JP5456082B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
本発明は、電子機器に関し、特にリード線を有するマイクを備える電子機器に関する。
マイクの周囲をゴムなどの弾性材料で形成したマイクホルダで覆って、電子機器内部に配置することで、雑音を低減させることが知られている。(特許文献1参照)
マイクに接続されるリード線が振動することによっても、雑音が発生する。しかしながら、上述の特許文献に開示された従来技術では、マイクホルダによってマイクの振動を抑えることはできるものの、リード線が振動することに対しては考慮されていない。
本発明の目的は、部品を増加させることなく、わずかな空間でマイクの振動を抑えるとともに、マイクに接続されるリード線の振動を抑えることが可能な電子機器を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の電子機器は、リード線を有するマイクと、弾性材料で形成され、前記マイクに装着可能なマイクブッシュと、前記マイクブッシュを装着した前記マイクを収容する収容部が形成される本体部材とを備え、前記マイクブッシュの端には、折りたたみ可能な舌片部が延出形成され、前記舌片部の近傍には、前記リード線を挿通させる挿通孔が形成され、前記マイクブッシュを装着した前記マイクを前記収容部に収容することで、前記舌片部が折りたたまれて前記挿通孔から引き出された前記リード線を押圧することを特徴とする。
本発明によれば、部品を増加させることなく、わずかな空間でマイクの振動を抑えるとともに、マイクに接続されるリード線の振動を抑えることができる。
以下、本発明の好ましい実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を実施した電子機器の一例であるデジタルカメラ11の外観斜視図である。
図1は、本発明を実施した電子機器の一例であるデジタルカメラ11の外観斜視図である。
図1に示すように、デジタルカメラ11の前面はフロントカバー12で覆われ、デジタルカメラ11の背面はリアカバー13で覆われている。デジタルカメラ11の前面にはレンズユニット14が配置される。フロントカバー12には、マイク孔12aが形成される。マイク孔12aは、レンズユニット14の光軸と平行な貫通孔である。マイク孔12aは、レンズユニット14の近傍に形成される。
図2(a)は、デジタルカメラ11からフロントカバー12を取り外した状態を示す斜視図である。図2(b)は、取り外したフロントカバー12を内側から見た斜視図である。
図2(a)に示すように、デジタルカメラ11の内部には、レンズユニット14、電池ボックス22、ストロボ発光ユニット15が配置されている。電池ボックス22には、デジタルカメラ11の電源となる電池が収納される。電池ボックス22には、マイクユニット21を収容する収容部22aが形成されている。マイクユニット21は、マイク孔12aの直下に配置される。電池ボックス22は、本体部材として機能する。
図2(b)に示すように、フロントカバー12の内側には、マイク孔12aを囲むリブ形状部12bが形成されている。フロントカバー12をデジタルカメラ11に取り付けたとき、リブ形状部12bはマイクユニット21に密着し、マイクユニット21の前方に音響空間を形成する。
図3(a)は、デジタルカメラ11から取り外した電池ボックス22の外観斜視図である。
図3(a)に示すように、電池ボックス22には、収容部22a、スリット22bおよびピン22cが形成されている。マイクユニット21は収容部22aに収容されている。マイクユニット21は収容部22aに収容されるとき、リード線31はスリット22bの上側を通過し、スリット22bの下側に配置される。リード線31はピン22cの間に保持され、接着剤で固定される。ピン22cの間隔はリード線31を傷つけることなく保持することができる程度に設定される。電池ボックス22の裏面には、メイン基板32が取り付けられる。リード線31はメイン基板32に半田付けされている。
図3(b)は、図3(a)に示す電池ボックス22からマイクユニット21およびメイン基板32を取り外した状態を示す斜視図である。
図3(b)に示すように、収容部22aは、マイクユニット21の側面および底面を囲むように形成される。スリット22bは、収容部22aの側面の一部を切り欠くように形成される。
マイクユニット21は、マイクエレメント41、リード線31およびマイクブッシュ42から構成されている。リード線31は一端がマイクエレメント41に半田付けされ、他端がメイン基板32に半田付けされる。マイクブッシュ42は、シリコンゴムなどの弾性材料で形成され、リード線31の一端が半田付けされたマイクエレメント41に装着可能な形状に形成されている。すなわち、マイクユニット21は、マイクエレメント41にリード線31を半田付けし、さらにマイクブッシュ42を装着したユニットである。
電池ボックス22の前面側(フロントカバー12で覆われる面側)からマイクユニット21を収容部22aに収容する。
図4は、マイクユニット21の組み立て方法を説明する図である。
図4(a)は、リード線31をマイクエレメント41に半田付けし、マイクブッシュ42をマイクエレメント41に装着する前の状態を示す図である。
図4(a)に示すように、マイクエレメント41には集音部41aが形成される。マイクブッシュ42には、マイクエレメント41に装着したときに、集音部41aを露出させる開口部42aが形成される。マイクブッシュ42には、マイクエレメント41に装着したときに、リード線31をマイクブッシュ42の内側から外側に挿通させる第1の挿通孔42bが形成される。マイクブッシュ42の端には、舌片部42dが水平方向に延出形成される。舌片部42dは、舌片部42dを二つ折りすることができる程度の厚みに形成される。これによって、舌片部42dは、折りたたみ可能に形成される。
図4(b)は、リード線31を開口部42aからマイクブッシュ42の内側に入れ、第1の挿通孔42bから引き出した状態を示す図である。
図4(b)に示すように、マイクブッシュ42には、第1の挿通孔42bから引き出されたリード線31を挿通させる第2の挿通孔42cが形成される。第2の挿通孔42cは、舌片部42dに形成されている。
第2の挿通孔42cの大きさは、リード線31の断面積と略等しい程度の面積となるように形成される。第2の挿通孔42cの大きさがリード線31の断面積より大幅に大きい場合には、第2の挿通孔42cの中でリード線31が暴れてしまうので、好ましくない。一方、第2の挿通孔42cの大きさがリード線31の断面積より大幅に小さい場合には、リード線31を挿通させることが困難になってしまう。
マイクブッシュ42を底面から見ると、第1の挿通孔42bと第2の挿通孔42cとが対角線上に形成されている。マイクブッシュ42の底面には、リング状の突起42eが形成されている。
図4(c)は、マイクエレメント41をマイクブッシュ42の内側に挿入した状態を示す図である。マイクブッシュ42の開口部42aの開口径は、マイクエレメント41の外径よりも小さいので、マイクブッシュ42の開口部42aを広げて、マイクエレメント41をマイクブッシュ42の内側に挿入する。マイクブッシュ42をマイクエレメント41に装着すると、マイクエレメント41の集音部41a以外は、マイクブッシュ42に覆われる。
図4(c)に示すように、第1の挿通孔42bから引き出されたリード線31は第2の挿通孔42cに挿通される。第1の挿通孔42bから引き出されて第2の挿通孔42cに挿通されないリード線31は、リング状の突起42eを横切るように配置される。マイクユニット21は、図4(c)の状態で、電池ボックス22の収容部22aに収容される。
図5は、図4(c)の状態に組み立てられたマイクユニット21を、電池ボックス22の収容部22aに収容する様子を説明する図である。図5は、電池ボックス22の収容部22aをスリット22bが形成される方向(図3の矢印Y方向)から見た図である。
図5(a)に示すように、電池ボックス22の収容部22aに収容する際には、リード線31およびマイクブッシュ42の舌片部42dがスリット22bの上方に位置するように、マイクユニット21の向きを調整する。マイクユニット21を図5(a)の状態から矢印Aの方向に移動させると、図5(b)の状態になる。
図5(b)に示すように、マイクユニット21が電池ボックス22の収容部22aに収容され始めるとともに、リード線31およびマイクブッシュ42の舌片部42dがスリット22bの上側に挿入される。スリット22bは、二段階の幅を持つように形成されている。スリット22bの上側の幅は舌片部42dの幅よりも狭く形成されているので、舌片部42dは、図5(b)に示すように、舌片部42d同士が重なるように、二つ折りされる。スリット22bの上側の幅は、舌片部42dの厚みの2倍にリード線31の外径を加算した寸法よりも大きな寸法で形成されている。したがって、リード線31およびマイクブッシュ42の舌片部42dがスリット22bの上側を通過するときには、舌片部42dは二つ折りになるが、リード線31は舌片部42dに押圧されていない。
マイクユニット21を図5(b)の状態からさらに矢印Aの方向に移動させると、図5(c)の状態になる。
図5(c)に示すように、マイクユニット21が電池ボックス22の収容部22aに収容され、リード線31およびマイクブッシュ42の舌片部42dがスリット22bの下側に挿入される。スリット22bの下側の幅は、舌片部42dの厚みの2倍にリード線31の外径を加算した寸法よりも小さな寸法で形成されている。したがって、リード線31およびマイクブッシュ42の舌片部42dがスリット22bの下側に位置するときには、舌片部42dが押し潰されて、リード線31はスリット内で舌片部42dに押圧されることとなる。
図5(c)の状態となるとき、マイクブッシュ42は電池ボックス22の収容部22aに圧入された状態となる。したがって、マイクブッシュ42に形成される第1の挿通孔42bは、電池ボックス22の収容部22aによって密閉される。これによって、第1の挿通孔42bから雑音や振動がマイクブッシュ42の内側に入ることを抑制できる。
また、マイクブッシュ42が収容部22aに圧入されることで、マイクブッシュ42が押し潰される。これによって、第1の挿通孔42bから引き出されるリード線31は収容部22aとマイクブッシュ42に挟まれる。
図6は、図1のX−X断面のうち、マイクユニット21の周囲を拡大した断面図である。
図6に示すように、収容部22aの背面側には、シャーシ61に当接する当接部22dが形成されている。フロントカバー12のリブ形状部12bをマイクブッシュ42に押し当てると、当接部22dがシャーシ61に当接して、フロントカバー12のリブ形状部12bは、寸法Sだけマイクブッシュ42を押し潰す。これによって、リブ形状部12bはマイクユニット21に密着し、マイクユニット21の前方に音響空間を形成する。
マイクユニット21は、フロントカバー12のリブ形状部12bに押圧されるので、マイクブッシュ42の底面でリング状の突起42eを横切るリード線31は、リング状の突起42eで押圧される。
図6に示すように、マイクエレメント41の底面とマイクブッシュ42の内側の底面との間には間隔Tが形成されている。間隔Tを調整することで、リング状の突起42eがリング状の突起42eを横切るリード線31を押圧する力を調節することができる。すなわち、間隔Tを大きくすれば、リング状の突起42eがリード線31を押圧する力を小さくすることができ、間隔Tを小さくすれば、リング状の突起42eがリード線31を押圧する力を大きくすることができる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、新たな部品を追加することなく、マイクブッシュ42から引き出されるリード線31の振動を抑制することが可能となる。
(第2の実施形態)
図7(a)は、本発明を実施した電子機器の一例であるデジタルカメラ110の外観斜視図である。
図7(a)は、本発明を実施した電子機器の一例であるデジタルカメラ110の外観斜視図である。
図7(a)に示すように、デジタルカメラ110の前面はフロントカバー120で覆われ、デジタルカメラ110の背面はリアカバー130で覆われている。デジタルカメラ110の前面にはレンズユニット140が配置される。リアカバー130の上面には、マイク孔130aが形成される。マイク孔130aは、レンズユニット14の光軸と直交する貫通孔である。
図7(b)は、デジタルカメラ110からフロントカバー120およびリアカバー130を取り外した状態を示す斜視図である。
図7(b)に示すように、デジタルカメラ110の内部には、レンズユニット140、電池ボックス220、ストロボ発光ユニット150およびトップベース200が配置されている。トップベース200には、ズームリング、レリーズボタン等の操作部材が配置される。トップベース200には、マイクユニット210を収容する収容部200aが形成されている。マイクユニット210は、マイク孔130aの直下に配置される。トップベース200は、本体部材として機能する。
図8(a)は、マイクユニット210がトップベース200に形成される収容部200aに収容されている様子を示す斜視図である。マイクユニット210が収容部200aに収容されるとき、リード線310はスリット200b内に配置される。トップベース200の裏面には、ズームスイッチやレリーズスイッチなどが実装される操作系基板320が取り付けられる。リード線31は操作系基板320に半田付けされている。
図8(b)は、図8(a)に示すトップベース200からマイクユニット210を取り外した状態を示す斜視図である。
図8(b)に示すように、収容部200aは、マイクユニット210の側面および底面を囲むように形成される。スリット200bは、収容部200aの側面の一部を切り欠くように形成される。
マイクユニット210は、マイクエレメント410、リード線310およびマイクブッシュ420から構成されている。リード線310は一端がマイクエレメント410に半田付けされ、他端が操作系基板320に半田付けされる。マイクブッシュ420は、シリコンゴムなどの弾性材料で形成され、リード線310の一端が半田付けされたマイクエレメント410に装着可能な形状に形成されている。すなわち、マイクユニット210は、マイクエレメント410にリード線310を半田付けし、さらにマイクブッシュ420を装着したユニットである。
トップベース200の上面側(リアカバー130で覆われる面側)からマイクユニット210を収容部200aに収容する。
図9は、マイクユニット210の組み立て方法を説明する図である。
図9(a)は、リード線310をマイクエレメント410に半田付けし、マイクブッシュ420をマイクエレメント410に装着する前の状態を示す図である。
図9(a)に示すように、マイクエレメント410には集音部410aが形成される。マイクブッシュ420には、マイクエレメント410に装着したときに、集音部410aを露出させる開口部420aが形成される。マイクブッシュ420には、マイクエレメント410に装着したときに、リード線310をマイクブッシュ420の内側から外側に挿通させる第1の挿通孔420bが形成される。第1の挿通孔420bが形成されるマイクブッシュ420の端には、舌片部420dが水平方向に延出形成される。舌片部420dは、マイクブッシュ420に向けて折りたたむことができる程度の厚みに形成される。したがって、舌片部420dは、第1の挿通孔420bを塞ぐように、マイクブッシュ420に向けて折りたたむことができる。
図9(b)は、マイクエレメント410をマイクブッシュ420の内側に挿入した状態を示す図である。マイクブッシュ420の開口部420aの開口径は、マイクエレメント410の外径よりも小さいので、マイクブッシュ420の開口部420aを広げて、マイクエレメント410をマイクブッシュ420の内側に挿入する。マイクブッシュ420をマイクエレメント410に装着すると、マイクエレメント410の集音部410a以外は、マイクブッシュ420に覆われる。リード線310は開口部420aからマイクブッシュ420の内側に入れ、第1の挿通孔420bから引き出される。
図9(b)に示すように、リード線310を第1の挿通孔420bから引き出すと、リード線310は、舌片部420dの上面に引き出される。
第1の挿通孔420bの大きさは、リード線310の断面積と略等しい程度の面積となるように形成される。第1の挿通孔420bの大きさがリード線310の断面積より大幅に大きい場合には、第1の挿通孔420bの中でリード線310が暴れてしまうので、好ましくない。一方、第1の挿通孔420bの大きさがリード線310の断面積より大幅に小さい場合には、リード線310を挿通させることが困難になってしまう。
図9(c)は、舌片部420dの上面に引き出されたリード線310を折り曲げた状態を示す図である。図9(c)に示すように、舌片部420dの上面に引き出されたリード線310をマイクブッシュ420の側面に沿って曲げる。その後、リード線310がトップベース200に形成されるスリット200bに収納できるように、リード線310をさらに曲げる。スリット200bに収納するようにリード線310を曲げる位置は、舌片部420dをマイクブッシュ420に向けて折りたたんだ際に、舌片部420dの端近傍となる位置である。マイクユニット21は、図9(c)の状態で、電池ボックス220の収容部200aに収容される。
図9(d)は、舌片部420dをマイクブッシュ420に向けて折りたたんだ状態を示す図である。マイクユニット210が収容部200aに完全に収容されると、マイクユニット210は図9(d)の状態となる。
図10(a)は、収容部200aにマイクユニット210が収容されたトップベース200を上面から見た図である。
図10(b)および(c)は、図9(c)の状態に組み立てられたマイクユニット210を、トップベース200の収容部200aに収容する様子を説明する図である。図10(b)および(c)は、図10(a)のZ−Z断面である。
図10(a)に示すように、トップベース200の収容部200aに収容する際には、舌片部420dの端近傍で折り曲げたリード線310がスリット200bの上方に位置するように、マイクユニット210の向きを調整する。マイクユニット210を図10(b)の状態から矢印Bの方向に移動させると、図10(c)の状態になる。
図10(b)に示すように、マイクユニット210がトップベース200の収容部200aに収容され始めると、マイクブッシュ420の舌片部420dがマイクブッシュ420に向けて折りたたまれる。折りたたまれた舌片部420dは、マイクブッシュ420の側面に沿って曲げたリード線310を押圧する。マイクブッシュ420の側面に沿って曲げたリード線310はマイクブッシュ420と舌片部420dとの間で挟まれることで、リード線310の振動が抑制される。また、マイクブッシュ420の舌片部420dがマイクブッシュ420に向けて折りたたまれることで、折りたたまれた舌片部420dは、マイクブッシュ420の第1の挿通孔420bを塞いでいる。これによって、第1の挿通孔420bから雑音や振動がマイクブッシュ420の内側に入ることを抑制できる。
以上、説明したように、本実施形態によれば、新たな部品を追加することなく、マイクブッシュ420から引き出されるリード線310の振動を抑制することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
21,210 マイクユニット
22 電池ボックス
22a,200a 収容部
22b,200b スリット
31,310 リード線
42,420 マイクブッシュ
42d,420d 舌片部
22 電池ボックス
22a,200a 収容部
22b,200b スリット
31,310 リード線
42,420 マイクブッシュ
42d,420d 舌片部
Claims (6)
- リード線を有するマイクと、
弾性材料で形成され、前記マイクに装着可能なマイクブッシュと、
前記マイクブッシュを装着した前記マイクを収容する収容部が形成される本体部材とを備え、
前記マイクブッシュの端には、折りたたみ可能な舌片部が延出形成され、
前記舌片部の近傍には、前記リード線を挿通させる挿通孔が形成され、
前記マイクブッシュを装着した前記マイクを前記収容部に収容することで、前記舌片部が折りたたまれて前記挿通孔から引き出された前記リード線を押圧することを特徴とする電子機器。 - 前記収容部には、前記マイクブッシュを装着した前記マイクを前記収容部に収容する際に前記挿通孔から引き出された前記リード線を配置するスリットが形成され、
前記マイクブッシュを装着した前記マイクを前記収容部に収容することで、前記スリット内で前記舌片部が前記挿通孔から引き出された前記リード線を挟み込むように、前記舌片部が折りたたまれることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記マイクブッシュには、前記マイクに前記マイクブッシュを装着する際に、前記リード線を前記マイクブッシュの内側から前記マイクブッシュの外側に引き出す第1の挿通孔と、前記第1の挿通孔から引き出された前記リード線を挿通させる第2の挿通孔とが形成され、
前記舌片部は、前記第2の挿通孔の近傍から延出されることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記第1の挿通孔は、前記マイクブッシュの底面に形成され、
前記第2の挿通孔は、前記舌片部に形成されることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。 - 前記マイクブッシュの底面には、突起が形成され、
前記マイクブッシュを装着した前記マイクを前記収容部に収容することで、前記突起が、前記第1の挿通孔から引き出されて前記第2の挿通孔に挿入されない前記リード線を押圧することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記マイクブッシュに覆われた前記マイクを前記収容部に収容することで、
前記舌片部が前記挿通孔を塞ぐように、前記舌片部が折りたたまれることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
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