JP5448878B2 - 移動式墜落防止治具 - Google Patents

移動式墜落防止治具 Download PDF

Info

Publication number
JP5448878B2
JP5448878B2 JP2010013846A JP2010013846A JP5448878B2 JP 5448878 B2 JP5448878 B2 JP 5448878B2 JP 2010013846 A JP2010013846 A JP 2010013846A JP 2010013846 A JP2010013846 A JP 2010013846A JP 5448878 B2 JP5448878 B2 JP 5448878B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jig
fall prevention
steel
pile
jig base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010013846A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011152188A (ja
Inventor
英明 金村
和輝 谷口
義樹 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gecoss Corp
Original Assignee
Gecoss Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Gecoss Corp filed Critical Gecoss Corp
Priority to JP2010013846A priority Critical patent/JP5448878B2/ja
Publication of JP2011152188A publication Critical patent/JP2011152188A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5448878B2 publication Critical patent/JP5448878B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)

Description

本発明は、長尺の鋼材を仮置きするために山積みにしたはい山上で作業をする際の、転落および墜落を防止するための移動式墜落防止治具に関するものである。
一般に、構造物の工事現場などで高所作業を行なう際には、作業者の転落および墜落事故を防止するために、安全帯の常時使用が義務付けられている。安全帯は作業者が腰部に装着し、安全帯のロープの先にある係止フックを構造物等に係止することによって、作業者と構造物を繋いで、転落事故を防止している。
一方、現場で使用する長尺の鋼材を仮置きするために鋼材を山積みにしたはい山上で作業をする際は、高所作業であるにもかかわらず、鋼材の在庫量が変化することにより、はい山が変化してしまうため、安全帯の装着など転落・墜落事故に対する安全対策を図ることが難しい状態であった。
従来例として、図14で示すように、頭上からワイヤーを吊るし、作業者の腰部と繋ぐことによって、はい山上部からの墜落を防止する場合がある。
その他、墜落防止装置に関する先行技術文献として、例えば特許文献1〜4記載の発明がある。
特開2004−097562号公報 特開平06−343710号公報 特開2007−061166号公報 特許第2712013号
図14に示した従来例や特許文献1、3の場合、はい山20上で作業をする際に安全帯を装着するためには、頭上から吊るされたワイヤー31の位置を考慮して、はい山20を配置しなければならない。また、作業者30は頭上からのワイヤー31を腰部に繋いで、吊るされる状態となるので、安定感が悪くて動きにくく、作業範囲も限られたものであった。
特許文献2の場合、親綱支柱をはい山に固定するベース部の接合が簡易過ぎて、外れてしまう可能性も考えられるため、安全に対する信頼性が十分でない。
特許文献4は、H形鋼の上部フランジを上から挟み込むように装着した装置に安全帯を繋いで使用する装置であり、安全帯のロープが作業者の足元と腰部との間に掛け渡されるため、H形鋼上で作業がやりづらく、作業範囲が狭くなる可能性がある。
本発明では、従来技術における上述のような課題の解決を図ったものであり、長尺の鋼材を仮置きするために山積みにしたはい山上で作業をする際の、転落および墜落災害を防止するために、作業員の安全帯を繋ぐ移動式墜落防止治具を提供することを目的としている。
請求項1に係る発明は、長尺の鋼材を仮置きするために山積みにしたはい山上で作業をする際の転落および墜落災害を防止するために作業員の安全帯を繋ぐ移動式墜落防止治具であって、はい山に積んである鋼材と同種の鋼材からなる治具土台と、前記治具土台の両端部に設けた親綱支柱と、前記親綱支柱間に前記治具土台と平行に掛け渡した親綱鋼材とからなり、前記鋼材を積み上げるタイミングで同時に前記鋼材を積み上げる手段と同様の手段で移動させることができ、前記親綱鋼材に、はい山上で作業する作業者の安全帯を繋ぎ、はい山上で移動しながら作業をすることができるようにしたことを特徴とするものである。
移動式墜落防止治具の治具土台を、はい山上に積んである鋼材と同種の鋼材にすることで、はい山を構成する鋼材をクレーン等で搬送し、積み上げるタイミングで同時に同様の手段で移動させることができる。同種の鋼材とは、例えば断面形状が同じ、あるいはほぼ同じ鋼材などであるが、材質を含め全く同じものであってもよい。安定性を確保するためには、少なくともはい山の鋼材と同様の重量物であることが必要である。
仮置きする鋼材の量は日々変化するが、同じ断面形状の鋼材であれば、積みおろしもスムーズに行える。治具土台が重量物であることによって、安定した状態を保つことができる。
治具土台の長手方向の両端部に、親綱支柱を治具土台から鉛直方向に設け、親綱支柱間には、治具土台と平行になるように、親綱代わりになる親綱鋼材を掛け渡す。親綱鋼材を設けることによって、作業者の腰部の安全帯を親綱鋼材に繋いで、墜落防止を図ることができる。
親綱鋼材は治具土台と同程度の長さとすることができるため、広範囲に亘って作業をすることが可能となる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の移動式墜落防止治具において、前記治具土台に、はい山に積んである鋼材に固定するための固定金具が設けてあることを特徴とするものである。
はい山に積んである鋼材自体重量物であるため、はい山上部に移動式墜落防止治具をそのまま載せるだけではなく、移動式墜落防止治具に固定金具を設け、はい山に積んである鋼材に固定することで、より高い安定性を保つことができる。
請求項3に係る発明は、請求項1または2記載の移動式墜落防止治具において、前記治具土台が、U型鋼矢板であり、前記U型鋼矢板を複数重ねて一体化してなることを特徴とするものである。
U型鋼矢板を複数重ねて溶接し、治具土台として使用すれば、はい山上部に治具土台を嵌合して積み重ねることができる。また、U型鋼矢板を複数重ねて、治具土台の重量を増すことで、移動式墜落防止治具の安定性も高まる。
請求項4に係る発明は、請求項3記載の移動式墜落防止治具において、前記治具土台には、移動式墜落防止治具を吊り上げ、はい山に載置するための吊り込み金具が取り付けられていることを特徴とするものである。
移動式墜落防止治具は、長尺の鋼材を用いるため重量であり、クレーン等を使って吊り込む、あるいは移動させるため、その際に吊るための吊り込み金具を治具土台に溶接などで取り付けておくとよい。
吊り込み金具を取り付ける場所は、移動式墜落防止治具自体が安全に吊るすことができる位置であればどこでもよいが、はい山上を移動して作業する上で邪魔にならない位置が好ましい。形状は、フック状など吊りワイヤーが外れない形状が好ましい。
請求項5に係る発明は、請求項1または2記載の移動式墜落防止治具において、前記治具土台が、H形鋼であることを特徴とするものである。
H形鋼を積んだはい山に、移動式墜落防止治具を用いる場合、はい山を形成している鋼材と同じ断面形状であるH形鋼を使用すれば、幅や高さが揃い作業がしやすく、扱いやすい。
請求項6に係る発明は、請求項5記載の移動式墜落防止治具において、前記治具土台には、移動式墜落防止治具を吊り上げ、はい山に載置するための吊り用切り込みがあることを特徴とするものである。
治具土台にU型鋼矢板を使用する時と同様に、H形鋼を治具土台にする時も重量物であるため、クレーン等を使用して搬送する時に用いる吊り用切り込みを設ける。
H形鋼の場合は、上部フランジに吊り用切り込みを設ける方が、吊り込み金具を溶接するよりも容易であり、切り込みにすることによって、ワイヤーでもクランプでも引っ掛けることができ、利便性が高い。吊り用切り込みは、吊り込み金具と同様に移動式墜落防止治具自体が安全に吊るすことができる位置であればどこでもよく、形状もワイヤー等が外れない形状であればよい。
請求項7に係る発明は、請求項1または2記載の移動式墜落防止治具において、前記治具土台が、長手方向に多数のボルト穴を有する山留用鋼材であり、前記親綱支柱が前記ボルト穴の一部に固定されていることを特徴とするものである。
はい山の鋼材が山留用鋼材である場合、親綱支柱の取付け・取外しが可能な構成にすれば、治具土台である山留用鋼材の長手方向に多数に空いているボルト穴を有効活用して、親綱支柱の位置を調整することができる。
本発明は以上のような構成となるため、以下のような効果が得られる。
(1)はい山の鋼材と治具土台が同じ断面形状の鋼材であるため、鋼材を積む時と同じタイミングや同じ手段で積むことができ、はい山の鋼材量の変化にも対応でき、扱いやすい。
(2)治具土台には長尺の鋼材を使用するため、重量物であり、安定している。U型鋼矢板等を複数重ねて一体化したものを治具土台に用いれば、複数重ねたことによる重量の増加と、はい山上部に治具土台を嵌合することができることによる安定性を高め、安全性を向上することができる。
(3)親綱鋼材を、長尺の鋼材と同程度の長さとすることができ、作業範囲を鋼材の長手方向に広範囲で確保することができる。
(4)山留用鋼材を積み重ねたはい山の場合、親綱支柱を取付け・取り外しが可能な構成にすれば、鋼材の長手方向に親綱支柱の位置を移動することができ、利便性に優れる。
本発明に係る移動式墜落防止治具において、治具土台としてU型鋼矢板を用いた場合の斜視図である。 図1の実施形態における拡大断面図である。 図1の実施形態における平面図である。 図1の実施形態における立面図である。 本発明に係る移動式墜落防止治具において、治具土台としてH形鋼を用いた場合の拡大断面図である。 図5の実施形態における平面図である。 図5の実施形態における立面図である。 図5の実施形態の移動式墜落防止治具において、H形鋼を積み重ねたはい山上に移動式墜落防止治具を載置した時の断面図である。 本発明に係る移動式墜落防止治具において、治具土台として山留用鋼材を用いた場合の親綱支柱の詳細図で、(a)と(b)は立面図、(c)は平面図である。 図9の実施形態における平面図である。 図9の実施形態における立面図である。 図9の実施形態の移動式墜落防止治具において、山留用鋼材を積み重ねたはい山上に移動式墜落防止治具を載置した時の断面図である。 本発明に係る移動式墜落防止治具において、固定金具の固定フックの例を示したもので、(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明に係る移動式墜落防止治具の従来例を示した概要図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本発明は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
図1〜4は、それぞれ、移動式墜落防止治具1の治具土台2としてU型鋼矢板21を用いた場合の斜視図、拡大断面図、平面図、立面図である。
図1は、U型鋼矢板21を積み重ねたはい山上部20に移動式墜落防止治具1を載置した様子を示している。
治具土台2は、U型鋼矢板21を複数枚(この例では3枚)重ねて溶接したものを使用している。はい山に積み重ねてあるU型鋼矢板21と同様の断面形状の鋼材で治具土台を設けると、はい山上部20に治具土台2が嵌合し、さらに複数枚重ねていることで重量も増加し、より安定した治具土台2を構成することができる。
治具土台2の両端部には、鉛直方向に親綱支柱3を溶接して設け、親綱支柱3の間に治具土台2と平行な親綱鋼材4を掛け渡している。この親綱鋼材4に作業者の安全帯を繋いで作業をするため、はい山上部に作業者が立った時に親綱鋼材4が腰部あたりの高さになるように親綱支柱3の高さを設計すると、更に作業しやすくなる。
U型鋼矢板21の場合、はい山上部と治具土台2が嵌合しているが、より安全性を得るために、固定金具5を治具土台2に4か所設けた。図2に示したように、固定金具5を設けるために、治具土台2に固定用プレート5aを溶接し、固定用プレート5aには穴をあけ、チェーン5cを通す。
通したチェーン5cの片端には、チェーン5cが固定用プレート5aから抜けないようにするために固定用丸鋼5bを備える。例えば、固定用丸鋼5bの先端をチェーン5cの丸穴部に差し込んでおいたり、チェーン5cを長く設けておき、親綱鋼材4へ巻き付けておいたりすればよい。チェーン5cの他方には、固定用フック5dを設け、はい山20に積み重なっているU型鋼矢板21に引っ掛ける(図1参照)。
本発明の固定金具5の実施例として、上述のような構成を例に挙げたが、移動式墜落防止治具1をはい山20に固定することができ、横転等が起こらないような安全な構成の固定金具5であれば、形状等は問わない。
クレーン等でU型鋼矢板21を運搬する際、移動式墜落防止治具1に玉掛けワイヤーを引っ掛けるための吊り込み金具6を、治具土台2の凹部中央のあたりに4個溶接して設けた。今回は丸みのあるフック状の吊り込み金具6を示したが、L字型など安全に運搬ができる形状であれば、どんな形状でもよい。
図5〜図8は、それぞれ、移動式墜落防止治具1の治具土台2としてH形鋼22を用いた場合の拡大断面図、平面図、立面図、断面図である。
治具土台2の長手方向両端部に、上部のフランジから鉛直方向に親綱支柱3を2箇所溶接して設け、親綱支柱3の間には親綱鋼材4を設置する。
治具土台2にU型鋼矢板21を用いた場合と同様に、はい山上部に作業者が立った時に親綱鋼材4が腰部あたりの高さになるように親綱支柱3の高さを設計すると作業がしやすくなる。また、親綱鋼材4は、治具土台2と同程度の長さがあり、その分作業範囲が確保される。
一方、下部のフランジの下には、固定用プレート5aを設けてあり、その固定用プレート5aに下から上へチェーン5cを通している。チェーン5cの片端部には固定用丸鋼5bを設け、他方の片端部には固定用フック5dを設けた。
図7に示したように、固定用プレート5aはチェーン5cを通して、H形鋼22を積み重ねたはい山20上部に載置しても安定するために、下向きの溝型としているが、安定を保つことができる形状であれば形状は問わない。
図6に示したように、治具土台2の中央部に吊り用切り込み7を作成し、運搬時に吊って運ぶための切り込みを用意した。吊り用切り込み7は、L字型の形状のものを4か所に設けてある例を示しているが、移動式墜落防止治具1を運ぶ際に安全を保つことのできる形状、位置および個数であればよい。治具土台2の上部フランジに切り込みを入れて、吊り用切り込み7を設けたが、U型鋼矢板21の時と同様に、吊り込み金具6を溶接して設けても構わない。
図8は、H形鋼22を積み重ねたはい山20上に移動式墜落防止治具1を載置した時の断面図を示しており、固定金具5を使用した移動式墜落防止治具1の固定方法の例を示したものである。
まず、固定用プレート5aに通してあるチェーン5cの片端に取り付けてある固定用フック5dをはい山20上部のフランジに引っ掛ける。固定用プレート5aに通してあるチェーン5cの他端には固定用丸鋼5bを設けており、固定用フック5dが緩んだり外れたりしないために、チェーン5cの長さを調節し、固定用丸鋼5bでチェーン5cが抜けないように留めることができる。
固定金具5に固定用フック5dを設けることで、移動式墜落防止治具自体の安定感を増すことができる。
固定用フック5dの形状の例を図13に示しているが、はい山をなしている鋼材の形状等を把握し、はい山の一部と係合できる形状であれば何でもよい。
図9〜12は、本発明に係る移動式墜落防止治具1において、治具土台2として山留用鋼材23を用いた場合を示したものである。
山留用鋼材23は、上部フランジにボルト穴が多数空いているので、そのボルト穴を利用し、取付け・取外しが可能な親綱支柱3を用いると、親綱鋼材4の位置を容易に変えることができ、非常に便利である。
例えば、図9に示したような親綱支柱3の形状が考えられる。山留用鋼材23の上部フランジに嵌合するために、治具土台用金具2aをコの字型にした。治具土台用金具2aには山留用鋼材23のボルト穴と合わせて留めるボルト穴2bを設けた。親綱支柱3を治具土台用金具2aの鉛直方向に溶接し、親綱支柱3の先端に親綱鋼材4を通す親綱止め金具3aを設ける。親綱支柱3の下方には、固定金具5を設けるための固定用プレート5aを設けた。
本実施形態では固定金具5として、図10に示したように、固定用プレート5aにチェーン5cを貫通させ、チェーン5cの両端にはそれぞれ固定用丸鋼5bと図13に示したような形状の固定用フック5dを設けた。
図12からもわかるように、親綱支柱3が係合している端部とは逆側の山留用鋼材23の上部フランジに片端の固定用フック5dを掛け、チェーン5cが緩んで固定用フック5dが外れてしまわないようにチェーン5cを張り、固定用丸鋼5bをチェーン5cの穴に入れて留めておき、移動式墜落防止治具1を安定させる。
このように親綱支柱3の治具土台用金具2aと固定金具5の固定用フック5dで、はい山上部を挟み込むことで、移動式墜落防止治具1のぐらつきを防止している。
以上に述べたように、本発明は長尺の鋼材を積み重ねたはい山上で作業する作業者の安全を守り、はい山上部からの墜落・転落を防止することができる移動式墜落防止治具であり、はい山の変化に対応させることができる。
1…移動式墜落防止治具、
2…治具土台、2a…治具土台用金具、2b…ボルト穴
3…親綱支柱、3a…親綱止め金具
4…親綱鋼材、
5…固定金具、5a…固定用プレート、5b…固定用丸鋼、5c…チェーン、
5d…固定用フック、
6…吊り込み金具、
7…吊り用切り込み
20…はい山、
21…U型鋼矢板、
22…H形鋼、
23…山留用鋼材、
30…作業者、
31…ワイヤー

Claims (7)

  1. 長尺の鋼材を仮置きするために山積みにしたはい山上で、作業をする際の転落および墜落災害を防止するために作業の安全帯を繋ぐ移動式墜落防止治具であって、はい山に積んである鋼材と同種の鋼材からなる治具土台と、前記治具土台の両端部に設けた親綱支柱と、前記親綱支柱間に前記治具土台と平行に掛け渡した親綱鋼材とからなり、前記鋼材を積み上げるタイミングで同時に前記鋼材を積み上げる手段と同様の手段で移動させることができ、前記親綱鋼材に、はい山上で作業する作業者の安全帯を繋ぎ、はい山上で移動しながら作業をすることができるようにしたことを特徴とする移動式墜落防止治具。
  2. 前記治具土台に、はい山に積んである鋼材に固定するための固定金具が設けてあることを特徴とする請求項1記載の移動式墜落防止治具。
  3. 前記治具土台が、U型鋼矢板であり、前記U型鋼矢板を複数重ね合わせて一体化してなることを特徴とする請求項2記載の移動式墜落防止治具。
  4. 前記治具土台には、移動式墜落防止治具を吊り上げ、はい山に載置するための吊り込み金具が取り付けられていることを特徴とする請求項3記載の移動式墜落防止治具。
  5. 前記治具土台が、H形鋼であることを特徴とする請求項1または2記載の移動式墜落防止治具。
  6. 前記治具土台には、移動式墜落防止治具を吊り上げ、はい山に載置するための吊り用切り込みがあることを特徴とする請求項5記載の移動式墜落防止治具。
  7. 前記治具土台が長手方向に多数のボルト穴を有する山留用鋼材であり、前記親綱支柱が前記ボルト穴の一部に固定されていることを特徴とする請求項1または2記載の移動式墜落防止治具。
JP2010013846A 2010-01-26 2010-01-26 移動式墜落防止治具 Expired - Fee Related JP5448878B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010013846A JP5448878B2 (ja) 2010-01-26 2010-01-26 移動式墜落防止治具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010013846A JP5448878B2 (ja) 2010-01-26 2010-01-26 移動式墜落防止治具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011152188A JP2011152188A (ja) 2011-08-11
JP5448878B2 true JP5448878B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=44538591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010013846A Expired - Fee Related JP5448878B2 (ja) 2010-01-26 2010-01-26 移動式墜落防止治具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5448878B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61288875A (ja) * 1985-06-14 1986-12-19 ナショナル住宅産業株式会社 親綱取付け構造
JPH0647104A (ja) * 1992-08-01 1994-02-22 Takenaka Komuten Co Ltd 命綱の支持案内装置及びこの装置の建物躯体への設置方法
JPH06343710A (ja) * 1993-06-04 1994-12-20 Fujita Corp 安全帯架装装置
JP3076202U (ja) * 2000-09-07 2001-03-30 株式会社マルサ 折版構造屋根用の親綱張設用支柱取付具
JP4408907B2 (ja) * 2007-03-12 2010-02-03 株式会社阪本商会 吊りワイヤの外れ止め具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011152188A (ja) 2011-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4767929B2 (ja) トラック用の親綱支柱及び親綱架設装置
JP7062279B2 (ja) 墜落防止器具
US20140008926A1 (en) Container carrying apparatuses and related methods
JP6027050B2 (ja) 吊り足場
US20050098381A1 (en) Roofing safety cable system and method
WO2010128340A2 (en) Fall prevention system and access ladder
US20170028232A1 (en) Lifeline device for temporary scaffold and lifeline support device
JP6723119B2 (ja) 天井クレーン用墜落防止設備
JP5448878B2 (ja) 移動式墜落防止治具
JP2014159331A (ja) 吊持装置、及び吊持補助具
JP2009061191A (ja) トラックの車輪を利用した親綱支柱及び親綱架設装置
KR101169218B1 (ko) 달비계용 작업의자
JP4955456B2 (ja) 多段梯子
JP2013233376A (ja) 車両用転落防止装置
JP2013090510A (ja) 地上落下防止用シートおよびその使用方法
JP2007062796A (ja) タンクコンテナ及びタンク車
KR200450087Y1 (ko) 저유소 출하대의 작업자 추락 방지 안전장치
JP3204833U (ja) 吊りピース付きコラム切梁
JP5627958B2 (ja) 柱上作業台
CN208039041U (zh) 用于桥梁施工的移动式吊篮
JP3180786U (ja) 墜落防止装置
AU2016279910A1 (en) Grid mesh anchor
JP3246558U (ja) 高所作業用の転落防止装置
JP2010209589A (ja) 吊りレールの取付構造
JP2020023871A (ja) 足場の支持装置並びに支持装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130731

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130827

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131028

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131224

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5448878

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees