JP5447997B2 - 車両用データ記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両衝突時の加速度等のデータを記録する車両用データ記録装置に関する。
昨今、衝突事故等が発生した際の車両の状況を知るために、エアバッグ等の乗員保護装置の展開条件が成立した場合あるいは記録開始条件が成立した場合(例えば車両加速度に関する値が一定の閾値を超えた場合)、その成立前後の所定期間における様々な車両情報を記録する車両用データ記録装置(例えば、EDR:イベントデータレコーダ)が車両に搭載されている。
車両用データ記録装置としては、例えば特開2007−45221号公報(特許文献1)に記載されている。乗員保護装置が搭載された車両では、乗員保護装置を展開するにあたり、冗長性を持たすために、メインセンサとセーフィングセンサにより加速度(G)情報が検出されている。乗員保護装置の展開を制御する制御手段は、これらG情報に基づいて乗員保護装置の展開条件が満たされたか否かを判定する。
特開2007−45221号公報
しかしながら、従来の車両用データ記録装置では、乗員保護装置の展開条件が満たされたと判定された場合、加速度に関する情報は、判定前後の所定期間におけるメインセンサからの情報を演算・記録するだけであった。この記録された情報は、衝突の後のG情報も含んでおり、取り出した情報が精度の高いものか否かが即座に判断できなかった。
本発明は、このような事情に鑑みて為されたものであり、加速度に関する情報の信頼性について容易に確認することができる車両用データ記録装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項に記載の発明は、車両衝突時の加速度を検出するメインセンサ及びセーフィングセンサと、前記メインセンサの検出結果に基づき演算されたメイン演算値と前記セーフィングセンサの検出結果に基づき演算されたセーフ演算値を所定期間一時記憶する一時記憶部と、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値に基づいて乗員保護装置の展開/非展開を制御する制御部と、前記制御部が前記車両衝突時の加速度に基づく所定条件が成立したと判定した場合、成立判定前後の所定期間の前記メイン演算値を記録する記録部と、を備える車両用データ記録装置であって、前記所定条件が成立したと判定された場合、成立判定後の前記メイン演算値と前記セーフ演算値を比較し、当該比較に基づいた前記メイン演算値の信頼性に関する信頼性情報を前記記録部に記録する比較部を備えることを特徴とする。所定条件は、例えば乗員保護装置の展開条件や記録部への記録を開始する条件(記録トリガ条件)である。
この構成によれば、記録部には、判定前後の所定期間におけるメイン演算値情報に加えて、メイン演算値とセーフ演算値との比較に基づいた信頼性に関する信頼性情報が記録される。これにより、メイン演算値の信頼性をより容易に確認することができる。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、前記比較部は、成立判定後の前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値との差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録することを特徴とする。
この構成によれば、比較部は、具体的に、速度変化量であるメイン演算値とセーフ演算値の両方の最大値を比較して信頼性情報として一致フラグを記録部に立てる。両方の速度変化量の最大値の差が所定範囲内であれば、メイン演算値の最大値がセーフ演算値の最大値とある程度一致していると判断でき、それを示す一致フラグが記録されていることで、メイン演算値の信頼性が高いと判断できる。また、メイン演算値に加えて一致フラグを記録するだけであるため、記録部の容量増加を抑えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、前記比較部は、成立判定後、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間との差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録することを特徴とする。
この構成によれば、比較部は、具体的に、速度変化量であるメイン演算値の最大値に達するまでの時間とセーフ演算値の最大値に達するまでの時間に基づいて記録部に一致フラグを立てる。両方の速度変化量の最大値に達するまでの時間の差が所定範囲内であれば、メイン演算値の最大値に達するまでの時間とセーフ演算値の最大値に達するまでの時間とがある程度一致していると判断でき、それを示す一致フラグが記録されていることで、メイン演算値の信頼性が高いと判断できる。また、記録容量の増加はフラグを記録する分だけで良く、記録部の容量増加を抑えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、前記比較部は、成立判定後の所定期間、所定間隔毎の前記メイン演算値と前記セーフ演算値を比較し、各比較において前記メイン演算値と前記セーフ演算値の差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録する。
この構成によれば、比較部は、具体的に所定間隔毎にメイン演算値(速度変化量)とセーフ演算値(速度変化量)を比較し、その比較に基づいて一致フラグを記録部に立てる。各比較において両値の差が所定範囲内であれば、メイン演算値(速度変化量)がセーフ演算値(速度変化量)とある程度一致していると判断でき、それを示す一致フラグが記録されていることで、メイン演算値(速度変化量)の信頼性が高いと判断できる。また、記録容量の増加は一致フラグを記録する分だけで良く、記録部の容量増加を抑えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、前記比較部は、成立判定後の前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値との差に基づいて、前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値の一致度に関する情報を前記記録部に記録する。
この構成によれば、比較部は、両最大値の一致度、すなわちどの程度一致しているか(一致の割合)に関する情報を記録部に記録する。これにより、メイン演算値(速度変化量)の最大値の信頼性(ひいてはメイン演算値の信頼性)を容易に確認することができる。また、一致度を示す情報量は小さくでき、記録部の容量増加を抑えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、前記比較部は、成立判定後、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間との差に基づいて、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間の一致度に関する情報を前記記録部に記録する。
この構成によれば、比較部は、最大値に達するまでの時間の一致の割合に関する情報を記録部に記録する。これにより、メイン演算値(速度変化量)が最大値に達するまでの時間の信頼性(ひいてはメイン演算値の信頼性)を容易に確認することができる。また、一致度を示す情報量は小さくでき、記録部の容量増加を抑えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、前記比較部は、成立判定後の所定期間、所定間隔毎の前記メイン演算値と前記セーフ演算値を比較し、各比較において前記メイン演算値と前記セーフ演算値の差が所定範囲内であるか否かに基づいて、前記メイン演算値と前記セーフ演算値の一致度に関する情報を前記記録部に記録することを特徴とする。
この構成によれば、比較部は、メイン演算値とセーフ演算値の一致の割合に関する情報を記録部に記録する。これにより、メイン演算値の信頼性を容易に確認することができる。また、一致度を示す情報量は小さくでき、記録部の容量増加を抑えることができる。
請求項に記載の発明は、請求項において、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、前記比較部は、成立判定後の前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値との差が所定範囲内であり、且つ、成立判定後、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間との差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録することを特徴とする。この構成によれば、最大値及び最大値に達する時間の両方を比較して一致フラグを立てることで、メイン演算値の信頼度をより正確に確認することができる。
請求項に記載の発明は、請求項2〜8の何れか一項おいて、前記記録部は、さらに、前記メイン演算値の最大値及び最大値に達するまでの時間の少なくとも一方を記録する。この構成によれば、メイン演算値として、速度変化量、最大値、及び最大値に達するまでの時間が記録される。
第一実施形態の車両用データ記録装置の構成を説明するための説明図である。 データ記録時間を説明するための説明図である。 衝突時の加速度と時間の関係を説明するための説明図である。 第二実施形態の車両用データ記録装置の記録処理に関するフローチャートである。 第二実施形態の変形態様における車両用データ記録装置の記録処理に関するフローチャートである。
次に、好ましい実施形態を挙げ、本発明をより詳しく説明する。本実施形態では、車両に搭載されるエアバッグECUのEDR(イベントデータレコーダ)を例に説明する。
<第一実施形態>
第一実施形態の車両用データ記録装置1は、車両に搭載される電子制御ユニット(ECU)であって、図1に示すように、メインセンサ2と、セーフィングセンサ3と、制御部4と、一時記憶部5と、記録部6と、ドライバ部7と、を備えている。
メインセンサ2は、加速度センサ(いわゆるGセンサ)であって、レンジは例えば50〜100Gのものが用いられる。セーフィングセンサ3は、加速度センサであって、レンジは例えばメインセンサ2より小さく20G程度のものが用いられる。
制御部4は、演算処理を行う手段(例えばCPU)を有し、メインセンサ2及びセーフィングセンサ3の検出結果に基づいてエアバッグAの展開/非展開を制御する。具体的に、制御部4は、セーフィングセンサ3の検出結果が所定値(セーフ閾値)を超えた場合、エアバッグAの展開準備をし、メインセンサ2の検出結果が所定値(メイン閾値)を超えた場合、展開条件が成立したと判定してエアバッグAの展開指示をする。セーフ閾値は、メイン閾値よりも小さい値(例えば減速度2G程度)に設定されている。
本実施形態において、エアバッグAの展開条件は、セーフ演算値がセーフ閾値を超えて且つメイン演算値がメイン閾値を超えること、又は、車両に搭載された他の加速度センサ(サテライトセンサ等)の検出結果が所定値を超えることである。なお、これらの条件は、記録部6へのデータ記録開始の条件(記録トリガ条件)ともなるため、条件が満たされると記録トリガとして記録される。
制御部4は、メインセンサ2及びセーフィングセンサ3の検出結果から速度変化ΔVを所定間隔毎に算出している。つまり、所定のサンプリングレート(例えば10ms)で速度変化ΔVが演算される。ここでは、アナログデータからデジタルデータに変換される(ADコンバータ)。このメインセンサ2の検出結果に基づき演算された値(サンプリング結果)ΔVmをメイン演算値と称し、セーフィングセンサ3の検出結果に基づき演算された値ΔVsをセーフ演算値と称する。制御部4は、サンプリングされた加速度情報(メイン演算値及びセーフ演算値)に基づいて展開/非展開制御する。速度変化量ΔVにより現在の加速度(G)は把握できる。制御部4は、算出したメイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsを一時記憶部5に記憶する。
一時記憶部5は、制御部4内に配置されており、現在から所定期間前までのメイン演算値及びセーフ演算値を記憶している。一時記憶部5では、最新のデータが記憶されると、最も古いデータが削除される。一時記憶部5は、データを少なくとも一時的に保持できる手段であれば良い。一時記憶部5は、例えばキャッシュメモリ等の揮発性メモリやラッチ回路等である。
記録部6は、不揮発性の記録手段であり、例えばEEPROMやCPU内臓のデータFlashなどである。記録部6は、制御部4がエアバッグAの展開条件が成立したと判定した場合(記録トリガ条件が成立した場合)、判定前後の所定期間のメイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsを記録する。具体的に、記録部6は、衝突成立判定が為されると、一時記憶部5に記憶された判定時から所定時間前までのメイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsを自身に記録し、判定時から所定時間経過するまでのメイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsも記録する。記録部6は、制御部4の指示により上記データを記録する。なお、記録部6には、加速度情報の他に、車速、エンジン回転数、エアバッグ警告ランプのオン/オフ情報などの車両情報が記録される。
ドライバ部7は、制御部4の指示に基づいてエアバッグAの点火装置(スクイブ)Bを点火するICである。スクイブBは、2つ直列にスイッチング素子が配置され、両方のスイッチング素子がオンされるとエアバッグAが展開される構成となっている。制御部4は、例えば、セーフ演算値ΔVsがセーフ閾値を超えた場合、一方のスイッチング素子のみをオンし、その後メイン演算値ΔVmがメイン閾値を超えた場合、他方のスイッチング素子をオンするようにドライバ部7に指示することができる。
ここで、車両用データ記録装置1のデータ記録について図2を参照して説明する。まず、エアバッグA展開条件が成立した場合、条件成立前の所定期間(例えば5s)の車両情報(ΔVm、ΔVs、及び車速等)が一時記憶部5又は別の記憶部から記録部6に記録される。そして、条件成立から所定期間(エアバッグA展開時を含む)は、所定間隔毎に演算されたメイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsが記録部6に記録される。この他、記録部6には、条件成立時の故障コードや、条件成立からエアバッグ展開までの時間なども記録される。
このように第一実施形態によれば、条件成立前後の所定期間の、メイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsの両方が記録部6に記録される。これにより、後の検証において、記録部6に記録されたメイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsを比較することができ、加速度に関する情報の信頼性を容易に確認することができる。両値が一致していれば、記録された加速度情報の信頼性が高いことが分かる。ただし、セーフ演算値ΔVsの記録については、少なくとも条件成立後の所定期間記録されていれば良い。それは、メイン演算値ΔVmの信頼性の確認が、衝突による故障(精度低下)が起こり得る条件成立後のほうが条件成立前よりも必要となるからである。しかし、本実施形態のように、成立前後で両データを取ることで、より確実に信頼性の確認ができる。
なお、エアバッグAの展開条件と記録トリガ条件とは別の条件に設定することができる。例えば記録トリガ条件の加速度に関する閾値は、エアバッグA展開条件の閾値(メイン閾値)よりも低い値に設定されても良い。
<第二実施形態>
第二実施形態は、制御部4の処理及び記録部6が記録するデータが第一実施形態と異なり、その他の構成は第一実施形態と同様である。制御部4は、条件成立前後のセーフ演算値ΔVsを記録部6に記録するのではなく、メイン演算値ΔVmの信頼性に関する信頼性情報を記録部6に記録する。
制御部4(本発明の「比較部」を兼ねる)は、成立判定後の所定期間、メイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsを比較し、当該比較に基づいたメイン演算値ΔVmの信頼性に関する信頼性情報を記録部6に記録する。信頼性情報としては、例えば一致フラグや一致度情報が挙げられる。
具体的に、制御部4は、成立判定後、メイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsをチェックし、各最大値を検出する。制御部4は、例えば値がプラスからマイナスに反転するところを検出し、その点における加速度をメイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsで比較する。ΔVは減速方向がプラスである。
メイン演算値ΔVmの最大値とセーフ演算値ΔVsの最大値の差が所定範囲内であれば、制御部4は一致フラグを記録部6に記録する。所定範囲は、完全一致以外の多少の差がある場合を含めるための範囲であり、差が所定範囲内であれば両最大値がほぼ一致していると判断できる範囲に設定されている。図3に示すように、大きな最大値の発生は衝突後に生じる加速度変動の特徴の1つであって、その両最大値がほぼ一致していれば、メイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsが全体的にほぼ一致していると判定できる。つまり、記録部6のデータを確認する際、一致フラグが立っていれば、記録されたメイン演算値ΔVmは信頼できる値と判断できる。このように、制御部4は、成立判定後、判定前後の所定期間のメイン演算値ΔVmと一致フラグの有無を記録部6に記録する。
ここで、記録部6への記録の流れについて図4を参照して説明する。なお、エアバッグAは、記録トリガ条件またはエアバッグA展開条件が成立した場合に展開される。図4に示すように、制御部4は、メインセンサ2及びセーフィングセンサ3からの検出結果をサンプリングしてメイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsを算出する(S101)。算出されたメイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsは、一時記憶部5に順次記憶される。そして、制御部4は、メイン演算値ΔVm及びセーフ演算値ΔVsに基づいて、記録トリガ条件が成立するか否かを判定する(S102)。記録トリガ条件が成立しない場合(S102:No)、引き続きサンプリングが行われる(S101)。
一方、記録トリガ条件が成立した場合(S102:Yes)、成立前の車速等の車両情報(プリクラッシュデータ)が記録部6に記録される(S103)。そして、成立前の所定期間のメイン演算値ΔVmが一時記憶部5から記録部6に記録され、成立後のメイン演算値ΔVmも順次記録部6に記録される(S104)。エアバッグAは、記録トリガ条件成立後、所定時間後に展開される。
条件成立後でエアバッグAが展開していない場合(S105:No)、継続してサンプリングが実行される(S101)。エアバッグAが展開されると(S105:Yes)、制御部4がメイン演算値ΔVmの最大値とセーフ演算値ΔVsの最大値とを比較する(S106)。両値の差が所定範囲内であれば(S106:Yes)、一致フラグが記録部6に記録される(S107)。所定範囲外であれば(S106:No)、一致フラグは記録されずに終了する。
なお、エアバッグA展開後も所定期間はメイン演算値ΔVmを記録部6に記録するように設定しても良い。展開後の所定期間は、図2及び図3に示すように、例えば加速度が再びメイン閾値を下回ったとき(Tend)から数十msに設定できる。また、両値の差が所定範囲外である場合(S106:No)、条件成立後におけるメイン演算値とセーフ演算値の平均値((ΔVm+ΔVs)/2)を記録部6に記録するように設定しても良い。この場合、記録された条件成立後のメイン演算値ΔVmに代えて(例えば上書きして)平均値を記録しても良い。また、メイン演算値の記録(S104)に合わせて、条件成立前の所定期間および成立後の所定期間のセーフ演算値ΔVsを記録するように設定しても良い。
記録フローの別の例としては、例えば図5に示すような記録フローであっても良い。S201〜S204はS101〜S104に対応し、S206〜S208はS105〜S107に対応している。S205は、成立判定前後の所定期間のセーフ演算値ΔVsを記録するステップである。S209は、メイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsの平均値を算出するステップである。S210は、一致フラグ又は平均値を記録するステップである。
(変形態様)
一致フラグの記録条件は、上記に限られない。例えば、制御部4は、記録トリガ条件成立判定後、メイン演算値ΔVmが最大値に達するまでの時間(t1)とセーフ演算値ΔVsが最大値に達するまでの時間との差が所定範囲内である場合、一致フラグを記録部6に記録するように設定しても良い(図3参照)。直接的には、メイン演算値に関する値(t1)とセーフ演算値に関する値を比較するともいえる。また、この条件(時間差が所定範囲内)と上記第二実施形態の条件(最大値の差が所定範囲内)との両方を満たした場合に一致フラグを立てるようにしても良い。
また、制御部4は、成立判定後の所定期間、所定間隔毎にメイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsとを比較し、各比較においてメイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsの差が所定範囲内である場合、一致フラグを記録部6に記録するように設定しても良い。例えば、比較数を設定しておき、所定比較数のすべてにおいて差が所定範囲内であれば、一致フラグが記録されるようにしても良い。比較は、サンプリング毎に行っても良い。この一致フラグを立てる条件は、上記条件と組み合わせても良く、複数の条件を組み合わせるほど一致フラグの信頼性が高くなる。
また、制御部4は、一致フラグではなく、両値の差に基づいた一致度に関する情報を記録部6に記録しても良い。例えば、メイン演算値ΔVmの最大値とセーフ演算値ΔVsの最大値との一致の割合を算出し、その割合情報(例えば100%一致、92%一致など)を記録するようにしても良い。また、段階的な一致情報(完全一致、ほぼ一致(90〜99%)、ある程度一致(80〜89%)、不一致など)を記録するようにしても良い。一致度情報は、セーフ演算値ΔVsに関する値に対するメイン演算値ΔVmに関する値(メイン演算値ΔVmに関する値/セーフ演算値ΔVsに関する値)で算出しても良い。
これら一致度に関する情報は、上記実施形態及び変形態様にも適用できる。つまり、制御部4は、成立判定後のメイン演算値ΔVmの最大値とセーフ演算値ΔVsの最大値との差に基づいて、メイン演算値ΔVmの最大値とセーフ演算値ΔVsの最大値の一致度に関する情報を記録部6に記録するようにしても良い。また、制御部4は、成立判定後、メイン演算値ΔVmが最大値に達するまでの時間とセーフ演算値ΔVsが最大値に達するまでの時間との差に基づいて、メイン演算値ΔVmが最大値に達するまでの時間とセーフ演算値ΔVsが最大値に達するまでの時間の一致度に関する情報を記録部6に記録するようにしても良い。
また、制御部4は、成立判定後の所定期間、所定間隔毎にメイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsを比較し、各比較においてメイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsの差が所定範囲内であるか否かに基づいて、メイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsの一致度に関する情報を記録部6に記録するようにしても良い。この場合、例えば、比較数に対する一致数(差が所定範囲内であった数)の割合(一致数/比較数)で一致の割合が算出できる。一致度情報の判定条件も、複数の条件を組み合わせても良い。
また、メイン演算値ΔVmと一致フラグ又は一致度情報だけでなく、成立判定前後の所定期間のセーフ演算値ΔVsも記録するようにしても良い。ただし、記録するセーフ演算値ΔVsは、成立判定後の所定期間のセーフ演算値ΔVsだけでも良い。また、メインセンサ2とセーフィングセンサ3のレンジが大きく異なる場合、セーフィングセンサ3が飽和するまでのセーフ演算値ΔVsで上記同様の処理をすることができる。例えば、制御部4は、成立判定後、セーフィングセンサ3が飽和するまでセーフ演算値ΔVsを記録部6に記録でき、あるいは飽和するまでセーフ演算値ΔVsとメイン演算値ΔVmを比較することができる。
また、制御部4は、比較における差が所定範囲内にない場合、成立判定後の所定期間、メイン演算値ΔVmに代えてメイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsの平均値を記録部に記録しても良い。この構成によれば、メイン演算値ΔVmとセーフ演算値ΔVsが一致していない場合でも、データの信頼度を向上させることができる。また、この場合、両データを記録せずに済むため、データ量を小さくすることができる。
また、「メイン演算値」及び「セーフ演算値」は、アナログデータでも良い。また、メイン演算値とセーフ演算値の比較に関わらず、最大値、成立判定から最大値までの時間(t1)、又は成立判定からエアバッグ展開までの時間を記録部6に記録するように設定しても良い。
1:車両用データ記録装置、
2:メインセンサ、 3:セーフィングセンサ、
4:制御部、 5:一時記憶部、 6:記録部、 7:ドライバ部、
A:エアバッグ、 B:スクイブ

Claims (9)

  1. 車両衝突時の加速度を検出するメインセンサ及びセーフィングセンサと、前記メインセンサの検出結果に基づき演算されたメイン演算値と前記セーフィングセンサの検出結果に基づき演算されたセーフ演算値を所定期間一時記憶する一時記憶部と、前記メイン演算値及び前記セーフ演算値に基づいて乗員保護装置の展開/非展開を制御する制御部と、前記制御部が前記車両衝突時の加速度に基づく所定条件が成立したと判定した場合、成立判定前後の所定期間の前記メイン演算値を記録する記録部と、を備える車両用データ記録装置であって、
    前記所定条件が成立したと判定された場合、成立判定後の前記メイン演算値と前記セーフ演算値を比較し、当該比較に基づいた前記メイン演算値の信頼性に関する信頼性情報を前記記録部に記録する比較部を備えることを特徴とする車両用データ記録装置。
  2. 前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、
    前記比較部は、成立判定後の前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値との差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録する請求項に記載の車両用データ記録装置。
  3. 前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、
    前記比較部は、成立判定後、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間との差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録する請求項に記載の車両用データ記録装置。
  4. 前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、
    前記比較部は、成立判定後の所定期間、所定間隔毎の前記メイン演算値と前記セーフ演算値を比較し、各比較において前記メイン演算値と前記セーフ演算値の差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録する請求項に記載の車両用データ記録装置。
  5. 前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、
    前記比較部は、成立判定後の前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値との差に基づいて、前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値の一致度に関する情報を前記記録部に記録する請求項に記載の車両用データ記録装置。
  6. 前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、
    前記比較部は、成立判定後、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間との差に基づいて、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間の一致度に関する情報を前記記録部に記録する請求項に記載の車両用データ記録装置。
  7. 前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、
    前記比較部は、成立判定後の所定期間、所定間隔毎の前記メイン演算値と前記セーフ演算値を比較し、各比較において前記メイン演算値と前記セーフ演算値の差が所定範囲内であるか否かに基づいて、前記メイン演算値と前記セーフ演算値の一致度に関する情報を前記記録部に記録する請求項に記載の車両用データ記録装置。
  8. 前記メイン演算値及び前記セーフ演算値は、速度変化量であり、
    前記比較部は、成立判定後の前記メイン演算値の最大値と前記セーフ演算値の最大値との差が所定範囲内であり、且つ、成立判定後、前記メイン演算値が最大値に達するまでの時間と前記セーフ演算値が最大値に達するまでの時間との差が所定範囲内である場合、一致フラグを前記記録部に記録する請求項に記載の車両用データ記録装置。
  9. 前記記録部は、さらに、前記メイン演算値の最大値及び最大値に達するまでの時間の少なくとも一方を記録する請求項2〜8の何れか一項に記載の車両用データ記録装置。
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