JP5436357B2 - イオン交換膜の製造方法 - Google Patents
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Description
イオン交換基導入可能な官能基又はイオン交換基を有する単量体、架橋性単量体及び重合開始剤を含有する重合性組成物を用意する工程、
複数枚の前記多孔質樹脂シートが、隣接する多孔質樹脂シートの高配向強度方向が交差するようにして重ね合わせられ、且つ各多孔質樹脂シートの空隙部に前記重合性組成物が充填された構造のイオン交換膜前駆体を作製する工程、
前記イオン交換膜前駆体を加圧しながら、前記重合性組成物を、前記多孔質樹脂シートの融点よりも低い温度で重合する重合工程、
を含むことを特徴とするイオン交換膜の製造方法が提供される。
(1)複数枚の前記多孔質樹脂シートのそれぞれに対して、その空隙部に前記重合性組成物を充填した後、これら多孔質樹脂シートを重ね合わせて前記イオン交換膜前駆体を作製すること。
(2)前記重合性組成物の重合を40乃至130℃の範囲で行うこと。
(3)複数枚の前記多孔質樹脂シートとして、それぞれ長尺シートを使用し、且つ該長尺シートのそれぞれに対応して専用の原反ローラを用意し、
各長尺シートのそれぞれを、専用の前記原反ローラに巻き付けて保持し、
巻き取りローラを用いて各原反ローラから各長尺シートを重ね合わせた状態で巻き取ると共に、
各長尺シートが各原反ローラから前記巻き取りローラに移動する間に、各長尺シートを前記重合性組成物と接触せしめて、各長尺シートの空隙部に前記重合性組成物を充填することにより、前記巻き取りローラに巻き取られた状態の前記イオン交換膜前駆体を得、
巻き取られた前記イオン交換膜前駆体について、加圧及び前記重合性組成物の重合が行われること。
(4)各長尺シートの空隙部への前記重合性組成物の充填が行われた後に、前記巻き取りローラ上で、前記長尺シートの重ね合わせが行われること。
本発明の製造方法により製造されるイオン交換膜は、複数枚の多孔質樹脂シートが積層された積層シートを基材シートとして有するものであり、この基材シート(積層シート)を形成している各多孔質樹脂シートの空隙にイオン交換樹脂が充填された構造を有している。
上記の積層シートの形成に用いる多孔質樹脂シートは延伸されており、延伸方向に分子配向しており、この配向方向に対して高い引っ張り強度を有しているものである。このような多孔質樹脂シートは、延伸により、隣接する多孔質樹脂シートの高配向強度方向(延伸された方向)が交差するように積層されて、基材シートとなる積層シートが形成されている。即ち、このような積層シートからなる基材シートでは、全体として、縦横、何れの方向に対しても高い引っ張り強度を示し、これにより、イオン交換膜の高強度化が実現されると同時に、配向方向に沿って引き裂かれ易いという欠点が回避されている。即ち、分子配向された樹脂シートでは、この配向方向(延伸方向)に沿って引き裂かれ易いという性質を有しているが、高配向強度方向が交差するように積層されているため、配向方向に沿っての引き裂きが有効に防止されるようになっている。
尚、この多孔質樹脂シートとしては、配向方向に対する高強度化を最大限に活かすために、通常、一軸延伸されたもの(例えば、延伸倍率が2倍以上)が使用されるが、縦横方向での配向強度を異にする限りにおいて、二軸延伸されたものを使用することは可能である。
多孔質樹脂シートの空隙内に充填されるイオン交換樹脂は、公知のものでよく、例えば、炭化水素系又はフッ素系の樹脂に、イオン交換能を発現させるイオン交換基、具体的には、陽イオン交換基或いは陰イオン交換基を導入したものである。
また、イオン交換基は、水溶液中で負又は正の電荷となり得る官能基であり、陽イオン交換基の場合には、スルホン酸基、カルボン酸基、ホスホン酸基等が挙げられ、一般的に、強酸性基であるスルホン酸基が好適である。また、陰イオン交換基の場合には、1〜3級アミノ基、4級アンモニウム基、ピリジル基、イミダゾール基、4級ピリジニウム基等が挙げられ、一般的に、強塩基性である4級アンモニウム基や4級ピリジニウム基が好適である。
本発明において、上記のような構造を有するイオン交換膜は、上記イオン交換樹脂を形成するための重合性組成物を用意し(重合性組成物調製工程)、複数枚の前記多孔質樹脂シートが重ね合わされ且つ該多孔質樹脂シートの空隙部に該重合性組成物が充填された構造のイオン交換膜前駆体を作製し(イオン交換膜前駆体作製工程)、加圧下で重合性組成物の重合を行い(重合工程)、更に必要に応じて、重合工程で得られた重合体(イオン交換樹脂前駆体)にイオン交換基を導入すること(イオン交換基導入工程)により製造される。
イオン交換基を形成するための重合性組成物は、上述したイオン交換基を導入し得る官能基(交換基導入用官能基)を有する単量体又はイオン交換基を有する単量体(以下、これらの単量体を「基本単量体成分」と呼ぶことがある)、架橋単量体及び重合開始剤を含有するものであり、これらの成分を混合することにより調製される。
陰イオン交換基導入用官能基を有する単量体としては、スチレン、ビニルトルエン、クロロメチルスチレン、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール、α−メチルスチレン、ビニルナフタレン等が挙げられる。
また、陰イオン交換基を有する単量体としては、ビニルベンジルトリメチルアミン、ビニルベンジルトリエチルアミン等のアミン系単量体、ビニルピリジン、ビニルイミダゾール等の含窒素複素環系単量体、それらの塩類及びエステル類を挙げることができる。
このような架橋性単量体は、一般に、前述した基本単量体成分100重量部に対して、0.1〜50重量部が好ましく、さらに好ましくは1〜40重量部である。
このような重合開始剤は、基本単量体成分100重量部に対して、0.1〜20重量部が好ましく、更に好ましくは0.5〜10重量部である。
このようなマトリックス樹脂としては、例えば、エチレン−プロピレン共重合体、ポリブチレン等の飽和脂肪族炭化水素系ポリマー、スチレンーブタジエン共重合体等のスチレン系ポリマー、ポリ塩化ビニル、或いは、これらに、各種のコモノマー(例えばビニルトルエン、ビニルキシレン、クロロスチレン、クロロメチルスチレン、α−メチルスチレン、α−ハロゲン化スチレン、α,β,β´−トリハロゲン化スチレン等のスチレン系モノマーや、エチレン、ブチレン等のモノオレフィンや、ブタジエン、イソプレン等の共役ジオレフィンなど)を共重合させたものなどを使用することができる。
これらのマトリックス樹脂は、重合性組成物が、垂れ等を生じることなく、多孔質樹脂シートの空隙部に速やかに充填保持し得るような粘度となるような量で使用される。
上記の重合性組成物は、複数枚の多孔質樹脂シートのそれぞれについて、その空隙部に充填し、空隙部に重合性組成物が充填された多孔質樹脂シートを重ね合わせることによりイオン交換膜前駆体を得る。
尚、この重ね合わせは、各多孔質樹脂シートの空隙部に重合性組成物を充填した後に行われるのが一般的であるが、複数枚の多孔質樹脂シートを重ね合わせた後に多孔質樹脂シートの空隙部への重合性組成物の充填を行うことも可能である。
上記のようにして、多孔質樹脂シートの空隙部への重合性組成物の充填及び多孔質樹脂シートの重ね合わせを行って得られるイオン交換膜前駆体は加圧下での重合工程に供される。即ち、基本単量体成分としてイオン交換基を有する単量体が使用されている場合には、この工程の完了により目的とするイオン交換膜が得られる。また、基本成分として、交換基導入用官能基を有する単量体を用いた場合には、この工程の完了後に、イオン交換基の導入が必要となる。
即ち、上記のフィルムの中から、重合性組成物中の単量体成分の種類に応じて適宜なものを選択して離型性フィルムとして使用すればよい。特に、耐熱性及び剥離性の点から、ポリエチレンテレフタレート(PET)等のポリエステルフィルムが最も好適である。
尚、重合時間は、重合温度等によっても異なるが、一般には、3乃至20時間程度である。
先に述べたように、重合組成物中の基本単量体成分として、イオン交換基を有する単量体を用いた場合には、上記の重合工程によりイオン交換樹脂が形成され、この段階で目的とするイオン交換膜が得られるが、基本単量体成分として、交換基導入用官能基を有する単量体を用いた場合には、上記の重合工程で得られる樹脂はイオン交換基を有していないため、重合工程後にイオン交換基の導入を行う必要がある。
係るイオン交換膜は、剥離性フィルムを引き剥がした状態で使用に供される。
上述した製造方法は、多孔質樹脂シートとして適度な大きさに裁断されたものを使用して実施することもできるし、ローラに巻かれた長尺シートを用いて実施することもできる。工業的には、ローラに巻かれた長尺シートを多孔質樹脂シートとして用いることが生産性の上で有利である。
図1には、このような長尺シートを用いてイオン交換膜を製造するプロセスの一例が示されている。
また、図1の例では、2枚の長尺シート10a、10bが使用されているが、更に、多数枚の長尺シートを用いることも可能であり、この場合には、長尺シートの枚数に応じた数の原反ローラと重合性組成物が収容されている浸漬槽とを設ければよい。更に、図1の例では長尺シート10a、10bが、異なる浸漬槽5a、5bで重合組成物中に浸漬されているが、重合性組成物が収容されている浸漬槽の数を一つとし、この浸漬槽中で重合性組成物中への浸漬と同時に長尺シート10a、10bの重ね合わせを行うことも可能である。
なお、実施例、比較例に示す多孔質樹脂シートおよびイオン交換膜の特性は以下の方法により測定した。
白金黒電極を有する2室セル中にイオン交換膜を挟み、イオン交換膜の両側に0.5mol/L−NaCl溶液を満たし、交流ブリッジ(周波数1000サイクル/秒)により25℃における電極間の抵抗を測定し、該電極間抵抗とイオン交換膜を設置しない場合の電極間抵抗との差により膜抵抗を求めた。上記測定に使用するイオン交換膜は、予め0.5mol/LNaCl溶液中で平衡にしたものを用いた。
ミューレン破裂試験機(東洋精機製)により、JIS−P8112に準拠して破裂強度を測定した。
まず、ポリエチレンよりなる多孔質樹脂シートを、TD方向へ2.5倍で一軸延伸し、母材となる多孔質樹脂シート(厚み36μm、空隙率48%)を得た。
次に、下記処方により、各成分を混合して重合性組成物を調製した。
クロルメチルスチレン 90重量部
ジビニルベンゼン 10重量部
過酸化ベンゾイル 3重量部
スチレンオキサイド 3重量部
この重合性組成物500gを、1000mlのガラス容器に入れ、ここに基材シートとなる多孔質樹脂シートを2枚浸漬して、多孔質樹脂シートの空隙に重合体組成物を充填した。
得られた積層シートの上にポリエステルフィルムを積層し、ロールのタッチ圧力が0.05kgf/cmで加圧した後、0.4MPaの窒素加圧下、80℃で5時間加熱重合した。得られたイオン交換樹脂前駆体膜を、30%トリメチルアミン水溶液10部、水5部、アセトン5部よりなるアミノ化浴中、室温で5時間反応せしめて、4級アンモニウム型陰イオン交換膜を得た。
得られた陰イオン交換膜の膜抵抗、破裂強度の測定結果を表1に示す。
重合性組成物の処方を下記のように変更した以外は、実施例1と同様にして延伸した多孔質樹脂シートに充填し、加圧下で積層、加熱重合し、イオン交換樹脂前駆体膜を得た。
スチレン 90重量部
ジビニルベンゼン 10重量部
過酸化ベンゾイル 3重量部
多孔質樹脂シートの延伸倍率を2倍とした以外はすべて実施例1と同様にして、陰イオン交換膜を調製し、膜抵抗、破裂強度を測定した。測定結果を表1に示す。
多孔質樹脂シートの延伸倍率を3倍とした以外はすべて実施例1と同様にして、陰イオン交換膜を調製し、膜抵抗、破裂強度を測定した。測定結果を表1に示す。
積層後の加圧を行わなかったこと以外はすべて実施例1と同様にして陰イオン交換膜を調製したところ、得られた陰イオン交換膜には、界面の剥離がみられ、膜を得ることができなかった。
実施例1と同様の多孔質樹脂シートを、予め0.05kgf/cm2、120℃の条件で熱プレスにより融着し、一体化した強度異方性がある多孔質樹脂シートを作製した。該多孔質樹脂シートに、実施例1と同様の重合性組成物を充填した。以降の操作はすべて実施例1と同様にして陰イオン交換膜を調製し、膜抵抗および破裂強度を測定した。測定結果を表1に示す。
これに対し比較例1では、界面の剥離が生じており、良好な膜を得ることができなかった。また、比較例2では、界面剥離がなく強度異方性はないものの、膜抵抗が大きく増加していた。
3:巻取りローラ
5a、5b:重合性組成物浸漬槽
7:剥離性フィルム原反ローラ
9:圧ローラ
10a、10b:多孔質樹脂の長尺シート
20:離型性フィルム
Claims (6)
- 縦横の配向強度の異なる多孔質樹脂シートの複数枚が積層された積層シートを基材シートとして含み、該積層シートを構成している多孔質樹脂シートのそれぞれの空隙部にイオン交換樹脂が充填されている構造を有しているイオン交換膜の製造方法において、
イオン交換基導入可能な官能基又はイオン交換基を有する単量体、架橋性単量体及び重合開始剤を含有する重合性組成物を用意する工程、
複数枚の前記多孔質樹脂シートが、隣接する多孔質樹脂シートの高配向強度方向が交差するようにして重ね合わせられ、且つ各多孔質樹脂シートの空隙部に前記重合性組成物が充填された構造のイオン交換膜前駆体を作製する工程、
前記イオン交換膜前駆体を加圧しながら、前記重合性組成物を、前記多孔質樹脂シートの融点よりも低い温度で重合する重合工程、
を含むことを特徴とするイオン交換膜の製造方法。 - 前記重合性組成物の単量体成分として、イオン交換基を導入可能な官能基を有する単量体が使用され、前記重合工程の後、該重合性組成物の重合体にイオン交換基を導入する工程を有する請求項1に記載のイオン交換膜の製造方法。
- 複数枚の前記多孔質樹脂シートのそれぞれに対して、その空隙部に前記重合性組成物を充填した後、これら多孔質樹脂シートを重ね合わせて前記イオン交換膜前駆体を作製する請求項1または2に記載のイオン交換膜の製造方法。
- 前記重合性組成物の重合を40乃至130℃の範囲で行うことを特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載のイオン交換膜の製造方法。
- 複数枚の前記多孔質樹脂シートとして、それぞれ長尺シートを使用し、且つ該長尺シートのそれぞれに対応して専用の原反ローラを用意し、
各長尺シートのそれぞれを、専用の前記原反ローラに巻き付けて保持し、
巻き取りローラを用いて各原反ローラから各長尺シートを重ね合わせた状態で巻き取ると共に、
各長尺シートが各原反ローラから前記巻き取りローラに移動する間に、各長尺シートを前記重合性組成物と接触せしめて、各長尺シートの空隙部に前記重合性組成物を充填することにより、前記巻き取りローラに巻き取られた状態の前記イオン交換膜前駆体を得、
巻き取られた前記イオン交換膜前駆体について、加圧及び前記重合性組成物の重合が行われる請求項1乃至4の何れかに記載のイオン交換膜の製造方法。 - 各長尺シートの空隙部への前記重合性組成物の充填が行われた後に、前記巻き取りローラ上で、前記長尺シートの重ね合わせが行われる請求項5に記載のイオン交換膜の製造方法。
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