JP5438068B2 - 掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 - Google Patents
掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5438068B2 JP5438068B2 JP2011126269A JP2011126269A JP5438068B2 JP 5438068 B2 JP5438068 B2 JP 5438068B2 JP 2011126269 A JP2011126269 A JP 2011126269A JP 2011126269 A JP2011126269 A JP 2011126269A JP 5438068 B2 JP5438068 B2 JP 5438068B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electromagnetic wave
- excavator
- obstacle
- magnetic field
- phase angle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
Description
図1はこの発明の実施の形態1における掘進機の障害物探査装置を示す構成図である。1は掘進機で、前部に回転式のカッターヘッド2が備えられている。掘進機1の後方の発進立坑14に至るまでの掘削完了領域には、組み立てられ連結された後続管15が構築されている。3は掘進機1(の運転部)に設置された送信機で、交流100V電源13より電力が供給される。5は送信コイルで、掘進機1の先端部、例えば、鋼製の外筒の先端部の外周溝(環状溝)に、例えばエナメル線で10〜100ターンを巻回させ、送信機3の出力端に接続されている。送信コイル5は、発生させた電磁波であり、時間で変化する磁場(1次磁場)10を、切羽前方の地中に送信する。送信コイル5を埋め込み納めた環状溝の表面部は、エポキシ樹脂(非金属性の保護材)で被い固めて保護と防水を施している。送信機3と送信コイル5とで、電磁波送信装置を構成している。
1.基礎となる原理:
送信コイル5より発生させた送信磁場10は、障害物9に誘導磁場11を、以下の順に引き起こさせる。
時間で変化する磁場10(送信磁場) → 障害物9に誘導起電力が発生する。 → 障害物9に誘導電流12が流れる。 → 誘導電流12により誘導磁場11が発生する。
送信機3の送信電流: Icos(ωt)
(I:電流,ω:角周波数,t:時間),(ω=2πf f:周波数[Hz])
送信磁場10: H1cos(ωt) [ビオ・サバールの法則]
{H1:磁場(磁界)}
誘導起電力に関する項: ―△φ/△t=ωμoSH1sin(ωt)
(φ(磁束)=μoSH1,μo:真空の透磁率,S:面積) [ファラデーの法則]
誘導電流12に関する項: σωH1sin(ωt) [オームの法則]
{σ:障害物9の導電率(比抵抗の逆数)}
誘導磁場11: σωH2sin(ωt) [ビオ・サバールの法則]
{H2:磁場(磁界)}
受信波形: 受信波形は送信磁場10と誘導磁場11の合成波形である。ただし、送信磁場10はcos(ωt)、誘導磁場11はsin(ωt)の波でありフーリエ解析により分離できる。
実際には、受信コイル6により受信した電磁波(誘導磁場11)は、(a)障害物9の誘導磁場11、(b)送信した磁場10、そして(c)マシンや周辺の地盤による誘導磁場からなる。これら3種(a〜c)の混ざり合った磁場の中から(a)障害物9の誘導磁場11のみを抽出する方法を以下に述べる。
(1)事前に障害物9のない位置で初期値となる磁場(d)を測定する。この初期値とな る磁場(d)は、(b)と(c)の混合した磁場である。
(2)次に、掘削中に磁場を測定する。障害物9が前方に存在する位置に来ると、初期値 の磁場(d)に(a)障害物9の誘導磁場が加算される。
(3)(a)を分離し障害物を見分ける。この見分けは、例えば、位相差(位相角差)で行う。
信磁場波形である。なお、( )で示す符号は、他の図で用いた相当する符号を示す。以下同じである。42はマシンによる誘導磁場波形、43は周辺の地盤による誘導磁場波形、44は初期値となる測定磁場波形、45は電流値位相ずれ補正角を示す。図6は実施の形態1における掘削時の△φjを示す図である。51(10)は送信磁場波形、52(11)は障害物による誘導磁場波形hcj=rcj・sin(ωt-φcj)、53は掘削時の測定磁場波形、54は電流値位相ずれ補正角を示す。
(1)送信機3から流す送信電流をIcjとする。ここでIcjはjの測定を行った時の電流値を意味する。
Icj=Scj・cos(ωt-φcj)
ここで、Scj:電流強度、t:時間[sec]、ω:角周波数(=2πf) f:周波数[Hz]
φcj:位相角[°]
次にIcjによって発生する送信磁場10をHcjとすると、
Hcj=Rcj・cos(ωt-φcj)
ここで、Rcj:磁場強度であり、送信機3から流す電流と同相である。
(2)初期値となる測定磁場をHoとする。
Ho=Ro・cos(ωt-φo)
ここで、Ro:磁場強度、φo:位相角[°]
(3)掘削時の測定磁場をHjとする。
Hj=Rj・cos(ωt-φj)
ここで、Rj:磁場強度、φj:位相角[°]
このように、初期値(例えば、障害物が無い時)と掘削時(例えば、障害物が有る時)とで、位相角に違いが生じるので、電磁波受信装置で受信された電磁波(測定磁場)の位相角における障害物が有るときと無いときの位相角差の変化を解析する位相変化解析装置を備えたことにより、障害物を探査することができる。
(4)(*1計算)により、以下の各位相角の値を計算する。
電流値位相ずれ補正:
△φo=φo-φco
△φj=φj-φcj
ここで、φco:送信機3から流す初期値の電流をIcoとすると、
Ico=Sco・cos(ωt-φco)、送信磁場Hco=Rco・cos(ωt-φco)となるが、その時の位相角[°]である。
初期値補正:
△φoj=△φj-△φo
△φojは、障害物9が存在した場合、誘導磁場11のためにある値を示す。逆に、障害
物9がなければ△φoj≒0となる。
この△φojの値を、数値、あるいは図化することにより障害物の有無を探査する。
一般式として、H:磁場、R:受信磁場強度、φ:位相角とする。
H=Rcos(ωt-φ)
H=R(cos(φ)cos(ωt) + sin(φ)sin(ωt))
フーリエ解析を用いて、
cos(ωt)の項を取り出すと、A=Rcos(φ)
sin(ωt)の項を取り出すと、B=Rsin(φ)
B/A=(Rsin(φ))/(Rcos(φ))
B/A=tan(φ)
∴ φ=tan-1(B/A)
初期値の△φo=初期の受信コイルによる測定磁場の位相角―初期の送信磁場(又は送信電流)の位相角
掘削時の△φj=掘削時の受信コイルによる測定磁場の位相角―掘削時の送信磁場(又は送信電流)の位相角
位相角差の差△φoj=掘削時の△φj―初期値の△φoが障害物9が存在した場合、誘導磁場11のためにある値を示す。逆に、障害物9がなければ△φoj≒0となる。
図7は実施の形態2の掘進機の障害物探査装置における受信コイルの設置位置を示す構成図で、その(a)は全体構成図、その(b)はカッターヘッド側から掘進機を見たときの側面図である。受信コイル6は、外筒17のカッターヘッド2側縁部における外周に穿設した凹部18に埋設して設置されている。受信コイル6の端子は外筒17の凹部18から内部(運転部)に引き込まれて受信機4に接続されている。受信コイル6を埋め込んだ凹部18の表面部はエポキシ樹脂で被われて保護と防水が施されている。
図8は実施の形態3の掘進機の障害物探査装置における受信コイルの設置位置を示す構成図で、その(a)は全体構成図、その(b)はカッターヘッド側から掘進機を見たときの側面図、その(c)は、(b)の受信コイルの埋め込み凹部の拡大図である。受信コイル6は、カッターヘッド2の即後方の隔壁19で、カッターヘッド2側から設けた凹部18に埋設して設置されている。受信コイル6を埋め込んだ隔壁19の凹部18の表面部(カッターヘッド2側からみた表面部)はエポキシ樹脂16で被われて保護と防水が施されている。受信コイル6の端子は隔壁19の凹部18から内部(運転部)に引き込まれて受信機4に接続されている。凹部18のカッターヘッド2側からみた形状は、例えば円形であり、凹部18の深さ方向の形状は軸心がある円柱状穴である。受信コイル6は円柱状穴の軸心を外しして設置されている。つまり、受信コイル6(受信センサ)の設置位置は、隔壁19に設けた軸心を有する凹部空間内であって、前記凹部空間の軸心位置からずらせて設置されている。他の回路,構成や構造及び動作は実施の形態1と同様である。
3 送信機 4 受信機
5 送信コイル 6 受信コイル
7 コンピュータ 8 モニタ
9 障害物 10 送信磁場(1次磁場)
11 誘導磁場(2次磁場) 12 誘導電流
13 電源 14 発進立坑
15 後続管 16 エポキシ樹脂
17 外筒 18 凹部
19 隔壁 21 周波数発生装置
22 送信波増幅器 23 受信フィルタ
24 A/D変換器
Claims (5)
- 電磁波であり時間で変化する磁場を地中に送信させる電磁波送信装置と、
前記電磁波送信装置から送信され地中を伝搬した電磁波を受けることによって生じる金属製障害物による誘導磁場を受信する時間的に単一の電磁波受信装置とを掘進機に設置し、
前記電磁波受信装置における受信センサは、前記掘進機の外筒の外周もしくは内周の凹部又はカッターヘッド後方の隔壁に埋め込み、
時間的に単一の前記電磁波受信装置で受信された電磁波の位相角をフーリエ解析を用いて算出し、算出した位相角における金属製障害物が有るときと無いときの位相角差の変化を解析する位相変化解析装置を備え、金属製障害物の有無を探査する掘進機の障害物探査装置。 - 電磁波であり時間で変化する磁場を地中に送信させる電磁波送信装置と、
前記電磁波送信装置から送信され地中を伝搬した電磁波を受けることによって生じる金属製障害物による誘導磁場を受信する時間的に単一の電磁波受信装置とを掘進機に設置し、
前記電磁波受信装置における受信センサは、前記掘進機の外筒の外周もしくは内周の凹部又はカッターヘッド後方の隔壁に埋め込み、
時間的に単一の前記電磁波受信装置で受信された電磁波の位相角と、前記電磁波送信装置の送信磁場又は送信電流の位相角との位相角差をフーリエ解析を用いて算出し、算出した位相角差における、金属製障害物が有るときと無いときの位相角差の差の変化を解析する位相変化解析装置を備え、金属製障害物の有無を探査する掘進機の障害物探査装置。 - 前記電磁波送信装置における送信コイルは、前記掘進機の外筒の外周溝に巻回され埋め込まれている請求項1又は請求項2記載の掘削機の障害物探査装置。
- 掘進機のカッターヘッドを回転させながら、掘進機に設置した電磁波送信装置より、電磁波であり時間で変化する磁場を地中に送信させ、
前記電磁波送信装置から送信され地中を伝搬した電磁波を受けることによって生じる金属製障害物による誘導磁場を、掘進機に設置した時間的に単一の電磁波受信装置で受信し、
前記電磁波受信装置における受信センサは、前記掘進機の外筒の外周もしくは内周の凹部又は前記カッターヘッド後方の隔壁に埋め込み、
時間的に単一の前記電磁波受信装置で受信された電磁波の位相角をフーリエ解析を用いて算出し、算出した位相角における金属製障害物が有るときと無いときの位相角差の変化を位相変化解析装置で解析し、金属製障害物の有無を探査するようにした掘進機の障害物探査方法。 - 掘進機のカッターヘッドを回転させながら、掘進機に設置した電磁波送信装置より、電磁波であり時間で変化する磁場を地中に送信させ、
前記電磁波送信装置から送信され地中を伝搬した電磁波を受けることによって生じる金属製障害物による誘導磁場を、掘進機に設置した時間的に単一の電磁波受信装置で受信し、
前記電磁波受信装置における受信センサは、前記掘進機の外筒の外周もしくは内周の凹部又は前記カッターヘッド後方の隔壁に埋め込み、
時間的に単一の前記電磁波受信装置で受信された電磁波の位相角と、前記電磁波送信装置の送信磁場又は送信電流の位相角との位相角差をフーリエ解析を用いて算出し、算出した位相角差における、金属製障害物が有るときと無いときの位相角差の差の変化を位相変化解析装置で解析し、金属製障害物の有無を探査するようにした掘進機の障害物探査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011126269A JP5438068B2 (ja) | 2011-06-06 | 2011-06-06 | 掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011126269A JP5438068B2 (ja) | 2011-06-06 | 2011-06-06 | 掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012287017A Division JP5535303B2 (ja) | 2012-12-28 | 2012-12-28 | 掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012251932A JP2012251932A (ja) | 2012-12-20 |
JP5438068B2 true JP5438068B2 (ja) | 2014-03-12 |
Family
ID=47524867
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011126269A Active JP5438068B2 (ja) | 2011-06-06 | 2011-06-06 | 掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5438068B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5806253B2 (ja) * | 2013-04-05 | 2015-11-10 | ヤスダエンジニアリング株式会社 | 推進工法用又はシールド工法用掘進機の掘進方法 |
JP6608272B2 (ja) * | 2015-12-24 | 2019-11-20 | 鹿島建設株式会社 | トンネル掘進方法及びシールド掘進機 |
CN108213518A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-06-29 | 常州瑞可拓精密机电科技有限公司 | 电动枪钻 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07119806B2 (ja) * | 1989-12-04 | 1995-12-20 | 日本電信電話株式会社 | 土木掘削・推進機械用障害物探知装置 |
JPH05149083A (ja) * | 1991-11-26 | 1993-06-15 | Hitachi Zosen Corp | シールド掘進機における埋設物探査装置 |
JPH067082U (ja) * | 1992-07-02 | 1994-01-28 | 日本電信電話株式会社 | 金属物探知用電磁誘導センサ |
JPH09189772A (ja) * | 1996-01-08 | 1997-07-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 金属物探知用電磁誘導センサ |
JP2004212324A (ja) * | 2003-01-08 | 2004-07-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 埋設物探査装置 |
JP2005157601A (ja) * | 2003-11-25 | 2005-06-16 | Canon Inc | 電磁波による積層状物体計数装置及び計数方法 |
JP2007177518A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Taisei Corp | シールド掘進機における地中障害物探査装置と探査方法 |
JP2009092447A (ja) * | 2007-10-05 | 2009-04-30 | Makoto Katsura | 温度計 |
-
2011
- 2011-06-06 JP JP2011126269A patent/JP5438068B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012251932A (ja) | 2012-12-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN206960676U (zh) | 一种地下管线探测装置 | |
EP2457113B1 (en) | Method and system for detecting the proximity of a conductive, buried structure | |
CN106094043A (zh) | 瞬变电磁法地孔探测方法与装置 | |
JP5438068B2 (ja) | 掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 | |
JP5535303B2 (ja) | 掘進機の障害物探査装置及び掘進機の障害物探査方法 | |
JP2005509862A (ja) | 誘導測定によって伝導性土壌中の地中物体を位置決定するための装置および方法 | |
JP2001116850A (ja) | 地中埋設管の探知方法および探知装置 | |
US8358120B2 (en) | Non-intrusive detection of live electrical lines | |
JP4044303B2 (ja) | 2種類の周波数信号を用いた埋設金属管類の防食被覆損傷位置検出方法 | |
CN107728220B (zh) | 一种深埋废弃井人工磁化装置及探测方法 | |
JP3248175B2 (ja) | 埋設物探知方法および埋設物探知装置 | |
CN104090304B (zh) | 直接对非金属管线远距离探测的方法及系统 | |
JP2005526970A (ja) | 過渡的な渦電流を誘導しかつ測定することによって、媒体に埋込まれた物体の位置を特定するための時間領域誘導方法および装置 | |
JPH0196584A (ja) | 土中に埋設された配管の位置を探査する方法 | |
JP4000208B2 (ja) | 埋設物探査装置 | |
JP2857781B2 (ja) | 路面切断用カッター装置 | |
JP3684157B2 (ja) | 推進管列の位置測定装置および方法 | |
JPH10197648A (ja) | 地中埋設管の位置探査装置 | |
JP3965472B2 (ja) | 埋設ライン被覆損傷部の特定方法 | |
JP3932282B2 (ja) | 埋設配管の防食被覆損傷検知装置 | |
JP2011089902A (ja) | 埋設ケーブル探査装置 | |
JP3839907B2 (ja) | シールド工法のための鉄製障害物探査方法及びシステム | |
JP3007663B2 (ja) | 埋設管探知方法 | |
JP2000028746A (ja) | 地中推進工法における探査方法および装置 | |
JP2000075026A (ja) | 地中推進工法における電磁波伝播速度推定方法および装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121106 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20130409 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130531 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131203 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5438068 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |