JP2005526970A - 過渡的な渦電流を誘導しかつ測定することによって、媒体に埋込まれた物体の位置を特定するための時間領域誘導方法および装置 - Google Patents
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Abstract
方法および装置(604,606)は、送信ループにおいて直流を生成し、時間誘導を用いて、送信ループにおける直流を周期的に遮断して導電性の地盤に渦電流を生成し、導電性の地盤を通って流れる渦電流から生じる磁界を受信し、かつ受信磁界を用いて埋込まれた物体の位置を特定することによって、導電性の地盤(508)に埋込まれた物体(512)の位置を特定する。
Description
発明の背景
本発明は、時間領域誘導システムおよび方法に関し、より特定的には、埋込まれた物体を識別するための時間領域誘導システムおよび方法に関し、この埋め込まれた物体は少なくとも部分的に埋込まれた物体を含む。
本発明は、時間領域誘導システムおよび方法に関し、より特定的には、埋込まれた物体を識別するための時間領域誘導システムおよび方法に関し、この埋め込まれた物体は少なくとも部分的に埋込まれた物体を含む。
地下の正確な地図があると、掘削の際に、水道、ガスおよび電線路等の既存のユーティリティ設備に損傷を与えることが回避される。たとえば、新しいパイプを設置するために溝を掘る前に、建設工事の作業員は、既存のパイプに損傷を与えるのを回避するために、これらが埋められている場所を知っておかなければならない。建設現場に正確な地図がなければ、何千個ものパイプが破損し、何十億ドルという修理費がもたらされる。
従来のパイプ位置決め機器では、オペレータが送信機を直接パイプに接続することが必要になる。接続を行なった後で、従来の機器は、(たとえば消火栓で水道管に接続することによって、)パイプが表出する位置で、単一周波数の電流をパイプに注入する。従来の機器は、次に地面で結果として生じる磁界を測定する。このような従来の機器は、少なくとも部分的に地面よりも上に晒されないパイプの位置を特定することができない。なぜなら、パイプへの直接の接続が可能ではないからである。さらに、これらの従来の装置は、単一のパイプが現場を通っているときにしか、パイプの深さおよび方向を決定することができない。関心のある現場に多数のパイプが埋められている場合、これらの従来の装置は、このようなパイプの位置を適切に特定することができない。
パイプの晒された部分に直接接続することを必要としない他の種類の従来のユーティリティ位置決め機器は、地中探知レーダ(GPR)機器等の波長伝搬システムを含む。GPRベースの波長伝搬のユーティリティ位置決めシステムは、地盤の導電率が比較的低いときにはうまく作用する傾向にあるが、導電率が高いときには同じようには作用しない。なぜなら、電波は、パイプに到達する前に地盤を通って急速に減衰するからである。
別の種類のシステムが、埋込まれた物体の位置を特定するための導電性の地盤における採鉱の適用例において用いられるのに好適である。しかしながら、これらの機器は、導電性の鉱石、骨材、帯水層、基岩および埋込まれた廃棄物を検出するように設計されているが、このようなシステムは埋込まれたパイプの位置を特定するのには適していない。このような従来のシステムが、パイプ等の埋込まれた物体の位置を特定するのに適していない1つの理由は、これらのシステムにおける送信アンテナの形状では、システムが、パイプの形状を有する埋込まれた物体と効果的に結合することができないからである。たとえば、マクニール(McNeill)に付与された、「特定の深さのノイズを排除するための電圧のスケーリングを含む、埋込まれた高い導電性の物体を検出するための方法(“Method for
Detecting Buried High Conductivity Objects Including Scaling of Voltages for Eliminating Noise of a Particular Depth”)(「‘637号特許」)」と題された米国特許第5,654,637号に記載された従来のシステムは、異なる高さに設置された、1平方の送信ループおよび2平方の受信ループを有する。この‘637号特許に記載されたシステムは、受信ループの出力電圧の比率から樽等の埋込まれた物体の深さを推定する。このシステムは、埋込まれた物体を球体としてモデル化することによって、この推定の深さを計算する。従来のシステムで用いられる球体のモデルは、パイプを含む多くの種類の埋込まれた対象物にとって適切ではない。なぜなら球体によって発せられる磁界は、パ
イプ等の細長い物体によって発せられる磁界とは異なるからである。さらに、単一平方の送信ループは、その直下にあるパイプに結合されない。なぜなら、パイプの断面を通した合計誘導電流はゼロであり、発せられた磁界はパイプから離れると急速に減衰するからである。したがって、パイプ等の埋込まれた物体を検出する従来のシステムの能力は大幅に制限される。
Detecting Buried High Conductivity Objects Including Scaling of Voltages for Eliminating Noise of a Particular Depth”)(「‘637号特許」)」と題された米国特許第5,654,637号に記載された従来のシステムは、異なる高さに設置された、1平方の送信ループおよび2平方の受信ループを有する。この‘637号特許に記載されたシステムは、受信ループの出力電圧の比率から樽等の埋込まれた物体の深さを推定する。このシステムは、埋込まれた物体を球体としてモデル化することによって、この推定の深さを計算する。従来のシステムで用いられる球体のモデルは、パイプを含む多くの種類の埋込まれた対象物にとって適切ではない。なぜなら球体によって発せられる磁界は、パ
イプ等の細長い物体によって発せられる磁界とは異なるからである。さらに、単一平方の送信ループは、その直下にあるパイプに結合されない。なぜなら、パイプの断面を通した合計誘導電流はゼロであり、発せられた磁界はパイプから離れると急速に減衰するからである。したがって、パイプ等の埋込まれた物体を検出する従来のシステムの能力は大幅に制限される。
本発明に従った時間領域誘導システムは、従来のシステムの不利な点を克服することができる。さらに、本発明に従った時間領域誘導システムは、移動中の車両、トレーラ、または携帯型ハウジングに適合することができるため、システムが移動している間に地下の画像を形成することができる。
発明の概要
本発明は、過渡的な渦電流を誘導し、かつ過渡的な渦電流が発する磁界を測定することによって、埋込まれた物体の位置を特定するための方法および装置を提供する。本発明の追加の特徴および利点は、以下に続く説明で述べられ、部分的にこの説明から明らかになり、または本発明を実行することによって知ることができる。本発明の特徴および他の利点は、記載された説明、および別掲の特許請求の範囲、ならびに添付の図面で特に指摘された方法および装置によって実現され、得られるであろう。
本発明は、過渡的な渦電流を誘導し、かつ過渡的な渦電流が発する磁界を測定することによって、埋込まれた物体の位置を特定するための方法および装置を提供する。本発明の追加の特徴および利点は、以下に続く説明で述べられ、部分的にこの説明から明らかになり、または本発明を実行することによって知ることができる。本発明の特徴および他の利点は、記載された説明、および別掲の特許請求の範囲、ならびに添付の図面で特に指摘された方法および装置によって実現され、得られるであろう。
これらのおよび他の利点を達成するために、および具体化され広く記載されるように本発明に従うと、本発明に整合したシステムは、時間領域誘導を用いて埋込まれた物体を識別する。導電性の地盤で埋込まれた物体の位置を特定するための装置は、送信ループ、送信ループに給電する直流発生器、時間領域送信電流制御装置、磁界検出器、および導電性の地盤を通って流れる渦電流から生じる受信磁界を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するための位置探査装置を含む。導電性の地盤で埋込まれた物体の位置を特定するための方法は、送信ループにおいて直流を生成するステップと、時間領域誘導を用いて、送信ループにおける直流を周期的に遮断して導電性の地盤で渦電流を生成するステップと、導電性の地盤を通って流れる渦電流から生じる磁界を受信するステップと、受信磁界を用いて埋込まれた物体の位置を特定するステップとを含む。
前述の一般的な説明および以下に続く詳細な説明の双方は、模範的かつ説明のためのものであり、請求される本発明のさらなる説明を与えることが意図されている。
本明細書に組込まれかつ本明細書の一部を構成する添付の図面は、本発明の実施例を示しており、上記の一般的な説明および以下の実施例の詳細な説明と共に、本発明の原理を説明するものである。
発明の詳細な説明
時間領域誘導を用いて埋込まれた物体を識別するための方法および装置が開示される。本明細書で用いられるように、「埋込まれた物体」とは、完全にまたは部分的に埋込まれた物体を含む。図1は、本発明に従った時間領域誘導を用いて、埋込まれた物体を識別するための装置の実施例を示している。図1の装置は、システム制御装置102、送信ループ装置110および受信機112を含む。システム制御装置102は、時間領域送信電流制御装置104、直流(DC)発生器106および位置探査装置108を含む。
時間領域誘導を用いて埋込まれた物体を識別するための方法および装置が開示される。本明細書で用いられるように、「埋込まれた物体」とは、完全にまたは部分的に埋込まれた物体を含む。図1は、本発明に従った時間領域誘導を用いて、埋込まれた物体を識別するための装置の実施例を示している。図1の装置は、システム制御装置102、送信ループ装置110および受信機112を含む。システム制御装置102は、時間領域送信電流制御装置104、直流(DC)発生器106および位置探査装置108を含む。
システム制御装置102は、システムのための信号処理および信号制御機能を与える。時間領域送信電流制御装置104は、直流発生器106を制御する。好適な市販の時間領
域送信電流制御装置104およびDC発生器106の例は、ジェオインストロメント(Geoinstruments)によるSIROTEM Mk3、ジェオニクス(GEONICS)によるTEM47およびゾンジ(ZONGE)によるNT20を含む。直流発生器106は、DC信号を送信ループ装置110に送る。時間領域送信電流制御装置104は、たとえばDC発生器106が信号を送信ループ装置110に与えるオンおよびオフ周期を制御する。システム制御装置102はまた、位置探査装置108を含み、これは受信機112から受信された信号を処理して、埋込まれた物体が位置する場所を決定する。
域送信電流制御装置104およびDC発生器106の例は、ジェオインストロメント(Geoinstruments)によるSIROTEM Mk3、ジェオニクス(GEONICS)によるTEM47およびゾンジ(ZONGE)によるNT20を含む。直流発生器106は、DC信号を送信ループ装置110に送る。時間領域送信電流制御装置104は、たとえばDC発生器106が信号を送信ループ装置110に与えるオンおよびオフ周期を制御する。システム制御装置102はまた、位置探査装置108を含み、これは受信機112から受信された信号を処理して、埋込まれた物体が位置する場所を決定する。
誘導を用いた物体の位置決めは、レーダのない多くの場合においてうまく機能する。たとえば、透磁率がμ0=1.256・10-6H/m、比誘導率がεr、および導電率がσの均質地盤で伝搬する平面波について考察する。平面波は、ω=2πfの角周波数と時間が調和すると想定する。電波がz軸に沿って伝搬する場合、平面波の動作は等式eikzを用いて表わすことができ、ここで
これらのパラメータ値を用いて、および伝搬定数のための数式を考えると、平面波の減衰は、レーダ信号についてはe-(11.0/m)zであり、誘導信号についてはe-(0.13/m)zである。したがって、すべてのメートル(m)の伝搬について、レーダ信号は95dBで減衰するのに対し、誘導信号は17dBのみで減衰する。結果として、この場合、誘導システムのみが、数センチメートルを超えて埋込まれるパイプの位置を特定するのに役立つ。なぜなら、それはレーダベースのシステムの高い信号の減衰の影響を受けにくいからである。
送信ループ装置110は、システムによって生成された信号をシステムの真下の地面に送信する。送信ループ装置110の実施例のブロック図が図2に示されている。図2に示されるように、送信ループ装置110は、送信ループ202および選択的なループ形状装置204を含む。送信ループ202は、直流発生器106から受信されたDC電流信号を伝導する。送信ループ202の一実施例は、矩形のループ形状のアンテナで、およそ2メートルの長さであり、0から30khzの周波数帯域で動作することができる。
ループ形状装置204は、送信ループ202の構成を決定する。送信ループの形状は、多様な対象物の位置決めの適用例に対応するように制御可能である。たとえば、駐車場を測量するときには、幅の広いループが適切である。道路調査では狭いループを用いることができ、正方形のループは埋込まれた廃棄物の位置を決定するのに好適である。ループ形状装置204は、送信ループ202の適切な形状を決定して、ループが任意の配向の埋込まれた物体に強く結合されるようにする。ループ形状装置204の実施例は、たとえば、
特定の測量の適用例のパラメータを与えられた適切なループ形状を計算しかつ報告するソフトウェア、ループが適切な形状を呈するように形作る電力機械構造、および予め構成された形状の送信ループ装置110内のループの中から選択するセレクタを含む。
特定の測量の適用例のパラメータを与えられた適切なループ形状を計算しかつ報告するソフトウェア、ループが適切な形状を呈するように形作る電力機械構造、および予め構成された形状の送信ループ装置110内のループの中から選択するセレクタを含む。
図3は、本発明に従ったループ形状装置204で決定された送信ループ202の1つの構成の概略図である。図3で、ループ302,304および306は、送信ループ202を含む。ループ302および306は互いに平行である。直流発生器106は、電流をループ302および306に送り、これによって送信ループ206の進行方向に平行な導体を取囲む過渡的な磁界が生成される。直流発生器106からの信号を受信するループ304は、進行方向に垂直な導体を取囲む磁界を生成する。ループを通って流れる電流の方向は各々のープにおける矢印によって示されている。したがって、ループが任意の配向を有する物体を通過する際に、この物体において強い電流が誘導される。たとえば地面に平行な軸を有するループを含む他の送信ループの形状が、本発明と一致していることを当業者は認識するであろう。さらに、ループ302,304および306の各々は、小さなループのアレイを構成することができる。
受信機112は、地面から送信ループ装置110から発せられた信号によってもたらされる過渡的な磁界を受信する。受信機112は、時間の関数としての磁界を測定する。たとえば、ジェオニクス有限会社、技術注記TN−7,JD.マクニール(1980年10月)、5頁の図2を参照されたい。本発明に従った受信機112の実施例は、図3に示されるように、送信ループ202と同じ場所に配置された受信機要素308のアレイである。受信機112に好適な市販の受信機のアレイ要素は、たとえば、ジェオインストロメントによるSIROTEM Mk3を有するRVR−3Xコイル、ジェオニクスによるPROTEM受信機、およびゾンジによるGDP−32受信機を有するTEM/3磁気アンテナを含む。
位置探査装置108は受信機112からの信号を処理して、対象となる埋込まれた物体の位置を決定する。本発明に従った埋込まれた物体の位置を特定するための技術は、たとえば、パラメトリック変換(inversion)(たとえば、ここにその全体が引用により援用される、マイケル・オリスタグリオ(Michael Oristaglio)、ソアキルド・ハンセン(Thorkild Hansen)およびダグラス・ミラー(Douglas Miller)によってこの特許出願と同時に出願された、「パラメトリック逆転を用いて物体の位置を特定するための方法および装置(“Method and Apparatus for Locating Objects Using Parametric Inversion”)」と題された米国特許第 を参照されたい)、および球体のモデリングを用いた技術を含む。
図4は、たとえば本発明に従った図1の装置を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するための方法のフロー図である。時間領域送信電流制御装置104は、直流生成器106に電流を送信ループ装置110のループに送らせる(ステップ402)。時間領域送信電流制御装置104は次に、たとえば線形ランプ関数に従ったループへのDC信号を急に遮断する。当業者は、指数関数、正弦関数および余弦関数を含むがこれらに限定されない、送信ループ装置110への電流信号を変調するための他のDC信号制御機能が、本発明に従っていることを認識するであろう。この急速な遮断は、誘導の法則に従って、導電性の地盤および他の導体で渦電流を誘導する送信ループ装置110において、主要な過渡的な磁界を生成する。この誘導現象のさらなる詳細については、ジェオニクス有限会社、技術注記TN−7、J.D.マクネイル(1980年10月)および地球物理探査学会(Society of Exploration Geophysicists)の第6章「応用地球物理学における電磁法(“Electromagnetic Methods in Applied Geophysics”)」(1991年)を参照されたい。誘導された渦電流は時間とともに減衰し、高い導電性の領域に集中し、かつ導電パイプ等の細長い物体へと流れる傾向がある。
固定された強さのDC信号について、誘導された磁気エネルギは、送信ループ装置110におけるループのサイズとともに増加する。結果として、時間領域送信電流制御装置104によって制御されるDC信号のためのターンオフ時間はループのサイズとともに減少する。本発明に従った時間領域送信電流制御装置は、たとえば、100メートルのオーダの側面の長さのループにつき5から50マイクロ秒のオーダでのターンオフ時間を与える。より小さなループ(たとえば20メートルの側面の正方形のループ)が送信ループ装置110で用いられるときに、時間領域制御装置104は、たとえば1.5マイクロ秒のオーダで直流発生器106によって生成された信号のための短いターンオフ時間を確立する。本発明に従って埋込まれたパイプの位置を特定するのに好適なターンオフ時間は、3メートルのループにつき10マイクロ秒のオーダである。たとえば、NT20はこれらのターンオフ時間を達成することができる。
送信ループ装置110が埋込まれた導電性の物体を通過するときに、誘導された渦電流によってもたらされる磁界は、ある期間の後で、たとえば100から300ピコ秒の範囲にあり、これは導電性の物体に沿って流れる線電流の磁界におよそ等しい。線電流からの磁界は、線電流の位置を一意に決定するものと知られている。したがって、受信機112は地面の表面で誘導された渦電流から生じる磁界を受信する(ステップ406)。位置探査装置108は、受信機112から受信した磁界信号を処理して、埋込まれた物体の位置を決定する(ステップ408)。埋込まれた物体が不伝導性である場合、誘導された渦電流は、物体が占める領域において流れることができないため、渦電流の空隙が生成される。受信機112によって検出された磁界は、この空隙によって減じられ、結果として位置探査装置108は不伝導性の物体の位置を識別することができる。
上記の要素の各々について記載された時間領域誘導システムの機能は、上記とは異なるように分散または結合することができ、これは依然として本発明の範囲内に含まれる。たとえば、本発明に従ったシステムは、単一の処理装置または中央記憶装置に記憶されたソフトウェアを実行する群をなす処理装置を用いて実現することができ、ソフトウェアは各々の上記システム操作と関連している。さらに、本発明の範囲と一致する実施例において、本明細書に記載された機能は、ハードウェアにおいて、または記載された機能をハードウェアおよびソフトウェア要素の間で割当てる実施例において、完全に実現することができる。
上記に規定された時間領域誘導システム要素の操作によって、埋込まれた物体の位置を迅速にかつ適切に特定するのに十分なシステムが提供される。したがって、本発明に従うと、開示されたシステム要素は、携帯型のおよび可動式の構造を含む多くの種類の構造に収容することができ、関心のある領域の迅速で適切なリアルタイムでの調査が可能になる。
図5は、本発明に従った時間領域誘導システムを有する可動式の車両504の図である。送信ループ装置および受信装置506は、図5に示されるように、アーム505に装着され、このアームは車両504の後部に装着される。装置506は、送信ループおよび少なくとも1つの受信アンテナを含み得る。車両504は矢印502で示された方向に移動し得る。装置506の送信ループ装置部分は、渦電流を地面508に誘導する。誘導された渦電流は、地下パイプ512等の埋込まれた物体を示す磁界を生成し、装置506の受信装置部分は反射された波形を受け得る。車両504の後部のモジュール514は、システム制御装置102の要素を含み得、このシステム制御装置の要素は、装置506を制御し、装置506における受信機によって受信された信号を処理し、これは図1において上記により詳細に記載されている。これはまた、オペレータのために表示装置516で調査された領域の画像を表示し得る。
図6は、本発明に従った時間領域誘導システムを有するトレーラ606を備えた、本発明に従った可動式の車両604の図である。図6に示された実施例において、送信ループ装置および受信機607は、車両604に装着されたトレーラ606内にある。車両604によって引張られるトレーラ606は矢印602の方向に移動する。図6の可動式の車両はまた、図5の可動式の車両について上述した表示装置516およびモジュール514を含む。
図7は、本発明に従った時間領域誘導システムを有する携帯型ハウジング704の図である。図7に示された実施例において、送信ループ装置および受信機707は携帯型ハウジング704内にある。ユーザ702は、ハンドル706を用いて地面508上で携帯型ハウジング704を案内し得る。携帯型ハウジング704は、たとえば車輪710またはスキットパッド(図示せず)を有してもよい。携帯型ハウジング704の実施例は、オペレータがシステム全体を運ぶことができるように十分に軽量にされることにより、車輪、スキットパッドまたは地上でハウジングを案内するための同様の構造の必要性を軽減することができる。
さまざまな修正および変形を、本発明の精神または範囲から逸脱することなく、本発明の開示された実施例に対して行なうことができることが当業者にとって明らかであろう。したがって、本発明は、別掲の特許請求の範囲およびその均等物内にある本発明の修正および変形を含むことが意図される。
Claims (28)
- 導電性の地盤に埋込まれた物体の位置を特定するための方法であって、
少なくとも1つの送信ループにおいて直流を生成するステップと、
時間領域誘導を用いて、前記少なくとも1つの送信ループにおける直流を周期的に遮断して、導電性の地盤に渦電流を生成するステップと、
導電性の地盤を通って流れる渦電流から生じる磁界を受信するステップと、
受信磁界を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するステップとを含む、方法。 - ループ形状を選択するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの送信ループの磁界を、埋込まれた物体に結合するためにループ形状を選択するステップをさらに含む、請求項1に記載の方法。
- 埋め込まれた物体の位置を特定するステップは、
埋込まれた物体を通って流れる渦電流によって生成された磁界を測定するサブステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 埋込まれた物体の位置を特定するステップは、
導電性の地盤を通って流れる渦電流を妨げる埋込まれた物体によって減衰される磁界を測定するサブステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 埋込まれた物体の位置を特定するステップは、
パラメトリック変換アルゴリズムを用いるサブステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 埋込まれた物体の位置を特定するステップは、
球体のモデルを用いるサブステップを含む、請求項1に記載の方法。 - 少なくとも1つの送信ループと、
前記少なくとも1つの送信ループに給電する直流発生器と、
時間領域送信電流制御装置と、
磁界検出器と、
導電性の地盤を通って流れる渦電流から生じる受信磁界を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するための位置探査装置とを含む、導電性の地盤に埋込まれた物体の位置を特定するための装置。 - 3つの矩形の送信ループを含む、請求項8に記載の装置。
- 少なくとも2つの平行な送信ループを含む、請求項8に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの送信ループの軸は地面に平行である、請求項8に記載の装置。
- 可動式のプラットホームに装着された、請求項8に記載の装置。
- 携帯型ハウジングに装着された、請求項8に記載の装置。
- 少なくとも1つの送信ループにおいて直流を生成するための手段と、
時間領域誘導を用いて、前記少なくとも1つの送信ループにおける直流を周期的に遮断して、導電性の地盤に渦電流を生成するための手段と、
導電性の地盤を通って流れる渦電流から生じる磁界を受信するための手段と、
受信磁界を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するための手段とを含む、導電性の地盤に埋込まれた物体の位置を特定するための装置。 - ループ形状を選択するための手段をさらに含む、請求項14に記載の装置。
- 前記少なくとも1つの送信ループの磁界を、埋込まれた物体に結合するためにループ形状を選択するための手段をさらに含む、請求項14に記載の装置。
- 埋め込まれた物体を特定するための手段は、
埋込まれた物体を通って流れる渦電流によって生成された磁界を測定するための手段を含む、請求項14に記載の装置。 - 埋込まれた物体の位置を特定するための手段は、
導電性の地盤を通って流れる渦電流を妨げる埋込まれた物体によって減衰される磁界を測定するための手段を含む、請求項14に記載の装置。 - 埋込まれた物体の位置を特定するための手段は、
パラメトリック変換アルゴリズムを用いるための手段を含む、請求項14に記載の装置。 - 埋込まれた物体の位置を特定するための手段は、
球体のモデルを用いるための手段を含む、請求項14に記載の装置。 - 導電性の地盤に埋込まれた物体の位置を特定するようにされた、コンピュータで用いるためのコンピュータプログラムプロダクトであって、コンピュータプログラムプロダクトは、コンピュータによって実行されたときにコンピュータが埋込まれた物体の位置を特定することができるようにする、コンピュータ読取可能なコード手段を記憶するためのコンピュータ読取可能な媒体を含み、コンピュータ読取可能なコード手段は、コンピュータに以下の方法を実行させるためのコンピュータ読取可能な命令を含み、前記以下の方法は、
少なくとも1つの送信ループにおいて直流を生成するステップと、
時間領域誘導を用いて、前記少なくとも1つの送信ループにおける直流を周期的に遮断して、導電性の地盤に渦電流を生成するステップと、
導電性の地盤を通って流れる渦電流から生じる磁界を受信するステップと、
受信磁界を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するステップとを含む、コンピュータプログラムプロダクト。 - 少なくとも1つの送信ループにおいて直流を生成するステップと、
時間領域誘導を用いて、前記少なくとも1つの送信ループにおける直流を遮断して、媒体に渦電流を生成するステップと、
媒体を通って流れる渦電流から生じる磁界を受信するステップと、
受信磁界を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するステップとを含む、媒体に埋込まれた物体の位置を特定するための方法。 - ループ形状を選択するステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
- 前記少なくとも1つの送信ループの磁界を、埋込まれた物体に結合するためにループ形状を選択するステップをさらに含む、請求項22に記載の方法。
- 埋込まれた物体の位置を特定するステップは、
埋込まれた物体を通って流れる渦電流によって生成された磁界を測定するサブステップを含む、請求項22に記載の方法。 - 埋込まれた物体の位置を特定するステップは、
媒体を通って流れる渦電流を妨げる埋込まれた物体によって減衰される磁界を測定するサブステップを含む、請求項22に記載の方法。 - 時間領域誘導装置と、
球体のモデルを排他的に用いるのではなく時間領域誘導装置によって引き起こされた信号を用いて、埋込まれた物体の位置を特定するための位置探査装置とを含む、導電性の媒体に埋込まれた物体の位置を特定するための装置。 - 導電性の媒体に埋込まれた物体の位置を特定するための方法であって、
時間領域誘導を用いて信号を媒体に誘導するステップと、
球体のモデルを排他的に用いるのではなく時間領域誘導信号を用いて、導電性の媒体に埋込まれた物体の位置を特定するステップとを含む、方法。
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