JP5457482B2 - 水系金属表面処理剤、金属表面処理方法及び表面処理金属材料 - Google Patents
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V2O4又はV2O3を、リンを含有する酸基を有する無機酸若しくは有機酸又はフッ素を含有する酸若しくは錯フッ化物酸に高温(常圧若しくはオートクレーブ中で80℃〜120℃)で溶解させる。
比較的揮発性の高い有機物との化合物若しくは有機錯体、例えば、バナジウム(IV)エトキシド、バナジウム(III)エトキシド等のアルコキシド、オキシバナジウムアセチルアセトネート(IV)、バナジウムアセチルアセトネート(III)等のβジケトン錯体を、リンを含有する酸基を有する無機酸若しくは有機酸又はフッ素を含有する酸若しくは錯フッ化物酸に加熱しながら完全に溶解させ、水分と構成していた有機成分が完全に蒸発するまで加熱乾燥又は真空乾燥して、構成していた有機成分を除去する。尚、蒸発乾固させることがより好ましい。
五酸化バナジウム、メタバナジン酸アンモニウム、メタバナジン酸ナトリウム等の5価のバナジウム化合物を、リンを含有する酸基を有する無機酸若しくは有機酸又はフッ素を含有する酸若しくは錯フッ化物酸に完全に溶解させ、適当な還元剤を添加して4価若しくは3価のオキシバナジウム化合物を得る。還元剤としては、ヒドロキシルアミン、ヒドラジン化合物、ホスホン酸、ホスフィン酸、ヒドロキシカルボン酸、ヒドロキシホスホン酸等が好ましい。例えば、V2O5及びH3PO4からVOPO4・2H2Oを得た後、NH2OH・HClを用いて還元してVO(PO4)2/3・5H2Oが得られる。尚、ホスホン酸、ホスフィン酸、ヒドロキシホスホン酸を還元剤に選べば、リンを含有する酸基を有する無機酸、若しくは有機酸を予め添加しなくてもよい。
エーテルポリオール、ポリオキシプロピレンビスフェノールAエーテルポリオール、ポリオキシエチレントリメチロールプロパンエーテルポリオール、ポリオキシプロピレントリメチロールプロパンエーテルポリオール、ポリオキシエチレンペンタエリスリトールエーテルポリオール等のポリエーテルポリオール、アジピン酸、テレフタル酸、イソフタル酸、フマル酸、セバシン酸、ダイマー酸等の2塩基酸と、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリメチロールプロパン、ネオペンチルグリコール、1,4−CHDM、1,6−ヘキサンジオール等のポリオールとを縮合させたポリエステルポリオール、ポリマーポリオール(POP)、ポリカプロラクトンボリオール(PCL)、ポリカーボネートジオール(PCD)、ポリブタジエンポリオール(PBP)、ネオペンチルグリコール(NPG)、メチルペンタジオール(MPD)等を挙げることができる。これらの原料を用いて重合する際、ポリオール成分の一部として、ジメチロールプロピオン酸、ジメチロール化アルキルスルホン酸等のジオール酸を用いて親水基を導入した自己乳化型のアニオンタイプ、N,N−ジエタノールアルキルアミン等のジオールアミンを用いて親水基を導入した自己乳化型のカチオンタイプを用いることができる。イソシアネートとポリオールの重合プレポリマーを水中に分散した後、ジオール、ジアミン等2個以上の活性水素をもつ低分子量化合物を鎖伸長剤として用いて、鎖伸長してより高分子化したものを用いることが可能である。また、アクリル変性、エポキシ変性、シリル変性等の変性ウレタンを使用することも可能である。
以下の市販の素材を供試材として使用した。
・溶融亜鉛めっき鋼板(GI)
板厚=0.5mm、目付量=90/90(g/m2)
・電気亜鉛めっき鋼板(EG)
板厚=0.5mm、目付量=30/30(g/m2)
・溶融55%亜鉛合金めっき鋼板(GL)
板厚=0.8mm、目付量=90/90(g/m2)
中アルカリ脱脂剤{登録商標:ファインクリーナー4336、日本パーカライジング(株)製}薬剤濃度:20g/lを用い、処理温度:60℃、処理時間:20秒の条件で、上記金属材料の表面をスプレー処理し、表面に付着しているゴミや油を除去した。次いで、表面に残存しているアルカリ分を水道水により洗浄し、供試材の表面を清浄化した。
本発明の金属表面処理剤(A)に使用した各成分を以下に示す。尚、バナジウム化合物(a)は、特開2001−233608号公報に記載の方法に従い製造した。
a1 VO(HPO4)
a2 (NH4)4VO(PO4)2
a3 (NH4)3VO(OH)(H3P3O10)2
a4 Li2VO(C2H4P2O7)
a5 (NH4)2VO(H2PO4)(C2H4P2O7)0.75F
a6 NaVO(H2P2O7)
a7 VOF2
a8 MgLi2VO(C2H4P2O7)(HZrF6)
b1-1 (NH4)2ZrF6
b1-2 H2SiF6
b2-1 (NH4)2ZrO(OH)2(CO3)2
b3-1 スノーテックスN{日産化学(株)製}
b4-1 SiO2・3Na2O
b5-1 3−アミノプロピルトリメトキシシラン
b5-2 3−グリキシドキシプロピルトリメトキシシラン
c-1 MgHPO4
c-2 Ni(NO3)2
c-3 CoCO3
d-1 St(20)/MMA(10)/AN(15)/2-HEMA(3)/AA(5)/BA(45)/GMA(2)
*括弧内は、モノマーのmol%
d-2 EA(85)/AA(15)のアンモニウム塩
d-3 カチオン性ウレタン樹脂
イソシアネート:IPDI
ポリオール :[テレフタル酸(50)/セバシン酸(40)/
N-メチルジエタノールアミン(10)/エチレングリコール(50)/
1,6−ヘキサンジオール(50)]のポリエステルポリオール
鎖伸長剤 :エチレンジアミン
4級化剤 :硫酸エチル
e-1 ケミパールW500(三井化学(株)製)
B1-1 TOP−5237{日本パーカライジング(株)製}
B2-1 Vニット#200{大日本塗料(株)製}
B3-1 Vニット#500{大日本塗料(株)製}
耐食性試験
試験板(GI)に対し、JIS−Z2371に規定された塩水噴霧試験を48時間実施した。耐白錆性を目視にて測定し評価した。評価基準は以下の通りである。結果を表3に示す。
◎:白錆発生率5%未満
○:白錆発生率5%以上、10%未満
△:白錆発生率10%以上、50%未満
×:白錆発生率50%以上
耐黒変性試験
試験板を温度70℃、湿度98%の雰囲気に7日間放置し、色調の変化を色差計にて測定した。
◎:△Eが2未満
○:△Eが2以上、4未満
△:△Eが4以上、6未満
×:△Eが6以上
耐熱黄変性試験
試験板を300℃で30分間、加熱乾燥し、色調の変化を色差計にて測定した。
◎:△Eが2未満
○:△Eが2以上、4未満
△:△Eが4以上、6未満
×:△Eが6以上
耐食性試験
処理平面部とエリクセン7mm張り出し加工を施した処理板(EG)を試験板として、JIS−Z2371に規定された塩水噴霧試験を120時間実施した。耐白錆性を目視にて測定し、評価した。評価基準は以下の通りである。結果を表4に示す。
◎:白錆発生率5%未満
○:白錆発生率5%以上、10%未満
△:白錆発生率10%以上、50%未満
×:白錆発生率50%以上
耐薬品性試験
試験板に、日本パーカライジング(株)社製アルカリ脱脂剤パルクリーン364Sを20g/Lに建浴し、60℃に調整した脱脂剤水溶液を30秒間スプレーし、水洗した後、80℃で乾燥した。この板に対して、処理平面部とエリクセン7mm張り出し加工を施した処理板(EG)を試験板として、JIS−Z2371に規定された塩水噴霧試験を120時間実施した。耐白錆性を目視にて測定し、評価した。評価基準は以下の通りである。
◎:白錆発生率5%未満
○:白錆発生率5%以上、10%未満
△:白錆発生率10%以上、50%未満
×:白錆発生率50%以上
塗膜密着性試験、塗装後耐食性試験
試験板に対し下記条件で塗装を施し、塗膜密着性試験を行った。
塗装条件塗料 :関西ペイント(株)社製アミラック#1000(商標)(白塗料)
塗装法:バーコート法、焼付 :140℃、20分間膜厚:25μm
塗装一次エリクセン密着性試験
試験板に対し、1mm角、100個の碁盤目をNTカッターで切り入れ、この供試材をエリクセン試験機で5mm押し出した後、この押し出し凸部に粘着テープによる剥離テストを行い、塗膜剥離個数にて評価した。評価基準を以下に示す。
◎:剥離なし
○:剥離個数1個以上、10個未満
△:剥離個数11個以上、50個未満
×:白錆発生率51個以上
耐指紋性試験
試験板に指を押しつけ、指紋の痕跡状態に対し目視により耐指紋性を評価した。なお、判定基準は以下の通りである。
◎:指紋の痕跡が全く残らない
○:指紋の痕跡が極わずかに残る
△:指紋の痕跡が軽度に残る
×:指紋の痕跡が鮮明に残る
耐黒変性試験
試験板を温度70℃、湿度98%の雰囲気に7日間放置し、色調の変化を色差計にて測定した。
◎:△Eが2未満
○:△Eが2以上、4未満
△:△Eが4以上、6未満
×:△Eが6以上
耐食性試験
塗膜に対し鋼板素地(GL)に到達する傷をカッターで入れ、JIS−Z2371に規定された塩水噴霧試験を480時間実施した。判定基準はカット部からの錆幅(mm)を測定した。結果を表5に示す。
◎:3mm未満
○:3mm以上〜5mm未満
△:5mm以上〜10mm未満
×:10mm以上
折り曲げ密着性試験
一次折り曲げ密着性試験
JIS−G3312の試験法に準じて、各試験板に対し20℃における折り曲げ内側間隔板2枚の2T折り曲げ試験を行い、テープ剥離後の剥離状態を下記の判定基準に準じて評価した。
◎:剥離なし
○:剥離面積10%未満
△:剥離面積10%以上〜50%未満
×:剥離面積50%以上
二次折り曲げ密着性試験
試験板を沸水中に2時間浸漬した後、一日放置し一次折り曲げ密着性試験と同様に曲げ試験を行った。判定基準は5.1.2.1と同様である。
コインスクラッチ性試験
各試験板に対して10円硬貨を45°の角度に設置し、表面の塗膜を3kgの荷重、一定速度でこすり、塗膜の傷つき性を判定した。尚、塗膜の傷つき性は下記判定基準で評価した。
◎:素地の露出が0%(プライマーのみ露出)
○:素地の露出が10%未満
△:素地の露出が10%以上〜50%未満
×:素地の露出が50%以上
Claims (16)
- 一般式(I):
- バナジウム化合物(a)におけるVの価数が4価である、請求項1記載の水系金属表面処理剤。
- Zr化合物、Ti化合物及びSi化合物からなる群より選択される少なくとも1種の化合物(b)が更に添加されている、請求項1又は2記載の水系金属表面処理剤。
- 化合物(b)が、ヘキサフルオロジルコニウム水素酸、ヘキサフルオロチタニウム水素酸、ヘキサフルオロシリコン水素酸、これらのアンモニウム塩、これらのアルカリ金属塩及びこれらのアルカリ土類金属塩からなる群より選択される少なくとも1種の化合物(b1)と、一般式(II):
- Mg化合物、Al化合物、Ni化合物、Co化合物及びFe化合物からなる群より選択される少なくとも1種の金属化合物(c)が更に添加されている、請求項1〜4のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤。
- 水系金属表面処理剤(A)が、水溶性樹脂及び水分散性樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の成分(d)を含有する、請求項1〜5のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤。
- 成分(d)が、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂及びフェノール樹脂からなる群より選択される少なくとも1種である、請求項6記載の水系金属表面処理剤。
- 水系金属表面処理剤(A)が、少なくとも1種の水系潤滑剤(e)を含有する、請求項1〜7のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤。
- 請求項1〜8のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤(A)を、金属材料表面に塗布し乾燥することにより、金属材料表面に乾燥付着重量0.02〜3g/m2の皮膜を形成させる工程を含む、金属表面処理方法。
- 請求項1〜8のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤(A)を、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板又はアルミニウム板の表面に塗布し乾燥することにより、乾燥付着重量0.02〜1g/m2の皮膜を形成させる工程を含む、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板又はアルミニウム板の一時防錆表面処理方法。
- 請求項1〜8のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤(A)を、化成処理を施した亜鉛めっき鋼板、化成処理を施した亜鉛合金めっき鋼板、化成処理を施したアルミめっき鋼板又は化成処理を施したアルミニウム板の表面に塗布し乾燥することにより、付着量0.02〜1g/m2の皮膜を形成させる工程を含む、化成処理亜鉛めっき鋼板、化成処理亜鉛合金めっき鋼板、化成処理アルミめっき鋼板又は化成処理アルミニウム板の後シーリング表面処理方法。
- 請求項6〜8のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤(A)を、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミニウム板、化成処理を施した亜鉛めっき鋼板、化成処理を施した亜鉛合金めっき鋼板、化成処理を施したアルミめっき鋼板又は化成処理を施したアルミニウム板の表面に塗布し乾燥することにより、乾燥付着重量0.3〜3g/m2の皮膜を形成させる工程を含む、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミニウム板、化成処理亜鉛めっき鋼板、化成処理亜鉛合金めっき鋼板、化成処理アルミめっき鋼板又は化成処理アルミニウム板の耐指紋性表面処理方法。
- 請求項1〜8のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤(A)を、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミニウム板、化成処理を施した亜鉛めっき鋼板、化成処理を施した亜鉛合金めっき鋼板、化成処理を施したアルミめっき鋼板又は化成処理を施したアルミニウム板の表面の表面に塗布し乾燥することで乾燥付着重量0.02〜2g/m2の皮膜を形成させ、次いで、その皮膜上に、水溶性樹脂及び水分散性樹脂からなる群より選択される少なくとも1種の成分を含有する耐指紋性付与処理剤(B1)を塗布した後、乾燥することで0.1〜2g/m2の有機皮膜を形成させる工程を含む、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミニウム板、化成処理亜鉛めっき鋼板、化成処理亜鉛合金めっき鋼板、化成処理アルミめっき鋼板又は化成処理アルミニウム板の耐指紋性表面処理方法。
- 請求項1〜8のいずれか一項記載の水系金属表面処理剤を、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミニウム板、化成処理を施した亜鉛めっき鋼板、化成処理を施した亜鉛合金めっき鋼板、化成処理を施したアルミめっき鋼板又は化成処理を施したアルミニウム板の表面に塗布し乾燥することで乾燥付着重量0.02〜2g/m2の皮膜を形成させ、次いで、その皮膜上に、PCMプライマー塗料(B2)を乾燥膜厚で1〜30μmになるよう塗布して乾燥した後、更に上層にPCMトップコート(B3)を乾燥膜厚で2〜10μmになるよう塗布して乾燥する工程を含む、PCM鋼板の製造方法。
- 請求項9〜14のいずれか一項記載の方法により得られた、金属材料、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミニウム板、化成処理亜鉛めっき鋼板、化成処理亜鉛合金めっき鋼板、化成処理アルミめっき鋼板、化成処理アルミニウム板又はPCM鋼板。
- 請求項15記載の金属材料、亜鉛めっき鋼板、亜鉛合金めっき鋼板、アルミめっき鋼板、アルミニウム板、化成処理亜鉛めっき鋼板、化成処理亜鉛合金めっき鋼板、化成処理アルミめっき鋼板、化成処理アルミニウム板又はPCM鋼板が所定の形状に加工された、金属製品又はその部品。
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