JP2007079880A - 携帯電話機及びそれに用いる搭載機能連携方法並びにそのプログラム - Google Patents

携帯電話機及びそれに用いる搭載機能連携方法並びにそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 キー入力動作を簡略化して手間を省き、簡易な操作で異なった機能同士の相互リンクを実現可能な携帯電話機を提供する。
【解決手段】 ユーザは、(a)に示す画面において、この電子メール内容をスケジュールへ登録したい場合、画面右下の「フォーム」に割り当てたキーを押下する。携帯電話機の制御回路部は電子メールの本文をキーワードで検索し、その結果を(b)に示す確認フォーム画面へ表示する。ユーザが確認フォーム画面に表示された内容でスケジュールへ登録したい場合、(b)に示す確認フォーム画面の左下の「登録」に割り当てたキーを押下すると、制御回路部はその結果を、(c)に示すスケジュール画面に表示する。また、ユーザが、(b)に示す確認フォーム画面から、再び(a)に示す電子メール画面へ戻りたい場合、(b)に示す確認フォーム画面の右下の「メール」に割り当てたキーを押下する。
【選択図】 図3

Description

本発明は携帯電話機及びそれに用いる搭載機能連携方法並びにそのプログラムに関し、特に携帯電話機に搭載される電子メール機能やスケジュール機能の連携方法に関する。
近年、携帯電話機においては、搭載される機能が多様化しており、それらの機能を個別に一つ一つ設定するのに手間がかかっている。そのため、携帯電話機に対しては、これらの機能同士をリンクさせ、少しでもユーザの負荷を軽減させる工夫が求められている。
特に、電子メール機能やスケジュール機能はキャリアを問わず、ほとんどの携帯電話機に標準で実装されているが、現状では、それらの機能が個別に用いられており、それらの連携を図る機能は実現されていない。
パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置においては、電子メールソフトウェアで受信した受信メールの内容をスケジュール管理ソフトウェアに反映させることで、それらの連携を図る方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−020465号公報
上述した従来の携帯電話機では、相手先との電子メールのやりとりで予定が決まったら、その内容をスケジュール機能へ登録したい場合、現状において、ユーザが電子メールの内容を控えて電子メール画面を閉じ、改めてスケジュール画面を開いて入力する必要があり、手間がかかるという問題がある。
また、従来の携帯電話機では、上記のスケジュール画面への入力の途中で、電子メールの内容を忘れて確認したい場合、スケジュール画面を閉じ、再度、電子メール画面を開いてその内容を見なければならない。尚、従来の携帯電話機には、スケジュール参照登録のように、受信メールの本文を閲覧しながらスケジュールを入力することができる機能を搭載するものもあるが、その場合でも、全てのスケジュールの項目についてユーザが入力しなければならず手間がかかってしまう。さらに、従来の携帯電話機では、送信したメールからは参照入力ができず、不便である。
一方、上記の特許文献1に記載の技術では、複数のアプリケーションソフトウェアを同時に実行可能で、しかも同一画面上に複数の入力画面を同時に表示可能な装置におけるものであり、携帯電話機では、高性能のCPUを搭載することも、大容量のメモリを搭載することも難しいため、複数のアプリケーションソフトウェアを同時に実行したり、同一画面上に複数の入力画面を同時に表示したりすることが困難であり、特許文献1に記載の技術を適用することが難しい。したがって、特許文献1に記載の技術では、従来の携帯電話機における上記の問題を解決することはできない。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、キー入力動作を簡略化して手間を省くことができ、簡易な操作で異なった機能同士の相互リンクを実現することができる携帯電話機及びそれに用いる搭載機能連携方法並びにそのプログラムを提供することにある。
本発明による携帯電話機は、搭載している機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する携帯電話機であって、電子メール本文から予め登録されているキーワードに一致した単語を抽出する手段と、その抽出した情報を次に使用する機能の当該情報を確認するための確認フォーム画面に表示する手段と、予め設定された決定キー押下時に前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する手段と、予め設定された修正キー押下時に前記抽出した情報を修正用の修正フォーム画面上に表示する手段とを備えている。
本発明による搭載機能連携方法は、搭載している機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する携帯電話機に用いる搭載機能連携方法であって、前記携帯電話機が、電子メール本文から予め登録されているキーワードに一致した単語を抽出する処理と、その抽出した情報を次に使用する機能の当該情報を確認するための確認フォーム画面に表示する処理と、予め設定された決定キー押下時に前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する処理と、予め設定された修正キー押下時に前記抽出した情報を修正用の修正フォーム画面上に表示する処理とを実行している。
本発明による搭載機能連携方法のプログラムは、搭載している機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する携帯電話機に用いる搭載機能連携方法のプログラムであって、前記携帯電話機のコンピュータに、電子メール本文から予め登録されているキーワードに一致した単語を抽出する処理と、その抽出した情報を次に使用する機能の当該情報を確認するための確認フォーム画面に表示する処理と、予め設定された決定キー押下時に前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する処理と、予め設定された修正キー押下時に前記抽出した情報を修正用の修正フォーム画面上に表示する処理とを実行させている。
すなわち、本発明の携帯電話機は、受信メール又は送信メールの本文にある単語からどのような内容かを自動的に判断し、それを簡単なユーザ操作でスケジュール機能へ登録させ、スケジュール機能の操作性の向上を図っている。
より具体的に説明すると、本発明の携帯電話機では、搭載機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する機器において、電子メールの本文から予め登録されているキーワードに一致した単語を抽出し、その抽出した情報をスケジュール登録用フォーム画面に表示し、それがユーザが意図するものであれば、その抽出した情報を決定キー押下時にスケジュール機能へと登録し、ユーザが意図するものと違っていたら、その抽出した情報を修正用フォーム画面上に表示して修正可能としている。
さらに、本発明の携帯電話機では、確認フォーム画面上の内容確認のために、電子メールの本文を参照したい場合、切替え用に割り当てたキーの押下することで、容易に電子メール画面と確認フォーム画面との切替えを可能としている。
これによって、本発明の携帯電話機では、電子メールの文章からスケジュールを作成する操作において、電子メールの本文から予め登録されているキーワードを抽出し、それによって抽出されたスケジュール登録に必要な情報を予め確認フォーム画面上に表示することで、ユーザ操作をサポートし、キー入力動作を簡略化して手間を省くことが可能となる。
また、本発明の携帯電話機では、簡易な操作で異なった機能同士の相互リンク(連携)を実現し、ユーザビリティを高めている。さらに、本発明の携帯電話機では、検索に用いるキーワードに対してユーザが任意の単語の追加を可能とすることで、利便性を向上させている。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、キー入力動作を簡略化して手間を省くことができ、簡易な操作で異なった機能同士の相互リンクを実現することができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例による携帯電話機の内部構成例を示すブロック図である。図1において、携帯電話機1はアンテナ11と、レシーバ12と、LCD(Liquid Crystal Display)表示部13と、キー入力部14と、マイク15と、カメラ16と、記憶装置17と、制御回路部18と、外部記憶装置19と、発光部20と、MS赤外線装置21とから構成されている。
携帯電話機1では、アンテナ11にて通信相手からの音声データを電波として受信し、制御回路部18を介してディジタル/アナログ変換された音声が、レシーバ12から通信相手の音声として送出される。また、マイク15へ入力されたユーザの音声は、制御回路部18を介してアナログ/ディジタル変換され、アンテナ11から電波として送信される。
キー入力部14を用いてユーザが入力したデータは、制御回路部18にてどのようなデータかが解析され、その結果がLCD表示部13において、ユーザが視覚的に分かるように表示される。
カメラ撮影時においては、カメラ16を通じて入力された画像は、制御回路部18を介してLCD表示部13にカメラ16のファインダ機能として表示される。また、記憶装置17はユーザが取得したユーザデータ(通信相手からの適すとデータや画像データ、カメラ16にて取得した画像データ等)を記憶する装置であり、制御回路部18が実行するコンピュータで実行可能なプログラムも記憶している。さらに、記憶装置17に記憶されたユーザデータは、制御回路部18を介して外部記憶装置19へも保存可能である。
発光部20は、制御回路部18で指定された発光色にて点灯を行う。赤外線通信においては、制御回路部18にて生成された出力波形がMS赤外線装置21から送出され、また波形受信時にはその波形をMS赤外線装置21にて受光し、受信データとして制御回路部18へ送られる。制御回路部18は記憶装置17に記憶されたプログラムを実行することで、自回路に接続される各装置を統括的に制御するとともに、各種機能(例えば、電子メール機能やスケジュール機能等)を提供する回路である。
図2は本発明の一実施例による携帯電話機1の構成を示すブロック図である。図2(a)は本実施例による携帯電話機1を正面から見た図であり、図2(b)は本実施例による携帯電話機1を背面から見た図である。
これらの図2(a),(b)において、アンテナ11は通信において無線電波を送受信するための装置である。レシーバ12は通信相手の音声を出力する装置である。LCD表示部13は、携帯電話機1の機能に関する各種情報を表示する装置であり、カメラ撮影モード時ではファインダとしての機能を有している。
キー入力部14は携帯電話機1におけるユーザインタフェース部のうち、数字や文字を入力する際に使用する装置である。マイク15は通話時に自分の音声を入力する装置である。カメラ16は写真を撮るための機能を実装する装置である。外部記憶装置19はユーザデータ保存用の外部記憶媒体を表しており、携帯電話機1本体に着脱可能である。発光部20は着信があった時等に点灯してユーザに知らせる装置である。MS赤外線装置21は赤外線通信や赤外線リモコンの機能を実装する装置である。
図3は本発明の一実施例におけるメール画面とスケジュール確認フォーム画面とを説明するための図であり、図4は本発明の一実施例においてスケジュール確認フォームを作成する動作を説明するための図であり、図5は本発明の一実施例においてスケジュール確認フォームを修正する動作を説明するための図である。これら図1〜図5を参照して本発明の一実施例による携帯電話機1の動作について説明する。
図3(a)は受信した電子メールの本文を表示している画面を表している。図3(b)はスケジュール登録を行う際の確認フォームの表示画面を表している。図3(c)は登録後のスケジュール画面を表している。ここで、本実施例では、スケジュールへ登録するのに必要な情報として“日時”、“人”、“場所”、“目的”の4項目を例としている。
ユーザは、図3(a)に示す画面において、この電子メール内容をスケジュールへ登録したい場合、画面右下の「フォーム」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「C」キー]を押下する。携帯電話機1の制御回路部18は電子メールの本文をキーワードで検索し、その結果を図3(b)に示す確認フォーム画面へ表示する。ここで、キーワードは携帯電話機1の記憶装置17にデフォルトで登録されており、ユーザ操作で任意の単語をキーワードとして追加することができる。このキーワードを追加する場合の動作については後述する。
ユーザが確認フォーム画面に表示された内容でスケジュールへ登録したい場合、図3(b)に示す確認フォーム画面の左下の「登録」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「A」キー)を押下する。すると、制御回路部18はその結果を、図3(c)のスケジュール画面に表示する。
また、ユーザが、図3(b)の確認フォーム画面から、再び図3(a)の電子メール画面へ戻りたい場合、図3(b)の確認フォーム画面の右下の「メール」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「C」キー]を押下する。
図4(a)は受信メールの表示画面を表しており、その内容は図3(a)に示す内容と同様である。図4(b)は確認フォーム画面を作成するために必要な項目のマトリクス表を表している。
このマトリクス表のカテゴリ列は確認フォームに表示される4つの項目(“日時”、“人”、“場所”、“目的”)を示している。表示用バッファ列は確認フォームの各カテゴリに実際に表示される内容を示している。キーワード列は電子メール本文を検索するキーワード群を示している。
図4(a)において、ユーザが受信メールの表示画面の右下の「フォーム」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「C」キー]を押下すると、携帯電話機1の制御回路部18はキーワード検索処理を行う。電子メール本文中の単語を検索するアルゴリズムに関しては、汎用的な検索エンジンが普及しているため、ここではその動作について特に言及しない。
まず、制御回路部18は、「日時カテゴリ」について、日付に関わる単語を電子メール本文中から検索する。本実施例では、“明日”と“午後2時30分”という単語がヒットしたとする。そして、制御回路部18は、これらの単語と受信メールの日付とから実際の予定日時を算出する。ここでは、“明日”という単語から受信メールの「2005年6月21日」に対して「2005年6月22日」という日時が得られる。
その後に、制御回路部18は、図4(b)のマトリクス表の「日時表示バッファ」へ“2005/6/22(水)14:30”という値を格納する。「日時カテゴリ」に関しては、ヒットした単語から実際の予定日時を算出する処理が入るため、キーワードへの追加を行わないものとする。
次に、制御回路部18は、「人カテゴリ」について、電子メール本文中の検索を行わず、電子メールの送信元あるいは送信先を参照する。本実施例では、「日電 太郎」という名前が「表示用バッファ」に格納される。
さらに、制御回路部18は、“場所”についてもキーワードにヒットする単語があるかを、電子メール本文から検索する。本実施例では、「A会議室」という単語がヒットしたものとし、図4(b)のマトリクス表の「場所表示用バッファ」には「A会議室」の単語が格納される。ここで、電子メール本文中にキーワードにヒットする単語が複数存在する場合には、電子メール本文の一番最後にある単語を「表示用バッファ」に入れるものとする。また、逆にキーワードにヒットする単語が存在しなかった場合には、何も表示しないものとする。
さらにまた、制御回路部18は、“目的”に関しても、上記と同様の検索を行う。本実施例では、“打ち合わせ”という単語がヒットしたものとし、図4(b)のマトリクス表の「目的表示用バッファ」には「打ち合わせ」の単語が格納される。
図5(a)は修正前の確認フォームの表示画面を表しており、図5(b)は修正フォームの表示画面を表しており、図5(c)は「場所カテゴリ」の修正を行った場合のマトリクス表の一部を表しており、図5(d)は修正後の確認フォームの表示画面を表している。
図5(a)の表示画面において、ユーザが修正を行いたい場合、上下キー[図2(a)のキー入力部14の「△」,「▽」キー]にて修正したいカテゴリへカーソルを移動させ、表示画面の下中央の「修正」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「B」キー]を押下する。本実施例では、「場所カテゴリ」の内容を修正するものとする。
次に、図5(b)の修正フォーム画面へ遷移したら、文字入力キー[図2(a)のキー入力部14の「0」〜「9」及び「*」,「#」キー]にて所望の単語を入力するか、修正フォーム画面に表示されるキーワード群から所望の単語を選択する。ここで、入力した単語がキーワード群になかったら、その単語を新たにキーワードとして追加する。本実施例例では、「B会議室」を入力し、キーワード群になかったので、図5(c)において「表示用バッファ」に「B会議室」が格納され、キーワード群へ「B会議室」が追加されたことを示している。図5(d)は「場所カテゴリ」の修正を反映した確認フォーム画面を示している。
図6は本発明の一実施例による携帯電話機1の動作を示すフローチャートである。これら図1〜図7を参照して本発明の一実施例による携帯電話機1の動作について説明する。以下、スケジュール登録用の確認フォームの作成処理について説明する。尚、図7に示す動作は制御回路部18が記憶装置17のプログラムを実行することで実現される。
まず、ユーザが受信メール又は送信メールの表示画面を開き(図6ステップS1)、その電子メールの内容をスケジュール登録するために、携帯電話機1のキー入力部14に割り当てた「フォーム」キーを押下すると(図6ステップS2)、携帯電話機1の制御回路部18は電子メール本文に対してキーワード検索処理を行う(図6ステップS3)。
制御回路部18はキーワード検索処理の検索結果を基に確認フォーム画面を表示する(図6ステップS4)。ユーザがその確認フォーム画面を見て、この内容でスケジュールへ登録するために、キー入力部14に割り当てた「登録」キーを押下すると(図6ステップS5)、制御回路部18は確認フォーム画面の内容をスケジュールへ登録する(図6ステップS6)。
また、確認フォーム画面から再び電子メールの表示画面へ戻るために、携帯電話機1のキー入力部14に割り当てた「メール」キーを押下すると(図6ステップS7)、制御回路部18は確認フォーム画面を閉じて、電子メールの表示画面を表示し、ステップS2にてキー入力部14に割り当てた「フォーム」キーの押下を待つ。
さらに、確認フォーム画面に対して修正を行うために、キー入力部14に割り当てた「修正」キーを押下すると(図6ステップS8)、制御回路部18は確認フォーム画面を閉じて、修正フォーム画面へ遷移する(図6ステップS9)。
ユーザがこの修正フォーム画面で、選択したカテゴリに所望の単語を入力もしくは表示されるキーワード群から所望の単語を選択すると(図6ステップS10)、制御回路部18は入力した単語がキーワードに登録されているかを判断し(図6ステップS11)、登録されていなけらば新規にキーワードへ追加する(図6ステップS12)。
制御回路部18は修正した単語を新たに「表示用バッファ」へ格納し(図6ステップS13)、再度、確認フォーム画面を表示する(図6ステップS4)。ユーザが任意の単語をキーワードへ追加する方法としては、上述した修正フォーム画面での入力方法以外にも、スケジュール機能からいつでも追加が可能となっている。
図7は本発明の一実施例によるキーワードの追加動作を説明するための図である。図7(a)はユーザがメニューからスケジュール機能を起動した画面である。ここで、ユーザがスケジュール画面の右下の「キーワード」キー[図2(a)のキー入力部14の「C」キー]を押下すると、図7(b)のカテゴリ選択画面へと遷移する。
ユーザは上下キー[図2(a)のキー入力部14の「△」,「▽」キー]にてキーワードを追加したいカテゴリへカーソルを移動させ、カテゴリ選択画面の下中央の「追加」キー[図2(a)のキー入力部14の「B」キー]を押下する。本実施例例では「目的カテゴリ」のキーワードを追加するものとする。
次に、図7(c)のキーワード入力画面へ遷移したら、文字入力キー[図2(a)のキー入力部14の「0」〜「9」及び「*」,「#」キー]にて所望の単語を入力してキーワード入力画面の下中央の「決定」キー[図2(a)のキー入力部14の「B」キー]を押下する。ここで、入力した単語がキーワード群になかったら、その単語を新たにキーワードとして追加する。本実施例では、「映画」を「目的カテゴリ」のキーワードに追加している。
このように、本実施例では、電子メールの文章からスケジュールを作成する操作において、電子メール本文から予め登録したキーワードを抽出し、スケジュール登録に必要な情報を予め確認フォームの画面上に表示しておくことで、ユーザー操作をサポートし、キー入力動作を簡略化して手間を省くことができる。
また、本実施例では、上述したような簡易な操作で、異なった機能(例えば、電子メール機能やスケジュール機能等)同士の相互リンク(連携)を実現しているので、携帯電話機1のユーザビリティを高めることができる。ここで、簡単な操作とは、上述したように、搭載する機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する機器において、その表示内容とともに、各画面内のいずれか(例えば、画面の下側)に表示された各種キーを選択することで、画面の切替えを行うことである。
さらに、本実施例では、電子メール本文の検索に用いるキーワードに、ユーザが任意の単語を追加することを可能としているので、携帯電話機1の利便性を向上させている。
図8は本発明の他の実施例におけるメール画面と転送メール確認フォームの画面とを説明するための図である。尚、本発明の他の実施例による携帯電話機は上述した図1及び図2に示す本発明の一実施例による携帯電話機1と同様の構成となっている。
本発明の他の実施例では、受信メールの内容を誰かに転送する場合において、受信メールの本文を予め設定してあるキーワードで検索し、受信メールの本文を要約した形で転送用メールを作成している。
従来、転送用メールの作成方法としては、受信メールの本文を転送用メールにコピー&ペーストして文章を編集するといった作業を行っているが、本実施例では、上述した電子メール機能とスケジュール機能との連携処理と同様の簡易な操作で、最初から要約されている転送用メールを作成することができる。
図8(a)は受信したメールの本文を表示している画面を表している。図8(b)は転送用メールを作成する際の確認フォームの表示画面を表している。ここで、本実施例では、受信メールの内容を要約するのに必要な情報として“日時”、“人”、“場所”、“目的”の4項目を例としている。図8(c)は作成される転送用メールの画面を表示している。
ユーザが図8(a)の表示画面において、この電子メールの内容を、電子メールにてほかの誰かに転送したい場合、表示画面の右下の「フォーム」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「C」キー]を押下すると、携帯電話機1の制御回路部18は電子メールの本文を予め設定してあるキーワードで検索し、その結果を図8(b)の確認フォーム画面へ表示する。ここで、キーワードは記憶装置17にデフォルトで登録されており、ユーザ操作で任意の単語をキーワードとして追加することが可能となっている。
ユーザが確認フォーム画面に表示された内容で転送用メールを作成したい場合、図8(b)の確認フォーム画面の左下の「作成」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「A」キー]を押下する。すると、制御回路部18は、図8(c)の新規メールの表示画面へ遷移させるので、ユーザは新規メールの表示画面の左下の「送信」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「A」キー]を押下してメールを送信する。
また、ユーザが図8(b)の確認フォーム画面から、再び、図8(a)の受信メールの表示画面へ戻りたい場合、確認フォーム画面の右下の「戻る」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「C」キー]を押下する。
また、図8(b)の確認フォーム画面の下中央の「修正」に割り当てたキー[図2(a)のキー入力部14の「C」キー]を押下した場合、制御回路部18はは確認フォーム画面の内容を修正し、各カテゴリ毎に新たなキーワードを追加することが可能とにっている。その場合の動作としては、上述した電子メール機能とスケジュール機能とを連携する際の動作と同様とする。
本発明の一実施例による携帯電話機の内部構成例を示すブロック図である。 (a)は本発明の一実施例による携帯電話機を正面から見た図、(b)は本発明の一実施例による携帯電話機を背面から見た図である。 本発明の一実施例におけるメール画面とスケジュール確認フォーム画面とを説明するための図である。 本発明の一実施例においてスケジュール確認フォームを作成する動作を説明するための図である。 本発明の一実施例においてスケジュール確認フォームを修正する動作を説明するための図である。 本発明の一実施例による携帯電話機の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施例によるキーワードの追加動作を説明するための図である。 本発明の他の実施例におけるメール画面と転送メール確認フォームの画面とを説明するための図である。
符号の説明
1 携帯電話機
11 アンテナ
12 レシーバ
13 LCD表示部
14 キー入力部
15 マイク
16 カメラ
17 記憶装置
18 制御回路部
19 外部記憶装置
20 発光部
21 MS赤外線装置

Claims (11)

  1. 搭載している機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する携帯電話機であって、電子メール本文から予め登録されているキーワードに一致した単語を抽出する手段と、その抽出した情報を次に使用する機能の当該情報を確認するための確認フォーム画面に表示する手段と、予め設定された決定キー押下時に前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する手段と、予め設定された修正キー押下時に前記抽出した情報を修正用の修正フォーム画面上に表示する手段とを有することを特徴とする携帯電話機。
  2. 予め設定された切替えキー押下時に前記確認フォーム画面と前記電子メール本文を表示する画面とを切替える手段を含むことを特徴とする請求項1記載の携帯電話機。
  3. 前記電子メールは、受信メール及び送信メールのいずれかであることを特徴とする請求項1または請求項2記載の携帯電話機。
  4. 前記単語を抽出する手段は、前記次に使用する機能がスケジュールを管理するスケジュール機能の場合、前記スケジュールの登録に必要な情報を抽出することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の携帯電話機。
  5. 前記単語を抽出する手段は、前記次に使用する機能が電子メールの転送を行う機能の場合、前記電子メールの要約に必要な情報を抽出し、
    前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する手段は、抽出した前記要約に必要な情報が付与された新規メールを作成することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか記載の携帯電話機。
  6. 搭載している機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する携帯電話機に用いる搭載機能連携方法であって、前記携帯電話機が、電子メール本文から予め登録されているキーワードに一致した単語を抽出する処理と、その抽出した情報を次に使用する機能の当該情報を確認するための確認フォーム画面に表示する処理と、予め設定された決定キー押下時に前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する処理と、予め設定された修正キー押下時に前記抽出した情報を修正用の修正フォーム画面上に表示する処理とを実行することを特徴とする搭載機能連携方法。
  7. 前記携帯電話機が、予め設定された切替えキー押下時に前記確認フォーム画面と前記電子メール本文を表示する画面とを切替える処理を実行することを特徴とする請求項6記載の搭載機能連携方法。
  8. 前記電子メールは、受信メール及び送信メールのいずれかであることを特徴とする請求項6または請求項7記載の搭載機能連携方法。
  9. 前記単語を抽出する処理は、前記次に使用する機能がスケジュールを管理するスケジュール機能の場合、前記スケジュールの登録に必要な情報を抽出することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載の搭載機能連携方法。
  10. 前記単語を抽出する処理は、前記次に使用する機能が電子メールの転送を行う機能の場合、前記電子メールの要約に必要な情報を抽出し、
    前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する処理は、抽出した前記要約に必要な情報が付与された新規メールを作成することを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか記載の搭載機能連携方法。
  11. 搭載している機能を使用する際の画面を直前の画面を閉じてから表示する携帯電話機に用いる搭載機能連携方法のプログラムであって、前記携帯電話機のコンピュータに、電子メール本文から予め登録されているキーワードに一致した単語を抽出する処理と、その抽出した情報を次に使用する機能の当該情報を確認するための確認フォーム画面に表示する処理と、予め設定された決定キー押下時に前記抽出した情報を前記次に使用する機能に反映する処理と、予め設定された修正キー押下時に前記抽出した情報を修正用の修正フォーム画面上に表示する処理とを実行させるためのプログラム。
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