JP5456503B2 - シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置 - Google Patents

シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5456503B2
JP5456503B2 JP2010023938A JP2010023938A JP5456503B2 JP 5456503 B2 JP5456503 B2 JP 5456503B2 JP 2010023938 A JP2010023938 A JP 2010023938A JP 2010023938 A JP2010023938 A JP 2010023938A JP 5456503 B2 JP5456503 B2 JP 5456503B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat belt
webbing
casing
pawl
clutch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010023938A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011161968A (ja
Inventor
理宏 森
大輔 村上
康二 田中
隆章 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takata Corp
Original Assignee
Takata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Takata Corp filed Critical Takata Corp
Priority to JP2010023938A priority Critical patent/JP5456503B2/ja
Priority to US13/018,302 priority patent/US8720809B2/en
Publication of JP2011161968A publication Critical patent/JP2011161968A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5456503B2 publication Critical patent/JP5456503B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R2022/4666Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by electric actuators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/34Belt retractors, e.g. reels
    • B60R22/46Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up
    • B60R2022/468Reels with means to tension the belt in an emergency by forced winding up characterised by clutching means between actuator and belt reel

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Description

本発明は、自動車等の乗物に搭載されるシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置に関し、特に、ウェビングを巻き取るモータを備えたシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置に関する。
自動車等の乗物には、一般に、乗員が着座する腰掛部と乗員の背面に位置する背もたれ部とを備えたシートに乗員を拘束するシートベルト装置が設けられている。かかるシートベルト装置は、乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うシートベルトリトラクタと、車体側に設けられ前記ウェビングを案内するガイドアンカーと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、前記シートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を有し、前記トングを前記バックルに嵌着させることによって乗員を拘束している。かかるシートベルト装置では、ウェビングの一端はベルトアンカーに固定されており、ウェビングの他端はガイドアンカーに挿通されてシートベルトリトラクタに接続されている。
ここで、シートベルトリトラクタは、乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールを有し、該スプールはゼンマイバネにより常に巻き取り方向に付勢されているのが一般的である。かかるゼンマイバネの弾性力をきつくすると、ウェビングの引き出し時の抵抗が大きい、シートベルト装着時に不快感を与えやすい等の問題がある。一方で、ゼンマイバネの弾性力を緩くすると、引き出したウェビングを巻き取り難くなってしまう。そこで、ウェビングの巻き取りを補助するモータを併設したシートベルトリトラクタが既に提案されている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。また、かかるモータ付シートベルトリトラクタでは、車間距離が一定距離よりも縮まった場合に、ウェビングを複数回引っ張って乗員に信号を送るようにモータが制御されることもある。
特許文献1及び特許文献2に記載されたように、モータ付シートベルトリトラクタには、一般に、モータの駆動トルクをスプールに伝達する場合と伝達しない場合とを切り換えるためのクラッチが設けられている。そして、特許文献2に記載された発明では、このクラッチの切り換え時に生じるパウル(クラッチ部材)とストッパ部材の当接音の発生を抑えるための作動音低減手段を設けている。
特開2005−53422号公報 特開2008−280010号公報
ところが、上述した特許文献2に記載された発明のように、パウル(クラッチ部材)をストッパ部材で停止させた場合に、金属部材同士の接触では点接触や線接触にした場合であっても少なからず当接音が発生し易い、パウル(クラッチ部材)の重量によりパウル(クラッチ部材)が加速され易く当接音が大きくなり易い、という問題がある。
本発明は上述した問題点に鑑み創案されたものであり、クラッチ切り換え時に生じる当接音を低減することができるシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置を提供することを目的とする。
本発明によれば、乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールと、該スプールを回転させる駆動トルクを発生させるモータと、該モータの駆動トルクを前記スプールに伝達する動力伝達手段と、該動力伝達手段と前記スプールとを接続又は解除するクラッチと、該クラッチ及び前記動力伝達手段を収容するケーシングと、を備えたシートベルトリトラクタであって、前記クラッチは、前記ケーシングに回動可能に接続されたパウルと、前記動力伝達手段と連動して前記パウルを回動させる作動ピンと、該作動ピンと接触して該作動ピンの回動を制限するストッパ部と、を有し、前記ストッパ部は、前記作動ピンと接触したときに前記パウルが前記ケーシングと接触しないように形成されている、ことを特徴とするシートベルトリトラクタが提供される。
乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うシートベルトリトラクタと、車体側に設けられ前記ウェビングを案内するガイドアンカーと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、前記シートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を有し、前記トングを前記バックルに嵌着させることによって乗員を前記ウェビングによりシートに拘束するシートベルト装置において、前記シートベルトリトラクタは、乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールと、該スプールを回転させる駆動トルクを発生させるモータと、該モータの駆動トルクを前記スプールに伝達する動力伝達手段と、該動力伝達手段と前記スプールとを接続又は解除するクラッチと、該クラッチ及び前記動力伝達手段を収容するケーシングと、を備え、前記クラッチは、前記ケーシングに回動可能に接続されたパウルと、前記動力伝達手段と連動して前記パウルを回動させる作動ピンと、該作動ピンと接触して該作動ピンの回動を制限するストッパ部と、を有し、前記ストッパ部は、前記作動ピンと接触したときに前記パウルが前記ケーシングと接触しないように形成されている、ことを特徴とするシートベルト装置が提供される。
上述した本発明に係るシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置において、前記ストッパ部は、例えば、前記ケーシングに形成された凸部、前記ケーシングに配置された凸状部材又は前記ケーシングに配置された棒状部材により構成される。
前記作動ピン又は前記ストッパ部は、表面に緩衝部を有していてもよい。また、かかる緩衝部は、例えば、−40°〜80°の環境で使用可能な素材により構成される。
上述した本発明に係るシートベルトリトラクタ及びシートベルト装置によれば、作動ピンをストッパ部に当接させることによってパウルの回動を停止させるようにしたことから、パウルがケーシングに接触することがなく、クラッチ切り換え時に生じる当接音を低減することができる。一般に、作動ピンは、パウルよりも軽量で剛性が低く弾性力を有することから、作動ピンをストッパ部に当接させたときに生じる音は、パウルがストッパ部に当接させたときよりも小さくすることができる。
また、ストッパ部をケーシングに形成した凸部とすることにより、別部品を使用することなくストッパ部を形成することができ、容易かつ低廉に当接音を低減したシートベルトリトラクタを製造することができる。また、ストッパ部を別部品(凸状部材又は棒状部材)により形成した場合であっても、容易に当接音を低減したシートベルトリトラクタを製造することができ、さらに、形状や配置の自由度を向上させることができる。
また、作動ピン又はストッパ部の表面に緩衝部を形成することにより、さらに当接音を低減することができる。特に、当接音を低減させる耐環境性に優れた素材で緩衝部を構成することにより、効果的に当接音を低減させることができ、自動車等の過酷な使用条件下においても緩衝部の損傷や劣化を低減することができる。
本発明に係るシートベルトリトラクタの第一実施形態を示す図であり、(A)は主要構成図、(B)はクラッチの周辺拡大図、である。 クラッチの動作説明図であり、(A)は接続状態、(B)は解除状態、を示している。 本発明に係るシートベルトリトラクタの他の実施形態を示す図であり、(A)は第二実施形態、(B)は第三実施形態、(C)は第四実施形態、(D)は第五実施形態、(E)は第六実施形態、である。 図1に示した第一実施形態の変形例である。 本発明に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。
以下、本発明の実施形態について図1〜図5を用いて説明する。ここで、図1は、本発明に係るシートベルトリトラクタの第一実施形態を示す図であり、(A)は主要構成図、(B)はクラッチの周辺拡大図、である。また、図2は、クラッチの動作説明図であり、(A)は接続状態、(B)は解除状態、を示している。なお、図1において、シートベルトリトラクタを構成するスプール、モータ、動力伝達手段等の部品については、図を省略している。
図1及び図2に示すように、本発明に係るシートベルトリトラクタ1の第一実施形態は、乗員を拘束するウェビングWの巻き取りを行うスプール2と、スプール2を回転させる駆動トルクを発生させるモータ3と、モータ3の駆動トルクをスプール2に伝達する動力伝達手段4と、動力伝達手段4とスプール3とを接続又は解除するクラッチ5と、クラッチ5及び動力伝達手段4を収容するケーシング6と、を備え、クラッチ5は、ケーシング6に回動可能に接続されたパウル51と、動力伝達手段4と連動してパウル51を回動させる作動ピン52と、作動ピン52の回動を制限するストッパ部53と、を有する。
前記パウル51は、図1に示したように、ケーシング6に対してパウルピン54を介して接続される。パウルピン54は、パウル51をケーシング6の係止孔61に回動可能に係止するための部品である。パウルピン54は、図示したような別部品であってもよいし、ケーシング6に一体に形成された軸部であってもよい。
また、パウル51は、パウルピン54を収容する凹部及び貫通孔を有するピン係止部51aと、ピン係止部51aから一方向に延出された本体部51bと、を有する。ピン係止部51aは、外周が円柱の一部をなす形状に形成されており、ケーシング6の壁面部内側に形成された装着部62に沿うように接続できるように構成されている。また、本体部51bは、スプール2に連結されたラチェット47bに係止する爪部51cと、作動ピン52と係合する係合溝51dと、を有する。
図1(B)に示すように、爪部51cは、本体部51bの先端部に形成され、ラチェット47bの歯形に合う形状をなしている。また、係合溝51dは、作動ピン52の先端部に形成された係合部52aを挿通可能かつ係合可能に形成されている。したがって、パウル51と作動ピン52とは一対一に対応し、作動ピン52が回動すれば、係合部52aが係合溝51dに接触し、パウル51を回動させる。また、作動ピン52は、後述するようにモータ3の動力により回動されるため、モータ3のコギングトルクにより、作動ピン52が回動する場合がある。そこで、パウル51は、爪部51cとラチェット47bとの隙間Cを十分にとり、コギングトルクにより作動ピン52が回動した場合であっても、爪部51cがラチェット47bに係合しない位置に配置される。なお、パウル51の構成は、図示したものに限定されるものではなく、係合溝51dの代わりに係合孔であってもよい、クラッチを解除する方向にパウル51を常時付勢するイニシャルスプリングを配置してもよい等、配置スペースやケーシング6の形状等の条件により、種々の変更をすることができる。
前記作動ピン52は、図1に示したように、先端に略L字状に形成された係合部52aと、後端に略環状に形成されたフック部52bと、を有する。係合部52aは、先端部がパウル51の回動軸と同じ方向に形成されている。また、フック部52bは、パウル51の回動軸と同じ方向に形成された動力伝達手段4の軸部に挿嵌される。したがって、係合部52aをパウル51の係合溝51dに挿通することにより、フック部52bを動力伝達手段4の軸部に沿って回動させたときに、係合部52aが係合溝51dと接触し、パウル51を回動させることができる。
前記ストッパ部53は、図1に示したように、例えば、ケーシング6に形成された凸部により構成される。かかるストッパ部53は、作動ピン52の中間部と接触可能な位置に形成されている。ストッパ部53を構成する凸部の高さは、少なくとも、ストッパ部53に作動ピン52が接触したときに、パウル51がケーシング6の側面部64に接触しないように設定される。このとき、作動ピン52の弾力性による撓みも勿論計算した上で凸部の高さが設定される。ストッパ部53を構成する凸部は、ケーシング6と一体に成形されており、例えば、ケーシング6を成形する金型の形状を変更するだけで容易に成形することができる。なお、ストッパ部53を構成する凸部の形状は、山型形状、矩形形状、球面形状等、作動ピン52を停止することができれば、どのような形状であってもよい。
次に、図2(A)及び(B)を用いて、シートベルトリトラクタ1の全体構成の概略及びクラッチ5の動作について説明する。なお、上述したクラッチ5(特に、ストッパ部53)以外の構成については、基本的に従来のシートベルトリトラクタと同様の構成であり、図示した構成に限定されるものではない(例えば、特開2005−53422号公報、特開2008−280010号公報等参照)。
前記スプール2は、ウェビングWを巻き取る巻胴である。そして、スプール2の側面部に沿ってケーシング6が配置されており、ケーシング6に動力伝達手段4及びクラッチ5が収容されている。なお、図2では、ケーシング6のインナーケーシングのみを図示し、アウターケーシングについては図を省略してある。
前記動力伝達手段4は、モータ3の動力をスプール2に伝達する歯車列である。モータ3の駆動軸には駆動ギヤ31が接続されている。駆動ギヤ31には、第一中間ギヤ41、第二中間ギヤ42、第三中間ギヤ43が順に噛み合うように連結されている。これらの第一中間ギヤ41、第二中間ギヤ42及び第三中間ギヤ43は、ケーシング6に回転可能に接続されている。また、第三中間ギヤ43には同軸上に連動して回転する第四中間ギヤ44が配置されている。なお、動力伝達手段4に配列される中間ギヤは、図示した個数に限定されるものではなく、省略するようにしてもよい。
第四中間ギヤ44は、外歯45aを有するサンギヤ部材45の外歯45aと噛みあってサンギヤ部材45に動力を伝達するように構成されている。また、サンギヤ部材45の中心部には外歯45aと同軸上にケーシング6側に突出した駆動軸を有し、この駆動軸の外周にサンギヤ部材45の内歯45bが形成され、内歯45bがサンギヤを構成している。かかる内歯45bの外周にはプラネタリギヤ46が配置されている。プラネタリギヤ46の外周には、各プラネタリギヤ46と噛み合う内歯47aを供えたインターナルギヤ47が配置されている。そして、このインターナルギヤ47の外周に上述したラチェット47bが形成されている。また、プラネタリギヤ46は、サンギヤ(内歯45b)の周囲を公転可能かつ回転可能に、減速プレート(図示せず)及び減速ピン(図示せず)を介してキャリア48に連結されており、いわゆる減速機構を構成している。キャリア48は、スプール2の回転軸に連結されており、最終的にスプール2に動力を伝達できるように構成されている。なお、図示しないが、ケーシング6(アウターケーシング)の外側にはスプール2を巻き取り方向に付勢するゼンマイバネ(図示せず)が配置される。
また、クラッチ5は、上述したように、動力伝達手段4と連動してパウル51を回動させる作動ピン52を有する。作動ピン52は、フック部52bが第三中間ギヤ43の軸心に挿嵌されることにより動力伝達手段4に接続される。かかる作動ピン52は、第三中間ギヤ43の軸心にフック部52bの弾性力により接続されているため、作動ピン52にかかる負荷が低い場合には第三中間ギヤ43と連動して回動し、一定の負荷がかかると第三中間ギヤ43のみが回転することとなる。したがって、第三中間ギヤ43の回転方向を制御することにより、作動ピン52の回動方向を制御することができ、最終的にパウル51の回動方向を制御することができる。
例えば、図2(A)に示したように、クラッチ5を接続状態にするには、モータ3を駆動させて駆動ギヤ31を図の反時計回りに回転させると、第一中間ギヤ41が図の時計回りに回転し、第二中間ギヤ42が図の反時計回りに回転し、第三中間ギヤ43が図の時計回りに回転する。したがって、作動ピン52は図の時計回りに回動し、パウル51は図の反時計回りに回動され、パウル51の爪部51cがラチェット47bに噛み合うこととなり、ラチェット47bは図の時計回りに回転することができない状態となる。そして、ラチェット47bはスプール2の回転軸に連結されているため、スプール2も図の時計回りに回転することができない状態となる。すなわち、スプール2に巻き取られているウェビングWを引き出すことができない状態となる。
一方、図2(B)に示したように、クラッチ5を解除状態にするには、モータ3を駆動させて駆動ギヤ31を図の時計回りに回転させると、第一中間ギヤ41が図の反時計回りに回転し、第二中間ギヤ42が図の時計回りに回転し、第三中間ギヤ43が図の反時計回りに回転する。したがって、作動ピン52は図の反時計回りに回動し、パウル51は図の時計回りに回動され、パウル51の爪部51cがラチェット47bから離隔することとなり、ラチェット47bは図の時計回りに回転することができる状態となる。したがって、スプール2も図の時計回りに回転することができる状態となり、ウェビングWを自由に引き出すことができる状態となる。
図2(A)に示すように、クラッチ5の接続状態において、作動ピン52はケーシング6に形成されたストッパ部53から離隔した位置に配置されている。そして、クラッチ5の解除状態では、図2(B)に示すように、作動ピン52がケーシング6の側面部64側に回動し、ストッパ部53と接触する。このとき、パウル51は、ケーシング6の側面部64と接触しないように構成されている。作動ピン52は、一般に、針金状の金属により構成されており、軽量で剛性が低く弾性力を有することから、作動ピン52をストッパ部53に当接させたときに生じる音は、パウル51がケーシング6に当接させたときよりも小さくすることができる。したがって、本発明に係るストッパ部53によれば、パウル51がケーシング6に接触することがなく、クラッチ切り換え時に生じる当接音を低減することができる。
続いて、本発明に係るシートベルトリトラクタ1の他の実施形態について説明する。ここで、図3は、本発明に係るシートベルトリトラクタの他の実施形態を示す図であり、(A)は第二実施形態、(B)は第三実施形態、(C)は第四実施形態、(D)は第五実施形態、(E)は第六実施形態、である。なお、図1に示した第一実施形態と同じ部品については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図3(A)に示した第二実施形態は、ストッパ部53をケーシング6の側面部64の一部に形成したものである。このように、作動ピン52の位置に合わせて部分的にストッパ部53を形成するようにしてもよい。
図3(B)に示した第三実施形態は、ストッパ部53の表面に緩衝部55を形成したものである。このように緩衝部55を形成することにより、さらに当接音を低減することができる。かかる緩衝部55は、作動ピン52と接触したときに生じる当接音を低減させるとともに、−40°〜80°の環境で使用可能な素材により構成されている。かかる素材には、具体的には、ウレタン系樹脂等の樹脂材が適しているが、セラミックス、ゴム、延性の高い金属等の素材であってもよい。また、緩衝部55は、例えば、接着、蒸着、溶着、溶射、装着等の手段によりストッパ部53の表面に形成される。緩衝部55を別部品の緩衝部材により構成した場合には緩衝部材をストッパ部53に接着又は装着するだけで容易に緩衝部55を形成することができ、緩衝部55をストッパ部53に一体化させた場合には部品点数を削減することができる。
図3(C)に示した第四実施形態は、作動ピン52に緩衝部55を形成したものである。このように、作動ピン52に緩衝部55を形成した場合であっても、さらに当接音を低減することができる。また、作動ピン52は、ケーシング6に形成されたストッパ部53とは異なり、別部品であるため、取り扱い易く、容易に緩衝部55を形成することができる。かかる緩衝部55の素材や形成方法は、第三実施形態の場合と同様である。
図3(D)に示した第五実施形態は、ストッパ部53をケーシング6とは別部品により構成したものである。すなわち、ストッパ部53は、ケーシング6に配置された凸状部材により構成されている。ストッパ部53は、ケーシング6の側面部64から突出する凸部53aと、その下端に形成されたフランジ部53bと、を有する。かかるストッパ部53は、例えば、ケーシング6に形成された据付溝65にフランジ部53bを挿通することにより、ケーシング6に固定される。ストッパ部53を別部品により構成した場合には、ストッパ部53はケーシング6と同じ素材により構成されていてもよいし、緩衝部55と同じ素材により構成されていてもよいし、表面に緩衝部55が形成されていてもよい。
図3(E)に示した第六実施形態は、ストッパ部53をケーシング6に配置された棒状部材により構成したものである。ストッパ部53は、ケーシング6の壁面部66の間に掛け渡される棒状部53cと、その両端に形成された突起部53dと、を有する。かかるストッパ部53は、例えば、ケーシング6に形成された凹部や貫通孔に突起部53dを挿入することにより、ケーシング6に固定される。かかる棒状部材は、ケーシング6と同じ素材により構成されていてもよいし、緩衝部55と同じ素材により構成されていてもよいし、表面に緩衝部55が形成されていてもよい、棒状部53cは壁面部66と一体に形成されていてもよい。
次に、図1に示したシートベルトリトラクタ1の変形例について説明する。ここで、図4は、図1に示した第一実施形態の変形例である。なお、第一実施形態と同じ部品については同じ符号を付し、重複した説明を省略する。
図4に示した第一実施形態の変形例は、図1に示したパウル51の構成を変更したものである。かかる変形例において、パウル51は、パウルピン54を収容する凹部及び貫通孔を有するピン係止部51aと、ピン係止部51aから一方向に延出された本体部51bと、を有する。また、本体部51bは、スプール2に連結されたラチェット47bに係止する爪部51cと、作動ピン52と係合する係合溝51dと、爪部51cと略平行に延出された第一延出部51eと、爪部51cと略垂直に延出された第二延出部51fと、を有する。第一延出部51eと第二延出部51fとは、図示したように、本体部51bに所定の空間を形成するように延出されており、それぞれの先端の間には隙間が形成されている。そして、この隙間から第一延出部51eと第二延出部51fとにより形成された空間内に、作動ピン52が挿入される。したがって、作動ピン52は、パウル51に対して遊びを有する状態で係合されることとなる。この遊びは、モータ3のコギングトルクを吸収する。また、パウル51は、ラチェット47bから離隔する方向(すなわち、クラッチを解除する方向)に常時付勢するためのイニシャルスプリング56を介して接続するようにしてもよい。かかるイニシャルスプリング56を配置することにより、作動ピン52の係合部52aがパウル51の第一延出部51eに接触しなくても、パウル51を作動ピン52の回動に合わせて直ちにクラッチを解除することができる。
最後に、本発明に係るシートベルト装置7について説明する。ここで、図5は、本発明に係るシートベルト装置を示す全体構成図である。なお、図1及び図2に示した第一実施形態と同じ部品に関しては、同じ符号を付し重複した説明を省略する。
図5に示した本発明のシートベルト装置7は、乗員を拘束するウェビングWと、ウェビングWの巻き取りを行うシートベルトリトラクタ1と、車体側に設けられウェビングWを案内するガイドアンカー71と、ウェビングWを車体側に固定するベルトアンカー72と、シートSの側面に配置されたバックル73と、ウェビングWに配置されたトング74と、を有し、トング74をバックル73に嵌着させることによって乗員をウェビングWによりシートSに拘束するシートベルト装置7であって、シートベルトリトラクタ1は、乗員を拘束するウェビングWの巻き取りを行うスプール2と、スプール2を回転させる駆動トルクを発生させるモータ3と、モータ3の駆動トルクをスプール2に伝達する動力伝達手段4と、動力伝達手段4とスプール3とを接続又は解除するクラッチ5と、クラッチ5及び動力伝達手段4を収容するケーシング6と、を備え、クラッチ5は、ケーシング6に回動可能に接続されたパウル51と、動力伝達手段4と連動してパウル51を回動させる作動ピン52と、作動ピン52の回動を制限するストッパ部53と、を有する。
本発明に係るシートベルト装置7は、いわゆる通常のシートベルト装置に、上述した本発明に係るシートベルトリトラクタ1を適用したものである。したがって、本発明によれば、クラッチ5の作動音(当接音)を低減したシートベルト装置7が提供される。また、シートベルトリトラクタ1には、第一実施形態に示したものだけでなく、第二実施形態〜第六実施形態に示したもの、第一実施形態〜第六実施形態を適宜組み合わせたもの、第一実施形態の変形例等、を適用することができる。
前記シートSは、例えば、乗員が着座する腰掛部S1と、乗員の背面に位置する背もたれ部S2と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト部S3と、を備えている。シートベルトリトラクタ1は、例えば、車体のBピラー75に内蔵される。また、一般に、バックル73は腰掛部S1の側面に配置されることが多く、ベルトアンカー72は腰掛部S2の下面に配置されることが多い。また、ガイドアンカー71は、車体のBピラー75に配置されることが多い。そして、ウェビングWは、一端がベルトアンカー72に接続され、他端がガイドアンカー71を介してシートベルトリトラクタ1に接続されている。
したがって、トング74をバックル73に嵌着させる場合、ウェビングWはガイドアンカー71の挿通孔を摺動しながらシートベルトリトラクタ1から引き出されることとなる。また、乗員がシートベルトを装着した場合や降車時にシートベルトを解除した場合には、シートベルトリトラクタ1のゼンマイバネ11やモータ3の作用により、ウェビングWは一定の負荷がかかるまで巻き取られる。
ここで、モータ3によりウェビングWを巻き取る場合には、図2(A)に示すように、モータ3を駆動させて駆動ギヤ31を図の反時計回りに回転させ、動力伝達手段4(第一中間ギヤ41〜第四中間ギヤ44)の作用によりサンギヤ部材45を図の反時計回りに回転させ、外歯45aを図の反時計回りに回転させる。このとき、各プラネタリギヤ46は図の時計回りに回転しようとし、インターナルギヤ47を図の時計回りに回転させようとする。しかし、図2(A)に示したように、モータ3の駆動により、パウル51が図の反時計回りに回動され、パウル51の爪部51cがラチェット47bに噛み合って、クラッチ5が接続された状態になっているため、インターナルギヤ47は図の時計回りに回転することができない。したがって、各プラネタリギヤ46が外歯45aの周囲を図の反時計回りに公転することとなる。そして、プラネタリギヤ46にはキャリア48を介してスプール2の回転軸が連結されているため、プラネタリギヤ46の公転に連動してスプール2が図の反時計回りに回転し、ウェビングWを巻き取ることができる。
その後、ウェビングWに一定の張力が負荷された場合やウェビングWを一定量だけ巻き取った場合には、クラッチ5を解除してウェビングWの巻き取りを停止させる。モータ3によりウェビングWの巻き取りを停止させる場合には、図2(B)に示すように、モータ3を駆動させて駆動ギヤ31を図の時計回りに回転させればよい。かかる動作により、動力伝達手段4を介してパウル51を図の時計回りに回動させることができ、クラッチ5を解除することができる。
また、車両の車間距離が狭くなったような場合に、ウェビングWを繰り返し引っ張ることによって乗員に信号を送るようにモータ3が制御される場合がある。この場合も、モータ3によりウェビングWを巻き取る場合及びウェビングWの巻き取りを停止させる場合と同様の動作により、クラッチ5の接続及び解除を行う。具体的には、図2(A)及び(B)に示したように、モータ3を駆動させることにより、駆動ギヤ31を図の反時計回り及び時計回りに交互に回転させ、クラッチ5の接続及び解除を交互に行い、ウェビングWの巻き取り状態とウェビングWの引き出し可能状態とを交互に作り出す。その結果、シートベルトを装着している乗員に対し、ウェビングWを引っ張ることができるとともに、ウェビングWに生じた張力によりウェビングWが引き出されることとなり、この動作を繰り返し行うことにより、乗員に信号を送ることができる。
上述したようにクラッチ5の接続及び解除を行う場合に、本発明のシートベルト装置7によれば、パウル51をケーシング6に接触させずに、作動ピン52をストッパ部53に接触させるようにしたことにより、クラッチ5の解除時に生じる当接音を低減することができ、乗員に与える不快感を低減することができる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明は、ゼンマイバネ11のないシートベルトリトラクタ1に適用してもよい、車両以外の乗物に使用されるシートベルト装置に適用してもよい等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能であることは勿論である。
1…シートベルトリトラクタ
2…スプール
3…モータ
4…動力伝達手段
5…クラッチ
6…ケーシング
7…シートベルト装置
11…ゼンマイバネ
31…駆動ギヤ
41…第一中間ギヤ
42…第二中間ギヤ
43…第三中間ギヤ
44…第四中間ギヤ
45…サンギヤ部材
45a…外歯
45b…内歯
46…プラネタリギヤ
47…インターナルギヤ
47a…内歯
47b…ラチェット
48…キャリア
51…パウル
51a…ピン係止部
51b…本体部
51c…爪部
51d…係合溝
51e…第一延出部
51f…第二延出部
52…作動ピン
52a…係合部
52b…フック部
53…ストッパ部
53a…凸部
53b…フランジ部
53c…棒状部
53d…突起部
54…パウルピン
55…緩衝部
56…イニシャルスプリング
61…係止孔
62…装着部
63…溝部
64…側面部
65…据付溝
66…壁面部
71…ガイドアンカー
72…ベルトアンカー
73…バックル
74…トング
75…ピラー

Claims (5)

  1. 乗員を拘束するウェビングの巻き取りを行うスプールと、該スプールを回転させる駆動トルクを発生させるモータと、該モータの駆動トルクを前記スプールに伝達する動力伝達手段と、該動力伝達手段と前記スプールとを接続又は解除するクラッチと、該クラッチ及び前記動力伝達手段を収容するケーシングと、を備えたシートベルトリトラクタであって、
    前記クラッチは、前記ケーシングに回動可能に接続されたパウルと、前記動力伝達手段と連動して前記パウルを回動させる作動ピンと、該作動ピンと接触して該作動ピンの回動を制限するストッパ部と、を有し、
    前記ストッパ部は、前記作動ピンと接触したときに前記パウルが前記ケーシングと接触しないように形成されている、
    ことを特徴とするシートベルトリトラクタ。
  2. 前記ストッパ部は、前記ケーシングに形成された凸部、前記ケーシングに配置された凸状部材又は前記ケーシングに配置された棒状部材である、ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
  3. 前記作動ピン又は前記ストッパ部は、表面に緩衝部を有する、ことを特徴とする請求項1に記載のシートベルトリトラクタ。
  4. 前記緩衝部は、−40°〜80°の環境で使用可能な素材により構成されている、ことを特徴とする請求項3に記載のシートベルトリトラクタ。
  5. 乗員を拘束するウェビングと、該ウェビングの巻き取りを行うシートベルトリトラクタと、車体側に設けられ前記ウェビングを案内するガイドアンカーと、前記ウェビングを車体側に固定するベルトアンカーと、前記シートの側面に配置されたバックルと、前記ウェビングに配置されたトングと、を有し、前記トングを前記バックルに嵌着させることによって乗員を前記ウェビングによりシートに拘束するシートベルト装置において、
    前記シートベルトリトラクタは、請求項1〜請求項4のいずれかに記載のシートベルトリトラクタである、ことを特徴とするシートベルト装置。
JP2010023938A 2010-02-05 2010-02-05 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置 Expired - Fee Related JP5456503B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010023938A JP5456503B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
US13/018,302 US8720809B2 (en) 2010-02-05 2011-01-31 Seat belt retractor and seat belt apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010023938A JP5456503B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011161968A JP2011161968A (ja) 2011-08-25
JP5456503B2 true JP5456503B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=44353121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010023938A Expired - Fee Related JP5456503B2 (ja) 2010-02-05 2010-02-05 シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8720809B2 (ja)
JP (1) JP5456503B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104137105B (zh) 2011-12-22 2017-07-11 施耐德电气It公司 关于瞬时事件对数据中心中的温度的影响分析
JP2013237395A (ja) * 2012-05-16 2013-11-28 Tokai Rika Co Ltd ウェビング巻取装置
JP5941777B2 (ja) * 2012-07-17 2016-06-29 タカタ株式会社 モータリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0740449Y2 (ja) * 1988-03-14 1995-09-20 芦森工業株式会社 シートベルトのリトラクター
JP2005028970A (ja) 2003-07-10 2005-02-03 Toyota Motor Corp 車両用シートベルト装置
JP4297336B2 (ja) 2003-08-07 2009-07-15 タカタ株式会社 シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置
JP2005138745A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Takata Corp シートベルトリトラクタ
JP2008030668A (ja) 2006-07-31 2008-02-14 Daihatsu Motor Co Ltd 車両のシートベルト装置
JP5180481B2 (ja) 2007-01-24 2013-04-10 タカタ株式会社 モータリトラクタの制御方法、モータリトラクタ及びシートベルト装置
JP4845805B2 (ja) * 2007-05-14 2011-12-28 本田技研工業株式会社 車両のシートベルト装置
JP4829325B2 (ja) * 2009-07-22 2011-12-07 本田技研工業株式会社 車両のシートベルト装置

Also Published As

Publication number Publication date
US20110193395A1 (en) 2011-08-11
JP2011161968A (ja) 2011-08-25
US8720809B2 (en) 2014-05-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6389394B2 (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
JP6421003B2 (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
JP6145368B2 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
US8262008B2 (en) Pretensioner, seat belt retractor having the same, and seat belt apparatus provided therewith
WO2015037485A1 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
US9290152B2 (en) Seat belt retractor and seat belt assembly including same
JP2005289259A (ja) ウエビング巻取装置
JP2008179260A (ja) モータリトラクタの制御方法、モータリトラクタ及びシートベルト装置
US10000184B2 (en) Webbing take-up device
JP5456503B2 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
JP5542526B2 (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
JP5430440B2 (ja) ウエビング巻取装置
JP2016196250A (ja) シートベルトリトラクタ及びシートベルト装置
JP2019089375A (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
JP3171454U (ja) シートベルトリトラクタ、シートベルト装置及びパウル
JP2010260512A (ja) シートベルトリトラクタ、シートベルト装置及びパウル
JP2005231388A (ja) 駆動力伝達機構及びウエビング巻取装置
US10434979B2 (en) Webbing take-up device
JP2006281835A (ja) シートベルトリトラクタおよびこれを備えたシートベルト装置
JP2019218012A (ja) シートベルトリトラクタ
JP2017159843A (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置
JP5053314B2 (ja) シートベルトリトラクタ
JP5199311B2 (ja) ウエビング巻取装置
JP5307703B2 (ja) ウエビング巻取装置
JP2022134558A (ja) プリテンショナ、リトラクタ及びシートベルト装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130121

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131030

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131209

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131227

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140108

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5456503

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S343 Written request for registration of root pledge or change of root pledge

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316354

SZ02 Written request for trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R316Z02

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees