JP5444915B2 - 高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法 - Google Patents

高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5444915B2
JP5444915B2 JP2009174374A JP2009174374A JP5444915B2 JP 5444915 B2 JP5444915 B2 JP 5444915B2 JP 2009174374 A JP2009174374 A JP 2009174374A JP 2009174374 A JP2009174374 A JP 2009174374A JP 5444915 B2 JP5444915 B2 JP 5444915B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
package
frequency module
hole
planar line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009174374A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011029446A (ja
Inventor
明 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009174374A priority Critical patent/JP5444915B2/ja
Publication of JP2011029446A publication Critical patent/JP2011029446A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5444915B2 publication Critical patent/JP5444915B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Waveguides (AREA)

Description

本発明は、高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法に関し、特に車載用ミリ波レーダ、高速無線LANや電波イメージング装置に使用され、高周波信号を出射・受信する高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法に関する。
高周波モジュールとしては、特許文献1及び2に示すようなものがある。特許文献1及び2の高周波モジュールは、パッケージと、樹脂基板と、導波管回路と、を備える。パッケージは、上面に半導体が搭載されている。当該高周波モジュールは、半導体の搭載面と同一面に平面線路及び平面線路−導波管変換器を有し、下面に導波管端子を有する。樹脂基板には、当該パッケージが搭載されている。パッケージと樹脂基板とは、導波管端子を取り囲む球状の半田ボールを介して接続されている。導波管回路は、当該樹脂基板の下面に接続されている。
このような高周波モジュールは、パッケージ内においてパッケージ基板上面からパッケージ基板厚を介してパッケージ基板下面へ高周波信号を接続する縦接続構造が必要となる。縦接続構造は、多層基板など高周波的に厚い基板構造では信号損失が増加したり、平面線路と平面線路−導波管変換器との整合が劣化したりする課題がある。
ところで、縦接続構造を省略した高周波モジュールとしては、特許文献3に示すようなものがある。特許文献3の高周波モジュールは、モジュールケース本体内にチップマウントベースプレート及びカップリングプローブ基板が平面的に配置されている。モジュールケース本体は、金属材料で形成されている。モジュールケース本体の内面の底部に短絡導波管開口を形成する掘り込み部が設けられている。チップマウントベースプレートに半導体が搭載されている。カップリングプローブ基板は、上面にストリップ導体が設けられている。カップリングプローブ基板の一部は、短絡導波管開口上に突出している。ストリップ導体の一端部は、半導体の信号入出力端子にワイヤで接続されている。ストリップ導体の他端部は、導波管結合のためのカップリングプローブとなる。
特許第3969321号公報 特開2006−287962号公報 特開2001−284476号公報
特許文献3の高周波モジュールは、縦接続構造を省略しているので、信号の損失を軽減でき、しかも平面線路と平面線路−導波管変換器との整合劣化を軽減できる。しかし、モジュールケース本体は金属加工品である。そのため、掘り込み部が大型化し、高周波モジュールを小型化、低背化することができない。
しかも、モジュールケース本体内にチップマウントベースプレート及びカップリングプローブ基板が平面的に配置されている。そのため、やはり高周波モジュールを小型化、低背化することができない。
本発明の目的は、上述した課題を解決する高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法を提供することにある。
本発明の高周波モジュールは、一方の面に半導体が搭載され、半導体搭載面と同じ面に前記半導体の信号入出力端子が接続される平面線路、及び平面線路−導波管変換器を備える第1の導体を有し、他方の面において前記平面線路−導波管変換器を覆う第2の導体を有し、前記第2の導体は第1のスルーホールを介して前記第1の導体と接続されているパッケージと、略方形の第2のスルーホールを有し、前記第2のスルーホールは前記パッケージの平面線路−導波管変換器に対向して配置されている回路基板と、前記パッケージにおける前記第1の導体のグランド部分と、前記回路基板のグランドとを接続し、前記第2のスルーホールの周囲を囲むように配置されている導電接続部と、を備える。
本発明の高周波モジュールの製造方法は、一方の面に半導体を搭載し、半導体搭載面と同じ面に前記半導体の信号入出力端子が接続される平面線路、及び平面線路−導波管変換器を備える第1の導体を有し、他方の面において前記平面線路−導波管変換器を覆う第2の導体を有し、前記第2の導体は第1のスルーホールを介して前記第1の導体と接続されているパッケージを形成し、略方形の第2のスルーホールを有し、前記第2のスルーホールは前記パッケージの平面線路−導波管変換器に対向して配置される回路基板を形成し、前記パッケージにおける前記第1の導体のグランド部分と、前記回路基板のグランドとを、前記第2のスルーホールの周囲を囲むように配置された導電接続部を介して接続する。
本発明によれば、小型で、薄い高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態の高周波モジュールを概略的に示す透視斜視図である。 本発明の第1の実施の形態の高周波モジュールを概略的に示す構造図である。 本発明の第1の実施の形態の高周波モジュールを概略的に示す縦断面図であり、平面線路が形成された領域上における縦断面図である。 本発明の第1の実施の形態の高周波モジュールを概略的に示す縦断面図であり、平面線路が形成された領域以外で、且つ平面線路−導波管変換器が形成された領域上における縦断面図である。 平面線路−導波管変換器及び第2のスルーホールと導電接続部との配置関係を示す図である。 本発明の第2の実施の形態の高周波モジュールを概略的に示す縦断面図である。 本発明の第3の実施の形態の高周波モジュールを概略的に示す縦断面図である。 本発明の第4の実施の形態の高周波モジュールを概略的に示す縦断面図である。
本発明の実施の形態に係る高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法について説明する。但し、本発明が以下の実施の形態に限定される訳ではない。また、説明を明確にするため、以下の記載及び図面は、適宜、簡略化されている。
<第1の実施の形態>
本実施の形態の高周波モジュールは、マイクロ波ミリ波帯用の高周波モジュールに適用したものである。高周波モジュール1は、図1に示すように、パッケージ2と、回路基板3と、導電接続部4(41、42)と、を備える。
パッケージ2は、図2に示すように、パッケージ基板5と、半導体6と、備える。パッケージ基板5は、誘電体51と、第1の導体52と、第2の導体53と、第1のスルーホール54と、を備える。
誘電体51は、樹脂基板などの誘電体から成る。第1の導体52は、平面線路521及び平面線路−導波管変換器522、他の信号配線やグランド部分等を有する。第1の導体52は、誘電性を有する接着剤等の接合手段523を介して誘電体51の下面に接合されている。ちなみに、本実施形態では、平面線路−導波管変換器522の周辺に当該平面線路−導波管変換器522を取り囲む形状でグランド部分が配置されている。
第2の導体53は、平面線路−導波管変換器522を覆うように配置されている。第2の導体53は、誘電性を有する接着剤等の接合手段531を介して誘電体51の上面に接合されている。
第1のスルーホール54は、誘電体51に形成されている。第1のスルーホール54は、第1の導体52における平面線路−導波管変換器522を取り囲むグランド部分と第2の導体53とを電気的に接続する。
半導体6は、高周波回路用半導体素子である。半導体6は、パッケージ2の下面に搭載されている。すなわち、半導体6は、パッケージ基板5の下面に配置されている。半導体6の信号入出力端子61は、金、銅、半田等によるバンプから成る接続端子を介して第1の導体52の平面線路521等の信号配線やグランド部分に電気的に接続されている。つまり、半導体6の高周波信号は、平面線路521を介して平面線路−導波管変換器522に接続されている。但し、図には記載されていないが、半導体6には高周波信号以外にも電圧を印加するDC信号や、半導体6の機能を制御するための制御信号も、高周波信号と同様にパッケージ基板5に接続される。
このとき、平面線路521及び平面線路−導波管変換器522は、パッケージ2における半導体6の搭載面と同じ面に配置される。ちなみに、第1の導体52の信号配線やグラウンド部分には、コンデンサや抵抗などの部品7が電気的に接続されても良い。
回路基板3は、略方形の第2のスルーホール31を備える。すなわち、第2のスルーホール31は、樹脂基板などの誘電体32に形成されている。このとき、第2のスルーホール31は、回路基板3をパッケージ2に接続した際に、当該パッケージ2の平面線路−導波管変換器522に対向して配置されるように形成される。つまり、第2のスルーホール31の開口部は、パッケージ2の平面線路−導波管変換器522の平面形状と略等しく形成されている。第2のスルーホール31は、図3及び4に示すように、当該第2のスルーホール31の内周面を成す導体311が、誘電体32の上面及び下面において当該第2のスルーホール31を囲むように連続して形成されている。誘電体32には、具体的な図示を省略した信号配線やグランドが形成されるが、当該導体311はグランドとして機能する。誘電体32の上面には、信号配線やグランドと接続される表面実装部品8が配置されている。表面実装部品8は、半導体6に電源を供給したり、半導体6を制御したりするための回路や、外部との通信用回路などである。ちなみに、図3は、図5に示す平面線路521が形成された領域上における縦断面図である。図4は、図5に示す平面線路521が形成された領域以外で、且つ平面線路−導波管変換器522が形成された領域上における縦断面図である。
導電接続部4(41、42)は、半田ボール等の接続端子である。導電接続部41は、パッケージ基板5の第1の導体52のグランド部分と、回路基板3のグランドとを電気的に接続する。すなわち、導電接続部41は、図5に示すように、平面線路−導波管変換器522及び第2のスルーホール31を取り囲み、且つ平面線路521が回路基板3の導体と接続しないように、形成されている。そのため、導電接続部41及び第2のスルーホール31内の空間は、高周波伝送路として機能することになる。ちなみに、隣接する導電接続部41は互いに接触しないように配列するが、高周波的に当該導電接続部41のインピーダンスを低くするために、導電接続部41の導体間の間隔は、高周波信号の1/5波長より狭くすることが好ましい。
導電接続部42は、パッケージ基板5の第1の導体52の信号配線と、回路基板3の信号配線とを電気的に接続する。これにより、表面実装部品8の出力信号に基づいて半導体6が制御される。要するに、導電接続部41、42は、高周波伝送路を形成する機能、グランド相互を接続する機能、半導体6に電源・制御信号を伝送する機能を有する。
このような高周波モジュール1は、パッケージ2と回路基板3とを、半田ボール等の導電接続部4で接続するだけで、簡単に高周波モジュールを構成することができる。また、第2のスルーホール31を用いて高周波伝送路を形成しているため、高周波モジュールを小型で、薄くすることができる。特に、上記のような構成の高周波モジュール1は、スルーホールを微小化できるので、複数の導波管を有する高周波モジュールを構成する場合に好適である。
しかも、パッケージ2と回路基板3とを積層するので、やはり高周波モジュールを小型で、薄くすることができる。
勿論、高周波モジュール1は、パッケージ2と回路基板3とを接続するために、パッケージ基板5を厚さ方向に通過させる配線が不要となる。その結果、パッケージ基板5の縦配線における損失が無くなって高効率な高周波モジュールを実現することが可能となる。
さらに、パッケージ2で発生する熱は第1のスルーホール54を介して第2の導体53に伝えられる。これにより、高周波モジュール1はパッケージ2の上面から放熱することができる構成となり、信頼性の高い高周波モジュールを実現することができる。
<第2の実施の形態>
第1の実施の形態の第2の導体53は、少なくとも平面線路−導波管変換器522の上方に配置されているが、この限りでない。すなわち、図6に示すように、第2の導体53を誘電体51の略全面に形成することが好ましい。これにより、パッケージ2の上面からの放熱効果を高めることができる。
ちなみに、第2の導体53を誘電体51の上面の略全面に形成する場合、誘電体51の周縁内方に沿って第1のスルーホール54を形成する。そして、第1の導体52も、誘電体51の周縁内方に沿ってグランド部分を形成する。当該グランド部分と第2の導体53とを第1のスルーホール54を介して電気的に接続する。さらに誘電体32の上面には、パッケージ基板5のグランドと対応するように回路基板3のグランドを形成し、相互のグランドを導電接続部4を介して接続する。これにより、パッケージ2の周囲はグランドに接続する導体によって囲まれるため、半導体6や平面線路521、平面線路−導波管変換器522で発生する不要輻射を抑制することが可能となる。また構造上金属ケースが不要となり、部品点数を削減しても不要輻射を抑制することができるため、高周波モジュールのコストダウンを計ることができる。
このとき、隣接する第1のスルーホール54の導体間の間隔は、高周波信号の1/4波長より小さいことが好ましく、さらに1/5波長より小さいことが好ましい。
<第3の実施の形態>
第2の実施の形態は、第1のスルーホール54を用いて不要輻射を抑制しているが、この限りでない。すなわち、本実施形態の高周波モジュールは、図7に示すように、第2の導体53を誘電体51の上面の略全面に形成し、かつ第2の導体53はパッケージ2の周囲を覆う導電性樹脂9を介して回路基板3のグランドに接続している。これにより、パッケージ2の周囲はグランドに接続する導体によって囲まれているため、半導体6や平面線路521、平面線路−導波管変換器522で発生する不要輻射を抑制することが可能となる。よって、第2の実施の形態と同様に、構造上金属ケースが不要となり、部品点数を削減しても不要輻射を抑制することができるため、高周波モジュールのコストダウンを計ることができる。
<第4の実施の形態>
第1の実施の形態は、パッケージ基板5の厚さについて特に触れていないが、パッケージ基板5はその厚さが誘電体51の誘電率を加味した実効波長で高周波信号の1/4波長以上となる厚さであることが好ましい。ここで、「誘電体51の誘電率を加味」とは、誘電体51は空気より誘電率が大きいため、それを考慮して当該誘電体51の厚さを設定することである。
すなわち、本実施形態の高周波モジュールは、パッケージ基板5の内部において、平面線路−導波管変換器522の上方に第1の導体52と第1のスルーホール54によって実効波長で1/4波長の長さを持つ導波管ショートスタブ10が形成されている。これにより、平面線路−導波管変換器522の上方へ伝えられる電磁波(高周波信号)は、導波管ショートスタブ10によって反射され、平面線路−導波管変換器522の下方へ伝えられる電磁波と同相になり、共に略方形の第2のスルーホール31に伝わることとなる。その結果、パッケージ基板5の内部の導体構成だけによって低損失な平面線路−導波管変換器522を構成することができ、高効率な高周波モジュールを得ることが可能となる。
本発明は上記実施形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。例えば、上記実施形態での上下方向は、説明の便宜上用いているものであり、逆の構成でも良い。
1 高周波モジュール
2 パッケージ
3 回路基板、31 第2のスルーホール、32 誘電体、311 導体
4(41、42) 導電接続部
5 パッケージ基板、51 誘電体、52 第1の導体、521 平面線路、522 平面線路−導波管変換器、523 接合手段、53 第2の導体、531 接合手段、54 第1のスルーホール
6 半導体、61 信号入出力端子
7 部品
8 表面実装部品
9 導電性樹脂
10 導波管ショートスタブ

Claims (10)

  1. 一方の面に半導体が搭載され、半導体搭載面と同じ面に前記半導体の信号入出力端子が接続される平面線路、及び平面線路−導波管変換器を備える第1の導体を有し、他方の面において前記平面線路−導波管変換器を覆う第2の導体を有し、前記第2の導体は第1のスルーホールを介して前記第1の導体が有するグランド部分と接続されているパッケージと、
    略方形の第2のスルーホールを有し、前記第2のスルーホールは前記パッケージの平面線路−導波管変換器に対向して配置されている回路基板と、
    前記パッケージにおける前記第1の導体のグランド部分と、前記回路基板が有するグランドとを接続し、前記第2のスルーホールの周囲を囲むように配置されている導電接続部と、
    を備える高周波モジュール。
  2. 前記第2の導体は、前記パッケージの他方の面における略全面に形成されており、前記第2の導体は、前記パッケージの周縁内方を囲むように形成された第1のスルーホールを介して前記第1の導体のグランド部分と接続され、
    前記第1の導体のグランド部分は、前記パッケージの周縁内方を囲むように配置された導電接続部を介して前記回路基板のグランドと接続されていることを特徴とする請求項1に記載の高周波モジュール。
  3. 前記第1のスルーホールは、高周波信号の1/4波長以下の間隔で隣接することを特徴とする請求項2に記載の高周波モジュール。
  4. 前記第2の導体は、前記パッケージの他方の面における略全面に形成されており、前記第2の導体は、前記パッケージの周囲を覆う導電性部材を介して前記回路基板のグランドと接続されていることを特徴とする請求項1の高周波モジュール。
  5. 前記パッケージの厚さは、高周波信号の1/4波長以上の厚さを有し、前記第1のスルーホールは導波管ショートスタブとされることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の高周波モジュール。
  6. 一方の面に半導体を搭載し、半導体搭載面と同じ面に前記半導体の信号入出力端子が接続される平面線路、及び平面線路−導波管変換器を備える第1の導体を有し、他方の面において前記平面線路−導波管変換器を覆う第2の導体を有し、前記第2の導体は第1のスルーホールを介して前記第1の導体が有するグランド部分と接続されているパッケージを形成し、
    略方形の第2のスルーホールを有し、前記第2のスルーホールは前記パッケージの平面線路−導波管変換器に対向して配置される回路基板を形成し、
    前記パッケージにおける前記第1の導体のグランド部分と、前記回路基板が有するグランドとを、前記第2のスルーホールの周囲を囲むように配置された導電接続部を介して接続する高周波モジュールの製造方法。
  7. 前記第2の導体は、前記パッケージの他方の面における略全面に形成し、前記パッケージの周縁内方を囲むように形成された第1のスルーホールを介して前記第1の導体のグランド部分と接続し、
    前記第1の導体のグランド部分は、前記パッケージの周縁内方を囲むように配置された導電接続部を介して前記回路基板のグランドと接続することを特徴とする請求項6に記載の高周波モジュールの製造方法。
  8. 前記第1のスルーホールは、高周波信号の1/4波長以下の間隔で隣接させることを特徴とする請求項7に記載の高周波モジュールの製造方法。
  9. 前記第2の導体は、前記パッケージの他方の面における略全面に形成し、
    前記第2の導体は、前記パッケージの周囲を覆う導電性部材を介して前記回路基板のグランドと接続することを特徴とする請求項6に記載の高周波モジュールの製造方法。
  10. 前記パッケージの厚さは、高周波信号の1/4波長以上の厚さとし、前記第1のスルーホールは導波管ショートスタブとすることを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載の高周波モジュールの製造方法。
JP2009174374A 2009-07-27 2009-07-27 高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法 Active JP5444915B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009174374A JP5444915B2 (ja) 2009-07-27 2009-07-27 高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009174374A JP5444915B2 (ja) 2009-07-27 2009-07-27 高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011029446A JP2011029446A (ja) 2011-02-10
JP5444915B2 true JP5444915B2 (ja) 2014-03-19

Family

ID=43637847

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009174374A Active JP5444915B2 (ja) 2009-07-27 2009-07-27 高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5444915B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9219041B2 (en) 2012-03-29 2015-12-22 International Business Machines Corporation Electronic package for millimeter wave semiconductor dies
JP5974956B2 (ja) * 2013-03-29 2016-08-23 三菱電機株式会社 高周波パッケージ
WO2016098340A1 (ja) * 2014-12-16 2016-06-23 日本電気株式会社 半導体チップおよび導波管変換システム
JP6399994B2 (ja) * 2015-12-08 2018-10-03 三菱電機株式会社 高周波パッケージ
JP2019047141A (ja) 2016-03-29 2019-03-22 日本電産エレシス株式会社 マイクロ波ic導波路装置モジュール、レーダ装置およびレーダシステム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0982826A (ja) * 1995-09-18 1997-03-28 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 半導体素子封止用パッケージおよびそれを用いた回路装置の実装構造
JP3485520B2 (ja) * 2000-03-31 2004-01-13 日本無線株式会社 化合物半導体ベアチップ実装型ミリ波帯モジュール及びその製造方法
JP3570359B2 (ja) * 2000-08-24 2004-09-29 三菱電機株式会社 高周波モジュール
JP3969321B2 (ja) * 2003-02-20 2007-09-05 三菱電機株式会社 高周波送受信モジュール
JP2006287962A (ja) * 2006-05-19 2006-10-19 Mitsubishi Electric Corp 高周波送受信モジュール
JP4584193B2 (ja) * 2006-06-15 2010-11-17 三菱電機株式会社 導波管の接続構造
JP2008270363A (ja) * 2007-04-17 2008-11-06 Mitsubishi Electric Corp 高周波パッケージ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011029446A (ja) 2011-02-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7504710B2 (en) Multilayer dielectric substrate and semiconductor package
US6335669B1 (en) RF circuit module
JP4786579B2 (ja) 高周波モジュール
US6794961B2 (en) High frequency circuit module
US7236070B2 (en) Electronic component module and manufacturing method thereof
JP2001320208A (ja) 高周波回路及びそれを用いたモジュール、通信機
JP7056727B2 (ja) 高周波モジュール及び通信装置
WO2015129731A1 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP5444915B2 (ja) 高周波モジュール及び高周波モジュールの製造方法
JP5697669B2 (ja) 電子部品収納用部品、電子モジュールおよび電子装置
CN103367349A (zh) 堆叠模块
JP6139585B2 (ja) 高周波モジュール及びマイクロ波送受信装置
JP2019036587A (ja) 回路基板および電子装置
JPWO2017131092A1 (ja) 配線基板、光半導体素子パッケージおよび光半導体装置
CN110663109B (zh) 半导体装置
WO2013094684A1 (ja) 電子部品収納用パッケージおよび電子装置
JP2004254068A (ja) 高周波送受信モジュール
JP5412372B2 (ja) 半導体実装装置
JP2009010149A (ja) 接続端子及びこれを用いたパッケージ並びに電子装置
TWI478439B (zh) 具有天線之系統封裝
JP2014236053A (ja) 半導体パッケージ容器、半導体装置、電子機器
JP5709427B2 (ja) 素子収納用パッケージおよびこれを備えた半導体装置
JP4957652B2 (ja) 高周波モジュール
WO2023053228A1 (en) Semiconductor device
US20230387047A1 (en) Semiconductor module

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120607

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121204

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130521

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130703

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131126

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5444915

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150