。
最大サイズ管理部210は、サイズ更新判定が終了した後、更新判定完了通知を行う(ステップS103)。ここでは、更新が行われている。
そして、次回の取得の一定時間前となったら、コンテンツ取得管理部100は、コンテンツを格納するためのメモリ500の空き状態を確認するためのメモリ状態確認要求をメモリ不足判定部230へ送出する(ステップS104)。
メモリ不足判定部230は、メモリ状態確認要求を受けると、メモリ500の空き容量が最大サイズ管理部210に管理されている[最大サイズ](1.5MB)より大きいかどうかを判定するメモリ不足判定を行う(ステップS105)。
メモリ不足判定部230は、メモリ500の空き容量が不足していると判定された場合には、不足に関する不足情報(例えば、メモリ500の空き容量が[最大サイズ]と比較して40%程度である等)をメモリ不足通知部300へ送出する(ステップS106)。
メモリ不足通知部300は、不足情報に基づいて、不足レベルに応じた警告表示や警告音の発生などを行う(ステップS107)。
ここで、図6は、メモリ不足通知部300による領域不足の通知方法の一例を説明するための図である。領域不足と判定された場合の通知は、表示(アイコン)や警告音により行う。通知は、確保されているメモリ500の割合に応じて、領域不足となる可能性の高さを区別して行う。また、表示中に通知レベルが変化した場合、新たなレベルの通知方法で規定した動作を改めて行う。
また、図13は、図2に示すメモリ500に記憶された他のアプリケーションのデータの詳細を示す図である。
例えば、アプリケーションAは過去に使用された頻度の低いデータを多く記憶しているアプリケーションであり、またアプリケーションBは過去に使用された頻度の高いデータを多く記憶しているアプリケーションとする。なお、使用された頻度は、データ毎に使用された回数等を対応付けてメモリ500に記憶しておくことにより管理しているものとする。
ここで、メモリ不足判定部230により領域不足と判定され、表示(アイコン)や警告音により通知された場合(図4、ステップS107)、メモリ不足判定部230はメモリ500の不足を解消するために以下の動作を行ってもよい。
まず、メモリ不足判定部230は、既にメモリ500に記憶されているデータ(音楽コンテンツ、画像コンテンツ等)のビットレート、画質、サイズ等の設定を変更することでメモリ500の不足を解消することができるか否かを判断する。
メモリ不足判定部230は、特定の設定に変更することでメモリ不足を解消できると判断した場合、変更対象となる設定(例えば、ビットレート)を表示手段(図示せず)に表示するよう制御する。
そして、メモリ不足判定部230は、メモリ500に記憶されているデータを特定の設定に変更するよう変換手段(図示せず)に通知し、変換手段はデータの設定変更処理を行う。
これにより、領域不足となった場合に、メモリ500に記憶されているデータを削除することなく、設定を自動的に変更するだけで領域不足を解消することができる。
一方、メモリ不足判定部230は、設定を変更してもメモリ不足を解消できないと判断した場合、使用頻度の低いデータを多く記憶しているアプリケーションA(例えば、メーラ等)のデータ(例えば、既読/閲覧済みメール等)をメモリ500から読み出し、データ一覧を表示手段に表示するよう制御する。
そして、メモリ不足判定部230は、アプリケーションAのデータのうち、使用頻度の少ないデータから順番に削除することでメモリ500の不足を解消することができるか否かを判断する。
メモリ不足判定部230は、アプリケーションAのデータを削除することでメモリ不足を解消できると判断した場合、空き容量を確保できるまで、アプリケーションAのデータのうち、使用頻度の少ないデータから順番に自動的に削除する。
これにより、領域不足となった場合に、使用頻度の高いデータを多く記憶しているアプリケーションBのデータを削除することでなく、自動的に領域不足を解消することができる。
一方、メモリ不足判定部230は、アプリケーションAのデータを削除してもメモリ不足を解消できないと判断した場合、使用頻度の高いデータを多く記憶しているアプリケーションB(例えば、ブラウザ)のデータ(例えば、ブックマーク等)をメモリ500から読み出し、データ一覧を表示手段に表示するよう制御する。
そして、メモリ不足判定部230は、表示手段に表示されたデータ一覧のうち、操作手段(図示せず)で選択されたデータを削除する。
これにより、領域不足となった場合に、使用頻度の高いデータを削除する場合は、ユーザによって選択させることで、誤って重要なデータを自動的に削除することを無くすことができる。
なお、上述のメモリ不足を解消するための動作は、メモリ不足判定部230が領域不足と判定した場合に自動的に開始するものとして説明したが、メモリ不足判定部230により領域不足と判定され、表示(アイコン)や警告音により通知されているときに操作手段に入力があったときだけ動作を開始するようにしてもよい。
尚、次回の取得の一定時間前を過ぎた時点で、メモリ500の空き容量が変化したことをメモリ管理部200が検出した場合、端末装置1はステップS105〜ステップS107の処理を再度行う。
図4に示す端末装置1の処理は、端末装置1がコンテンツを取得する都度行われる。
ここで、図5は、メモリ不足判定のタイミングの一例を説明するための図である。コンテンツ取得が実行される一定時間前(例えば12時間)にメモリ不足判定を行い、以降、コンテンツ取得が実施されるまでに、メモリ500の利用状態が変化する(メモリ500の空き容量が変更される)ようなイベントが発生したら、改めてメモリ不足判定を行う(一定時間間隔で行っても良い)。
図4のような処理を行う端末装置1によれば、予約コンテンツを定期的に取得する場合、過去に取得したコンテンツの最大のサイズを保持し、これを[最大サイズ]として比較判断に利用するので、メモリ不足の可能性を事前に通知することができる。
また、取得するコンテンツのサイズが通知されない場合であっても、過去に取得された実績を元に取得予定のコンテンツのサイズを予測し、容量不足となる可能性を利用者に通知できる。
(ユースケース2:単発的な大サイズデータ)
ユースケース2は、ユースケース1と同様の前提であるが、単発的に大きなデータが通知されるケースがあるので、保持している[最大サイズ]との比較で、一定割合を超えるサイズのコンテンツを受信した場合は、[最大サイズ]として適用しないようにする。
図7は、最大サイズ更新の判定の一例を説明するための図である。[最大サイズ]と比較
して、一定割合(例えば1.5倍)以上のコンテンツ取得が行われた場合は、[最大サイ
ズ]の値としては適用しない。
具体的な例を説明する。例えば、コンテンツ取得管理部100によって毎週木曜日に番組Bを端末装置1が取得するように設定されているとする。番組Bについて、過去の取得状況が第n−3回は1.5MB、第n−2回は1.7MB、第n−1回は1.2MBのコンテンツが取得されているとすると、第n回のコンテンツ取得が行われる直前においては[最大サイズ]が1.7MBとなっている。この場合、第n回のコンテンツが3.0MBである場合には、このサイズが[最大サイズ]へ適用されないように除外する。
図8は、端末装置1が単発的に大きなサイズのデータが取得された場合の制御について処理の流れの一例を示す図である。
コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2からコンテンツが配信された場合、取得されたコンテンツのサイズを算出し、算出した結果(3.0MB)を受信情報として最大サイズ管理部210へ送出する(ステップS201)。
最大サイズ管理部210は、受信情報を受け取った際に[最大サイズ]として管理されている情報(1.7MB)と比較を行い、[最大サイズ]を更新するか否かを判定する(ステップS202)。ここで、最大サイズ管理部210は、更新を行う場合の上限比率(取得されたコンテンツのサイズ/[最大サイズ])を閾値として備えており、例えば上限比率を1.5倍とした場合には、この回の取得では3.0MB/1.7MBで約1.8倍であるため、ステップS202ではサイズ更新を行わないと判定される。
最大サイズ管理部210は、サイズ更新判定が終了した後、更新判定完了通知を行う(ステップS203)。ここでは、更新が行われていない。
図8のような処理を行う端末装置1によれば、[最大サイズ]より一定割合以上大きいサイズのコンテンツを取得した場合には、そのコンテンツのサイズを[最大サイズ]として適用しないので、単発的に大きなサイズのコンテンツを取得した際に、[最大サイズ]が不適切な値に変更されることを防ぐことができる。
(ユースケース3:定期的な大サイズ)
ユースケース3は、ユースケース1およびユースケース2と同様の前提であるが、大きなデータを定期的に取得する。[最大サイズ]への適用を除外した場合も、各種情報を保持しておき、除外の割合が一定の率を超えた場合は、除外したサイズの平均値を[最大サイ
ズ]に設定する。
図9は、最大サイズ更新の判定の一例を説明するための図である。[最大サイズ]適用外のコンテンツを受信した際、[除外回数(積算)]が、一定回数(例えば3回)を超えている場合、[除外頻度(平均)]が、規定値(例えば5%)を参照し、規定値を上回っている場合
は、[適用外サイズ(平均)]を最大値として適用する。この時点で、コンテンツを取得した積算回数(コンテンツが取得された積算回数)を示す[取得回数(積算)]、取得したコンテンツのサイズが[最大サイズ]を上回っているが[最大サイズ]の更新は行わない除外の積算回数を示す[除外回数(積算)]、除外の頻度を示す[除外頻度(平均)]、除外されたコンテンツの平均サイズを示す[適用外サイズ(平均)]の値をクリアする。
なお、オプション動作として、再判定をするタイミングは、[取得回数(積算)]を元に行っても良い。[最大サイズ]に設定する値は、現在の[最大サイズ]×20%増と言った現状態を元に設定する方法でも良い。ユースケース1の範疇で、[最大サイズ]を変更した場合
に、適用除外の情報をクリアするかどうかは何れでも良い。
図10は、端末装置1が定期的に大きなサイズのデータを取得した場合の制御について処理の流れの一例を示す図である。図10の説明にあたっては、図9も必要に応じて参照する。
コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2からコンテンツが配信された場合、取得されたコンテンツのサイズを算出し、算出した結果(3.0MB)を受信情報として最大サイズ管理部210へ送出する(ステップS301)。
最大サイズ管理部210は、受信情報を受け取った際に[最大サイズ]として管理されている情報(1.7MB)と比較を行い、[最大サイズ]を更新するか否かを判定する(ステップS302)。ここで、最大サイズ管理部210は、更新を行う場合の上限比率(取得されたコンテンツのサイズ/[最大サイズ])を閾値として備えており、例えば上限比率を1.5倍とした場合には、ステップS302ではサイズ更新を行わないと判定される。
最大サイズ管理部210は、[最大サイズ]を今回取得されたコンテンツのサイズが上回っているが[最大サイズ]の更新は行わないことを通知するための適用除外通知を、除外情報管理部220に対して行う(ステップS303)。適用除外通知には、取得回数(N1回)、受信サイズ(3.0MB)の情報が含まれる。
除外情報管理部220は、[取得回数(積算)]、「除外回数(精算)」、[除外頻度(
平均)]、[適用外サイズ(平均)]の値を除外情報として保持、管理している。除外情報
管理部220は、適用除外通知および除外情報管理部220の管理する情報に基づいて、サイズ更新を行うべきか否かを再度判定するための除外再判定を行う(ステップS304)。除外再判定は、[除外回数(積算)]が所定回数となった場合に実施される。ここでは、[除外回数(積算)]がa+2回となった場合に実施されるものとしている。ステップS304の処理時点では、[除外回数(積算)]がa+1回であるため、除外再判定を実施するための規定に達していない。尚、ステップS304において、[除外回数(積算)]が所定回数となった場合に代わり、[最大サイズ]の最近の更新(ここでは、1.7MBに更新されたとき)から所定期間が経過した場合に除外再判定を行ってもよい。
除外情報管理部220は、除外再判定を実施するための規定に達していない場合、適用除外承認通知を最大サイズ管理部210に対して行う(ステップS305)。
最大サイズ管理部210は、適用除外承認通知を受けた後、サイズ更新判定が終了したことを示す更新判定完了通知をコンテンツ取得管理部100に対して行う(ステップS306)。
ステップS301〜S306の処理は、コンテンツを取得する都度行われる。
そして、コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2から再び大サイズのコンテンツが配信された場合、取得されたコンテンツのサイズを算出し、算出した結果(2.8MB)を受信情報として最大サイズ管理部210へ送出する(ステップS307)。
最大サイズ管理部210は、受信情報を受け取った際に[最大サイズ]として管理されている情報(1.7MB)と比較を行い、[最大サイズ]を更新するか否かを判定する(ステップS308)。ここで、最大サイズ管理部210は、更新を行う場合の上限比率(取得されたコンテンツのサイズ/[最大サイズ])を閾値として備えており、例えば上限比率を
1.5倍とした場合には、ステップS308ではサイズ更新を行わないと判定される。
最大サイズ管理部210は、適用除外通知を除外情報管理部220に対して行う(ステップS309)。適用除外通知には、取得回数(N2回)、受信サイズ(2.8MB)の情報が含まれる。
除外情報管理部220は、適用除外通知および除外情報管理部220の管理する情報に基づいて、除外再判定を行う(ステップS310)。ステップS309の処理時点では、[除外回数(積算)]がa+2回であるため、除外再判定を実施するための規定に達しており、除外再判定を行うことになる。この場合、[除外頻度(平均)]である(a+2)/(m+N1+N2)の値が所定値以上となっていれば、[適用外サイズ(平均)]である((S1×a)+3.0+2.8)/(a+2)を[最大サイズ]として更新されることになる。
除外情報管理部220は、[除外頻度(平均)]の値が所定値以上である場合、[最大サ
イズ]を更新するための指示を最大値更新指示として最大サイズ管理部210へ送出する
(ステップS311)。最大値更新指示には、[適用外サイズ(平均)]が含まれる。
最大サイズ管理部210は、最大値更新指示に基づく[最大サイズ]の更新後、サイズ更新判定が終了したことを示す更新判定完了通知をコンテンツ取得管理部100に対して行う(ステップS312)。
また、除外情報管理部220は、最大値更新指示を送出後、除外情報を初期化する(ステップS313)。
図10のような処理を行う端末装置1によれば、[最大サイズ]への適用を除外した取得サイズを保持しておき、除外の回数が所定の率を超える場合は、除外した取得サイズの平均値により[最大サイズ]を見直すので、定期的に大きなサイズのコンテンツを取得するケースにも対応できるようになる。
(ユースケース4:取得サイズ減少)
ユースケース4は、過去に大きなサイズのコンテンツが取得され、ユースケース1およびユースケース3の処理により[最大サイズ]が大きく設定されているが、その後、取得サイズが減少した場合である。[最大サイズ]が更新されなかった回数および前回の更新から直近までに取得された[最大サイズ]を保持しておき、そのサイズが一定の率を下回っている場合は、[最大サイズ]を見直す。
図11は、最大サイズ更新の判定の一例を説明するための図である。ユースケース4では、サイズを変更する必要がなかった連続回数を示す[非更新取得回数]、直前に[最大サ
イズ]の更新を行った後に取得したコンテンツの最大のサイズを示す[前回更新以降の取得サイズ]を利用して、所定の条件を満たした場合に[最大サイズ]を小さくなるように変更
するためのサイズ減少判定を行う。また、サイズ減少判定を行った場合、 [非更新回数]
、[前回更新以降の最大取得サイズ]をリセットする。なお、所定の条件として、[前回更
新以降の最大取得サイズ]が一定率を下回る場合としているが、無条件で書き換えを行っ
ても良い。
図12は、端末装置1において取得するサイズが減少する場合の処理の流れの一例を示す図である。図12では、[非更新取得回数]がn(n≧3)回となった場合にサイズ減少判定を行い、サイズ減少判定時に取得したコンテンツのサイズ/[最大サイズ]が0.9以下の場合に、[最大サイズ]を減少させるようにする。
コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2からコンテンツが配信された場合、取得されたコンテンツのサイズを算出し、算出した結果(2.0MB)を受信情報として最大サイズ管理部210へ送出する(ステップS401)。
最大サイズ管理部210は、受信情報を受け取った際に[最大サイズ]として管理されている情報(1.7MB)と比較を行い、[最大サイズ]を更新するか否かを判定する(ステップS402)。また、最大サイズ管理部210が[、非更新取得回数]、[前回更新以降
の最大取得サイズ]の情報を減少用情報として保持、管理する。尚、最大サイズ管理部2
10が[最大サイズ]を更新した場合には、減少用情報をリセットする。
最大サイズ管理部210は、サイズ更新判定が終了した後、更新判定完了通知を行う(ステップS403)。ここでは、更新が行われている。
そして、コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2から[最大サイズ]よりも小さなサイズのコンテンツが配信された場合、取得されたコンテンツのサイズを算出し、算出した結果を受信情報として最大サイズ管理部210へ送出する(ステップS404)。
最大サイズ管理部210は、受信情報を受け取った際に[最大サイズ]として管理されている情報と比較を行い、[最大サイズ]を更新するか否かを判定する(ステップS405)。また、最大サイズ管理部210は、[非更新取得回数]をインクリメント(+1)し、[
前回更新以降の最大取得サイズ]を取得したコンテンツのサイズが現在の[前回更新以降の最大取得サイズ]より大きい場合に更新する。この時点では、[非更新取得回数]がn回以
下であり、サイズ減少判定を行う条件を満たしていないので、[最大サイズ]を減少させる必要はない。
最大サイズ管理部210は、サイズ更新判定が終了した後、更新判定完了通知を行う(ステップS406)。ここでは、更新が行われていない。
ステップS404〜ステップS406の処理は、非更新回数がn回になるまで、もしくは、[最大サイズ]よりも大きなサイズのコンテンツを取得するまで繰り返される。
そして、コンテンツ取得管理部100は、コンテンツ配信サーバ2から[最大サイズ]よりも小さなサイズのコンテンツが配信された場合、取得されたコンテンツのサイズを算出し、算出した結果(1.2MB)を受信情報として最大サイズ管理部210へ送出する(ステップS407)。
最大サイズ管理部210は、受信情報を受け取った際に[最大サイズ]として管理されている情報(2.0MB)と比較を行い、[最大サイズ]を更新するか否かを判定する(ステップS408)。また、最大サイズ管理部210は、[非更新取得回数]をインクリメントし、[前回更新以降の最大取得サイズ]を取得したコンテンツのサイズに応じて更新する。この時点で[非更新取得回数]がn回であるため、サイズ減少判定を行う(ステップS409)。サイズ減少判定では、最大サイズ管理部210が、[最大サイズ]と[前回更新以降
の最大取得サイズ]を比較する。ここでは、[前回更新以降の最大取得サイズ]が[最大サイズ]の75%であり、90%以下であるために、最大サイズ管理部210は、[最大サイズ]を[前回更新以降の最大取得サイズ]で更新する。尚、ステップS408において、[非更新取得回数]が所定回数となった場合に代わり、非更新取得が行われた期間が所定期間を
超過した場合にサイズ減少判定を行ってもよい。
最大サイズ管理部210は、サイズ減少判定を含めたサイズ更新判定が終了した後、更新判定完了通知を行う(ステップS410)。ここでは、[最大サイズ]の更新(減少)が行われている。
最大サイズ管理部210が[最大サイズ]を更新した場合には、減少用情報をリセットする(ステップS411)。
図12のような処理を行う端末装置1によれば、過去に大きな値が[最大サイズ]に設定されていた場合であっても、[最大サイズ]が更新されて以降の取得回数をカウントし、一定回数に達した時点で、現在の設定サイズが適切かどうかを確認し、メモリ500の効率的な使用を実現することが可能となる。
以上説明したように、端末装置1によれば、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリ500の効率的な使用を行うことが可能になる。
例えば、繰り返し取得するコンテンツは、常に同じデータサイズとは限らず、今回取得のコンテンツがメモリ500に格納できたとしても、次回の取得でメモリ不足とならない保証はない。このような場合であっても、メモリ不足となる可能性がどの程度あるのかユーザに知らせることができる。
本発明は、メモリ不足の可能性を事前に把握することができ、かつ、メモリの効率的な使用を行うことが可能な端末装置およびメモリ不足判定方法として利用可能である。
本発明の実施形態にかかる端末装置の機能構成の一例を説明するための図 本発明の実施形態にかかる端末装置の概略動作の一例を説明するための図 本発明の実施形態にかかる端末装置における領域不足判定の処理の一例を説明するための図(ユースケース1) 本発明の実施形態にかかる端末装置において領域不足の可能性を通知する場合の処理の流れの一例を示す図(ユースケース1) 本発明の実施形態にかかる端末装置における領域不足判定のタイミングの一例を説明するための図(ユースケース1) 本発明の実施形態にかかる端末装置における領域不足の通知方法の一例を説明するための図(ユースケース1) 本発明の実施形態にかかる端末装置における最大サイズ更新の判定の一例を説明するための図(ユースケース2) 本発明の実施形態にかかる端末装置において単発的に大きなサイズのデータが取得された場合の処理の流れの一例を示す図(ユースケース2) 本発明の実施形態にかかる端末装置における最大サイズ更新の判定の一例を説明するための図(ユースケース3) 本発明の実施形態にかかる端末装置において定期的に大きなサイズのデータが取得された場合の処理の流れの一例を示す図(ユースケース3) 本発明の実施形態にかかる端末装置における最大サイズ更新の判定の一例を説明するための図(ユースケース4) 本発明の実施形態にかかる端末装置において取得するサイズが減少する場合の処理の流れの一例を示す図(ユースケース4) 本発明の実施形態にかかる端末装置のメモリに記憶された他のアプリケーションのデータの詳細の一例を示す図
符号の説明
1 端末装置
100 コンテンツ取得管理部
200 メモリ管理部
210 最大サイズ管理部
220 除外情報管理部
230 メモリ不足判定部
300 メモリ不足通知部
400 コンテンツ受信部
500 メモリ
2 コンテンツ配信サーバ

Claims (9)

  1. コンテンツを取得するコンテンツ取得部と、
    取得したコンテンツを記憶するためのコンテンツ記憶部と、
    取得したコンテンツのうち、コンテンツのサイズが最大であるコンテンツのサイズを示す最大サイズを記憶するサイズ記憶部と、
    前記コンテンツ記憶部の残容量を算出する残容量算出部と、
    前記コンテンツ取得部によって取得されたコンテンツのサイズを示す取得サイズと前記サイズ記憶部によって記憶された最大サイズとを比較するサイズ比較部と、
    前記取得サイズが前記最大サイズよりも大きいと判定された場合、前記最大サイズを前記取得サイズで更新するサイズ更新部と、
    前記残容量および前記最大サイズに基づいて、前記残容量が不足しているか否かを判定する不足判定部と、
    を備え、
    前記サイズ更新部は、前記取得サイズが前記最大サイズよりも所定割合以上大きい場合、前記取得サイズを前記最大サイズの更新の対象から除外する端末装置。
  2. 請求項1に記載の端末装置であって、
    前記コンテンツ取得部は、前記コンテンツを受信することで取得する端末装置。
  3. 請求項1または2に記載の端末装置であって、更に、
    前記不足判定部によって残容量が不足していると判定された場合、前記残容量が不足している旨を通知する通知部を有する端末装置。
  4. 請求項3に記載の端末装置であって、
    前記通知部は、前記残容量の不足の度合いに基づいて通知方法を変更する端末装置。
  5. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記サイズ記憶部は、前記最大サイズとともに、前記サイズ更新部によって更新の対象から除外された取得サイズを示す除外サイズを記憶し、
    前記サイズ更新部は、前記除外の回数が所定回数以上である場合、かつ、前記除外の頻度が所定頻度以上である場合、前記最大サイズを前記除外サイズの平均値で更新する端末装置。
  6. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記サイズ記憶部は、前記最大サイズとともに、前記サイズ更新部によって更新の対象から除外された取得サイズを示す除外サイズを記憶し、
    前記サイズ更新部は、前記最大サイズの最近の更新から所定期間が経過した場合、かつ、前記除外の頻度が所定頻度以上である場合、前記最大サイズを前記除外サイズの平均値で更新する端末装置。
  7. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記サイズ更新部は、前記取得サイズが前記最大サイズよりも小さいコンテンツが連続して取得された期間を示す非更新期間におけるコンテンツの取得回数が所定回数以上であり、かつ、非更新期間に取得されたコンテンツの最大のコンテンツサイズを示す準最大サイズが前記最大サイズと比較して所定割合未満である場合、前記最大サイズを前記準最大サイズに基づくサイズで更新する端末装置。
  8. 請求項に記載の端末装置であって、
    前記サイズ更新部は、前記取得サイズが前記最大サイズよりも小さいコンテンツが連続して取得された期間を示す非更新期間が所定期間以上である場合、かつ、前記非更新期間に取得されたコンテンツの最大のコンテンツサイズを示す準最大サイズが前記最大サイズと比較して所定割合未満である場合、前記最大サイズを前記準最大サイズに基づくサイズで更新する端末装置。
  9. 端末装置において、
    コンテンツを取得するステップ、
    取得したコンテンツをコンテンツ記憶部に記憶するステップと、
    取得したコンテンツのうち、コンテンツのサイズが最大であるコンテンツのサイズを示す最大サイズをサイズ記憶部に記憶するステップと、
    前記コンテンツ記憶部の残容量を算出するステップと、
    取得されたコンテンツのサイズを示す取得サイズと前記最大サイズとを比較するステップと、
    前記取得サイズが前記最大サイズよりも大きいと判定された場合、前記最大サイズを前記取得サイズで更新するステップと、
    前記取得サイズが前記最大サイズよりも所定割合以上大きい場合、前記取得サイズを前記最大サイズの更新の対象から除外するステップと、
    前記残容量および前記最大サイズに基づいて、前記残容量が不足しているか否かを判定するステップと、
    を有するメモリ不足判定方法。
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