JP5440207B2 - 車体前部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の車体前部構造に関する。
車体と衝突体との衝突では、衝突体が歩行者であった場合、歩行者の脚部には車体から荷重がかかっていた。特に、車体前部の内部にはサイドメンバやランプサポートブレース、ラジエータサポートブレース等の硬い部材が設けられているため、これらの部材から歩行者に荷重がかかる。
衝突時に荷重がかかると、歩行者の脚部、特に膝より下の脛は前後方向に振られることとなる。これにより、膝の角度変化が大きくなるため、膝への負荷が増大するという問題があった。
そこで、例えば特許文献1には、バンパリインフォースの前方を覆う収納位置と、収納位置より下方に配置されバンパリインフォースより車体前方に突出する作動位置とへ移動可能な可動バンパを有する車体前部構造が開示されている。特許文献1に記載の車体前部構造によれば、作動位置に移動した可動バンパが衝突体の下方部位に当接するため荷重を吸収することができ、衝突体の上方部位と下方部との間に発生する屈曲を抑制することが可能であるとされている。
特開2005−132258号公報
しかしながら、特許文献1に記載の車体前部構造では、車速データに基づいて可動バンパの位置を定めていて、可動バンパは、車速が低速または高速の場合には収納位置に、中速の場合には作動位置に位置する。したがって、車速が低速または高速の場合には、衝突体である歩行者は従来と同様に車体に衝突することとなり、上方部位と下方部との間に発生する屈曲を抑制することができない。
本発明は、このような課題に鑑み、衝突時における歩行者の脚部の屈曲をより確実に軽減可能な車体前部構造を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかる車体前部構造の代表的な構成は、車体側面において車体前端近傍から車体後方に延びるサイドメンバと、車体前端近傍にてサイドメンバより下方に配置されラジエータを支持するラジエータサポートメンバとを備える自動車の車体前部構造において、車体前端近傍にてサイドメンバとラジエータサポートメンバの間に配置され、下方にゆくほど突出する斜面を前面に有するスペーサを備え、斜面は、直立した平均的な成人男性の膝部より下に位置することを特徴とする。
上記構成によれば、車体との衝突時に、歩行者の脚部のうち膝部より下の部位は、スペーサによって受け止められ、車体前方向に押し出されることとなる。これにより、膝部より下の部位のしなりが抑制され、膝部の角度変化も減少する。したがって、歩行者の脚部の屈曲をより確実に軽減することができる。またスペーサは位置が固定されているため、車速等の条件に拘わらず恒常的にその効果を得ることができる。
上記のサイドメンバの前端は、直立した平均的な成人男性の膝部より下に位置するとよい。サイドメンバは剛性が高いため、衝突による変形が極めて少ない。したがって、かかる構成によれば、スペーサをサイドメンバで支持することとなるため、サイドメンバの剛性を利用して、歩行者の脚部をスペーサの斜面においてより確実に受け止めることが可能となる。
上記の斜面は、車体を横方向から見たときに、サイドメンバの前端とラジエータサポートメンバの前端とを結ぶ直線と略平行であるとよい。これにより、歩行者と車体とが衝突した際に、サイドメンバの前端とラジエータサポートメンバの前端との間に位置する脚部を、スペーサによって受け止めて略直線状にすることができる。したがって、かかる脚部の角度変化をより好適に低減することが可能となる。
上記のサイドメンバの上方に設けられるヘッドランプを支持するランプサポートメンバと、サイドメンバとランプサポートメンバを接続するランプサポートブレースとを更に備え、ランプサポートブレースの上端は、直立した平均的な成人男性の大腿部の下半分に位置するとよい。
ランプサポートブレースは、他の部材と比べると剛性が低いため、衝突時の荷重により変形する。上記構成によれば、歩行者の脚部のうち、膝部より上の大腿部を変形後のランプサポートブレースによって、膝部より下の脛部をスペーサの斜面によって、受け止めることができる。これにより、衝突時の脚部が略直線状に保たれ屈曲が抑制されるため、脚部の屈曲を軽減することが可能となる。
当該車体前部構造は、荷重がかかる前は、車体前方向から、ラジエータサポートメンバの前端、ランプサポートブレースの前端、サイドメンバの前端の順に位置し、あるいはラジエータサポートメンバの前端、ランプサポートブレースの前端およびサイドメンバの前端の順に位置するとよい。
上記構成によれば、車体が前面衝突した際に荷重がかかってランプサポートブレースが変形することにより、ランプサポートブレースの前端は最も後方に移動することとなる。そして、荷重がかかり変形した後は、車体前方向から、ラジエータサポートメンバの前端、サイドメンバの前端、ランプサポートブレースの前端の順に位置する。これにより、ラジエータサポートメンバ、サイドメンバ、ランプサポートブレースの各々の前端を結ぶと略直線となる。したがって、車体前部に衝突した歩行者の脚部を略直線状にすることができるため、脚部の屈曲を更に抑制し軽減することが可能となる。
本実施形態にかかる車体前部構造を備える車体の外観を示す斜視図である。 図1の内部構造の概略を示す斜視図である。 図1のA−A断面図である。 車体と歩行者との衝突時の状態を示す図である。 比較例としての車体前部構造を例示する図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかる車体前部構造を備える車体100の外観を示す斜視図である。図2は、図1の内部構造の概略を示す斜視図である。なお、理解を容易にするために、図1では、本実施形態にかかる車体前部構造の説明に不要な部材の図示を省略し、図2では、車体を正面から見たときの右側の部材のみを例示する。また図1に示すように、本実施形態では、歩行者の脚部として、成人男性の平均的な体格を基に作られた衝突解析用人体モデルの脚部(以下、脚部Lと称する)を例示し、歩行者の後方から車体100が衝突する場合を想定して説明するが、これに限定するものではない。
図2に示すように、車体100には、その側面(図2では右側のみ図示)において車体前端近傍から車体後方に延びたサイドメンバ102が設けられている。車体前端近傍であってサイドメンバ102の下方には、ラジエータサポートメンバ104が配置され、ラジエータ106を支持している。サイドメンバ102の上方には、ヘッドランプ(不図示)を支持するランプサポートメンバ108が配置され、サイドメンバ102とランプサポートメンバ108は、ランプサポートブレース110により接続されている。
車体前端近傍には、サイドメンバ102とラジエータサポートメンバ104の間に、本実施形態にかかる車体前部構造の特徴であるスペーサ120が設けられている。スペーサ120は、下方にゆくほど突出する斜面120aを前面に有し、斜面120aは、直立した脚部Lの膝部L2(図3参照)より下に位置する。
次に、上述した部材の位置関係について説明する。図3は、図1のA−A断面図、すなわち車体100と歩行者が衝突する前の状態を示す図である。図4は、車体100と歩行者との衝突時の状態を示す図であり、図4(a)は、衝突した瞬間の状態を例示する図であり、図4(b)は、衝突直後の状態を例示する図である。
図3に示すように、本実施形態では、サイドメンバ102の前端は、直立した脚部Lの膝部L2より下に位置する。上述したように、スペーサ120の斜面120aは膝部L2より下に位置し、換言すれば、スペーサ120そのものが膝部L2より下に位置する。したがって、サイドメンバ102の前端が膝部L2より下に位置すれば、スペーサ120はサイドメンバ102により支持されることとなる。
サイドメンバ102は剛性が高く衝突による変形が極めて少ないため、サイドメンバ102によりスペーサ120を支持することにより、スペーサ120の位置が安定して固定される。したがって、脚部Lのうち、特に膝部L2より下の脛上部L3をスペーサ120の斜面120aにおいてより確実に受け止めることが可能となる。
またスペーサ120の斜面120aは、図3のように車体100を横方向から見たときに、サイドメンバ102の前端102aとラジエータサポートメンバ104の前端104aとを結ぶ直線(図中の破線)と略平行である。これにより、図4(b)に示すように、衝突時に、脚部L、特に脛上部L3をスペーサ120の斜面120aによって受け止めることができる。したがって、脚部Lが略直線状となるため角度変化を抑制することが可能となる。
またランプサポートブレース110の上端は、直立した脚部Lの大腿部L1の下半分に位置する。ランプサポートブレース110は、他の部材と比べると剛性が低いため、衝突時の荷重により変形しやすい。このため、本実施形態のようにランプサポートブレース110の上端が大腿部L1の下半分に位置することにより、図4(b)に示すように、衝突後に変形したランプサポートブレース110により大腿部L1を受け止め、脚部全体を略直線状に保つことができる。これにより、脚部Lの屈曲が更に抑制することが可能となる。なお、ランプサポートメンバ104の前端が、直立した脚部Lの大腿部L1の下半分に位置するようにしても、上記と同様の効果を得ることができる。
次に、衝突前後の車体の状態および脚部の動きについて説明する。車体100が前面衝突する前は、車体前部に設けられた部材の前端は、車体前方向から、ラジエータサポートメンバ104の前端、ランプサポートブレース110の前端、サイドメンバ102の前端の順に位置する(図3参照)。
そして、図1に示す状態から車体100と歩行者が衝突すると、歩行者の脚部Lのうち膝部L2より下の部位である脛上部L3は、スペーサ120によって受け止められる。これにより、図4(a)に示すように脛下部L4が矢印130aの方向に移動するタイミングとほぼ同時に、脛上部L3にはスペーサ120の斜面120aから矢印130bの方向へ広範囲の面による抗力が加わる。その結果、脛上部L3は斜面120aと平行な状態で車体前方向に押し出される。衝突時に脛下部L4が矢印130aの方向に移動すれば、脛上部L3は通常、車体前方に凸に弓なりにしなる。しかし本実施形態では脛上部L3が斜面120aと平行な状態に保たれ、脛上部L3の歪み(しなり)、ひいては膝部L2の車体前方への角度変化が軽減される。
スペーサ120によって押し出された脛上部L3は、図4(b)に示す矢印130cの方向(車体前方向)に移動し始める。一方、脛下部L4は、しなりの反動により振り戻され、矢印130dに示す方向に移動する。そして、脛下部L4が脛上部L3に追いつくと、脚部Lは略直線状となってその全体が車体前方に移動する。すなわち、脛下部L4が振り戻されるタイミングに合わせて脛上部L3を前方に移動させることにより、脛上部L3と振り戻された脛下部L4との移動方向が一致する。これにより、脛下部L4が振り戻された際における脛上部L3の屈曲をも抑制することができ、そのときに生じる角度変化も低減することができる。
再度図4(b)を参照すると、車体100の前面衝突によりラジエータサポートブレースが変形し、その前端は後方に移動する。これにより、車体前部に設けられた部材の前端は、車体前方向から、ラジエータサポートメンバ104の前端、サイドメンバ102の前端、ランプサポートブレース110の前端の順に位置することとなる。したがって、ラジエータサポートメンバ104、サイドメンバ102、ランプサポートブレース110の各々の前端を結ぶと略直線となる。その結果、衝突時の歩行者の脚部Lを全体的に略直線状にすることができるため、屈曲を更に抑制することが可能となる。
上記説明したように、本実施形態にかかる車体前部構造によれば、スペーサ120を設け、車体前部を構成する各部材の位置関係を最適化することにより、衝突時の脚部Lを略直線状に保つことができ、しなりを抑制しひいては膝部L2の角度変化を低減することが可能となる。これにより、歩行者の脚部Lの屈曲をより確実に軽減することができる。また本実施形態のスペーサ120は位置が固定されているため、車速等の条件に拘わらず恒常的にその効果を得ることができる。
また図示はしていないが、車体前部では、スペーサ120の前面、すなわち斜面120aに対向する位置にバンパフェイシャーが設けられることが多い。したがって、本実施形態のようにスペーサ120を設けることにより、バンパフェイシャーの取付剛性の向上や、軽い前突時のバンパフェイシャーのサポート作用の向上等を副次的効果として得ることができる。
なお、衝突前の車体100におけるラジエータサポートメンバ104の前端、ランプサポートブレース110の前端およびサイドメンバ102の前端の位置関係は、ラジエータサポートメンバ104の前端が最も前であれば、ランプサポートブレース110の前端およびサイドメンバ102の前端は同じ位置にあってもよい。すなわち、サイドメンバ102の前端はランプサポートブレース110の前端より前の位置になければよい。これは、サイドメンバ102の前端がランプサポートブレース110の前端より前に位置すると、荷重により変形したランプサポートブレース110の前端が後方に移動した際に、3つの部材の前端を結ぶ直線がくの字状になってしまい、脚部Lを直線状に保持できなくなってしまうからである。
(比較例)
図5は、図4に示すスペーサを備えない比較例としての車体前部構造を例示する図である。図5(a)は衝突した瞬間の状態を例示する図であり、図5(b)は衝突した直後の状態を例示する図である。なお、本実施形態の車体前部構造を構成する部材と実質的に同一の機能および構成を有する部材については、同一の符号を付して重複説明を避ける。
スペーサを備えない、すなわち従来の車体前部構造の場合、車体と歩行者が衝突した際に、図5(a)に示すように、ラジエータサポートメンバ104より下方に位置する脚部L、すなわち脛下部L4は、荷重により矢印10aに示す方向(車体後方)に移動する。すると、その力により、膝部L2より下であってラジエータサポートメンバ104より上方に位置する脚部L、すなわち脛上部L3は、矢印10bに示す方向(車体前方)に凸に弓なりにしなり、歪んでしまう。
脛上部L3が矢印10bの方向に凸に歪むということは、換言すれば、脛上部L3が大きく前方に移動するということである。これにより、脛上部L3および脛下部L4にはしなりのエネルギが蓄積されるため、次の揺り返しが増大してしまう。また脛上部L3が前方に移動すると、膝部L2が車体前方側に屈曲するため、膝部L2の角度変化が大きくなってしまう。
そして、衝突した直後には、図5(b)に示すように、脛下部L4が揺り戻されて矢印10cに示すように車体前方に向かって移動する。すると、脛上部L3は矢印10dに示すように車体後方に向かって移動する。これにより、次は膝部L2が車体後方側に屈曲し、膝部L2の角度変化が再度大きくなってしまう。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、車両の車体前部構造に利用することができる。
L…脚部、L1…大腿部、L2…膝部、L3…脛上部、L4…脛下部、100…車体、102…サイドメンバ、104…ラジエータサポートメンバ、106…ラジエータ、108…ランプサポートメンバ、10a・10b・10c・10d…矢印、110…ランプサポートブレース、120…スペーサ、120a…斜面、130a・130b・130c・130d…矢印

Claims (5)

  1. 車体側面において車体前端近傍から車体後方に延びるサイドメンバと、
    車体前端近傍にて前記サイドメンバより下方に配置されラジエータを支持するラジエータサポートメンバと
    を備える自動車の車体前部構造において、
    車体前端近傍にて前記サイドメンバと前記ラジエータサポートメンバの間に配置され、下方にゆくほど突出する斜面を前面に有するスペーサを備え、
    前記斜面は、直立した平均的な成人男性の膝部より下に位置することを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記サイドメンバの前端は、直立した平均的な成人男性の膝部より下に位置することを特徴とする請求項1に記載の車体前部構造。
  3. 前記斜面は、車体を横方向から見たときに、前記サイドメンバの前端と前記ラジエータサポートメンバの前端とを結ぶ直線と略平行であることを特徴とする請求項1および2に記載の車体前部構造。
  4. 前記サイドメンバの上方に設けられるヘッドランプを支持するランプサポートメンバと、前記サイドメンバと前記ランプサポートメンバを接続するランプサポートブレースとを更に備え、
    前記ランプサポートブレースの上端は、直立した平均的な成人男性の大腿部の下半分に位置することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の車体前部構造。
  5. 車体前方向から、前記ラジエータサポートメンバの前端、前記ランプサポートブレースの前端、前記サイドメンバの前端の順に位置し、あるいは該ラジエータサポートメンバの前端、該ランプサポートブレースの前端および該サイドメンバの前端の順に位置することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車体前部構造。
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