JP5458524B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、画面の表示内容に基づいて例えばVRAMなどのディスプレイメモリを切り替えることができる携帯端末に関する。
近年、携帯電話機等の携帯端末における表示装置(ディスプレイ等)の高精細化に伴い、画面に表示できるデータ量が増加し、ユーザに対して一度に多くの情報を提供することができるようになってきた。しかしながら、画面のデータ量が増加することで1回の画面更新にかかる時間が増えてしまっているため、ユーザの操作に対する応答性が悪化してしまっている。
携帯端末においてディスプレイのリフレッシュレートと表示メモリ(以下フレームバッファ)とが1組で構成されている場合(シングルバッファ)、フレームバッファへの書き込み(更新)と表示データの読み出しは非同期で実施されている。この際、書き込みの更新方向と読み出しの更新方向とが同一方向でかつこれらのタイミングがぶつかった場合、また、書き込みの更新方向と読み出しの更新方向とが90度回転している場合は、更新の度に、ティアリング(ちらつき)が発生する。
ティアリングとは、画面データが更新されるタイミングと、ディスプレイの読み出しタイミングがずれたために、ディスプレイの上部と下部もしくは右側部と左側部で別の時刻の画面が同時に表示されてしまい、ユーザにちらつきを感じさせてしまう現象である。通常、書込み方向と読み出し方向が0度で交差の場合は更新と同一方向で線状に、書込み方法と読み出し方向が90度交差している場合は斜め線として、ティアリングが観察される。
このティアリングを回避する方法として、例えば特許文献1には、通常または不揮発性メモリへの画像転送直前は、画像表示用に2つのフレームバッファ領域をダブルバッファ方式で使用し、不揮発性メモリへ画像を転送する際は、シングルバッファ方式に変更して一方のフレームバッファ領域を使用し、画像表示用に使用しなくなった他方のフレームバッファ領域から不揮発性メモリNVRAMへの画像の転送を行なう画像表示装置が記載されている。
特開2006−171488号公報
通常、携帯端末においてディスプレイに画面を表示する際、ディスプレイに出力する最終的な画像データ(例えばVRAM)を制御するフレームバッファIC(ドライバ)は、表示中のVRAMと更新用のVRAMとを分離させるためにVRAMを2面以上使用して表示制御する。携帯端末がVRAMを2面以上備えていた場合、表示内容の同期をとるため毎回画面の全領域の更新が必要になる。一方、VRAMを1面のみ使用した場合には前回との差分領域だけの更新で済むため処理時間が短縮できるが、同一のVRAMで更新と表示が同時発生することにより、ちらつきが発生して、表示画面の画質が低下してしまう。
また、表示画面の画質の低下は、表示内容によって目立つ場合とそうでない場合とがあるため、表示内容に応じてVRAMの制御方法を切り替えることができれば表示処理の性能改善につなげることができる。この際、上位のアプリケーションプログラムを修正することなく、VRAMの制御方法を切り替えることができることが望ましい。
本発明は、上記課題を鑑みなされてものであり、表示内容に基づいて例えばVRAMなどのディスプレイメモリを好適に切り替えることで画面の更新性能を向上させるとともに、負荷軽減によりユーザ操作の応答性を向上させた携帯端末を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る携帯端末は、画面を表示する表示手段と、前記表示手段により表示される画面の表示データを順次記憶する第1のRAM及び第2のRAMと、前記表示手段により表示される画面の更新データに基づいて、1面制御が適切か2面制御が適切かを判断する第1の判断手段と、前記第1の判断手段により1面制御が適切であると判断された場合、前記表示手段の表示制御方法を、前記第1のRAMを用いた表示制御方法に設定し、前記第1の判断手段により2面制御が適切であると判断された場合、前記表示手段の表示制御方法を、前記第1のRAM及び第2のRAMを用いた方法に設定する設定手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明に係る携帯端末によると、表示内容に基づいて例えばVRAMなどのディスプレイメモリを好適に切り替えることで画面の更新性能を向上させるとともに、負荷軽減によりユーザ操作の応答性を向上させることが可能となる。
本発明に係る電子機器の実施形態について、添付図面を参照しながら説明する。本発明に係る携帯端末として、複数の筐体が開閉自在に結合されてなるクラムシェル型の携帯電話機1を例に挙げて説明する。図1(A)は、携帯電話機1の開いた状態を示す正面図、図1(B)は、本発明に係る携帯電話機1の開いた状態を示す側面図、図2(A)は、携帯電話機1の閉じた状態を示す正面図、図2(B)は、携帯電話機1の閉じた状態を示す側面図である。
携帯電話機1は、図1及び図2に示すように、主に、矩形の板状の上筐体10と、この上筐体10とほぼ同形状をした下筐体11とにより構成されていて、これらの上筐体10及び下筐体11は、閉じた状態において相互に一面を覆うように積層されている。上筐体10及び下筐体11は、ヒンジ部12を挟むようにヒンジ結合されていて、上筐体10は下筐体11に対して、ヒンジ部12を軸にして、図1及び図2のX方向に所定角度だけ回転自在なように形成されている。携帯電話機1は、上筐体10を下筐体11に対して回転させることにより、閉じた状態から開いた状態に、あるいは開いた状態から閉じた状態に変形する。
上筐体10の内面(下筐体11に対面する側の面)には、文字や画像等を含んだ表示情報を表示するためのディスプレイ13が設けられている。ディスプレイ13は、例えば液晶パネルで形成された液晶ディスプレイ、または有機EL(Electro−Luminescence)パネルで形成された有機ELディスプレイである。液晶パネルは、液晶に電圧を加えることにより液晶分子の向き(配向)を変化させ、この配向変化を利用して光のシャッターを実現して、バックライト等の光源から発せられた光を遮ったり透過させたりすることにより所定のデータを表示する表示パネルである。また、有機ELパネルは、有機化合物中に注入された電子と正孔の再結合によって生じた励起子(エキシトン)によって発光する現象を利用してデータを表示する表示パネルである。また、上筐体10の内面には、音声を出力するスピーカ14が設けられている。
下筐体11の内面(上筐体10に対面する側の面)には、例えば、電源のON/OFFを切り替えるための電源キーや発呼処理を行うための発呼キー、数字や文字を入力するためのテンキー、メール機能やWeb閲覧機能等を起動するためのショートカットキー等からなる操作キー15が設けられている。また下筐体11の内面には、音声を集音するためのマイクロフォン16が設けられている。
次に、携帯電話機1の機能について、図3に示すブロック図を用いて説明する。携帯電話機1は、図3に示すように、主制御部20、電源回路部21、操作入力制御部22、表示制御部23、音声制御部24、通信制御部25、記憶部26、及びテレビ受信部27が、バスによって相互に通信可能に接続されて構成されている。
主制御部20は、様々な演算処理を行うCPU(Central Processing Unit)を具備し、携帯端末1の総括的な制御を行うとともに、後述する表示制御処理や、その他の様々な演算処理や制御処理等を行う。電源回路部21は、ユーザによる操作キー15を介した入力に基づいて電源のオン/オフ状態を切り替え、電源がオン状態の場合には電力供給源(バッテリ等)から各部に対して電力を供給して、携帯端末1を動作可能にする。
操作入力制御部22は操作キー15に対する入力インタフェースを備え、操作キー15が有するいずれかのキーが押されたことを検知すると、押されたキーを示す信号を生成して主制御部20に伝送する。表示制御部23はディスプレイ13に対する表示インタフェースを備え、主制御部20の制御に基づいて、ディスプレイ13に文字や画像等からなる画面を表示する。
音声制御部24は、主制御部20の制御に基づいて、マイクロフォン16で集音された音声からアナログ音声信号を生成し、このアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。また音声制御部24は、デジタル音声信号を取得すると、主制御部20の制御に基づいて、このデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し、スピーカ14から音声として出力する。
通信制御部25は、主制御部20の制御に基づいて、基地局からアンテナ25aを介して受信した受信信号をスペクトラム逆拡散処理してデータを復元する。このデータは、主制御部20の指示により、音声制御部24に伝送されてスピーカ14から出力されたり、表示制御部23に伝送されてディスプレイ13に表示されたり、または記憶部26に記録されたりする。また通信制御部25は、主制御部20の制御に基づいて、マイクロフォン17で集音された音声データや操作キー16を介して入力されたデータや記憶部26に記憶されたデータを取得すると、これらのデータに対してスペクトラム拡散処理を行い、基地局に対してアンテナ25aを介して送信する。
記憶部26は、主制御部20が行う処理について、処理プログラムや処理に必要なデータ等を格納するROM(Read Only Memory)やハードディスク、不揮発性メモリ、データベース、主制御部20が処理を行う際に使用されるデータを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)等から構成される。また、主制御部20が後述する表示制御処理を行う際の処理プログラムは、例えばROMに記憶されているものとする。
テレビ受信部27は、テレビアンテナ27aを備えていて、放送局からの地上波ディジタルワンセグ放送波、地上波デジタル放送、地上波3セグメントラジオ放送波等のテレビ放送波をテレビアンテナ27aを介して受信する。そしてテレビ受信部28は、これらの受信したテレビ放送波の受信データを音声信号と画像信号に分離して、画像信号を表示制御部23によりディスプレイ13に表示するとともに音声信号を音声制御部24によりスピーカ14を介して出力するテレビ視聴処理を行う。
図4に示すように、携帯電話機1において、主制御部20がアプリケーションプログラムを起動すると、このアプリケーションプログラムの制御に基づいて複数の画面レイヤが生成される。これらの画面レイヤは、例えば、ユーザが携帯電話機1を操作するための情報が表示されるUI(User Interface)画面レイヤ40、動画像が表示されるマルチメディア画面レイヤ41等であり、これらの複数の画面レイヤが表示制御部23により合成されてディスプレイ13に表示される。
表示制御部23は、主制御部20により生成された画面レイヤに基づいてディスプレイ13に画面を表示するためのドライバ30、ディスプレイ13に表示される画面の表示データを一時的に記憶するFB(Flame Buffer)31を備えている。ドライバ30は、主制御部20により生成された複数の画面レイヤを合成して、合成結果データ42を生成する。FB31は、少なくとも、第1のVRAM(Video Random Access Memory)33、第2のVRAM34を含む複数のVRAMを備えていて、ドライバ30により生成された合成結果データ42を、これらのうちの一つまたは複数を用いてディスプレイ13表示する。
また、表示制御部23は、ディスプレイ13に画面を表示する際、1つのVRAM(例えば第1のVRAM32)を用いて画面の更新を行う方法、あるいは複数のVRAM(例えば第1のVRAM32と第2のVRAM33)を切り替えながら画面の更新を行う方法を用いてディスプレイ13に対する表示制御を行う。
第1のVRAM32及び第2のVRAM33の入力側には、入力側切替スイッチが備えられている。この入力側切替スイッチは、主制御部20の指示によって、ディスプレイ13を更新するための更新データの伝送先を第1のVRAM32または第2のVRAM33のいずれかに切り替える。入力側切替スイッチは、ディスプレイ13に表示するための更新データを主制御部20から入力すると、接続されているVRAM(第1のVRAM32または第2のVRAM33のいずれか)に対してこの更新データを伝送する。
また、第1のVRAM32及び第2のVRAM33の出力側には、出力側切替スイッチが備えられている。この出力側切替スイッチは、制御部20の指示に基づいて、ディスプレイ13を更新するための更新データの伝送元を第1のVRAM32または第2のVRAM33のいずれかに切り替える。主制御部20は、出力側切替SWによって接続されているVRAM(第1のVRAM32または第2のVRAM33のいずれか)からディスプレイ13を更新するための更新データを取得して、ディスプレイ13を更新するように制御される。
なお、更新データが第1のVRAM32または第2のVRAM33に書き込まれるレートと、第1のVRAM32または第2のVRAM33からディスプレイ13に読み出されるレートとは、異なっている(例えば、書き込まれるレートが1秒に10回、読み出されるレートが1秒に20回)。
ここで、携帯電話機1において、ミドルウェアの制御に基づいて、実行中のアプリケーションプログラムにより生成された複数の画面レイヤがドライバ30により合成され、その合成結果データ42がFB31によりディスプレイ13に転送されることで、ディスプレイ13に画面が表示される。このとき、合成結果データ42は、ディスプレイ13を制御するFB31内のVRAMに一旦格納される。そして、VRAMに格納された合成結果データ42がディスプレイ13により所定のリフレッシュレートで示される間隔で参照されることにより、ディスプレイ13に表示される。
よって通常、携帯端末はVRAMを1面以上備えていれば良いが、VRAMを1面のみ使用する場合には、リフレッシュレートにしたがって表示するタイミングと表示内容を更新するタイミングとが重なったときに、ちらつきが発生する恐れがある。そのため、表示画面の画質を重視する場合には、VRAMを2面以上使用して表示用のVRAMと更新用のVRAMとを分離することで更新途中の画像をディスプレイ13に表示しないようにすることで、ちらつきを防止することができる。一方で、VRAMを1面のみ使用する場合には更新する領域が差分のみで良いのに対し、VRAMを2面以上使用する場合には常に全領域を更新しなければならない(あるいは更新前に複数のVRAM間で表示内容の同期(コピー)をとる)ため、更新に時間がかかってしまう。
また、VRAMを1面のみ使用した場合には表示画面にちらつきが発生するが、このちらつきが長時間継続することはなく、次のリフレッシュの時点でちらつきが解消する。よって、ちらつきは、表示内容によって認識のしやすさが変化する。すなわちテレビ放送等の動画のように1フレーム毎の差分の大きい表示内容ではちらつきが目立ってしまうが、メール画面やメニュー画面等のUI画面を表示する場合には、更新前後の差分が小さいため、ちらつきは目立たない。よって、表示内容を判断してFB31内のVRAMの表示制御ができれば、画面の更新性能を向上させることができる。
VRAMを1面のみ使用する方法(シングルバッファ)では、図5及び図6に示すように、1つのVRAM(例えば第1のVRAM32)に入力された更新データが、逐次、ディスプレイ13に転送されて表示される。例えば図6(A)に示すように、ディスプレイ13の表示画面43に「Z」の文字が表示されている時に第1のVRAM32が「A」の文字を表示するための更新データを入力した場合、表示画面43には第1のVRAM32に入力されたデータが逐次表示されるようになっているため、表示更新速度より書き込み速度が遅い場合には、図6(A)及び図6(B)に示すように、表示画面43において、「Z」の文字と「A」の文字とが部分的に同時に表示された状態で表示されてしまう恐れがある。
VRAMを2面以上使用する方法(ダブルバッファ)では、図7及び図8に示すように、複数のVRAMのうちのいずれか一つのVRAMに更新データが入力され、この入力が完了した時点で、このVRAMのデータを表示画面43に表示するように制御される。なお、一つのVRAMが更新データを入力している間、他のVRAMが前に表示されていた表示データを出力している。例えば図8(A)に示すように、表示画面43に第2のVRAM33から出力された「Z」の文字が表示されている時に、次の表示内容である「A」の文字を表示するための更新データが第1のVRAM32に入力されると、この更新データの入力がされている間、表示画面43に第2のVRAM33から出力された「Z」の文字が表示されている。そして、第1のVRAM32が「A」の文字を表示するための更新データを全て入力し終えた時点で、図8(B)に示すように、第1のVRAM32からディスプレイ13に更新データが伝送されて、表示画面43に「A」の文字が表示される。この際、次の更新データが入力される時には、第2のVRAM33に入力される。
画面更新時にシングルバッファを用いた場合、複数の画面レイヤを合成する際に差分領域のみを合成して差分領域のみの更新データをディスプレイ13に転送すればよく、また、メモリが更新データを入力すると即座にディスプレイ13に対してこの更新データを出力するため、表示処理が速いという利点がある。しかしその反面で、シングルバッファを用いた場合には、例えば図6(A)及び図6(B)に示す例では、タイミングによっては、当初表示されていた「Z」の文字と更新データである「A」の文字とが同一画面上に表示されてしまう場合があるため、表示画面43にちらつき(ティアリング)が発生する恐れがあるという欠点がある。
一方、画面更新時にダブルバッファを用いた場合、複数の画面レイヤを合成する際に全画面分の領域について合成して全画面分の更新データをディスプレイ13に転送する必要があり、また、一つのメモリが更新データを入力している間に他のメモリが表示データを出力していて、前者のメモリが更新データを入力し終えた時点で、この更新データをディスプレイ13に対して出力するため、前の表示と次の表示とが同一画面上に表示されることがなく、ちらつきが発生しないという利点がある反面、メモリが更新データを全て入力し終えるまでこの更新データをディスプレイ13に出力しないため、表示処理が遅くなってしまうと言う欠点がある。
また、ディスプレイ13の表示画面43を更新する際に、表示画面の美しさが優先されるべき場面と、表示処理の速さが優先されるべき場面とがある。例えばテレビ放送等の動画像を再生する場合等には、画面の表示内容における変化量が大きいため、ちらつきがユーザに与える不快感が大きく、表示画面の美しさが優先される。一方で、メニュー画面やWeb閲覧画面を表示する場合等、画面の表示内容における変化量が小さいため、ちらつきはそれほど問題にならず、表示画面の美しさより表示処理の速さが優先される。
図9(A)乃至図9(E)に、ディスプレイ13の表示データの書き込み(更新)方向、読み出し(リフレッシュ)方向が等しい場合のちらつきの発生例を示す。図9(A)は、携帯電話機1が表示制御処理を行っている際のメモリ領域の使用例を示す図であり、図9(B)は、ディスプレイ13の表示データの書き込み(更新)方向、読み出し(リフレッシュ)方向を示す図であり、図9(C)は、ディスプレイ13に表示される更新前の画像を示す図であり、図9(D)は、ディスプレイ13に表示される更新後の画像を示す図であり、図9(E)は、ディスプレイ13に表示される画面の一例を示す図である。
図9(A)乃至図9(E)に示すように、VRAM(第1のVRAM32または第2のVRAM33)に更新データが書き込まれるとき(更新時)のレートとVRAMから更新データが読み出されるとき(リフレッシュ時)のレートとが異なっていて、そのときの書き込み方向と読み込み方向とが同一であった場合には、表示画面43に走査方向と同一の方向にちらつきが発生する。例えば書き込みと読み出しとがほぼ同時に発生して、読み出しの処理時間より書き込みの処理時間の方が短かった場合には、更新画面が表示されたときに、図9(E)に示すように、表示画面43の上部に更新後の画像が、表示画面43の下部に更新前の画像が同時に表示されてしまう。
図10(A)乃至図10(E)に、ディスプレイ13の表示データの書き込み(更新)方向、読み出し(リフレッシュ)方向が異なっている場合のちらつきの発生例を示す。図10(A)は、携帯電話機1が表示制御処理を行っている際のメモリ領域の使用例を示す図であり、図10(B)は、ディスプレイ13の表示データの書き込み(更新)方向、読み出し(リフレッシュ)方向を示す図であり、図10(C)は、ディスプレイ13に表示される更新前の画像を示す図であり、図10(D)は、ディスプレイ13に表示される更新後の画像を示す図であり、図10(E)は、ディスプレイ13に表示される画面の一例を示す図である。
また、図10(A)乃至図10(E)に示すように、VRAM(第1のVRAM32または第2のVRAM33)に更新データが書き込まれるときのレートとVRAMから更新データが読み出されるときのレートとが異なっていて、そのときの書き込み方向と読み出し方向とが異なっていた場合には、表示画面43において斜めの方向にちらつきが発生する。例えば書き込みと読み出しとがほぼ同時に発生して、読み出しの処理時間より書き込みの処理時間の方が短かった場合には、更新画面が表示されたときに、図10(E)に示すように、更新画面の左上部に更新後の画像が、右下部に更新前の画像が、同時に表示されてしまう。
よって、書き込み方向と読み出し方向とが同一である場合等には、ちらつきの方向が画面の辺方向(すなわちスクロール方向)と同一であるため、ちらつきがユーザに与える不快感が小さく、表示画面の美しさより表示処理の速さが優先される。一方で、書き込み方向と読み出し方向とが異なっている場合には、ちらつきの方向が画面を斜めに横切っていて、ちらつきがユーザに与える不快感が大きいため、表示画面の美しさが優先される。
これらの利点や欠点を踏まえて、携帯電話機1では、表示画面43を更新する際に、表示処理の速さが優先される場合、すなわち更新される画面レイヤがUI画面レイヤ40である場合や更新データの書き込み方向と読み出し方向とが同一である場合には、ディスプレイ13への表示を1面制御(シングルバッファ)で制御し、表示画面の美しさが優先される場合、すなわち更新される画面レイヤがマルチメディア画面レイヤ41である場合や更新データの書き込み方向と読み出し方向とが異なっている場合には、ディスプレイ13への表示を2面制御(ダブルバッファ)で制御する。
このように携帯電話機1は、実行中のアプリケーションプログラムにより生成された複数の画面レイヤに基づいて、ミドルウェアが表示の制御方法を切り替えることにより、実行されるアプリケーションプログラムに手を加えることなく、画面の更新性能を向上させることができる。携帯電話機1がこの表示制御処理を行う際の手順について、図11に示すフローチャートに基づいて説明する。以下、例えば「ステップS101」を「S101」のように、「ステップ」の語句を省略して説明する。
携帯電話機1が操作された際、例えばユーザにより操作キー15を介する入力処理がされたりメール・ブラウザなどにおいてデータを受信したり、または実行中の処理が終了したりする等して、ディスプレイ13の表示画面43を書き換える必要が生じた際に、主制御部20は、アプリケーションプログラムの制御に基づいて、表示画面43の更新データを生成して、ミドルウェアの制御に基づいて、この更新データに応じたVRAMの制御方法でディスプレイ13の表示画面43を更新する。
始めに主制御部20は、携帯電話機1が操作されたか否かを判断する(S101)。携帯電話機1が操作されていない場合(S101のNo)は、主制御部11はそのまま待機する。携帯電話機1が操作された場合(S101のYes)は、主制御部20は、アプリケーションプログラムの制御に基づいて生成された更新データを取得する(S103)。そして主制御部20は、初期設定として、ディスプレイ13の表示制御方法を1面制御(シングルバッファ)に設定する(S105)。
主制御部20は、最背面の画面レイヤを取得して、これを「A」とする(S107)。主制御部20は、ステップS107にて取得した画面レイヤのレイヤ管理情報50を取得する(S109)。レイヤ管理情報50は、ミドルウェアによりレイヤ枚数分だけ配列で管理されている情報であり、図12に示すように、レイヤ番号、幅サイズ、高さサイズ、色深度(色数)、レイヤ属性、バッファアドレス、ハンドル値、活性状態、回転指数等の情報を含んでいる。
レイヤ番号はレイヤ識別子を示す情報であり、画面レイヤの順序も同時に表している(例えば最背面の画面レイヤが「0」で、前面に行くほど「1」が加算されるように設定されている)。レイヤ属性は、例えばUI画面レイヤであるか、マルチメディア画面レイヤであるかを示す情報である。なお、レイヤ属性がUI画面レイヤであった場合には用途が固定されるので、ドライバへ渡す画像バッファをミドルが保持している。また、レイヤ属性がマルチメディア画面レイヤであった場合には、画面サイズが可変であったりフレーム画像枚数が可変であったりするため、ミドルウェアはバッファを保持していない。
ハンドル値は、画面レイヤが使用である場合に発行される値であり、その画面レイヤの使用者情報を示す。また、活性状態は、その画面レイヤが使用中であるか否か(アプリケーションプログラムにおいて実際に使用されているか否か)を示す情報である。画面レイヤが使用(確保)されている場合にはハンドル値が発行されているが、実際に表示されているかどうかを別途制御するためのものである。回転指数は、回転表示の有無を示す情報である。
主制御部20は、ステップS109にて取得したAの画面レイヤが存在するか否かを判断する(S111)。この際、主制御部20は、ステップS109にて取得したレイヤ管理情報50のハンドル値に基づいて、Aの画面レイヤが存在するか否かを判断する。Aの画面レイヤが存在しない場合(S111のNo)は、ステップS101に戻って、主制御部20は再び携帯電話機1が操作されるまで待機する。
Aの画面レイヤが存在した場合(S111のYes)は、主制御部20は、Aの画面レイヤが使用中であるか否かを判断する(S113)。この際、主制御部20は、ステップS109にて取得したレイヤ管理情報50の活性状態に基づいて、Aの画面レイヤが使用中であるか否かを判断する。
Aの画面レイヤが使用中ではなかった場合(S113のNo)は、主制御部20は、ディスプレイ13の表示制御方法を1面制御のままにするとともに、ステップS107にて取得した画面レイヤの一つ前面にある画面レイヤを取得して、これを「A」とする(S115)。そしてステップS109に戻って、主制御部20は、この新たなAのレイヤに関するレイヤ管理情報50を取得する。
Aの画面レイヤが使用中だった場合(S113のYes)は、主制御部20は、Aの画面レイヤがマルチメディア画面レイヤであるか否かを判断する(S117)。この際、主制御部20は、ステップS109にて取得したレイヤ管理情報50のレイヤ属性に基づいて、Aの画面レイヤがマルチメディア画面レイヤであるか否かを判断する。
Aの画面レイヤがマルチメディア画面レイヤであった場合(S117のYes)は、表示画面の美しさが優先されるため、主制御部20は、ディスプレイ13の表示制御方法を2画面制御(ダブルバッファ)に設定する(S119)。そしてステップS101に戻って、主制御部20は再び携帯電話機1が操作されるまで待機する。
Aの画面レイヤがマルチメディア画面レイヤでなかった場合(S117のNo)、例えばUI画面レイヤであった場合は、主制御部20は、Aの画面レイヤの回転方向がリフレッシュの方向と同一であるか否かを判断する(S121)。この際、主制御部20は、第1のVRAM32(または第2のVRAM33)に対する更新データの書き込み方向と読み出し方向とが同一方向であった場合に、Aの画面レイヤの回転方向がリフレッシュの方向と同一であるものと判断する。
Aの画面レイヤの回転方向がリフレッシュの方向と同一であった場合(S121のYes)は、リフレッシュの際のちらつきが小さいため、主制御部20は、ディスプレイ13の表示制御方法を1面制御のままにするとともに、ステップS107にて取得した画面レイヤの一つ前面にある画面レイヤを取得して、これを「A」とする(S115)。
Aの画面レイヤの回転方向がリフレッシュの方向と異なっていた場合(S121のNo)は、リフレッシュの際のちらつきが大きいため、主制御部20は、ディスプレイ13の表示制御方法を2面制御(ダブルバッファ)に設定する(S119)。そしてステップS101に戻って、主制御部20は再び携帯電話機1が操作されるまで待機する。
このようにして携帯電話機1では、図13に示すように、ミドルウェアにおいて、画面レイヤに用途にあわせて属性(UI画面レイヤ40やマルチメディア画面レイヤ41等)を設けて管理する。ミドルウェアはこの管理情報を確認することで端末が表示している内容を判断してドライバ30に通知を行なう。ミドルウェアは、マルチメディア画面レイヤ41が使用されていれば動画あるいはそれに準じた属性の表示を行なっていると判断してドライバ30へVRAMの2面制御を依頼し、マルチメディア画面レイヤ41が使用されていなければ画質が問われないシーンだと判断してドライバ30へVRAMの1面制御を依頼する。そしてドライバ30は、ミドルウェアからの通知に応じてVRAMの制御方法を変更する。
ただし、携帯電話機1におけるディスプレイ13のリフレッシュ時のメモリを参照する処理では、参照の基点と走査方向が決まっていて、1面制御する場合はメモリの更新とリフレッシュの走査方向が同一でないとちらつきが目立ってしまう。そのため、メール画面やメニュー画面などのUI画面表示を行なっている場合でも表示方向が変わっている(一般的な携帯電話機では横向き表示)状態では2面制御を行う。メモリの更新とリフレッシュの走査方向が同一であれば1面制御、同一でなければ2面制御とする。
ミドルウェアが判断処理を行なうタイミングは、画面レイヤの使用開始/終了要求が発生した時点や、画面レイヤに対する属性(回転指定)に変更が発生した時点である。これらは、例えば携帯電話機1が操作された場合に発生する。
本発明に係る携帯端末によると、表示内容に基づいてVRAMの制御方法を切り替えることで画面の更新性能を向上させるとともに、負荷軽減によりユーザ操作の応答性を向上させることが可能となる。
本発明の説明として、携帯電話機1について説明したが、これに限らず、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistants)、PC(Personal Computer)、音楽プレイヤー、デジタルカメラ、ゲーム機等の画面表示処理を行う携帯端末であれば任意の携帯端末であって良い。
(A)は、本発明に係る電子機器(携帯電話機)の開いた状態を示す正面図、(B)は、本発明に係る携帯電話機の開いた状態を示す側面図。 (A)は、本発明に係る電子機器(携帯電話機)の閉じた状態を示す正面図、(B)は、本発明に係る電子機器(携帯電話機)の閉じた状態を示す側面図。 本発明に係る携帯端末(携帯電話機)の機能ブロック図。 本発明に係る携帯端末(携帯電話機)における表示制御処理を示す概略図。 本発明に係る携帯端末(携帯電話機)における1面制御(シングルバッファ)の表示制御方法を示す概略図。 (A)及び(B)は、1面制御(シングルバッファ)について説明するための図。 本発明に係る携帯端末(携帯電話機)における2面制御(ダブルバッファ)の表示制御方法を示す概略図。 (A)及び(B)は、2面制御(ダブルバッファ)について説明するための図。 (A)は、携帯端末(携帯電話機)が表示制御処理を行っている際のメモリ領域の使用例を示す図、(B)は、ディスプレイの表示データの書き込み(更新)方向、読み出し(リフレッシュ)方向を示す図、(C)は、ディスプレイに表示される更新前の画像を示す図、(D)は、ディスプレイに表示される更新後の画像を示す図、(E)は、ディスプレイに表示される画面の一例を示す図。 (A)は、携帯端末(携帯電話機)が表示制御処理を行っている際のメモリ領域の使用例を示す図、(B)は、ディスプレイの表示データの書き込み(更新)方向、読み出し(リフレッシュ)方向を示す図、(C)は、ディスプレイに表示される更新前の画像を示す図、(D)は、ディスプレイに表示される更新後の画像を示す図、(E)は、ディスプレイに表示される画面の一例を示す図。 本発明に係る携帯端末(携帯電話機)における表示制御処理の手順を示すフローチャート。 レイヤ管理情報を示すデータ構成図。 本発明に係る携帯端末(携帯電話機)における表示制御処理を示す概略図。
符号の説明
1…携帯電話機,10…上筐体,11…下筐体,12…ヒンジ部,13…ディスプレイ,14…スピーカ,15…操作キー,16…マイクロフォン,20…主制御部,21…電源回路部,22…操作入力制御部,23…表示制御部,24…音声制御部,25…通信制御部,25a…アンテナ,26…記憶部,27…テレビ受信部,27a…テレビアンテナ,30…ドライバ,31…FB,32…第1のVRAM,33…第2のVRAM,40…UI画面レイヤ,41…マルチメディア画面レイヤ,42…合成結果データ,43…表示画面,50…レイヤ管理情報。

Claims (4)

  1. 画面を表示する表示手段と、
    前記表示手段により表示される画面の表示データを順次記憶する第1のRAM及び第2のRAMと、
    前記表示手段により表示される画面の更新データに基づいて1面制御が適切か2面制御が適切かを判断する判断手段であって、前記第1のRAMまたは第2のRAMにデータを書き込む方向、及び前記第1のRAMまたは第2のRAMからデータを読み出す方向が同一の方向である場合、1面制御が適切であると判断し、同一の方向ではない場合、2面制御が適切であると判断する、判断手段と、
    記判断手段により1面制御が適切であると判断された場合、前記表示手段の表示制御方法を、前記第1のRAMを用いた表示制御方法に設定し、前記判断手段により2面制御が適切であると判断された場合、前記表示手段の表示制御方法を、前記第1のRAM及び第2のRAMを用いた方法に設定する設定手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記表示手段により表示される画面の属性情報を記憶する記憶手段を備え、
    記判断手段は、前記記憶手段により記憶された属性情報に基づいて、1面制御が適切か2面制御が適切かを判断することを特徴とする請求項1に記載の携帯端末。
  3. 前記記憶手段は、前記画面の属性情報として動画像であるか否かを示す情報を記憶し、
    記判断手段は、前記記憶手段により記憶された属性情報に基づいて、前記表示手段により表示されるデータが動画像ではなかった場合、1面制御が適切であると判断し、前記表示手段により表示されるデータが動画像であった場合、2面制御が適切であると判断することを特徴とする請求項2に記載の携帯端末。
  4. 前記記憶手段は、前記表示手段により表示される画面における各々のレイヤの属性情報を記憶し、
    記判断手段は、前記記憶手段により記憶された属性情報に基づいて、前記複数のレイヤのうちのいずれかが動画像であった場合、2面制御が適切であると判断し、前記複数のレイヤのうちのいずれも動画像ではなかった場合、1面制御が適切であると判断することを特徴とする請求項3に記載の携帯端末。
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