JP2006018556A - 広告提供支援システムと広告支援方法とそのためのプログラム - Google Patents

広告提供支援システムと広告支援方法とそのためのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 利用者の要望に合致する広告情報を、できるだけ漏れなく、かつ適切なタイミングで提供する。
【解決手段】 広告提供支援サーバ2の広告情報DB4は広告に関する情報を記憶しており、広告受入条件DB6は利用者が受入れ可能とする広告に関する条件を記憶している。広告情報抽出部12は、広告情報DB4から広告情報を順次読出して、広告受入条件DB6に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する。カレンダDB26等は、抽出した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している。利用者A,B,C等の携帯電話は、利用者が広告情報を利用する日付を入力し、その日付をサーバ2に送信し、サーバ2のカレンダDBに記憶されている広告情報のうち、指定した日付の広告情報を受信し、受信した広告情報を表示する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、利用者の要望に合致する広告情報を、利用者が広告情報を利用するタイミングで提供する技術に関する。
ネットワークを介して携帯電話やモバイル機器やパソコン等のクライアント端末に広告を提供する技術が開発されている。さらに、クライアント端末を有する個々の利用者の嗜好や趣味等に適した広告を提供する技術が開発されており、効率の良い広告提供を実現している。広告提供元の立場からは、ターゲットとするクライアント端末が絞り込まれ、高い広告効果を得ることができる。また利用者の立場からは、不要な広告を受信することがなく、しかも取得を希望する広告を確実に受信することができる。
例えば特許文献1には、個々の利用者の嗜好を分析し、その嗜好に合う広告に関する情報を提供する技術が記載されている。この技術では、始めに登録された利用者に関する情報からその嗜好を判断し、その後は利用者のスケジュールから嗜好の動向を分析する。そして嗜好の動向に合う広告情報を提供する。この技術では、広告情報が探索されると順次所定の時間間隔でクライアント端末に送信される。
また特許文献2には、利用者が広告情報を選択してスケジュール管理ソフトに蓄積し、蓄積した広告情報を利用者の希望日にクライアント端末に自動送信する技術が記載されている。この技術では、利用者が閲覧した広告の中から送信を希望するものを選択し、送信を希望する日付を付してソフトに蓄積しておく。該当日になるとその日付が付された広告情報をクライアント端末に自動送信する。この技術では、利用者自身によって、提供される広告情報が選択される。
特開2002−49832号公報 特開2003−141414号公報
上記特許文献1の技術では、個々の利用者の嗜好に合った広告が選択される点において優れた効果を奏する。しかしながら、探索された広告情報は順次所定の時間間隔で送信されるため、利用者が広告情報を利用する意思がない時にも受信を余儀なくされる。受信のタイミングが利用意思のタイミングとずれると、利用者に煩わしさを感じさせることとなるし、広告情報が有効に利用されない可能性が高くなる。
一方、上記特許文献2の技術では、利用者が送信を希望する日に広告情報が送信される点では上記の問題点が生じることはない。しかしながら、利用者自身が広告情報を選択する必要があるため、利用者が閲覧しなかった広告が提供される機会が失われる。利用者にとって利用価値の高い広告情報の多くが選択から漏れて、無駄になってしまう可能性が高い。
本発明は、利用者の要望に合致する広告情報を、できるだけ漏れなく、かつ適切なタイミングで提供する。これにより、利用者の利便性を向上させると共に、広告効果を一層高めることを可能とする。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化されたコンピュータシステムでは、広告提供支援サーバにネットワークを介してクライアント端末が接続されている。
本システムの広告提供支援サーバは、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、利用者が受入れ可能とする「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、抽出した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別抽出広告情報記憶手段とを有する。
また、クライアント端末は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力する手段と、指定した日付を広告提供支援サーバに送信する手段と、広告提供支援サーバの日付別抽出広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を広告提供支援サーバから受信する手段と、受信した広告情報を表示する表示手段とを有する。
(その作用と効果)
本システムの広告提供支援サーバでは、例えば広告提供元のクライアント端末から送信された広告に関する情報(広告情報)が、記憶手段に蓄積して記憶されている。広告情報は、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」である。例えば「提供期間;6月1日から6月7日」の「内容;バーゲンセール」の「広告提供元;百貨店α、場所;名古屋、キーワード;夏物」という広告情報である。なおこれらは必要最小限の広告情報である。したがって記憶される広告情報はこれらに限定されず、例えば商品名、ブランド名、画像等のその他の情報であってもよい。
また、本広告提供支援サーバでは、例えば利用者のクライアント端末から送信された利用者が受入れ可能とする広告に関する条件(広告受入条件)が、予め記憶手段に記憶されている。広告受入条件は、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」である。例えば「広告提供元;百貨店α」という広告受入条件である。なおこれらは必要最小限の広告受入条件である。したがって記憶される広告受入条件はこれらに限定されず、例えば商品名、ブランド名等のその他の条件であってもよい。
本広告提供支援サーバでは、広告情報抽出手段が、広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定する。そして一致すると判定した広告情報を抽出する。上記例のように「広告提供元;百貨店α」という広告受入条件が記憶されている場合、広告提供元が百貨店αである広告情報は全て一致すると判定される。上記例の「提供期間;6月1日から6月7日」の「内容;バーゲンセール」の「広告提供元;百貨店α、場所;名古屋、キーワード;夏物」という広告情報もその一つとして抽出される。このようにして抽出された広告情報は、その提供期間に対応する日付別に記憶される。
本システムのクライアント端末では、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力する。例えば当日の日付や、翌日の日付等を入力する。指定された日付は、広告提供支援サーバに送信される。すると広告提供支援サーバから、日付別抽出広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報が送信されてくる。クライアント端末は、送信されてきた広告情報を受信して、表示手段で表示する。これにより利用者は、自己が受入可能とする条件に一致する広告情報を、利用しようとするときに見ることができる。
本システムでは、利用者が受入可能とする条件に一致する広告情報を全て抽出し、これらを利用者が利用したいと指定したタイミングで提供する。これにより、利用者の利便性を向上させることができ、しかも広告効果を一層高めることができる。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化された他のコンピュータシステムでは、
広告提供支援サーバは、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、抽出した広告情報をクライアント端末に送信する手段とを有する。
また、クライアント端末は、広告提供支援サーバから送信された広告情報を受信する手段と、受信した広告情報を表示する手段と、表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段と、確定した広告情報を特定する情報を広告提供支援サーバに送信する手段とを有する。
そして、前記広告提供支援サーバは、クライアント端末から送信された特定情報を受信する手段と、受信した特定情報から特定される確定広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別確定広告情報記憶手段とが付加されている。
さらに、前記クライアント端末の入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、送信手段は、指定した日付を広告提供支援サーバに送信し、受信手段は、広告提供支援サーバの日付別確定広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を広告提供支援サーバから受信し、表示手段は、受信した広告情報を表示する。
(その作用と効果)
本システムの広告提供支援サーバは、利用者の広告受入条件に一致すると判定して抽出した広告情報を、クライアント端末に送信する。
クライアント端末では、送信されてきた広告情報を受信して、表示手段で表示する。例えば広告受入条件が緩やかである場合等、利用者が想定したよりも多くの広告情報が抽出されて送信されてくることがある。利用者は、これらの広告情報のうち、利用する広告情報を選択してその確定を入力する。すると確定した広告情報を特定する情報が、広告提供支援サーバに送信される。送信される特定情報は、確定した広告情報そのものであってもよい。
広告提供支援サーバでは、送信されてきた特定情報を受信して、その特定情報から特定される確定広告情報をその提供期間に対応する日付別に記憶しておく。
また広告提供支援サーバは、クライアント端末から利用指定日付が送信されてくると、日付別確定広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、利用指定日付に記憶された広告情報を送信する。クライアント端末は、送信されてきた広告情報を受信して、表示手段で表示する。これにより利用者は、自ら利用することを確定した広告情報を、利用しようとするときに見ることができる。
本システムでは、利用者が受入可能とする条件に一致する広告情報のうち、利用することを確定した広告情報を、利用者が指定したタイミングで提供する。これにより、利用者の利用意思が一層反映された広告情報が適切なタイミングで提供され、より高い広告効果を得ることができる。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化された他のコンピュータシステムでは、
広告提供支援サーバは、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、抽出した広告情報を記憶している抽出広告情報記憶手段とを有する。
クライアント端末は、広告提供支援サーバの抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報を読出させる信号を広告提供支援サーバに送信する手段と、読出された広告情報を広告提供支援サーバから受信する手段と、受信した広告情報を表示する手段と、表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段とを有し、送信手段は、確定した広告情報を特定する情報を広告提供支援サーバに送信する。
そして、前記広告提供支援サーバは、クライアント端末から送信された特定情報を受信する手段と、受信した特定情報から特定される確定広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別確定広告情報記憶手段とが付加されている。
さらに、前記クライアント端末の入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、送信手段は、指定した日付を広告提供支援サーバに送信し、受信手段は、広告提供支援サーバの日付別確定広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を広告提供支援サーバから受信し、表示手段は、受信した広告情報を表示する。
(その作用と効果)
本システムの広告提供支援サーバは、利用者の広告受入条件に一致すると判定して抽出した広告情報を、まず記憶手段に記憶しておく。
クライアント端末は、その抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報を読出させる信号を、広告提供支援サーバに送信する。広告提供支援サーバによって読出された広告情報を受信して、表示手段で表示する。利用者が利用する広告情報の確定を入力すると、この広告情報を特定する情報が広告提供支援サーバに送信される。
広告提供支援サーバは、送信されてきた特定情報を受信して、その特定情報から特定される確定広告情報をその提供期間に対応する日付別に記憶しておく。
また広告提供支援サーバは、クライアント端末から利用指定日付が送信されてくると、日付別確定広告情報記憶手段から指定した日付に記憶された広告情報を読出して送信する。クライアント端末は、送信されてきた広告情報を受信して、表示手段で表示する。
本システムでは、利用者の広告受入条件に一致するとして抽出した広告情報を、まず広告提供支援サーバに記憶しておく。利用者は、都合の良い任意の時に能動的にサーバにアクセスして、利用する広告情報の確定を行うことができる。
(課題を解決するための好ましい手段)
クライアント端末の入力手段は、利用者の日付別のスケジュールを入力し、送信手段は、入力されたスケジュールを広告提供支援サーバに送信することが好ましい。
また、広告提供支援サーバの受信手段は、クライアント端末から送信されたスケジュールを受信し、日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段は、受信したスケジュールをその日付の広告情報と共に記憶していることが好ましい。
(その作用と効果)
本システムでは、広告提供支援サーバの日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段に、クライアント端末から入力された利用者の日付別のスケジュールを、その日付の広告情報と共に記憶しておく。これにより、クライアント端末では、その日付の広告情報と共に、利用者のスケジュールを表示することができる。利用者がスケジュールを確認するときに広告情報が表示されるため、広告情報が利用しやすくなり、利用率が一層向上することが期待される。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化された他のコンピュータシステムでは、
広告提供支援サーバは、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、抽出した広告情報をクライアント端末に送信する手段とを有する。
また、クライアント端末は、広告提供支援サーバから送信された広告情報を受信する手段と、受信した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別抽出広告情報記憶手段と、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力する手段と、日付別抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を表示する手段とを有する。
(その作用と効果)
本システムでは、広告提供支援サーバが、利用者の広告受入条件に一致すると判定して抽出した広告情報をクライアント端末に送信し、クライアント端末でその提供期間に対応する日付別に記憶される。クライアント端末で利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力すると、日付別に記憶された広告情報のうち、指定日付に記憶された広告情報が表示される。
本システムでは、利用者が広告情報を利用する際にサーバにアクセスする必要がなく、より手軽に広告情報を利用することができる。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化された他のコンピュータシステムでは、
広告提供支援サーバは、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、抽出した広告情報をクライアント端末に送信する手段とを有する。
また、クライアント端末は、広告提供支援サーバから送信された広告情報を受信する手段と、受信した広告情報を表示する手段と、表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段と、確定した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別確定広告情報記憶手段とを有する。
さらに、クライアント端末の入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、表示手段は、日付別確定広告情報記憶手段に記憶された広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を表示する。
(その作用と効果)
本システムでは、広告提供支援サーバが、利用者の広告受入条件に一致すると判定して抽出した広告情報をクライアント端末に送信し、クライアント端末で広告情報を表示する。利用者は、利用する広告情報を選択してその確定を入力する。確定された広告情報は、クライアント端末で、その提供期間に対応する日付別に記憶される。利用者がクライアント端末で利用指定日付を入力すると、日付別に記憶された広告情報のうち、指定日付に記憶された広告情報が表示される。
本システムでは、利用者の利用意思が一層反映された広告情報を手軽に利用することができる。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化された他のコンピュータシステムでは、
広告提供支援サーバは、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、抽出した広告情報を記憶している抽出広告情報記憶手段とを有する。
また、クライアント端末は、広告提供支援サーバの抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報を読出させる信号を広告提供支援サーバに送信する手段と、読出された広告情報を広告提供支援サーバから受信する手段と、受信した広告情報を表示する手段と、表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段と、確定した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別確定広告情報記憶手段とを有する。そして、入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、表示手段は、日付別確定広告情報記憶手段に記憶された広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を表示する。
(その作用と効果)
本システムの広告提供支援サーバは、利用者の広告受入条件に一致すると判定して抽出した広告情報を、まず記憶手段に記憶しておく。
クライアント端末は、広告提供支援サーバに、その抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報を読出させ、読出された広告情報を表示手段で表示する。利用者は、表示された広告情報のうち、利用する広告情報の確定を入力する。確定された広告情報は、クライアント端末で、その提供期間に対応する日付別に記憶される。利用者がクライアント端末で利用指定日付を入力すると、日付別に記憶された広告情報のうち、指定日付に記憶された広告情報が表示される。
本システムでは、利用者が都合の良い任意の時に能動的にサーバにアクセスして、利用する広告情報の確定を行うことができる。また、利用者の利用意思が一層反映された広告情報を手軽に利用することができる。
(課題を解決するための好ましい手段)
クライアント端末の入力手段は、日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段に、利用者の日付別のスケジュールを入力し、日付別広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段は、入力されたスケジュールをその日付の広告情報と共に記憶しており、表示手段は、指定した日付のスケジュールを広告情報と共に表示することが好ましい。
(その作用と効果)
本システムでのクライアント端末では、利用者が利用を指定した日付の広告情報と共にスケジュールを表示することができる。利用者がスケジュールを確認するときに広告情報が表示されるため、広告情報が利用しやすくなり、利用率が一層向上することが期待される。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化された広告提供支援方法では、サーバが、以下の工程を実行する。即ち、
・ネットワークを介して広告提供元のクライアント端末から送信されてくる、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶する工程と、
・ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者が受入れ可能とする「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を利用者毎に記憶する工程と、
・記憶されている広告情報を順次読出して、利用者毎に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を利用者毎に抽出する工程と、
・利用者毎に抽出した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶する工程と、
・ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者情報と利用者が広告情報を利用する日付の指定を受信する工程と、
・受信した利用者情報に対応する利用者の指定日付に記憶された広告情報を、ネットワークを介して利用者のクライアント端末に送信する工程と、
を実行する。
(その作用と効果)
広告受入条件が利用者毎に記憶されていれば、利用者毎にその条件に一致する広告条件を抽出することができる。利用者毎に抽出した広告情報を日付別に記憶しておけば、複数のクライアント端末がその広告情報をシェアすることができる。複数のクライアント端末がそれぞれ指定日付を送信して、指定日付に記憶された広告情報を利用することができる。
本広告提供支援方法によれば、利用者が受入可能とする条件に一致する広告情報が全て抽出され、これらを複数の利用者でシェアしてそれぞれの利用者が利用したいと指定したタイミングで提供される。これにより、各利用者の利便性が向上し、しかも広告効果が一層高められる。
(課題を解決するための一つの手段)
本発明によって具現化された広告提供支援のためのプログラムは、サーバに、以下の処理を実行させる。即ち、
・ネットワークを介して広告提供元のクライアント端末から送信されてくる、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報をサーバが記憶する処理と、
・ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者が受入れ可能とする「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を利用者毎に記憶する処理と、
・記憶されている広告情報を順次読出して、利用者毎に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を利用者毎に抽出する処理と、
・利用者毎に抽出した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶する処理と、
・ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者情報と利用者が広告情報を利用する日付の指定を受信する処理と、
・受信した利用者情報に対応する利用者の指定日付に記憶された広告情報を、ネットワークを介して利用者のクライアント端末に送信する処理と、
を実行させる。
(その作用と効果)
本広告提供支援のためのプログラムによれば、利用者が受入可能とする条件に一致する広告情報が全て抽出され、これらが複数の利用者でシェアされてそれぞれの利用者が利用したいと指定したタイミングで提供される。これにより、各利用者の利便性が向上し、しかも広告効果が一層高められる。
以下に発明を実施するための最良の形態を列記する。
(形態1)広告情報は、広告提供元のクライアント端末からネットワークを介して送信される。
(形態2)ネットワークには複数の広告提供元のクライアント端末が接続されている。
(形態3)広告提供支援サーバは、広告提供元のクライアント端末から送信された広告情報を、広告情報記憶手段に順次記憶する。
(形態4)ネットワークには複数の利用者のクライアント端末が接続されている。
(形態5)広告提供支援サーバの広告受入条件記憶手段は、利用者別に広告受入条件を記憶している。
(形態6)広告提供支援サーバの抽出広告情報記憶手段は、利用者別に広告情報を記憶している。
(形態7)日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段は、利用者別に広告情報を記憶している。
(形態8)一人の利用者の日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段に記憶されている広告情報やスケジュールを、複数の利用者のクライアント端末へ送信することができる。
(第1実施例) 本発明を具現化した広告提供支援システム(以下、支援システムと略称する)の第1実施例を説明する。図1は、支援システムの概略構成図である。支援システムは、広告提供元α,β,γ等の端末と、利用者A,B,C等の携帯電話と、ネットワーク42と、広告提供支援サーバ(以下、支援サーバと略称する)2から構成されている。広告提供元α,β,γ等の端末と、利用者A,B,C等の携帯電話は、ネットワーク42を介して、支援サーバ2と接続されている。広告提供元α,β,γ等の端末と支援サーバ2は相互に通信可能であり、利用者A,B,C等の携帯電話と支援サーバ2は相互に通信可能である。
広告提供元α,β,γ等の端末の端末は、一般的なコンピュータ装置であり、そのハードウェア構成は通常のものと同様である。利用者A,B,C等の携帯電話は、表示機能付き携帯電話であり、支援サーバから送信されてくる情報を表示することができる。
なお図1では、一部の広告提供元の端末と一部の利用者の携帯電話のみを示しており、全ての端末や携帯電話を示していない。
本実施例の支援サーバ2は、複数のデータベース(以下、DBと略称する)4,8,26,28,32等と、複数の管理部6,10,34と、広告情報抽出部12と、経路16,24と、通信部36を備えている(本実施例の支援サーバ2は、経路14と、経路18と、抽出広告情報DB20と、抽出広告情報管理部22を備えていない)。
支援サーバ2の広告情報DB4は、広告提供元α,β,γ等の端末からネットワーク42を介して送信されてきた広告情報を記憶している。広告情報は、図4に例示するように、広告提供元、広告の配信を希望する日付、広告内容が実施される時間、広告のタイトル、広告内容、広告内容が実施される場所等の、広告に関する情報である。この広告情報DB4は、請求項でいう広告情報記憶手段に相当する。
図1の広告提供元α,β,γ等の端末から送信されてきた広告情報は、通信部36で受信されると、まず広告情報管理部6で受付けられる。広告情報管理部6は、受付けた広告情報を広告情報DB4に記憶する。広告管理部6はその他に、広告情報DB4に記憶されている広告情報の期間管理や、広告提供元の登録管理等を行う。
広告受入条件DB8は、利用者A,B,C等の携帯電話からネットワーク42を介して送信されてきた広告受入条件を記憶している。広告受入条件は、図6に例示するように、利用者が受入れ可能とする広告の日付、広告提供元、広告内容が実施される場所、広告内容に含まれるキーワード、これらの条件をANDとするかORとするかの別等の条件である。この広告受入条件DB8は、請求項でいう広告受入条件記憶手段に相当する。
図1の利用者A,B,C等の携帯電話から送信されてきた広告受入条件は、通信部36で受信されると、まず広告受入条件管理部10で受付けられる。広告受入条件管理部10は、受付けた広告受入条件を広告受入条件DB8に記憶する。広告受入条件管理部10はその他に、広告受入条件DB8に記憶されている広告受入条件の期間管理や、利用者の登録管理等を行う。
広告情報抽出部12は、広告受入条件DB8に記憶された広告受入条件を読出すと共に、広告情報DB4に記憶されている広告情報を順次読出して、各広告情報が広告受入条件に一致するか否かを判定する。そして、一致すると判定した広告情報を抽出する。抽出された広告情報は、経路16から経路24を介して、カレンダ管理部34に伝送される。この広告情報抽出部12は、請求項でいう広告情報を抽出する手段に相当する。
カレンダ管理部34は、広告情報抽出部12から伝送された広告情報の各カレンダDB26,28,32等への書込みや、後述する利用者のスケジュールの各カレンダDB26,28,32等への書込みや、各カレンダの期間管理等を行う。
AカレンダDB26は利用者Aのために用意され、BカレンダDB28は利用者Bのために用意され、CカレンダDB32は利用者Cのために用意されている。図1では、一部のカレンダDBのみを示しているが、カレンダDBは支援システムの全ての利用者のために用意されている。これらのカレンダDBは、請求項でいう日付別広告情報記憶手段等に相当する。
一つのカレンダDBに記憶された情報は、複数の利用者の携帯電話へ送信することができ、本支援システムをグループウェアサービスとして利用することもできる。
通信部36は、管理部6,10,34と、広告情報抽出部12等を、ネットワーク42に接続する。通信部36は、ネットワーク42を介して、支援サーバ2と、広告提供元α,β,γ等の端末や利用者A,B,C等の携帯電話の間で、各種情報(データ)の送受信を行う。
次に、以上のように構成された支援システムによる広告情報提供の支援方法について説明をする。広告情報提供の支援は、以下に説明する広告情報管理、広告受入条件管理、広告情報抽出、カレンダ書込み、カレンダ表示等の動作によって実現される。
・広告情報管理;
(1) 図1の広告提供元α,β,γ等の各端末から支援サーバ2に接続した初回では、端末に広告提供元登録画面が表示される。端末に表示された広告提供元登録画面では、広告提供元の名称、住所、メールアドレス等の登録情報が入力される。入力された登録情報は、支援サーバ2に送信される。送信された登録情報は、支援サーバ2の広告情報管理部6に伝送される。広告情報管理部6は登録情報を受付けると、広告情報DB4の広告提供元記憶領域に記憶して管理する。また、広告提供元ID及びパスワードを発行して、広告提供元の端末に送信する。それと共に、広告提供元ID及びパスワードを、広告情報DB4の広告提供元記憶領域に登録情報と対応付けて記憶する。
(2) 初回の接続で広告提供元登録が行われると、広告提供元の端末では、次回の接続からログインする度に、ID及びパスワードの入力が必要となる。ここでは次回の接続以降の説明をする。広告提供元の端末が支援サーバ2に接続すると、端末では図2に例示する受付画面が表示される。受付画面でID及びパスワードが入力されると、図3に例示する広告情報入力画面に遷移する。一回の広告情報入力画面の表示につき、一つの広告の広告情報を入力することができる。広告情報入力画面では、広告提供元と、広告のタイトルと、広告の配信を希望する日付と、広告内容を含む広告情報が入力される。また、オプションとして、広告内容が実施される時間や、広告内容が実施される場所も入力される。
入力された広告情報は、図1のネットワーク42を介して支援サーバ2に送信される。送信された広告情報は、支援サーバ2の広告情報管理部6に伝送される。広告情報管理部6は、伝送された広告情報を、図4に示すように、広告提供元別に、日付、時間、タイトル、内容、場所等に整理して、広告情報DB4に記憶する。
(3) 広告情報管理部6は、広告情報の提供期間が経過するまで、広告情報DB4に記憶された広告情報の変更を受付けることができる。また広告情報管理部6は、広告情報DB4に記憶された広告情報のうち、提供期間を経過したものを逐次削除する。
・広告受入条件管理;
(1) 利用者A,B,C等の各携帯電話から支援サーバ2に接続した初回では、携帯電話に利用者登録画面が表示される。携帯電話の利用者登録画面では、利用者の名前、電話番号、メールアドレス等の登録情報が入力される。入力された登録情報は、支援サーバ2に送信される。送信された登録情報は、支援サーバ2の広告受入条件管理部10に伝送される。広告受入条件管理部10は登録情報を受付けると、広告受入条件DB8の利用者記憶領域に記憶して管理する。また、利用者ID及びパスワードを発行して携帯電話に送信する。それと共に、利用者ID及びパスワードを、広告受入条件DB8の利用者記憶領域に登録情報と対応付けて記憶する。
(2) 初回の接続で利用者登録が行われると、利用者の携帯電話では、次回の接続からログインする度に、ID及びパスワードの入力が必要となる。ここでは次回の接続以降の説明をする。利用者の携帯電話が支援サーバ2に接続すると、携帯電話では図2に例示したのと同様な受付画面が表示される。受付画面でID及びパスワードが入力されると、図5(1)に例示する広告受入条件入力画面に遷移する。広告受入条件入力画面では、利用者が受入れ可能な広告の日付、広告提供元、広告内容の実施場所、広告内容に含まれるキーワードが入力される。これらは、欄52で「・・・の全てが含まれる(AND条件)」又は「・・・のいずれかが含まれる(OR条件)」を選択することができる。また、画面を下方にスクロールすると図5(2)に例示する画面が現れ、希望によりその日付のスケジュールを入力することができる。
入力された広告受入条件やスケジュールは、図1のネットワーク42を介して支援サーバ2に送信される。送信された広告受入条件は、広告受入条件管理部10に伝送される。一方、送信されたスケジュールは、カレンダ管理部34に伝送されるが、これについては後述する。広告受入条件管理部10は、伝送された広告受入条件を、図6に示すように、利用者別に、日付、広告提供元、場所、キーワード、AND条件とOR条件の別等に整理して、広告受入条件DB8に記憶する。
(3) 広告受入条件管理部10は、広告受入条件の日付が経過するまで、広告受入条件DB8に記憶された広告受入条件の変更を受付けることができる。また広告受入条件管理部10は、広告受入条件DB8に記憶された広告受入条件のうち、日付が経過したものを逐次削除する。
・広告情報抽出;
広告受入条件DB8に広告受入条件が記憶される度に、広告情報抽出部12がその広告受入条件を読出す。それと共に広告情報抽出部12は、広告情報DB4に記憶されている広告情報を順次読出し、各広告情報が広告受入条件に一致するか否かを判定する。そして、一致すると判定した広告情報を抽出する。
例えば、図6に示すように、広告受入条件DB8に利用者Aの6月1日の広告受入条件が記憶されたときは、その広告条件(「広告提供元α」、場所が「大阪」、キーワードが「雑誌X」のいずれか)を読出す。それと共に図4に示す広告情報DB4に記憶されている広告提供元α,β,γ等の全ての広告情報を順次読出し、「広告提供元α」の広告情報と、場所に「大阪」を含む広告情報と、キーワードに「雑誌X」を含む広告情報を全て抽出する。
抽出された広告情報は、図1の経路16から経路24を介して、カレンダ管理部34に伝送される。
・カレンダ書込み;
(1) カレンダ管理部34は、広告情報抽出部12から伝送された広告情報を日付別に整理して、図7に例示するようにカレンダDB26,28,32等に記憶する。
図7は利用者AのAカレンダDB26の例を示しており、6月1日には、
・「広告提供元α」、タイトル「商品P特価販売」の広告情報、
・「広告提供元β」、タイトル「雑誌X発売」の広告情報、
・「広告提供元γ」、タイトル「△△△博覧会開催中」
の3つの広告情報等が記憶されている。
(2) 図1のカレンダ管理部34は、利用者A,B,Cの携帯電話から送信されてきた利用者のスケジュール(広告受入条件と共に送信されてくる)を受信して、対応する利用者のカレンダDBに記憶する。
図7は利用者AのAカレンダDB26の例を示しており、6月1日のスケジュールには「大阪出張」が記憶されている。
・カレンダ表示;
上記のようにカレンダDB26,28,32等に広告情報やスケジュールが書込まれると、利用者A,B,C等の携帯電話から支援サーバ2へアクセスして、携帯電話の表示画面でカレンダを見ることができる。
例えば利用者Aの携帯電話から支援サーバ2に接続すると、図2に例示したのと同様な受付け画面が表示される。受付け画面でID及びパスワードが入力されると、図8に例示する日付指定画面に遷移する。日付指定画面では、携帯電話のキー操作によって、年・月・日の指定が可能となっている。図8では、2004年6月1日が指定されたことを示している。
指定された日付は、図1の支援サーバ2のカレンダ管理部34に伝送される。カレンダ管理部34は、AカレンダDB26から、図7に示す2004年6月1日の広告情報とスケジュールを読出して、利用者Aの携帯電話へ送信する。
送信された広告情報とスケジュールは、利用者Aの携帯電話の表示画面で見ることができる。図9は、その表示画面を示している。操作キーで表示されている広告情報のうちの一つを選択すると、詳細画面が表示される。例えばタイトル「製品Q特価販売」の広告情報を選択すると、図10に例示する詳細画面が表示される。図9のタイトル「雑誌X発売」の広告情報を選択すると、図11に例示する詳細画面が表示される。
以上のように、本実施例の支援システムでは、利用者が受入可能とする条件に一致する広告情報が全て抽出され、これらが利用者が利用したいと指定した日付で提供される。
(広告情報管理の変形例) 次に、「広告情報管理」の変形例を説明する。ここでは主に、前記した広告情報管理との相違点について説明し、その他の構成や動作については重複説明を省略する。
この例では、広告提供元α,β,γ等からFAXや電話等によって、広告情報が伝達される。FAXや電話等は、支援サーバ2を保有するセンタに備えられている。センタは支援サーバ2に接続された端末を有しており、FAXや電話等によって伝達された広告情報は、図3に示したような入力画面から入力される。入力された広告情報は、支援サーバ2の広告情報DB4に記憶される。
この例によれば、ネットワーク42に広告提供元の端末が接続されていなくても、広告提供元から広告情報を収集することができる。
(第2実施例) 本発明を具現化した支援システムの第2実施例を説明する。ここでは主に、第1実施例との相違点(「カレンダ書込み」)について説明し、その他の構成や動作については重複説明を省略する。
本実施例の支援サーバ2は、図1に示すように、複数のDB4,8,26,28,32等と、複数の管理部6,10,34と、通信部36に加えて、経路14を備えている(本実施例の支援サーバ2は、経路16,18,24と、抽出広告情報DB20と、抽出広告情報管理部22を備えていない)。
本実施例の支援サーバ2では、広告情報抽出部12が抽出した広告情報は、経路14を介して、通信部36に伝送される。
・カレンダ書込み;
通信部36は、広告情報抽出部12から伝送された広告情報を、ネットワーク42を介して、利用者A,B,C等の携帯電話にメール送信する。携帯電話がメールを受信すると、図12に例示するような画面が表示される。利用者は、この画面で表示されている広告情報の広告提供元、タイトル、広告内容を考慮して、広告情報をカレンダDBに記憶するか否かを判断する。利用者がカレンダDBに登録すると判断したときは、欄54で登録を確定し、登録しないと判断したときは欄56で非登録を確定する。欄54で登録が確定されると、その登録情報が支援サーバ2に送信される。送信された登録情報はカレンダ管理部34に伝送され、対応する利用者のカレンダDBに記憶される。一方、欄56で非登録が確定されると、カレンダ管理部34は、その広告情報をカレンダDBに記憶しない。
以上のように、本実施例の支援システムでは、利用者がカレンダDBに記憶する広告情報を登録するか否かを判断するため、利用者の利用意思が一層反映された広告情報が提供される。
(第3実施例) 本発明を具現化した支援システムの第3実施例を説明する。ここでは主に、第1実施例との相違点(「抽出広告情報管理」、「カレンダ書込み」)について説明し、その他の構成や動作については重複説明を省略する。
本実施例の支援サーバ2は、図1に示すように、複数のDB4,8,26,28,32等と、複数の管理部6,10,34と、通信部36に加えて、経路18と、抽出広告情報DB20と、抽出広告情報管理部22を備えている(本実施例の支援サーバ2は、経路14、経路24を備えていない)。
本実施例の支援サーバ2では、広告情報抽出部12が抽出した広告情報は、経路16から経路18を介して、抽出広告情報管理部22に伝送される。
抽出広告情報管理部22は、広告情報抽出部12から伝送された広告情報を日付別に整理して、抽出広告情報DB20に記憶する。抽出広告管理部22はその他に、抽出広告情報DB20に記憶されている広告情報の期間管理等を行う。
・抽出広告情報管理;
(1) 広告情報抽出部12から伝送された広告情報は、抽出広告情報管理部22によって、抽出広告情報DB20に記憶される。
(2) 抽出広告情報管理部22は、抽出広告情報DB20に記憶された抽出広告情報のうち、提供期間を経過したものを逐次削除する。
・カレンダ書込み;
利用者A,B,C等の携帯電話から支援サーバ2へアクセスして、抽出広告情報DB20に記憶されている抽出広告情報を見ることができる。携帯電話では、これらの抽出広告情報のうち、カレンダに書込む抽出広告情報を登録することができる。
具体的には、携帯電話からのアクセスがあると、抽出広告情報管理部22が抽出広告情報DB20からその利用者の抽出広告情報を読出す。読出された抽出広告情報は、携帯電話に送信される。携帯電話で図12に示したのと同様な画面が表示されると、利用者は、表示されている広告情報の広告提供元、タイトル、広告内容を考慮して、欄54で登録を確定するか、欄56で非登録を確定する。欄54で登録が確定されると、その登録情報が支援サーバ2に送信される。送信された登録情報はカレンダ管理部34に伝送され、対応する利用者のカレンダDBに記憶される。一方、欄56で非登録が確定されると、カレンダ管理部34は、その広告情報をカレンダDBに記憶しない。
以上のように、本実施例の支援システムでは、利用者は都合の良い時に支援サーバ2にアクセスして、カレンダDBに記憶する広告情報を登録するか否かを判断することができる。
(第4実施例) 本発明を具現化した支援システムの第4実施例を説明する。ここでは主に、第1実施例との相違点について説明し、その他の構成や動作については重複説明を省略する。
本実施例の支援システムは、図13に示すように、広告提供元α,β,γ等の端末と、利用者A,B,C等の携帯電話と、ネットワーク142と、支援サーバ102から構成されている。広告提供元α,β,γ等の端末と、利用者A,B,C等の携帯電話は、ネットワーク142を介して、支援サーバ102と接続されている。
本実施例の支援サーバ102は、複数のDB104,108と、複数の管理部106,110と、広告情報抽出部112と、通信部124から構成されている(本実施例の支援サーバ102は、経路116と、抽出広告情報DB120と、抽出広告情報管理部122を備えていない)。
利用者A,B,C等の各携帯電話には、それぞれの利用者のためのカレンダが用意されている。各携帯電話に用意されたカレンダは、第1実施例等のカレンダDBと同様な機能を持ち、広告情報やスケジュールが書込まれる。
本実施例では、「カレンダ書込み」と「カレンダ表示」が第1実施例と異なっている。以下、本実施例の「カレンダ書込み」と「カレンダ表示」について説明をする。
・カレンダ書込み;
(1) 広告情報抽出部112で抽出された広告情報は、経路114から通信部124へ伝送される。
通信部124は、広告情報抽出部12から伝送された広告情報を、ネットワーク142を介して、利用者A,B,C等の携帯電話に送信する。送信された広告情報は、携帯電話のカレンダの対応する日付に自動的に書込まれる。
(2) 携帯電話のカレンダには、利用者のスケジュールを書込むこともできる。携帯電話でスケジュール書込み操作を行うと、まず図8に示したような日付指定画面が現れる。携帯電話のキー操作によって、年・月・日を指定すると、指定した日付のスケジュールを書込む画面が表示される(例えば図5(2)の画面を参照)。この書込み画面から、カレンダにスケジュールを書込むことができる。
・カレンダ表示;
携帯電話でカレンダ表示操作を行うと、まず図8に示したような日付指定画面が現れる。携帯電話のキー操作によって、年・月・日を指定すると、カレンダに書込まれた広告情報やスケジュールを表示することができる。例えば図9に示したのと同様な画面を表示することができる。また、この画面から、図10,11のような詳細画面を表示することもできる。
以上のように、本実施例の支援システムでは、利用者が広告情報を利用する際に支援サーバ102にアクセスする必要がない。このため、より手軽に広告情報を利用することができる。
(第5実施例) 本発明を具現化した支援システムの第5実施例を説明する。ここでは主に、第4実施例との相違点(「カレンダ書込み」)について説明し、その他の構成や動作については重複説明を省略する。
・カレンダ書込み;
通信部124は、広告情報抽出部112から伝送された広告情報を、ネットワーク142を介して、利用者A,B,C等の携帯電話にメール送信する。携帯電話がメールを受信すると、図12に例示するような画面が表示される。利用者は、この画面で表示されている広告情報の広告提供元、タイトル、広告内容を考慮して、広告情報を携帯電話のカレンダに書込むか否かを判断する。利用者がカレンダに書込むと判断したときは、欄54で登録を確定し、書込まないと判断したときは欄56で非登録を確定する。欄54で登録が確定されると、その広告情報がカレンダに書込まれる。一方、欄56で非登録が確定されると、その広告情報はカレンダに書込まれない。
以上のように、本実施例の支援システムによれば、利用者の利用意思が一層反映された広告情報を手軽に利用することができる。
(第6実施例) 本発明を具現化した支援システムの第6実施例を説明する。ここでは主に、第4実施例との相違点(「抽出広告情報管理」、「カレンダ書込み」)について説明し、その他の構成や動作については重複説明を省略する。
本実施例の支援サーバ102は、図1に示すように、複数のDB104,108と、複数の管理部106,110と、通信部124に加えて、経路116と、抽出広告情報DB120と、抽出広告情報管理部122を備えている(本実施例の支援サーバ102は、経路114を備えていない)。
本実施例の支援サーバ102では、広告情報抽出部112が抽出した広告情報は、経路116を介して、抽出広告情報管理部122に伝送される。
抽出広告情報管理部122は、広告情報抽出部112から伝送された広告情報を日付別に整理して、抽出広告情報DB120に記憶する。抽出広告管理部122はその他に、抽出広告情報DB120に記憶されている広告情報の期間管理等を行う。
・抽出広告情報管理;
(1) 広告情報抽出部112から伝送された広告情報は、抽出広告情報管理部122によって、抽出広告情報DB120に記憶される。
(2) 抽出広告情報管理部122は、抽出広告情報DB120に記憶された抽出広告情報のうち、提供期間を経過したものを逐次削除する。
・カレンダ書込み;
利用者A,B,C等の携帯電話から支援サーバ102へアクセスして、抽出広告情報DB120に記憶されている抽出広告情報を見ることができる。携帯電話では、これらの抽出広告情報のうち、携帯電話のカレンダに書込む抽出広告情報を登録することができる。
具体的には、携帯電話からのアクセスがあると、抽出広告情報管理部122が抽出広告情報DB120からその利用者の抽出広告情報を読出す。読出された抽出広告情報は、携帯電話に送信される。携帯電話で図12に示したのと同様な画面が表示されると、利用者は、表示されている広告情報の広告提供元、タイトル、広告内容を考慮して、広告情報を携帯電話のカレンダに書込むか否かを判断する。利用者がカレンダに書込むと判断したときは、欄54で登録を確定し、書込まないと判断したときは欄56で非登録を確定する。欄54で登録が確定されると、その広告情報がカレンダに書込まれる。一方、欄56で非登録が確定されると、その広告情報はカレンダに書込まれない。
以上のように、本実施例の支援システムでは、利用者が都合の良い時に支援サーバ102にアクセスして、携帯電話のカレンダに記憶する広告情報を登録するか否かを判断することができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
・上記の実施例では、利用者の携帯電話へ広告情報を提供していたが、これに限られるものではない。例えば利用者のPC、モバイル機器等へ広告情報を提供することもできる。
・上記の実施例では、広告情報や広告受入条件は、文字データのみであったが、これに限られるものではなく、画像データであってもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組み合わせによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
広告提供支援システムの概略構成図。 ID及びパスワードの受付画面を示す図。 広告情報入力画面を示す図。 広告情報DBのデータ構成例を示す図。 広告受入条件入力画面を示す図。 広告受入条件DBのデータ構成例を示す図。 カレンダDBのデータ構成例を示す図。 日付指定画面を示す図。 携帯電話での広告情報とスケジュールの表示例を示す図。 広告情報の詳細画面を示す図。 広告情報の詳細画面を示す図。 カレンダDBに記憶する広告情報の登録画面を示す図。 広告提供支援システムの概略構成図。
符号の説明
2 :広告提供支援サーバ、
4 :広告情報DB、
6 :広告情報管理部、
8 :広告受入条件DB、
10:広告受入条件管理部、
12:広告情報抽出部、
14,16,18,24:経路、
20:抽出広告情報DB、
22:抽出広告情報管理部、
26,28,32等:カレンダDB、
34:カレンダ管理部、
36:通信部、
42:ネットワーク

Claims (10)

  1. 広告提供支援サーバにネットワークを介してクライアント端末が接続されたコンピュータシステムであり、
    広告提供支援サーバは、
    「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
    利用者が受入れ可能とする「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、
    広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、
    抽出した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別抽出広告情報記憶手段とを有し、
    クライアント端末は、
    利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力する手段と、
    指定した日付を広告提供支援サーバに送信する手段と、
    広告提供支援サーバの日付別抽出広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を広告提供支援サーバから受信する手段と、
    受信した広告情報を表示する表示手段とを有する
    コンピュータシステム。
  2. 広告提供支援サーバにネットワークを介してクライアント端末が接続されたコンピュータシステムであり、
    広告提供支援サーバは、
    「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
    利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、
    広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、
    抽出した広告情報をクライアント端末に送信する手段とを有し、
    クライアント端末は、
    広告提供支援サーバから送信された広告情報を受信する手段と、
    受信した広告情報を表示する手段と、
    表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段と、
    確定した広告情報を特定する情報を広告提供支援サーバに送信する手段とを有し、
    前記広告提供支援サーバは、
    クライアント端末から送信された特定情報を受信する手段と、
    受信した特定情報から特定される確定広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶しておく日付別確定広告情報記憶手段とが付加され、
    前記クライアント端末の、
    入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、
    送信手段は、指定した日付を広告提供支援サーバに送信し、
    受信手段は、広告提供支援サーバの日付別確定広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を広告提供支援サーバから受信し、
    表示手段は、受信した広告情報を表示する
    コンピュータシステム。
  3. 広告提供支援サーバにネットワークを介してクライアント端末が接続されたコンピュータシステムであり、
    広告提供支援サーバは、
    「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
    利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、
    広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、
    抽出した広告情報を記憶している抽出広告情報記憶手段とを有し、
    クライアント端末は、
    広告提供支援サーバの抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報を読出させる信号を広告提供支援サーバに送信する手段と、
    読出された広告情報を広告提供支援サーバから受信する手段と、
    受信した広告情報を表示する手段と、
    表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段とを有し、
    送信手段は、確定した広告情報を特定する情報を広告提供支援サーバに送信し、
    前記広告提供支援サーバは、
    クライアント端末から送信された特定情報を受信する手段と、
    受信した特定情報から特定される確定広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶しておく日付別確定広告情報記憶手段とが付加され、
    前記クライアント端末の、
    入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、
    送信手段は、指定した日付を広告提供支援サーバに送信し、
    受信手段は、広告提供支援サーバの日付別確定広告情報記憶手段に記憶されている広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を広告提供支援サーバから受信し、
    表示手段は、受信した広告情報を表示する
    コンピュータシステム。
  4. 前記クライアント端末の、
    入力手段は、利用者の日付別のスケジュールを入力し、
    送信手段は、入力されたスケジュールを広告提供支援サーバに送信し、
    前記広告提供支援サーバの、
    受信手段は、クライアント端末から送信されたスケジュールを受信し、
    日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段は、受信したスケジュールをその日付の広告情報と共に記憶している
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかのコンピュータシステム。
  5. 広告提供支援サーバにネットワークを介してクライアント端末が接続されたコンピュータシステムであり、
    広告提供支援サーバは、
    「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
    利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、
    広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、
    抽出した広告情報をクライアント端末に送信する手段とを有し、
    クライアント端末は、
    広告提供支援サーバから送信された広告情報を受信する手段と、
    受信した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別抽出広告情報記憶手段と、
    利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力する手段と、
    日付別抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を表示する手段とを有する
    コンピュータシステム。
  6. 広告提供支援サーバにネットワークを介してクライアント端末が接続されたコンピュータシステムであり、
    広告提供支援サーバは、
    「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
    利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、
    広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、
    抽出した広告情報をクライアント端末に送信する手段とを有し、
    クライアント端末は、
    広告提供支援サーバから送信された広告情報を受信する手段と、
    受信した広告情報を表示する手段と、
    表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段と、
    確定した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別確定広告情報記憶手段とを有し、
    入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、
    表示手段は、日付別確定広告情報記憶手段に記憶された広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を表示する
    コンピュータシステム。
  7. 広告提供支援サーバにネットワークを介してクライアント端末が接続されたコンピュータシステムであり、
    広告提供支援サーバは、
    「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶している広告情報記憶手段と、
    利用者が受入れ可能とする「提供期間、広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を記憶している広告受入条件記憶手段と、
    広告情報記憶手段から広告情報を順次読出して、広告受入条件記憶手段に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を抽出する手段と、
    抽出した広告情報を記憶している抽出広告情報記憶手段とを有し、
    クライアント端末は、
    広告提供支援サーバの抽出広告情報記憶手段に記憶された広告情報を読出させる信号を広告提供支援サーバに送信する手段と、
    読出された広告情報を広告提供支援サーバから受信する手段と、
    受信した広告情報を表示する手段と、
    表示した広告情報のうち、利用者が利用する広告情報の確定を入力する手段と、
    確定した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶している日付別確定広告情報記憶手段とを有し、
    入力手段は、利用者が広告情報を利用する日付の指定を入力し、
    表示手段は、日付別確定広告情報記憶手段に記憶された広告情報のうち、指定した日付に記憶された広告情報を表示する
    コンピュータシステム。
  8. 前記クライアント端末の、
    入力手段は、日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段に、利用者の日付別のスケジュールを入力し、
    日付別抽出広告情報記憶手段または日付別確定広告情報記憶手段は、入力されたスケジュールをその日付の広告情報と共に記憶しており、
    表示手段は、指定した日付のスケジュールを広告情報と共に表示する
    ことを特徴とする請求項5から7のいずれかのコンピュータシステム。
  9. サーバが、以下の工程、即ち、
    ネットワークを介して広告提供元のクライアント端末から送信されてくる、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報を記憶する工程と、
    ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者が受入れ可能とする「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を利用者毎に記憶する工程と、
    記憶されている広告情報を順次読出して、利用者毎に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を利用者毎に抽出する工程と、
    利用者毎に抽出した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶する工程と、
    ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者情報と利用者が広告情報を利用する日付の指定を受信する工程と、
    受信した利用者情報に対応する利用者の指定日付に記憶された広告情報を、ネットワークを介して利用者のクライアント端末に送信する工程と、
    を実行する広告提供支援方法。
  10. サーバに、以下の処理、即ち、
    ネットワークを介して広告提供元のクライアント端末から送信されてくる、「広告提供開始から終了までの提供期間」と、「広告内容」と、「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」を対応付けた広告に関する情報をサーバが記憶する処理と、
    ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者が受入れ可能とする「広告提供元、広告内容が実施される地理的位置、広告内容に含まれるキーワードのうち少なくとも一つ」の広告に関する条件を利用者毎に記憶する処理と、
    記憶されている広告情報を順次読出して、利用者毎に記憶されている広告受入条件に一致するか否かを判定し、一致すると判定した広告情報を利用者毎に抽出する処理と、
    利用者毎に抽出した広告情報を、その提供期間に対応する日付別に記憶する処理と、
    ネットワークを介して利用者のクライアント端末から送信されてくる、利用者情報と利用者が広告情報を利用する日付の指定を受信する処理と、
    受信した利用者情報に対応する利用者の指定日付に記憶された広告情報を、ネットワークを介して利用者のクライアント端末に送信する処理と、
    を実行させる広告提供支援のためのプログラム。
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