JP2009063455A - 車両故障検知装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】故障判定時間が長い場合であっても、異常発生時点の直前直後における状態検知信号レベルを確実に本記憶することができ、これにより、正確な車両故障診断を可能にする車両故障検知装置の提供。
【解決手段】車両構成部品の状態を検知し状態検知信号を出力するセンサと、状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における状態検知信号のレベルと、当該時点直後における状態検知信号のレベルとを、仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は車両故障検知装置に関し、より詳しくは、故障判定時間が長い場合であっても、異常発生時点直前直後における状態検知信号のレベルを確実に本記憶することができ、これにより、正確な車両故障診断を可能にする車両故障検知装置に関する。
以下、従来の車両故障検知装置について、図面を参照しつつ説明する。
図8は、従来の車両故障検知装置の構成を示すブロック図である。図9は、従来の車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が短い場合を示す図である。図10は、従来の車両故障検知装置の動作を示すフローチャートである。図11は、従来の車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が長い場合を示す図である。
従来、車両故障を検知する装置として、図8に示されるように、センサ32と、仮記憶部33と、レベル判定部34と、故障判定部36と、本記憶部35と、記憶管理部38とを備えた車両故障検知装置31が提案されている。
センサ32は、車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号39(図8、9参照)を出力する。状態検知信号39としては、例えば、冷却水温、エンジン回転数、バッテリ電圧を示す信号が挙げられる。図8に示される例では、センサ32は、車両構成部品毎に設けられている。
仮記憶部33は、状態検知信号39のレベルを周期的に仮記憶する。仮記憶部3は環状バッファ等のRAMである。仮記憶部33は、図9に示される例では記憶領域a,b,c,d,e,fを有しており、先入れ先出し方式でデータを記憶する。また、仮記憶部33は、図9に示される例では、各センサ32から同一時刻に入力した検知信号39のレベルをセットにして記憶する。各時刻における検知信号レベルのセットは、それぞれ、記憶領域a,b,c,d,e,fに記憶される。
レベル判定部34は、状態検知信号39のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定する。
故障判定部36は、状態検知信号39のレベルが正常域から異常域に入った時点t1(図9参照)から故障判定時間Tが経過する時点t2まで状態検知信号39の異常域のレベルが継続している場合に、故障発生と判定する。
本記憶部35は、PROM、EPROM、EEPROMのようにデータの消去、追記、書換えが可能なROMである。本記憶部35は、図9に示される例では記憶領域A,B,C,Dを有している。本記憶部35は、故障発生と判定された場合に、故障判定時間Tが経過した時点t2の直前における状態検知信号39のレベルと、当該時点t2の直後における状態検知信号39のレベルとを、仮記憶部33からコピーして本記憶する。図9に示される例では、本記憶部35は、仮記憶部33が各センサ32から同一時刻に入力した検知信号39のレベルをセットのままで記憶する。
また、本記憶部35は、図9に示される例では、時点t2の直前直後における状態検知信号39のレベルの他、当該時点t2の直前のさらに前における状態検知信号39のレベルと、当該時点t2の直後のさらに後における状態検知信号39のレベルとを、仮記憶部33からコピーして本記憶する。図9に示される例では、仮記憶部33の記憶領域c,d,e,fに記憶されているデータが、それぞれ、本記憶部35の記憶領域A,B,C,Dに記憶される。
この車両故障検知装置31の動作について、図8乃至11を参照しつつ説明する。
まず、センサ32からレベル判定部34に状態検知信号39が入力される(図10のステップS1)。
次いで、仮記憶部33は、状態検知信号39のレベルを定期的に仮記憶する(ステップS2)。
レベル判定部34は、センサ32から出力された状態検知信号39のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定する(ステップS3)。
次いで、レベル判定部34は、センサ32から出力された状態検知信号39のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定する(ステップS3)。
状態検知信号39のレベルが正常域にあると判定された場合、ステップ1に戻る。一方、状態検知信号39のレベルが異常域にあると判定された場合、故障判定部36が、状態検知信号39のレベルが異常域にあるまま所定の故障判定時間Tが経過したかどうかに基づき、故障発生の有無を判定する(ステップS4)。
故障判定時間Tが経過したと判定された場合、故障判定部36は、故障発生と判定する(ステップS5)。一方、故障判定時間Tが経過する前に状態検知信号39のレベルが正常域に復帰した場合、故障判定部36は、故障不発生と判定する(ステップS6)。ステップ6の後、ステップ1に戻る。
故障発生と判定された場合(ステップS5)、本記憶部35に状態検知信号39のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っているかどうかが記憶管理部38によって判定される(ステップ7)。
本記憶部5に状態検知信号39のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っていると判定された場合、本記憶部35は、故障判定部36が故障発生有と判定した時点t2の直前における状態検知信号39のレベルと、当該時点t2の直後における状態検知信号39のレベルとを、仮記憶部33からコピーして本記憶する(ステップS8)。一方、本記憶部35に状態検知信号39のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っていないと判定された場合、車両故障検知装置31は処理を終了する。
この従来の車両故障検知装置31によれば、図9に示されるように故障判定時間Tが短い場合には、異常発生時点t1の直前直後において、仮記憶部33に記憶されている状態検知信号39のレベルを本記憶部35がコピーして本記憶することができる。
しかしながら、図11に示されるように故障判定時間Tが長い場合には、異常発生時点t1の直前直後において、仮記憶部33に記憶されている状態検知信号39のレベルを本記憶部35が本記憶することができない。これは、本記憶部35が仮記憶部33に比べて記憶容量が小さい、つまり記憶領域の数が少ないため、故障判定時間Tの経過時点t2の直前直後で本記憶を行うと、異常発生時点t1の直前直後の状態検知信号レベルを本記憶できないからである。異常発生時点t1の直前直後の状態検知信号39のレベルは、異常発生の起点を明確に示すものである。従って、異常発生時点t1の直前直後における状態検知信号39のレベルが本記憶されないと、ユーザは車両故障診断時において正確に故障発生箇所及び故障発生原因等を把握することができない。
また、この車両故障検知装置に類似する従来技術として、特許文献1に開示されている技術が提案されている。特許文献1に開示されている技術も、上記した従来技術と同様、状態検知信号レベルの本記憶動作を、故障判定時間経過時点の直前直後で行っている。このため、故障判定時間が長い場合、本記憶部は異常発生時点の直前直後における状態検知信号レベルを本記憶することができない。
特開昭63−88423号公報
本発明は、上記実情に鑑みてなされたもので、故障判定時間が長い場合であっても、異常発生時点の直前直後における状態検知信号レベルを確実に本記憶することができ、これにより、正確な車両故障診断を可能にする車両故障検知装置の提供を目的とする。
本発明に係る車両故障検知装置は、
車両故障を検知する装置であって、
車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
上記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点の直前における上記状態検知信号のレベルと、当該時点の直後における上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備える。
本発明によれば、本記憶部が、状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における状態検知信号のレベルと、当該時点直後における状態検知信号のレベルとを、仮記憶部からコピーして本記憶する。従って、故障判定時間が長い場合であっても、異常発生時点の直前直後における状態検知信号レベルを確実に本記憶することができる。これにより、正確な車両故障診断が可能となる。
本発明においては、さらに、
上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで上記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に故障発生の判定をし、上記故障判定時間が経過する前に上記状態検知信号のレベルが正常域に復帰した場合には故障不発生と判定する故障判定部と、
故障不発生と判定された場合、上記本記憶部に本記憶された状態検知信号のレベルを消去する記憶消去部とを備えることが好ましい。
この場合、記憶消去部は、故障不発生と判定されたとき、本記憶部に本記憶された状態検知信号のレベルを消去する。従って、故障不発生と判定された場合でも、本記憶部の記憶領域を充分に確保することができる。
本発明においては、
上記本記憶部は、上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前のさらに前における上記状態検知信号のレベルと、当該時点直後のさらに後における上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶することが好ましい。
この場合、本記憶部は、状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における状態検知信号のレベルに加えて、当該時点直前のさらに前における状態検知信号のレベルを本記憶する。また、本記憶部は、当該時点直後における状態検知信号のレベルに加えて、当該時点直後のさらに後における上記状態検知信号のレベルを記憶する。従って、状態検知信号レベルを異常発生時点直前直後においてそれぞれ1時点でのみ本記憶する場合よりも、状態検知信号レベルのデータ数が時系列方向に多くなる。これにより、さらに正確な車両故障診断が可能になる。
本発明においては、
上記センサは、車両構成部品毎に設けられ、
上記本記憶部は、各上記センサのうち少なくともいずれか1つの状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における各上記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における各上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶することが好ましい。
この場合、本記憶部は、車両構成部品毎に設けられたセンサからの状態検知信号のレベルを本記憶する。また、本記憶部は、各センサのうち少なくともいずれか1つの状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入ると、正常域にある状態検知信号のレベルも併せて本記憶する。従って、正常域から異常域に遷移した状態検知信号のレベルのみを本記憶する場合に比べて、記憶等の処理が簡単になる。
本発明に係る車両故障検知装置は、
車両故障を検知する装置であって、
車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
上記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで上記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に、故障発生と判定する故障判定部と、
故障発生と判定された場合に、上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における上記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における上記状態検知信号のレベルとを、上記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備える。
本発明によれば、本記憶部が、状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における状態検知信号のレベルと、当該時点直後における状態検知信号のレベルとを、仮記憶部からコピーして本記憶する。従って、故障判定時間が長い場合であっても、異常発生時点直前直後における状態検知信号レベルを確実に本記憶することができる。これにより、正確な車両故障診断が可能になる。また、本記憶部は、故障発生と判定された場合に状態検知信号のレベルを本記憶するので、本記憶された状態検知信号のレベルは故障発生の証拠として記憶されるべきものであり、消去する必要がない。従って、本記憶された状態検知信号レベルの消去動作が不要となり、処理の高速化等を図ることができる。
本発明においては、上記仮記憶部は、上記状態検知信号のレベルが異常域にある場合には異常域であることを示すデータを、対応する状態検知信号のレベルとセットで仮記憶し、
上記異常域であることを示すデータを検索し、その検索結果に基づいて上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点を検出する記憶管理部をさらに備え、
上記故障判定部で故障発生と判定された場合、上記本記憶部は、上記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前直後の上記状態検知信号のレベルを上記仮記憶部からコピーして本記憶することが好ましい。
この場合、異常域であることを示すデータの検索結果に基づいて、状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点が検出される。よって、故障発生と判定された時点(故障確定時)から遡って異常発生時点を検出し、異常発生時点直前直後における状態検知信号レベルを確実に本記憶することができる。
故障判定時間が長い場合であっても、異常発生時点直前直後における状態検知信号レベルを確実に本記憶することができ、これにより、正確な車両故障診断を可能にする車両故障検知装置を提供することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態に係る車両故障検知装置について、図面を参照しつつ説明する。図1は、第1実施形態に係る車両故障検知装置の構成を示すブロック図である。図2は、車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が経過するまで状態検知信号のレベルが異常域のまま継続した場合の記憶処理を示す図である。
第1実施形態に係る車両故障検知装置1は、センサ2と、仮記憶部3と、レベル判定部4と、本記憶部5と、故障判定部6と、記憶管理部8とを備える。
センサ2は、車両構成部品(図示せず)の状態を検知し、状態検知信号9を出力する。センサ2は、通常、車両構成部品(図示せず)毎に設けられる。なお、状態検知対象を1個の車両構成部品とする場合には、センサ2を1個とすることも可能である。状態検知信号9としては、例えば、冷却水温、エンジン回転数、バッテリ電圧を示す信号が挙げられる。
仮記憶部3は、状態検知信号9のレベルを定期的に仮記憶する。仮記憶部3は環状バッファ等のRAMである。仮記憶部3は、図2に示される例では記憶領域a,b,c,d,e,fを有しているが、記憶領域の数はこれに限定されない。仮記憶部3は、先入れ先出し方式でデータを記憶する。
仮記憶部3は、各センサ2が出力する状態検知信号9のレベルを、仮記憶部3からコピーして本記憶する。本記憶部5は、各センサ2から同一時刻に入力した状態検知信号9のレベルを1セットにして記憶する。本記憶部5は、複数セットの信号9のレベルを記憶することができる。各時刻における検知信号レベルのセットは、それぞれ、記憶領域a,b,c,d,e,fに記憶される。
レベル判定部4は、状態検知信号9のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定する。
本記憶部5は、PROM、EPROM、EEPROMのようにデータの消去、追記、書換えが可能なROMである。本記憶部5は、図2に示される例では記憶領域A,B,C,Dを有しているが、記憶領域の数はこれに限定されない。
本記憶部5は、状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1直前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後における状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部3からコピーして本記憶する。
本記憶部5は、図2に示される例では、時点t1直前直後における状態検知信号9のレベルの他、当該時点t1直前のさらに前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後のさらに後における状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部3からコピーして本記憶する。図2に示される例では、仮記憶部3の記憶領域c,d,e,fに記憶されている状態検知信号9のレベルが、それぞれ、本記憶部5の記憶領域A,B,C,Dにコピーして記憶される。なお、本記憶部5は、状態検知信号9のレベルを異常発生時点t1直前直後においてそれぞれ1時点でのみ本記憶してもよい。
本記憶部5は、各センサ2が出力する状態検知信号9のうち、少なくともいずれか1つの状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入れば、その入った時点t1直前における各状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後における各状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部3からコピーして本記憶する。当該時点t1直前のさらに前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後のさらに後における状態検知信号のレベルについても同様である。本記憶部5は、仮記憶部3の各記憶領域c,d,e,fにセットで記憶された状態検知信号9をそのままセットで記憶領域A,B,C,Dにコピーして記憶する。
故障判定部6は、状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1から故障判定時間Tが経過するまで状態検知信号9の異常域のレベルが継続している場合に故障発生と判定する。また、故障判定部6は、故障判定時間Tが経過する前に状態検知信号9のレベルが正常域に復帰した場合には故障不発生と判定する。
記憶管理部8は、仮記憶部3と本記憶部5の記憶動作を制御する。記憶管理部8は、記憶消去部7を含む。故障判定部6で故障不発生と判定された場合、記憶消去部7は、本記憶部5に本記憶された状態検知信号9のレベルを消去する。
以下、第1実施形態に係る車両故障検知装置1の動作について、図1乃至4を参照しつつ説明する。図3は、車両故障検知装置1の動作を示すフローチャートである。図4は、車両故障検知装置1がセンサ2から入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間を経過する前に状態検知信号9のレベルが正常域に復帰した場合の記憶処理を示す図である。
まず、センサ2からレベル判定部4に状態検知信号9が入力される(図3のステップS1)。
すると、仮記憶部3は、状態検知信号9のレベルを定期的に仮記憶する(ステップS2)。
次いで、レベル判定部4は、センサ2から出力された状態検知信号9のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定する(ステップS3)。
状態検知信号9のレベルが正常域にあると判定された場合、ステップ1に戻る。一方、状態検知信号9のレベルが異常域にあると判定された場合、本記憶部5に状態検知信号9のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っているかどうかが判断される(ステップS4)。
本記憶部5に状態検知信号9のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っていると判断された場合、本記憶部5は、状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1直前およびそのさらに前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後およびそのさらに後における状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部3からコピーして本記憶する(ステップS5)。一方、本記憶部5に状態検知信号9のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っていないと判断された場合、車両故障検知装置1は処理を終了する。
次いで、故障判定部6は、状態検知信号9のレベルが異常域にあるまま所定の故障判定時間Tが経過したかどうかに基づき、故障発生の有無を判定する(ステップS6)。
故障判定時間Tが経過したと判定された場合、故障判定部6は、故障発生と判定する(ステップS7)。ステップ7の後、ステップ1に戻る。一方、故障判定時間Tが経過する前に状態検知信号9のレベルが正常域に復帰した(図4参照)と判定された場合、故障判定部6は、故障不発生と判定する(ステップS8)。次いで、記憶消去部7は、本記憶部5に記憶されている状態検知信号9のレベルを消去する(ステップS9)。ステップS9の後、ステップ1に戻る。
以上説明したように、第1実施形態に係る車両故障検知装置1によれば、状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1を基準として本記憶が行われる。本記憶部5は、状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1直前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後における状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部3からコピーして本記憶する。従って、故障判定時間Tが長い場合であっても、状態検知信号9のレベルを異常発生時点t1の直前直後において確実に本記憶することができる。これにより、正確な車両故障診断が可能になる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態に係る車両故障検知装置について、図面を参照しつつ説明する。図5は、第2実施形態に係る車両故障検知装置の構成を示すブロック図である。図6は、第2実施形態に係る車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図である。図7は、第2実施形態に係る車両故障検知装置の動作を示すフローチャートである。
第1実施形態と同様の構成については、同一の参照符号を付してその説明を省略する。
第2実施形態に係る車両故障検知装置21は、センサ2と、仮記憶部23と、レベル判定部4と、故障判定部6と、本記憶部25と、記憶管理部28とを備える。
第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、仮記憶部3に代えて仮記憶部23を備え、本記憶部5に代えて本記憶部25を備え、記憶管理部8に代えて記憶管理部28を備えている点である。
仮記憶部23は、第1実施形態における仮記憶部3の機能に加えて、以下の機能を有する。すなわち、仮記憶部23は、レベル判定部4で状態検知信号9のレベルが正常域にあると判定された場合、「正常域」を示すデータを、対応する状態検知信号9のレベルとセットで仮記憶する。また、仮記憶部23は、レベル判定部4で状態検知信号9のレベルが異常域にあると判定された場合、「異常域」を示すデータを、対応する状態検知信号9のレベルとセットで仮記憶する。
本記憶部25は、故障判定部6において故障発生と判定された場合に、状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1直前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後における状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部23からコピーして本記憶する。
本記憶部25は、故障判定部6において故障発生と判定された場合に、時点t1直前直後における状態検知信号9のレベルの他、当該時点t1直前のさらに前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後のさらに後における状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部23からコピーして本記憶する。図6に示される例では、仮記憶部23の記憶領域c,d,e,fに記憶されている状態検知信号9のレベルが、それぞれ、本記憶部25の記憶領域A,B,C,Dにコピーして記憶される。なお、本記憶部25は、状態検知信号9のレベルを異常発生時点t1直前直後においてそれぞれ1時点でのみ本記憶してもよい。
本記憶部25は、各センサ2が出力する状態検知信号9のうち、少なくともいずれか1つの状態検知信号9のレベルについて故障発生と判定されれば、時点t1直前における各状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後における各状態検知信号9のレベルとを、仮記憶部23からコピーして本記憶する。当該時点t1直前のさらに前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後のさらに後における状態検知信号のレベルについても同様である。本記憶部25は、仮記憶部23の各記憶領域c,d,e,fにセットで記憶された状態検知信号9のレベルをそのままセットで記憶領域A,B,C,Dにコピーして記憶する。
記憶管理部28は、仮記憶部23と本記憶部25の記憶動作を制御する。故障判定部6において故障発生と判定された場合、記憶管理部28は、仮記憶部3内の「異常域」を示すデータを検索する。記憶管理部28は、その検索結果に基づき、「正常域」から「異常域」に遷移した時点t1を検出し、当該時点t1直前及びそのさらに前の状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後及びそのさらに後の状態検知信号9のレベルとを本記憶部25に本記憶させる。
以下、第2実施形態に係る車両故障検知装置21の動作について、図5乃至7を参照しつつ説明する。
まず、センサ2からレベル判定部4に状態検知信号9が入力される(図7のステップS1)。
すると、仮記憶部23は、状態検知信号9のレベルを定期的に仮記憶する(ステップS2)。
次いで、レベル判定部4は、センサ2から出力された状態検知信号9のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定する(ステップS3)。
状態検知信号9のレベルが正常域にあると判定された場合、仮記憶部23は、「正常域」を示すデータを、対応する状態検知信号9のレベルとセットで仮記憶する(ステップS4)。ステップ4の後、ステップ1に戻る。一方、状態検知信号9のレベルが異常域にあると判定された場合、仮記憶部23は、「異常域」を示すデータを、対応する状態検知信号9のレベルとセットで仮記憶する(ステップS5)。
次いで、故障判定部6は、状態検知信号9のレベルが異常域にあるまま所定の故障判定時間Tが経過したかどうかに基づき、故障発生の有無を判定する(ステップS6)。
故障判定時間Tが経過したと判定された場合、故障判定部6は、故障発生と判定する(ステップS7)。故障発生の判定がされた場合、仮記憶部23内の「異常域」を示すデータが検索される(ステップS8)。一方、故障判定時間Tが経過する前に状態検知信号9のレベルが正常域に復帰したと判定された場合、故障判定部6は、故障不発生と判定する(ステップS9)。ステップS9の後、ステップS1に戻る。
ステップS8の後、本記憶部25に状態検知信号9のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っているかどうかが判断される(ステップS10)。
本記憶部25に状態検知信号9のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っていると判断された場合、本記憶部25は、状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1直前およびそのさらに前における状態検知信号9のレベルと、当該時点t1直後およびそのさらに後における状態検知信号のレベルとを、仮記憶部23からコピーして本記憶する(ステップS11)。ステップS11の後、ステップS1に戻る。一方、本記憶部25に状態検知信号9のレベルを記憶するに足る記憶容量が残っていないと判断された場合、車両故障検知装置21は処理を終了する。
第1実施形態では状態検知信号9のレベルが正常域から異常域に入った時点t1を基準に本記憶が行われるのに対し、第2実施形態では、以上説明したように、状態検知信号9のレベルが異常域にあるまま故障判定時間Tが経過した時点、すなわち故障確定時を基準に本記憶が行われる。
本記憶部25は、故障判定時間Tが経過した時点(故障確定時)を基準に状態検知信号9のレベルを本記憶するので、本記憶された状態検知信号9のレベルは故障発生の証拠として記憶されるべきものであり、消去する必要がない。よって、第2実施形態は、第1実施形態に比べて、本記憶されたデータの消去動作が不要になる分、処理が簡素化される。
本発明に係る車両故障検知装置は、正確な車両故障診断を行うための装置等として有用である。
本発明の第1実施形態に係る車両故障検知装置の構成を示すブロック図 第1実施形態において車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が経過するまで状態検知信号のレベルが異常域のまま継続した場合の記憶処理を示す図 第1実施形態に係る車両故障検知装置の動作を示すフローチャート 第1実施形態に係る車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間を経過する前に状態検知信号のレベルが正常域に復帰した場合の記憶処理を示す図 第2実施形態に係る車両故障検知装置の構成を示すブロック図 第2実施形態に係る車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図 第2実施形態に係る車両故障検知装置の動作を示すフローチャート 従来の車両故障検知装置の構成を示すブロック図 従来の車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が短い場合を示す図 従来の車両故障検知装置の動作を示すフローチャート 従来の車両故障検知装置がセンサから入力した信号のレベルをどのように記憶するのかを示す図であり、故障判定時間が長い場合を示す図
符号の説明
1、21 車両故障検知装置
2 センサ
3、23 仮記憶部
4 レベル判定部
5、25 本記憶部
6 故障判定部
7 記憶消去部
8、28 記憶管理部
9 状態検知信号

Claims (6)

  1. 車両故障を検知する装置であって、
    車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
    前記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、
    前記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
    前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備えた、車両故障検知装置。
  2. 前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで前記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に故障発生と判定し、前記故障判定時間が経過する前に前記状態検知信号のレベルが正常域に復帰した場合には故障不発生と判定する故障判定部と、
    故障不発生と判定された場合、前記本記憶部に本記憶された状態検知信号のレベルを消去する記憶消去部とを備えたことを特徴とする、請求項1に記載の故障検知装置。
  3. 前記本記憶部は、前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前のさらに前における前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後のさらに後における前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶することを特徴とする、請求項1又は2に記載の車両故障検知装置。
  4. 前記センサは、車両構成部品毎に設けられ、
    前記本記憶部は、各前記センサのうち少なくともいずれか1つの状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における各前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における各前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶することを特徴とする、請求項1乃至3いずれかに記載の車両故障検知装置。
  5. 車両故障を検知する装置であって、
    車両構成部品の状態を検知し、状態検知信号を出力するセンサと、
    前記状態検知信号のレベルを定期的に仮記憶する仮記憶部と、
    前記状態検知信号のレベルが正常域と異常域のいずれにあるかを判定するレベル判定部と、
    前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点から故障判定時間が経過するまで前記状態検知信号の異常域のレベルが継続している場合に、故障発生と判定する故障判定部と、
    故障発生と判定された場合に、前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前における前記状態検知信号のレベルと、当該時点直後における前記状態検知信号のレベルとを、前記仮記憶部からコピーして本記憶する本記憶部とを備えた、車両故障検知装置。
  6. 前記仮記憶部は、前記状態検知信号のレベルが異常域にある場合には異常域であることを示すデータを、対応する状態検知信号のレベルとセットで仮記憶し、
    前記異常域であることを示すデータを検索し、その検索結果に基づいて前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点を検出する記憶管理部をさらに備え、
    前記故障判定部で故障発生と判定された場合、前記本記憶部は、前記状態検知信号のレベルが正常域から異常域に入った時点直前直後の前記状態検知信号のレベルを前記仮記憶部からコピーして本記憶することを特徴とする、請求項5に記載の車両故障検知装置。
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