JP5435876B2 - 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 - Google Patents
顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5435876B2 JP5435876B2 JP2008014345A JP2008014345A JP5435876B2 JP 5435876 B2 JP5435876 B2 JP 5435876B2 JP 2008014345 A JP2008014345 A JP 2008014345A JP 2008014345 A JP2008014345 A JP 2008014345A JP 5435876 B2 JP5435876 B2 JP 5435876B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- resin
- less
- pigment
- modified siloxane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 0 CCOC(*)(*)N*=* Chemical compound CCOC(*)(*)N*=* 0.000 description 2
Images
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/32—Inkjet printing inks characterised by colouring agents
- C09D11/322—Pigment inks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07F—ACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
- C07F7/00—Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic System
- C07F7/02—Silicon compounds
- C07F7/08—Compounds having one or more C—Si linkages
- C07F7/0834—Compounds having one or more O-Si linkage
- C07F7/0838—Compounds with one or more Si-O-Si sequences
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08G—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
- C08G77/00—Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing silicon with or without sulfur, nitrogen, oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule
- C08G77/04—Polysiloxanes
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D11/00—Inks
- C09D11/30—Inkjet printing inks
- C09D11/38—Inkjet printing inks characterised by non-macromolecular additives other than solvents, pigments or dyes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
- Ink Jet (AREA)
- Ink Jet Recording Methods And Recording Media Thereof (AREA)
Description
(式(1)で表される変性シロキサン化合物の重量平均分子量は8,000以上30,000以下であり、式(1)中、R1は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、R2は水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、mは1以上250以下、nは1以上100以下、aは1以上100以下、bは0以上100以下である。)
(式(2)で表される変性シロキサン化合物の重量平均分子量は8,000以上50,000未満であり、式(2)中、R3はそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、R4は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、pは1以上450以下、cは1以上250以下、dは0以上100以下である。)
(式(3)で表される変性シロキサン化合物は、重量平均分子量が8,000以上50,000未満、かつHLBが1以上7未満であり、式(3)中、R5はそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、R6は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、qは1以上100以下、rは1以上100以下、eは1以上100以下、fは0以上100以下である。)
以下、本発明のインクを構成する各成分について説明する。
<変性シロキサン化合物>
本発明のインクに用いる変性シロキサン化合物は、下記式(1)で表される変性シロキサン化合物、下記式(2)で表される変性シロキサン化合物、及び下記式(3)で表される変性シロキサン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種である。
(式(1)で表される変性シロキサン化合物の重量平均分子量は8,000以上30,000以下である。式(1)中、R1は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、R2は水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、mは1以上250以下、nは1以上100以下、aは1以上100以下、bは0以上100以下である。)
(式(2)で表される変性シロキサン化合物の重量平均分子量は8,000以上50,000未満である。式(2)中、R3はそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、R4は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、pは1以上450以下、cは1以上250以下、dは0以上100以下である。)
(式(3)で表される変性シロキサン化合物は、重量平均分子量が8,000以上50,000未満、かつHLBが1以上7未満である。式(3)中、R5はそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、R6は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、qは1以上100以下、rは1以上100以下、eは1以上100以下、fは0以上100以下である。)
本発明のインクに用いる樹脂は、先に述べたように、インクを記録媒体に付与した後に記録媒体上に残り、ある程度の強度を有する膜を形成することができる樹脂であれば、いずれのものも用いることができる。しかし、本発明者らの検討の結果、インクジェット用とした場合に特に問題となる樹脂に起因する吐出口の濡れ現象を抑制するためには、以下のような特性を有する樹脂A及び樹脂Bの少なくとも1種の樹脂を用いることが最適であることがわかった。
本発明のインクには、分散剤を用いて顔料を分散する樹脂分散タイプの顔料(樹脂分散型顔料)や、顔料粒子の表面に親水性基を導入した自己分散タイプの顔料(自己分散型顔料)を用いることができる。また、顔料粒子の表面に高分子を含む有機基を化学的に結合した顔料(樹脂結合型自己分散顔料)、顔料の分散性を高めて分散剤などを用いることなく分散可能としたマイクロカプセル型顔料なども用いることができる。勿論、これらの分散方法の異なる顔料を組み合わせて用いても良い。インク中の顔料の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として0.1質量%以上15.0質量%以下、さらには1.0質量%以上10.0質量%以下であることが好ましい。
トルイジンレッド、トルイジンマルーン、ハンザイエロー、ベンジジンイエロー、ピラゾロンレッドなどの水不溶性アゾ顔料。リトールレッド、ヘリオボルドー、ピグメントスカーレット、パーマネントレッド2Bなどの水溶性アゾ顔料。アリザリン、インダントロン、チオインジゴマルーンなどの建染染料からの誘導体。フタロシアニンブルー、フタロシアニングリーンなどのフタロシアニン系顔料。キナクリドンレッド、キナクリドンマゼンタなどのキナクリドン系顔料。ペリレンレッド、ペリレンスカーレットなどのペリレン系顔料。イソインドリノンイエロー、イソインドリノンオレンジなどのイソインドリノン系顔料。ベンズイミダゾロンイエロー、ベンズイミダゾロンオレンジ、ベンズイミダゾロンレッドなどのイミダゾロン系顔料。ピランスロンレッド、ピランスロンオレンジなどのピランスロン系顔料。インジゴ系顔料、縮合アゾ系顔料、チオインジゴ系顔料、ジケトピロロピロール系顔料。フラバンスロンイエロー、アシルアミドイエロー、キノフタロンイエロー、ニッケルアゾイエロー、銅アゾメチンイエロー、ペリノンオレンジ、アンスロンオレンジ、ジアンスラキノニルレッド、ジオキサジンバイオレットなど。勿論、本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明のインクには、水、又は水及び水溶性有機溶剤の混合溶媒である水性媒体を用いることができる。インク中の水溶性有機溶剤の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、3.0質量%以上50.0質量%以下であることが好ましい。
本発明のインクには、上記成分の他に、尿素、尿素誘導体、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンなどの保湿性固形分を含有してもよい。インク中の保湿性固形分の含有量(質量%)は、インク全質量を基準として、0.1質量%以上20.0質量%以下、さらには3.0質量%以上10.0質量%以下であることが好ましい。
本発明のインクは、他のインクと組み合わせてインクセットとしても用いることができる。
本発明のインクは、インクをインクジェット方式で吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録方法に適用することが特に好ましい。インクジェット記録方法は、インクに力学的エネルギーを作用させることによりインクを吐出する記録方法や、インクに熱エネルギーを作用させることによりインクを吐出する記録方法などがある。特に、本発明のインクは、熱エネルギーを利用したインクジェット記録方法に特に好ましく適用することができる。
本発明のインクカートリッジは、インクを収容するインク収容部を備えてなるものであり、前記インク収容部に収容されているインクが、上記本発明のインクであることを特徴とする。
本発明の記録ユニットは、インクを収容するインク収容部と、インクを吐出する記録ヘッドとを備えてなる記録ユニットであって、前記インク収容部に収容されているインクが、上記本発明のインクであることを特徴とする。特に、前記記録ヘッドが、インクに熱エネルギーを作用させることによりインクを吐出する記録ユニットであることがより好ましい。
本発明のインクジェット記録装置は、インクを収容するインク収容部と、インクを吐出する記録ヘッドとを備えてなるインクジェット記録装置であって、前記インク収容部に収容されているインクが、上記本発明のインクであることを特徴とする。特に、前記記録ヘッドが、インクに熱エネルギーを作用させることによりインクを吐出するインクジェット記録装置であることがより好ましい。
顔料:10部、表1に記載のモノマー組成で共重合して得た樹脂1〜28の各樹脂(各樹脂の重量平均分子量は表1に記載):5部、及びイオン交換水:85部を混合し、バッチ式縦型サンドミルで3時間分散して、各顔料分散液を調製した。なお、顔料には、C.I.ピグメントブルー15:3を用いた。また、各樹脂は、共重合体を10質量%の水酸化カリウム水溶液で中和して得られたものを用いた。得られた分散液は、ポアサイズ2.5μmのフィルター(製品名:HDCII;日本ポール製)にて加圧ろ過した。この分散液に水を加え、顔料濃度10質量%、樹脂濃度5質量%の顔料分散液1〜28をそれぞれ調製した。表中のモノマーは略記したが、それぞれ下記のものを示す。
St:スチレン
α−MSt:α−メチルスチレン
BZMA:ベンジルメタクリレート
nBA:n−ブチルアクリレート
MMA:メチルメタクリレート
MAA:メタクリル酸
AA:アクリル酸
樹脂を構成するモノマーの溶解度パラメーターより算出される樹脂の水素結合項(δh)は、下記のようにして求めた。先ず、対象とする樹脂を構成する各モノマーについて、モノマー固有の溶解度パラメーターより、樹脂を構成する各モノマーの水素結合項(δh)を算出する。次に、上記で得られた樹脂を構成する各モノマーの水素結合項(δh)に、樹脂を構成する各モノマーの組成(質量)比(合計を1とした組成比)をかけた値を求める。次に、これらの値を足し合わせることにより、樹脂を構成するモノマーの溶解度パラメーターより算出される樹脂の水素結合項を求めることができる。表2に、顔料分散液の調製で用いた各樹脂について、樹脂を構成するモノマー固有の溶解度パラメーターより算出された各モノマーの水素結合項(δh)の値を示した。
(*2)樹脂における、スチレンを基準としたn−ブチルアクリレートの質量比率
(*3)樹脂における、スチレンを基準としたα−メチルスチレンの質量比率
下記の合成例にしたがって、変性シロキサン化合物である化合物1〜12をそれぞれ合成した。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物1を合成した。前記容器中で、下記式(A)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(B)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として白金触媒の存在下で付加反応して、化合物1を合成した。得られた化合物1は式(1)で表される変性シロキサン化合物に該当し、重量平均分子量8,500、HLB5(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物1は、式(1)中の、m=73、n=6、R1=プロピレン基、a=8、b=0、R2=水素原子である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物2を合成した。前記容器中で、下記式(C)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(D)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物2を合成した。得られた化合物2は式(1)で表される変性シロキサン化合物に該当し、重量平均分子量29,400、HLB5(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物2は、式(1)中の、m=245、n=28、R1=プロピレン基、a=6、b=0、R2=水素原子である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物3を合成した。前記容器中で、下記式(E)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(B)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物3を合成した。得られた化合物3は式(1)で表される変性シロキサン化合物の比較化合物であり、重量平均分子量7,400、HLB5(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物3は、式(1)中の、m=65、n=5、R1=プロピレン基、a=8、b=0、R2=水素原子である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物4を合成した。前記容器中で、下記式(F)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(G)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物4を合成した。得られた化合物4は式(2)で表される変性シロキサン化合物に該当し、重量平均分子量47,000、HLB9(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物4は、式(2)中の、p=349、R3=水素原子、R4=プロピレン基、c=240、d=0である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物5を合成した。前記容器中で、下記式(H)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(I)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物5を合成した。得られた化合物5は式(2)で表される変性シロキサン化合物の比較化合物であり、重量平均分子量7,700、HLB7(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物5は、式(2)中の、p=64、R3=水素原子、R4=プロピレン基、c=30、d=0である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物6を合成した。前記容器中で、下記式(J)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(K)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物6を合成した。得られた化合物6は式(2)で表される変性シロキサン化合物の比較化合物であり、重量平均分子量50,400、HLB7(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物6は、式(2)中の、p=439、R3=水素原子、R4=プロピレン基、c=200、d=0である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物7を合成した。前記容器中で、下記式(L)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(M)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物7を合成した。得られた化合物7は式(3)で表される変性シロキサン化合物に該当し、重量平均分子量49,000、HLB6(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物7は、式(3)中の、q=7、R5=プロピレン基、R6=プロピレン基、e=6、f=0、r=52である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物8を合成した。前記容器中で、下記式(N)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(O)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物8を合成した。得られた化合物8は式(3)で表される変性シロキサン化合物に該当し、重量平均分子量8,800、HLB6(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物8は、式(3)中の、q=23、R5=プロピレン基、R6=プロピレン基、e=18、f=0、r=3である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物9を合成した。前記容器中で、下記式(P)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(O)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物9を合成した。得られた化合物9は式(3)で表される変性シロキサン化合物の比較化合物であり、重量平均分子量49,000、HLB7(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物9は、式(3)中の、q=18、R5=プロピレン基、R6=プロピレン基、e=18、f=0、r=21である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物10を合成した。前記容器中で、下記式(Q)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(O)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物10を合成した。得られた化合物10は式(3)で表される変性シロキサン化合物の比較化合物であり、重量平均分子量55,000、HLB6(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物10は、式(3)中の、q=24、R5=プロピレン基、R6=プロピレン基、e=18、f=0、r=20である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物11を合成した。前記容器中で、下記式(R)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(S)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物11を合成した。得られた化合物11は式(3)で表される変性シロキサン化合物に該当し、重量平均分子量8,800、HLB1(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物11は、式(3)中の、q=16、R5=プロピレン基、R6=プロピレン基、e=2、f=0、r=6である構造をもつ。
温度計及び撹拌手段を備えたガラス製の容器を用いて、下記のようにして化合物12を合成した。前記容器中で、下記式(T)で表されるポリシロキサン化合物及び下記式(U)で表されるポリオキシエチレン化合物を主原料として、白金触媒の存在下で付加反応して、化合物12を合成した。得られた化合物12は式(3)で表される変性シロキサン化合物の比較化合物であり、重量平均分子量7,800、HLB6(理論値)、水に対する溶解度が1%以下であった。化合物12は、式(3)中の、q=8、R5=プロピレン基、R6=プロピレン基、e=7、f=0、r=7である構造をもつ。
・カラム:Shodex KF−806Mの4連カラム(昭和電工製)
・移動相:テトラヒドロフラン(特級)
・流速:1.0mL/min
・オーブン温度:40.0℃
・試料溶液の注入量:0.1mL
・検出器:RI(屈折率)
・ポリスチレン標準試料:PS−1及びPS−2(Polymer Laboratories製)
(分子量:7500000、2560000、841700、377400、320000、210500、148000、96000、59500、50400、28500、20650、10850、5460、2930、1300、580の17種。)
上記で調製した顔料分散液、及び合成した変性シロキサン化合物又は市販の変性シロキサン化合物を含む下記表4−1〜4−19の上段に示す各成分を用いて各インクを調製した。具体的には、表4−1〜4−19の上段に示す各成分を各表に示した組成で混合し、十分撹拌した後、ポアサイズ2.5μmのフィルター(製品名:HDCII;ポール製)にて加圧ろ過を行って各インクを調製した。また、表4−1〜4−19の下段には、各インク中における、顔料の含有量、樹脂の含有量、及び樹脂の含有量と顔料の含有量の質量比率(樹脂/顔料)、の値をそれぞれ示した。なお、表4−1〜4−19中、MWとあるのは、重量平均分子量のことである。
(耐擦過性)
上記で得られた各インクを、インクジェット記録装置(商品名:BJF900;キヤノン製)用のインクカートリッジに充填し、このインクジェット記録装置のシアンインクの位置にセットした。三菱フォト光沢紙(三菱製)に、吐出量4.5ng、解像度1,200dpi×1,200dpi、8パス双方向記録で、記録デューティが100%である画像(基準評価画像)を形成した。得られた記録物を室温で1日放置した後、画像を、記録媒体の非記録部に傷が付く程の強い圧力を加えて爪で引っ掻いた。この記録物を目視で確認して、耐擦過性の評価を行った。耐擦過性の評価基準は下記の通りである。結果を表5−1〜5−4に示した。
A:画像の表面に爪跡が残らなかった。
B:画像の表面に爪跡が残るが、記録媒体から色材が削れ落ちなかった。
C:画像の表面に爪跡が残り、かつ、記録媒体から色材がわずかに削れ落ちた。
D:記録媒体の表面が露出することはないが、色材が明らかに削れ落ちた。
E:画像を軽く触れる程度では問題がないレベルであるが、記録媒体の非記録部に傷が付くほどの強い圧力で引っ掻くと、記録媒体の表面が見える程度に色材が削れ落ちた。
上記で得られた記録物(基準評価画像:吐出量4.5ng、解像度1,200dpi×1,200dpi、8パス双方向記録で、記録デューティが100%である画像)の画像領域における動摩擦係数を、下記のようにして測定した。具体的には、この基準評価画像の画像領域における、ポリメタクリル酸メチル(PMMA)の樹脂ボールに対する動摩擦係数を、表面性試験機(製品名:ヘイドン トライボギア TYPE14DR;新東科学製)を用いて測定した。PMMA樹脂ボールに付加する垂直荷重を50g、移動速度を2mm/secとし、移動時にPMMA樹脂ボールの移動方向へ作用する水平力をロードセルにより計測し、垂直荷重力に対する水平力の比率を動摩擦係数として算出した。得られた動摩擦係数の値を表5−1〜5−4に示した。
上記で得られた各インクをテフロン(登録商標)製の容器に入れ、温度60℃で1ヶ月保存した。保存前後のインク中の顔料の粒径を、レーザーゼータ電位計(商品名:ELS8000;大塚電子製)でそれぞれ測定し、保存安定性の評価を行った。保存安定性の評価基準は下記の通りである。結果を表5−1〜5−4に示した。
A:保存後の顔料の粒径が、保存前の顔料の粒径の1.1倍未満であった。
B:保存後に顔料の凝集物は発生していなかったが、保存後の顔料の粒径が、保存前の顔料の粒径の1.1倍以上であった。
C:保存後に、容器内に顔料の凝集物が発生した。
上記で得られた各インクを、インクジェット記録装置(商品名:PIXUS850i;キヤノン製)用のインクカートリッジに充填し、前記インクジェット記録装置を改造したもののシアンインクの位置にセットした。そして、オフィスプランナー(キヤノン製)に、記録デューティが50%で、18cm×24cmの画像を、デフォルトモードで3枚記録した。この際、1枚記録するごとに1回の割合で、PIXUS850iのワイパーブレードを用いて、記録ヘッド表面のクリーニング操作を行った。その後、PIXUS850iのノズルチェックパターンを記録した。この時の記録ヘッド表面の状態を目視で確認して、フェイス面の状態の評価を行った。フェイス面の状態の評価基準は下記の通りである。結果を表5−1〜5−4に示した。また、上記で得られたノズルチェックパターンを目視で確認して、吐出安定性の評価を行った。吐出安定性の評価基準は下記の通りである。結果を表5−1〜5−4に示した。
A:吐出口の周辺にインクがほとんど存在しなかった。
B:吐出口の周辺にインク滴が多少存在していた。
C:吐出口の周辺に帯状にインクの液膜が存在していた。
A:ノズルチェックパターンに乱れがなく正常に記録できた。
B:ノズルチェックパターンに若干の乱れがあったが、不吐出はなかった。
C:ノズルチェックパターンにはっきりとした不吐出や乱れがあり、正常に記録できなかった。
2−2:サンプル
2−3:摩擦物
2−4:分銅
2−5:天秤機構
2−6:ロードセル
13:記録ヘッド
14:ノズル
15:発熱素子基板
16:保護層
17−1、17−2:電極
18:発熱抵抗体層
19:蓄熱層
20:基板
21:インク
22:吐出口
23:メニスカス
24:インク滴
25:記録媒体
26:マルチノズル
27:ガラス板
28:記録ヘッド
40:インク袋
42:栓
44:インク吸収体
45:インクカートリッジ
51:給紙部
52:紙送りローラー
53:排紙ローラー
61:ブレード
62:キャップ
63:インク吸収体
64:吐出回復部
65:記録ヘッド
66:キャリッジ
67:ガイド軸
68:モーター
69:ベルト
70:記録ユニット
71:記録ヘッド
72:大気連通口
80:インク流路
81:オリフィスプレート
82:振動板
83:圧電素子
84:基板
85:吐出口
Claims (14)
- 少なくとも、水、顔料、前記顔料を分散するための樹脂分散剤、及び変性シロキサン化合物を含有する、インクジェット用の顔料インクであって、
前記変性シロキサン化合物が、下記式(1)で表される変性シロキサン化合物、下記式(2)で表される変性シロキサン化合物、及び下記式(3)で表される変性シロキサン化合物からなる群から選ばれる少なくとも1種であり、
前記顔料インクが更に、酸価が90mgKOH/g以上150mgKOH/g以下であり、かつ、樹脂を構成するモノマーの溶解度パラメーターより算出される樹脂の水素結合項(δh)が1.0cal0.5/cm1.5以上3.7cal0.5/cm1.5以下である樹脂A、及び、酸価が150mgKOH/gを超えて200mgKOH/g以下であり、かつ、樹脂を構成するモノマーの溶解度パラメーターより算出される樹脂の水素結合項(δh)が1.0cal0.5/cm1.5以上1.5cal0.5/cm1.5以下である樹脂B、の少なくとも1種の樹脂を含有し、
前記水のインク中における含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、50.0質量%以上95.0質量%以下
であることを特徴とする顔料インク。
(式(1)で表される変性シロキサン化合物の重量平均分子量は8,000以上30,000以下であり、式(1)中、R1は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、R2は水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、mは1以上250以下、nは1以上100以下、aは1以上100以下、bは0以上100以下である。)
(式(2)で表される変性シロキサン化合物の重量平均分子量は8,000以上50,000未満であり、式(2)中、R3はそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、R4は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、pは1以上450以下、cは1以上250以下、dは0以上100以下である。)
(式(3)で表される変性シロキサン化合物は、重量平均分子量が8,000以上50,000未満、かつHLBが1以上7未満であり、式(3)中、R5はそれぞれ独立に、水素原子又は炭素数1以上20以下のアルキル基であり、R6は炭素数1以上20以下のアルキレン基であり、qは1以上100以下、rは1以上100以下、eは1以上100以下、fは0以上100以下である。) - 前記式(1)で表される変性シロキサン化合物のHLBが、5以上11以下である請求項1に記載の顔料インク。
- 前記樹脂A及び前記樹脂Bの少なくとも1種を構成するモノマーが、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、エタアクリル酸、プロピルアクリル酸、イソプロピルアクリル酸、イタコン酸、及び、フマール酸からなる群より選択される少なくとも1種のモノマーと、スチレン、α−メチルスチレン、エチルアクリレート、n−ブチルアクリレート、n−ヘキシルアクリレート、メチルメタクリレート、及び、ベンジルメタクリレートからなる群より選択される少なくとも1種のモノマーと、を少なくとも含む請求項1又2に記載の顔料インク。
- 前記樹脂Aを構成するモノマーが、スチレン、n−ブチルアクリレート、及びベンジルメタクリレートからなる群から選ばれる少なくとも1種のモノマーを含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載の顔料インク。
- 前記樹脂Bを構成するモノマーが、スチレン、及びα−メチルスチレンからなる群から選ばれる少なくとも1種のモノマーを含む請求項1乃至4のいずれか1項に記載の顔料インク。
- 前記樹脂A及び前記樹脂Bの少なくとも1種のインク中における含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、0.5質量%以上5.0質量%以下である請求項1乃至5のいずれか1項に記載の顔料インク。
- 前記樹脂A及び前記樹脂Bの少なくとも1種のインク中における含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、2.5質量%以上4.0質量%以下である請求項1乃至6のいずれか1項に記載の顔料インク。
- 前記樹脂A及び前記樹脂Bの少なくとも1種のインク全質量を基準とした含有量(質量%)が、前記顔料のインク全質量を基準とした含有量(質量%)に対して、1.2倍以上である請求項1乃至7のいずれか1項に記載の顔料インク。
- 前記変性シロキサン化合物のインク中における含有量(質量%)が、インク全質量を基準として、0.2質量%以上5.0質量%以下である請求項1乃至8のいずれか1項に記載の顔料インク。
- 前記式(1)で表される変性シロキサン化合物、及び前記樹脂Bを含有する請求項1乃至9のいずれか1項に記載の顔料インク。
- インクをインクジェット方法で吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録方法であって、
前記インクとして、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の顔料インクを用いることを特徴とするインクジェット記録方法。 - インクを収容するインク収容部を備えてなるインクカートリッジであって、
前記インク収容部に収容されているインクが、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の顔料インクであることを特徴とするインクカートリッジ。 - インクを収容するインク収容部と、インクを吐出する記録ヘッドとを備えてなる記録ユニットであって、
前記インク収容部に収容されているインクが、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の顔料インクであることを特徴とする記録ユニット。 - インクを収容するインク収容部と、インクを吐出する記録ヘッドとを備えてなるインクジェット記録装置であって、
前記インク収容部に収容されているインクが、請求項1乃至10のいずれか1項に記載の顔料インクであることを特徴とするインクジェット記録装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008014345A JP5435876B2 (ja) | 2007-02-09 | 2008-01-25 | 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 |
KR20080011572A KR100942325B1 (ko) | 2007-02-09 | 2008-02-05 | 안료 잉크, 잉크젯 기록 방법, 잉크 카트리지, 기록 유닛및 잉크젯 기록 장치 |
US12/025,893 US7918928B2 (en) | 2007-02-09 | 2008-02-05 | Pigment ink, ink jet recording method, ink cartridge, recording unit and ink jet recording apparatus |
EP08151160.2A EP1961795B1 (en) | 2007-02-09 | 2008-02-07 | Pigment ink, ink jet recording method, ink cartridge, recording unit and ink jet recording apparatus |
CN2008100742203A CN101240132B (zh) | 2007-02-09 | 2008-02-13 | 颜料墨、喷墨记录方法、墨盒、记录单元和喷墨记录装置 |
Applications Claiming Priority (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007031183 | 2007-02-09 | ||
JP2007031183 | 2007-02-09 | ||
JP2007031330 | 2007-02-09 | ||
JP2007031330 | 2007-02-09 | ||
JP2007030896 | 2007-02-09 | ||
JP2007030896 | 2007-02-09 | ||
JP2008014345A JP5435876B2 (ja) | 2007-02-09 | 2008-01-25 | 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008214611A JP2008214611A (ja) | 2008-09-18 |
JP2008214611A5 JP2008214611A5 (ja) | 2011-03-10 |
JP5435876B2 true JP5435876B2 (ja) | 2014-03-05 |
Family
ID=39835037
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008014345A Active JP5435876B2 (ja) | 2007-02-09 | 2008-01-25 | 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5435876B2 (ja) |
KR (1) | KR100942325B1 (ja) |
CN (1) | CN101240132B (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008239664A (ja) * | 2007-03-26 | 2008-10-09 | Seiko Epson Corp | インク組成物及びこれを用いた記録方法、記録物 |
JP5995396B2 (ja) * | 2008-08-08 | 2016-09-21 | キヤノン株式会社 | インクセット、インクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置 |
DE102008058535A1 (de) * | 2008-11-21 | 2010-05-27 | Tesa Se | Verfahren zur Materialbearbeitung mit energiereicher Strahlung |
JP5645642B2 (ja) | 2010-01-20 | 2014-12-24 | キヤノン株式会社 | インク、インクジェット記録方法、及びインクカートリッジ |
JP5878722B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2016-03-08 | 大日本塗料株式会社 | 水系顔料インク組成物及びその印刷方法 |
JP2018141134A (ja) * | 2017-02-24 | 2018-09-13 | 株式会社リコー | インクジェット用インク、インク収容容器、インクジェット記録方法、インクジェット記録装置、及び記録物 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03119068A (ja) * | 1989-09-30 | 1991-05-21 | Pentel Kk | 水性顔料インキ組成物 |
DE19602097A1 (de) * | 1996-01-22 | 1997-07-24 | Goldschmidt Ag Th | Wäßrige und strahlenhärtende Drucklacke und Druckfarben mit verbesserten Eigenschaften |
FI103051B1 (fi) * | 1997-08-22 | 1999-04-15 | Leiras Oy | Uusia blokkikopolymeerejä ja niiden valmistus |
JP2001205975A (ja) * | 2000-01-31 | 2001-07-31 | Pentel Corp | 筆記具 |
JP2002030237A (ja) * | 2000-05-10 | 2002-01-31 | Seiko Epson Corp | 樹脂で被覆した顔料を含んだインクジェット記録用インク組成物 |
JP3994734B2 (ja) * | 2001-12-27 | 2007-10-24 | セイコーエプソン株式会社 | インク組成物 |
JP4118094B2 (ja) * | 2002-06-27 | 2008-07-16 | 株式会社サクラクレパス | 中芯式多色マーキングペンとそのためのインク |
JP3864115B2 (ja) * | 2002-07-05 | 2006-12-27 | 三菱鉛筆株式会社 | 光ディスク表面用マーキング用インキ組成物 |
JP3907575B2 (ja) * | 2002-10-30 | 2007-04-18 | 三菱鉛筆株式会社 | 水性インキ組成物 |
WO2004061197A1 (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-22 | Lion Corporation | 液体柔軟剤組成物 |
EP1614721B1 (en) | 2003-04-11 | 2016-10-26 | Seiko Epson Corporation | Pigment dispersion and ink composition and ink set both containing the same |
JP4138593B2 (ja) * | 2003-07-04 | 2008-08-27 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録用水系顔料インク組成物 |
JP2005036107A (ja) * | 2003-07-15 | 2005-02-10 | Seiko Epson Corp | ブラックインク組成物 |
US7148268B2 (en) * | 2003-10-24 | 2006-12-12 | Videojet Technologies Inc. | Opaque ink jet ink composition |
JP4560766B2 (ja) * | 2003-12-18 | 2010-10-13 | セイコーエプソン株式会社 | インクジェット記録用インク組成物 |
JP2005263969A (ja) * | 2004-03-18 | 2005-09-29 | Seiko Epson Corp | インク組成物 |
JP4417754B2 (ja) | 2004-03-18 | 2010-02-17 | 株式会社ジェイテクト | 潤滑剤組成物とそれを用いた減速機ならびにそれを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP2005272706A (ja) * | 2004-03-25 | 2005-10-06 | Seiko Epson Corp | 水性インク組成物及びそれを用いたインクジェット記録方法、並びに記録物 |
EP1772497B1 (en) * | 2004-05-06 | 2008-08-13 | Agfa Graphics N.V. | Radiation-curable ink-jet printing |
JP2007056376A (ja) * | 2005-08-22 | 2007-03-08 | Kao Corp | 液体柔軟剤組成物 |
JP2008189793A (ja) * | 2007-02-05 | 2008-08-21 | Canon Inc | 水性インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 |
-
2008
- 2008-01-25 JP JP2008014345A patent/JP5435876B2/ja active Active
- 2008-02-05 KR KR20080011572A patent/KR100942325B1/ko not_active IP Right Cessation
- 2008-02-13 CN CN2008100742203A patent/CN101240132B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101240132B (zh) | 2011-06-22 |
CN101240132A (zh) | 2008-08-13 |
JP2008214611A (ja) | 2008-09-18 |
KR100942325B1 (ko) | 2010-02-12 |
KR20080074774A (ko) | 2008-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7918928B2 (en) | Pigment ink, ink jet recording method, ink cartridge, recording unit and ink jet recording apparatus | |
JP5995396B2 (ja) | インクセット、インクジェット記録方法、及びインクジェット記録装置 | |
JP5517515B2 (ja) | インクジェット記録方法、インクセット及びインクジェット記録装置 | |
US8013051B2 (en) | Liquid composition, image forming method, cartridge, recording unit and ink jet recording apparatus | |
JP5610722B2 (ja) | インクジェット用インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 | |
KR100795614B1 (ko) | 수성 잉크, 잉크젯 기록 방법, 잉크 카트리지, 기록 유닛,잉크젯 기록 장치 및 상 형성 방법 | |
JP5435876B2 (ja) | 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 | |
JP2008189793A (ja) | 水性インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 | |
JP5279283B2 (ja) | 液体組成物、画像形成方法、カートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 | |
JP5317482B2 (ja) | 水性インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、インクジェット記録装置、及び画像 | |
JP2017019277A (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP5414151B2 (ja) | 水性インク、インクジェット記録方法及びインクカートリッジ | |
JP2010100728A (ja) | 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 | |
JP2010053308A (ja) | 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、及びインクジェット記録装置 | |
JP2009108192A (ja) | 水性インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、インクカートリッジ、及びインクジェット記録装置 | |
JP5305825B2 (ja) | 液体組成物、インクセット及びインクジェット記録方法 | |
JP2005350612A (ja) | 顔料インク、これを用いたインクセット、インクカートリッジ、記録ユニット、画像記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP2010095680A (ja) | インクセット、インクジェット記録方法、記録ユニット及びインクジェット記録装置 | |
JP2006160814A (ja) | インク組成物 | |
JP2010001347A (ja) | 顔料インク、インクジェット記録方法、インクカートリッジ、記録ユニット、インクジェット記録装置、及びインクジェット記録画像 | |
JP2005350561A (ja) | 顔料インク、これを用いたインクセット、インクカートリッジ、記録ユニット、画像記録装置及びインクジェット記録方法 | |
JP2005052975A (ja) | インクジェット用インクセット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110124 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20121107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121204 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130204 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20130228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20131210 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5435876 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |