JP5439076B2 - ユニット式建物 - Google Patents

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本発明は、ライトコートを備えたユニット式建物に関する。
従来、長辺梁、短辺梁、及び柱から略直方体形状の骨組みを有する建物ユニットを複数配置して構築されるユニット式建物がある。
このユニット式建物には、採光や換気のためにライトコートが設けられているものが知られている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、外光を下階部へ採り入れるための開口を有する採光用空間が形成されたライトコート用の建物ユニット、及び他の建物ユニットを前後左右及び上下に並設して、ライトコートを有するユニット式建物が構築される。
このライトコート用の建物ユニットは、採光用空間と、屋内空間とを備える。
ところで、狭小地等にユニット式建物を構築する場合には、複数の建物ユニットを左右に一列配置することで、狭いスペースを有効に利用している。そして、ライトコート用の建物ユニットを積層配置することで、採光用空間が上下階部に連通してライトコートが形成され、外光の届き難い下階部に外光が採り入れられ、さらに、下階部の空気が換気され易くなっている。
ここで、ライトコート用の建物ユニットには、開口を有する採光用空間が形成されるので、当該ライトコート用の建物ユニット自体の強度が低下する。
一般的に、開口を有する建物ユニットを補強するには、屋内空間に補強材を設ける他、前後左右に隣り合う建物ユニットとの連結を強固にしたりしている。
特開平5−239864号公報
しかしながら、狭小地等に複数の建物ユニットを左右に一列配置してライトコートを形成する場合には、ライトコート用の建物ユニットの前後に他の建物ユニットが配置されないため、隣り合う他の建物ユニットとの連結を強固にすることができず、ライトコート用の建物ユニットの屋内空間に多くの補強材が必要となる。それでは、屋内空間を上下階に連通する吹き抜け空間等を形成することができず、ライトコート用の建物ユニット内のレイアウトの制限が大きくなる。そこで、建物ユニットを一列配置する場合に、建物ユニットのレイアウトの自由度を確保することが望まれている。
本発明の目的は、建物ユニットを一列配置する場合において、採光用空間を有する建物ユニットのレイアウトの自由度を確保できるユニット式建物を提供することにある。
本発明のユニット式建物は、図面を参照して説明すると、長辺の天井梁111及び床梁121、短辺の天井梁112及び床梁122、並びに柱10から略直方体状に形成された骨組み13を有する建物ユニット6,7を上階部4と下階部3にそれぞれ一列に複数配置して構築されるユニット式建物1であって、外光を前記建物ユニット7の内部へ取り入れる開口を有する採光部18が形成された採光用空間Sと、屋内空間Rとを有するライトコート用の建物ユニット6A,6Bを備え、前記ライトコート用の建物ユニット6A,6Bは、前記上階部4と前記下階部3に少なくとも一つずつ配置されるとともに、積層配置され、前記下階部3に配置されるライトコート用の建物ユニット6Aは、前記天井梁111,112で囲まれる天井水平領域の一部に前記採光部18が形成され、この採光部18には、水平ブレース19が設けられ、前記上階部4に配置されるライトコート用の建物ユニット6Bの採光部18Bには、前記下階部3に外光を透光させる透光性床部材5が設けられ、この透光性床部材5は、前記床梁121,122で囲まれた床面水平領域の一部に掛け渡された根太16に配置されたグレーチングを有することを特徴とする。
この構成の発明では、ライトコートを有するユニット式建物を構築する場合には、ライトコート用の建物ユニットに採光用の開口を設けて、積層配置することで、外光を下階部へ取り入れている。そして、採光部には、水平ブレースが設けられているので、地震や風等の横からの力に対して水平ブレースの引張力により、ライトコート用の建物ユニットが変形することを防止でき、ライトコート用の建物ユニットの強度を維持できる。
従って、例えば、ライトコート用の建物ユニットの採光用空間を除く屋内空間に開口部を設けた場合でも、ライトコート用の建物ユニットの強度を維持することができ、屋内空間に吹抜け空間を形成することができる。すなわち、屋内空間のレイアウトの自由度を確保できる。
しかも、この構成の発明では、外光を透光させる透光性床部材が上階部に配置されるライトコート用の建物ユニットの採光部に設けられているので、下階部に外光を良好に採り入れることができる。さらに、床部材は、床面としての機能を有するので、床としても利用することができる。
本発明の一実施形態に係るユニット式建物を模式的に示す斜視図。 ユニット式建物の上階部の内部を示す平面図。 ライトコート用の上階建物ユニットを示す斜視図。 ライトコート用の下階建物ユニットを示す斜視図。 標準の建物ユニットを示す斜視図。
以下、本発明に係る一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態に係るユニット式建物1の全体構成を模式的に示す斜視図である。
本実施形態でのユニット式建物1は、図1に示すように、基礎2上に設置された下階部3と、下階部3の上に積層設置された上階部4とを備え、複数のライトコート用の建物ユニット6、及び他の建物ユニットとしての標準の建物ユニット7で構成されている。
ユニット式建物1には、下階部3及び上階部4にそれぞれ採光用空間S1,S2が形成されている。各採光用空間S1,S2の間には、外光を透過させる透光性床部材5が配置されている。そして、各採光用空間S1,S2が組み合わされて上下に連通する外光や空気を取り込むためのライトコートLCが形成される。なお、透光性床部材5の詳細については、後述する。
下階部3は、1個のライトコート用の下階建物ユニット6Aと、このライトコート用の下階建物ユニット6Aを挟んで一列に並設される5個の標準の下階建物ユニット7Aとを備えている。
上階部4は、ライトコート用の下階建物ユニット6Aの上に積層配置されるライトコート用の上階建物ユニット6Bと、標準の下階建物ユニット7Aの上に積層配置される標準の上階建物ユニット7Bとを備えている。上階部4の採光用空間S2には、手摺部41(二点鎖線で図示)がライトコート用の上階建物ユニット6Bの外縁に設けられている。
図2は、ユニット式建物1の上階部4の内部を示す平面図である。
ライトコート用の上階建物ユニット6Bの内部には、図2に示すように、採光用空間S2の他、屋内空間R2が設けられている。
屋内空間R2には、上下階部3,4を行き来する階段部8と、標準の上階建物ユニット7B間または採光用空間S2を行き来する廊下部9とが設けられている。
階段部8は、上下階3,4を連通して形成される吹抜け空間SPに配設されている。吹抜け空間SPについては、後述する。
廊下部9は、階段部8と採光用空間S2との間に配設されている。
廊下部9と採光用空間S2との間、及び標準の上階建物ユニット7Bと採光用空間S2との間には、図1、2に示すように、外光や空気を取り込む窓部Wがそれぞれ配設されている。
図3は、上階部4に配置されるライトコート用の上階建物ユニット6Bを模式的に示す斜視図である。
ライトコート用の上階建物ユニット6Bは、図3に示すように、四隅に立設される4本の柱10と、これらの柱10の上端間同士を連結する4本の天井梁11と、各柱10の下端間同士を連結する4本の床梁12とを含む骨組み13を有し、略直方体状に形成されている。そして、また、柱10と天井梁11及び床梁12とは、仕口14を介して接続されている。各建物ユニット6,7の骨組み13には、工場で予め、図示しない天井面材、床面材、外壁等が取り付けられる。
天井梁11は、2本の長辺天井梁111と、2本の短辺天井梁112とを備えている。長辺天井梁111間には、複数の天井小梁15が架け渡されている。
床梁12は、2本の長辺床梁121と、2本の短辺床梁122とを備えている。長辺床梁121間には、一部を除いて、複数の根太16が架け渡されている。
本実施形態では、長辺天井梁111及び長辺床梁121が長辺梁となり、短辺天井梁112及び短辺床梁122が短辺梁となる。
ライトコート用の上階建物ユニット6Bの4本の天井梁11で囲まれる領域には、複数の天井小梁15が架け渡されている天井水平領域Ar1と、天井小梁15が架け渡されていない天井水平領域Ar2とが形成されている。
複数の天井小梁15が架け渡されている天井水平領域Ar1には、図示しない面材が架け渡されるとともに、ブレースBが仕口14と天井小梁15の端部とを結ぶ対角線上に二本、設けられている。このブレースBは、地震や風等の横からの力に対して、ブレースの引張力によりライトコート用の上階建物ユニット6Bが変形することを防止するものである。
天井小梁15が架け渡されていない天井水平領域Ar2は、上方からの外光を採り入れるための天井開口部11Aとなっている。
ライトコート用の上階建物ユニット6Bの4本の床梁12で囲まれる領域には、複数の根太16が架け渡されている床面水平領域Ar3と、根太16が架け渡されていない床面水平領域Ar4とが形成されている。
複数の根太16が架け渡されている床面水平領域Ar3は、床面材17が取り付けられる廊下部9と、外光を下階部3へ取り込むための開口を有する採光部18Bとで構成される。採光部18Bには、上述した透光性床部材5が根太16上に設けられており、この透光性床部材5は、複数枚が組み合わされて構成されている。そして、各領域Ar2,Ar3、及び窓部W(図2)で囲まれた空間は、上述した採光用空間S2となっている。
なお、本実施形態において、透光性床部材5には、外光を下階部3へ透光し易くするとともに、床面としての機能を備えるために、格子状に形成された軽量で高強度なFRP(Fiberglass Reinforced Plastic:ガラス繊維強化プラスチック)製のグレーチングが用いられている。
根太16が架け渡されていない床面水平領域Ar4は、開口部20となっている。この床面水平領域Ar4及び廊下部9は、天井水平領域Ar1と同一面積の領域となっている。
図4は、ライトコート用の下階建物ユニット6Aを模式的に示す斜視図である。
ライトコート用の下階建物ユニット6Aの内部には、図4に示すように、上階建物ユニット6Bと同様に、採光用空間S1と、屋内空間R1とが設けられている。なお、屋内空間R1は、廊下部9となっている。また、廊下部9と採光用空間S1との間、及び標準の下階建物ユニット7Aと採光用空間S2との間には、図1に示すように、外光や空気を取り込む窓部Wがそれぞれ配設されている。
ライトコート用の下階建物ユニット6Aの構成については、ライトコート用の上階建物ユニット6Bと同一の構成部材10〜17が用いられており、ライトコート用の上階建物ユニット6Bと異なる構成のみ説明する。
ライトコート用の下階建物ユニット6Aの4本の天井梁11で囲まれる領域には、複数の天井小梁15が架け渡されている天井水平領域Ar5と、天井小梁15が架け渡されていない屋内空間R1の一部に形成される天井水平領域Ar6と、天井小梁15が架け渡されていない採光用空間S1に形成される天井水平領域Ar7とが形成されている。
複数の天井小梁15が架け渡されている天井水平領域Ar5は、廊下部9と対向する位置に形成され、ブレースBが二本の天井小梁15の各端部とを結ぶ対角線上に二本、設けられている。
天井小梁15が架け渡されていない天井水平領域Ar6は、開口部21となっており、ライトコート用の上階建物ユニット6Bの床面水平領域Ar4と対向する位置に形成されている。そして、ライトコート用の建物ユニット6A,6Bが積層配置されることで、各開口部20,21により上下階部3,4が連通され、階段部8(図2)が配設される吹抜け空間SPが形成される。
天井小梁15が架け渡されていない天井水平領域Ar7は、外光を下方へ採り込む開口を有する採光部18Aとなっており、上階建物ユニット6Bの採光部18B(図3)と対向する位置に形成されている。そして、ライトコート用の建物ユニット6A,6Bが積層配置されることで、各採光部18A,18Bが連通し、採光用空間S1,S2が組み合わされ、ライトコートLC(図1)が形成される。また、天井水平領域Ar7には、水平ブレース19が仕口14と天井小梁15の端部とを結ぶ対角線上に二本、設けられている。水平ブレース19は、上述したブレースBと同様の機能を有し、ブレースの引張力によりライトコート用の建物ユニット6が変形することを防止するものである。
ライトコート用の下階建物ユニット6Aの2本の長辺床梁121及び図4では図示を省略した1本の短辺床梁122で囲まれる領域には、複数の根太16が架け渡されている床面水平領域Ar8と、根太16が架け渡されていない床面水平領域Ar9とが形成されている。
複数の根太16が架け渡されている床面水平領域Ar8は、床面材17が取り付けられ廊下部9が形成されている。この床面水平領域Ar8は、天井水平領域Ar5,Ar6を合わせた面積と同一面積の領域となっている。
根太16が架け渡されていない床面水平領域Ar9は、天井水平領域Ar7と同一面積の領域となっている。そして、各領域Ar7,Ar9、及び窓部W(図1)で囲まれた空間は、上述した採光用空間S1となっている。
図5は、標準の建物ユニット7を模式的に示す斜視図である。
標準の建物ユニット7は、図4に示すように、ライトコート用の建物ユニット6と同様に各構成部材10〜17で構成されている。この各構成部材10〜17については、上述したライトコート用の建物ユニット6と同様の構成であるので、具体的な説明を省略する。
上述した本実施形態に係るユニット式建物1によれば以下の効果を奏する。
(1)ライトコートLCを有するユニット式建物1を構築する場合には、ライトコート用の建物ユニット6に採光用の開口を設けて、積層配置することで、外光を下階部3へ取り入れている。そして、ライトコート用の下階建物ユニット6Aの採光部18Aには、水平ブレース19が設けられているので、地震や風等の横からの力に対して水平ブレース19の引張力により、ライトコート用の建物ユニット6が変形することを防止でき、ライトコート用の建物ユニット6の強度を維持できる。
従って、ライトコート用の建物ユニット6の採光用空間Sを除く屋内空間Rに開口部20,21を設けても、水平ブレース19によりライトコート用の建物ユニット6の強度を維持することができ、屋内空間Rのレイアウトの自由度を確保できる。
(2)外光を透光させる透光性床部材5がライトコート用の上階建物ユニット6Bの採光部18Bに設けられているので、下階部3に外光を良好に採り入れることができる。さらに、透光性床部材5は、床面としての機能を有するので、床としても利用することができる。
(3)ライトコート用の建物ユニット6は、標準の建物ユニット7に挟まれて配置されるので、ユニット式建物1の略中央部分にライトコート用の建物ユニット6が配置されることとなる。従って、階段部8を利用して廊下部9を通って、標準の建物ユニット7に形成される居室に行き来し易い。また、廊下部9と採光用空間Sとの間に窓部Wが配設されるので、採光用空間Sから廊下部9に外光を良好に採り入れることができる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、ライトコート用の建物ユニット6を上下階部3,4に1個ずつ配置したが、複数配置しても良い。これによれば、下階部3の採光性をより向上できる。
前記実施形態では、ライトコート用の下階建物ユニット6Aの採光部18Aに水平ブレース19を設けたが、ライトコート用の上階建物ユニット6Bの採光部18Bに設けてもよく、採光部18A,18Bの双方に設けてもよい。
前記実施形態では、ライトコート用の建物ユニット6の屋内空間Rに吹抜け空間SPを形成して、階段部8を配設したが、これに限定されず、居室等を配設してもよい。
前記実施形態では、透光性部材5に格子状に形成されたFRP製のグレーチングが用いられていたが、これに限定されず、下階部3へ外光を透光させる部材であればよい。
前記実施形態では、ライトコート用の建物ユニット6は、略中央部分に配置されていたが、これに限定されず、任意の位置に配置されてもよい。
本発明は、個人住宅用及び共同住宅用に利用できる。
1…ユニット式建物
3…下階部
4…上階部
5…透光性床部材
6,6A…ライトコート用の下階建物ユニット(ライトコート用の建物ユニット)
6,6B…ライトコート用の上階建物ユニット(ライトコート用の建物ユニット)
7,7A…標準の下階建物ユニット(他の建物ユニット)
7,7B…標準の上階建物ユニット(他の建物ユニット)
8…階段部
9…廊下部
10…柱
13…骨組み
18,18A,18B…採光部
19…水平ブレース
111,121…長辺天井梁、長辺床梁(長辺梁)
112,122…短辺天井梁、短辺床梁(短辺梁)
R,R1,R2…屋内空間
S,S1,S2…採光用空間
SP…吹抜け空間
W…窓部。

Claims (2)

  1. 長辺の天井梁及び床梁、短辺の天井梁及び床梁、並びに柱から略直方体状に形成された骨組みを有する建物ユニットを上階部と下階部にそれぞれ一列に複数配置して構築されるユニット式建物であって、
    外光を前記建物ユニットの内部へ取り入れる開口を有する採光部が形成された採光用空間と、屋内空間とを有するライトコート用の建物ユニットを備え、
    前記ライトコート用の建物ユニットは、前記上階部と前記下階部に少なくとも一つずつ配置されるとともに、積層配置され、
    前記下階部に配置されるライトコート用の建物ユニットは、前記天井梁で囲まれる天井水平領域の一部に前記採光部が形成され、この採光部には、水平ブレースが設けられ、前記上階部に配置されるライトコート用の建物ユニットの採光部には、前記下階部に外光を透光させる透光性床部材が設けられ、この透光性床部材は、前記床梁で囲まれた床面水平領域の一部に掛け渡された根太に配置されたグレーチングを有することを特徴とするユニット式建物。
  2. 請求項1に記載のユニット式建物において、
    前記建物ユニットは、上階部及び下階部にそれぞれ3個以上配置され、
    前記ライトコート用の建物ユニットは、他の前記建物ユニットに挟まれて配置され、
    前記屋内空間には、
    上下階部に連通して形成される吹抜け空間に配置される階段部と、
    前記採光用空間に隣接して配置される廊下部とが設けられ、
    前記廊下部と前記採光用空間との間には、窓部が配設されている
    ことを特徴とするユニット式建物。
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