JP5465675B2 - 鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置及びそのための方法 - Google Patents

鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置及びそのための方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5465675B2
JP5465675B2 JP2010538499A JP2010538499A JP5465675B2 JP 5465675 B2 JP5465675 B2 JP 5465675B2 JP 2010538499 A JP2010538499 A JP 2010538499A JP 2010538499 A JP2010538499 A JP 2010538499A JP 5465675 B2 JP5465675 B2 JP 5465675B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
measurement
bearing block
bearing
strand
continuous casting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010538499A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011506101A (ja
Inventor
ヒュッレン・イーナ
ルンゲ・アンドレアス
バイエル−シュタインハウアー・ホルガー
ライファーシャイト・マルクス
Original Assignee
エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト filed Critical エス・エム・エス・ジーマーク・アクチエンゲゼルシャフト
Publication of JP2011506101A publication Critical patent/JP2011506101A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5465675B2 publication Critical patent/JP5465675B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/12Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
    • B22D11/128Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/16Controlling or regulating processes or operations

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

本発明は、鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置及びそのための方法に関する。
連続鋳造装置は、従来技術において十分知られている。液状金属を鋳造するためのこのような連続鋳造装置は、鋳型の後に、典型的に、鋳造ストランドのためのストランドガイドセグメントを有する支持ローラスタンドを備える。連続鋳造装置では、鋳造ストランドの凝固長さを知ることが、特に重要である。この場合、凝固長さもしくはストランドの完全凝固の地点は、連続鋳造装置を運転するための1つのパラメータである。この場合、凝固の地点もしくは凝固長さは、100%の鋳造ストランドの固体率を有する地点であり、これは、鋳造ストランドの中心部に、液状又はペースト状の金属がもはや存在しないことを意味る。更に、ストランドの凝固度が100%未満であることを知ることは、ストランドガイド及びストランド冷却にとって重要である。
従来技術では、凝固長さの測定が、単位長さ毎の中心部液体容積の移動可能な量を測定することによって行なわれ、この測定値から、溶湯尖端の現在の長さについてのモデル計算が実施される。このような連続鋳造装置は、特許文献1から公知である。
更に、多数のロール対において生じる圧力を測定することによる完全硬化のレベルと、その比較が、完全硬化が生じたロール対を特定し、それ以上の負荷の上昇が行なわれないように、利用することが、知られている。このような連続鋳造装置は、特許文献2から公知である。
更に、特許文献3には、支持セグメントが設けられ、最終凝固の長さを特定するために、支持セグメントの少なくとも1つにおいて、牽引ローラのストランド引抜き荷重及び/又は支持セグメントの油圧式ピストンシリンダユニットの支持荷重が測定され、この測定値から、溶湯尖端の領域が特定される、鋳造ストランドの凝固の位置を特定するための方法が開示されている。
更に、ストランドの凝固を検出するために、ピロメータ測定、ボルトピストル法、内部亀裂特定、前記のような、昇降シリンダの荷重測定が実施される。しかしながら、これらの手法は、一時的にしか使用可能でなく、更に、これらの手法は、局所的にしか使用可能でない。
更に、ストランド凝固の位置を純粋に計算により特定する可能性があるが、これは、各装置について固有のモデルを必要とし、前記の測定によって有効であることを確認しなければならない。また、材料毎に偏差が生じるので、モデルは、場合によっては材料に依存して構成しなければならない。
国際公開第2005/068109号パンフレット 独国特許第25 30 032号明細書 欧州特許出願公開第1 193 007号明細書 独国特許第10 2006 027 066号明細書
本発明の課題は、凝固状態の特定の確実かつ連続的な実施を可能にする、鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置を提供することにある。更に、本発明の課題は、このような方法を提供することにある。
本発明によれば、課題は、連続鋳造装置に関しては、請求項1に記載の、終端側の複数のガイドセグメントが、測定セグメントとして形成されており、それぞれの測定セグメントに、ローラに作用する荷重を直接的又は間接的に特定するための複数の測定箇所が設けられており、更に、各測定箇所が、ローラを軸受けするための軸受ブロックに配設されており、測定箇所のデータに基づいて鋳造ストランドの凝固状態を検出するデータ処理ユニットが設けられていること、1つの測定システムが形成されるように、測定箇所が、データ処理ユニットによって互いに接続されていること、データ処理ユニットによる統計的な分析評価プロセスによって、測定値、即ちそれぞれの測定セグメント間の軸受ブロックの変形量のばらつきのレベル差が特定可能であり、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベルが凝固状態に対応付けられていることに基づいて、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベル差から、各測定セグメントにおける凝固状態が判定可能であことを特徴とする、ローラを有するガイドセグメントを備えるストランドガイドを有する、鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置によって解決される。
この場合、測定箇所中央軸受の少なくとも1つの軸受ブロックに設けられている場合が有利である。これにより、鋳造ストランドを通してローラに作用する荷重は、確実に検出することができる。
また、別の実施例により、測定箇所が、セグメントの固定側及び/又は可動側の軸受ブロックに設けられている場合は、合目的である。これにより、有利なことに、1つのローラへの不均等な荷重分布を検出することができる。
本発明では、有利なことに、複数の測定箇所が、ストランドガイド内に設けられており、これら測定箇所が、互いに接続されている接続は、合目的に、1つのデータラインもしくは複数のデータラインを介して行なうか、無線で行なうことができる。また、接続は、データ処理ユニットを介して行なうこともできる。本発明では、合目的に、1つの測定システムが形成されるように、データ処理ユニットによる接続が行なわれる
更に、単分割式又は多分割式のローラの中央軸受が、測定箇所として形成されているか、複数の測定箇所を備えている場合が、有利である。
本発明では、有利なことに、データ処理ユニットによる統計的な分析評価プロセスによって、測定値、即ちそれぞれの測定セグメント間の軸受ブロックの変形量のばらつきのレベル差が特定可能であり、このレベル差から、凝固状態が判定可能である。
また、本発明では、合目的に、凝固状態の特定、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベルを凝固状態に対応付けることによって実施可能である。
本発明では、有利なことに、データ処理ユニットによる高速フーリエ分析又は他の統計的評価モデルによって、測定値が評価可能であり、これにより、測定値への装置に関する影響が検出可能である
課題は、方法に関しては、請求項の、方法が、終端側の複数のガイドセグメントで、ローラを軸受けするための軸受ブロックにおいて、複数のローラに作用する荷重を直接的又は間接的に特定するステップと、特定された荷重に基づいて鋳造ストランドの凝固状態を検出するステップとを有すること、統計的な分析評価プロセスによって、測定値、即ちそれぞれの測定セグメント間の軸受ブロックの変形量のばらつきのレベル差が特定され、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベルが凝固状態に対応付けられていることに基づいて、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベル差から、凝固状態が判定されることを特徴とする、ローラを有するガイドセグメントを備えるストランドガイドを有する連続鋳造装置内の鋳造ストランドの凝固状態を特定するための方法によって解決される。
この場合、測定箇所が中央軸受の少なくとも1つの軸受ブロックに設けられている場合が、合目的である。また、測定箇所が、ローラの固定側及び/又は可動側の軸受ブロックに設けられている場合が、合目的である。また、複数の測定箇所が、ストランドガイド内に設けられており、これら測定箇所が、互いに接続されていることが、有利である。この場合、1つの測定システムが形成されるように、データ処理ユニットによる接続が行なわれることは、有利である。
更に、単分割式又は多分割式のローラの中央軸受が、測定箇所として形成されている場合が、合目的である。
本発明では、合目的に、データ処理ユニットが、統計的な分析評価プロセスによって、測定値、即ちそれぞれの測定セグメント間の軸受ブロックの変形量のばらつきのレベル差を特定し、このレベル差から、凝固状態を判定する。
更に、本発明では、合目的に、凝固状態の特定、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベルを凝固状態に対応付けることによって行なわれる。
同様に、データ処理ユニットが、高速フーリエ分析又は他の統計的評価モデルによって、測定値を評価し、これにより、測定値への装置に関する影響を検出する場合が、有利である。
有利な発展形は、従属請求項に記載されている。
以下で、図面による実施例に基づいて、本発明を詳細に説明する。
種々の凝固状態を有する鋳造ストランドの概略図を示す。 グラフを示す。 連続鋳造装置の概略図を示す。 軸受の概略図を示す。
図1は、種々の凝固状態を有する鋳造ストランド10の概略図を示す。鋳造ストランド10は、複数のストランドガイド要素1を案内される。この場合、ストランドガイド要素1は、ローラ軸受3によって軸受けされたローラ2を備える。図1の実施例では、概略的に、それぞれ5つのローラ対2を備える4つのセグメント1が示されている。鋳造ストランド10は、ローラによって案内される。第1の領域Iでは、鋳造ストランド10は、20未満〜30%の凝固度を備える凝固状態である。これは、80〜70%の液体率又はペースト率6であることを意味する。第2の領域IIでは、鋳造ストランド10は、20〜80%の固体率5の凝固度を備える凝固状態である。第3の領域IIIでは、鋳造ストランド10は、70〜80%〜100%未満の固体率の凝固度を備える凝固状態である。第4の領域では、相応に、100%の凝固状態である。従って、溶湯尖端4は、最後の領域IV内にある。
認められるように、変形量のような、ローラ荷重を示す測定値は、第1の領域の中央の領域のものである。この測定値のばらつきは、低いレベルにある。領域IIで、測定値も、そのばらつきも、高いレベルにある。領域IIIと領域IVで、測定値は、低いレベルにあるが、測定値のばらつきは、平均的なレベルにある。
領域Iは、液状の中心部を有するストランドの液相に相当する。これにより、部分的にポテンシャルが高いレベルにある液相は、ストランドの前方部分からストランド凝固殻に負荷を与え、このストランド凝固殻を内から外に押す。従って、この溶湯静圧は、軸受荷重を介して検出しなければならない。荷重は、完全硬化した状態と比べて高く、これは、荷重を示す測定値が平均的なレベルにあることを示す。軟らかいストランドは、良好に減衰するので、荷重を示す測定値の標準偏差は小さい。この第1の領域Iは、スチールの品質に依存して20〜30%の固体率の範囲内で終了する。
領域IIは、荷重レベルもしくは荷重を示す測定値のレベルが領域Iよりも高いレベルにある移行領域である。この領域は、30〜70%の凝固状態を備える。また、ストラン10は、液状の中心部を備え、固体の外側領域がある。溶湯静圧に加え、ストランド変形の成分が加わる。ストランドの減衰は、小さくなるので、荷重もしくは荷重を示す測定値の分散は、領域Iよりも大きい。
領域IIIは、荷重レベルもしくは荷重を示す測定値のレベルが鋳造方向に対して垂直に小さい、ほとんど完全硬化した領域である。この領域IIIでは、重力と引抜き荷重の成分だけが作用する。ばらつきもしくは標準偏差は、ほとんど完全硬化したストランドの減衰が小さいことに基づいて高い。この状態では、確かに未だ溶湯も存在するが、この溶湯は、橋渡しによって互いに分離されており、一貫したスチール柱は存在しない。
領域IVは、本質的に領域IIIと同じ荷重特性及び分散特性である、完全硬化した領域である。
図2は、連続鋳造装置の1つのセグメントに配設された1つの測定箇所で得られた測定結果を図示したグラフを示す。この場合、この例では、種々の測定箇所が種々のセグメントに配設されているのではなく、種々の測定箇所が1つのセグメントで使用され、凝固領域が、測定箇所を移動する。この例では、2つの測定箇所が、1つのローラ軸受の固定軸受と可動軸受に配設されている。図2は、下の領域に、下の2つの曲線で、荷重を示す測定間隙の測定値を示す。この場合、荷重を示す間隙の変化が認められ、これにより、前記のように、状態領域I〜IIIへの置換えを行なうことができる。最も上の曲線は、時間の関数として鋳造速度を示す。鋳造速度の変化と共に、溶湯尖端の位置もしくは状態領域間の限度が移動することが認められる。速度が高い場合、測定箇所には、高い液体率を有する状態領域Iが存在する。速度が低い場合、測定箇所には、平均的な液体率を有する状態領域IIが存在する。鋳造速度が更に低い場合、測定箇所には状態領域IIIが存在する。従って、鋳造速度の増加と共に、測定箇所での液体率が減少し、測定箇所での状態領域が変化することが認められる。
図3は、連続鋳造装置20と、鋳造ストランド21と、6つのセグメント22〜27を概略的に示す。特に、溶湯尖端は、鋳造速度が高い場合、最後もしくは最後から1つ前のセグメントの領域に存在する。6m/minより高い例えば7m/minの高い鋳造速度の場合、溶湯尖端が、最後の6番目のセグメント27にあることが、十分有り得る。従って、凝固状態をできるだけ永続的に測定し、凝固状態の配分もしくは溶湯尖端の位置を特定し得ることが、特に有利である。測定箇所としては、例えば、ローラもしくはローラ軸受が選択可能であり、測定箇所は、ローラの可動軸受及び/又は固定軸受に選択可能である。種々のローラ、特に種々のセグメントに種々の測定箇所を配設することによって、凝固状態の有利な配分を検出することができる。
例えば、薄スラブ連続鋳造装置の場合、有利なことに、6〜7m/minの鋳造速度で、持続的に凝固状態を検出することができる。その場合、溶湯尖端は、例えば、6番目のセグメント27に、即ちこれまで最後のセグメントに、存在する。
凝固状態を検出するために、軸受荷重測定が実施される。軸受荷重測定は、誘導式の間隔測定装置を介して、例えば軸受ブロック30内で行なわれる(図4)。測定軸受ブロック30は、軸受シェル33の下に、水平にスリット32を入れ、誘導式の間隔センサ34を備えている。スリット32のスリット高さの変化は、ほぼ加えられた荷重に比例する。
測定軸受ブロック30は、例えば、セグメント24,25の長い部分ローラの中央軸受の固定側及び/又は可動側に取り付けられている。このようにして、装置の長手上で2×4箇所の軸受荷重が特定される。
図4に示されているように、分割式の中央軸受の軸受ブロック30は、軸受シェルの下にスリットが入れられており、これは、所定の軸受脆弱化を生じさせる。間隙の位置及び形状は、特に、最大負荷時に、間隙上側の有利な最大撓みが生じ、塑性変形が生じないように、設定されている。間隔センサ34は、軸受底部35から穴36を通って軸受ブロック30の中央に取り付けられており、有利なことに、測定間隙32内に入っている。従って、スリット32は、鋳造ストランドによって生じる荷重に基づいて、検出可能な局所的な変形が生じるように形成されている。これに関しては、開示内容が明確に本願の開示の一部を成す特許文献4を参照されたい。更に、測定箇所のセンサ(34)からデータを受け、凝固状態を特定するデータ処理ユニット38が認められる。
1 ストランドガイド要素
2 ローラ
3 ローラ軸受
4 溶湯尖端
5 固体率
6 液体率
10 鋳造ストランド
20 連続鋳造装置
21 鋳造ストランド
22 セグメント
23 セグメント
24 セグメント
25 セグメント
26 セグメント
27 セグメント
30 軸受ブロック
32 スリット、測定間隙
33 軸受シェル
34 センサ
35 底部
36 穴
37 測定間隙上縁部
38 データ処理ユニット

Claims (5)

  1. 鋳造ストランドを案内するためのローラ(2)を有するガイドセグメント(22,23,24,25,26,27)を備えるストランドガイドを有する連続鋳造装置(20)において、
    終端側の複数のガイドセグメントが、測定セグメントとして形成されており、それぞれの測定セグメントに、ローラ(2)に作用する荷重を直接的又は間接的に特定するための複数の測定箇所が設けられており、更に、各測定箇所が、ローラ(2)を軸受けするための軸受ブロック(30)に配設されており、測定箇所のデータに基づいて鋳造ストランドの凝固状態を検出するデータ処理ユニットが設けられていること、
    1つの測定システムが形成されるように、測定箇所が、データ処理ユニット(38)によって互いに接続されていること、
    データ処理ユニット(38)による統計的な分析評価プロセスによって、測定値、即ちそれぞれの測定セグメント間の軸受ブロック(30)の変形量のばらつきのレベル差が特定可能であり、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベルが凝固状態に対応付けられていることに基づいて、軸受ブロック(30)の変形量のばらつきのレベル差から、各測定セグメントにおける凝固状態が判定可能であことを特徴とする連続鋳造装置。
  2. 測定箇所が、中央軸受の少なくとも1つの軸受ブロック(30)に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の連続鋳造装置。
  3. 測定箇所が、セグメントの固定側及び/又は可動側の軸受ブロック(30)に設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の連続鋳造装置。
  4. 単分割式又は多分割式のローラ(2)の中央軸受が、測定箇所として形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の連続鋳造装置。
  5. ストランドガイドがローラ(2)を有するガイドセグメント(22,23,24,25,26,27)を備える、請求項1〜のいずれか1つに記載の連続鋳造装置(20)のストランドガイド内の鋳造ストランドの凝固状態を特定するための方法において、
    この方法が、終端側の複数のガイドセグメントで、ローラ(2)を軸受けするための軸受ブロック(30)において、複数のローラ(2)に作用する荷重を直接的又は間接的に特定するステップと、特定された荷重に基づいて鋳造ストランドの凝固状態を検出するステップとを有すること、
    統計的な分析評価プロセスによって、測定値、即ちそれぞれの測定セグメント間の軸受ブロック(30)の変形量のばらつきのレベル差が特定され、軸受ブロックの変形量のばらつきのレベルが凝固状態に対応付けられていることに基づいて、軸受ブロック(30)の変形量のばらつきのレベル差から、各測定セグメントにおける凝固状態が判定されることを特徴とする方法。
JP2010538499A 2007-12-28 2008-12-23 鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置及びそのための方法 Expired - Fee Related JP5465675B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102007063098 2007-12-28
DE102007063098.2 2007-12-28
DE102008014524A DE102008014524A1 (de) 2007-12-28 2008-03-15 Stranggießanlage mit einer Vorrichtung zur Bestimmung von Erstarrungszuständen eines Gießstrangs und Verfahren hierfür
DE102008014524.6 2008-03-15
PCT/EP2008/011069 WO2009083231A1 (de) 2007-12-28 2008-12-23 Stranggiessanlage mit einer vorrichtung zur bestimmung von erstarrungszuständen eines giessstrangs und verfahren hierfür

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011506101A JP2011506101A (ja) 2011-03-03
JP5465675B2 true JP5465675B2 (ja) 2014-04-09

Family

ID=40690877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010538499A Expired - Fee Related JP5465675B2 (ja) 2007-12-28 2008-12-23 鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置及びそのための方法

Country Status (12)

Country Link
US (1) US8336602B2 (ja)
EP (1) EP2229249B1 (ja)
JP (1) JP5465675B2 (ja)
KR (1) KR20100087764A (ja)
CN (1) CN101932396B (ja)
CA (1) CA2710544C (ja)
DE (1) DE102008014524A1 (ja)
RU (1) RU2471590C2 (ja)
TW (1) TWI478780B (ja)
UA (1) UA95046C2 (ja)
WO (1) WO2009083231A1 (ja)
ZA (1) ZA201003947B (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008050393A1 (de) * 2008-10-02 2010-04-08 Sms Siemag Aktiengesellschaft Anordnung und Verfahren zur Detektierung eines Betriebszustandes einer Strangführung
DE102009031651A1 (de) * 2009-07-03 2011-01-05 Sms Siemag Aktiengesellschaft Verfahren zum Bestimmen der Lage der Sumpfspitze eines gegossenen Metallstrangs und Stranggießanlage
CN101912952B (zh) * 2010-08-27 2013-07-17 田陆 动态轻压下的控制方法和压下区间的确定方法
JP5835574B2 (ja) * 2011-12-15 2015-12-24 Jfeスチール株式会社 連続鋳造における鋳造鋳片の凝固完了位置検出方法および凝固完了位置制御方法
KR101736574B1 (ko) * 2015-06-04 2017-05-17 주식회사 포스코 응고 장치
TWI639475B (zh) * 2016-02-02 2018-11-01 新日鐵住金股份有限公司 鑄片彎曲檢測裝置、及鑄片彎曲檢測方法
US10888920B2 (en) * 2016-12-08 2021-01-12 Aktiebolaget Skf Monitoring and control system for continuous casting machine

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4090549A (en) * 1974-07-12 1978-05-23 United States Steel Corporation Method and mechanism for determining forces on a solidifying casting
US4056140A (en) * 1976-10-20 1977-11-01 United States Steel Corporation Method and mechanism for controlling forces in a continuous-casting machine
AT359666B (de) * 1978-04-05 1980-11-25 Voest Alpine Ag Strangfuehrung an einer stranggiessanlage
US4256169A (en) * 1978-06-01 1981-03-17 United States Steel Corporation Shear plug for use in a curved roll-rack
JPS5918146B2 (ja) * 1978-06-29 1984-04-25 新日本製鐵株式会社 熱間圧延鋼材の製造方法
JPS62259085A (ja) * 1986-05-02 1987-11-11 株式会社日立製作所 プラズマ平衡制御装置
JPH01197051A (ja) * 1988-02-01 1989-08-08 Sumitomo Metal Ind Ltd 連続鋳造鋳片の完全凝固位置検出方法
DE3907905C2 (de) * 1988-07-04 1999-01-21 Mannesmann Ag Stranggießverfahren
JPH058003A (ja) * 1991-07-05 1993-01-19 Kobe Steel Ltd 連続鋳造における軽圧下鋳造方法
JPH058006A (ja) * 1991-07-05 1993-01-19 Kobe Steel Ltd 連続鋳造鋳片の完全凝固位置検出方法
IT1262116B (it) * 1993-05-17 1996-06-19 Danieli Off Mecc Procedimento di prelaminazione controllata per bramme sottili uscenti da colata continua e dispositivo relativo
DE4210957A1 (de) * 1992-04-02 1993-10-07 Heidelberger Druckmasch Ag Verfahren zum Überwachen des Transportes von Druckerzeugnissen in einer drucktechnischen Maschine
CN1224640A (zh) * 1993-05-17 1999-08-04 丹尼利机械厂联合股票公司 离开连铸设备的薄板坯的受控预轧的方法及装置
IT1280171B1 (it) * 1995-05-18 1998-01-05 Danieli Off Mecc Linea di colata verticale per bramme
DE19612420C2 (de) * 1996-03-28 2000-06-29 Siemens Ag Verfahren und Einrichtung zur Steuerung der Kühlung eines Stranges in einer Stranggießanlage
FR2755385B1 (fr) * 1996-11-07 1998-12-31 Usinor Sacilor Procede de detection de defauts lors d'une coulee continue entre cylindres
US6470957B1 (en) * 1999-07-16 2002-10-29 Mannesmann Ag Process for casting a continuous metal strand
DE10045250A1 (de) 2000-09-13 2002-03-21 Sms Demag Ag Verfahren und Einrichtung zum Bestimmen der Lage der Enderstarrung im Gießstrang beim Stranggießen von Metallen, insbesondere von Stahl
SE521920C2 (sv) * 2001-05-23 2003-12-16 Skf Ab Metod för detektering av en åtminstone delvis buktande del av en gjutsträng
JP2003208687A (ja) * 2001-11-06 2003-07-25 Nippon Steel Corp 鉄鋼製造設備に用いる測定情報の処理装置及びこれを用いたブレークアウト予知方法
TWI253360B (en) * 2001-12-18 2006-04-21 Sms Demag Ag Feed opening adjustment of segments for continuous casting systems
CA2470961C (en) * 2002-02-22 2010-11-09 Axel Weyer Method and device for the continuous casting and direct shaping of a metal strand, in particular a steel cast strand
JP2003245762A (ja) * 2002-02-26 2003-09-02 Jfe Steel Kk 連続鋳造における凝固完了位置の検出方法
DE102004002783A1 (de) 2004-01-20 2005-08-04 Sms Demag Ag Verfahren und Einrichtung zum Bestimmen der Lage der Sumpfspitze im Gießstrang beim Stranggießen von flüssigen Metallen, insbesondere von flüssigen Stahlwerkstoffen
DE102004048618A1 (de) * 2004-10-06 2006-04-13 Sms Demag Ag Verfahren und Rollensegment zum Bestimmen der Kernerstarrung und/oder der Sumpfspitze beim Stranggießen von Metallen, insbesondere von Stahlwerkstoffen
JP4486541B2 (ja) * 2005-04-06 2010-06-23 新日本製鐵株式会社 連続鋳造機における凝固端位置の検出方法及び検出装置
DE102005049151A1 (de) 2005-10-14 2007-04-19 Sms Demag Ag Verfahren zum Stranggießen von flüssigen Metallen, insbesondere von flüssigem Stahl und Soft-Reduzieren
JP2007245168A (ja) * 2006-03-14 2007-09-27 Jfe Steel Kk 連続鋳造の凝固完了検出方法、装置及び連続鋳造方法、装置
DE102006016375B4 (de) 2006-04-05 2023-02-16 Sms Group Gmbh Verfahren und Einrichtung zum Bestimmen der Kernerstarrung und/oder der Sumpfspitze beim Stranggießen von Metallen, insbesondere von Stahlwerkstoffen
DE102006027066A1 (de) * 2006-06-10 2007-12-13 Sms Demag Ag Vorrichtung und Verfahren zum Führen eines Bandes

Also Published As

Publication number Publication date
CA2710544C (en) 2012-12-18
US8336602B2 (en) 2012-12-25
UA95046C2 (uk) 2011-06-25
EP2229249A1 (de) 2010-09-22
CA2710544A1 (en) 2009-07-09
RU2010131613A (ru) 2012-02-10
CN101932396B (zh) 2014-12-24
TW200934597A (en) 2009-08-16
WO2009083231A1 (de) 2009-07-09
DE102008014524A1 (de) 2009-07-02
RU2471590C2 (ru) 2013-01-10
EP2229249B1 (de) 2014-04-02
TWI478780B (zh) 2015-04-01
JP2011506101A (ja) 2011-03-03
CN101932396A (zh) 2010-12-29
KR20100087764A (ko) 2010-08-05
ZA201003947B (en) 2011-03-30
US20100319873A1 (en) 2010-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5465675B2 (ja) 鋳造ストランドの凝固状態を特定するための装置を有する連続鋳造装置及びそのための方法
CN107921527B (zh) 铸造模具和用于检测铸造模具中熔融金属温度分布的方法
KR20110017896A (ko) 연속 주조에서 길이방향 크랙의 발생을 예측하기 위한 방법
JP2011502798A5 (ja)
KR101257472B1 (ko) 슬래그 측정장치 및 그 측정방법
CN104972086B (zh) 拉矫机检测方法及装置
CN104364626A (zh) 轴承组件上的载荷传感装置、方法以及计算机程序产品
Gregurich et al. In-depth analysis of continuous caster machine behavior during casting with different roll gap taper profiles
KR101235615B1 (ko) 연속주조용 스트랜드 롤의 정렬상태 측정기, 그 측정기를 이용한 측정장치 및 방법
JP5817677B2 (ja) 連続鋳造機の設定状態の検知装置および検知方法
KR20160087598A (ko) 연주기 세그먼트용 측정장치 및 이를 이용한 연주기 세그먼트용 측정 설비
KR102538203B1 (ko) 주조 금속 제품의 크레이터 엔드 위치를 결정하는 방법
JP2009174989A (ja) 溶融金属の圧力損失測定方法、鋳造条件決定方法、溶融金属の流動性試験器
EP4442387A1 (en) Continuous casting start timing determination method, continuous casting facility operation method, slab manufacturing method, determining device, continuous casting start determination system, and display terminal device
WO2024070088A1 (ja) 鋳型、制御設備及び鋼の連続鋳造方法
JP5742692B2 (ja) 連続鋳造におけるブレークアウトの検知方法
KR20150125123A (ko) 용강 내 가스분포 예측 방법
KR101304789B1 (ko) 롤 하중 측정장치
JP6107770B2 (ja) 連続鋳造鋳片の横割れ検知方法及び装置、該検知方法を用いた連続鋳造鋳片の製造方法及び装置
US8205663B2 (en) Apparatus and method for monitoring and evaluating greensand molds
CN111829431A (zh) 一种扇形段对弧在线监测方法
JP2016168608A (ja) 鋼の連続鋳造時における鋳型と鋳造鋳片間の摩擦力推定方法、該摩擦力推定方法を用いた鋼の連続鋳造方法
KR19990050915A (ko) 연속주조중 온라인 응고말기점측정방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121017

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130813

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131107

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140122

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5465675

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees