JP3485520B2 - 化合物半導体ベアチップ実装型ミリ波帯モジュール及びその製造方法 - Google Patents
化合物半導体ベアチップ実装型ミリ波帯モジュール及びその製造方法Info
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Description
合物半導体を用いるミリ波帯システムに適用される、気
密封止を必要とするGaAsMMIC等の化合物半導体
ベアチップ実装型ミリ波帯モジュール、及びその製造方
法に関する。
半導体ベアチップを用いて ユニット或いはモジュール
を構成する為には、気密シールが可能なチップパッケー
ジを用意し、チップ単体或いは複数個のチップを組み合
わせ機能集約させた形として、チップとその周辺回路を
チップパッケージに実装し機密封止する。その後、モジ
ュールケースの内部にチップパッケージを内装し、更に
パッケージ間を接続して行くといった方法を採用してき
た。
ーフェースを持たせることが必要であり、この場合に
は、チップパッケージの高周波入出力端子を介して、モ
ジュールケース側のマイクロストリップライン、更にス
トリップ導波管変換を経て、導波管入出力とする構造と
ならざるを得なかった。
実装した、導波管インターフェースを持つミリ波帯モジ
ュールの構造例を示し、また、図4は、その従来例の一
部拡大断面図である。
上に化合物半導体ベアチップ52が設けられ、気密壁5
3のフィードスルー部Ftを通過するマイクロストリッ
プライン54,54’を介して、ミリ波信号が入出力さ
れる。そして、一方の入出力はマイクロストリップライ
ンであるカップリングプローブ基板56により、導波管
60内に導かれる。カップリングプローブ基板56は、
マイクロストリップラインとして機能する部分では裏面
導体はモジュール本体71が兼ねており、導波管60内
部では裏面導体はなく、カップリングプローブとして機
能する。なお、マイクロストリップライン54,5
4’、56のストリップ導体55,55’、57間は、
それぞれ金ワイヤwで接続される。
上部がチップパッケージ蓋58で封止され、またDCバ
イアスなどのチップパッケージ端子73,73’が形成
されているDCバイアス基板72,72’が、導体で形
成されているモジュール本体71上に、チップパッケー
ジ基板51,カップリングプローブ基板56とともに載
置される。
れているカップリングプローブ導入口62に、マイクロ
ストリップライン56のストリップ導体57が導入さ
れ、カップリングモードが形成されるように、モジュー
ル本体71に取り付けられている。尚、64は導波管の
開口部、63は導波管フランジであり、65は取り付け
用穴である。
断面図である図4を参照すると、所望のミリ波信号は、
化合物半導体チップ52の表面にあるチップ入出力端よ
り金ワイヤwにてチップパッケージの入出力部にあるフ
イードスルー部Ftのマイクロストリップライン54に
伝達される。ここで、次にチップパッケージ基板51の
気密壁53を通過する為にその前処理として、コプレー
ナモードに変換し、更に気密壁53の直下にてトリプレ
ートと同軸の中間的な異型同軸モードとなり、気密壁5
3通過の後、再びコブレーナからマイクロストリップへ
と変換し、チップパッケージの入出力端に至る。このよ
うに、気密壁53を通過させるために、マイクロストリ
ップラインモード(a)及び(b)、コプレーナモード
(c)、異型同軸モード(d)、コプレーナモード
(c)、マイクロストリップラインモード(b)及び
(a)の一連の伝送モード変換が行われる。そして、信
号は更に金ワイヤwを介してモジュールケース側のスト
リップライン56に渡り、導波管励振用のマイクロスト
リップラインであるカップリングプローブ基板56に至
り、導波管60内でカップリングモードが形成される。
造は、次のような組立工程により行われる。まず、チッ
プパッケージ基板51内に化合物半導体チップ52及び
周辺部品をダイボンドする。次に、ダイボンドされた化
合物半導体チップ、周辺部品間及びマイクロストリップ
ライン54の内部側導体への内部接合を、金ワイヤwで
ボンディングする。この状態で、チップパッケージ蓋5
8を、不活性ガスである窒素ガスN2雰囲気下で気密壁
53に溶着し、チップパッケージ52の気密封止を行
う。
グプローブ基板56をモジュール本体71に実装固定
し、さらに、チップパッケージ内にDCバイアス等を供
給する付属回路基板72,72’も同時に実装する。こ
の状態で、チップパッケージ52外部側のマイクロスト
リップ基板54の導体55と、カップリング基板56の
導体57とを金ワイヤwでボンディングし、またDCバ
イアス基板72,72’とチップパッケージの端子を半
田付けにより接続する。
ブ導入口62からカップリングプローブ基板56を挿入
する形で、モジュール本体71に導波管60を装着固定
する。
ップパッケージ基板51の内部にチップ実装と内部金ワ
イヤリングを施してしまい、この段階でチップパッケー
ジ単位にてN2封止してしまう。また、導波管カップリ
ングブローブと気密封止されたチップパッケージをモジ
ュール内部に同時に固定し、その間を金ワイヤで接続す
る。この際、カップリングプローブ56がモジュール本
体71から突き出す形に装着し、片端ショート型導波管
60のブローブ導入口62より挿入する事により導波管
60とブローブ56の結合を実現して、モジュール上の
ストリップラインモードから導波管モードへの変換を行
っている。
体ベアチップ実装型ミリ波帯モジュールでは、チップパ
ッケージ52により気密を個別に確保している為に、化
合物半導体チップ52からの入出力系は必ずパッケージ
の気密壁53を通過しなければならず、この通過に伴い
ストリップ・コプレーナ・異型同軸・コプレーナ・スト
リップといった連続モード変換を必要とする事になり、
実装上の伝送路長が長くなってしまう欠点があった。
え、ミリ波帯での導波管モードがパッケージ基板51内
部に立たない様配慮した場合、壁高が比較的低くなる事
になり、異型同軸の対向グランド面が近くなる形となる
為、内導体が極めて細いパターンに成らざるを得ず、ミ
リ波帯の伝送についても、かなりの導体損を伴う形とな
ってしまう。図5に、実際に該当する連続モード変換変
換する導波路を形成し、フィードスルー部の通過損失を
実測したデータを示す。この図5から、20GHz前後
にて、0.5dBの損失となり、30GHzでは、1.
2dB近い損失となってしまうことが分かるように、ミ
リ波帯のMMICチップが持つパワー送出能力やNF
(雑音指数)といった特性を著しく劣化せしめていた。
組立工程に於いても、金ワイヤのワイヤリング工程が2
段階に渡って現れる事になるので、工程フロー上も、極
めて不合理な組み立てとなってしまうという問題があっ
た。
スを必要とする化合物半導体ベアチップ実装型ミリ波帯
モジュールにおいて、チップパッケージにおけるフィー
ドスルー部を不要として、伝送損失を大幅に改善すると
ともに、モード変換を単純にして実装上の伝送路長を短
くし、構成を簡素化して小型化を図ることを目的とす
る。また、このミリ波帯モジュールの製造での組立工程
の手順を簡素にし、生産性を向上することを目的とす
る。
ベアチップ実装型ミリ波帯モジュールは、短絡導波管部
を内部底面に堀り込んだモジュールケース本体と、前記
短絡導波管部と対向してモジュールケース本体に装着さ
れ、上面側に気密窓を有し、側面側にプローブ導入溝を
有する導波管ブロックと、化合物半導体ベアチップがダ
イボンドされ、直流バイアス用コンタクトピンが植設さ
れた接続用基板が設けられており、モジュールケース本
体内部に実装されたチップマウントベースプレートと、
前記化合物半導体の入出力部に一端が接続され、カップ
リングプローブとなる他端が前記プローブ導入溝を介し
て前記導波管ブロックと結合されているカップリングプ
ローブ基板と、前記直流バイアス用コンタクトピンと導
電接続され、前記モジュールケース本体の蓋となる直流
バイアス基板とを備え、前記モジュールケース本体が前
記導波管ブロック及び前記直流バイアス基板で樹脂によ
り気密封止されていることを特徴とする。
型ミリ波帯モジュールの製造方法は、チップマウントベ
ースプレートに、化合物半導体ベアチップをダイボンド
し、直流バイアス用コンタクトピンが植設された接続用
基板を設ける工程と、短絡導波管部を内部底面に堀り込
んだモジュールケース本体の内部に、チップマウントベ
ースプレートとカップリングプローブ基板を実装する工
程と、化合物半導体ベアチップ、接続用基板、カップリ
ングプローブ基板の接続をワイヤボンディングで行う工
程と、上面側に気密窓を有し側面側にプローブ導入溝を
有する導波管ブロックを、前記短絡導波管部と対向さ
せ、かつカップリングプローブ基板の一端が前記プロー
ブ導入溝を介して結合されるように、モジュールケース
本体に実装する工程と、蓋となる直流バイアス基板を、
前記モジュールケース本体に設け、前記直流バイアス用
コンタクトピンと導電接続する工程と、前記モジュール
ケース本体を、前記導波管ブロック及び前記直流バイア
ス基板で樹脂により気密封止する工程と、を有すること
を特徴とする。
を必要とする化合物半導体ベアチップ実装型ミリ波帯モ
ジュールにおいて、モジュールケース本体で気密封止す
るとともに、導波管ブロックの気密窓を介して導波管モ
ードで外部との信号の授受を行う。これにより、化合物
半導体ベアチップの入出力部から導波管インターフェー
スに至るまでのモード変換が単純になり、伝送距離も短
くなるから、モジュールを小型化することができ、モジ
ュールの生産歩留まりを改善することができる。
要となるフィードスルー構造が不要であるから、フィー
ドスルー部の損失が無くなり、伝送効率を大幅に改善で
きる。
おいて、各構成部品を順次組立るだけで良く、また、各
構成部品間を接続するワイヤボンディング作業が一工程
で済むから、製造工程を簡素にすることができ、生産性
を向上することができる。
実施の形態について説明する。図1は本発明の化合物半
導体ベアチップを実装した、導波管インターフェースを
持つミリ波帯モジュールの構造例を示し、また、図2
は、その一部を拡大して模式的に示した断面図である。
プマウントベースプレート11上に、化合物半導体ベア
チップ12、13,14がダイボンドされ、また直流バ
イアスなどのコンタクトピン17が植設される接続用基
板15,16が設けられる。そして、それぞれの相互の
間の接続が金ワイヤwにより行われている。この接続用
基板15,16は、例えばアルミナなどの誘電体材料で
形成される。
ストリップ導体19が設けられており、その一端部にお
いて化合物半導体ベアチップ12の入出力部と金ワイヤ
wで接続される。その他端部は導波管結合のためのカッ
プリングプローブとなる。
形成され、その内面の底部に短絡導波管開口を形成する
堀り込み部33が設けられている。そして、このモジュ
ールケース本体31の内部底面に、チップマウントベー
スプレート11とカップリングプローブ基板18が実装
される。
は、上面に気密窓22が設けられ、側面にカップリング
プローブ導入溝23が設けられ、下面が開放されてい
る。気密窓22はポリイミド、石英などの低損失誘電体
材料で形成され、導波管モードの電波を低損失で通過さ
せる。そして、開放されている下面が前記堀り込み部3
3と対向して短絡導波管を構成し、そこにカップリング
プローブ基板18の他端部が位置し、プローブ結合が行
われる。
ブ結合用導波管ブロック21の上面側にフランジ26で
取り付けられ、その他端部側は標準寸法の導波管に結合
するように標準フランジ27が設けられている。なお、
これらは取付孔28a、28b、及び34により一体的
にモジュールケース本体31に装着される。
ーン(図示していない)が形成されており、コンタクト
ピン17が接続用孔41に挿入され、はんだ付けにより
導電接続される。この時、直流バイアス基板40は、モ
ジュールケース本体31に設けられた段部32及びプロ
ーブ結合用導波管ブロック21に設けられた段部に組み
合って、モジュールケース本体31の開口面の蓋とな
る。つまり、モジュールケース本体31の開口面は、プ
ローブ結合用導波管ブロック21と直流バイアス基板4
0とで、閉じられる。
型ミリ波帯モジュールの一部拡大断面図である図2を参
照すると、図1にて説明した各構成部品の組立状態がよ
り明確となる。
ントベースプレート11上に実装され、その入出力部は
金ワイヤwでカップリングプローブ基板18に接続され
る。このカップリングプローブ基板18は金属製のモジ
ュール本体31に取り付けられるから、このモジュール
本体31に接している間はマイクロストリップ線路とし
て機能し、導波管部に至るとカップリングプローブとし
て機能する。
を持つ導波管開口となる堀込み部33を形成しておき、
その開口部を渡る形で、カップリングプローブ基板18
が固定配置される。
側の導波管管開口部には気密窓22設けられている。ま
た、チップマウントベースブレート11に直流バイアス
等を受け渡しする直流バイアス基板40がモジュールモ
ジュールケース本体31の段部32及びプローブ結合用
導波管ブロック21の段部24に支えられる形で実装さ
れる。チップマウントベースプレート11側から直立し
た形のコンタクトピン17が直流バイアス40のスルー
ホールに貫通、半田付処理して、化合物半導体ベアチッ
プ12の周辺内装回路と、外部との電気接続を確保す
る。
12が内装された環境は、完全な暗室となっている。こ
の暗室化したチップ内装空間を完全な気密空間とする為
に、プローブ結合用導波管ブロック21と直流バイアス
基板40ともども、不活性ガス例えばN2雰囲気中で樹
脂42で封止している。
施例では、プローブ結合用導波管ブロック21の気密窓
22から 更に、もう一段標準フランジの付属した立ち
上げ用導波管ブロック25を設けている。これは、気密
窓22を持ったプローブ結合用導波管ブロック21がモ
ジュールケース本体31の壁高より低く抑えてあるが為
に、封止の為の樹脂コーティングが難しくなってしまう
ことに対処したものである。したがって、気密窓部の立
ち上がりを部分的に高くする事によって、この追加部分
の導波管を削除してしまう事も可能となる。
若干の導波管伝送モードの乱れを伴うことがあるので、
より一般的な導波管インターフェースを本モジュールに
持たせる為にも、立ち上がり用導波管ブロック25を付
属させるのが望ましい。
アチップ実装型ミリ波帯モジュールの製造は、図1,図
2を参照して、次のような組立工程により行われる。
に、化合物半導体ベアチップ12をダイボンドし、直流
バイアス用コンタクトピン17が植設された接続用基板
15,16を設ける。
部底面に堀り込み部33を設けたモジュールケース本体
31の内部に、チップマウントベースプレート11とカ
ップリングプローブ基板18を実装する。この時、カッ
プリングプローブ基板18の一端部が堀り込み部33に
位置するように位置決めする。
3,14、接続用基板15,16、カップリングプロー
ブ基板18のそれぞれ相互間を、金ワイヤwでワイヤボ
ンディングして接続する。この時、必要とされる全ての
ワイヤボンディングが同一の工程で行われる。
プローブ導入溝23を有するプローブ結合用導波管ブロ
ック21を、短絡導波管開口を形成している堀り込み部
33と対向させ、かつカップリングプローブ基板18の
一端がプローブ導入溝23を介して結合されるように、
モジュールケース本体31に実装する。
モジュールケース本体31の段部32及びプローブ結合
用導波管ブロック21の段部24に組み合せ、かつ接続
用孔41にコンタクトピン17を挿入し、はんだ付けに
より導電接続する。この状態で、モジュールケース本体
31の開口面は、プローブ結合用導波管ブロック21と
直流バイアス基板40とで、閉じられている。
着固定する。
素ガスN2雰囲気中で、導波管ブロック21及び直流バ
イアス基板40で、樹脂42により気密封止する。この
気密封止を、樹脂コーティングにより行うことができ
る。
ースプレート11とカップリングブローブ基板18をモ
ジュールケース本体31に固定してから、全ての金ワイ
ヤwのワイヤリングを一括して処理できる。また、チッ
プ単位でのパッケージによる窒素ガス封止が完全に省け
ており、例え複数の回路を融合する形の複雑なモジュー
ル構成を採用しても、1回のみの樹脂コーティングによ
る気密封止作業で密封処理を完了させることができる。
力部から導波管カップリング部までの間の金ワイヤwの
接続点は、1箇所のみであり、更に、その伝送モード変
換も、図2に示す通り、マイクロストリップモード
(a)だけの極めて単純な形で完成する事が分かる。
スを必要とする化合物半導体ベアチップ実装型ミリ波帯
モジュールにおいて、モジュールケース本体で気密封止
するとともに、導波管ブロックの気密窓を介して導波管
モードで外部との信号の授受を行う。これにより、化合
物半導体ベアチップの入出力部から導波管インターフェ
ースに至るまでのモード変換が単純になり、伝送距離も
短くなるから、モジュールを小型化することができ、モ
ジュールの生産歩留まりを改善することができる。
要となるフィードスルー構造が不要であるから、フィー
ドスルー部の損失が無くなり、伝送効率を大幅に改善で
きる。
おいて、各構成部品を順次組立るだけで良く、また、各
構成部品間を接続するワイヤボンディング作業が一工程
で済むから、製造工程を簡素にすることができ、生産性
を向上することができる。
導波管インターフェースを持つミリ波帯モジュールの構
造例を示す図。
して模式的に示した断面図。
波管インターフェースを持つミリ波帯モジュールの構造
例を示す図。
面図。
を示す図。
Claims (2)
- 【請求項1】 短絡導波管部を内部底面に堀り込んだモ
ジュールケース本体と、 前記短絡導波管部と対向してモジュールケース本体に装
着され、上面側に気密窓を有し、側面側にプローブ導入
溝を有する導波管ブロックと、 化合物半導体ベアチップがダイボンドされ、直流バイア
ス用コンタクトピンが植設された接続用基板が設けられ
ており、モジュールケース本体内部に実装されたチップ
マウントベースプレートと、 前記化合物半導体の入出力部に一端が接続され、カップ
リングプローブとなる他端が前記プローブ導入溝を介し
て前記導波管ブロックと結合されているカップリングプ
ローブ基板と、 前記直流バイアス用コンタクトピンと導電接続され、前
記モジュールケース本体の蓋となる直流バイアス基板と
を備え、 前記モジュールケース本体が前記導波管ブロック及び前
記直流バイアス基板で樹脂により気密封止されているこ
とを特徴とする化合物半導体ベアチップ実装型ミリ波帯
モジュール。 - 【請求項2】 チップマウントベースプレートに、化合
物半導体ベアチップをダイボンドし、直流バイアス用コ
ンタクトピンが植設された接続用基板を設ける工程と、 短絡導波管部を内部底面に堀り込んだモジュールケース
本体の内部に、チップマウントベースプレートとカップ
リングプローブ基板を実装する工程と、 化合物半導体ベアチップ、接続用基板、カップリングプ
ローブ基板の接続をワイヤボンディングで行う工程と、 上面側に気密窓を有し側面側にプローブ導入溝を有する
導波管ブロックを、前記短絡導波管部と対向させ、かつ
カップリングプローブ基板の一端が前記プローブ導入溝
を介して結合されるように、モジュールケース本体に実
装する工程と、 蓋となる直流バイアス基板を、前記モジュールケース本
体に設け、前記直流バイアス用コンタクトピンと導電接
続する工程と、 前記モジュールケース本体を、前記導波管ブロック及び
前記直流バイアス基板で樹脂により気密封止する工程
と、を有することを特徴とする化合物半導体ベアチップ
実装型ミリ波帯モジュールの製造方法。
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JP2001284476A (ja) | 2001-10-12 |
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