JP5439141B2 - 半導体チップの実装装置及び実装方法 - Google Patents

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Description

この発明は半導体ウエハを分割して形成された半導体チップを基板に実装するために供給する半導体チップの供給装置及び供給方法に関する。
半導体チップを基板に実装するダイボンダやインナリードボンダ或いはフリップチップボンダなどの実装装置においては、上記基板を搬送して所定の位置で位置決めする搬送手段が設けられている。この搬送手段によって位置決めされた基板には実装ツールによって上記半導体チップが実装される。
上記半導体チップは供給装置によって供給されて上記実装ツールに受け渡される。供給装置は供給テーブルを有し、この供給テーブルに上記半導体チップが供給される。供給テーブルに半導体チップを供給する場合、通常はウエハリングが用いられる。
上記ウエハリングには樹脂製シートが張設保持されている。この樹脂製シートには賽の目状の多数の半導体チップに分断された半導体ウエハが貼着されている。そして、上記ウエハリングを上記供給テーブルに供給してから、上記樹脂製シートを拡張装置によって引き伸ばすことで、隣り合う半導体チップ間に所定の隙間を形成する。
それによって、半導体チップは上記ウエハリングからピックアップツールによってピックアップ可能な状態になるから、半導体チップを上記ピックアップツールによって1つずつピックアップすることができる。ピックアップされた半導体チップは実装ツールに受け渡され、その実装ツールは半導体チップを基板に実装することになる。
半導体チップをピックアップするためにウエハリングを用いる技術は特許文献1に示されている。すなわち、特許文献1にはマガジンに複数のウエハリングが上下方向に所定間隔で収納されている。ウエハリングには粘着シートが張設されている。この粘着シートには多数の半導体チップに分割された半導体ウエハが貼着されている。
上記ウエハリングは上記マガジンから供給テーブルとなるXYテーブルに供給保持される。このXYテーブルに保持されたウエハリングの下方には突き上げユニットが設けられている。そして、上記ウエハリングに保持された半導体ウエハのピックアップされる半導体チップが上記XYテーブルによって上記突き上げユニットの上方に位置決めされると、上記半導体チップが突き上げられてピックアップツールによってピックアップされる。
半導体チップをピックアップしたピックアップツールは180度回転し、その先端に吸着保持された半導体チップが実装ツールに受け渡される。そして、実装ツールは基板の実装位置の上方に位置決めされた後、下降方向に駆動されて上記半導体チップを基板に実装するようになっている。
特開平6−132398号公報
従来、半導体ウエハは主に直径が200mmのものが用いられていた。しかしながら、最近では生産性の向上やコストの低減を図るために、1枚の半導体ウエハから取れる半導体チップの数が格段に多くなる、直径が300mmの半導体ウエハが用いられるようになってきている。
使用する半導体ウエハを200mmから300mmにすると、既存の設備で用いられている半導体ウエハを保持するウエハリングやそのウエハリングが供給される供給テーブルなどを用いることができなくなる。
つまり、既存の設備では300mmの半導体ウエハを取り扱うことができない。そのため、300mmの半導体ウエハを取り扱うために専用の設備が必要となるということがあったり、200mmと300mmの両方のサイズの半導体ウエハを取り扱うためには2系統の設備が必要になるなどのことがあった。
この発明は小さなサイズの半導体ウエハを取り扱う設備で、それよりも大きなサイズの半導体ウエハを取り扱うことができるようにしたした半導体チップの供給装置及び供給方法を提供することにある。
この発明は、半導体ウエハを複数に分割して形成された各分割ウエハの1つが供給されて水平方向に駆動位置決めされる供給テーブルと、
この供給テーブルに供給保持された上記分割ウエハが上記半導体ウエハのどの位置の部分のものであるかを判定する判定手段と、
この判定手段の判定に基づいて上記供給テーブルに保持された上記分割ウエハの複数の半導体チップを順次ピックアップ位置に位置決めする駆動制御手段と
上記ピックアップ位置に位置づけられた上記半導体チップを基板に実装する実装ツールと
を具備したことを特徴とする半導体チップの実装装置にある。
上記半導体ウエハは角度が90度の4つの扇形の分割ウエハに分割されていて、
上記撮像手段の撮像に基づく上記判定手段による上記分割ウエハが上記半導体ウエハのどの位置の部分であるかの判定は、上記撮像手段の視野中心から上記分割ウエハが外れるまで上記供給テーブルを水平方向のX方向或いはこのX方向と交差するY方向のどちらか一方向に駆動した後、上記供給テーブルを上記一方向と交差する方向に駆動して上記撮像手段の視野中心に上記分割ウエハが入るか否かを検出して行うことが好ましい。
上記半導体ウエハは角度が90度の4つの扇形に分割されていて、
上記撮像手段の撮像に基づく上記判定手段による上記分割ウエハが上記半導体ウエハのどの位置の部分であるかの判定は、上記撮像手段によって上記ウエハリング内の予め設定された4箇所を撮像し、その箇所に上記分割ウエハがあるか否かを検出して行うことが好ましい。
この発明は、半導体ウエハを複数に分割して形成された各分割ウエハの1つを供給テーブルに供給する工程と、
この供給テーブルに供給保持された上記分割ウエハが上記半導体ウエハのどの位置の部分のものであるかを判定する工程と、
この判定に基づいて上記供給テーブルに供給された分割ウエハの複数の半導体チップを順次ピックアップ位置に位置決めする工程と、
上記ピックアップ位置に位置づけられた上記半導体チップを基板に実装する工程と
を具備したことを特徴とする半導体チップの実装方法にある。

この発明によれば、半導体ウエハを複数の分割ウエハに分割してウエハリングに保持し、このウエハリングを供給テーブルに供給した状態で、上記分割ウエハが半導体ウエハのどの位置の部分のものであるかを判定するようにした。
そのため、大きなサイズの半導体ウエハを分割して小さなサイズの設備を用いて半導体チップを供給する際、その供給を効率よく円滑に行うことができるから、半導体ウエハのサイズに限定されずに使用することが可能となる。
この発明の第1の実施の形態を示す実装装置の側面図。 図1に示す実装装置の平面図。 撮像カメラの撮像信号に基づいて供給テーブルに保持された分割ウエハの半導体チップをピックアップ位置に位置決めするための制御系を示すブロック図。 4つの分割ウエハに分割された半導体ウエハの平面図。 (a)は分割ウエハが第1の分割ウエハであると判定するための説明図、(b)は分割ウエハが第2の分割ウエハであると判定するための説明図。 この発明の第2の実施の形態を示す、分割ウエハが第1乃至第4のいずれであるかを判定するための説明図。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5はこの発明の第1の実施の形態を示す。図1は実装装置としてのフリップチップボンダの側面図、図2は平面図である。このフリップチップボンダはたとえば直径が200mmの半導体ウエハを処理するためのものであって、横断面形状が前後方向に沿って細長い矩形状をなした箱型状の装置本体1を備えている。この装置本体1の前後方向中途部の所定の高さ位置には、所定間隔で平行に離間した搬送手段としての一対のガイドレール2が幅方向に沿って配置されている。
一対のガイドレール2にはリードフレームや樹脂製テープなどの基板Wが移動可能に支持される。ガイドレール2に支持された基板Wは、図示しない搬送機構によって上記ガイドレール2に沿ってピッチ送りされるようになっている。
図1に示すように上記装置本体1には、半導体チップの供給装置を構成するカセット3と供給テーブル4とが上記ガイドレール2の配置方向に対して直交する、装置本体1の前後方向に沿って配置されている。つまり、カセット3は装置本体1の前端側に設置され、供給テーブル4はガイドレール2よりも装置本体1の前端側で、上記カセット3と上記ガイドレール2との間に設置されている。
上記カセット3は第1の上下駆動機構6によって上下駆動されるカセットテーブル7上に載置されていて、内部には図2に示すように複数(1つのみ図示)のウエハリング8が上下方向に所定間隔で平行に収納保持されている。上記カセット3に収納されたウエハリング8は、このカセット3の一側面から出し入れ可能となっている。
図2に示すように、上記ウエハリング8には樹脂シート9が張設されている。この樹脂シート9には、図4に示すように直径が300mmの半導体ウエハ11を90度の4つの扇形に分割した第1乃至第4の分割ウエハ11a〜11dの1つが貼着されている。この半導体ウエハ11、つまり各分割ウエハ11a〜11dは賽の目状に分断されて多数の半導体チップ12となっている。
なお、ウエハ1は4分割されてから樹脂シート9に貼着され、図示しないダイサーによってハーフカットされて半導体チップ12に分割される。
なお、半導体ウエハ11の各半導体チップ12に形成された回路パターン(図示せず)には方向性があるので、各分割ウエハ11a〜11dを保持したウエハリング8は半導体チップ12に形成された回路パターンが同じ方向を向くよう上記カセット3に収納されている。この方向を図4に矢印Dで示す。
図2に示すように、上記カセット3から後述するごとく引き出されて上記供給テーブル4の上面に供給されるウエハリング8に保持された分割ウエハ、たとえば第1の分割ウエハ11aの上記方向Dは装置本体1の前後方向になっている。
上記供給テーブル4は図1に示すように第2の上下駆動機構13と、水平駆動機構14とによってZ方向及びX、Y方向に駆動されるようになっている。なお、上記供給テーブル4をθ方向に駆動できるようにしてもよい。
上記供給テーブル4は側面形状がL字状であって、その垂直な一辺の一側面の幅方向の両端部(一端部のみ図示)には上下方向に所定間隔で離間したそれぞれ一対の受け部15が設けられ、他側面の幅方向の中央部にはめねじ体16が設けられている。このめねじ体16にはねじ軸17が軸線を垂直にして螺合されている。このねじ軸17の下端には従動プーリ18が嵌着されている。
上記水平駆動機構14はX、Y方向に駆動される設置テーブル21を有し、この設置テーブル21には上記第2の上下駆動機構13を構成するガイド体22が立設されている。このガイド体22の垂直部の一側面には上記供給テーブル4に設けられた上記受け部15がスライド可能に係合する一対のガイドレール24(一方のみ図示)が上下方向に沿って設けられている。それによって、上記供給テーブル4は上下方向に移動可能になっている。
上記ガイドレール24の他側面には駆動源25が設けられている。この駆動源25の出力軸25aには駆動プーリ25bが設けられている。この駆動プーリ25bと上記ねじ軸17に設けられた従動プーリ18とにはベルト26が張設されている。それによって、上記駆動源25が作動して上記ねじ軸17が回転すれば、その回転方向に応じて上記供給テーブル4が上昇方向或いは下降方向に駆動されるようになっている。
図2に示すように、上記装置本体1内の幅方向一側には上記カセット3に対してウエハリング8を出し入れするための出し入れ装置31が設けられている。この出し入れ装置31は上記装置本体1内の幅方向一側に前後方向に沿って設けられたレール32を有する。このレール32には可動体33が移動可能に設けられている。
上記可動体33は、上記レール32に設けられたコイルと、上記可動体33に設けられた磁石(ともに図示せず)とで構成されたリニアモータによって上記レール32に沿って駆動されるようになっている。
上記可動体33には図示しない支柱が立設され、この支柱の上端にはアーム35が基端を固定して水平に設けられている。このアーム35の先端は上記装置本体1の幅方向中央に延出されていて、その先端にはチャック36が設けられている。それによって、上記チャック36は装置本体1の幅方向中央部を前後方向に沿って駆動されるようになっている。
上記チャック36は上記ガイドレール2の下面を通過する高さに設けられ、前進方向である、装置本体1の前方に駆動されると、上記カセット3内に入り込んで、チャック36と同じ高さに位置決めされたウエハリング8を挟持できるようになっている。
ウエハリング8を挟持したチャック36は後退方向に駆動され、そのウエハリング8を上記供給テーブル4に供給する。上記ウエハリング8が供給テーブル4に供給されると、このウエハリング8に張設された樹脂シート9が図示しない拡張機構によって引き伸ばされる。それによって、分割された複数の半導体チップ12が所定の間隔で離間し、ピックアップ可能な状態となる。
ウエハリング8を供給テーブル4の上面に供給するとき、供給テーブル4の上面の高さは、上記ガイドレール2の下面を通過する上記チャック36の下端よりもわずかに低い位置に設定される。つまり、チャック36を前後方向に駆動できる高さに位置決めされる。
なお、図2はカセット3に収容された第2の分割ウエハ11bを保持したウエハリング8と、カセット3から引き出されて供給テーブル4に供給された第1の分割ウエハ11aを保持したウエハリング8を示している。
上記供給テーブル4には図1に鎖線で示す開口部37が形成されていて、この開口部37の中心位置に対向する上記供給テーブル4の下面側には突き上げピン38を有する突き上げ装置39が配置されている。
上記突き上げピン38は上下方向に駆動される。それによって、上記供給テーブル4に上記ウエハリング8を供給載置した状態で、上記突き上げピン38を上昇方向に駆動すれば、上記ウエハリング8に樹脂シート9によって保持された多数の半導体チップ12のうちの1つが上記突き上げピン38によって樹脂シート9を弾性変形させながら突き上げられる。
上記突き上げ装置39は上記供給テーブル4のX、Y方向の動きに連動することがない状態で固定的に設けられている。それによって、上記突き上げ装置39の突き上げピン38に対して上記供給テーブル4、つまりピックアップされる半導体チップ12がX、Y方向に位置決めされる。供給テーブル4のX、Y方向の位置決めは、この供給テーブル4の上方に配置された撮像カメラ41の撮像に基いて行なわれる。
すなわち、上記撮像カメラ41は供給テーブル4に供給されたウエハリング8を撮像する。撮像カメラ41の撮像信号は図3に示すように画像二値化処理部43に出力される。画像二値化処理部43は撮像カメラ41からの撮像信号を二値化処理して制御装置44に設けられた画像処理手段としての演算処理部45に出力する。
上記演算処理部45では、上記撮像カメラ41からの撮像信号に基いてピックアップされる半導体チップ12の中心座標を算出し、その中心座標とピックアップ位置とのずれ量を算出する。なお、ピックアップ位置は撮像カメラ41の光軸中心と一致する。
ピックアップされる半導体チップ12の中心座標とピックアップ位置とのずれ量が算出されると、そのずれ量に基づく駆動信号が上記演算処理部45から駆動制御手段としての駆動制御部46に出力され、それによって上記供給テーブル4が駆動されてピックアップされる半導体チップ12がピックアップ位置、つまり上記突き上げピン38に対向する位置に位置決めされる。
そして、ピックアップ位置に位置決めされた半導体チップ12は上記突き上げピン38によって突き上げられることになる。なお、突き上げピン38によって突き上げられる半導体チップ12の位置は、上述したように突き上げピン38に対向する位置に位置決めされるから、一定である。つまり、半導体チップ12のピックアップ位置は一定である。
上記突き上げピン38によって突き上げられた半導体チップ12は図1に示すピックアップツール47によって吸着保持(ピックアップ)される。このピックアップツール47は支軸48を支点とする回転方向及びX、Y、Z方向に駆動可能となっている。
そして、上記突き上げピン38によって突き上げられた半導体チップ12が上記ピックアップツール47によって吸着されると、このピックアップツール47は支軸48を支点として図1に矢印θで示す方向に180度回転される。
それによって、ピックアップツール47に保持された半導体チップ12は上下方向の向きが逆になるよう反転させられることになる。つまり、半導体チップ12はピックアップツール47によって吸着された面である、回路パターン及びバンプ(ともに図示せず)が形成された面が下向きになる。
ピックアップツール47によって反転された半導体チップ12は実装ツール51に受け渡される。この実装ツール51はガイド体52に沿ってX、Y方向に駆動可能であるとともに、Zテーブル53によってZ方向に駆動可能となっている。そして、上記ピックアップツール47から半導体チップ12を受け取ると、この半導体チップ12を上記ガイドレール2に保持された上記基板Wの上方の実装位置に位置決めする。
ついで、実装ツール51は下降方向に駆動されて半導体チップ12を上記基板Wに実装する。このとき、基板Wの半導体チップ12が実装される部位の下面はZ方向に駆動される実装ステージ54によって支持される。
上記樹脂シート9によって上記ウエハリング8に保持された第1乃至第4の分割ウエハ11a〜11dは、上述したように直径が300mmの半導体ウエハ11を4分割したうちの1つであって、各分割ウエハ11a〜11dはそれぞれの複数の半導体チップ12に形成された回路パターン(図示せず)が装置本体1の前後方向に対して同じ向きになるよう上記供給テーブル4に供給される。つまり、4つの分割ウエハ11a〜11dは、扇形の形状は同じであるが、回路パターンの方向を同じにすることで、ウエハリング8に異なる向きで保持されて供給テーブル4に供給される。
各分割ウエハ11a〜11dの半導体チップ12を順次ピックアップするには、ウエハリング8に保持されて供給テーブル4に供給された複数の分割ウエハ11a〜11dのうちの1つが分割される前の半導体ウエハ11のどの位置の部分のものであるかを判別することが要求される。つまり、第1乃至第4の分割ウエハ11a〜11dのいずれの位置の部分であるかを判別することが要求される。
そして、分割ウエハが第1乃至第4の分割ウエハ11a〜11dのいずれであるかを判別できれば、各分割ウエハ11a〜11dの複数の半導体チップ12を突き上げピン38の真上となるピックアップ位置に順次効率よく、確実に位置決めすることができる。
つまり、供給テーブル4に供給された分割ウエハ11a〜11dが第1乃至第4のいずれであるかを判別できれば、その分割ウエハの分断された複数の半導体チップ12の配置状態を知ることができるため、複数の半導体チップ12をピックアップ位置に順次効率よく、確実に位置決めすることが可能となる。
なお、半導体ウエハ11全体の半導体チップ12の配置状態は図3に示す記憶部56に記憶されている。したがって、分割ウエハ11a〜11dが半導体ウエハ11のどの部分、つまり第1乃至第4のいずれの分割ウエハ11a〜11dであるかが判れば、上記記憶部56に記憶されたその分割ウエハの部分の半導体チップ12の配置状態に応じて上記供給テーブル4が駆動制御部46からの駆動信号によって駆動され、分割ウエハの半導体チップ12が順次ピックアップ位置に位置決めされることになる。
なお、上記記憶部56にはキーボードなどの外部入力部55によって半導体ウエハ11に形成された半導体チップ12の配置データなどの種々のデータを貯蔵することができるようになっている。
上記分割ウエハが第1乃至第4の分割ウエハ11a〜11dのどの位置の部分であるかを判別するには上記撮像カメラ41を用いて以下のように行う。
なお、分割ウエハが第1乃至第4の分割ウエハ11a〜11dのどの位置の部分であるかを判別する際、演算処理部45はピックアップされる半導体チップ12をピックアップ位置に位置決めするピックアップモードから判別モードに切換えられ、演算処理部45で処理された撮像カメラ41からの撮像信号は図3に示す判定部57に出力される。
図5(a)に示すように、分割ウエハが第1の分割ウエハ11aの場合について説明すると、上記撮像カメラ41の光軸中心に供給テーブル4の中心Oを一致させた後、この供給テーブル4を最初は+Y方向に駆動する。
それによって、撮像カメラ41は第1の分割ウエハ11aを供給テーブル4(ウエハリング8)の中心位置から−Y方向に沿って撮像し、その撮像信号が画像二値化処理部43で処理されて演算処理部45に出力される。そして、上記撮像カメラ41の視野中心からウエハリング8に保持された第1の分割ウエハ11aから外れる位置P1まで供給テーブル4が+Y方向に移動したならば、上記供給テーブル4を+X方向に駆動した後、−X方向に駆動する。
上記撮像カメラ41の視野中心から外れた位置P1に対応する第1の分割ウエハ11aの辺は直線であるから、供給テーブル4を+X方向と−X方向に駆動しても、上記撮像カメラ41によって第1の分割ウエハ11a、つまり半導体チップ12が撮像されることがない。したがって、第1の分割ウエハ11aの−Y方向に位置する辺は直線であるということが判定される。この判定は上記演算処理部45に接続された判定部57によって行われる。
つぎに、供給テーブル4をその中心Oが撮像カメラ41の光軸中心に一致するよう位置決めした後、上記供給テーブル4を+X方向に駆動する。そして、撮像カメラ41が第1の分割ウエハ11aを−X方向に沿って撮像し、第1の分割ウエハ11aが撮像カメラ41の視野中心から外れる位置P2まで移動したならば、上記供給テーブル4を+Y方向に駆動した後、−Y方向に駆動する。
上記位置P2に対応する第1の分割ウエハ11aの辺は直線であるから、供給テーブル4を上記位置P2から+Y方向と−Y方向の両方向に駆動しても、上記撮像カメラ41によって第1の分割ウエハ11a、つまり半導体チップ12が撮像されることがない。したがって、第1の分割ウエハ11aの−X方向に位置する辺は直線であるということが上記判定部57によって判定される。
なお、撮像カメラ41の視野中心から第1の分割ウエハ11aから外れたか否かは、たとえば撮像カメラ41が撮像する第1の分割ウエハ11aと、第1の分割ウエハ11aから外れた部位の樹脂シート9との明暗の差によって判別することができるから、供給テーブル4を±Y方向及び±X方向へ駆動したときに、撮像カメラ41の視野中心から第1の分割ウエハ11aから外れたか否かの判定は上記演算処理部45で処理される撮像カメラ41の撮像信号に基いて自動で行なうことができる。
このように、第1の分割ウエハ11aの−Y方向と、−X方向の辺が直線、つまり図5(a)のように第1の分割ウエハ11aの下側と左側に半導体チップ12がなく、これらの辺が直線であれば、この分割ウエハ11aは4つに分割された分割ウエハのうちの第1の分割ウエハ11aであるということが上記判定部57によって判定される。
上記判定部57の判定結果は駆動制御部46に出力される。それによって、駆動制御部46は、上記判定部57の判定結果と、上記記憶部56に記憶された第1の分割ウエハ11aの半導体チップ12の配置状態に基づいて上記供給テーブル4の駆動を制御し、複数の半導体チップ12を順次ピックアップ位置に位置決めする。たとえば、図5(a)において、左上側の円弧部を除いた行のAで示す半導体チップ12からピックアップを開始する。
それによって、第1の分割ウエハ11aの複数の半導体チップ12をピックアップ位置に効率よく確実に順次位置決めすることができる。
つぎに、分割ウエハが第2の分割ウエハ11bの場合について図5(b)を参照しながら説明する。供給テーブル4に第2の分割ウエハ11bが設けられたウエハリング8を供給したならば、撮像カメラ41の光軸中心に供給テーブル4の中心Oを一致させた後、この供給テーブル4を+Y方向に駆動し、撮像カメラ41によって第2の分割ウエハ11bを−Y方向に沿って撮像する。
撮像カメラ41の視野中心からP3の位置で第2の分割ウエハ11bから外れたならば、供給テーブル4を+X方向に駆動した後、−X方向に駆動する。そのとき、撮像カメラ41の視野中心に第2の分割ウエハ11bが入らなければ、その方向に半導体チップ12がないということであるから、第2の分割ウエハ11bの−Y方向の辺は直線であるということが判定部57によって判定される。
ついで、撮像カメラ41の光軸中心に供給テーブル4の中心Oを一致させた後、撮像カメラ41の視野中心から第2の分割ウエハ11bが外れるまで、供給テーブル4を+X方向に駆動する。撮像カメラ41の視野中心から外れた位置をP4とする。
その状態で、供給テーブル4を+Y方向に駆動した後、−Y方向に駆動する。分割ウエハが第2の分割ウエハ11aであると、撮像カメラ41の視野中心から外れた位置P4に対応する辺は円弧状の曲線であるから、供給テーブル4を+Y方向に駆動して撮像カメラ41が位置P4から−Y方向に沿って撮像すると、上記撮像カメラ41によって半導体チップ12がない状態から第2の分割ウエハ11bが撮像される。つまり、半導体チップ12がある状態となる。ついで、供給テーブル4を−Y方向に駆動すると、上記撮像カメラ41の視野中心に対して位置P4はプラスY方向に沿って移動するから、第2の分割ウエハ11bが撮像されることがない。つまり、撮像カメラ41の視野中心に対し、半導体チップ12がある状態からない状態に移動する。
したがって、これらのことから判定部57は、分割ウエハは図5(b)に示すように下側は直線で半導体チップ12がなく、左側は半導体チップ12がありとなしの状態(円弧状)であるから、4つに分割された分割ウエハのうち、その分割ウエハは第2の分割ウエハ11bであることを判定する。
したがって、判定部57の判定と記憶部56に記憶された第2の分割ウエハ11bの半導体チップ12の配置パターンに基づいて第2の分割ウエハ11bの半導体チップ12を順次ピックアップ位置に位置決めしてピックアップすることができる。たとえば、図5(b)にBで示される左上側の円弧部を除いた半導体チップ12からピックアップを開始して複数の半導体チップ12をピックアップ位置に順次効率よく、確実に位置決めすることができる。
以下、第3の分割半導体ウエハ11c、第4の分割ウエハ11dを第1、第2の分割ウエハ11a,11bと同様に判定することで、これら分割ウエハ11c,11dの半導体チップ12をピックアップ位置に順次位置決めしてピックアップすることができる。
このように、直径が200mmの半導体ウエハ専用の実装装置であっても、直径が300mmの半導体ウエハ11を4分割して樹脂シート9に貼着してウエハリング8に保持したならば、カセット3に格納して供給テーブル4に供給する。
そして、供給テーブル4に供給されたウエハリング8に保持された分割ウエハを撮像カメラ41によって撮像しながら、供給テーブルをY方向及びX方向に駆動することで、その分割ウエハが元の半導体ウエハ11のどの位置の部分のものであるかを判定することができる。
そのため、この判定に基づいて分割ウエハの複数の半導体チップ12の配列状態を記憶部56に貯蔵されたデータに基づいて認識することができるから、その配列状態の認識に基づいて分割ウエハの複数の半導体チップ12を順次ピックアップ位置に位置決めしてピックアップすることができる。
すなわち、通常、処理される半導体ウエハよりも大径の半導体ウエハ11を、複数の分割ウエハ11a〜11dに分割して小径用の実装装置を用いて半導体チップ12をピックアップすることができるばかりか、その際に各分割ウエハ11a〜11dが元のウエハ11のどの位置の部分であったのかを判定できるため、各分割ウエハ11a〜11dの半導体チップ12を効率よく、しかも確実にピックアップして基板Wに実装することができる。
図6は4つの分割ウエハ11a〜11dが元の半導体ウエハ11のどの位置の部分であるかを判定するための他の手段を示すこの発明の第2の実施の形態を示す。すなわち、4つに分割された各分割ウエハ11a〜11dは90度の扇形状である。
そのため、各分割ウエハ11a〜11dが設けられた4つのウエハリング8を重ねると、樹脂シート9には4つの分割ウエハ11a〜11dのうちの3つの分割ウエハが重なり、残りの1つの分割ウエハだけは重ならない、ほぼ三角形状の4つの範囲が存在することになる。4つの範囲の中心部分を黒丸S1〜S4で示す。
したがって、分割ウエハが第1乃至第4のいずれの分割ウエハ11a〜11dを判別する場合、その4つの範囲の黒丸S1〜S4の部分を撮像カメラ41によって撮像する。分割ウエハが第1の分割ウエハ11aであれば、4つの黒丸S1〜S4の箇所のうち、S1の箇所は樹脂シート9が撮像され、残りの箇所は第1の分割ウエハ11aが撮像される。したがって、その場合は分割ウエハが第1の分割ウエハ11aであるということになる。
同様に分割ウエハが第2の分割ウエハ11bであると、S2の部分だけが樹脂シート9を撮像し、他の部分は第2の分割ウエハ11bを撮像することになり、第3の分割ウエハ11cであればS3の部分だけが樹脂シート9を撮像する。さらに、第4の分割ウエハ11dであれば、S4の部分だけが樹脂シート9を撮像する。
したがって、図6に示すS1〜S4の箇所のうち、撮像カメラ41が樹脂シート9を撮像する箇所を特定すれば、そのときウエハリング8に保持された分割ウエハが第1乃至第4の分割ウエハ11a〜11dのいずれであるかを判定することができる。
このようにして分割ウエハが元の半導体ウエハ11のどの位置の部分であるかを認識するようにしても、上記第1の実施の形態と同様、各分割ウエハ11a〜11dの複数の半導体チップ12を効率よく、しかも確実にピックアップ位置に順次位置決めしてピックアップすることができる。
上記一実施の形態では半導体ウエハを4つの分割ウエハに分割する例を挙げて説明したが、半導体ウエハは4つでなく、200mmの半導体ウエハを処理する装置で450mmの半導体ウエハの処理に用いる場合、その半導体ウエハを6つ或いは8つの分割ウエハに分割するようにしてもよい。
この場合、分割ウエハの位置を特定する場合、分割ウエハの移動方向を下側と左側だけでなく、上側と右側への移動を追加することで、分割前の元の半導体ウエハに対する分割ウエハの位置を特定することが可能となる。
つまり、各分割半導体ウエハが供給テーブルに保持できる大きさ、すなわちウエハリングの内径よりも小さくなるよう分割することで、半導体ウエハのサイズに限定されるに、200mm用の装置を利用することが可能となる。
4…供給テーブル、8…ウエハリング、9…樹脂シート、11…半導体ウエハ、12…半導体チップ、39…突き上げ装置、41…撮像カメラ(撮像手段)、43…画像二値化処理部、44…制御装置、45…演算処理部(画像処理手段)、46…駆動制御部(駆動制御手段)、47…ピックアップツール、51…実装ツール、56…記憶部、57…判定部(判定手段)。

Claims (4)

  1. 半導体ウエハを複数に分割して形成された各分割ウエハの1つが供給されて水平方向に駆動位置決めされる供給テーブルと、
    この供給テーブルに供給保持された上記分割ウエハが上記半導体ウエハのどの位置の部分のものであるかを判定する判定手段と、
    この判定手段の判定に基づいて上記供給テーブルに保持された上記分割ウエハの複数の半導体チップを順次ピックアップ位置に位置決めする駆動制御手段と
    上記ピックアップ位置に位置づけられた上記半導体チップを基板に実装する実装ツールと
    を具備したことを特徴とする半導体チップの実装装置。
  2. 上記供給テーブルに供給保持された分割ウエハを撮像する撮像手段を有し、
    上記判定手段による判定は、上記撮像手段の視野中心から上記分割ウエハが外れるまで上記供給テーブルを水平方向のX方向或いはこのX方向と交差するY方向のどちらか一方向に駆動した後、上記供給テーブルを上記一方向と交差する方向に駆動して上記撮像手段の視野中心に上記分割ウエハが入るか否かを検出して行うことを特徴とする請求項1記載の半導体チップの実装装置。
  3. 上記供給テーブルに供給保持された分割ウエハを撮像する撮像手段を有し、
    上記判定手段による判定は、上記撮像手段によって予め設定された4箇所を撮像し、その箇所に上記分割ウエハがあるか否かを検出して行うことを特徴とする請求項1記載の半導体チップの実装装置。
  4. 半導体ウエハを複数に分割して形成された各分割ウエハの1つを供給テーブルに供給する工程と、
    この供給テーブルに供給保持された上記分割ウエハが上記半導体ウエハのどの位置の部分のものであるかを判定する工程と、
    この判定に基づいて上記供給テーブルに供給された分割ウエハの複数の半導体チップを順次ピックアップ位置に位置決めする工程と、
    上記ピックアップ位置に位置づけられた上記半導体チップを基板に実装する工程と
    を具備したことを特徴とする半導体チップの実装方法。
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