JP4389539B2 - カウル構造 - Google Patents

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本発明は、車両のウインドガラスを支持するカウル構造に関する。
カウル構造としては、ダッシュボード上部から延ばされたウインドシールドサポートが上端のフランジ部においてフロントウインドガラスを支持するウインドシールド支持構造がある(例えば、特許文献1参照)。
このウインドシールド支持構造では、ウインドシールドサポートに折曲点が設けられており、障害物がフロントウインドガラスに衝突すると、ウインドシールドサポートが折曲点において折れ曲がって変形することで、障害物に及ぼす衝撃が吸収される構成である。
しかしながら、このウインドシールド支持構造では、ウインドシールドサポートにおいて、フランジ部よりも折曲点が車両前側に配置されて、フランジ部から折曲点までの部位(以下「上側部位」という)がダッシュボード上部の上方に配置されている。しかも、ウインドシールドサポートの上側部位は、障害物の衝突エネルギーをフロントウインドガラスから直接受ける部位であるため、下側へ回動変形され易い。
このため、障害物がフロントウインドガラスに衝突した際に障害物に及ぼす衝撃を適切かつ充分に吸収するためには、ウインドシールドサポートの上側部位がダッシュボード上部に当たらないように、ウインドシールドサポートの上側部位とダッシュボード上部との間に大きな空間を設ける必要がある。これにより、ウインドシールド支持構造が大型になるという問題がある。
特開平11−321709号公報
本発明は、上記事実を考慮し、小型化できるカウル構造を得ることが目的である。
請求項1に記載のカウル構造は、車両のウインドガラスを支持する支持部位と前記支持部位よりも車両内側に配置された連絡部位とを有するアウタ部と、車体側に支持される被支持部位と前記被支持部位よりも車両上側に配置されて前記アウタ部材の連絡部位に連絡される被連絡部位とを有するインナ部と、を備え、前記アウタ部は、前記支持部位と前記連絡部位とを連絡し、前記支持部位とともに車両下側へ回動変形可能とされている下回動部位と、前記連絡部位と前記下回動部位との境界部分に設けられ、前記アウタ部の変形の起点となる第1起点部位と、を有し、前記インナ部は、前記被支持部位から車両上方へ向かうに従い車両外方へ向かう方向へ傾斜される傾斜部位と、前記被連絡部位と前記傾斜部位とを連絡し、車両上下方向に延伸され、車両内側へ回動変形可能とされている後回動部位と、前記被支持部位と前記傾斜部位との境界部分及び前記傾斜部位と前記後回動部位との境界部分に設けられ、前記インナ部の変形の起点となる第2起点部位と、を有している。
請求項1に記載のカウル構造では、アウタ部の支持部位がウインドガラスを支持すると共に、インナ部の被支持部位が車体側に支持されており、アウタ部の支持部位よりも車両内側に配置された連絡部位とインナ部の被支持部位よりも車両上側に配置された被連絡部位とが連絡されている。
ところで、衝突体がウインドガラスに衝突した際には、アウタ部及びインナ部の少なくとも一方の変形によって衝突体の衝突エネルギーが吸収されて、衝突体へ及ぼす衝撃が吸収される。
ここで、仮にアウタ部が変形してインナ部に当接しても、インナ部が変形することで衝突体の衝突エネルギーを吸収できる。このため、アウタ部とインナ部との間に大きな空間を設ける必要がない。しかも、通常、インナ部の変形によって吸収される衝突体の衝突エネルギーは、アウタ部の変形によって吸収された後のものであるため、インナ部の変形量は小さい。このため、通常、アウタ部の変形側に大きな空間を設ける必要がない。これにより、カウル構造を小型化することができる。
さらに、衝突体が軽い場合には、アウタ部及びインナ部の何れか一方の変形によって衝突体の衝突エネルギーを適切に吸収できる。一方、衝突体が重い場合には、アウタ部及びインナ部の変形によって衝突体の衝突エネルギーを充分に吸収できる。このため、衝突体が軽い場合と重い場合とに拘らず、衝突体へ及ぼす衝撃を良好に吸収することができる
また、アウタ部及びインナ部が、それぞれ変形の起点となる第1起点部位及び第2起点部位を有するため、アウタ部及びインナ部が衝突体の衝突エネルギーを吸収する際の荷重を容易にチューニングすることができる。
図4には、本発明の実施の形態に係るカウル構造10が適用されて構成された車両12が左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図1には、カウル構造10が車両12左側から見た断面図(図4の1−1線断面図)にて示されている。なお、本実施の形態では、車両12前方を「前方」といい、車両12後方を「後方」といい、車両12右方を「右方」といい、車両12左方を「左方」といい、車両12上方を「上方」といい、車両12下方を「下方」という。
本実施の形態に係る車両12は、前部上面にフロントフード14を備えると共に、フロントフード14の後方上側にフロントウインドガラス16を備えている。
本実施の形態に係るカウル構造10は、長尺板状のカウルルーバ18を備えており、カウルルーバ18は、フロントフード14とフロントウインドガラス16との間において、左右方向に沿って配置されている。カウルルーバ18は、前端においてフロントフード14の後端を回動自在に支持すると共に、後端においてフロントウインドガラス16の前端(下端)に固定されている。
カウルルーバ18の前部は、長尺板状のカウルフロント20の前端に支持(固定)されており、カウルフロント20は、カウルルーバ18及びフロントウインドガラス16前部(下部)の下方において、左右方向に沿って配置されている。
カウルフロント20の後端は、インナ部としての長尺板状のカウルインナ22の下部に支持(固定)されており、カウルインナ22は、カウルフロント20の後側において、左右方向に沿って配置されている。カウルインナ22の下部近傍には、長尺平板状の被支持部位24が形成されており、被支持部位24は、上下方向に略平行に配置されて、車体側としてのダッシュパネル26の上端に支持(固定)されている。
カウルインナ22には、被支持部位24の上側において、長尺平板状の傾斜部位28が形成されており、傾斜部位28は、上方へ向かうに従い前方へ向かう方向へ傾斜されている。カウルインナ22には、傾斜部位28の上側において、長尺平板状の後回動部位30が形成されており、後回動部位30は上下方向に略平行に配置されている。カウルインナ22には、後回動部位30の上側(上部)において、長尺平板状の被連絡部位32が形成されており、被連絡部位32は、上方へ向かうに従い後方へ向かう方向へ傾斜されている。
カウルインナ22は、被支持部位24と傾斜部位28との境界部分及び傾斜部位28と後回動部位30との境界部分において、それぞれ屈曲されて起点部位34とされており、各起点部位34は、後述の如くカウルインナ22が特に後回動部位30及び被連絡部位32において後側へ回動変形される際の起点となる。
カウルインナ22の上部前側には、アウタ部としての長尺板状のカウルアウタ36が設けられており、カウルアウタ36は、左右方向に沿って配置されている。カウルアウタ36の後部には、長尺平板状の連絡部位38が形成されており、連絡部位38は、カウルインナ22の被連絡部位32と平行な方向(後方へ向かうに従い上方へ向かう方向)へ傾斜されて、カウルインナ22の被連絡部位32に連絡(支持及び固定)されている。
カウルアウタ36には、連絡部位38の前側において、長尺平板状の下回動部位40が形成されており、下回動部位40は、水平方向に略平行に配置されている。カウルアウタ36には、下回動部位40の前側において、長尺平板状の支持部位42が形成されており、支持部位42は、フロントウインドガラス16と略平行な方向(前方へ向かうに従い下方へ向かう方向)へ傾斜されて、フロントウインドガラス16の前部を支持している。
カウルアウタ36は、被連絡部位32と下回動部位40との境界部分において、屈曲されて起点部位44とされており、起点部位44は、後述の如くカウルアウタ36が連絡部位38よりも前側の部位において下側へ回動変形される際の起点となる。
図2及び図3に示す如く、カウルアウタ36の前端には、長手方向に沿って、矩形平板状の突出部位46が所定数一体に形成されており、突出部位46は、カウルアウタ36の前端から、カウルアウタ36の前端と平行(前方へ向かうに従い下方へ向かう方向へ傾斜された状態)に突出している。突出部位46とカウルインナ22の被支持部位24との間には、長尺板状のNVブレース48が架け渡されており、NVブレース48の上端部位は、突出部位46に平行に屈曲されて固定されると共に、NVブレース48の下端部位は、カウルインナ22の被支持部位24に平行に屈曲されて固定されている。NVブレース48の上端部位及び下端部位以外の部位は、後方へ向かうに従い下方へ向かう方向へ傾斜されており、NVブレース48の前後方向(上下方向)中間部分は、下側へ屈曲されて、屈曲部位50とされている。NVブレース48は、カウルインナ22及びカウルアウタ36を補強しており、これにより、フロントウインドガラス16前部の上下方向への共振が抑制されることで、NV性能(ノイズ・バイブレーション性能)が向上されている。
ここで、例えば車両12の前端に衝突体52(例えば歩行者の脚部)が接触して、フロントウインドガラス16の前部に衝突体52(例えば歩行者の頭部)が衝突した際には、図5に示す如く、カウルアウタ36の連絡部位38よりも前側の部位(下回動部位40、支持部位42及び前端等)が下側へ回動変形(折れ変形)され、更に、衝突体52の衝突エネルギーが大きい場合には、図6に示す如く、カウルインナ22の特に後回動部位30及び被連絡部位32が後側へ回動変形(折れ変形)される。これにより、フロントウインドガラス16の前部に衝突する衝突体52の衝突エネルギーが吸収されて、衝突体52へ及ぼす衝撃が吸収される。
さらに、上述の如くカウルアウタ36やカウルインナ22が変形された際には、図3の破線の如く、NVブレース48が、屈曲部位50、上端部位基端及び下端部位基端において折れ変形されることで、カウルアウタ36やカウルインナ22の変形荷重が上昇することが抑制される。
また、カウルアウタ36の下回動部位40及びカウルインナ22の後回動部位30の長さの他、フロントウインドガラス16の前部に衝突体52が衝突する方向(水平方向に対する角度αの方向)に対する、カウルアウタ36の下回動部位40の角度β及びカウルインナ22の後回動部位30の角度γ(図1参照)等が、フロントウインドガラス16の前部への衝突体52の衝突エネルギーが適切かつ充分に吸収されるように、調整されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
本実施の形態に係るカウル構造10では、カウルアウタ36前側の支持部位42がフロントウインドガラス16の下部を支持すると共に、カウルインナ22下部の被支持部位24がダッシュパネル26の上端に支持されており、カウルアウタ36の支持部位42よりも後側(車両内側)に配置された連絡部位38とカウルインナ22の被支持部位24よりも上側に配置された被連絡部位32とが連絡されている。
ところで、衝突体52(例えば歩行者の頭部)がフロントウインドガラス16の前部に衝突した際には、カウルアウタ36の連絡部位38よりも前側の部位が下側へ回動変形され(図5参照)、更に、衝突体52の衝突エネルギーが大きい場合には、カウルインナ22の特に後回動部位30及び被連絡部位32が後側へ回動変形される(図6参照)。これにより、衝突体52の衝突エネルギーが吸収されて、衝突体52へ及ぼす衝撃が吸収されることで、衝突体52が保護される。
ここで、仮にカウルアウタ36が連絡部位38よりも前側の部位において下側へ回動変形してカウルインナ22の特に後回動部位30に当接しても、カウルインナ22が特に後回動部位30及び被連絡部位32において後側へ回動変形することで、衝突体52の衝突エネルギーを吸収できる。このため、カウルアウタ36とカウルインナ22との間に大きな空間を設ける必要がない。しかも、カウルインナ22の上記変形によって吸収される衝突体52の衝突エネルギーは、カウルアウタ36の上記変形によって吸収された後のものであるため、カウルインナ22の変形量は小さい。このため、カウルアウタ36の後側(変形側)に大きな空間を設ける必要がない。これにより、カウル構造10を小型化することができる。
さらに、衝突体52が例えば子供の頭部であって軽い場合には、図5に示す如く、カウルアウタ36の上記変形によって衝突体52の衝突エネルギーを適切に(衝突体52へ及ぼす荷重が大きくなることなく)吸収できる。
一方、衝突体52が例えば大人の頭部であって重い場合には、図6に示す如く、カウルアウタ36及びカウルインナ22の上記変形によって、カウルアウタ36及びカウルインナ22がカウルフロント20やダッシュパネル26等に当接することなく、衝突体52の衝突エネルギーを充分に吸収できる。
このため、衝突体52が軽い場合と重い場合とに拘らず、衝突体52へ及ぼす衝撃を良好(効率的)に吸収することができる。
また、カウルアウタ36は、連絡部位38よりも前側の部位が下側へ回動変形される際の起点となる起点部位44を有している。このため、カウルアウタ36が衝突体52の衝突エネルギーを吸収する際の荷重を容易にチューニングすることができる。
さらに、カウルインナ22は、特に後回動部位30及び被連絡部位32が後側へ回動変形される際の起点となる起点部位34を一対有している。このため、カウルインナ22が衝突体52の衝突エネルギーを吸収する際の荷重を容易にチューニングすることができる。
なお、本実施の形態では、図2及び図3に示す如くカウルアウタ36前端の突出部位46とカウルインナ22の被支持部位24との間にNVブレース48を架け渡した構成としたが、図7または図8に示す構成にしてもよい。
すなわち、図7の構成では、カウルアウタ36の前端に、長手方向に沿って、矩形平板状の突出部位60が所定数一体に形成されており、突出部位60は、カウルアウタ36の前端から、カウルアウタ36の前端と略垂直な下側(後方へ向かうに従い下方へ向かう方向へ傾斜された状態)に屈曲されて突出している。突出部位60とカウルインナ22の被支持部位24との間には、長尺板状のNVブレース62が架け渡されており、NVブレース62の上端部位は、突出部位60に平行にされて固定されると共に、NVブレース62の下端部位は、カウルインナ22の被支持部位24に平行に屈曲されて固定されている。NVブレース62の下端部位以外の部位は、後方へ向かうに従い下方へ向かう方向へ傾斜されており、NVブレース62の前後方向(上下方向)中間部分は、下側へ屈曲されて、屈曲部位64とされている。
NVブレース62は、図2及び図3のNVブレース48と同様に、カウルインナ22及びカウルアウタ36を補強しており、これにより、フロントウインドガラス16前部の上下方向への共振が抑制されることで、NV性能が向上されている。また、上述の如くカウルアウタ36やカウルインナ22が変形された際には、図7の破線の如く、カウルアウタ36が突出部位60基端において折れ変形されると共に、NVブレース62が屈曲部位64及び下端部位基端において折れ変形されることで、カウルアウタ36やカウルインナ22の変形荷重が上昇することが抑制される。
図7の構成では、図2及び図3の構成に比し、生産性が低下するものの、NV性能を格段に向上できると予測される。
また、図8の構成では、カウルアウタ36の支持部位42とカウルインナ22の被支持部位24との間に、長尺板状のNVブレース70が架け渡されており、NVブレース70の上端部位は、カウルアウタ36の支持部位42に平行に屈曲されて固定されると共に、NVブレース70の下端部位は、カウルインナ22の被支持部位24に平行に屈曲されて固定されている。NVブレース70の上端部位及び下端部位以外の部位は、後方へ向かうに従い下方へ向かう方向へ傾斜されており、NVブレース70の前後方向(上下方向)中間部分は、下側へ屈曲されて、屈曲部位72とされている。
NVブレース70は、図2及び図3のNVブレース48と同様に、カウルインナ22及びカウルアウタ36を補強しており、これにより、フロントウインドガラス16前部の上下方向への共振が抑制されることで、NV性能が向上されている。また、上述の如くカウルアウタ36やカウルインナ22が変形された際には、図8の破線の如く、NVブレース70が、屈曲部位72、上端部位基端及び下端部位基端において折れ変形されることで、カウルアウタ36やカウルインナ22の変形荷重が上昇することが抑制される。
図8の構成では、図7の構成に比し、生産性が低下するものの、NV性能を同等以上に向上できると予測される。
また、本実施の形態では、カウル構造10をフロントウインドガラス16の下方に配置した構成としたが、カウル構造をリヤウインドガラスの下方に配置した構成としてもよい。
本発明の実施の形態に係るカウル構造を示す車両左側から見た断面図(図4の1−1線断面図)である。 本発明の実施の形態に係るカウル構造におけるNVブレース及びその周辺を概略的に示す車両左斜め前方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るカウル構造におけるNVブレース及びその周辺を概略的に示す車両左側から見た断面図である。 本発明の実施の形態に係るカウル構造が適用されて構成された車両を示す左斜め前方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るカウル構造において軽い衝突体が衝突した際を示す車両左側から見た断面図である。 本発明の実施の形態に係るカウル構造において重い衝突体が衝突した際を示す車両左側から見た断面図である。 本発明の実施の形態に係るカウル構造におけるNVブレース及びその周辺の第1別例を概略的に示す車両左側から見た断面図である。 本発明の実施の形態に係るカウル構造におけるNVブレース及びその周辺の第2別例を概略的に示す車両左側から見た断面図である。
符号の説明
10 カウル構造
12 車両
16 フロントウインドガラス(ウインドガラス)
22 カウルインナ(インナ部)
24 被支持部位
26 ダッシュパネル(車体側)
28 傾斜部位
30 後回動部位
32 被連絡部位
34 起点部位(第2起点部位)
36 カウルアウタ(アウタ部)
38 連絡部位
40 下回動部位
42 支持部位
44 起点部位(第1起点部位)

Claims (1)

  1. 車両のウインドガラスを支持する支持部位と前記支持部位よりも車両内側に配置された連絡部位とを有するアウタ部と、
    車体側に支持される被支持部位と前記被支持部位よりも車両上側に配置されて前記アウタ部材の連絡部位に連絡される被連絡部位とを有するインナ部と、
    を備え、
    前記アウタ部は、
    前記支持部位と前記連絡部位とを連絡し、前記支持部位とともに車両下側へ回動変形可能とされている下回動部位と、
    前記連絡部位と前記下回動部位との境界部分に設けられ、前記アウタ部の変形の起点となる第1起点部位と、
    を有し、
    前記インナ部は、
    前記被支持部位から車両上方へ向かうに従い車両外方へ向かう方向へ傾斜される傾斜部位と、
    前記被連絡部位と前記傾斜部位とを連絡し、車両上下方向に延伸され、車両内側へ回動変形可能とされている後回動部位と、
    前記被支持部位と前記傾斜部位との境界部分及び前記傾斜部位と前記後回動部位との境界部分に設けられ、前記インナ部の変形の起点となる第2起点部位と、
    を有するカウル構造。
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