JP5441788B2 - 定着装置 - Google Patents
定着装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5441788B2 JP5441788B2 JP2010077851A JP2010077851A JP5441788B2 JP 5441788 B2 JP5441788 B2 JP 5441788B2 JP 2010077851 A JP2010077851 A JP 2010077851A JP 2010077851 A JP2010077851 A JP 2010077851A JP 5441788 B2 JP5441788 B2 JP 5441788B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- web
- roller
- cleaning
- shaft
- fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2017—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means
- G03G15/2025—Structural details of the fixing unit in general, e.g. cooling means, heat shielding means with special means for lubricating and/or cleaning the fixing unit, e.g. applying offset preventing fluid
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Description
回転体と、前記回転体と接触し前記回転体を清掃するための清掃布を有するクリーニング部と、を備え、記録材に担持されたトナー像を記録材に定着する定着装置において、
前記クリーニング部は、前記清掃布が架け渡される第1の軸及び第2の軸を有し、一方の軸は駆動源による駆動力で回転し、前記清掃布の未使用部分が巻き重ねられた他方の軸から前記清掃布を巻き取り、
前記回転体のクリーニングを行う時は、前記第1の軸に巻かれた前記清掃布が前記回転体に接触し、
前記クリーニングを行わない時は、前記第1の軸は、前記クリーニングを行う時よりも前記第2の軸に近づく方向に移動して、前記第1の軸に巻かれた前記清掃布が前記回転体から離れて、
前記清掃布の巻き取り量によらず、前記第1の軸と前記第1の軸に巻き重ねられた前記清掃布とを合わせた直径は、前記第2の軸と前記第2の軸に巻き重ねられた前記清掃布とを合わせた直径よりも大きいことを特徴とする。
(1−1:画像形成装置の概略構成)
図1(a)を参照して、本実施形態に係る画像形成装置について説明する。本実施形態に係る画像形成装置は、インライン方式の電子写真フルカラープリンタであり、A4サイズのシート材に対してフルカラー画像を毎分20枚形成することができる。画像形成速度及び転写搬送速度は120mm/secに設定されている。
aとの対向部に達し、負極性に帯電されたトナーが静電潜像に供給され、静電潜像がトナー像として顕像化される。本実施形態のようなフルカラー画像形成装置では、各色に対応した感光ドラム11a〜11dについて同様にトナー像が形成される。そして、各転写部において、転写ベルト20とともに転写搬送速度で搬送されてくるシート材P上に各々のトナー像が順次転写され、シート材P上に所望の色調を有するトナー像が形成される。
図1(b)を参照して、本実施形態における定着装置10について説明する。定着装置10は、定着回転体としての定着フィルム1aと、加圧回転体としての加圧ローラ3が設けられており、定着フィルム1aと加圧ローラ3とが互いに圧接することで定着ニップ部Nが形成されている。
タ2への供給電力を制御している。
本実施形態に係る画像形成装置は、「縁ありプリントモード」と「縁なしプリントモード」とを有している。「縁なしプリントモード」とは、シート材の4辺の端部まで印字領域を拡大するプリントモードである。そして、「縁なしプリントモード」が選択された場合に、後述する定着クリーニング装置6によって、加圧ローラ3表面をクリーニングしている。本実施形態では、定着フィルム1a、加圧ローラ3表面の汚れが顕著に現れやすい「縁なしプリントモード」の時にのみクリーニングを実行することで、ウェブの消費量を抑え、装置の小型化を容易にしている。しかしながら、クリーニングを実行するタイミングはこれに限られるものではなく、「縁なしプリントモード」以外の所定のタイミングでクリーニングを実行してもよい。
図2、図3を参照して、本実施形態に係る定着クリーニング装置6について説明する。「縁なしプリントモード」において、シート材Pが定着ニップ部Nを通過すると、微量のトナーや紙粉などの汚れが定着フィルム1aや加圧ローラ3に付着する。本実施形態では、シート材Pの搬送方向先端が、まず最初に加圧ローラ3に接触するように構成しているので、上述した汚れを意図的に加圧ローラ3に付着させている。
供給ローラ6b、巻き取りローラ6cの回転軸は、不図示のすべり軸受けを介して定着クリーニング装置6の筐体に保持されている。
6bを加圧ローラ3表面から離間させたままプリント動作(S110)が行われ、プリント動作が終了すると温調が停止される(S107)。その後、定着装置10の駆動が停止される(S108)。
ウェブ6aは、当接している加圧ローラ3の回転状態、非回転状態の切り替えによってテンションが増減する。また、本実施形態のように、供給ローラ6bが加圧ローラ3の表面に対して接触、離間することによっても、ウェブ3aのテンションは増減する。
本実施形態と比較例との比較を行なった。比較例として、供給ローラのウェブ供給部の芯金外径が6mm、巻き取りローラのウェブ巻取り部の芯金外径が15mmの構成を用いた。この構成の場合、上記式1を満たさない。その他の条件は本実施形態と同一である。
の当接離間の回数は100回で十分であると判断した。ウェブ6aから剥がれ落ちた汚れが付着していない場合を○、汚れの付着が辛うじて目視できる場合を△、汚れが容易に確認される場合を×と判定した。比較結果を表1に示す。
図6、図7を参照して、本発明を適用可能な第2実施形態に係る定着クリーニング装置、及び画像形成装置について説明する。本実施形態に係る定着クリーニング装置6、画像形成装置は、供給ローラ6bが加圧ローラ3に対して接離可能でない点、及び「縁なしプリントモード」を有していない点、で上記第1実施形態と異なる。以下では、第1実施形態と異なる構成についてのみ説明を行う。
図6を参照して、本実施形態における定着動作のフローについて説明する。プリント動作を開始すると、シート材に応じた目標温度に定着装置10を温調しながら、モータM1(図1参照)を駆動させ(S200)、プリント動作(S201)を行う。その後、加圧ローラ3上に付着した汚れをウェブ6aによってクリーニングする。次に、モータM2(図2参照)を回転させてウェブ6aを所定量(20μm)巻き取り(S202)、温調を停止して(S204)、定着装置10の駆動を停止する(S205)。
そこで上述のように、巻き取りローラ6cに最大量のウェブ6aが巻かれている場合でも、供給ローラ6bの外径を、巻き取りローラ6cの外径とウェブ6aが巻き付けられている部分の厚さとの和よりも大きくすることで、上述と同様の効果を得ることができる。すなわち、本実施形態のように供給ローラ6bの当接離間動作を持たない構成であっても、第1実施形態と同様の効果を得ることが可能である。
本実施形態と比較例(第1実施形態の式1を満たさない構成)との比較を行なった。比較例として、供給ローラ6bのウェブ供給部の芯金外径が6mm、巻き取りローラ6cのウェブ巻取り部の芯金外径が15mmの構成を用いた。この場合、第1実施形態で説明した式1は満たさない。なお、その他の条件は本実施形態と同じとする。
上記第1、第2実施形態では、転写ベルト20によりシート材Pを搬送しながら順次各色トナー像を転写するインライン方式のフルカラー電子写真プリンターについて説明した。しかし、本発明を適用できる画像形成装置の構成はこれに限定されるものではなく。中間転写ベルトを用いたフルカラー電子写真プリンターや、モノクロ電子写真プリンター等
に対しても同様の効果を得ることは可能である。
Claims (4)
- 回転体と、前記回転体と接触し前記回転体を清掃するための清掃布を有するクリーニング部と、を備え、記録材に担持されたトナー像を記録材に定着する定着装置において、
前記クリーニング部は、前記清掃布が架け渡される第1の軸及び第2の軸を有し、一方の軸は駆動源による駆動力で回転し、前記清掃布の未使用部分が巻き重ねられた他方の軸から前記清掃布を巻き取り、
前記回転体のクリーニングを行う時は、前記第1の軸に巻かれた前記清掃布が前記回転体に接触し、
前記クリーニングを行わない時は、前記第1の軸は、前記クリーニングを行う時よりも前記第2の軸に近づく方向に移動して、前記第1の軸に巻かれた前記清掃布が前記回転体から離れて、
前記清掃布の巻き取り量によらず、前記第1の軸と前記第1の軸に巻き重ねられた前記清掃布とを合わせた直径は、前記第2の軸と前記第2の軸に巻き重ねられた前記清掃布とを合わせた直径よりも大きいことを特徴とする定着装置。 - 前記第2の軸が前記駆動源による駆動力で回転することを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
- 前記回転体は、記録材を搬送するニップ部を形成する回転体であることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
- 筒状のフィルムと、前記フィルムの内面に接触するヒータと、を有し、前記回転体は前記ヒータと共に前記フィルムを介して前記ニップ部を形成することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010077851A JP5441788B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 定着装置 |
US13/073,086 US8811870B2 (en) | 2010-03-30 | 2011-03-28 | Fixing apparatus fixing a toner image formed on a recording material having a cleaning unit including a cleaning fabric |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010077851A JP5441788B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 定着装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011209550A JP2011209550A (ja) | 2011-10-20 |
JP2011209550A5 JP2011209550A5 (ja) | 2013-05-16 |
JP5441788B2 true JP5441788B2 (ja) | 2014-03-12 |
Family
ID=44709848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010077851A Active JP5441788B2 (ja) | 2010-03-30 | 2010-03-30 | 定着装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8811870B2 (ja) |
JP (1) | JP5441788B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6312480B2 (ja) | 2013-04-17 | 2018-04-18 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP6335585B2 (ja) | 2013-04-19 | 2018-05-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US9329536B1 (en) * | 2014-11-06 | 2016-05-03 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus with built-in cleaning mechanism |
US10649391B2 (en) * | 2018-09-04 | 2020-05-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus |
JP2024005464A (ja) * | 2022-06-30 | 2024-01-17 | ブラザー工業株式会社 | 定着装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4393804A (en) | 1981-11-12 | 1983-07-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Apparatus for removing toner from and applying offset preventive liquid to a fixing roller |
JPH0488387A (ja) * | 1990-08-01 | 1992-03-23 | Canon Inc | 定着装置 |
JPH06186880A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-08 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JPH06202536A (ja) | 1992-12-28 | 1994-07-22 | Canon Inc | ウェブクリーニング装置 |
JPH06250558A (ja) | 1993-02-25 | 1994-09-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置におけるクリーニング装置のリトラクトシステム |
JPH08220921A (ja) | 1995-02-09 | 1996-08-30 | Ricoh Co Ltd | 定着装置 |
JPH09292792A (ja) * | 1996-04-24 | 1997-11-11 | Ricoh Co Ltd | 定着クリーニング装置 |
JPH11272110A (ja) * | 1998-03-19 | 1999-10-08 | Toshiba Corp | クリーニング装置 |
JP2000225362A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-08-15 | Ricoh Co Ltd | ウェブ装置 |
JP2000181277A (ja) | 1998-12-17 | 2000-06-30 | Konica Corp | 画像形成装置及び加熱定着装置 |
US6195527B1 (en) * | 2000-05-12 | 2001-02-27 | Francisco Luiz Ziegelmuller | Web cleaning device for removing contaminants from a moving surface in a printer apparatus |
JP2002189374A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-05 | Ricoh Co Ltd | 定着クリーニング装置 |
JP2004280083A (ja) | 2003-02-27 | 2004-10-07 | Canon Inc | 像加熱装置 |
JP4612812B2 (ja) | 2003-07-11 | 2011-01-12 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
JP5173237B2 (ja) | 2007-04-12 | 2013-04-03 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
US7599637B2 (en) | 2007-07-27 | 2009-10-06 | Canon Kabushiki Kaisha | Image fixing apparatus |
JP5361465B2 (ja) | 2009-03-12 | 2013-12-04 | キヤノン株式会社 | 定着装置 |
-
2010
- 2010-03-30 JP JP2010077851A patent/JP5441788B2/ja active Active
-
2011
- 2011-03-28 US US13/073,086 patent/US8811870B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011209550A (ja) | 2011-10-20 |
US8811870B2 (en) | 2014-08-19 |
US20110243620A1 (en) | 2011-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4988880B2 (ja) | 定着装置と、これを用いる画像形成装置と定着装置の制御方法 | |
JP4695976B2 (ja) | 定着装置、画像形成装置及び画像形成方法 | |
US9261835B2 (en) | Fixing device and image forming apparatus | |
JP5441788B2 (ja) | 定着装置 | |
KR20150097414A (ko) | 가압 롤러, 클리닝 디바이스 및 화상 가열 디바이스 | |
JP5495892B2 (ja) | 定着装置 | |
JP2008216294A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4742131B2 (ja) | 定着装置、画像形成装置、定着装置の制御方法、制御プログラムおよびその記録媒体 | |
JP4927612B2 (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JP4973648B2 (ja) | 定着装置およびこれを備える画像形成装置 | |
JP2009186784A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2004198695A (ja) | 画像定着装置及びこれを用いた画像形成装置 | |
JP2007086099A (ja) | 定着装置及びその定着装置を具備する画像形成装置 | |
JP2006133807A (ja) | ベルト定着装置 | |
JP2001034096A (ja) | 像加熱装置及び画像形成装置 | |
JP4894474B2 (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2008051887A (ja) | ウェブシートを用いたクリーニング装置 | |
JP5058832B2 (ja) | 定着装置、及びこれを備えた画像形成装置 | |
JP2006235006A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2009276576A (ja) | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2009229726A (ja) | 定着装置および画像形成装置 | |
JP2009169156A (ja) | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2006154540A (ja) | 定着装置及び画像形成装置 | |
JPH11327352A (ja) | 両面画像形成装置 | |
JP2006133327A (ja) | 定着装置および画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130329 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130329 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131119 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131120 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131217 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5441788 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |