JP2002343470A - 電子部品用コネクタ及びその取付構造及びそれを備えた情報処理装置 - Google Patents

電子部品用コネクタ及びその取付構造及びそれを備えた情報処理装置

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JP2002343470A
JP2002343470A JP2001143172A JP2001143172A JP2002343470A JP 2002343470 A JP2002343470 A JP 2002343470A JP 2001143172 A JP2001143172 A JP 2001143172A JP 2001143172 A JP2001143172 A JP 2001143172A JP 2002343470 A JP2002343470 A JP 2002343470A
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connector
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Toshiaki Ido
俊朗 井土
Kensuke Nakanishi
賢介 中西
Kiyoyuki Ota
清之 太田
Kazufumi Yamauchi
一史 山内
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Hosiden Corp
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Hosiden Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ECM等の電子部品15と基板1
0に形成された基板ランド10aとを電気的接続するた
めの電子部品用コネクタであって、電子部品15と基板
10とを配置するために必要なスペースの高さをできる
だけ小さいものにして、さらに、電子部品15と基板1
0とを簡単に電気的接続することができる電子部品用コ
ネクタを提供することを目的とする。 【解決手段】 電子部品15を収容し、基板10の側方
側に設置されるホルダ部材Hと、ホルダ部材Hに保持さ
れ、電子部品15と電気的接続される電子部品側端子1
4が設けられた導電性のコネクタ部材Cとを備え、コネ
クタ部材Cが、ホルダ部材Hの側方側に延出したコネク
タ延出部6を有すると共に、コネクタ延出部6に、基板
ランド10aに電気的接続される基板側端子5が設けら
れ、基板側端子5を、基板ランド10aに弾性的に付勢
する付勢手段Xを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンデンサマイク
ロホン等の電子部品と基板に形成された基板ランドとを
電気的接続するための電子部品用コネクタ、及びその取
付構造、及びそれを備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記のような電子部品用コネクタは、例
えば、ECM(エレクトレットコンデンサマイクロホ
ン)等の電子部品を、基板上に形成された基板ランドに
電気的接続するものであり、このような電子部品用コネ
クタは、上記電子部品及び基板と共に、携帯電話などの
情報処理装置のケーシング部材内に設けられる。
【0003】具体例として、ECMと基板ランドとの電
気的接続は、従来、ECMの下面側に形成されたECM
ランドに電気的接続された導電ピンやリード線等を基板
に形成された基板ランドに半田付けすることにより行わ
れていた。
【0004】しかし、近年、生産効率の向上の目的で、
上記のような生産性の悪化の要因となる半田付け作業を
省略することができる電子部品コネクタが要望されてい
る。従来の電子部品用コネクタは、例えば、基板とその
上方に載置されたECMとの間に設けられ、夫々を高さ
方向において電気的接続するように構成されており、こ
のような電子部品コネクタとしては、ECMを収容する
ホルダ部材の下部に保持されたばね状のコネクタ部材
や、ホルダ部材の下部に一体成形された圧接型のコネク
タ部材等により、ECMと基板とを高さ方向において弾
性的に電気的接続するもの等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年における携帯電話
等の情報処理装置の超薄形化に伴って、ECM及び基板
の夫々の薄形化は勿論のこと、夫々の配置状態やそれら
を電気的接続する電子部品用コネクタの薄形化が要求さ
れている。
【0006】しかし、上記のような従来の電子部品用コ
ネクタは、基板上方に配置した電子部品と基板との間に
設けられ、ECMランドと基板ランドとを高さ方向にお
いて電気的接続するものであるので、このECM及び基
板を設けるために必要なケーシング内のスペースの高さ
は、少なくとも夫々の高さの和以上となり、その制限を
越えた情報処理装置の薄形化は困難であった。
【0007】従って、本発明は、上記の事情に鑑みて、
電子部品と基板とを配置するために必要なスペースの高
さをできるだけ小さいものにして、さらに、電子部品と
基板とを簡単に電気的接続することができる電子部品用
コネクタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】〔構成1〕本発明に係る
電子部品用コネクタは、請求項1に記載したごとく、前
記電子部品を収容し、前記基板の側方側に設置されるホ
ルダ部材と、前記ホルダ部材に保持され、前記電子部品
と電気的接続される電子部品側端子が設けられた導電性
のコネクタ部材とを備え、前記コネクタ部材が、前記ホ
ルダ部材の側方側に延出したコネクタ延出部を有して形
成されると共に、前記コネクタ延出部に、前記基板ラン
ドに電気的接続される基板側端子が設けられ、前記基板
側端子を、前記基板ランドに弾性的に付勢する付勢手段
を備えたことを特徴とする。
【0009】〔作用効果〕本構成の電子部品用コネクタ
によれば、電子部品を収容するホルダ部材に保持された
コネクタ部材の基板側端子が、側方に延出したコネクタ
延出部に形成されているので、電子部品に電気的接続さ
れたコネクタ部材と基板ランドとを、ホルダ部材の側方
側において電気的接続することができ、電子部品を基板
の上方に重ねる必要がないので、高さ方向において必要
とするスペースをできるだけ小さくすることができ、ケ
ーシング部材の薄形化を図ることができる。また、上記
付勢手段により、コネクタ部材の基板側端子が、基板ラ
ンドに弾性的に付勢されることで、基板とコネクタ部材
との電気的接続が保たれるので、夫々を半田付けにより
接続する必要がなく、基板と電子部品の電気的接続作業
の高効率化を図ることができる。
【0010】〔構成2〕本発明に係る電子部品用コネク
タは、請求項2に記載したごとく、上記構成1の電子部
品用コネクタの構成に加えて、前記付勢手段が、前記コ
ネクタ延出部を板ばね構造として、前記コネクタ延出部
の弾性復元力により前記基板側端子を前記基板ランドに
付勢する手段であることを特徴とする。
【0011】〔作用効果〕本構成の電子部品用コネクタ
によれば、ホルダ部材の側方側に延出するコネクタ延出
部を例えば基板側端子側に反った板ばね構造とし、その
先端部付近に基板側端子を設けて付勢手段を構成してい
るので、基板とホルダ部材とをケーシング部材内に並設
した状態において、コネクタ延出部が基板ランドに押さ
れて弾性変形して、そのコネクタ延出部の弾性復元力に
より、基板側端子を基板ランドに弾性的に付勢すること
ができる。よって、コネクタ延出部を板ばね構造とする
だけで、簡単に、基板側端子を良好に基板ランドに付勢
することができる電子部品用コネクタを実現できる。
【0012】〔構成3〕本発明に係る電子部品用コネク
タは、請求項3に記載したごとく、上記構成1の電子部
品用コネクタの構成に加えて、前記付勢手段が、前記基
板側端子を弾性体により構成して、前記基板側端子の弾
性復元力により前記基板側端子を前記基板ランドに付勢
する手段であることを特徴とする。
【0013】〔作用効果〕本構成の電子部品用コネクタ
によれば、基板ランドに付勢されるコネクタ部材の基板
側端子をばね又はエラストマ又はゴム等の弾性体により
構成して付勢手段を構成することで、基板とホルダ部材
とをケーシング部材内に並設した状態において、基板側
端子が基板ランドに押されて弾性変形して、その弾性体
からなる基盤側端子の弾性復元力により、基板側端子自
身を基板ランドに弾性的に付勢することができる。よっ
て、基板側端子自身を弾性体により構成することで、振
動等が生じても、基板側端子と基板ランドとの電気的接
続を良好に維持することができる電子部品用コネクタを
実現できる。
【0014】〔構成4〕本発明に係る電子部品用コネク
タは、請求項4に記載したごとく、上記構成1から3の
何れかの電子部品用コネクタの構成に加えて、前記ホル
ダ部材が、前記電子部品の少なくとも上面縁部から少な
くとも下面縁部に渡って電子部品を覆うように形成され
た弾性体でなる外側ホルダ部材を有し、前記外側ホルダ
部材の前記上面縁部及び前記下面縁部の少なくとも一方
に、上方又は下方に突出する環状リブが形成されている
ことを特徴とする。
【0015】〔作用効果〕上記のようにホルダ部材を上
下から2つの半割のケーシング部材等により挟み込むと
きに、製品精度のばらつき等により両ケーシング部材間
の平行度に若干ずれが生じている場合には、ホルダ部材
とケーシング部材との間に隙間ができて、夫々の接触部
の密閉性が保てない場合がある。そこで、本構成の電子
部品用コネクタによれば、上記のように形成された弾性
樹脂やゴムなどの弾性体でなる外側ホルダ部材の上側部
材又は下側部材と接触する上面縁部又は下面縁部に、上
記環状リブが形成されているので、上側部材と下側部材
との平行度にずれが生じている場合でも、そのずれを上
記環状リブの変形により吸収して、ホルダ部材と上側部
材及び下側部材との密閉性を良好に保つことができる。
さらに、外側ホルダ部材とケーシング部材との密着度が
良好であるので、外部から振動又は音響の電子部品側へ
の進入を良好に阻止することができ、特に、電子部品と
してコンデンサマイクロホンを利用する場合に、好都合
である。
【0016】〔構成5〕本発明に係る電子部品用コネク
タの取付構造は、請求項5に記載したごとく、上記構成
1から4の何れかの電子部品用コネクタのホルダ部材内
に電子部品が収容されて電子部品ユニットとされ、前記
ホルダ部材に、前記コネクタ延出部に沿って側方側に延
出するホルダ延出部が形成されると共に、前記基板に、
前記基板ランドを上面又は下面に形成した基板延出部が
形成され、ケーシング部材に形成された溝部に、前記ホ
ルダ延出部と前記基板延出部とが重なり合う状態で嵌入
するように、前記電子部品用コネクタ及び前記基板が前
記ケーシング部材に取り付けられることを特徴とする
【0017】〔作用効果〕本構成の電子部品用コネクタ
の取付構造によれば、前記基板ランドが、基板の縁部に
形成された基板延出部の上面又は下面に形成され、例え
ば、その基板延出部とホルダ延出部とが同じ幅を有し、
さらに、ホルダ部材と基板とがケーシング部材内に設け
られるときに、両延出部が互いに重なりあって、ケーシ
ング部材の同一の溝部に嵌入されるので、ホルダ部材に
保持されるコネクタ部材の基板側端子と、基板ランドと
の位置決めが、その溝部に両延出部を重ねて嵌め込むこ
とで自動的に行われることになり、夫々の取付作業を迅
速且つ効率良く行うことができる。また、ホルダ部材に
ホルダ延出部を形成することで、コネクタ延出部の外部
からの衝撃等による破損等を保護することができる。
【0018】〔構成6〕本発明に係る情報処理装置は、
請求項6に記載したごとく、上記構成1から4の何れか
の電子部品用コネクタのホルダ部材に電子部品を収容し
てなる電子部品ユニットと、前記電子部品用コネクタの
基板側端子に電気的接続される基板ランドを有する基板
とを、互いに高さ方向において重複する状態で、ケーシ
ング部材内に並設配置して備えたことを特徴とする。
【0019】〔作用効果〕本構成の情報処理装置によれ
ば、これまで説明してきた本発明に係る電子部品用コネ
クタを備えているので、本発明に係る電子部品用コネク
タと同様の作用効果を発揮することができ、電子部品を
収容したホルダ部材と基板とを、ケーシング部材内にお
いて、互いに高さ方向において重複する状態でケーシン
グ部材内に並設配置してある、言換えれば、基板の縁を
超えた側方側に電子部品を収容したホルダ部材を設けて
あるので、ケーシング部材内において夫々を設けるため
に必要な高さを、電子部品ユニット又は基板の高い側の
高さとほぼ等しいものとすることができ、ケーシング部
材の一層の薄形化を図ることができる。さらに、本構成
の情報処理装置は、上記構成5の電子部品用コネクタの
取付構造のごとく、電子部品用コネクタの取付作業が簡
単且つ迅速に行われるので、生産性が良好である。
【0020】また、これまで説明してきた電子部品用コ
ネクタのホルダ部材内に収容する電子部品としては、コ
ンデンサマイクロホンとすることができる。即ち、コン
デンサマイクロホンは、特に薄形化が望まれる携帯電話
等の情報処理装置に設けられ、本発明に係る電子部品用
コネクタのホルダにコンデンサマイクロホンを収容した
電子部品ユニットは、このような装置の薄形化を容易に
実現することができ、さらに、ケーシング部材への設置
が容易であるので、生産性向上にも寄与することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明に係る電子部品用コネクタ
の実施の形態について、図面に基づいて説明する。尚、
図1は、電子部品としてのECM(エレクトリックコン
デンサマイクロホン)と、本発明に係る電子部品用コネ
クタとしてのECM用コネクタとを備えたECMユニッ
トU(電子部品ユニットの一例)の側面図、図2は、図
1に示すECMユニットUの分解斜視図、図3は、図1
に示すECMユニットUの背面図であり、図4は、携帯
電話(情報処理装置の一例)のケーシング部材1,2内
におけるECMユニットU及びプリント基板10の取付
構造の一例を示す分解斜視図であり、図5〜8は、EC
Mユニットの別の実施形態を示す図、図9は、ケーシン
グ部材1,2内におけるECMユニットU及びプリント
基板10の取付構造の別の例を示す分解斜視図である。
【0022】図1〜3に示すECMユニットUは、EC
M15を、ECM用コネクタに収容して構成され、携帯
電話等のケーシング部材である半割状の前側ケーシング
部材1と後側ケーシング部材2との間に、プリント基板
11と共に設けられる。上記ECM用コネクタは、EC
M15を収容するホルダ部材Hと、ホルダ部材Hに保持
され、ECM15と電気的接続されるECM側端子4
(電子部品側端子の一例)を有する導電性の一対のコネ
クタ部材Cとを備え、さらに、このコネクタ部材Cに
は、ホルダ部材Hの側方側に延出したコネクタ延出部6
を有すると共に、コネクタ延出部6に、ケーシング部材
1,2内のホルダ部材の側方(両ケーシング部材1,2
の対向方向の直角面内方向)側に設置されるプリント基
板10に対して、プリント基板10の一対の基板ランド
10aに付勢され、接触導通される基板側端子5が形成
されている。
【0023】さらに、ECM用コネクタのホルダ部材H
とプリント基板10とは、互いに高さ方向(両ケーシン
グ部材1,2の対向方向)において重複する状態で、ケ
ーシング部材1,2内に並設配置されており、両ケーシ
ング部材1,2の隙間間隔は、プリント基板10の高さ
よりも高いホルダ部材Cの高さとほぼ同じである。
【0024】このようなECM用コネクタは、ECM1
5とその側方側に配置されたプリント基板10の基板ラ
ンド10aとを電気的に接続することができ、ECM1
5をプリント基板10の上方に重ねる必要がなく、配置
するのに必要となるスペースの高さが小さく、ケーシン
グ部材1,2の対向方向における薄形化を図ることがで
きる。
【0025】ECM15は、アルミニウム板をプレス加
工することによって有底筒状に成形されたケース20を
備えると共に、このケース20の底部に音孔21を形成
してある。そして、このケース20の内部に電極リング
22、エレクトレット振動板23、リング状のスペーサ
24、銅や銅合金のように良電導体で成る背極25、絶
縁リング26、FETを有したインピーダンス変換素子
27、このインピーダンス素子27を支持する絶縁基板
28夫々を収納してある。そして、ケース20の後端側
を折り曲げることで絶縁基板28が固定されている。
尚、このケース20は銅合金や銀合金のように加工が容
易な良電導体を用いて構成することも可能である。
【0026】このECM15では、電極リング22を介
した接触構造によってエレクトレット振動板23とケー
ス20とが電気的に導通接続され、背極25とインピー
ダンス変換素子27に突設した電極27Aとが接触して
電気的に導通接続されており、インピーダンス変換素子
27の端子、及び、ケース20と電気的に導通されるE
CMランドが絶縁基板28の後面に形成されている。
又、このECMランドは、絶縁基板28の中心位置のセ
ンターランド29と、このセンターランド29を中心と
するリングランド30とで成り、この夫々のランド2
9,30に、一対のコネクタ部材Cの夫々のECM側端
子4が接触して電気的に導通接続される。また、本構成
のECM用コネクタは、他の構成を有するECMにも対
応させることができる。
【0027】また、一対のコネクタ部材Cの夫々の基板
側端子5は、プリント基板10に形成された一対の基板
ランド10aに弾性的に付勢される。詳しくは、コネク
タ延出部6が、無負荷状態では基板側端子5側に反った
状態である板ばね構造とされている。よって、ECMユ
ニットUをプリント基板10の側方側に並設した状態に
おいて、コネクタ延出部6は、プリント10基板の基板
ランド10aに押されて前側ケーシング部材1側に弾性
変形し、このコネクタ延出部6の弾性復元力により、基
板側端子5を、基板ランド10aに弾性的に付勢するこ
とができ、コネクタ部材Cとプリント基板10とを電気
的接続するために半田付けを行う必要がない。尚、コネ
クタ延出部6を板ばね構造として、コネクタ延出部6の
弾性復元力により基板側端子5を基板ランド10aに付
勢する手段を付勢手段Xと呼ぶ。
【0028】一方、一対のコネクタ部材Cの夫々のEC
M側端子4は、後述の内側ホルダ部材HIにECM15
を嵌入することで、ECM15のに弾性的に付勢される
板ばね構造の弾性端子として構成されており、同じく電
気的接続するための半田付けが不要である。
【0029】ホルダ部材Hは、樹脂材である内側ホルダ
部材HIと、弾性体としてのゴム等からなる外側ホルダ
部材HOとから構成されており、コネクタ部材Cはこの
内側ホルダ部材HI内に一体成形され保持されている。
【0030】内側ホルダ部材HIは、上面側に形成され
た開口からECM15が嵌入される有底薄筒状に形成さ
れており、コネクタ部材Cがその下方部のECM側端子
4側から側方部に渡って内部に保持されている。
【0031】また、外側ホルダ部材HOは、ECM15
が嵌入されて収容され内側ホルダ部材HIを、前側ケー
シング部材1側である上面縁部から後側ケーシング部材
2側である下面縁部に渡って覆うように形成され、さら
に、外側ホルダ部材HOには、コネクタ延出部6に沿っ
て基板側端子5の反対側(前側ケーシング部材1側)に
延出するホルダ延出部9が形成されており、このホルダ
延出部9により、コネクタ延出部6を外部から保護し、
さらに、コネクタ延出部6が予想以上に前側ケーシング
部材1側に変形することを抑制することができる。
【0032】ECM15の音孔21が形成された上面に
は、粘着剤等により貼り付けられたフィルタFが設けら
れている。このフィルタFの径は、内側ホルダ部材HI
の上面開口よりも若干小さく、フィルタFの厚みは、内
側ホルダ部材HIの上面からECM15の上面までの距
離よりも薄い。このフィルタFとしては、繊維の間に空
気の流通を許す空間が形成された代表的な素材としての
不織布や織物が利用されており、このフィルタFによ
り、ECM15内に音孔21を介して塵等が進入するこ
とを抑制することができる。
【0033】このECMユニットUは、ECM15を収
容したホルダ部材Hが両ケーシング部材1,2間に高さ
方向において挟設される状態で、固定される。即ち、外
側ホルダ部材HOの上面は、音孔3が形成された前側ケ
ーシング部材1の内面に接触し、外側ホルダ部材HOの
下面は後側ケーシング部材2の内面に接触する。さら
に、外側ホルダ部材HOの上面の縁部には、上方、即ち
前側ケーシング部材1側に突出する環状リブ8が形成さ
れており、両ケーシング部材1,2の平行度にずれが生
じている場合でも、上記環状リブ8が前側ケーシング部
材1に圧着されて容易に変形することで、その平行度の
ずれを吸収して、ホルダ部材Hとケーシング部材1,2
との密閉性を良好に保つことができる。よって、外部か
らの振動又は音響等のノイズがECM15側、特にEC
M15の音孔21側に回り込むことを良好に抑制するこ
とができる。
【0034】次に、本発明に係る情報処理装置としての
携帯電話の組立作業における、これまで説明してきたE
CMユニットUとプリント基板10との、ケーシング部
材1,2内への取付構造について、図面に基づいて説明
する。
【0035】後側ケーシング部材2側に、ECMユニッ
トU及びプリント基板10を取り付ける場合は、図4
(イ)に示すように、後側ケーシング部材2の内面に、
ECMユニットUの外周形状に沿って前側ケーシング部
材1側に突出するリブ12が形成される。
【0036】また、プリント基板10には、上面に上記
基板ランド10aを有し、上記ECMユニットUの外側
ホルダ部材HOに形成されたホルダ延出部9と同幅を有
する基板延出部10bが形成される。そして、プリント
基板10は、後にECMユニットUのホルダ延出部9が
嵌入される上記リブ12内の溝部12aに基板延出部1
0bを嵌入させた状態で、後側ケーシング部材2に設置
される。
【0037】そして、ECMユニットUは、基板側端子
5が後側ケーシング部材2側に向けられて、溝部12a
にホルダ延出部9を嵌入させた状態で、リブ12内に嵌
め込まれ、後に前側ケーシング部材1と後側ケーシング
部材2とが組合わせられて、ECMユニットUが両ケー
シング部材1,2間に挟設固定されるのである。
【0038】このように、外側ホルダ部材HOのホルダ
延出部9とプリント基板10の基板延出部10bとが重
なり合う状態で、同じ溝部12aに嵌入させることで、
ECMユニットUの基板側端子5とプリント基板10の
基板ランド10aとの位置決めを簡単且つ正確に行うこ
とができ、夫々の取付作業を迅速且つ効率良く行うこと
ができるのである。
【0039】一方、前側ケーシング部材1側に、ECM
ユニットU及びプリント基板10を取り付ける場合は、
図4(ロ)に示すように、前側ケーシング部材1の内面
に、ECMユニットの外周形状に沿って後側ケーシング
部材2側に突出するリブ13が形成される。
【0040】また、この場合においても同様に、プリン
ト基板10には、下面に上記基板ランド10aを有し、
上記ECMユニットUの外側ホルダ部材HOに形成され
たホルダ延出部9と同幅を有する基板延出部10bが形
成される。
【0041】そして、先ず、ECMユニットUが、基板
側端子5が後側ケーシング部材2側に向けられて、溝部
13aにホルダ延出部9を嵌入させた状態で、リブ13
内に嵌め込まれ、後に、プリント基板10が、ECMユ
ニットUのホルダ延出部9が嵌入された溝部13aに基
板延出部10bを嵌入させた状態で、前側ケーシング部
材1に設置される。そして、後に前側ケーシング部材1
と後側ケーシング部材2とが組合わせられて、ECMユ
ニットUが両ケーシング部材1,2間に挟設固定される
のである。
【0042】そして、この取付構造においても、ECM
ユニットUの基板側端子5とプリント基板10の基板ラ
ンド10aとの位置決めを簡単且つ正確に行うことがで
きるのである。
【0043】〔別実施の形態〕次に、本発明に係る電子
部品用コネクタの別の実施の形態を図面に基づいて説明
する。
【0044】〈1〉 上記実施の形態において、基板側
端子5をプリント基板10の基板ランド10aに弾性的
に付勢する付勢手段Xを、コネクタ部材Cのコネクタ延
出部6を板ばね構造とすることで構成したが、別に、付
勢手段Xを、基板側端子5自身を弾性体により構成する
ことで、基板側端子5を自身の弾性復元力により基板ラ
ンド10aに弾性的に付勢するように構成しても構わな
い。具体的にこのような付勢手段Xを構成する場合に
は、図5及び図6に示すように、内側ホルダ部材HIに
保持されるコネクタ部材Cのコネクタ延出部6を、側方
側にまっすぐ延出するように形成し、さらに、内側ホル
ダ部材HIに、コネクタ延出部6の上方を覆うホルダ延
出部19を形成して、ECM用コネクタを構成する。そ
して、外側ホルダ部材HOに、上記コネクタ延出部6及
びホルダ延出部19の下方を覆うホルダ延出部9を形成
し、そのホルダ延出部9のコネクタ延出部6に、接触導
通されるばね部材からなる基板側端子5が挿入される一
対の孔18を形成する。そして、この孔18に挿入され
た弾性体としてのばね部材からなる基板側端子5によ
り、基板ランド10aとの電気的接続を良好に維持する
ことができる。
【0045】また、このような弾性体からなる基板側端
子5としては、図7に示すような、ばね部材5bがケー
シング5a内に設けられた市販のばね端子や、図8に示
すような、弾性体5c内に、導電性の線材5dを一体成
形した弾性端子等を用いることができる。
【0046】〈2〉 上記実施の形態において、ホルダ
部材Hを、内側ホルダ部材HIと外側ホルダ部材HOと
によって構成したが、別に一体型のホルダ部材を利用し
ても構わない。また、このホルダ部材によるECM等の
電子部品及びコネクタ部材の保持性能を良好にし、さら
に、ホルダ部材とケーシング部材との密着性を良好なも
のとするために、このような一体型のホルダ部材の材質
は、オレフィン系、スチレン系、又はポリエステル系等
の低硬度樹脂製とすることが好ましい。
【0047】〈3〉 上記実施の形態において、本発明
に係るECMユニットUを備える情報処理装置として、
携帯電話を例に挙げたが、別に、このECMユニット
は、携帯電話以外のPDA(パーソナル・デジタル・ア
シスタント)、DVC(デジタルビデオカメラ)、DS
C(デジタルスチルカメラ)、携帯型の無線装置、玩
具、又はハンズフリー用入力装置等の情報処理装置に音
声入力部等として設けることができ、このような情報処
理装置は、特に薄形化が望まれ、本発明に係るECMユ
ニットを設けることで、その一層の薄形化を図ることが
できる。
【0048】また、本発明の電子部品用コネクタは、E
CM以外のレシーバ、ブザー、マイクロスピーカ、振動
ピックアップ等の電子部品を収容して、その電子部品を
基板に電気的接続するように構成することもできる。
【0049】〈4〉 上記実施の形態において、ECM
ユニットUを前側ケーシング部材1又は後側ケーシング
部材2へ取り付けるに、リブ12,13内の溝部12
a,13aに嵌入させたが、別に、ECMユニット及び
プリント基板を設置するケーシング部材の壁部を肉厚に
して、その壁部に、ECMユニット及びプリント基板を
嵌め込むための凹部を形成し、その凹部に夫々を設置す
ることもできる。
【0050】具体的には、図9に示すように、前側ケー
シング部材1の前面の壁部を肉厚にして、その壁部に、
ECMユニットUの外側ホルダ部材HOとほぼ同じ外径
を有するECM用凹部14aと、ECMユニットの外側
ホルダ部材HOに形成されたホルダ延出部9とほぼ同じ
幅を有する溝部14bと、上記実施の形態で説明した基
板延出部等を有さないプリント基板10の外形とほぼ同
じ形状の基板用凹部14cを形成する。
【0051】そして、ECMユニットUが、基板側端子
5が後側ケーシング部材2側に向けられて、溝部14b
にホルダ延出部9を嵌入させた状態で、ECMユニット
UがECM用凹部14aに嵌め込まれ、後に、プリント
基板10が、基板用凹部14cに嵌め込まれる。そし
て、後に前側ケーシング部材1と後側ケーシング部材2
とが組合わせられて、ECMユニットUが両ケーシング
部材1,2間に挟設固定されるのである。
【0052】この取付構造においても、ECMユニット
Uの基板側端子5が、上記溝部14bにホルダ延出部9
を嵌め込むことで位置決めされ、プリント基板10の基
板ランド10aが、基板用凹部14cにプリント基板1
0を嵌め込むことで位置決めされるので、両端子間の相
対的な位置決めを簡単且つ正確に行うことができるので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ECMと電子部品用コネクタとしてのECM用
コネクタとを備えたECMユニットの側面図
【図2】図1に示すECMユニットの分解斜視図
【図3】図1に示すECMユニットの背面図
【図4】携帯電話へのECMユニット及びプリント基板
の設置状態の例を示す分解斜視図
【図5】ECMユニットの別の形態を示す分解斜視図
【図6】図6に示すECMユニットの立面図
【図7】ECMユニットの別の実施の形態を示す立面図
【図8】ECMユニットの別の実施の形態を示す立面図
【図9】携帯電話へのECMユニット及びプリント基板
の設置状態の別の例を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 前側ケーシング部材 2 後側ケーシング部材 4 ECM側端子(電子部品側端子) 5 基板側端子 6 コネクタ延出部 8 環状リブ 9 ホルダ延出部 10 プリント基板 10a 基板ランド 10b 基板延出部 12 リブ 12a 溝部 13 リブ 13a 溝部 15 ECM(電子部品) H ホルダ部材 HI 内側ホルダ部材 HO 外側ホルダ部材 C コネクタ部材 U ECMユニット(電子部品ユニット) X 付勢手段
フロントページの続き (72)発明者 太田 清之 福岡県鞍手郡鞍手町大字中山3024の38 ホ シデン九州株式会社内 (72)発明者 山内 一史 福岡県鞍手郡鞍手町大字中山3024の38 ホ シデン九州株式会社内 Fターム(参考) 5E023 AA02 AA16 BB01 BB11 BB22 CC22 DD26 HH06 HH17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品と基板に形成された基板ランド
    とを電気的接続するための電子部品用コネクタであっ
    て、 前記電子部品を収容し、前記基板の側方側に設置される
    ホルダ部材と、 前記ホルダ部材に保持され、前記電子部品と電気的接続
    される電子部品側端子が設けられた導電性のコネクタ部
    材とを備え、 前記コネクタ部材が、前記ホルダ部材の側方側に延出し
    たコネクタ延出部を有して形成されると共に、前記コネ
    クタ延出部に、前記基板ランドに電気的接続される基板
    側端子が設けられ、 前記基板側端子を、前記基板ランドに弾性的に付勢する
    付勢手段を備えた電子部品用コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記付勢手段が、前記コネクタ延出部を
    板ばね構造として、前記コネクタ延出部の弾性復元力に
    より前記基板側端子を前記基板ランドに付勢する手段で
    ある請求項1に記載の電子部品用コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段が、前記基板側端子を弾性
    体により構成して、前記基板側端子の弾性復元力により
    前記基板側端子を前記基板ランドに付勢する手段である
    請求項1に記載の電子部品用コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記ホルダ部材が、前記電子部品の少な
    くとも上面縁部から少なくとも下面縁部に渡って電子部
    品を覆うように形成された弾性体でなる外側ホルダ部材
    を有し、 前記外側ホルダ部材の前記上面縁部及び前記下面縁部の
    少なくとも一方に、上方又は下方に突出する環状リブが
    形成されている請求項1から3の何れか1項に記載の電
    子部品用コネクタ。
  5. 【請求項5】 請求項1から4の何れか1項に記載の電
    子部品用コネクタのホルダ部材内に電子部品が収容され
    て電子部品ユニットとされ、 前記ホルダ部材に、前記コネクタ延出部に沿って側方側
    に延出するホルダ延出部が形成されると共に、前記基板
    に、前記基板ランドを上面又は下面に形成した基板延出
    部が形成され、 ケーシング部材に形成された溝部に、前記ホルダ延出部
    と前記基板延出部とが重なり合う状態で嵌入するよう
    に、前記電子部品用コネクタ及び前記基板が前記ケーシ
    ング部材に取り付けられる特徴とする電子部品用コネク
    タの取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項1から4の何れか1項に記載の電
    子部品用コネクタのホルダ部材に電子部品を収容してな
    る電子部品ユニットと、前記電子部品用コネクタの基板
    側端子に電気的接続される基板ランドを有する基板と
    を、互いに高さ方向において重複する状態で、ケーシン
    グ部材内に並設配置して備えた情報処理装置。
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