JP5444346B2 - ワークフロー処理プログラム、情報処理装置、及び、ワークフロー処理方法 - Google Patents

ワークフロー処理プログラム、情報処理装置、及び、ワークフロー処理方法 Download PDF

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Description

この発明は、ワークフロー処理プログラム及び情報処理装置及び、ワークフロー処理方法に関するものである。
スケジュールの調整、経費申請の処理等、勤怠報告の処理等、様々なワークフローでドキュメントはやりとりされる。
また、近年の携帯電話やパソコンといった情報処理装置には、データ化されたドキュメントである文書情報を送受信するための機能が備えられており、文書情報を送受信する機能はワークフローにおいて多々利用されている。
文書情報の送受信する機能には、インターネットを用いてドキュメントを送受信する機能だけではなく、サーバを介さずにP2P(Peer−to−Peer)を用いてファイルを送受信する機能等、様々な方法がある。
このように、様々なワークフローにおいて様々な方法で文書情報は通信される。
しかし、文書情報を通信することから行われる多くのワークフローにおいて、受信したあるいは送信した文書情報を理解して処理するのはユーザ個人に任されており、様々な問題があった。
例えば、会議への参加の是非を問うドキュメントファイルを受信した場合、受信したドキュメントを読んで理解し、理解した内容を、すでに作成されているスケジュールと比べ、参加の是非を返信する必要があった。
また、例えば、経費を請求する電子メールを受けた時、担当者が電子メールから経費の内容を理解して処理をする必要があった。
このように、文書情報を介して行われるワークフローにおいて、文書情報を理解し、手動で約束事を作成・更新することは時間を浪費し、また、人為的なミスが発生する場合もあった。
そこで、特許文献1には、電子メールを管理する手段と、スケジュールを管理する手段と、電子メールを解析する手段と、電子メールの解析結果をスケジュールに反映させるか否かを判定する手段と、判定結果に従ってスケジュールに電子メールの内容を反映させる手段と、を備えた情報処理装置が開示されている。
この情報処理装置は、電子メールの内容を解析することによって、自動でスケジュールを作成することができる。
また、スケジュールが重複した場合に、重複しているスケジュールのうちどちらかを選択することによって、スケジュールを修正することができる。
特開平11−259568号公報
しかし、特許文献1に記載の情報処理装置は、スケジュールの内容を修正するメールを受信した場合、正しくスケジュールを修正することができない。
例えば、
「6月20日土曜日の演奏会は18時半からなので、18時15分に京都駅に集合しましょう。」という内容の文書情報を送信すると、スケジュール表に、
・スケジュール例1「日:6月20日、時:18時15分、場所:京都駅、備考:18時30分から演奏会」
というスケジュールが自動的に記入される。
スケジュール例1が記入された後、
「演奏会の開演は18時からだから、6月20日は、18時15分前に集合。」という内容の文書情報を受信すると、
・スケジュール例2「日:6月20日、時:17時45分、備考:18時から開演」というスケジュールが作成される。
スケジュール例2が作成されると、スケジュール例1とスケジュール例2はスケジュールの内容が重複するため、スケジュール例1とスケジュール例2のうち、スケジュール例2が確定される。
しかし、スケジュール例2では、場所が含まれておらず、正しくワークフローを処理することができない。
同様に、従来では、文書を処理して、約束事、予定、連絡事項等を特定することが困難であった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、文書情報の送受信処理と文書情報に基づく約束事の登録処理との間のワークフローを処理するワークフロー処理プログラム、情報処理装置、及びワークフロー処理方法を提供することを目的とする。
また、本発明は、文書情報から約束事、予定、連絡事項等を的確に特定できる情報処理装置及び情報処理方法を提供することを他の目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第一の観点に係るプログラムは、
文書情報を送受信する通信機能と、約束事を記憶する約束事記憶機能と、を備える情報処理装置に、
複数のカテゴリに分類された複数のキーワードを記憶するキーワード記憶機能と、
前記通信機能により送信又は受信された文書情報を構成する文字列と前記キーワード記憶機能が記憶する前記複数のキーワードとを比較することにより、当該送受信された文書情報から前記キーワードを抽出して出力するキーワード抽出機能と、
前記キーワード抽出機能が出力した前記キーワードとそのカテゴリとに基づいて、前記約束事記憶機能に新規に約束事を記憶させる新規約束事情報、あるいは、前記約束事記憶機能が記憶する前記約束事を修正させる修正約束事情報、を作成して出力する約束事情報作成機能と、
作成された新規約束事情報に基づいて前記約束事記憶機能に新規に約束事を記憶させ、作成された当該修正約束事情報に基づいて前記約束事記憶機能が記憶している前記約束事を修正する約束事更新機能と、
実現させるプログラムであって、
前記キーワード抽出機能は、
前記文書情報を構成する文字列を句読点で区分し、区分した各文字列を、先頭から、前記キーワード記憶機能により記憶されているキーワードと順次比較して絞り込むことによりキーワードを抽出し、キーワードが複数抽出された場合には、文脈からどれか1個に特定し、1つのキーワードの抽出が終了したら、抽出したキーワードに後続する文字列について抽出処理を実行することにより、区分した各文字列の先頭から順にキーワードを抽出し、
複数のカテゴリに属すキーワードを抽出すると、文内の位置と他のキーワードとの関係で、カテゴリを絞り込み、
前記キーワードは、任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出機能は、前記文書情報から、前記任意のワードに相当する部分を、抽出し、
前記キーワードは、第1の任意のワードと第2の任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出機能は、一方を元の約束事のキーワード、他方を新しい約束事のキーワードと分類し、
前記キーワードのカテゴリは、スケジュール用カテゴリ、申請用カテゴリ、ToDoリスト用カテゴリを含み、前記約束事更新機能は、新規約束事情報或いは修正約束事情報に、スケジュール用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をスケジュールに分類して前記約束事記憶機能に入力し、申請用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事を申請書に分類して前記約束事記憶機能に入力し、ToDoリスト用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をToDoリストに分類して前記約束事記憶機能に入力し、
前記キーワードは、互いに排他的な関係にある複数のキーワードを含み、前記約束事更新機能は、排他的な関係にあるキーワードが両方検出された際には、予め定められた一方のキーワードに対応する種類であると判別し、
前記約束事更新機能は、未確定の約束毎に、仮フラグを設定し、確定した約束事から仮フラグを除去する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第二の観点に係る情報処理装置は、
文書情報を送受信する通信手段と、
約束事を記憶する約束事記憶手段と、
複数のカテゴリに分類された複数のキーワードを記憶するキーワード記憶手段と、
前記通信手段により送信又は受信された文書情報を構成する文字列と前記キーワード記憶手段が記憶する前記複数のキーワードとを比較することにより、当該送受信された文書情報から前記キーワードを抽出して出力するキーワード抽出手段と、
前記キーワード抽出手段が出力した前記キーワードとそのカテゴリとに基づいて、前記約束事記憶手段に新規に約束事を記憶させる新規約束事情報、あるいは、前記約束事記憶手段が記憶する前記約束事を修正させる修正約束事情報、を作成して出力する約束事情報作成手段と、
作成された新規約束事情報に基づいて前記約束事記憶手段に新規に約束事を記憶させ、作成された修正約束事情報に基づいて前記約束事記憶手段が記憶している前記約束事を修正する約束事更新手段と、
を備え
前記キーワード抽出手段は、
前記文書情報を構成する文字列を句読点で区分し、区分した各文字列を、先頭から、前記キーワード記憶手段に記憶されているキーワードと順次比較して絞り込むことによりキーワードを抽出し、キーワードが複数抽出された場合には、文脈からどれか1個に特定し、1つのキーワードの抽出が終了したら、抽出したキーワードに後続する文字列について抽出処理を実行することにより、区分した各文字列の先頭から順にキーワードを抽出し、
複数のカテゴリに属すキーワードを抽出すると、文内の位置と他のキーワードとの関係で、カテゴリを絞り込み、
前記キーワードは、任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出手段は、前記文書情報から、前記任意のワードに相当する部分を抽出し、
前記キーワードは、第1の任意のワードと第2の任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出手段は、一方を元の約束事のキーワード、他方を新しい約束事のキーワードと分類し、
前記キーワードのカテゴリは、スケジュール用カテゴリ、申請用カテゴリ、ToDoリスト用カテゴリを含み、前記約束事更新手段は、新規約束事情報或いは修正約束事情報に、スケジュール用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をスケジュールに分類して前記約束事記憶手段に入力し、申請用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事を申請書に分類して前記約束事記憶手段に入力し、ToDoリスト用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をToDoリストに分類して前記約束事記憶手段に入力し、
前記キーワードは、互いに排他的な関係にある複数のキーワードを含み、前記約束事更新手段は、排他的な関係にあるキーワードが両方検出された際には、予め定められた一方のキーワードに対応する種類であると判別し、
前記約束事更新手段は、未確定の約束毎に、仮フラグを設定し、確定した約束事から仮フラグを除去する、
ことを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明の第三の観点に係る方法は、
文書情報を送受信する工程と
複数のカテゴリに分類された複数のキーワードを記憶する工程と
送信又は受信された文書情報を構成する文字列と前記記憶されているキーワードとを比較することにより、当該送受信された文書情報からキーワードを抽出する工程と
抽出したキーワードとそのカテゴリとに基づいて、新規の約束事情報あるいは、約束事を修正させる修正約束事情報を作成して出力する工程と
作成された新規約束事情報に基づいて新規に約束事を記憶させ、作成された修正約束事情報に基づいて既に記憶している約束事を修正する工程と
を備える情報処理方法であって、
前記キーワードを抽出する工程では、
前記文書情報を構成する文字列を句読点で区分し、区分した各文字列を、先頭から、予め記憶されているキーワードと順次比較して絞り込むことによりキーワードを抽出し、キーワードが複数抽出された場合には、文脈からどれか1個に特定し、1つのキーワードの抽出が終了したら、抽出したキーワードに後続する文字列について抽出処理を実行することにより、区分した各文字列の先頭から順にキーワードを抽出し、
複数のカテゴリに属すキーワードを抽出すると、文内の位置と他のキーワードとの関係で、カテゴリを絞り込み、
前記キーワードは、任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記文書情報から、前記任意のワードに相当する部分を抽出し、
前記キーワードは、第1の任意のワードと第2の任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、第1の任意のワードと第2の任意のワードの一方を元の約束事のキーワード、他方を新しい約束事のキーワードと分類し、
前記キーワードのカテゴリは、スケジュール用カテゴリ、申請用カテゴリ、ToDoリスト用カテゴリを含み、新規約束事情報或いは修正約束事情報に、スケジュール用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をスケジュールに分類し、申請用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事を申請書に分類し、ToDoリスト用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をToDoリストに分類し、
前記キーワードは、互いに排他的な関係にある複数のキーワードを含み、排他的な関係にあるキーワードが両方検出された際には、予め定められた一方のキーワードに対応する種類であると判別し、
前記約束事を修正する工程では、未確定の約束毎に、仮フラグを設定し、確定した約束事から仮フラグを除去する、
ことを特徴とする。
本発明によれば、通信された文書情報から約束事を作成するワークフローを精度良く処理することができる。
本発明に係る情報処理装置の構造を示すブロック図である。 図1の情報処理装置の機能を示すブロック図である。 図1の情報処理装置の行う約束事作成処理を示すフローチャートである。 図3の約束事作成処理の一部である約束事情報更新処理を示すフローチャートである。 図1の情報処理装置が記憶するキーワードが収録されたキーワード辞書を示す図である。 図1の情報処理装置が送信したメールの例を示す図である。 図1の情報処理装置が図6のメールから作成する約束事情報を示す図である。 図7の約束事情報に基づいて図1の情報処理装置に登録されるスケジュールである。 図1の情報処理装置が受信したメールの1例を示す図である。 図1の情報処理装置が受信したメールの1例を示す図である。 図1の情報処理装置が受信したメールの1例を示す図である。 図1の情報処理装置が図9のメールから作成する約束事情報を示す図である。 図12の約束事情報に基づいて図1の情報処理装置に登録されるスケジュールを示す図である。 図1の情報処理装置が図10のメールから作成する約束事情報を示す図である。 図14の約束事情報に基づいて図1の情報処理装置に登録されるスケジュールを示す図である。 図1の情報処理装置が図11のメールから作成する約束事情報を示す図である。 図16の約束事情報に基づいて図1の情報処理装置に登録されるスケジュールを示す図である。 図1の情報処理装置が通信した表計算用ソフトのファイルの例を示す図である。 図18のファイルに基づいて登録される約束事を示す図である。 図18のファイルに対する返答としてのドキュメントファイルの例を示す図である。 図20のファイルに基づいて更新された図19の約束事を示す図である。 (a)、(b)は、広告メールの一例を示す。 約束事一覧の表示例(カレンダー)を示す。 (a)、(b)は確認画面の一例を示す。 情報処理装置の行う文書解析処理のフローチャートである。 情報処理装置の行う文書解析処理のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る情報処理装置について図面を参照して説明する。
図1を参照して、本発明の実施形態に係る情報処理装置1の構成例を説明する。
情報処理装置1は、制御部10と、通信部20と、記憶部30と、表示部40と、入力部50と、を備えた、例えば、携帯電話である。また、これらの各部は、システムバス60により相互に接続されている。システムバス60は、命令やデータを転送するための伝送経路である。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)とワークエリアとなるRAM(Random Access Memory)等を含み、所定の動作プログラムを実行することで情報処理装置1の各部を制御する。
通信部20は、NIC(Network Interface Card)またはルータまたはモデム等を含み、近傍の基地局や通信機能をもった他の情報処理装置と通信をおこなう。
この通信部20の動作により、文書情報は送受信される。
記憶部30は、不揮発性メモリ等を含む。
記憶部30は、制御部10が実行するプログラムの他に、スケジュールやToDoリストや過去に行った各種申請等の様々な約束事を記憶している。
表示部40は、液晶パネル等を含む。
表示部40は、制御部10により入力された情報を表示する。
入力部50は、タッチパネル等を含む。
入力部50に情報が入力されると、制御部10は、入力された情報に対応して通信部20と記憶部30と表示部40を制御する。
以上、情報処理装置1の構成を説明した。
次に、情報処理装置1が論理的に実行する各種機能を説明する。
制御部10は、システムバス60を介して、記憶部30に予め記憶された動作プログラム等を読み出して実行することにより通信部20と記憶部30と表示部40と入力部50を制御し、図2に示す情報通信機能100とワークフロー機能200と約束事管理機能300を論理的に実行する。
情報通信機能100は、文書情報の送受信を行う送受信部110と、通信情報記憶部120と、文書情報を表示する通信情報表示部130と、を含み、通信回線を介して文書情報を送受信する。
情報通信機能100は一つに限らず、複数あってもよい。
送受信部110は、メールやドキュメント等の文書情報を、通信回線を介して送受信する。
通信情報記憶部120は、情報通信機能100が送受信部110から送受信した文書情報を記憶する。
通信情報表示部130は、送受信部110から送信あるいは受信された文書情報や、通信情報記憶部120に記憶された文書情報を表示する。
ワークフロー機能200は、フック部210と、キーワード記憶部220と、キーワード登録部230と、キーワード抽出部240と、約束事作成部250と、約束事更新部260と、作成約束事表示部270と、を備える。
ワークフロー機能200は、情報通信機能100と約束事管理機能300との間のフローを処理する。
詳しく説明すると、ワークフロー機能200は、情報通信機能100が文書情報を送受信したことを捕捉し、送受信を捕捉した文書情報からキーワードを抽出し、抽出したキーワードに基づいた約束事を約束事管理機能300に記憶させる。
フック部210は、情報通信機能100の送受信部110をフックし、文書情報の通信を検知する。フック部210は、文書情報の通信を検知すると、送受信部110が文書情報を通信した旨をキーワード抽出部240に送信する。
キーワード記憶部220は、情報通信機能100の送信あるいは受信した文書情報からキーワード抽出部240が抽出するキーワードを記憶する。
キーワード登録部230は、キーワード記憶部220にキーワードを登録する。キーワード登録部230にキーワードが入力されると、キーワード登録部230は入力されたキーワードをキーワード記憶部220に登録する。キーワード登録部230に入力されたキーワードはカテゴリ毎に分類され、そのキーワードはそのカテゴリのキーワードとしてキーワード記憶部220に登録される。
キーワード抽出部240は、フック部210から情報通信機能100が文書情報を通信した旨を受信すると、通信された文書情報を読み取ってワークエリアに一時的に記憶し、キーワード記憶部220に記憶されたキーワードを参照して、文書情報からキーワードを抽出して約束事作成部250に出力する。
約束事作成部250は、キーワード抽出部240から出力されたキーワードを受け付け、受け付けたキーワードから約束事情報を作成する。
約束事更新部260は、約束事作成部250が作成した約束事情報と過去に作成された約束事とを比較し、比較結果に基づいて、約束事管理機能300に、約束事を登録する旨を送信する。
作成約束事表示部270は、約束事作成部250が作成した約束事を表示する。
約束事管理機能300は、約束事登録部310と、約束事記憶部320と、約束事表示部330と、を備え、約束事を管理する。
約束事管理機能300は一つに限らず、複数あってもよい。
約束事管理機能300が複数ある場合、例えば、約束事の種類に応じて使用する約束事管理機能300を切り替えてもよい。
約束事登録部310は、約束事情報の登録を受け付け、受け付けた約束事情報を約束事記憶部320に入力する。
約束事記憶部320は、入力された約束事情報に基づいて、約束事を新規に記憶、あるいは、記憶している約束事を更新する。
約束事表示部330は、新規に約束事登録部310に入力された約束事情報や、すでに約束事記憶部320に登録されている約束事情報を表示する。
情報処理装置1は以上説明した論理的な機能を実行し、次に説明する約束事作成処理をワークフロー機能200が実行する。
約束事作成処理において、ワークフロー機能200は、情報通信機能100が文書情報を送受信したこと捕捉し、送受信された文書情報からキーワードを読み取り、読み取ったキーワードから約束事を新規に登録する約束事情報、あるいは、過去に作成された約束事を修正する約束事情報を作成し、作成した約束事情報を約束事管理機能300に入力する。
これによって、情報処理装置1は、情報通信機能100の行う文書情報の送受信処理と、約束事管理機能300が行う約束事の登録処理と、の間のワークフローである、送受信された文書情報から約束事を作成する処理を実行することができる。
また、約束事更新部260は、新規に約束事を登録するための約束事情報とすでに登録されている約束事とを比較し、類似していれば、新規に約束事を登録する約束事情報に基づいて、すでに登録されている約束事を修正する。
また、約束事更新部260は、約束事を修正するための約束事情報と、すでに登録されている約束事情報とを比較し、類似していれば、約束事を修正する約束事情報に基づいて、すでに登録されている約束事を修正する。
これによって、情報処理装置1は、より精度良くワークフローを処理することができる。
また、キーワード記憶部220に登録されているキーワードはカテゴリ毎に分類されており、文書情報から抽出されたキーワードはカテゴリ毎に、約束事情報の決まった領域に格納される。
例えば、キーワードは返信用,修正用,日付用,時間用,場所用等に分類される。
キーワードがカテゴリ毎に分類されるので、約束事の5W1H(Who:誰が,What:何を,When:いつ,Where:どこで,Why:どうして,How:どのように)が明確になる。
これによって情報処理装置1は、修正対象の約束事を精度良くかつ高速に検出することができる。
また、キーワード記憶部220に登録されているキーワードを分類するカテゴリには、さらに、約束事の種類を分類するためのカテゴリがある。
例えば、約束事を分類するためのカテゴリには、スケジュール用,申請用,ToDoリスト用等のカテゴリがある。
キーワード抽出部240が、フック部210のフックした文書情報から約束事を分類するキーワードを抽出すると、約束事作成部250がその文書情報から作成される約束事情報は、約束事更新部260によって、その抽出したキーワードの種類毎に分類されて約束事管理機能300に入力される。
これにより、情報処理装置1は、様々な種類の約束事を分類して記憶することができる。
また、キーワードを分類するカテゴリには、排他的な関係がある。
例えば、1つの文書情報から、経費申請用のキーワードとToDoリスト用のキーワードの2種類のキーワードを抽出したとする。この場合、約束事は経費申請として登録され、ToDoリストには登録されない。
これによって、より精度良く、約束事を分類することができる。
また、キーワードを分類するカテゴリには、引用文を示すキーワードのカテゴリがある。
キーワード抽出部240は、文書情報から引用文を示すキーワードを抽出すると、抽出した引用文を示すキーワードに基づいて、抽出した他のキーワードが元の約束事のキーワードなのか新しい約束事のキーワードなのかを分類する。
理解を容易にするために具体的に説明すると、例えば、「10時の予定を14時に変更」という電子メールを受信すると、「*を*に」というキーワードから、「10時」は元の約束事のキーワードとして、「14時」は新しい約束事のキーワードとして分類する。
また、例えば、「>>明日は10時の予定」という内容があれば、「>>」の次に書いてある「明日は10時の予定」は引用文から抽出したキーワードであるので、元の約束事のキーワードとして分類する。
例えば、「引用文」や「original message」といった単語を抽出すると、このキーワード以降から抽出したキーワードは元の約束事のキーワードであるとして分類される。
約束事作成部250は、元の約束事のキーワードに分類されたキーワードを修正対象の約束事に含まれるキーワードとして格納した修正約束事情報を作成し、約束事更新部260は、元の約束事のキーワードとして分類されたキーワードと、約束事管理機能300に登録されている約束事を比較し、比較結果に基づいて修正対象を特定して更新する。
これによって、修正対象の約束事をより精度よく高速に検出することができる。
また、キーワードを分類するカテゴリには、約束事が確定したことを示すキーワードのカテゴリがある。確定をしめすカテゴリには、仕事の完了を示すキーワードや、スケジュールの確定を示すキーワードや、申請を受理したことを示すキーワード等が含まれる。
約束事更新部260は、約束事管理機能300に約束事を新規に登録する場合、この約束事を未確定の約束事として約束事管理機能300に登録する。また、約束事更新部260は、未確定の約束事を確定させる内容の修正約束事情報に基づいて、対象の未確定の約束事を確定した約束事に更新する旨を約束事管理機能300に入力する。
例えば、新規の会議の予定に関するキーワードが抽出されると、約束事更新部260は、未確定の会議の予定として約束事管理機能300に登録する。
その後、この会議の予定が確定したことを示すキーワードが抽出されると、約束事更新部260は、この会議の予定が確定した旨を約束事記憶部300に入力する。
これによって、情報処理装置1は、未確定の約束事と確定した約束事とを分類することができる。
以上約束事作成処理について簡単に説明した。
次に、図3のフローチャートを参照して約束事作成処理を詳細に説明する。
約束事作成処理において、ワークフロー機能200のフック部210は、情報通信機能100の送受信部110が通信によって文書情報を送信あるいは受信したことをフックする(ステップS101)。
フック部210が送受信部110の通信をフックすると、キーワード抽出部240は送受信部110の通信にアクセスして今回通信された文書情報を読み取る(ステップS102)。文書情報を読み取ると、キーワード抽出部240は、キーワード記憶部220に記憶されているキーワードを参照して、読み取った文書情報からキーワードを抽出し(ステップS103)約束事作成部250に出力する。抽出したキーワードに、約束事を修正するあるいは完了・確定するキーワードが含まれている場合(ステップS104が“YES”)、ワークフロー機能200は後述の約束事情報更新処理を行う(ステップS200)。
入力したキーワードに、約束事を修正するあるいは完了・確定するキーワードが含まれていない場合(ステップS104が“NO”)、約束事作成部250は、新規に約束事を登録するための新規約束事情報を作成し(ステップS105)、約束事更新部260に出力する。
約束事作成部250が新規約束事情報を出力すると、約束事更新部260は、入力された新規約束事情報と、約束事記憶部320に記憶されている約束事と、を比較し(ステップS106)、約束事情報に格納されている用件や人名や時間などのキーワードに基づいて内容が類似しているか否か調べる(ステップS107)。
内容が類似している場合(ステップS107が“YES”)、約束事更新部260は、内容が類似している約束事を示す情報をキーワードに追加することで修正先を明確にし(ステップS108)、ワークフロー機能200は約束事情報更新処理を行う(ステップS200)。
内容が類似していない場合(ステップS107が“NO”)、約束事更新部260は、新規約束事情報に@仮フラグをたてる(ステップS109)
約束事更新部260は、新規約束事情報に@仮フラグをたてると、@仮フラグのたっている新規約束事情報を約束事登録部310に入力する(ステップS110)。
約束事登録部310は入力された新規約束事情報を約束事記憶部320に登録する。
キーワード抽出部240が抽出したキーワードに、約束事を修正するあるいは確定するキーワードが含まれている場合(ステップS104が“YES”)、ワークフロー機能200は、図4のフローチャートに示す約束事情報更新処理を実行する。
約束事情報更新処理で、約束事作成部250は、キーワード抽出部240から入力されたキーワードに基づいて修正約束事情報を作成する(ステップS201)。
約束事作成部250は、修正約束事情報を作成すると、作成した修正約束事情報が、修正する対象の約束事の整理番号やリンクを含むか否かを調べることによって修正対象が明確であるかを調べる(ステップS202)
作成した修正約束事情報の修正対象が明確でない場合(ステップS202が“NO”)、約束事更新部260は、約束事記憶部320に記憶されている約束事情報と修正約束事情報とを比較する(ステップS203)。
内容の類似する約束事がない場合(ステップS204が“NO”)、約束事更新部260は、反映されていない修正約束事情報として、修正約束事情報に@未反映フラグをたて(ステップS205)、約束事登録部310に、@未反映フラグのたった修正約束事情報を入力する(ステップS206)。
内容の類似する約束事が約束事記憶部320に登録されている場合(ステップS204が“YES”)、約束事更新部260は、内容の類似する約束事を修正対象に指定することで、修正約束事情報の修正する対象を明確する(ステップS207)。
修正する対象を明確に修正した(ステップS207)、あるいは、修正約束事情報の修正対象が明確である(ステップS202が“YES”)場合、約束事更新部260は、修正約束事情報は、修正対象の約束事を完了・確定させるかどうかを調べる(ステップS208)。
約束事を完了・確定させる修正約束事情報でなければ(ステップS208が“NO”)、約束事更新部260は修正約束事情報を約束事登録部310に入力する(ステップS206)。
約束事を確定させる修正約束事情報であれば(ステップS208が“YES”)、約束事更新部260は対象の約束事から@仮フラグ消去するように修正約束事情報を修正し(ステップS209)、修正した修正約束事情報を約束事登録部310に入力する(ステップS206)。
以上、約束事作成処理を、図3並びに図4に示すフローチャートを参照して説明した。
次に、理解を容易にするために、情報通信機能100が通信する文書情報の具体例を挙げて、約束事作成処理を説明する。
以下、電子メールを通信する情報通信機能100と、スケジュールを管理する約束事管理機能300と、を備えた携帯電話である情報処理装置1に、ワークフロー機能200を実行させるプログラムをインストールしているとして説明する。
ワークフロー機能200は、携帯電話の通信機能をフックし、通信された電子メールを読み取り、読み取った電子メールから約束事情報を作成し、作成した約束事情報に基づいて、スケジューラにスケジュールを登録する。
ワークフロー機能200のキーワード記憶部220は、例えば、図5に示すキーワード辞書Xを記憶する。
キーワード辞書Xには、返信用,修正用,確定用,予定用,用件用,日時用,場所用,人名用,引用文用,経費申請用,ToDoリスト用,スケジュール用等のカテゴリ毎にキーワードが収録されている。また、人名用のカテゴリに、"C:\mail\address.txt"というファイルが指定されている。ワークフロー機能200は、それぞれのカテゴリに登録された単語の他、指定されたファイルに収録されている人名やメールアドレスを含めたキーワードを参照して約束事作成処理を行う。
また、引用文キーワードを抽出した行から抽出したキーワードは、引用文から抽出したキーワードであることがわかるように約束事情報に格納される。
例えば、Yさんが、図6に示すメールAを、K部長,L課長,Mさんに、CcでN社長に、送信したとする。内容は、平成21年6月22日月曜日に、大会議室でプロミス装置の品質会議があることを知らせるものである。
Yさんの携帯電話の情報通信機能100がメールAを送信すると、フック部210は、送受信部110がメールAを通信したことを捕捉(図3のステップS101)し、送受信部110がメールAを通信した旨をキーワード抽出部240に送信する。送受信部110のメールAを通信した旨を受信すると、キーワード抽出部240は通信された送受信部110のワークエリアからメールAを読み取る(図3のステップS102)
キーワード抽出部240は、メールAを読み取ると、読み取ったメールAから、キーワード辞書Xに格納されている各カテゴリのキーワードを抽出して約束事作成部250に出力する(図3のステップS103)。
約束事作成部250は、入力されたキーワードに、返信,修正あるいは確定を示すキーワードがないので(図3のステップS104が“NO”)、抽出した各カテゴリのキーワードから新規約束事情報Aを作成する(図3のステップS105)
新規約束事情報Aは、例えば、図7のようになる。メールAは、スケジュール用キーワードの「*会議」にあたる「品質会議」があるので新規約束事情報Aの用件のカテゴリに品質会議が格納される。同様に、日時,人名,場所にキーワードが格納される。
また、「会議」はスケジュール用キーワードでもあるので、新規約束事情報Aはスケジュールフラグがたてられる。
新規約束事情報Aが作成されると、約束事更新部260は、新規約束事情報Aと、約束事管理機能300に記憶されている過去に作成済みのスケジュールとを比較する(図3のステップS106)。
新規約束事情報Aに類似するスケジュールは約束事管理機能300に登録されていないので(図3のステップS107が“NO”)、ワークフロー機能200は、新規約束事情報Aに@仮フラグをたて(図3のステップS109)、新規約束事情報Aを約束事管理機能300の約束事登録部310に入力する(図3のステップS110)。約束事管理機能300は新規約束事情報Aを受け付け、図8に示すスケジュールAを作成する。
スケジュールAは、新規約束事情報Aに格納された情報が登録され、6月22日月曜日の14:30から品質会議が開かれることを示す。
メールAを送信すると、以上のようにスケジュールAが約束事管理機能300であるスケジューラに登録される。
次に、メールAを送信後に、例えば、メールBとメールCとメールDとを受信したとする。
メールBは図9に示す内容であり、メールBは、メールAを引用文として含み、返信用キーワードである「Re:品質会議」と修正用キーワード「変更」とが記載されている電子メールである。
メールBの内容は、メールAの返信として、N社長がY宛に、N社長も会議に参加で、時間を来週土曜日に変更することを依頼する内容である。
メールCは、図10に示す内容の電子メールで、返信用キーワードである「Re:品質会議」を含み、K部長が6月27日土曜日の14時から空いているという内容のメールである。また、引用文には、メールBの送信時間や内容等が記載されている。
メールDは、図11に示す、L課長からY宛に2009年6月24日7時20分に送信されたメールで、件名はなく、本文は「27日大丈夫です」のみである。
ワークフロー機能200のフック部210は通信をフックし、キーワード抽出部240はメールBからキーワードを抽出する(図3のステップS103)。メールBから抽出したキーワードに返信用キーワードが含まれているので(図3のステップS104が“YES”)、ワークフロー機能200は約束事情報更新処理を行う(図3のステップS200)。約束事作成部250は、約束事情報更新処理において、図12に示す修正約束事情報Bを作成する(図4のステップS201)
修正約束事情報Bには、返信用カテゴリに「Re:品質会議」が格納され、修正後の日時を示す修正日時カテゴリには「6月27日土曜日」が格納され、会議に参加する人物の追加を示す修正人物カテゴリに「N社長」が格納される。
また、引用文から抽出したキーワードとして、新規約束事情報Aと同一の内容のキーワードも抽出される。
修正約束事情報Bは修正対象が明確ではないが(図4のステップS202が“NO”)、修正約束事情報Bに格納されているキーワードによって、約束事更新部260は、修正約束事情報Bに類似したスケジュールAを検出する(図4のステップS204が“YES”)
約束事更新部260は、修正約束事情報Bで修正する対象がスケジュールAであることを修正約束事情報Bに更に格納し(図4ステップS207)、スケジュールAを修正する修正約束事情報Bをスケジューラに入力する(図4のステップS206)。
スケジューラは、修正約束事情報Bに基づいてスケジュールAを修正し、スケジュールBに更新する。
スケジュールBは、図13に示す内容で、スケジュールAの日時が平成21年6月27日土曜日に修正され、人物にN社長が追加されている。
メールBの受信をフック後、フック部210がメールCの受信をフックすると、ワークフロー機能200は、メールCから図14にしめす修正約束事情報Cを作成する。
修正約束事情報Cは、返信用カテゴリに「Re:品質会議」が格納され、「6月27日土曜日14:00〜」が修正日時として格納され、引用文から抽出したキーワードから作成した「6月27日土曜日」が引用文の日時として格納され、Yが引用文の人物として格納される。
約束事更新部260は、「品質会議」と「6月27日土曜日」というキーワードから、スケジュールBが修正約束事情報Cに類似していると判断し(図4のステップS204が“YES”)、修正先がスケジュールBであることを明確にして(図4のステップS207)、修正先がスケジュールCをスケジューラに入力する(図4のステップS206)。
スケジューラは修正約束事情報Cに基づいて、スケジュールBをスケジュールCに更新する。
スケジュールCは図15に示す内容で、スケジュールBの日時が「6月27日土曜日14:00〜」に変更されたものである。
メールCの通信をフックした後、メールDの通信をフックすると、ワークフロー機能200は、メールDの内容に基づいてスケジュールCを更新する。
メールDから抽出できるキーワードは、「L課長」「27日」「大丈夫」のみである。
メールDには確定用キーワード「大丈夫」が含まれているので(図3のステップS104)、約束事作成部250は、キーワード抽出部240より入力されたキーワードから修正約束事情報Dを作成する(図4のステップS201)。
修正約束事情報Dは図16に示す内容で、日時として「27日」、人物として「L課長」と「Y」、スケジュールを確定するキーワードとして「大丈夫」が格納されている。
約束事作成部250が修正約束事情報Dを作成すると、約束事更新部260は、新規約束事情報Dと約束事管理機能300に記憶されている約束事を比較する(図4のステップS203)。
約束事更新部260は、スケジュールCの「L課長」と「6月27日土曜日」と送信先の「Y」いうキーワードから、修正約束事情報DとスケジュールCが類似していると判断する(図4のステップS204が“YES”)。
スケジュールCが修正約束事情報Dに類似していると判断した約束事更新部260は、スケジュールCが対象であると明確にして(図4のステップS207)修正約束事情報Dをスケジューラに入力する(図4のステップS206)。修正約束事情報Dには確定キーワードが含まれているので(図4ステップS208が“YES”)、約束事更新部260は、スケジュールCから@仮フラグを消去し(図4のステップS209)スケジュールDに更新する。
スケジュールDは図17に示す内容で、スケジュールCから@仮フラグが消去されている。これによってスケジュールDは確定する。
以上、受信した電子メールからスケジュールを作成する場合について、具体的に説明した。
次に、例えば、旅費等の申請に関するファイルがP2Pでやりとりされた例について説明する。
例えば、Yさんが、ワークフロー機能200がインストールされたYさんパソコンから、旅費の申請を記入した表計算ソフト用ファイルE1(図18)を、L課長のパソコンに、LAN回線を利用して移動したとする。
表計算ソフト用ファイルE1には、経費申請用キーワードの旅費申請と、場所用キーワード内の"chimei.txt"に含まれる各地名と、それぞれの経費が含まれている。
Yさんのパソコンのワークフロー機能200は、イーサネット(登録商標)アダプタが表計算ソフト用ファイルE1を出力した事をシステムフックし(図3のステップS101)、イーサネットアダプタのワークエリアにアクセスして表計算ソフト用ファイルE1を読み取って(図3のステップS102)、読み取った表計算ソフト用ファイルE1からキーワードを抽出する(図3のステップS103)。
ワークフロー機能200は、抽出したキーワードに修正等のキーワードがなく経費申請のキーワードがあるので(図3のステップS104が“NO”)、経費申請に関する新規約束事情報E2を作成し(図3のステップS105)、過去の約束事と比較し(図3のステップS106)、類似する約束事がないので(図3のステップS107が“NO”)、@仮フラグをたてて(図3のステップS108)、経費申請関連の約束事管理機能300に入力する(図3のステップS109)。
経費申請関連の約束事管理機能300は、入力された新規約束事情報E2から、新規に約束事E3(図19)を記憶する。
その後、L課長が、支払いが完了した旨のドキュメントファイルF1(図20)をYさんに送信すると、Yさんのパソコンのワークフロー機能200は、ドキュメントファイルF1からキーワードを抽出して抽出したキーワードに基づいて、約束事E3が完了した旨の修正約束事情報F2を約束事管理機能300に入力する。
抽出されるキーワードには「完了」が含まれるため(図3のステップS103が“YES”)、ワークフロー機能200は約束事情報更新処理(図3のステップS200)を行う。
ドキュメントファイルF1から抽出したキーワードには、ToDoリスト用キーワードである「連絡」と、経費申請用キーワードである「旅費」「支払」とがある。
ワークフロー機能200は、経費申請用キーワードをToDoリスト用キーワードより優先し、経費申請を修正する修正約束事情報F2を作成する(図4のステップS201)。
ドキュメントファイルF1には、「No」が含まれるため修正先が明確で(図4のステップS202が“YES”)、確定用キーワードである「完了」が含まれているため(図4ステップS208が“YES”)、@仮フラグを消去する旨を修正約束事情報F2に追加し(図4のステップS209)、修正約束事情報F2を経費管理用の約束事管理機能300に入力する(図4のステップS206)。
修正約束事情報F2を入力された約束事管理機能300は、約束事E3から@仮フラグを消去し、約束事F3(図21)に更新する。
以上説明したとおり、本実施形態によれば、コンピュータを主体とする情報処理装置において、文書情報の送受信処理と約束事の登録処理との間の、文書情報から約束事を作成するワークフローを処理することができる。
尚、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形及び応用が可能である。
例えば、本実施形態で、約束事管理機能300が記憶する約束事自体に@仮フラグはたてられた。しかし、約束事に格納される各キーワードに@仮フラグをたててもよい。
例えば、約束事がスケジュールである場合、スケジュールと各人名用キーワードに@仮フラグをたて、スケジュールの確定を確かめられた人名用キーワードのみ@仮フラグを消去し、全ての人名用キーワードから@仮フラグが消去されると、スケジュールから@仮フラグを消去すればよい。
理解を容易にするために具体例を挙げて説明すると、
例えば、情報処理装置が、「Kさん」と「Lさん」と「Mさん」が参加する予定の「会議」についてのメールを送信する。このメールから「Kさん@仮」と「Lさん@仮」と「Mさん@仮」とを含む「会議@仮」というスケジュールが作成される。
スケジュール作成後、Kさんからスケジュールを確定するメールが返信されると、「Kさん@仮」は「Kさん」に更新される。
同様に、LさんMさんからスケジュールを確定するメールが返信されると、「Lさん@仮」は「Lさん」に、「Mさん@仮」は「Mさん」に更新される。
各人物用キーワードから@仮が消去されたスケジュール「会議@仮」は「会議」に更新され、スケジュールは確定される。
以上の様に、キーワードにフラグをたてることによって、より明確に約束事が完了・確定しているか否かをユーザは認識することができる。
また、上記実施形態では、作成した修正約束事情報が、修正するスケジュールに、修正先スケジュールのリンクや整理番号といったキーワードを含むか否かを調べることによって修正対象が明確であるかを調べた。
しかし、修正する対象が明確であるかは、修正先を明確に特定できる情報であればよく、情報通信機能100に備えられた機能を利用してもよい。
例えば、多くのメーラは、受信したメールに対してメールを返信すると、どのメールに対しての返信であるかを返信したメールにリンクする機能がある。こういった機能を利用して、修正する対象を調べても良い。
また、上記実施形態では、作成された約束事情報とすでに登録されている約束事とを比較する場合、格納されているキーワードを比較して約束事が類似しているとした。
しかし、類似しているかどうかの判断方法はこれに限らず様々な方法がある。
例えば、一致するキーワードの個数をもってスケジュールが類似しているかを調べても良いし、キーワードやカテゴリ毎に重み付けをして一致するキーワードの重みの合計でスケジュールが類似しているかを調べても良いし、キーワードをすでに登録されているスケジュールから縦型探索や横型探索をして類似しているか否か判断してもいいし、ヒューリスティクスな探索をしても良いし、他の探索方法・比較方法であってももちろんよいし、もちろんこれらの組み合わせであってもよい。
同様のことがキーワードの抽出にもいえる。
キーワードの抽出は、単にキーワードと同じ文字コードを抽出するだけではなく、もちろん文章の構造や特定の記述方法をキーワードとして設定してもよい。
また、上記実施形態では、ワークフロー機能200は、スケジュールや経費申請といった種類に分類して約束事を作成したが、分類しなくともよい。
例えば、スケジュールとToDoリストを分類せずに約束事管理機能300に登録してもよい。
また、作成する約束事の種類を限定してもよい。
例えば、スケジュールのみを作成して、約束事管理機能300に登録しても良いし、スケジュールとToDoの2つを作成して約束事管理機能300に登録しても良い。
また、上記実施形態では、情報通信機能100と、ワークフロー機能200と、約束事管理機能300は、それぞれ異なった機能であるとして説明したが、これらのうち2つの機能を備える機能であっても、3つの機能を備える機能であってもよい。
なお、情報通信機能100とワークフロー機能200が同じプログラムであれば、上記実施形態で説明したようにシステムフックをする必要はなく、ローカルフックであることが好ましい。
一般に、システムフックよりローカルフックを用いる方がシステムは安定する。
また、上記実施形態では、プログラムが、それぞれ不揮発性メモリ等に予め記憶されているものとして説明した。しかし、情報処理装置を、装置の全部又は一部として動作させ、あるいは、上述の処理を実行させるためのプログラムを、フレキシブルディスク、CD(Compact Disk)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical disk)などのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布し、これを別の情報処理装置にインストールし、上述の手段として動作させ、あるいは、上述の工程を実行させてもよい。
また、インターネット上のサーバ装置が有するディスク装置等にプログラムを格納しておき、例えば、搬送波に重畳させて、情報処理装置にダウンロード等するものとしてもよい。
また、上記実施形態では、情報通信機能100と、約束事管理機能300と、を備えた携帯電話に、ワークフロー機能200を実行させるプログラムをインストールすると、約束事作成処理が機能する、として説明した。
また、ワークフロー機能200がインストールされたパソコンにおいて、LAN回線を使用してファイルを移動する例を説明した。
しかし、情報処理装置は携帯電話やパソコンに限られず、スマートフォン、PHS(Personal Handy System)や電子メールの中継サーバなどの、通信機能を持ち文書情報を通信する機能をもつ装置であればよい。
ただし、情報処理装置がスケジュール機能を持たない場合は、ワークフロー機能200だけではなく、約束事管理機能300をインストールする必要がある。
また、上記実施形態では、文書情報は、電子メールや表計算ソフト用ファイルやドキュメントファイルとして説明したが、スケジュールに関わる情報を含む事ができる文書情報でもちろん他の種類のファイルでもよい。
例えば、PDF(Portable Document Format)ファイルであってもよいし、もちろん紙に印刷されたドキュメントをスキャンした画像ファイルであってもよい。
つまり、ワークフロー機能200は、通信されるファイルの種類に制限はない。
また、上記実施形態では、作成されるスケジュールを、会議や待ち合わせの連絡や日時の調整,経費の申請を例にして説明したが、勤怠の管理やシフト勤務の管理等にも使用できる。
例えば、シフト管理サーバにワークフロー機能200をインストールする。
シフト管理サーバには、電子メールの通信機能とシフト情報を管理するシフト管理機能を備える。また、ワークフロー機能200のキーワード記憶部220には、キーワードとして、シフトの時間割に対応した「日時」と、従業員のメールアドレスや電話番号などの「従業員の識別情報」と、を記憶させる。
シフト管理サーバに、従業員が、シフトの希望日時を記載した電子メールを送信すると、シフト管理サーバは、受信した電子メールから希望日時と送信者を抽出し、抽出した希望日時と送信者からシフト情報を作成する。シフト管理サーバは作成したシフト情報とすでに登録されているシフト情報を比較し、重複していなければシフトを登録し、重複していれば、重複している旨を送信者に返信する。
これによって、ユーザは、専用のサーバにアクセスしなくとも、電子メールをサーバに送信するだけで、自動的にシフトを決定することができる。
上記実施の形態では、ビジネス上の電子メール(文書)を処理する例を示したが、この発明は任意の文書を処理する任意のシステムに適用可能である。
例えば、図22(a)、(b)に例示するような広告メール・広告ページを処理し、広告文に記載された日時、場所、内容をワークフローに取りこむようにしてもよい。
また、以上の例では、ワークフローを中心に説明したが、例えば、図23に示すようにスケジュールやカレンダー(予定表)にスケジュールを登録するようにしてもよい。図23には、図22(a)、(b)から取りこまれた広告の内容も登録されている。図23に示すカレンダー(スケジュール)の6月22日の内容が図22(a)の広告に対応し、6月10日〜13日の内容が図22(b)の広告に対応する。
また、上記実施の形態においては、自動的に約束事を登録・更新(修正)する例を示したが、登録前にユーザに、登録の許否・登録内容を確認するようにしてもよい。この場合、例えば、制御部10は、約束事情報を登録する前に、図24(a)、(b)に例示するような登録内容を確認する画面を表示する。
ユーザが、表示を見て、確定ボタンをクリックすると、表示した内容をスケジュール等に登録する。ユーザが編集ボタンをクリックすると、制御部10は、約束事情報を編集する画面を表示し、編集を可能とする。その後、編集後の内容をスケジュール等に登録する。
また、キャンセルボタンがクリックされたときは、制御部10は、登録・更新を行わない。
上記実施の形態では、情報処理装置1がワークフローとの連携で動作し、スケジュール登録を行う場合を例にこの発明を説明した。
この発明は、任意の文書から任意の情報項目を抽出して、任意のアプリケーションソフトウエアに提供するシステムに広く適用可能である。
以下、このような場合のシステムの動作について説明する。
本実施形態の情報処理装置1は、図1に示す構成と同様の基本構成を有する。
情報処理装置1の制御部10は、通信部20が文書を取得する(例えば、文書を送信又は受信する、読み込む、)と、図25に示す文書解析処理を開始し、今回通信された文書を読み取り、記憶部30に展開する(ステップS301)。なお、記憶部30に文書を展開済の場合には、再度展開する必要はない。
制御部10は、記憶部30に展開されている文書を句点(。又はピリオド.)で区切り、複数の文に分け、各文に識別番号を付す(ステップS302)。
制御部10は、各文を読点(、又はカンマ,コロン:セミコロン;等)で区切る(ステップS303)。
次に、制御部10は、辞書を参照して約束事、予定、スケジュール等が記載されている可能性のある文(以下、対象文)を抽出する(ステップS304)。即ち、制御部10は、キーワードが含まれている文を抽出し、キーワードを含まない文を除去する。
次に、制御部10は、辞書と対比し、各対象文について、キーワードを抽出する(ステップS305)。
具体的には、制御部10は、各文の先頭の文字から順番に、キーワード記憶部220に記憶されているキーワードのいずれかに該当するか否かを判別する。文字列がキーワードに一致すると判別すると、文字列(キーワード)とその位置(文と文のなかの位置)を特定する。
文字列がキーワードに一致するか否かの判定は、例えば、日本語であれば、以下のようにして行う。先頭の文字が一致するキーワードを抽出し、続いて、その抽出したキーワードのうちのから、文の第1文字と第2文字が一致するキーワードに絞り込み、さらに、第1文字と第2文字と第3文字とが一致するキーワードに絞り込み...というように、絞り込みを繰り返し、各文中のキーワードを抽出する。一致するキーワードが複数個検出された場合、文脈より、どれか1個に特定する。1つの文字列の抽出が終了したら、抽出した文字列に後続する文字列について、同様の処理を実行する。こうして、各分の先頭から順次にキーワードを抽出する。また、英語等の場合、スペースによって単語が区切られているので、スペースで特定される文字列とキーワードとを比較して、キーワードであるか否かを判別する。
抽出されたキーワードについて、複数のカテゴリに属すものを抽出する。抽出された複数のカテゴリに属すキーワードについて、文内の位置や、同一文内の他のワードとの関係でカテゴリを特定できるか否か判別し、可能ならカテゴリを絞り込む。例えば、人名辞書に登録されているキーワードが、他のカテゴリにも属している場合、そのキーワードの直後に、「は、」、「が、」があれば、人名に確定する(日本語の場合)。同様に、場所用キーワード辞書に登録されているキーワードが、他のカテゴリにも属している場合、そのキーワードの直後に、「で、」、「において、」があれば、場所名に確定する(日本語の場合)。また、「>>」、「>」が表示行の先頭にあれば、引用文キーワードと確定する。キーワードが、どのような場合にあるカテゴリに属する可能性が高く、あるカテゴリに属す可能性が低いかについては、カテゴリ毎に予めルールを用意し、記憶部30に格納しておく。
制御部10は、抽出したキーワードの種類と対象文内の位置及び前後のキーワードから、対象文に含まれる約束事情報、予定情報等を抽出する(ステップS306)。
次に、制御部10は、各対象文を再走査し、約束情報、予定情報等が正しく含まれていると判定された文(以降、約束文)に含まれるキーワードを再抽出する(ステップS307)。
次に、制御部10は、辞書と対比し、約束文に含まれる各約束情報の件名、日時、内容を確定する(ステップS308)。
次に、制御部10は、確定した約束情報が、新規か、既に存在する約束情報を更新するものであるかを判別する(ステップS309)。
この判別のため、制御部10は、例えば、抽出したキーワードに、約束事を修正するあるいは完了・確定するキーワードが含まれているか否かを判別する。約束事を修正・完了・確定するキーワードが含まれている場合、更新であると判別する。一方、約束事を修正・完了・確定するキーワードが含まれていない場合は、新規の約束事であると判別する。
制御部10は、新規の約束事であると判別した場合(ステップS309;新規)、制御部10は、文書の内容、前後文書との関係等から、登録した約束事が仮の登録であるか確定の登録かを判定し(ステップS310)、約束事情報に対応付けて約束事記憶部320に登録する。
続いて、制御部10は、抽出したキーワードの内容で、約束事をスケジュール等に登録する(ステップS311)。或いは、アプリケーションプログラムに提供する。
一方、ステップS309で「更新」と判別された場合、フローは図26に進み、制御部10は、作成した約束事情報と、約束事記憶部320に記憶されている約束事とを比較し(ステップS401)、更新対象の約束事が一意に確定するか否かを判別する(ステップS402)。例えば、文書のタイトルが一部一致する場合や、人名、時間、場所に関する別カテゴリの複数のキーワードが一致する場合には、一意に確定すると判別する。
一意に確定すると判別した場合(ステップS402;Yes)、制御部10は、既存の約束情報を削除するか否かを判別する(ステップS403)。例えば、既存の約束について、「キャンセル」、「延期」、「中止」などのキーワードが検出された場合には、削除と判別する。
既存の約束情報を削除すると判断すると(ステップS403;Yes)、既存の約束情報を削除して(ステップS407)、処理を終了する。この場合、制御部10は、約束事記憶部320に登録されている情報を削除すると共に外部のアプリケーションに情報を提供している場合には、その約束情報を削除するための情報を生成して提供する。
既存の約束情報の削除ではないと判断すると(ステップS403;No)、既存の約束情報を今回の約束情報に基づいて修正し、約束事情報を生成する(ステップS404)。
続いて、必要に応じて、既存の約束情報を削除する(ステップS405)。
その後、処理はステップS310に進み、ステップS404で生成した約束事情報を登録する。
また、ステップS402で、更新対象の約束事が一意に確定できない(ステップS402;No)と判別したときには、更新可能性のある約束事情報を複数個作成し(ステップ406)、ユーザに選択させる。その後、適宜登録処理等を行った後、処理を終了する。
このように、本願発明は、任意の文書の要点を抽出して登録するシステムに広く利用可能である。
こうして抽出された情報は、任意のアプリケーションソフトに提供可能である。アプリケーションソフトも、記憶部30に格納された情報を利用して、種々の処理が可能である。
本出願は、2009年6月29日に出願された日本国特許出願2009−154378号に基づく。本明細書中に、その明細書、特許請求の範囲、図面全体を参照して取り込むものとする。
本発明は、文書処理分野で広く利用可能である。
1 情報処理装置
100 情報通信機能
200 ワークフロー機能
210 フック部
220 キーワード記憶部
230 キーワード登録部
240 キーワード抽出部
250 約束事作成部
260 約束事更新部
300 約束事管理機能

Claims (8)

  1. 文書情報を送受信する通信機能と、約束事を記憶する約束事記憶機能と、を備える情報処理装置に、
    複数のカテゴリに分類された複数のキーワードを記憶するキーワード記憶機能と、
    前記通信機能により送信又は受信された文書情報を構成する文字列と前記キーワード記憶機能が記憶する前記複数のキーワードとを比較することにより、当該送受信された文書情報から前記キーワードを抽出して出力するキーワード抽出機能と、
    前記キーワード抽出機能が出力した前記キーワードとそのカテゴリとに基づいて、前記約束事記憶機能に新規に約束事を記憶させる新規約束事情報、あるいは、前記約束事記憶機能が記憶する前記約束事を修正させる修正約束事情報、を作成して出力する約束事情報作成機能と、
    作成された新規約束事情報に基づいて前記約束事記憶機能に新規に約束事を記憶させ、作成された当該修正約束事情報に基づいて前記約束事記憶機能が記憶している前記約束事を修正する約束事更新機能と、
    を実させるプログラムであって、
    前記キーワード抽出機能は、
    前記文書情報を構成する文字列を句読点で区分し、区分した各文字列を、先頭から、前記キーワード記憶機能により記憶されているキーワードと順次比較して絞り込むことによりキーワードを抽出し、キーワードが複数抽出された場合には、文脈からどれか1個に特定し、1つのキーワードの抽出が終了したら、抽出したキーワードに後続する文字列について抽出処理を実行することにより、区分した各文字列の先頭から順にキーワードを抽出し、
    複数のカテゴリに属すキーワードを抽出すると、文内の位置と他のキーワードとの関係で、カテゴリを絞り込み、
    前記キーワードは、任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出機能は、前記文書情報から、前記任意のワードに相当する部分を、抽出し、
    前記キーワードは、第1の任意のワードと第2の任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出機能は、一方を元の約束事のキーワード、他方を新しい約束事のキーワードと分類し、
    前記キーワードのカテゴリは、スケジュール用カテゴリ、申請用カテゴリ、ToDoリスト用カテゴリを含み、前記約束事更新機能は、新規約束事情報或いは修正約束事情報に、スケジュール用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をスケジュールに分類して前記約束事記憶機能に入力し、申請用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事を申請書に分類して前記約束事記憶機能に入力し、ToDoリスト用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をToDoリストに分類して前記約束事記憶機能に入力し、
    前記キーワードは、互いに排他的な関係にある複数のキーワードを含み、前記約束事更新機能は、排他的な関係にあるキーワードが両方検出された際には、予め定められた一方のキーワードに対応する種類であると判別し、
    前記約束事更新機能は、未確定の約束毎に、仮フラグを設定し、確定した約束事から仮フラグを除去する、
    ことを特徴とするプログラム。
  2. 前記キーワード抽出機能は、
    前記キーワード記憶機能により記憶されているキーワードを参照して、キーワードが含まれている対象文を特定し、キーワードを含まない文を削除し、
    特定した各対象文について、前記キーワード記憶機能により記憶されているキーワードの何れかに該当するかを判別して、該当するキーワードを抽出し、
    抽出したキーワードのカテゴリ及び対象文内の位置及び前後のキーワードから、対象文に含まれる約束情報を抽出し、約束情報が正しく含まれている約束文に含まれるキーワードを再抽出する、
    請求項に記載のプログラム。
  3. 前記キーワード抽出機能は、
    文書情報を、句点で区分して文に分割し、
    区分して得られた各文を読点で区切り、
    前記キーワード記憶機能により記憶されているキーワードを参照して、キーワードの含まれている対象文を特定し、キーワードを含まない文を除去し、
    特定した各対象文について、先頭の文字から順番に比較して、前記キーワード記憶機能により記憶されているキーワードの何れかに該当するか否かを判別して、該当するキーワードを抽出し、
    抽出したキーワードについて、複数のカテゴリに属すものを抽出し、文内の位置、同一文内の他のキーワードとの関係で、カテゴリ事に予め定められたルールに従って、カテゴリを特定できるかを判別して、カテゴリを絞り込み、
    抽出したキーワードのカテゴリと対象文内の位置及び前記キーワードとから、対象文に含まれる約束情報を抽出し、約束情報が正しく含まれている約束文に含まれるキーワードを再抽出する、
    請求項に記載のプログラム。
  4. 前記約束事情報作成機能は、
    前記キーワード抽出機能が抽出したキーワード中に約束事を修正、完了又は確定するためのカテゴリに属すキーワードが存在するか否を判別し、存在しないと判別した場合には、抽出したキーワードに基づいて特定した件名と日時と内容とを含む新規約束事情報を生成し、
    約束事を修正、完了又は確定するためのカテゴリに属すキーワードが存在すると判別した場合には、修正約束事情報を作成し、
    前記約束事更新機能は、
    新規約束事情報と前記約束事記憶機能により記憶している約束事とを比較し、当該新規約束事情報と前記約束事記憶機能が記憶する約束事とで類似するものがあれば、その約束事を新規約束事情報に基づいて更新し、当該新規約束事情報と前記約束事記憶機能が記憶する約束事とで類似するものがなければ、新規約束事情報を約束事として記憶し、
    修正約束事情報と前記約束事記憶機能により記憶している約束事とを比較し、当該修正約束事情報と前記約束事記憶機能が記憶する約束事とで類似するものがあれば、その約束事を修正約束事情報に基づいて更新し、当該修正約束事情報と前記約束事記憶機能が記憶する約束事とで類似するものがなければ、修正約束事情報を約束事として記憶する、
    請求項1、2又は3に記載のプログラム。
  5. 前記キーワードのカテゴリは、用件を示す用件カテゴリ、日時を示す日時カテゴリ、場所を示す場所カテゴリ、人物を示す人名カテゴリ、を含み、
    前記約束事情報作成機能は、抽出した用件カテゴリに属すキーワードに基づいて用件を特定し、日時カテゴリに属すキーワードに基づいて日時を特定し、場所カテゴリに属すキーワードに基づいて場所を特定し、人名カテゴリに属すキーワードに基づいて人名を特定する、
    請求項1乃至4の何れか1項に記載のプログラム。
  6. 前記通信機能は、日時と内容を特定するキーワードを含む広告文書を送信又は受信し、
    前記約束事情報作成機能は、前記キーワード抽出機能により抽出されたキーワードに基づいて、広告内容を含む前記新規約束事情報又は修正約束事情報を生成する、請求項1乃至の何れか1項に記載のプログラム。
  7. 文書情報を送受信する通信手段と、
    約束事を記憶する約束事記憶手段と、
    複数のカテゴリに分類された複数のキーワードを記憶するキーワード記憶手段と、
    前記通信手段により送信又は受信された文書情報を構成する文字列と前記キーワード記憶手段が記憶する前記複数のキーワードとを比較することにより、当該送受信された文書情報から前記キーワードを抽出して出力するキーワード抽出手段と、
    前記キーワード抽出手段が出力した前記キーワードとそのカテゴリとに基づいて、前記約束事記憶手段に新規に約束事を記憶させる新規約束事情報、あるいは、前記約束事記憶手段が記憶する前記約束事を修正させる修正約束事情報、を作成して出力する約束事情報作成手段と、
    作成された新規約束事情報に基づいて前記約束事記憶手段に新規に約束事を記憶させ、作成された修正約束事情報に基づいて前記約束事記憶手段が記憶している前記約束事を修正する約束事更新手段と、
    を備え
    前記キーワード抽出手段は、
    前記文書情報を構成する文字列を句読点で区分し、区分した各文字列を、先頭から、前記キーワード記憶手段に記憶されているキーワードと順次比較して絞り込むことによりキーワードを抽出し、キーワードが複数抽出された場合には、文脈からどれか1個に特定し、1つのキーワードの抽出が終了したら、抽出したキーワードに後続する文字列について抽出処理を実行することにより、区分した各文字列の先頭から順にキーワードを抽出し、
    複数のカテゴリに属すキーワードを抽出すると、文内の位置と他のキーワードとの関係で、カテゴリを絞り込み、
    前記キーワードは、任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出手段は、前記文書情報から、前記任意のワードに相当する部分を抽出し、
    前記キーワードは、第1の任意のワードと第2の任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記キーワード抽出手段は、一方を元の約束事のキーワード、他方を新しい約束事のキーワードと分類し、
    前記キーワードのカテゴリは、スケジュール用カテゴリ、申請用カテゴリ、ToDoリスト用カテゴリを含み、前記約束事更新手段は、新規約束事情報或いは修正約束事情報に、スケジュール用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をスケジュールに分類して前記約束事記憶手段に入力し、申請用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事を申請書に分類して前記約束事記憶手段に入力し、ToDoリスト用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をToDoリストに分類して前記約束事記憶手段に入力し、
    前記キーワードは、互いに排他的な関係にある複数のキーワードを含み、前記約束事更新手段は、排他的な関係にあるキーワードが両方検出された際には、予め定められた一方のキーワードに対応する種類であると判別し、
    前記約束事更新手段は、未確定の約束毎に、仮フラグを設定し、確定した約束事から仮フラグを除去する、
    情報処理装置。
  8. 文書情報を送受信する工程と
    複数のカテゴリに分類された複数のキーワードを記憶する工程と
    送信又は受信された文書情報を構成する文字列と前記記憶されているキーワードとを比較することにより、当該送受信された文書情報からキーワードを抽出する工程と
    抽出したキーワードとそのカテゴリとに基づいて、新規の約束事情報あるいは、約束事を修正させる修正約束事情報を作成して出力する工程と
    作成された新規約束事情報に基づいて新規に約束事を記憶させ、作成された修正約束事情報に基づいて既に記憶している約束事を修正する工程と
    を備える情報処理方法であって、
    前記キーワードを抽出する工程では、
    前記文書情報を構成する文字列を句読点で区分し、区分した各文字列を、先頭から、予め記憶されているキーワードと順次比較して絞り込むことによりキーワードを抽出し、キーワードが複数抽出された場合には、文脈からどれか1個に特定し、1つのキーワードの抽出が終了したら、抽出したキーワードに後続する文字列について抽出処理を実行することにより、区分した各文字列の先頭から順にキーワードを抽出し、
    複数のカテゴリに属すキーワードを抽出すると、文内の位置と他のキーワードとの関係で、カテゴリを絞り込み、
    前記キーワードは、任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、前記文書情報から、前記任意のワードに相当する部分を抽出し、
    前記キーワードは、第1の任意のワードと第2の任意のワードと特定のワードの組み合わせを含み、第1の任意のワードと第2の任意のワードの一方を元の約束事のキーワード、他方を新しい約束事のキーワードと分類し、
    前記キーワードのカテゴリは、スケジュール用カテゴリ、申請用カテゴリ、ToDoリスト用カテゴリを含み、新規約束事情報或いは修正約束事情報に、スケジュール用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をスケジュールに分類し、申請用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事を申請書に分類し、ToDoリスト用カテゴリに属すキーワードが存在する場合には、作成する約束事をToDoリストに分類し、
    前記キーワードは、互いに排他的な関係にある複数のキーワードを含み、排他的な関係にあるキーワードが両方検出された際には、予め定められた一方のキーワードに対応する種類であると判別し、
    前記約束事を修正する工程では、未確定の約束毎に、仮フラグを設定し、確定した約束事から仮フラグを除去する、
    情報処理方法。
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