JP5448411B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5448411B2
JP5448411B2 JP2008274172A JP2008274172A JP5448411B2 JP 5448411 B2 JP5448411 B2 JP 5448411B2 JP 2008274172 A JP2008274172 A JP 2008274172A JP 2008274172 A JP2008274172 A JP 2008274172A JP 5448411 B2 JP5448411 B2 JP 5448411B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixing
power
image forming
current
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008274172A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010102164A (ja
JP2010102164A5 (ja
Inventor
洋介 畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2008274172A priority Critical patent/JP5448411B2/ja
Priority to US12/604,941 priority patent/US8165482B2/en
Publication of JP2010102164A publication Critical patent/JP2010102164A/ja
Publication of JP2010102164A5 publication Critical patent/JP2010102164A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5448411B2 publication Critical patent/JP5448411B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
    • G03G15/5004Power supply control, e.g. power-saving mode, automatic power turn-off
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2039Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat with means for controlling the fixing temperature

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、定着器を備えた画像形成装に関するものである。
電子写真方式を用いた画像形成装置は、感光体上にレーザ照射して形成した静電潜像を現像器から供給された現像剤により現像し、現像剤の像として可視化し、その現像剤の像を記録紙に転写し、定着器にて定着する。この定着器は記録紙上の現像剤を融解し、記録紙に定着させるために、高温に熱せられる。そのための熱源として、誘導コイルやハロゲンヒータなどが用いられ、通常、200℃程度の所定の定着温度になるように、サーミスタなどの温度検出値を基に定着器に印加する電力量を制御している。
また、印刷動作時は画像定着性能を満足させるため、通過する記録紙に奪われる熱量の補償分の電力を印加する必要がある。そのため、画像形成装置の高速化に伴い、単位時間当たりに定着器を通過する記録紙の数が増加すると、画像定着性能を満足させるために定着器に必要な電力が増大する。さらにカラー画像形成装置では、記録紙上に重畳される現像剤の総量が増加するため、融着に必要となる電力量はさらに増大する。そして、画像形成装置には、紙搬送を行うモータや感光体上に静電潜像を形成する半導体レーザなどの各種負荷が設けられており、定着器以外にも電力を消費する部品がある。
しかし、使用可能な電力は画像形成装置本体が接続される電源環境により制限される。例えば日本国内の一般コンセントでは、通常100V/15A、即ち1500Wが最大使用可能な電力となる。
そこで従来は、定着器や各負荷の最大消費電力を見積もり、その各最大消費電力の合計が、電源容量(例えば1500W)を超えないように設計されていた。しかしこの設計方法は、消費電力の最大値の積み上げを基に設計しており、実際の動作では、画像形成装置の消費電力は電源容量よりも低くなる。したがって得られる電力を効率良く活用できていない状態となる。
このような方式に対し、電源容量を考慮し許容される最大電力から、定着器に供給し得る電力を制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。この技術では、画像形成装置に流入する電流量を検知する電流センサを設け、画像形成装置に流入する全消費電流を検出する。また、定着器の温度を検知して規定値と比較し、その比較出力で熱源ヒータへの通電を制御する。そして、画像形成装置の総消費電力が電源の許容電力以下となるように、定着器へ供給する電力を制御している。
特開昭58−105180号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、電流センサが故障した場合に、その不適正な検知値を基に制御を行うと、適正な電力が定着器に印加されず、過剰な温度上昇が発生したり、またその逆に電力が足らずに定着温度が低下したりという恐れがある。結果として、定着不良による異常画像の出力や、装置のダウンタイムの増加といった問題を発生させることになる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み、次のような画像形成装を提供することを目的とする。
(1)不適正な電流値に基づいた総電力制御によって画像形成装置の動作が暴走することを防ぐようにする。
(2)電流センサの状態が異常であっても、画像形成装置の動作を適正に継続できるようにする。
上記目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、シート上に画像を形成する画像形成手段と、定着電力を受けて加熱される加熱部を備え、前記画像形成手段によりシート上に形成された前記画像を前記加熱部の熱によって当該シートに定着する定着手段と、前記定着手段の温度を検知する温度検知手段と、商用電源から供給される電流を検知する電流検知手段と、前記商用電源から前記加熱部に供給される前記定着電力が制限値を超えないように、前記温度検知手段により検知された前記定着手段の温度に基づいて前記定着電力を制御する制御手段と、前記電流検知手段が故障しているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記電流検知手段が故障していないと判定されると、前記制限値として前記電流検知手段の検知結果に応じた第1の制限値を設定し、前記判定手段により前記電流検知手段が故障していると判定されると、前記制限値として前記商用電源から供給可能な電力から前記加熱部以外の負荷の最大消費電力を減算した第2の制限値を設定する設定手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、不適正な電流値に基づいた総電力制御によって画像形成装置の動作が暴走することを抑制できる。
また、本発明によれば、電流センサの状態が異常であっても、画像形成装置の動作を適正に継続することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
<画像形成装置の全体的な構成>
図1は、本発明の実施の一形態に係る画像形成装置の全体的な構成を示す断面図である。
この画像形成装置100は、自動的に原稿を読み取り位置にセットするADF(オート・ドキュメント・フィーダ)300と、セットされた原稿の画像を読み取り、読み取り画像信号をレーザ光として出力するリーダ部400と、画像形成部500を備えている。
リーダ部400内には、レーザスキャナからなる露光装置8と、画像制御部38で生成される画像信号に基づいて露光をオン/オフする露光装置8とが配備されている。
画像形成部500内には、像担持体としての感光体ドラム(以下、単に「感光体」という)1が配置されている。感光体ドラム1は、図示しないモータで矢印Aの方向に回転できるようになっている。感光体1の周囲には、前露光ランプ90、一次帯電器7、露光装置8、回転現像体13、濃度センサ91、転写装置10、及びクリーナ装置12が配置されている。
回転現像体13は、フルカラー現像のための4色分の現像装置13Y、13M、13C、13Kを内蔵する。回転現像体13の回転を行うのは、例えばステッピングモータから成る駆動モータ42であり、回転現像体13の位置固定のロック機構を動作させるのは、ソレノイド43である。
現像装置13Y、13M、13C、13Kは、感光体1上の潜像をそれぞれY(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のトナーで現像する。各色のトナーを現像する際には、まずモータ42の駆動によって回転現像体13を矢印R方向に回転させる。そして、回転現像体13に敷設された位置検出フラグ73をホームポジション検知用センサで検出することで、回転現像体13の基準位置を検出した上で所定の回転位置まで回転させることで当該色の現像装置が感光体1に当接するように位置合わせされる。
感光体1上に現像された各色のトナー像(現像画像)は、転写装置10によって中間転写体としてのベルト2に順次転写されて、4色のトナー像が重ね合わされる。ベルト2はローラ17、18、19に張架されている。これらのうち、ローラ17は図示しない駆動源に結合されてベルト2を駆動する駆動ローラとして機能し、ローラ18はベルト2の張力を調節するテンションローラとして機能する。また、ローラ19は2次転写装置21としての転写ローラのバックアップローラとして機能する。
ベルト2を挟んでローラ17と対向する位置には、ベルトクリーナ22が当接または離間可能に設けられていて、2次転写後のベルト2上の残留トナーがクリーナブレードで掻き落とされる。
記録紙カセット23内に配置された記録紙(シート材)はリフタモータ40の動作により、ピックアップローラ24に当接する位置まで引き上げられる。記録紙カセット23からピックアップローラ24で搬送路に引き出された記録紙は、ローラ対25、26によってニップ部、つまり2次転写装置21とベルト2との当接部に給送される。ベルト2上に形成されたトナー像はこのニップ部で記録紙上に転写され、定着器5で熱定着されて、外排紙ローラ59を通り、装置外へ排出される。
両面形成動作の場合、フラッパ32を動作させ、搬送ローラ27の方向へ記録紙を搬送する。搬送ローラ28でフラッパ33を越えるまで搬送を行った後、搬送ローラ28を逆回転するとともにフラッパ33を動作させる。これによって、記録紙を搬送ローラ29方向へ搬送し、さらに搬送ローラ30、31で搬送することで、記録紙カセットからの搬送路に合流させ、1面目とは反対の面に画像形成を可能とする。
上記構成によるカラープリンタでは、次のようにして画像が形成される。まず、帯電装置7に電圧を印加して感光体1の表面をマイナスに帯電させる。続いて、帯電された感光体1の表面に露光装置8で露光を行い、感光体1の表面上に潜像が形成される。このとき、露光装置8は画像制御部38で生成される画像信号に基づいて露光をオン/オフし、その結果、画像に対応した潜像が形成される。
現像装置13Y等の現像スリーブには、色毎に予め設定された現像バイアスが印加されており、前記潜像は該現像ローラの位置を通過時にトナーで現像され、トナー像として可視化される。トナー像は転写装置10でベルト2に転写され、さらに2次転写装置21で記録紙に転写された後、定着器5に送給される。フルカラープリント時はベルト上で4色のトナーが重ね合わされた後、記録紙に転写される。
感光体1上に残留したトナーは、クリーナ装置12で除去・回収され、最後に、感光体1は前露光ランプ90で一様に0ボルト付近まで除電されて、次の画像形成サイクルに備える。
<画像形成装置の電気的な構成>
次に、本実施の形態における画像形成装置の特徴を成す電気的な構成について、図2を参照して説明する。
図2は、本実施の形態における画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。
本実施の形態における画像形成装置100には、商用電源のコンセントから電源ケーブル202を介して電力供給が行われる。この商用電源から供給された電力は、定着電源回路205を介して誘導加熱式(IH)の定着器5と、紙搬送を担う駆動モータなどの定着器以外の複数の負荷206へと供給される。また画像形成装置100内部には、入力された電源電流を検知する電流センサ203が設けられている。
ここで電流センサ203について説明する。電流を検知する方法として、例えば次のような方法が挙げられる。第1の方法は、直流抵抗を用いた方法である。電源ラインに抵抗を直列に接続し、通電時に抵抗両端の電圧を検知し、抵抗に通電されている電流値を算出する。この方法は安価であるが、検出したい電流に対して直列抵抗値を極端に小さくすることができないため、電圧降下による発熱や電力損失が発生する。第2の方法は、カレント・トランスを用いた方法である。この方法は2本の巻線間の電磁誘導により、2次側巻線に誘起された電圧から電流を求める。第3の方法は、ホール素子を用いた方法である。この方法は電流が流れている線の周囲に発生した磁束を鉄心で収束し、ホール素子で磁束を電圧に変換し電流を求める。
定着器5は、定着熱源である定着ヒータ5aと、定着ヒータ5aの温度(定着温度)を検知するサーミスタ5bとを有している。定着器5の電力制御を含む画像形成装置100全体の制御は、CPU204が担っている。定着器電源回路205は、CPU204からの定着制御パルスを基に、定着器5へ供給する定着電力を制御する。即ち、CPU204は定着電力制御部204aとしての機能を有し、この定着電力制御部204aが、サーミスタ5bが検知した定着温度と、定着器電源回路205から供給された定着電流、電圧を取り込み、これに基づいて定着制御パルスを生成する。これは、定着温度制御として、後で図3を参照して説明する。
また、CPU204は、定着電力制御部204aの他に、異常検知部204dとしての機能を備えている。異常検知部204dは、電流センサ203で検知された電流値から、当該電流センサ203の状態(正常/異常)を検知する。更に、CPU204の定着電力制御部204aは、制御切替モジュール204bと電力制御モジュール204cとしての機能を有している。
制御切替モジュール204bは、異常検知部204dで検知された電流センサ203の状態に応じた制御切替信号を出力する。電力制御モジュール204cは、前記制御切替信号に応じて、画像形成装置の電力制御の動作モードを切り替える。即ち、異常検知部204dによって電流センサ203が正常であると判断された場合は、電流センサ203を用いて総消費電力を制御する通常動作モードに設定される。電流センサ203に異常があると判断された場合は、通常動作モードをオフ状態にした低消費電力モードに移行する。この通常動作モード及び低消費電力モードについては後で詳述する。
<定着温度制御>
次に、誘導過熱式の定着器5の温度調整制御(以下、定着温度制御と記す)について説明する。
本実施の形態における画像形成装置100においては、基本的に、サーミスタ5bによって得られた温度を基に定着器5に印加する定着電力を制御することで、定着温度制御が行われている。例えば印刷動作時であれば、熱定着に必要な目標温度値が設定され、その温度になるのに必要な定着電力が印加される。
以下、上記定着温度制御について、図3を参照して説明する。図3は、本実施の形態における定着温度制御を示すフローチャートである。
定着器5の温度は、適正な定着のために常に監視されており、CPU204はサーミスタ5bで検知した定着温度TFIXを定期的に取得する(ステップS100)。CPU204は、目標定着温度と実際の定着温度TFIXとから定着器5に必要な電力PSETを算出する(ステップS101)。さらに後述する電力補正値PADと定着電力PSETの和から定着印加電力PINを算出する(ステップS102)。
そして、CPU204は、定着印加電力PINに基づいた定着制御パルスPWMを定着器電源回路205へ送出する(ステップS103)。その結果、定着制御パルスPWMを受けた定着器電源回路205は、定着器5へ印加する電圧をスイッチングする。これにより、定着器5内部に設けられた誘導加熱コイルに高調波電流が発生し、誘導過熱コイルに磁束が生じ、定着器5内部の定着ローラを加熱する。このとき、CPU204は、実際に定着器5に入力されている定着電圧VFIXと定着電流IFIXを検知し、その2値の積算から定着器5に実際に印加されている定着電力PFIXを算出する(ステップS104〜S106)。
CPU204は、この実際に印加された定着電力PFIXと、CPU204で算出された設定定着電力PINを基に、電力補正値PADを算出する(ステップS107)。CPU204は、ここで算出したPADを次回の電力印加時に補正値として使用する(ステップS102)。これは環境温度の変化によって、誘導過熱コイルの特性が変化した場合でも、設定した定着電力と実際に印加された定着電力が一致するようにするためである。
<画像形成装置の消費電力>
次に、画像形成装置の消費電力について説明する。
(I)最大消費電力の積み上げ方式
ここでは、日本国内の商用電源100V/15Aに接続し使用する画像形成装置を例として、図4(A),(B)を用いて説明する。図4(A),(B)は、一般的な画像形成装置の消費電力を示したグラフである。
装置全体の消費電力を次のように4つに分類することにする。
・リーダ部やADFなどの原稿読取系
・給紙装置や後処理装置などのオプション系
・紙搬送や制御系コントローラなどの負荷系
・定着系
電源容量は1500Wで制限されているため、いかなる動作を行った場合でも、装置全体の消費電力が電源の制限値1500Wを超えないように、各負荷の最大消費電力の積み上げを基に電力配分の設計を行う(図4(A))。
例として、一般的な画像処理装置の印刷動作時の総消費電力波形を模式的に表したグラフを図5に示す。
定着器5では、上に述べた定着温度制御により、印刷動作に必要な電力が消費されている(406A)。その上に積み上げられているのが、先程述べた定着器5以外の負荷、つまり原稿読取系やオプション系などの負荷の消費電力である。定着器5以外の負荷の消費電力は、モータの駆動/停止や原稿読取系の光源の点灯/消灯などにより、動作状態に合わせて増減を繰り返している(405A)。したがって消費電力が1500W近くになるのは、上に述べた4種類の負荷が、同時に最大消費電力値を示したときである。
例えば本例では、後処理装置などのオプション系装置の使用時に、原稿読み取りを行わなければ1500Wに達することはない。言い換えれば、最大消費電力の積み上げ方式では、全ての負荷が同時動作するタイミング以外の時間では、電源電力の余力があるにも拘わらず、電力を使用していない。したがって、電力の有効活用ができていないことになる。
(II)平均消費電力の積み上げ方式
そこで、画像形成装置100の最大消費電力を、各負荷の最大消費電力ではなく、平均消費電力の積み上げで考える(図4(B)参照)。
平均消費電力の積み上げで考えた場合、原稿読取系、オプション系、負荷系のように、常時動作しているわけではないものは、最大消費電力よりも平均消費電力は小さくなる。
したがって、電力を平均値積み上げすることにより、平均時使用可能電力(404)が得られる。この平均時使用可能電力を、定着系電力(403B)に与えれば、定着器5に与える熱量が増え、最大値積み上げ時よりも画像形成装置の高速化が可能となる。
次に、上で述べた平均消費電力で見積もったときの、一般的な画像形成装置の印刷動作時の総消費電力波形を模式的に表したグラフを図6に示す。
図6に示すように、平均消費電力で見積もったことにより、平均時使用可能電力(407B)が加算される。しかし平均値で見積もったため、各負荷の動作タイミングが重なった場合に、装置全体の消費電力が1500Wを超えてしまう瞬間がある。この場合、電源容量を超えてしまうので、装置の動作不良が発生する恐れがある。
そこで、電流センサ203を用いて画像形成装置100全体の総電流を検知し、その結果を基に定着器5に与える電力を増減させる電力制御を行う(電流センサを用いた総電力制御)。それにより、画像形成装置100の消費電力を平均値で見積もった状態でも、総消費電力を1500Wに抑えることが可能となる。
<本実施の形態における総電力制御>
次に、上記した、電流センサ203を用いた総電力制御について説明する。基本的な定着温度制御は、図3で説明したものと同じであるが、それにさらに電流センサ203で検知した総電流を加える。
図7は、本実施の形態における、電流センサ203を用いた総電力制御を示すフローチャートである。
CPU204は、サーミスタ5bで検知した定着温度TFIX定期的に取得する(ステップS200)。CPU204は、目標定着温度と実際の定着温度TFIXとから定着器5に必要な電力PSETを算出する(ステップS201)。さらに、CPU204は、電力補正値PADと定着電力PSETの和から定着印加電力PINを算出する(ステップS202)。
次にCPU204は、電流センサ203で検知した総電流ITOTALを基に、定着に印加可能な定着許容電力PMAXを算出する(ステップS203、ステップS204)。そして、CPU204は、算出された定着印加電力PINと定着許容電力PMAXとを比較する(ステップS205)。ここで、定着印加電力PINが定着許容電力PMAX以下であれば、CPU204は、算出された値を基に、定着電力制御部204aから定着電源回路205へ定着制御パルスを送出する(ステップS206)。その結果、定着器5に電力が印加される。
一方、定着印加電力PINが定着許容電力PMAXを超えている場合、そのまま定着印加電力PINを印加してしまうと、制限値1500Wを超えてしまう。そのため、CPU204は、定着印加電力PINを定着許容電力PMAXに変更して、定着器5に電力を印加する(ステップS206,S207)。つまり、装置全体に流れ込んでいる総電流値を基に定着器5に使用可能な電力制限値を変更することで、電力に余裕がある場合は必要な電力をそのまま印加させることができる。逆に電力が制限値に近い場合には使用できる電力に制限をかけることで、装置全体の総消費電力を制限値以内に抑えることが可能となる。
このような、電流センサ203を用いた総電力制御を行ったときの、画像処理装置100の総消費電力波形を模式的に表したグラフを図8に示す。
図8に示すように、定着系以外の負荷の動作によって消費電力(405C)が増減したことに伴い、平均時使用可能電力と定着系を合わせた定着電力(406C)を増減させる。これにより、装置全体の総消費電力を制限値である1500Wに超えないように制御することができる。また、電力に余裕があるときには、定着電力の制限値を大きく設定することで、電力の有効利用を実現することができる。
モータなどのような負荷の場合は、電力を制限すると動作不良に繋がるため、上記のような電力制御をすることはできない。しかし、定着器については、電力を減少させると定着温度の低下が懸念されるものの、それは瞬間的なものであるから定常的に定着温度が低下することはない。
<電流センサの異常検知処理>
次に、電流センサ203の異常検知処理について説明する。
電流センサ203が故障し、異常な総電流の値が返された場合、装置の動作に支障を来すことになる。例えば電流センサ203の検知した総電流が実際に流れている総電流よりも大きい場合、つまり10Aを15Aと誤検知するような場合、未だ電力に余裕があるにもかかわらず定着印加電力が制限される状態となる。そのため、定着器の温度低下が発生し、現像剤の未定着といった画像の品質劣化が懸念される。
逆に電流センサ203の検知した総電流が実際に流れている総電流よりも小さい場合、つまり15Aを10Aと誤検知するような場合、既に15Aに達しているにも拘わらず、さらに定着印加電力に制限がかからない状態となる。そのため、定着器の過昇温や電流オーバによって画像形成装置のブレーカが動作し、画像形成装置が停止するといった問題が発生する恐れがある。
このような、電流センサの故障による装置の動作上の問題を回避するため、本実施の形態では、以下のような異常検知処理を実行する。
画像形成装置内の消費電力が既知の負荷に通電し、そのときの電流センサ203の検出値が規定の範囲内か否かにより異常検知を行う。ここでは例として、感光ドラム1の温度調整を行うドラムヒータを使用する。ここで異常検知処理に使用する負荷は、装置内部にあるものであればどのようなものでも良いが、モータのように駆動するギアやローラなどの大きさによって消費電流が増減するものよりも、ドラムヒータのように一定の電流が流れるハロゲンヒータなどが望ましい。
図9は、本実施の形態に係る、電流センサの異常検知処理を示すフローチャートであり、図10は、電流センサの異常検知処理の実行時の電流波形を示す波形図である。
CPU204は、まず画像形成装置100のスタンバイ時の総電流ISTBYを電流センサ203により検知する(ステップS300)。次にスタンバイ時総電流ISTBYにドラムヒータに流れる電流の最大値IDH.MAXを足し合わせ、異常検知の規格上限値IMAX(=ISTBY+IDH.MAX)を算出する(ステップS301)。さらにドラムヒータに流れる電流の最小値Imin(=ISTBY+IDH.min)を足し合わせて、異常検知の規格下限値を算出する(ステップS302)。
このドラムヒータに流れる電流値IDH.MAX、IDH.minは既知の値であり、画像形成装置100の組立時などにデータを取って、CPU204内部や外部に配されたROMに保持されている。
次にCPU204はドラムヒータを点灯させ(ステップS303)、そのときの画像形成装置100の総電流ITOTALを検出する(ステップS304)。この総電流ITOTALが先程算出したIMAX、Iminの範囲内であるか否かを判断する(ステップS305)。
ここで検知した総電流ITOTALが規格の範囲内であれば、電流センサ203は異常なしと判断し、そのまま電流センサ203を使用した制御を続行する(ステップS305のYES)。一方、検知した総電流ITOTALが規格の範囲外であれば、電流センサ203に異常があると判断し、電流センサ203を用いて総消費電力を制御する通常動作モードから、低消費電力モードに移行する(ステップS306)。
ここで低消費電力モードについて説明する。このモードに移行するのは、上述したように、電流センサ203に異常が見られるときであり、電流センサ203を用いた総電力制御は使用できない。この場合、そのまま装置を動作させると、総消費電力を制限する機能が働かないため、図6で示したような電力波形となり、電源容量の制限値1500Wを超えてしまう。
そこで、図4(B)の平均値積み上げで示したような平均時使用可能電力を定着電力に使用したモードから、図4(A)の最大値積み上げのモードにて動作を行う。つまり低消費電力モードでは、定着器に印加可能な電力として使用していた平均時使用可能電力を使用せずに、各負荷の動作タイミングが重なっても、電力制限値1500Wを超えない動作モードに移行する。この場合、定着器に印加可能な電力が減少するため、通常動作モードよりも装置の印刷速度は低下するが、装置の動作を止めることなく、ダウンタイムを回避することができる。
<本実施の形態に係る利点>
本実施の形態によれば、次のような利点を有する。
(1)画像形成装置100の総電流を電流センサ203を用いて検知し、定着器5に印加する定着電力を制御することで、画像形成装置100の総消費電力を所定値以下に抑えることができる(図7参照)。
(2)電流センサ203の異常を検知するモードを持ち、電流センサ203が異常であることが検知されたときは、電流センサ203で検知された不適正な総電流値に基づいた総電力制御によって画像形成装置の動作が暴走することを防ぐことができる。
(3)異常検知時には電力制御を行わなくても総消費電力が所定値以下になる低消費電力モードに切り替えることで、電流センサ203の異常時でも装置動作を継続することができる。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによっても達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
実施の形態に係る画像形成装置の全体的な構成を示す断面図である。 実施の形態における画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 実施の形態における定着温度制御を示すフローチャートである。 一般的な画像形成装置の消費電力を示したグラフである。 消費電力を最大値で見積もったときの、一般的な画像形成装置の印刷動作時の消費電力を示したグラフである。 消費電力を平均値で見積もったときの、一般的な画像形成装置の印刷動作時の消費電力を示したグラフである。 実施の形態における、電流センサを用いた総電力制御を示すフローチャートである。 実施の形態における総電力制御を行ったときの、画像処理装置100の総消費電力波形を模式的に表したグラフである。 実施の形態に係る、電流センサの異常検知処理を示すフローチャートである。 電流センサの異常検知処理の実行時の電流波形を示す波形図である。
符号の説明
5 定着器
203 電流センサ
204 CPU
204a 定着電力制御部
204b 制御切替モジュール
204c 電力制御モジュール
204d 異常検知部
205 定着電源回路

Claims (3)

  1. シート上に画像を形成する画像形成手段と、
    定着電力を受けて加熱される加熱部を備え、前記画像形成手段によりシート上に形成された前記画像を前記加熱部の熱によって当該シートに定着する定着手段と、
    前記定着手段の温度を検知する温度検知手段と、
    商用電源から供給される電流を検知する電流検知手段と、
    前記商用電源から前記加熱部に供給される前記定着電力が制限値を超えないように、前記温度検知手段により検知された前記定着手段の温度に基づいて前記定着電力を制御する制御手段と、
    前記電流検知手段が故障しているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記電流検知手段が故障していないと判定されると、前記制限値として前記電流検知手段の検知結果に応じた第1の制限値を設定し、前記判定手段により前記電流検知手段が故障していると判定されると、前記制限値として前記商用電源から供給可能な電力から前記加熱部以外の負荷の最大消費電力を減算した第2の制限値を設定する設定手段と、を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判定手段は、前記電流検知手段が故障しているか否かを判定する異常検知モードが実行されると、前記商用電源から前記加熱部以外の負荷に含まれる所定の負荷に前記商用電源からの電力が供給されている状態で前記電流検知手段により検知される電流値が予め決められた範囲外となる場合に、前記電流検知手段が故障していると判定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記予め決められた範囲は、前記電流検知手段が故障していない状態で前記商用電源から前記所定の負荷に電力が供給された場合に、前記電流検知手段により検知されるべき電流値に応じて決定されることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
JP2008274172A 2008-10-24 2008-10-24 画像形成装置 Expired - Fee Related JP5448411B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008274172A JP5448411B2 (ja) 2008-10-24 2008-10-24 画像形成装置
US12/604,941 US8165482B2 (en) 2008-10-24 2009-10-23 Image forming apparatus with failure detection and control method therefor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008274172A JP5448411B2 (ja) 2008-10-24 2008-10-24 画像形成装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2010102164A JP2010102164A (ja) 2010-05-06
JP2010102164A5 JP2010102164A5 (ja) 2011-12-08
JP5448411B2 true JP5448411B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=42117611

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008274172A Expired - Fee Related JP5448411B2 (ja) 2008-10-24 2008-10-24 画像形成装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8165482B2 (ja)
JP (1) JP5448411B2 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5693190B2 (ja) * 2010-12-08 2015-04-01 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP2012162037A (ja) * 2011-02-08 2012-08-30 Canon Inc デバイス管理システム及びデバイス
JP5520855B2 (ja) * 2011-02-17 2014-06-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP5520854B2 (ja) * 2011-02-17 2014-06-11 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
WO2012144004A1 (ja) * 2011-04-18 2012-10-26 キヤノン株式会社 誘導加熱方式の定着装置を備えた画像形成装置
JP2015210355A (ja) * 2014-04-25 2015-11-24 株式会社リコー 画像形成装置
JP6483399B2 (ja) 2014-10-23 2019-03-13 エイチピー プリンティング コリア カンパニー リミテッド 誘導加熱方式画像定着装置及び誘導加熱方式画像定着装置駆動プログラム
JP6659112B2 (ja) * 2015-10-23 2020-03-04 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6710954B2 (ja) * 2015-12-16 2020-06-17 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置および画像形成装置の制御方法
JP6797552B2 (ja) * 2016-04-28 2020-12-09 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP6711132B2 (ja) * 2016-05-20 2020-06-17 株式会社リコー 画像形成装置の制御方法
JP2019018404A (ja) * 2017-07-13 2019-02-07 株式会社東芝 画像形成装置及び制御方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58105180A (ja) * 1981-12-17 1983-06-22 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の電力制御装置
JPH10274901A (ja) * 1997-03-31 1998-10-13 Ricoh Co Ltd 電力制御装置
JP2004205709A (ja) * 2002-12-24 2004-07-22 Canon Inc 画像形成装置
JP2005017739A (ja) * 2003-06-26 2005-01-20 Toshiba Corp 画像形成装置及びその消費電流制御方法
JP2006259185A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Ricoh Co Ltd ヒータ温度制御装置、加熱定着装置及び画像形成装置
JP4931045B2 (ja) * 2006-06-06 2012-05-16 株式会社リコー 電源装置および画像形成装置
JP5110907B2 (ja) * 2007-02-27 2012-12-26 キヤノン株式会社 画像形成装置
JP4869278B2 (ja) * 2007-03-30 2012-02-08 キヤノン株式会社 画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
US8165482B2 (en) 2012-04-24
JP2010102164A (ja) 2010-05-06
US20100104297A1 (en) 2010-04-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5448411B2 (ja) 画像形成装置
JP5424012B2 (ja) 定着装置の制御方法、定着装置及び画像形成装置
US9081340B2 (en) Image forming apparatus having first and second cooling portions or fans cooling end regions of a fixing portion with respect to a direction perpendicular to a recording material conveyance direction
US11353819B2 (en) Heating apparatus configured to detect conductive state of element, and image forming apparatus
JP5488861B2 (ja) 画像形成装置、および画像形成装置におけるウォームアップ時間制御方法
JP2010244046A (ja) 画像形成装置の電源供給ユニットおよび画像形成装置
US20210278793A1 (en) Heating apparatus configured to prevent power from being supplied to both of first load and second load, and image forming apparatus
US20120183312A1 (en) Apparatus and method of protecting fuser unit and image forming apparatus including the same
JP5211594B2 (ja) 画像形成装置
US20110274449A1 (en) Heating control device, heating control method, and image forming apparatus
JP2008089986A (ja) 画像形成装置
JP5188278B2 (ja) 電子機器
JP2007003720A (ja) 画像形成装置用温度制御装置
JP4404102B2 (ja) 画像形成装置
US10146164B2 (en) Image forming apparatus
JP2012226048A (ja) 画像形成装置
JP2005003886A (ja) 画像形成装置
JP3734111B2 (ja) 画像形成装置
US20240184234A1 (en) Heating device and image forming apparatus
JP2011033808A (ja) 画像形成装置
JP2008026629A (ja) 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、および記録媒体
JP2004304866A (ja) 電源装置および画像形成装置
JP6620531B2 (ja) 定着制御装置、画像形成装置、定着制御方法及びプログラム
JP6398154B2 (ja) 加熱装置、及び、画像形成装置
JP2008015328A (ja) 電源装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111024

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130305

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130730

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130925

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131224

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees