JP5448007B2 - 角度固定装置、信号表示灯ユニットおよび照明装置ユニット - Google Patents

角度固定装置、信号表示灯ユニットおよび照明装置ユニット Download PDF

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Description

本発明は、例えば、信号表示灯、照明装置等の取付角度を調整可能に固定する角度固定装置に関する。また、本発明は、上述の角度固定装置を含む信号表示灯ユニットおよび照明装置ユニットに関する。
信号表示灯は、例えば、自動機械、生産ライン、駐車場、危険な場所などに設置されており、材料の不足、ワークの詰まり、満車、危険等の各種の状態を光源からの光により信号報知する。信号表示灯ユニットは、上述の信号表示灯と、この信号表示灯を取付対象、例えば、自動機械に取り付けるための上述の角度固定装置とを有している。
特許文献1の角度固定装置は、自動機械等に固定される第1の部材と、信号表示灯が固定される第2の部材とを有している。第1の部材および第2の部材間は、封止されている。第1の部材および第2の部材により、信号表示灯用の配線を通すための密封空間が区画されている。
第1および第2の部材は、所定の軸線の回りに相対回転可能とされている。すなわち、相対回転角度が調整された第1および第2の部材が、互いに結合される。第1の部材の第1の環状歯列と、第2の部材の第2の環状歯列とが、上述の所定の軸線を中心とする環状に配列され、且つ上記所定の軸線を中心とする所要の相対回転位置で互いに噛合可能とされている。特許文献1では、第1の環状歯列および第2の環状歯列は、密封空間外に露出して配置されている。
独国実用新案第DE202008004113U1号明細書
特許文献1では、第1および第2の環状歯列は、外部に露出しているので、使用時に劣化し、破損し易く、角度固定装置の耐久性が低い。
特に、外部に露出している第1および第2の環状歯列が、合成樹脂により形成されている場合には、その合成樹脂が、外部の紫外線、油等の影響を受け易いので、第1および第2の環状歯列の耐久性、ひいては角度固定装置の耐久性が一層低くなる。
また、同様の課題は、照明装置ユニットにおいても存在する。
本発明の目的は、耐久性が高い角度固定装置、信号表示灯ユニットおよび照明装置ユニットを提供することである。
上記目的を達成するため、本発明の一態様は、所定の軸線とは平行な結合方向に結合された第1の部材および第2の部材と、上記第1の部材および上記第2の部材間に密封空間を区画する環状シール(23)と、上記環状シール(23)の径方向外方で上記第1の部材および上記第2の部材を締結する締結部材とを備え、上記第1の部材および第2の部材を上記軸線を中心に相対的に回転させることにより、上記第1の部材および第2の部材の結合角度を変えて固定できる角度固定装置であって、上記第1の部材は、上記密封空間の一方片側を区画する凹部の周囲を囲むように形成され、上記第2の部材と組み合わされる第1の対向端面を備え、上記第2の部材は、上記密封空間の他方片側を区画する凹部の周囲を囲むように形成され、上記第1の部材と組み合わされる第2の対向端面を備え、上記第1の対向端面には、環状の第3嵌合突起(65)と、その外周を囲むように隣設された環状の嵌合溝(66)と、嵌合溝(66)内に形成された第1の環状歯列(27)と、嵌合溝(66)の外周を囲むように隣設された環状の第1の嵌合突起(54)と、第1の嵌合突起(54)の外周を囲むように隣設された当接面(58)とが、上記密封空間の周囲を囲むように内方から外方へ向けて設けられており、上記第2の対向端面には、上記嵌合溝(66)と嵌合する環状の第2の嵌合突起(61)と、第2の嵌合突起(61)の突出面に形成され、上記第1の環状歯列(27)と噛合する第2の環状歯列(28)と、第2の嵌合突起(61)の外周を囲むように隣設された環状のシール収容溝(50)と、シール収容溝(50)の外周を囲むように隣設され、上記第1の対向端面の当接面(58)と当接する当接面(59)とが、上記密封空間の周囲を囲むように内方から外方へ向けて設けられており、上記環状シール(23)は、上記シール収容溝(50)内に収容され、上記シール収容溝(50)に嵌合する上記第1の嵌合突起(54)により加圧されている、角度固定装置である。
本態様によれば、第1および第2の環状歯列が密封空間内に保護されるので、使用時に両環状歯列の劣化、破損を防止することができる。その結果、角度固定装置の耐久性を向上できる。また、特に第1および第2の環状歯列が合成樹脂により形成された場合でも、外部の紫外線等の影響による上記合成樹脂の劣化が防止されるので、角度固定装置として十分な耐久性を確保できる。
また、上記第2の部材(22;22A)に、上記環状シール(23)を収容する環状のシール収容溝(50)が形成されている場合には、下記点で好ましい。すなわち、環状シールの密封性、耐久性が向上するので、長期にわたって第1および第2の部材の間を確実に封止できる。その結果、角度固定装置の耐久性をより一層向上することができる。
また、上記第1の部材(21;21A)は、上記シール収容溝(50)の入口(501)に嵌合する環状の第1の嵌合突起(54)を含む場合には、下記点で好ましい。すなわち、第1および第2の部材の間をより一層確実に封止できる。また、シール収容溝および第1の嵌合突起の嵌合部によって、第1および第2の部材の一方から他方への径方向荷重(例えば、第1および第2の部材の一方に取り付けられる信号表示灯の重量。)を受けることができるので、第1および第2の環状歯列にかかる荷重を軽減できる。従って、角度固定装置の耐久性をより一層向上することができる。
また、上記第2の部材(22;22A)は、上記第1の嵌合突起(54)の内周(56)に嵌合する環状の第2の嵌合突起(61)を含み、上記第2の嵌合突起(61)の外周(62)によって、上記シール収容溝(50)の一部(52)が区画されている場合には、下記の点で好ましい。すなわち、第1および第2の部材の間を、より一層確実に封止できる。また、シール収容溝および第1の嵌合突起の嵌合部、並びに第1の嵌合突起および第2の嵌合突起の嵌合部によって、上記径方向荷重を受けることができるので、角度固定装置全体としてより一層大きな径方向荷重を受けることができる。
また、上記第2の嵌合突起(61)に、上記第2の環状歯列(28)が形成されている場合には、下記の点で好ましい。すなわち、角度固定装置を小型化できる。また、所定の軸線の周りに過大なトルクが作用したときに、径方向外方への第2の環状歯列の変形が第1の嵌合突起により抑制される。その結果、第2の環状歯列の破損を防止できる。
また、上記第1の部材(21;21A)は、上記第2の嵌合突起(61)の内周(63)に嵌合する環状の第3の嵌合突起(65)を含み、上記第1の嵌合突起(54)と上記第3の嵌合突起(65)との間に、上記第2の嵌合突起(61)と嵌合する環状の嵌合溝(66)が区画されている場合には、下記の点で好ましい。すなわち、より一層大きな径方向荷重を受けることができる。また、所定の軸線の周りに過大なトルクが作用したときに、径方向内方への第2の環状歯列の変形が第3の嵌合突起により抑制される。その結果、第2の環状歯列の破損を防止できる。
上記の角度固定装置(4)を用いて信号表示灯(2)の取付角度(A0)を固定可能な信号表示灯ユニット(1)では、以下のようにするのが好ましい。すなわち、上記第1の部材(21)および上記第2の部材(22)の一方(21)が、取付対象(3)に固定されるベース(34)を含んでいる。上記第1の部材(21)および上記第2の部材(22)の他方(22)が、上記信号表示灯(2)の端部(201)を嵌合する嵌合筒(44)を含んでいる。この場合には、位置調整可能で高い耐久性を有する信号表示灯ユニットを実現できる。また、ベースおよび嵌合筒を用いることで、信号表示灯を取付対象に容易に取り付けることができる。
このような信号表示灯ユニットは、以下の構成を有することが好ましい。すなわち、上記嵌合筒(44)の底部(441)に、上記信号表示灯(2)を取り付ける取付ボルト(68)が係止されている。上記第1の部材(21)および上記第2の部材(22)の上記一方(21)は、上記取付ボルト(68)の抜け方向(D2)に対向し、上記取付ボルト(68)の抜けを防止する抜け止め部(69)を含む。上述の構成を有する場合には、取付ボルトの脱落を防止できるので、嵌合筒からの信号表示灯の脱落を防止できる。
また、上述の信号表示灯ユニットは、以下の構成を有することが好ましい。すなわち、上記ベース(34)に、当該ベース(34)を上記取付対象(3)に固定する固定部材(36)を挿通させるための挿通孔(37)が設けられている。上記取付角度(A0)が所定の範囲(A2)内にあるときに、上記挿通孔(37)の軸線(C3)の延長線(C4)が、上記第1の部材(21)および上記第2の部材(22)と干渉しないようにされている。この場合には、第1および第2の部材を互いに組み付けた状態で、ベースを取付対象に取り付けることができる。
上記の角度固定装置(4A)を用いて照明装置(101)の取付角度(A10)を固定可能な照明装置ユニット(100)では、以下のようにするのが好ましい。すなわち、上記第1の部材(21A)および上記第2の部材(22A)の何れか一方(22A)が、上記照明装置(101)の本体(102)である。上記第1の部材(21A)および上記第2の部材(22A)の他方(21A)が、取付対象(3)に固定されるベース(34)を含んでいる。この場合、位置調整可能で高い耐久性の照明装置ユニットを実現できる。また、第1の部材および上記第2の部材の何れか一方が、上記照明装置の本体であるので、照明装置ユニットの構造を簡素化できる。
なお、上記括弧内の英数字は、後述の実施形態における対応構成要素の参照符号を示すものであるが、これらの参照符号により請求の範囲を限定する趣旨ではない。
図1(a)は、本発明の一実施形態の角度固定装置を含む信号表示灯ユニットの概略構成の模式図であり、図1(b)は、図1(a)の角度固定装置による信号表示灯の取付角度の調整範囲を示す模式図である。 図1(a)のII−II断面の断面図である。 図1(a)の角度固定装置の分解斜視図である。 角度固定装置の側面図である。 図5(a)は、第1の部材の側面図であり、図5(b)は、第1の部材の正面図であり、図5(c)は、図5(a)のVc-Vc 断面の断面図である。 図6(a)は、第2の部材の正面図であり、図6(b)は、第2の部材の側面図であり、図6(c)は、図6(b)のVIc-VIc 断面の断面図であり、図6(d)は、図6(c)のシール収容溝の拡大図である。 図2のVII 部分の拡大図である。 図8(a)は、取付ボルトの抜けが生じていない正常状態における取付ボルト等の部分的な断面図であり、図8(b)は、取付ボルトの抜けが阻止された状態における取付ボルト等の部分的な断面図である。 図9(a)は、信号表示灯ユニットの取付に際しての第1の工程での第2の部材、信号表示灯等の正面図であり、図9(b)は、取付の第2の工程での第1の部材、第2の部材、環状シール等の正面図であり、図9(c)は、取付の第3の工程での角度固定装置等の正面図である。 角度固定装置の平面図である。 角度調整可能な状態での角度固定装置の正面図である。 角度調整可能な状態での角度固定装置の環状シール、第1の環状歯列、第2の環状歯列等の断面図である。 図13(a)は、照明装置ユニットの側面図であり、図13(b)は、照明装置ユニットの正面図である。 照明装置ユニットの部分的な分解斜視図である。 信号表示灯のポールの断面図である。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1(a)は、本発明の一実施形態の角度固定装置を含む信号表示灯ユニットの概略構成の模式図であり、図1(b)は、図1(a)の角度固定装置による信号表示灯の取付角度の調整範囲を示す模式図である。図2は、図1(a)のII−II断面の断面図である。図1(a)を参照して、信号表示灯ユニット1は、被取付機器としての信号表示灯2と、この信号表示灯2を取付対象としての機械本体3に角度調整可能に取り付ける角度固定装置4とを有している。信号表示灯2は、種々の情報を示す光信号を周囲に発する。
本実施形態では、信号表示灯ユニット1に則して角度固定装置4を説明する。また、角度固定装置4を機械本体3の取付面としての上面に取り付ける場合に則して説明するが、角度固定装置4を機械本体3の側面に取り付けることも可能である。また、取付対象は、建物の内壁であってもよい。
図1(a)と図2を参照して、本実施形態では、信号表示灯ユニット1は、角度固定装置4を用いて信号表示灯2の取付角度A0を固定可能である。後述するように、角度固定装置4は、機械本体3に固定された第1の部材21と、信号表示灯2が固定された第2の部材22とを有している。第1の部材21と第2の部材22とが、所定の軸線C1に沿う方向にボルト25により締結されている。締結を解除したときに、第1の部材21と第2の部材22とを所定の軸線C1の周りに相対回転でき、これにより、信号表示灯2の取付角度A0を所定の軸線C1の周りに調整することができる。また、締結状態で、信号表示灯2の取付角度A0を固定することができる。
図1(a)と図1(b)を参照して、取付角度A0は、例えば、取付対象の取付面に対する平行面H1と、信号表示灯2の中心軸線C2とのなす角度である。取付角度A0は、角度範囲A1のなかで段階的に設定される。なお、図1(a)には、取付角度A0が90度の場合を図示した。また、図1(b)には、信号表示灯2の中心軸線C2を、取付角度A0が180度の場合と、取付角度A0が0度の場合とについて図示した。
信号表示灯2は、一方向に長い棒形状をなしている。信号表示灯2は、信号表示灯本体10と、この信号表示灯本体10を支持するポール11とを有している。
信号表示灯2は、電線12によって外部の制御部13に電気的に接続されている。制御部13は、例えば、機械本体3の内部に配置されている。制御部13は、信号表示灯2へ給電する。また、制御部13は、電気信号を信号表示灯2に送ることにより、信号表示灯2の発光を制御する。例えば、信号表示灯2を点灯させたり、消灯させたり、また、光を点滅させたりすることができる。
信号表示灯本体10は、複数の光源14と、各光源14と電気的に接続された回路基板15とを収容している。信号表示灯本体10の少なくとも一部は、透光性を有している。なお、光源14は、少なくとも一つがあればよい。回路基板15は、電線12を介して外部の制御部13と電気的に接続されている。電線12は、ポール11の内部、角度固定装置4の内部、および機械本体3の内部を通されている。
ポール11は、円筒形状をなしている。ポール11の軸方向に関してのポール11の一端が、信号表示灯本体10の端部に連結されている。ポール11の軸方向に関してのポール11の他端が、角度固定装置4に連結されている。
図3は、図1(a)の角度固定装置4の分解斜視図である。図2と図3を参照して、角度固定装置4は、結合方向D1に互いに結合された第1の部材21および第2の部材22を有している。上述の結合方向D1は、所定の軸線C1とは平行な方向である。
また、角度固定装置4は、環状シール23を有している。環状シール23は、第1の部材21および第2の部材22間に介在しており、第1の部材21および第2の部材22間に第1の密封空間24を区画している。
図4は、角度固定装置4の側面図である。図3と図4を参照して、角度固定装置4は、第1の部材21と第2の部材22とを互いに締結する締結部材としての複数のボルト25を有している。複数のボルト25は、環状シール23の径方向外方に配置されている。
第1の部材21は、合成樹脂材料により形成されている。第2の部材22は、合成樹脂材料により形成されている。第1の部材21と、第2の部材22とは、互いに同じ材料により形成されている。なお、第1の部材21と、第2の部材22とは、互いに異なる材料により形成されてもよい。また、第1の部材21および第2の部材22の少なくとも一方が、金属により形成されてもよい。本実施形態では、第1の部材21と第2の部材22とが、互いに同じ合成樹脂材料により形成された場合に則して説明する。
第1の部材21は、第1の環状歯列27を含んでいる。第2の部材22は、第1の環状歯列27と噛み合う第2の環状歯列28を含んでいる。第1の環状歯列27および第2の環状歯列28は、所定の軸線C1を中心とする環状に配列され、且つ所定の軸線C1を中心とする所要の相対回転位置で噛合可能である。
具体的には、第1の環状歯列27は、複数の歯271を有している。複数の歯271は、第1の環状歯列27の周方向に互いに離隔して、この周方向に均等に並んでいる。この周方向に隣接する2つの歯271の間に、歯溝が形成されている。この歯溝と、歯271とは、第1の環状歯列27の周方向に関して等しい寸法で形成されている。
第2の環状歯列28は、複数の歯281を有している。複数の歯281は、第2の環状歯列28の周方向に互いに離隔して、この周方向に均等に並んでいる。この周方向に隣接する2つの歯281の間に、歯溝が形成されている。この歯溝と、歯281とは、第2の環状歯列28の周方向に関して等しい寸法で形成されている。
第1の環状歯列27の径方向に関する第1の環状歯列27の少なくとも一部と、第2の環状歯列28の径方向に関する第2の環状歯列28の少なくとも一部とは、互いに同じ径方向位置に配置されている。第1の環状歯列27の歯数と、第2の環状歯列28の歯数とは、互いに等しい。第1の環状歯列27の歯271と、第2の環状歯列28の歯溝とが、結合方向D1に互いに対向したときに、第1の環状歯列27および第2の環状歯列28が互いに噛み合うことができる。
本実施形態では、第1の環状歯列27および第2の環状歯列28は、第1の密封空間24内に配置されている。これにより、第1の環状歯列27および第2の環状歯列28が第1の密封空間24内に保護されるので、使用時に両環状歯列27,28の劣化、破損を防止することができる。その結果、角度固定装置4の耐久性を向上できる。また、特に第1の環状歯列27および第2の環状歯列28が合成樹脂により形成された場合でも、外部の紫外線等の影響による合成樹脂の劣化が防止されるので、角度固定装置4として十分な耐久性を確保できる。
このように第1の環状歯列27および第2の環状歯列28の保護を、第1の部材21、第2の部材22および環状シール23により達成できるので、これらの他に保護用の部材を別途追加せずに済む。その結果、角度固定装置4を安価にすることができる。
また、第1の環状歯列27および第2の環状歯列28を外部の紫外線から保護できるので、紫外線等の影響下で使用したときでも高い耐久性を有する高価な材料を用いずに済む。従って、角度固定装置4を安価にすることができる。
図5(a)は、第1の部材21の側面図であり、図5(b)は、第1の部材21の正面図であり、図5(c)は、図5(a)のVc-Vc 断面の断面図である。図5(a)と図5(b)を参照して、第1の部材21は、主体部31を有している。主体部31は、有底の筒形状をなしており、第1の密封空間24の一部を区画している。主体部31は、外周壁32と、この外周壁32により取り囲まれた端壁33とを有している。外周壁32は、所定の軸線C1を中心とした円筒形状の一部をなしている。
図5(a)と図5(c)を参照して、所定の軸線C1が延びる方向(以下、所定の軸線C1の軸方向ともいう。)に関する主体部31の一端は、端壁33により塞がれている。所定の軸線C1の軸方向に関する主体部31の他端に、第1の環状歯列27が形成されている。
図2と図5(a)を参照して、第1の部材21は、取付対象に固定されるベース34を含んでいる。ベース34は、第2の密封空間としての通路35を区画している。第2の密封空間としての通路35は、第1の密封空間24と連通している。主体部31とベース34とは、単一材料としての合成樹脂材料により一体に形成されている。主体部31と第1の環状歯列27とは、単一材料としての合成樹脂材料により一体に形成されている。
図2と図5(c)を参照して、ベース34は、固定部材としての固定ボルト36により取付対象に固定されている。ベース34に、固定ボルト36を挿通させるための複数の挿通孔37が設けられている。挿通孔37は、ベース34を貫通して形成されている。なお、挿通孔37は少なくとも一つがあればよい。
固定ボルト36の頭部が、ベース34の上面に受けられている。固定ボルト36の雄ねじが、挿通孔37を挿通し、機械本体3の上面に係止されている。例えば、固定ボルト36の雄ねじが、機械本体3に設けられた雌ねじにねじ嵌合している。
図6(a)は、第2の部材22の正面図であり、図6(b)は、第2の部材22の側面図であり、図6(c)は、図6(b)のVIc-VIc 断面の断面図であり、図6(d)は、図6(c)の後述するシール収容溝50の拡大図である。図6(a)と図6(b)を参照して、第2の部材22は、主体部41を有している。主体部41は、有底の筒形状をなしており、第1の密封空間24の一部を区画している。主体部41は、外周壁42と、この外周壁42により取り囲まれた端壁43とを有している。外周壁42は、所定の軸線C1を中心とした円筒形状の一部をなしている。
図6(a)と図6(c)を参照して、所定の軸線C1の軸方向に関する主体部41の一端は、端壁43により塞がれている。所定の軸線C1の軸方向に関する主体部41の他端に、第2の環状歯列28が形成されている。
図2と図6(b)を参照して、第2の部材22が、信号表示灯2の端部201(本実施形態では、ポール11の端部が相当する。)を嵌合する嵌合筒44を含んでいる。嵌合筒44は、第3の密封空間としての通路45を区画している。第3の密封空間としての通路45は、第1の密封空間24と連通している。主体部41と嵌合筒44とは、単一材料としての合成樹脂材料により一体に形成されている。主体部41と第2の環状歯列28とは、単一材料としての合成樹脂材料により一体に形成されている。
図3を参照して、締結部材としてのボルト25は、第2の部材22に形成された挿通孔47を通り、第1の部材21に形成されたねじ孔48の雌ねじにねじ嵌合している。挿通孔47は、環状シール23の周方向に沿って湾曲して延びている。ボルト25と挿通孔47とねじ孔48とは、環状シール23の周方向に関して複数箇所に配置されている。なお、ねじ孔48は、第1の部材21に固定された雌ねじ部材としてのナットに形成されてもよい。また、挿通孔47が第1の部材21に形成され、ねじ孔48が第2の部材22に配置されていてもよい。
図7は、図2のVII 部分の拡大図である。図3と図7を参照して、環状シール23は、例えば、弾性部材により形成され、具体的にはゴム製のOリングである。環状シール23は、弾性圧縮変形した状態で、第1の部材21と第2の部材22の間に介在している。
図2と図4を参照して、第1の密封空間24は、所定の軸線C1の軸方向に関して、第1の部材21の端壁33の内側に区画されるとともに、第2の部材22の端壁43の内側に区画されている。また、第1の密封空間24は、環状シール23の径方向の内方に区画されている。
第1の密封空間24は、ベース34の第2の密封空間としての通路35に連通し、嵌合筒44の第3の密封空間としての通路45に連通している。さらに、ベース34の第2の密封空間としての通路35は、機械本体3の内部(第4の密封空間に相当する。)に連通している。嵌合筒44の第3の密封空間としての通路45は、信号表示灯2の内部(第5の密封空間に相当する。)に連通している。電線12は、嵌合筒44の通路35、第1の密封空間24、およびベース34の通路35を通っており、上述した第1〜第5の密封空間の内部に配置されている。
図6(b)と図7を参照して、第2の部材22に、環状シール23を収容する環状のシール収容溝50が形成されている。この場合には、下記点で好ましい。すなわち、環状シール23の密封性、耐久性が向上するので、長期にわたって第1の部材21および第2の部材22の間を確実に封止できる。その結果、角度固定装置4の耐久性をより一層向上することができる。
図6(d)と図7を参照して、シール収容溝50は、一対の側壁51,52と、一対の側壁51,52を互いに接続する底面53とを有している。一対の側壁51,52は、環状シール23の径方向に互いに対向している。
第1の部材21は、シール収容溝50の入口501に嵌合する環状の第1の嵌合突起54を含んでいる。この場合には、下記点で好ましい。すなわち、第1の部材21および第2の部材22の間をより一層確実に封止できる。また、シール収容溝50および第1の嵌合突起54の嵌合部によって、第1の部材21および第2の部材22の一方から他方への径方向荷重(本実施形態では、第2の部材22に取り付けられた信号表示灯2の重量。)を受けることができるので、第1および第2の環状歯列27,28にかかる荷重を軽減できる。従って、角度固定装置4の耐久性をより一層向上することができる。
この効果を得るには、第1の嵌合突起54が、シール収容溝50の入口501に入り、シール収容溝50の一対の側壁51,52のうちの少なくとも一方の少なくとも一部に接触できるようになっていればよい。
図3と図7を参照して、第1の部材21は、当接面58を有している。第2の部材22は、当接面59を有している。これらの当接面58,59は、所定の軸線C1の軸方向に互いに対向して互いに当接している。この状態で、環状シール23は、シール収容溝50の底面53と、第1の嵌合突起54の突出端の端面との間に介在し、弾性圧縮変形し、さらに、シール収容溝50の両方の側壁51,52にともに接している。
図6(b)と図7を参照して、第2の部材22は、第1の嵌合突起54の内周56に嵌合する環状の第2の嵌合突起61を含んでいる。第2の嵌合突起61の外周62によって、シール収容溝50の一部としての側壁52が区画されている。この場合には、下記の点で好ましい。すなわち、第1の部材21および第2の部材22の間を、より一層確実に封止できる。また、シール収容溝50および第1の嵌合突起54の嵌合部、並びに第1の嵌合突起54および第2の嵌合突起61の嵌合部によって、径方向荷重を受けることができるので、角度固定装置4全体としてより一層大きな径方向荷重を受けることができる。
例えば、所定の軸線C1の上方(または下方)にある第1の嵌合突起54の内周56と第2の嵌合突起61の外周62との嵌合部が、上述の径方向荷重を受ける。これとともに、所定の軸線C1の下方(または上方)にあるシール収容溝50の側壁51と第1の嵌合突起54の外周55との嵌合部が、上述の径方向荷重を受ける。
また、第2の嵌合突起61に、第2の環状歯列28が形成されている。この場合には、下記の点で好ましい。すなわち、角度固定装置4を小型化できる。また、所定の軸線C1の周りに過大なトルクが作用したときに、第2の環状歯列28の径方向の外方への第2の環状歯列28の変形が第1の嵌合突起54により抑制される。その結果、第2の環状歯列28の破損を防止できる。
図5(a)と図7を参照して、第1の部材21は、第2の嵌合突起61の内周63に嵌合する環状の第3の嵌合突起65を含んでいる。第1の嵌合突起54と第3の嵌合突起65との間に、環状の嵌合溝66が区画されている。嵌合溝66は、第2の嵌合突起61と嵌合している。この場合には、下記の点で好ましい。すなわち、より一層大きな径方向荷重を受けることができる。また、所定の軸線C1の周りに過大なトルクが作用したときに、第2の環状歯列28の径方向に関する内方への第2の環状歯列28の変形が第3の嵌合突起65により抑制される。その結果、第2の環状歯列28の破損を防止できる。
また、嵌合溝66内に、第1の環状歯列27が形成されている。この場合には、下記の点で好ましい。すなわち、角度固定装置4を小型化できる。また、所定の軸線C1の周りに過大なトルクが作用したときに、第1の環状歯列27の径方向の外方への第1の環状歯列27の変形が第3の嵌合突起65により抑制される。その結果、第1の環状歯列27の破損を防止できる。
図2を参照して、本実施形態の角度固定装置4を用いて信号表示灯2の取付角度A0を固定可能な信号表示灯ユニット1では、以下のようにするのが好ましい。すなわち、第1の部材21が、取付対象に固定されるベース34を含んでいる。第2の部材22が、信号表示灯2の端部201を嵌合する嵌合筒44を含んでいる。この場合には、位置調整可能で高い耐久性を有する信号表示灯ユニット1を実現できる。また、ベース34および嵌合筒44を用いることで、信号表示灯2を取付対象に容易に取り付けることができる。
なお、この効果は、図示しないが、第2の部材がベースを含み、且つ第1の部材が嵌合筒を含む場合にも得ることができる。
また、本実施形態では、嵌合筒44の底部441に、信号表示灯2を取り付ける取付ボルト68が係止されている。第1の部材21は、取付ボルト68の抜けを防止する抜け止め部69を含んでいる。抜け止め部69は、取付ボルト68の抜け方向D2に取付ボルト68と対向している。抜け止め部69を有する場合には、取付ボルト68の脱落を防止できるので、嵌合筒44からの信号表示灯2の脱落を防止できる。
なお、抜け止め部69の効果は、以下の場合にも得ることができる。すなわち、図示しないが、第2の部材がベースと抜け止め部とを含み、第1の部材が嵌合筒を含み、この嵌合筒の底部に、信号表示灯を取り付ける取付ボルトが係止されていてもよい。
図8(a)は、取付ボルト68の抜けが生じていない正常状態における取付ボルト68等の部分的な断面図であり、図8(b)は、取付ボルト68の抜けが阻止された状態における取付ボルト68等の部分的な断面図である。図8(a)と図8(b)を参照して、具体的には、抜け止め部69は、第1の部材21の主体部31の外周壁32に単一材料により一体に形成されている。抜け止め部69が、第1の密封空間24を区画するための必須の構成である主体部31の一部により構成されるので、構造を簡素化できる。
図15は、信号表示灯のポールの断面図である。図8(a)と図15を参照して、取付ボルト68は、信号表示灯2の端部201に係止されている。この端部201は、ポール11の軸方向に関するポール11の端部により形成されている。ポール11の内側には、凸部111が形成されている。信号表示灯2の端部201において、凸部111には、ねじ孔112が形成されている。嵌合筒44の底部441には、貫通孔442が形成されている。取付ボルト68は、貫通孔442を挿通している。取付ボルト68の雄ねじが、貫通孔442を通り、ポール11のねじ孔112にねじ嵌合している。
図8(a)と図8(b)を参照して、抜け止め部69は、嵌合筒44に係止された取付ボルト68の頭部に、取付ボルト68の軸線に沿う方向(この方向が上述の抜け方向D2に相当する。)に沿って対向している。取付ボルト68が嵌合筒44に正常に係止されたときに、取付ボルト68の頭部は、抜け止め部69と接触していてもよいし、抜け方向D2に関して取付ボルト68の頭部と抜け止め部69との間に所定量の隙間が開けられていてもよい。この隙間量は、取付ボルト68が抜け止め部69に当接した状態で、取付ボルト68が嵌合筒44およびねじ孔112に係止された状態を維持できるように設定されている。また、抜け止め部69が、所定の軸線C1を中心とする円形をなす場合には、信号表示灯2の取付角度A0が異なっても、取付ボルト68の抜けを確実に防止できる。
図9(a)は、信号表示灯ユニット1の取付に際しての第1の工程での第2の部材22、信号表示灯2等の正面図であり、図9(b)は、取付の第2の工程での第1の部材21、第2の部材22、環状シール23等の正面図であり、図9(c)は、取付の第3の工程での角度固定装置4等の正面図である。信号表示灯ユニット1を、例えば、以下の順序で組み立てて、取付対象に取り付けることができる。
図9(a)と図9(b)を参照して、先ず、信号表示灯2と角度固定装置4の第2の部材22とを互いに固定する。具体的には、信号表示灯2の端部201を第2の部材22の嵌合筒44に嵌合し、取付ボルト68を用いて固定する。このとき、第1の部材21と第2の部材22とは互いに組付けられていないので、取付ボルト68用の貫通孔442が広く解放されており、取付ボルト68を取り付け易い。
また、環状シール23を第2の部材22のシール収容溝50に取り付ける。なお、環状シール23の取付は、信号表示灯2を嵌合筒44に取り付ける作業よりも先でもよい。
図9(b)を参照して、次に、第1の部材21と第2の部材22とを互いに組み付ける。このとき、信号表示灯2の取付角度A0を所望の値に調節する。例えば、信号表示灯2の取付角度A0が90度になるように(図1(a)参照)、第1の環状歯列27と第2の環状歯列28とを互いに噛み合わせる。
図9(b)と図9(c)を参照し、ボルト25を用いて、第1の部材21と第2の部材22とを締結する。これにより、信号表示灯ユニット1が完成する。
図9(c)を参照して、次に、信号表示灯ユニット1を取付対象としての機械本体3に固定ボルト36を用いて固定する。このとき、固定作業が容易なように、以下のように構成するのが好ましい。
図10は、角度固定装置4の平面図である。図1(a)と図9(c)と図10を参照して、ベース34は、当該ベース34を取付対象に固定する固定部材としての固定ボルト36を挿通させるための挿通孔37を有している。取付角度A0が所定の範囲A2内にあるときに、挿通孔37の軸線C3の延長線C4が、第1の部材21および第2の部材22と干渉しないようにされている。この場合には、第1の部材21および第2の部材22を互いに組み付けた状態で、ベース34を取付対象に取り付けることができる。従って、信号表示灯ユニット1を取付対象に固定するときに、第1の部材21および第2の部材22を一旦分解する必要がないので、固定作業に手間が掛からない。
例えば、取付角度A0の上述の所定の範囲A2は、取付角度A0の値A21以上且つ値A22(A22≧A21)以下の範囲であり、値90度を含んでいる。取付角度A0が90度となるように第1の部材21および第2の部材22が互いに取り付けられたときに、第1の部材21の主体部31と、ベース34の挿通孔37とは、この挿通孔37の軸線に沿って見たときに、互いに重ならない。また、第2の部材22と、ベース34の挿通孔37とは、この挿通孔37の軸線に沿って見たときに、互いに重ならない。従って、ベース34を固定し易い。その後、信号表示灯2の取付角度A0を所望の値に調整する。
図11は、角度調整可能な状態での角度固定装置4の正面図である。図1(a)と図11を参照して、信号表示灯2の取付角度A0は、以下のようにして調整することができる。すなわち、締結部材としてのボルト25が緩められた状態、または締結が解除された状態において、第1の部材21と第2の部材22とを、結合方向D1とは逆向き(互いに遠ざかる向き)に所定距離L5で相対移動させる。これにより、第1の環状歯列27と第2の環状歯列28との噛み合いが外れる。第1の部材21および第2の部材22が、所定の軸線C1の周りに互いに相対回転できるようになる。この状態で、信号表示灯2の取付角度A0を調整することができる。取付角度A0は、第1および第2の環状歯列27,28が互いに噛み合うことができる角度に、段階的に設定される。
調整された取付角度A0を保持しつつ、第1の部材21と第2の部材22とを、結合方向D1に互いに接近させる。第1の環状歯列27と第2の環状歯列28とを互いに噛み合わせる。第1の部材21および第2の部材22を、ボルト25により互いに固定する。これにより、調整された取付角度A0を固定することができる。
図11と図7を参照して、以下のように構成することが、調整し易くできて好ましい。すなわち、ボルト25の締結状態において、所定の軸線C1の軸方向に関して、第1の嵌合突起54の外周55とシール収容溝50の側壁51との嵌合長L1、第1の嵌合突起54の内周56とシール収容溝50の側壁52との嵌合長L2(第1の嵌合突起54の内周56と第2の嵌合突起61の外周62との嵌合長に相当する。)、および第2の嵌合突起61の内周63と第3の嵌合突起65との嵌合長L3のうちの最大の嵌合長は、第1の環状歯列27と第2の環状歯列28の噛み合い高さL4よりも大きくされている。本実施形態では、嵌合長L2,L3は互いに等しくされており、嵌合長L1よりも大きくされている。従って、嵌合長L2,L3が、噛み合い高さL4よりも大きくされている(L2>L4,L3>L4)
図12は、角度調整可能な状態での角度固定装置4の環状シール23、第1の環状歯列27、第2の環状歯列28等の断面図である。図7と図12を参照して、上述のように、締結を緩めた状態での第1の部材21と第2の部材22との相対移動量である上述の所定距離L5は、上述の最大の嵌合長L2,L3よりも小さく(L5<L2,L5<L3)、且つ噛み合い高さL4を超えて大きく(L5>L4)されている。これにより、噛み合いを解除し、且つ嵌合を維持することができる。このように、嵌合が維持されているので、第1の部材21と第2の部材22とががたつくことなく、所定の軸線C1の周りの第1の部材21と第2の部材22との相対回転が案内される。これとともに、角度固定装置4が信号表示灯2の重量を受けることができるので、取付角度A0を調整し易い。
図2を参照して、本実施形態では、第1の環状歯列27と第2の環状歯列28とが、第1の密封空間24内に配置されているので、第1の部材21および第2の部材22における第1の密封空間24の外側にある部分に配置されずに済む。その結果、この外側にある部分を、所定の軸線C1の軸方向に関して薄くできる。
これとともに、第1の部材21を第2の部材22から取り外した状態で、ポール11を固定するための取付ボルト68を嵌合筒44に取り付けるようにしている。取付ボルト68の取付には、第1の部材21を取り外すことにより得られる広い空間を利用するので、作業が容易になる。また、取付ボルト68を取り付けるための空間を確保するために、第2の部材22の形状を規制せずに済む。従って、第2の部材22の形状の自由度が高まる。従って、角度固定装置4のデザインの自由度が高くなる。
また、本実施形態について、以下のような変形例を考えることができる。以下の説明では、上述の実施形態と異なる点を中心に説明する。なお、他の構成については、上述の実施形態と同様である。
例えば、図13(a)は、照明装置ユニット100の側面図であり、図13(b)は、照明装置ユニット100の正面図である。図14は、照明装置ユニット100の部分的な分解斜視図である。図13(a)と図13(b)を参照して、照明装置ユニット100は、被取付機器としての照明装置101と、この照明装置101を取付対象としての機械本体3の上面に角度調整可能に取り付ける2つの角度固定装置4Aとを有している。照明装置101は、光を周囲に照射する。
角度固定装置4Aは、図2に示す角度固定装置4とは、以下の点で異なり、他の構成については同じとされている。角度固定装置4Aの構成のうちで、角度固定装置4の構成と同じ構成には、角度固定装置4の構成と同じ符合を付して説明を省略する。
照明装置ユニット100は、角度固定装置4Aを用いて照明装置101の取付角度A10を固定可能である。角度固定装置4Aは、照明装置101の取付角度A10を、所定の軸線C1の周りに調整することができ、また、取付角度A10を固定することができる。取付角度A10は、例えば、取付対象の取付面の法線H2と、照明装置101からの光の照射方向D4とのなす角度である。
図13(b)と図14を参照して、角度固定装置4Aは、結合方向D1に互いに結合された第1の部材21Aおよび第2の部材22Aと、第1の部材21Aおよび第2の部材22A間に第1の密封空間24Aを区画する環状シール23と、環状シール23の径方向外方で第1の部材21Aおよび第2の部材22Aを締結する締結部材としての複数のボルト25と、を備えている。結合方向D1は、所定の軸線C1とは平行な方向である。
本実施形態では、2つの角度固定装置4Aは、その一部である第2の部材22Aを共有している。また、第2の部材22Aは、照明装置101の本体102を構成している。2つの角度固定装置4Aは、互いに同じに構成されている。
なお、単一の角度固定装置4Aと照明装置101とが、照明装置ユニットを構成してもよい。例えば、照明装置101の大きさ、質量等を考慮して、角度固定装置4Aを片持ち状に用いてもよい。本実施形態では、照明装置101を両持ち状に支持する2つの角度固定装置4Aがある場合に則して、一方の角度固定装置4Aを中心に説明する。
具体的には、第1の部材21Aは、締結部材としてのボルト25が挿通する複数の挿通孔47を有している。第2の部材22Aは、締結部材としてのボルト25とねじ嵌合する複数のねじ孔48を有している。また、第2の部材22Aは、照明装置101の後述する本体102を構成している。
第1の密封空間24Aは、照明装置101の内部を含んでいる。第1の密封空間24Aは、両側の第1の部材21Aのベース34の第2の密封空間としての通路35を通じて、機械本体3の内部(第3の密封空間に相当する。)と連通している。
また、第1の部材21Aおよび第2の部材22Aにおいて所定の軸線C1の軸方向に互いに対向する部分については、第1の実施形態における第1の部分21および第2の部分22の対応する部分と同様に構成されている。
すなわち、第1の部材21Aは、第1の環状歯列27を含んでいる。第2の部材22Aは、第1の環状歯列27と噛み合う第2の環状歯列28を含んでいる。第1の環状歯列27および第2の環状歯列28は、所定の軸線C1を中心とする環状に配列され、且つ所定の軸線C1を中心とする所要の相対回転位置で噛合可能である。
第1の環状歯列27および第2の環状歯列28は、第1の密封空間24A内に配置されている。これにより、第1および第2の環状歯列27,28が第1の密封空間24A内に保護されるので、使用時に両環状歯列27,28の劣化、破損を防止することができる。その結果、角度固定装置4Aの耐久性を向上できる。また、特に第1および第2の環状歯列27,28が合成樹脂により形成された場合でも、外部の紫外線等の影響による合成樹脂の劣化が防止されるので、角度固定装置4Aとして十分な耐久性を確保できる。
また、第2の部材22Aは、環状シール23を収容する環状のシール収容溝50を含んでいる。この場合には、下記点で好ましい。すなわち、環状シール23の密封性、耐久性が向上するので、長期にわたって第1の部材21Aおよび第2の部材22Aの間を確実に封止できる。その結果、角度固定装置4Aの耐久性をより一層向上することができる。
また、第1の部材21Aは、シール収容溝50の入口に嵌合する環状の第1の嵌合突起54を含んでいる。この場合には、下記点で好ましい。すなわち、第1の部材21Aおよび第2の部材22Aの間をより一層確実に封止できる。また、シール収容溝50および第1の嵌合突起54の嵌合部によって、第1の部材21Aおよび第2の部材22Aの一方から他方への径方向荷重を受けることができるので、第1および第2の環状歯列27,28にかかる荷重を軽減できる。従って、角度固定装置4Aの耐久性をより一層向上することができる。
第2の部材22Aは、第1の嵌合突起54の内周56に嵌合する環状の第2の嵌合突起61を含んでいる。第2の嵌合突起61の外周62によって、シール収容溝50の一部が区画されている。この場合には、下記の点で好ましい。すなわち、第1の部材21Aおよび第2の部材22Aの間を、より一層確実に封止できる。また、シール収容溝50および第1の嵌合突起54の嵌合部、並びに第1の嵌合突起54および第2の嵌合突起61の嵌合部によって、径方向荷重を受けることができるので、角度固定装置4A全体としてより一層大きな径方向荷重を受けることができる。
第2の嵌合突起61に、第2の環状歯列28が形成されている。この場合には、下記の点で好ましい。すなわち、角度固定装置4Aを小型化できる。また、所定の軸線C1の周りに過大なトルクが作用したときに、径方向外方への第2の環状歯列28の変形が第1の嵌合突起54により抑制される。その結果、第2の環状歯列28の破損を防止できる。
第1の部材21Aは、第2の嵌合突起61の内周63に嵌合する環状の第3の嵌合突起65を含んでいる。第1の嵌合突起54と第3の嵌合突起65との間に、第2の嵌合突起61と嵌合する環状の嵌合溝が区画されている。この場合には、下記の点で好ましい。すなわち、より一層大きな径方向荷重を受けることができる。また、所定の軸線C1の周りに過大なトルクが作用したときに、径方向内方への第2の環状歯列28の変形が第3の嵌合突起65により抑制される。その結果、第2の環状歯列28の破損を防止できる。
照明装置101は、本体102と、この本体102内に収容された光源103とを有している。本体102の少なくとも一部は透光性を有している。本体102は、長尺の筒形状をなしている。本体102の中心軸線と、角度固定装置4Aの上述の所定の軸線C1とは、互いに沿っている。光源103からの光は、本体102の中心軸線と直交する方向D4に向けて照射される。
上述の角度固定装置4Aを用いて照明装置101の取付角度A10を固定可能な照明装置ユニット100では、以下のようにするのが好ましい。すなわち、第2の部材22Aが、照明装置101の本体102である。第1の部材22Aが、取付対象に固定されるベース34を含んでいる。この場合、位置調整可能で高い耐久性の照明装置ユニット100を実現できる。また、第2の部材22Aが、照明装置101の本体102であるので、照明装置ユニット100の構造を簡素化できる。
また、この効果と同様の効果を、以下の場合にも得ることができる。すなわち、第1の部材21Aが、照明装置101の本体102であり、第2の部材22Aが、取付対象に固定されるベース34を含んでいてもよい。
図2を参照して、第1の実施形態の抜け止め部69が、第1の部材21とは別部材で形成されて、第1の部材21に固定されてもよい。また、抜け止め部69は、第1の部材21にある場合と同様に、第2の部材22に固定されてもよい。また、第1の実施形態において、信号表示灯2は、回転灯を有していてもよい。
また、第1の実施形態の信号表示灯ユニット1の組立の手順は、上述の手順に限定されない。例えば、取付対象に固定された第1の部材21に、信号表示灯2が取り付けられた第2の部材22を取り付け、このときに、取付角度A0を所望の値に調節してもよい。
また、上述の各実施形態において、第2の環状歯列28が、第2の嵌合突起61以外の場所に形成される場合も考えられる。また、第1の嵌合突起54、第2の嵌合突起61、第3の嵌合突起65の少なくとも一つが廃止される場合も考えられる。さらに、シール収容溝50が廃止される場合も考えられる。
また、角度固定装置4,4Aは、信号表示灯ユニット1および照明装置ユニット100に限らず、この他、取付角度の調整が必要な被取付機器に適用することができる。
以上、本発明を具体的な態様により詳細に説明したが、この内容を理解した当業者は、その変更、改変および均等物を容易に考えられるであろう。従って、本発明はクレームの範囲とその均等の範囲とするべきである。

Claims (6)

  1. 所定の軸線とは平行な結合方向に結合された第1の部材および第2の部材と、
    上記第1の部材および上記第2の部材間に密封空間を区画する環状シール(23)と、
    上記環状シール(23)の径方向外方で上記第1の部材および上記第2の部材を締結する締結部材とを備え、上記第1の部材および第2の部材を上記軸線を中心に相対的に回転させることにより、上記第1の部材および第2の部材の結合角度を変えて固定できる角度固定装置であって、
    上記第1の部材は、上記密封空間の一方片側を区画する凹部の周囲を囲むように形成され、上記第2の部材と組み合わされる第1の対向端面を備え、
    上記第2の部材は、上記密封空間の他方片側を区画する凹部の周囲を囲むように形成され、上記第1の部材と組み合わされる第2の対向端面を備え、
    上記第1の対向端面には、環状の第3嵌合突起(65)と、その外周を囲むように隣設された環状の嵌合溝(66)と、嵌合溝(66)内に形成された第1の環状歯列(27)と、嵌合溝(66)の外周を囲むように隣設された環状の第1の嵌合突起(54)と、第1の嵌合突起(54)の外周を囲むように隣設された当接面(58)とが、上記密封空間の周囲を囲むように内方から外方へ向けて設けられており、
    上記第2の対向端面には、上記嵌合溝(66)と嵌合する環状の第2の嵌合突起(61)と、第2の嵌合突起(61)の突出面に形成され、上記第1の環状歯列(27)と噛合する第2の環状歯列(28)と、第2の嵌合突起(61)の外周を囲むように隣設された環状のシール収容溝(50)と、シール収容溝(50)の外周を囲むように隣設され、上記第1の対向端面の当接面(58)と当接する当接面(59)とが、上記密封空間の周囲を囲むように内方から外方へ向けて設けられており、
    上記環状シール(23)は、上記シール収容溝(50)内に収容され、上記シール収容溝(50)に嵌合する上記第1の嵌合突起(54)により加圧されている、角度固定装置。
  2. 上記第1の部材および第2の部材の結合角度を変えるために、上記軸線方向に沿って第1の部材と第2の部材とを離反方向に移動させる際に必要な移動距離L5は、
    上記第1の環状歯列(27)と第2の環状歯列(28)の噛合を解除するために必要な距離L4よりも長く、かつ、上記第1の対向端面に設けられた嵌合溝(66)および第1の嵌合突起(54)と、上記第2の対向端面に設けられた第2の嵌合突起(61)およびシール収容溝(50)との上記軸線方向にみた嵌合長よりも短くされている、請求の範囲第1項に記載の角度固定装置。
  3. 請求の範囲第1項または2項に記載の角度固定装置を用いて信号表示灯の取付角度を固定可能な信号表示灯ユニットであって、
    上記第1の部材および上記第2の部材の一方が、取付対象に固定されるベースを含み、上記第1の部材および上記第2の部材の他方が、上記信号表示灯の端部を嵌合する嵌合筒を含む、信号表示灯ユニット。
  4. 上記嵌合筒の底部に、上記信号表示灯を取り付ける取付ボルトが係止され、
    上記第1の部材および上記第2の部材の上記一方は、上記取付ボルトの抜け方向に対向し、上記取付ボルトの抜けを防止する抜け止め部を含む、請求の範囲第項に記載の信号表示灯ユニット。
  5. 上記ベースに、当該ベースを上記取付対象に固定する固定部材を挿通させるための挿通孔が設けられ、
    上記取付角度が所定の範囲内にあるときに、上記挿通孔の軸線の延長線が、上記第1の部材および上記第2の部材と干渉しないようにされている、請求の範囲第項に記載の信号表示灯ユニット。
  6. 請求の範囲第1項または2項に記載の角度固定装置を用いて照明装置の取付角度を固定可能な照明装置ユニットであって、
    上記第1の部材および上記第2の部材の何れか一方が、上記照明装置の本体であり、
    上記第1の部材および上記第2の部材の他方が、取付対象に固定されるベースを含む、照明装置ユニット。
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