JP5441594B2 - ラベルおよびラベルの使用方法 - Google Patents

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本発明は、例えばリング状や額縁状のラベルのような、内側に区画された窓を有するラベルおよびラベルの使用方法に関する。
シールやラベル製品に用いる粘着紙は、図1(b)に示すようにラベル基材6、粘着剤層7およびセパレータ8をこの順に積層したものである。粘着紙2は、片面に剥離剤層を設けたセパレータ8の剥離剤層側に液状の粘着剤を塗工し、粘着剤の水分または溶剤を蒸発させた後、乾燥皮膜となった粘着剤層8にラベル基材6を貼り合わせて作成される。この他、ラベル基材6に粘着剤を直接塗工し、乾燥させた後にセパレータ8と貼り合わせる場合もある。このような工程を経て作成された粘着紙2は所定の幅にスリットされ、粘着原紙ロールになる。
所定幅にスリットされた粘着原紙ロールは、図4に示すような印刷機(ラベル加工機)20でラベル加工される。図4はラベル加工機の一例である凸版輪転印刷機の概略側面図である。
図4および図5を用いてラベル加工機20によるラベル加工を概説する。図4のラベル加工機20は、通紙経路順に、巻出し部30、裏面印刷工程40、第1の表面印刷工程50、第2の表面印刷工程60、ダイカット工程70、巻き取り部80およびカス巻き取り部90で構成される。図5はダイカット工程70のカス上げを表す図である。
ラベル加工機20による加工方法を概説すると、巻出し部30の供給軸31に帯状の粘着紙2をロール状に巻いた粘着原紙ロール32が装着され、粘着紙2が供給軸31から巻き出される。粘着紙2はガイドローラ22に案内されて裏面印刷工程40から第1の表面印刷工程50に至り、続いてガイドロール23、24、25および26に案内されて第2の表面印刷工程60に至る。裏面印刷工程40ではセパレータの裏面にタイミングマーク(不図示)が印刷され、第1の表面印刷工程50および第2の表面印刷工程60では、ラベル基材側へ文字や図柄(不図示)が印刷される。印刷が施された粘着紙2は続いてガイドローラ28に案内されて、ダイカット工程70ヘ進み、所望のサイズにハーフカット(ラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカット)された後、図5に示すようにカス取りロール73でハーフカット周囲の不要な部分(以下、ラベルカス9と称す。)が引き剥がされる。
図5に示すように粘着紙2はセパレータ8上にラベル3が一定間隔で並んだラベル連続体10となり、ガイドローラ29を経て巻き取り部80の巻き取り軸81に巻き取られる。ラベルカス9はカス巻き取り部90の巻き取り軸91に巻き取られる。
前述のラベル加工機や加工方法は一般的なものであり、図5に示すようなラベルを効率よく生産する方法として普及している。
しかし、このラベル加工機は、額縁状やリング状のような区画された窓部(中孔)を持つラベルの加工には適していない。例えば、図6に示すラベル3は、外周の額縁状のラベル本体4と、その内側に区画された四角形の中孔カス5とからなる。ラベル本体4の本体外周14も中孔カス5の中孔カス周縁15もハーフカットされているが、中孔カス5はラベル本体4に囲まれて独立しており、ラベル3周囲のラベルカス9とは繋がっていない。そのため、中孔カス5を周囲のラベルカス9と一緒にカス上げすることができず、セパレータ8上に残留する。図4に示した仕組みのラベル加工機20を用いて中孔カス5を除去するには、中孔カス5をも含む全てのラベルカス9が繋がっていることが必須だからである。
図2にリング状ラベルのカス上げ動作を示す。このように形状が異なる場合でも、中孔カス5はラベル本体4に囲まれて独立しており、ラベルカス9とは繋がっていないため、一緒にカス上げすることができない。
中孔カス5を取り除いて額縁状やリング状のラベル本体4だけを得るには、中孔カス周縁15をフルカット(ラベル基材6からセパレータ8までの全ての層を貫通して打ち抜くこと)とし、粘着剤層7およびセパレータ8と積層したままの状態で中孔カス5を取り除く方法がある。粘着紙2をフルカットした後、カス取りロール73・74とは別に中孔カス5を取り除くための除去ピンや除去バー等(不図示)が必要であるが、これらの機構は汎用のラベル加工機には付いていない。しかし、専用の設備を用いた場合にも、フルカットした中孔カス5がダイロールに貼り付いたり、ピンやバーで押圧しても中孔カス5を除去しきれない場合もあり、加工作業自体が不安定である。
一方、汎用のラベルと同様に中孔カス周縁15もハーフカットにしてラベル本体4とともにセパレータ8上に残しておき、ラベルの使用時にラベル本体4だけを手作業で剥がす方法もある。しかし、ラベル本体4を剥がすと中孔カス5も一緒に剥がれて来ることが多く具合が悪い。ハーフカットしてはあるものの、中孔カス周縁15の粘着剤とラベル本体4内周の粘着剤が再び繋がって一体化したためである。ラベル3からラベル本体4だけを剥がすには、中孔カス5を指で押さえながらラベル本体4を剥がすという動作が必要になり、作業性が悪い。
特開平01−137287号公報
本発明は上記の課題を解決するためなされたもので、セパレータから簡単に剥離できるラベルとラベルの使用方法を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決すべく、以下に掲げる構成とした。
請求項1に記載の発明は、ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された粘着紙を、所定の形状にダイカットして周辺のラベルカスを除去したラベルであって、前記ラベルは、外周のラベル本体と、周囲をラベル本体に囲まれて区画された中孔カスとからなり、前記中孔カス周縁は、一部がラベル基材からセパレータまでを貫通してダイカットしたフルカットであり、残余の周縁はラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットであるとともに、前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁全長の5〜75%であることを特徴とするラベルである。
請求項2に記載の発明は、ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された粘着紙をダイカットし、ラベル本体と、周囲をラベル本体に囲まれた中孔カスとに区画し、ラベル本体周辺の不要部分を除去したラベルからラベル本体のみを剥離するラベルの使用方法であって、前記中孔カス周縁の一部をラベル基材からセパレータまで貫通したフルカットとし、残余の周縁をラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットとするとともに、前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁全長の5〜75%としておき、前記中孔カス周縁のフルカット部分を押圧し、中孔カスを歪めて外周ラベルとの間に隙間を形成した後、外周ラベルを剥がす動作を含むことを特徴とするラベルの使用方法である。
本発明のラベルは、ラベルとして使用しない中孔カスを除去する必要がない。中孔カスを除去する必要がないために、中孔カス除去用の設備が不要となり、汎用のラベル加工機を用いて生産可能である。また、本発明のラベルの使用方法によれば、中孔カスが付いたままの状態でも、ラベルの外周にあたるラベル本体だけをセパレータから簡単に剥がして貼付け、使用することができる。貼り付けの作業性が高い。さらに、中孔カスを除去していないために、中孔カスもラベルとして使用することも可能になり、省資源と廃棄物の削減に寄与するものである。
本発明に係るラベルの実施の形態を示す平面図とそのb−b線断面図。 本発明に係るラベルのカス上げ加工を説明する斜視図。 本発明に係るラベルの使用方法を説明する斜視図。 従来のラベル加工機の概略説明図。 従来のラベルのカス上げ工程を説明する斜視図。 窓部を有するラベルの加工を説明する斜視図
以下、本発明の実施の形態について、図面に基づいて詳細に説明する。
図1に本発明のラベル3を示す。図1(a)は平面図、図1(b)はb−b線断面図である。
本発明のラベル3は、ラベル基材6と粘着剤層7とセパレータ8とをこの順に積層した粘着紙2をダイカットし、周囲の不要部分であるラベルカス9を除去したものである(図2参照)。ラベル3は二重円形状にダイカットされ、二重円の外周に相当するリング状のラベル本体4と、ラベル本体4に囲まれて区画された円形の中孔カス5とで構成される。中孔カス5はラベルとしては使用しない部分である。
ラベル本体4の外縁14は、その全周に渡り、ラベル基材6側および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカットである。中孔カス5の中孔カス周縁15は、周縁全長の約50%がラベル基材6、粘着剤層7およびセパレータ8全ての層を貫通してダイカットしたフルカット部11であり、残りの部分はラベル基材6側および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカット部12になっている。
本発明のラベル3の加工を図4のラベル加工機20および図2を用いて説明する。図4のラベル加工機20は汎用の凸版輪転印刷機であり、通紙経路順に、巻出し部30、裏面印刷工程40、第1の表面印刷工程50、第2の表面印刷工程60、ダイカット工程70、巻き取り部80およびカス巻き取り部90で構成される。
巻出し部30の供給軸31には、帯状の粘着紙2をロール状に巻いた粘着原紙ロール32が装着される。
裏面印刷工程40は、主に版胴42、圧胴43等からなる印刷ユニット41と、その下流に設けられたUVランプ44とからなり、版胴42と圧胴43とで粘着紙2を挟圧して搬送するとともに、版胴42に紫外線硬化型インキ(紫外線の照射により瞬時に硬化するインキ)を供給して粘着紙2に印刷を行う。そしてUVランプ44から紫外線を照射して粘着紙に印刷したインキを硬化させる仕組みである。
第1の表面印刷工程50は、主に版胴52、圧胴53等からなる印刷ユニット51と、その下流に設けられたUVランプ54とからなる。
第2の表面印刷工程60は、主に版胴62、圧胴63等からなる印刷ユニット61と、その下流に設けられたUVランプ64とからなる。
第1の表面印刷工程50、第2の表面印刷工程60とも、粘着紙2に対してラベル基材6側に印刷すること以外は裏面印刷工程40と同じ構成のため、詳しい説明は省略する。
ダイカット工程70は粘着紙2のラベル基材6側から粘着剤層7に至るハーフカットを行う工程である。ハーフカット線は、例えば、ダイロール71と呼ばれる刃付きロールとアンビルロール72との間に粘着紙を鋏み、ダイロール71をラベル基材6に押し当てて回転させることにより形成する。ダイロールの下流には、粘着紙2からラベルカス9を分離する一対のカス取りロール73・74が配置されている。
ラベル3は以下のようにして加工する。巻出し部30から巻き出された粘着紙2は、ガイドローラ22に案内されて裏面印刷工程40へ送られ、セパレータの裏面に紫外線硬化型インキでタイミングマーク等(不図示)が印刷される。印刷されたインキはUVランプ44で瞬時に硬化される。続いて粘着紙は第1の表面印刷工程50からガイドロール23、24、25および26に案内されて第2の表面印刷工程60へと搬送され、それぞれの印刷ユニット51・61にてラベル基材面に文字や図柄等(不図示)が紫外線硬化型インキで印刷される。印刷されたインキはUVランプ54・64によって瞬時に硬化される。尚、本発明の図面では印刷された文字や画像については表記を省略する。
印刷を終えた粘着紙2はガイドローラ28に案内されてダイカット工程70ヘ進み、ダイロール71によってダイカットが行われる。図1に示すように、ラベル本体4の本体外周14は、その全周に渡り、ラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカットにする。中孔カス5の中孔カス周縁15は、周縁全体の約50%をラベル基材6、粘着剤層7およびセパレータ8全ての層を貫通してダイカットしたフルカット部11とし、残りの部分をラベル基材6および粘着剤層7のみをダイカットしたハーフカット部12とする。
続いて図2に示すように、カス取りロール73でラベル3の周囲のラベルカス9を引き剥がすとラベル3が一定ピッチで並んだラベル連続体10が完成する。その際、不要部分の除去は、ラベル3周囲のラベルカス9だけをカス上げする。中孔カス5はラベルとして使わない不要部分であるが、ラベル3の中央部にラベル本体4と一緒に留めておく。カス上げされたラベル連続体10はガイドロール29を経て巻き取り部80の巻き取り軸81に巻き取られてラベルロール82となる。カス上げされたラベルカス9はカス巻き取り部90の巻き取り軸91に巻き取られる。なお、図1のラベル3は、図4に示したラベル加工機で加工したラベル連続体10をラベル一単位に切り離した状態である。
ラベル基材6の種類や材質は、紙や合成樹脂フィルムなど特に限定されるものではなく、粘着紙として一般的に用いられているものである。例えば、上質紙、コート紙、アート紙のような紙基材、PET(ポリエチレンテレフタレート)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)を素材とした合成樹脂フィルムや、前記の合成樹脂を複数種組み合わせたシート、合成樹脂フィルムと紙とを合わせた複合シートも使用できる。感熱紙(サーマル紙)でも構わない。
粘着剤層7の粘着剤は、例えば、エマルジョン系(粘着剤を水に分散したもの)、ソルベント系(粘着剤を溶剤に溶解したもの)、ホットメルト系(熱可塑性を利用したもの)等である。材質としては、合成ゴム系や天然ゴム系、アクリル樹脂系、ポリビニルエーテル樹脂系、ウレタン樹脂系、シリコーン樹脂系等の粘着剤があげられる。粘着剤の粘着力は任意である。
セパレータ8は汎用のものである。例えば、紙やフィルムに紫外線硬化型のシリコーン、熱硬化型のシリコーン、溶剤型のシリコーン、アルキルペンダントポリマーの他、フッ素系の剥離剤を塗工したものがあげられる。
中孔カス5の周縁のうち、フルカット部が占める割合は中孔カス5の中孔カス周縁15全長の5〜75%であることが好ましい。より好ましくは20〜60%である。フルカット部11の割合が5%未満の場合はラベル本体4と中孔カス5とを分離しにくくなる。フルカット部11の割合が75%を越えた場合はセパレータ8の裂け目が大きくなるため、加工中に粘着紙2が破れたり、中孔カス5が剥がれる等のリスクが高くなる。
本発明のラベル3の使用方法を図3を用いて説明する。これらの図ではフルカット部11を太線で表現する。図3(a)に示すラベル3のフルカット部11の近辺に指であて、矢印Fの方向に力を加える。すると図3(b)に示すように中孔カス5の中孔カス周縁15のフルカット部11が口を開き、中孔カス5が折れ曲がる。さらに力を加えると、フルカット部11の端部がきっかけになってセパレータ8の一部が裂け、破れる。次に図3(c)に示すようにラベル本体4のフルカット部11側を摘み、矢印Pのように引き剥がす。ラベル本体4と中孔カス5とは、先に行った中孔カス5を押し込む動作によりフルカット部11やその近辺が分離しているため、ラベル本体4だけが剥離される。剥したラベル本体4は所定の被着体に貼り付けて使用する。
このように本発明のラベルおよびその使用方法によれば、ラベルとして使用しない中孔カスを除去する必要がない。中孔カスを除去する必要がないために除去作業に用いる特殊な設備が不要となり、汎用のラベル加工機を用いて生産することが可能である。また、本発明のラベルの使用方法によれば、中孔カスが付いたままの状態でも、ラベルの外周に位置するラベル本体だけをセパレータから簡単且つ円滑に剥がし、所望の物品に貼付ける等、使用することができる。貼り付けの作業性が高い。さらに、中孔カスを除去していないために、中孔カスもラベルとして使用することも可能になり、省資源と廃棄物の削減に寄与する。
なお、本発明が前述した実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、各実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、上記構成部材の数、位置、形状、配置等は上記実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
ラベル3、即ちラベル本体4や中孔カス5の形状は任意である。前述した実施の形態ではラベル3が同心の二重円で、ラベル本体4がリング形状、中孔カス5が円形である例を用いて説明したが、図6に示すような二つの長方形を組み合わせた額縁状でも構わない。さらには、例えばラベル本体4が矩形状で、中孔カス5が円形、またはその逆など、異なる形状の組み合わせでも良い。
ラベル本体4に対する中孔カス5の位置は任意である。前述した実施の形態ではラベル3が同心の二重円である例を用いて説明したが、偏っていても構わない。
ラベル本体4と中孔カス5の大きさや、互いの大きさの比率も任意である。
ラベル本体4に対する中孔カス5の数は任意である。ラベル本体4の内側の中孔カス5の数は一つだけでも複数でも良い。
中孔カス5の中孔カス周縁15にはフルカット部11を任意の位置に配置して良い。さらには、フルカット部11を中孔カス周縁15の複数箇所に設けても良い。複数箇所に設けるとラベル本体4と中孔カス5とを分離し易くなる。ただし、この場合でもフルカット部の周縁全長に対する割合が75%を越えないようにする。
2 粘着紙
3 ラベル
4 ラベル本体
5 中孔カス
6 ラベル基材
7 粘着剤層
8 セパレータ
9 ラベルカス
10 ラベル連続体
11 フルカット部
12 ハーフカット部
14 本体外周
15 中孔カス周縁
20 ラベル加工機
22 ガイドローラ
23 ガイドローラ
24 ガイドローラ
25 ガイドローラ
26 ガイドローラ
28 ガイドローラ
29 ガイドローラ
30 巻き出し部
31 供給軸
32 粘着原紙ロール
40 裏面印刷工程
41 印刷ユニット
42 版胴
43 圧胴
44 UVランプ
50 第1の表面印刷工程
51 印刷ユニット
52 版胴
53 圧胴
54 UVランプ
60 第2の表面印刷工程
61 印刷ユニット
62 版胴
63 圧胴
64 UVランプ
70 ダイカット工程
71 ダイロール
72 アンビルロール
73 カス取りロール
74 カス取りロール
80 巻き取り部
81 軸
82 ラベルロール
90 カス巻き取り部
91 巻き取り軸

Claims (2)

  1. ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された粘着紙を、所定の形状にダイカットして周辺のラベルカスを除去したラベルであって、前記ラベルは、外周のラベル本体と、周囲をラベル本体に囲まれて区画された中孔カスとからなり、前記中孔カス周縁は、一部がラベル基材からセパレータまでを貫通してダイカットしたフルカットであり、残余の周縁はラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットであるとともに、前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁全長の5〜75%であることを特徴とするラベル。
  2. ラベル基材と粘着剤層とセパレータとがこの順に積層された粘着紙をダイカットし、ラベル本体と、周囲をラベル本体に囲まれた中孔カスとに区画し、ラベル本体周辺の不要部分を除去したラベルからラベル本体のみを剥離するラベルの使用方法であって、前記中孔カス周縁の一部をラベル基材からセパレータまで貫通したフルカットとし、残余の周縁をラベル基材および粘着剤層のみをダイカットしたハーフカットとするとともに、前記中孔カス周縁のうちフルカットが占める割合が中孔カス周縁全長の5〜75%としておき、前記中孔カス周縁のフルカット部分を押圧し、中孔カスを歪めて外周ラベルとの間に隙間を形成した後、外周ラベルを剥がす動作を含むことを特徴とするラベルの使用方法。
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