JP5435569B2 - 鉄塔支持型構造物の解体設備及びその解体方法 - Google Patents

鉄塔支持型構造物の解体設備及びその解体方法 Download PDF

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本発明は、煙突や展望タワーなど(以下、筒身という)を周囲から鉄塔で支持している構造をもつ鉄塔支持型構造物の解体設備及びその解体方法に関する。
まず、鉄塔支持型構造物の構造について図面に基づき説明する。
鉄塔支持型構造物は、図6(a)、(b)に示したように、高さが高い筒身1の横方向の安定化を図るために、筒身1を周囲から鉄塔2で支持する構造をもつ。筒身1を支持する鉄塔2は、上に伸びる複数本(4本以外に3本、6本などもある)の主柱2a、主柱2a同士を連結する水平部材2b、主柱2a間に渡された斜め部材2c、主柱2aに固定されたトラス構造の支持点鉄骨1a及び支持点鉄骨1aに固定された筒身支持リング1bとで構成されている。トラス構造の支持点鉄骨1aは、主柱2aと筒身支持リング1bの間に張設されて、支持点鉄骨1aの一端部が主柱2aに、その他端部が筒身支持リング1bの外周に固定されている。トラス構造の支持点鉄骨1a及び筒身支持リング1bが鉄塔側の支持点構成部材とされ、筒身側の支持点構成部材は、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cである。すなわち、各支持点Aは、図6(b)に示したように、筒身側の支持点構成部材である筒身1の外周に固定されたリングガータ1cと、これと対向配置される、支持点鉄骨1aに固定された鉄塔側の筒身支持リング1bとで構成される。
そして、鋼製煙突などの筒身1の場合、支持点構成部材である筒身1の外周に固定されたリングガータ1cと、これと対向配置される、支持点鉄骨1aに固定された鉄塔側の筒身支持リング1bとの間に適切な隙間を設け、筒身1の高さ方向にある間隔でリングガータ1cを配置している。なお、鋼製煙突の場合、支持点構成部材であるリングガータ1cは、筒身1の外周に溶接で固着している。
次いで、従来の鉄塔支持型構造物の解体方法について詳細に説明する。
(解体方法A)
解体方法Aは、巨大クレーンを鉄塔支持型構造物に隣接させて設置した後、巨大クレーンを用い、筒身1と鉄塔2の両方共に上部側から解体する方法である。この解体法では、高所作業が多くなる欠点や巨大クレーンの使用期間が長くなる欠点、巨大クレーン設置のための地盤補強が必要となる欠点があった。
(解体方法B)
解体方法Bは、高所作業を少なくしかつ巨大クレーンの使用期間を短くするため、筒身支持用ジャッキ装置20を複数基、筒身の基部周囲に設置し、図7(a)に示したように、筒身1を下部側から切断・除去する方法である。これにより、比較的重い筒身1を先に解体し、次いで、鉄塔解体用の巨大クレーン100を設置し、図7(b)に示したように、鉄塔2を上部側から解体する作業を行なう(特許文献1参照)。

特開2004−316333号公報
しかしながら、従来の解体方法A、Bの場合、巨大クレーンを設置して鉄塔2を高所で解体する解体作業や、巨大クレーンを用い、解体した鉄塔2の解体片22を吊り上げ、吊り下げて地上に下ろす作業を繰り返す必要があった。
また、従来の解体方法Bでは、鉄塔2の解体前に、筒身1を下降させ、筒身1を下部側から切断・除去することを繰り返す方法であるため、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cが、これと対向配置される鉄塔側の筒身支持リング1bに対して相対的に下がることにより、解体途中において、鉄塔側の筒身支持リング1bと筒身1の外周面との間の隙間が適切な隙間よりも大きくなってしまうことが起こり、比較的重い筒身1の横方向の安定性が悪化するという問題があった。そこで、支持点鉄骨1aに固定された鉄塔側の筒身支持リング1bの周方向の少なくとも3箇所に、筒身1の外周面と接触して筒身1を支持するガイドローラを新たに設ける必要があり、解体開始前に高所作業が発生する。また、筒身1をさらに下げることにより、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cと、新たに設けたガイドローラとの干渉が生じるために、ガイドローラを設置し直す必要があり、解体途中においても高所作業が発生する。
またさらに、従来の解体方法Bの場合、筒身1の基部の外周に沿って筒身支持用ジャッキ装置20を設置し、吊りリング梁を筒身支持用ジャッキ装置20に吊り下げて設ける必要がある。この吊りリング梁上で筒身1の外側から吊りフックを吊りフック貫通口へ挿入する筒身1の保持手段設置作業を行ない、筒身1を保持した状態で筒身1を切断・除去する。その際、筒身1の下降に伴い、筒身側の支持点構成部材(筒身1の外周に固定されたリングガータ1c)と、筒身1の保持手段設置作業を行なう吊りリング梁との干渉が生じるという、筒身解体設備(以下、筒身解体ユニットともいう)上の問題が発生する。これを避けるために、筒身支持用ジャッキ装置20よりも上方のリングガータ解体足場で、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cを切り離す必要があった。
ここで、筒身1の基部の外周に沿って筒身支持用ジャッキ装置20を設置し、かつ鉄塔2の主柱2aを支持した状態でその下部側を切断するために主柱2aを挟んで主柱支持用ジャッキ装置を設置し、筒身1と一緒に鉄塔2を下降させつつ、筒身1及び鉄塔2を解体しようとした場合(解体方法Cという)、主柱2aに固定されたトラス構造の支持点鉄骨1a及び支持点鉄骨1aに固定された筒身支持リング1bと、筒身解体ユニットである筒身支持用ジャッキ装置20との干渉が生じるという、問題があった。この解体方法Cでは、主柱2aに固定されたトラス構造の支持点鉄骨1a及び支持点鉄骨1aに固定された筒身支持リング1b(以下、鉄塔側の支持点構成部材1a、1bともいう)を、主柱支持用ジャッキ装置の上方で解体すると、筒身の横方向の安定性が損なわれるために、主柱支持用ジャッキ装置の下方の位置で解体作業を行なうことが望まれている。
本発明は、上記従来技術の問題点を解消し、解体作業を行う際、筒身側の支持点構成部材あるいは鉄塔側の支持点構成部材と、筒身解体ユニットとの干渉が生じないようにできると共に、比較的重い筒身の横方向の安定化を図るため、支持点構成部材である鉄塔側の筒身支持リングの代わりに筒身の外周面と接触して筒身を支持するガイドローラを新たに鉄塔側に設ける必要がなく、しかも鉄塔を高所で解体する解体作業をなくすことができ、より安全に解体作業が行える鉄塔支持型構造物の解体技術を提供することを目的とする。
本発明者は、鉄塔支持型構造物の解体技術について鋭意検討し、その結果、以下の知見を得て本発明をなした。
(a)従来の解体方法Bの場合、筒身1の下降に伴い、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cと、筒身解体ユニットとの干渉が生じる原因は、筒身支持用ジャッキ装置を複数基、筒身の基部の外周に設置し、それに吊りリング梁を吊り下げて吊りリング梁上で筒身1の外側から吊りフックを吊りフック貫通口へ挿入するという筒身1の保持手段設置作業が行なわれることにある。また、筒身1と一緒に鉄塔2を下降させつつ、筒身1及び鉄塔2を解体しようとした解体方法Cの場合でも、筒身支持用ジャッキ装置を複数基、筒身の基部の外周に設置しているので、鉄塔側の支持点構成部材1a、1bと、筒身支持用ジャッキ装置との干渉が生じる原因となる。
そこで、本発明者は、解体する筒身1の内部にはほとんどものがなく、筒身1の内部がほぼ空洞であることに着目した。すなわち、本発明では、筒身支持用ジャッキ装置を筒身1の内部に設置し、筒身用吊り部材を筒身の周方向複数箇所に設けた貫通孔(吊りフック貫通口に相当)に挿入する保持手段設置作業を筒身の内側から行なうことができるようにした。これにより、筒身側の支持点構成部材(筒身1の外周に固定されたリングガータ1c)あるいは鉄塔側の支持点構成部材1a、1bと、筒身解体ユニットとの干渉が生じないようにできた。
(b)従来の解体方法Bの場合、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cが下がることによって、鉄塔側の筒身支持リング1bと筒身1の外周面との間の隙間が適切な隙間よりも大きくなってしまうことが起こり、比較的重い筒身の横方向の安定性が悪化する。そこで、本発明法では、比較的重い筒身の横方向の安定化を効果的に図るため、解体途中で、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cと、対向配置される鉄塔側の筒身支持リング1bとの間に上下方向のずれが生じないようにした。すなわち、筒身を周囲から鉄塔で支持している構造のまま、筒身と一緒に鉄塔を地上近くにまで下降させるようにすると共に、筒身の下部側と主柱の下部側を切断・除去する際、筒身切断位置と主柱切断位置を同じに設定した。また、鉄塔構成部材(主柱2aに固定した水平部材2b、斜め部材2c、及び鉄塔側の支持点構成部材1a、1b)の解体作業は、地上に設置した解体用機械を用い、主柱支持用ジャッキ装置の下方であって、好ましくは主柱用吊り部材の下方近くの位置で行うようにした。一方、筒身1の外周に固定されたリングガータ1cは、筒身1を切断・除去する際、筒身1と一緒に縦分割して、その後、最終的に切断して撤去するのが望ましい。
すなわち本発明は、以下のとおりである。
請求項1に記載の発明は、筒身を周囲から鉄塔の主柱に固定した支持点鉄骨で支持している構造をもつ鉄塔支持型構造物を解体する解体設備であって、前記筒身を切断・除去するための筒身解体ユニットは、上下延伸吊り材を昇降させる筒身支持用ジャッキ装置と、該筒身支持用ジャッキ装置を塔載しかつ前記筒身の内部であって前記筒身の基礎部材上に設置したジャッキ架台と、前記上下延伸吊り材の下端部に連結され、かつ前記筒身の下部側を保持した筒身用吊り部材と、を備え、該筒身用吊り部材は、前記筒身の内部に収まる構造をもつと共に、前記筒身の周面に向かって伸びる複数のアーム部を有し、かつ該筒身用吊り部材は、各アーム部の先端が前記筒身の周方向複数箇所に設けた貫通孔に内側から挿入される保持手段を有することを特徴とする鉄塔支持型構造物の解体設備である。
請求項2に記載の発明は、前記鉄塔の主柱を切断・除去するための鉄塔解体ユニットは、各上下延伸吊り材を昇降させる2基の主柱支持用ジャッキ装置と、2基の主柱支持用ジャッキ装置を搭載したジャッキ架台と、各上下延伸吊り材の下端部に連結され、かつ前記主柱の下部側を保持した主柱用吊り部材と、を備え、前記主柱支持用ジャッキ装置のジャッキ架台は、前記主柱用吊り部材で前記主柱を保持するのを止めて前記主柱から荷重を受けていないとき、筒身側に向かって移動できるように、ジャッキ架台移動用固定梁に載せられていることを特徴とする請求項1に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備である。
請求項3に記載の発明は、前記ジャッキ架台移動用固定梁は、所定間隔だけ隔てて配置された二つの梁で構成されかつ長さ方向端部がそれぞれ前記筒身と前記主柱の基礎部材に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備である。
請求項4に記載の発明は、前記鉄塔解体ユニットは、さらに加えて、前記2基の主柱支持用ジャッキ装置から渡された主柱用吊り部材を緊結することで、前記主柱から荷重を受ける梁構造体を備え、該梁構造体は前記主柱から荷重を受けていないとき、筒身側に向かって移動できるように前記ジャッキ架台移動用固定梁に載せられている特徴とする請求項2又は3に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備である。
請求項5に記載の発明は、前記鉄塔解体ユニットは、さらに加えて、主柱用吊り部材の浮き上がり防止装置を備え、該浮き上がり防止装置は、ネジ部が上下延伸吊り材の昇降量に見合う長さだけ上端から形成されかつ下端が回転手段に接続されているネジ付きロッドと、前記ネジ部が貫通するように主柱用吊り部材の複数箇所に設けた貫通孔と、前記ネジ部に螺合されかつ主柱用吊り部材の上方に共まわり止めを設けて配置したナットと、ネジ付きロッドの下部を回転自在に受ける軸受と、ネジ付きロッドの下部に固定した軸受押さえと、を備え、前記ネジ付きロッドは、主柱支持用ジャッキ装置を搭載したジャッキ架台の下部の左右を連結すると共に前記ジャッキ架台の下方に配置された連結部材を貫通して、軸受及び軸受け押さえにより、上下方向への移動が規制されかつ回転自在とされて、前記上下延伸吊り材の昇降に伴い、前記ネジ付きロッドを回転させて前記主柱用吊り部材の上方に突出するネジ部の長さを変えること、及び前記主柱支持用ジャッキ装置に作用する荷重を検出し、検出した荷重の測定値と予め設定した閾値とを比較して荷重の測定値が閾値を超えたときに前記ネジ付きロッドの回転及び主柱支持用ジャッキ装置の動作を停止することによって、前記ネジ部に螺合したナットを介して引抜き力に抗することができることを特長とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備である。
請求項6に記載の発明は、前記鉄塔解体ユニットは、さらに加えて、主柱間が広がり前記主柱を保持した主柱用吊り部材を介して前記主柱支持用ジャッキ装置に反筒身方向に向かう無理な力が加わるのを防止するために、前記主柱支持用ジャッキ装置の下方の、前記主柱用吊り部材の高さ位置近くに、隣接する主柱同士を連結する引張材を設けたことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備である。
請求項7に記載の発明は、筒身を周囲から鉄塔の主柱に固定した支持点鉄骨で支持している構造をもつ鉄塔支持型構造物を解体する解体方法であって、請求項1〜6のいずれか一項に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備を用い、前記筒身を周囲から前記支持点鉄骨で支持している構造のまま、前記筒身と一緒に前記鉄塔を地上近くにまで下降させた後、前記主柱に固定されたトラス構造の支持点鉄骨及び該支持点鉄骨に固定された筒身支持リングを含む鉄塔構成部材の解体作業を地上に設置した解体用機械を用いて行なうと共に、筒身の下部側と主柱の下部側を切断・除去する際、筒身切断位置と主柱切断位置を同じに設定したことを特徴とする鉄塔支持型構造物の解体方法である。
本発明にかかる解体設備によれば、筒身の内部がほぼ空洞であることを利用し、筒身支持用ジャッキ装置を搭載したジャッキ架台を、筒身の内部であって筒身の基礎部材上に設置すると共に、筒身用吊り部材が筒身の周方向複数箇所に設けた貫通孔に内側から挿入される保持手段を有する。したがって、筒身側の支持点構成部材あるいは鉄塔側の支持点構成部材と、筒身を切断・除去するために用いる筒身解体ユニットとの干渉が生じないようにできると共に、解体途中で、筒身の外周に固定されたリングガータと、対向配置される鉄塔側の筒身支持リングとの間に上下方向のずれが生じない発明法が実現できる。これにより、解体途中で、鉄塔側の筒身支持リングと筒身の外周面との間の隙間が適切な隙間に維持できるようになるから、比較的重い筒身の横方向の安定化を図るため、筒身の外周面と接触して筒身を支持するガイドローラを新たに鉄塔側に設ける必要がなく、しかも、筒身を周囲から支持点鉄骨で支持している構造のまま、筒身と一緒に鉄塔を地上近くにまで下降させた後、筒身及び鉄塔の解体作業を行なうことができる。よって、本発明によれば、鉄塔を高所で解体する解体作業をなくすことができ、より安全に解体作業が行える。
本発明にかかる鉄塔支持型構造物の解体設備と、その解体方法を示す正面図であって、(a)は、解体作業前の状態を示す図、(b)は、解体作業途中の状態を示す図である。 (a)は、本発明の実施の形態にかかる筒身解体ユニットの構成と、筒身の解体作業を説明する正面図であって、(b)は、(a)のX1−X1断面図である。 (a)は、本発明に用いて好適な主柱支持用ジャッキ装置を搭載したジャッキ架台を示す斜視図である。 (a)は、本発明に用いて好適な主柱用吊り部材の構造と、それを用いた鉄塔の主柱の切断・除去作業を説明する側面図、(b)は主柱用吊り部材に設けた一例の保持手段を示す、(a)のX2−X2断面図である。 本発明に用いて好適な主柱用吊り部材の浮き上がり防止装置の要部を示す縦断面図である。 (a)は、鉄塔支持型構造物の構造を示す正面図であって、(b)は、(a)のX3−X3断面図である。 従来の鉄塔支持型構造物の解体作業を説明する正面図であって、(a)は、解体作業前、(b)は、解体途中の状態を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明にかかる鉄塔支持型構造物の解体設備とその解体方法について説明する。
本発明にかかる鉄塔支持型構造物の解体設備は、筒身1を切断・除去するための筒身解体ユニットと、鉄塔2の主柱2aを切断・除去するための鉄塔解体ユニットを具備する。まず、筒身1を切断・除去するための筒身解体ユニットについて述べる。
(筒身解体ユニットの構成)
本発明の実施の形態にかかる筒身解体ユニットは、図1(a)、(b)、図2(a)、(b)に示したように、上下方向に伸びる上下延伸吊り材4を昇降させる筒身支持用ジャッキ装置3と、該筒身支持用ジャッキ装置3を塔載して筒身1の内部の基礎部材23上に設置したジャッキ架台3aと、上下延伸吊り材4の下端部に連結され、かつ筒身1の下部側を保持した筒身用吊り部材5と、筒身用吊り部材5の下方の筒身切断位置にて筒身1を切断する切断手段(図示せず)と、を備える。なお、筒身1を切断する切断手段としては、ガス切断トーチあるいはプラズマアーク切断トーチを用いることができる。
この筒身解体ユニットでは、図2(a)、(b)に示したように、筒身1の内部に筒身支持用ジャッキ装置3を一基、筒身1の中心に上下延伸吊り材4の中心を一致させて筒身1の内部にジャッキ装置を設置した。この場合、筒身用吊り部材5の中央に上下に貫通する貫通孔を設けておき、筒身用吊り部材5の中央に上下延伸吊り材4の下端部を通した後、上下延伸吊り材4の下端部と筒身用吊り部材5の中央とを連結する。したがって、筒身用吊り部材5の中央から筒身用吊り部材5の各アーム部先端までの長さLは、筒身1の中心から各アーム部先端までの長さと同じとなる。ただし、本発明では、筒身1の内部に設置するジャッキ装置3の数は複数とすることもできる。
筒身1の内部にジャッキ装置を複数基、設置する場合には、各上下延伸吊り材4の下端部に連結した筒身用吊り部材5の中央が筒身1の中心に来るように、筒身1の内部に複数基のジャッキ装置を均等配置する。すなわち、筒身用吊り部材5の中央から半径方向に同じ距離だけ離れた位置に上下に貫通する貫通孔を設け、複数基のジャッキ装置の各上下延伸吊り材4の下端部を前記した貫通孔に通し、各上下延伸吊り材4の下端部と、筒身用吊り部材5とを連結する。なお、ジャッキ装置を均等配置するとは、各上下延伸吊り材4の中心が筒身1の中心から同じ距離だけ離れた位置に配置することであり、筒身用吊り部材5の中央から筒身用吊り部材5の各アーム部先端までの長さLは、筒身1の中心から各アーム部先端までの長さと同じとなる。
また、後述するように、筒身用吊り部材5の中央から各アーム部先端までの長さLが可変とされ、筒身用吊り部材5が筒身1の内部に収まる構造をもつ。この構造により、筒身用吊り部材5で筒身1の下部側を保持することができる。すなわち、筒身1の下部側を保持する保持手段は、複数のアーム部を有する筒身用吊り部材5と、筒身1の所定高さ位置の周方向複数箇所に設けた貫通孔とで構成される。
(筒身用吊り部材5の構造とその作用)
筒身支持用ジャッキ装置3を一基とし、上下延伸吊り材4の中心を筒身1の中心に一致させて筒身1の内部にジャッキ装置を設置した場合につき、筒身用吊り部材5が筒身1の内部に収まることを説明する(図2(a)、(b)参照)。
この実施の形態では、上下延伸吊り材4はステップロッドとし、筒身用吊り部材5の形状は十字状とし、アーム部の数を4つとした。また、上下方向に伸びるステップロッド4の下端部に筒身用吊り部材5がナットで連結されている。ただし、筒身用吊り部材5の形状は十字状に限定されず、放射状とすることができ、アーム部の数は複数とする。
図2(b)中、筒身用吊り部材5の中央(筒身1の中心に一致)から各アーム部先端までの長さLは、筒身1の内径の1/2未満から、長さLの変化量が筒身1の壁厚寸法以上となるまでの範囲で可変とされている。例えば、各アーム部は、閂部材6が中空部材に出し入れ自在に装着されている構造をもつ。これにより、閂部材6を中空部材内に入れる(筒身1の中心に近づける)と、筒身用吊り部材5の中央から各アーム部先端までの長さLが短くなる。この長さLが筒身1の内径の1/2未満まで変えられるから、筒身用吊り部材5が筒身1の内部に収まる。
ここで、筒身用吊り部材5は、筒身1の周面に向かって伸びる複数のアーム部を有し、筒身用吊り部材5の各アーム部の先端が、筒身1の所定高さ位置の周方向複数箇所に設けた貫通孔に内側から挿入される保持手段とされている。このような筒身用吊り部材5によって、筒身1の下部側を保持することができることを説明する。筒身用吊り部材5は、閂部材6を中空部材内から引き出す(筒身1の中心から離す)と、筒身用吊り部材5の中央(筒身1の中心に一致)から各アーム部先端までの長さLが長くなり、長さLは、筒身1の内径の1/2未満から、長さLの変化量が筒身1の壁厚寸法以上となるまでの範囲で可変とされているから、引き出した閂部材6を貫通孔6aに挿入することができる。次いで、筒身支持用ジャッキ装置3で上下延伸吊り材4を若干上昇させることによって、筒身用吊り部材5で筒身1の下部側を保持することができる。この保持状態で、筒身用吊り部材5の下方に設定した筒身切断位置で筒身1を所定の高さ分だけ切断し、縦分割して筒身1の解体片7を除去した様子を図2(a)に示した。
筒身1の所定高さ位置の周方向複数箇所には、貫通孔6aを筒身用吊り部材5のアーム部の数だけ、予め形成しておく。アーム部の数を4つとし、筒身用吊り部材5の形状を十字状とした場合、貫通孔6aを筒身1の周方向に90度間隔で設ける。
(筒身支持用ジャッキ装置3の構造と動作)
筒身支持用ジャッキ装置3には、ステップロッド4を一ステップごとに昇降させることができるステップロッド貫通型のジャッキ装置を用いるのが望ましい。上下方向に伸びるステップロッド4には、ロッド長さ方向に等間隔にクサビ状の凹部が形成されている。この実施の形態にかかる筒身解体ユニットでは、上下方向に伸びるステップロッド4をジャッキ装置により、昇降させる上下延伸吊り材4としたが、本発明はこれに限定されない。ステップロッド4に代えてワイヤあるいはネジ式ロッドなどを上下延伸吊り材4とすることができる。なお、筒身支持用ジャッキ装置3および後述する主柱支持用ジャッキ装置8はそれぞれ油圧ユニット(図示せず)を介して制御装置18に接続されている(図1(a)、(b)参照)。
(筒身支持用ジャッキ装置3を搭載したジャッキ架台3aの構造)
筒身支持用ジャッキ装置3を一基搭載したジャッキ架台3aは、一体の十字状の架台梁と、4本の架台柱と、4本の水平部材とからなる(図2(a)、(b)参照)。4本の架台柱は、その上端部が十字状の架台梁の4隅に固定され、下端が基礎部材23と接触している。また、隣接する架台柱の上部には水平部材が固定されている。
この4本の架台柱の高さは、十字状の架台梁の下方に上下延伸吊り材4を吊り下げて、さらに筒身用吊り部材5の下方に、筒身1の下部側を所定の高さ分だけ切断する切断位置を設定できるようにしてある。図2(a)中、hは、筒身1の解体片高さを示す。十字状の架台梁の中央部には、上下延伸吊り材4の直径よりも内径が大きい貫通孔を設けてある。そして、筒身支持用ジャッキ装置3は、十字状の架台梁の中央部に固定されている。
このようなジャッキ架台3aとすることが、筒身支持用ジャッキ装置3を一基搭載して、筒身1の荷重に耐えることができ、かつ構造が簡単である架台を筒身1の内部に構築することができるので好ましい。なお、筒身解体ユニットは、筒身1の下部にある煙道開口から各部分を搬入して構築する。
以上説明した筒身解体ユニットによれば、以下の工程により、筒身1を切断・除去することができる。事前に、筒身支持用ジャッキ装置3を貫通する上下延伸吊り材4の下端部に、筒身用吊り部材5を連結し、筒身用吊り部材5の中央から各アーム部先端までの長さLを短くして筒身1の内部に収めておく。
(i)まず、上下延伸吊り材4の下端部に連結した筒身用吊り部材5の閂部材6を、筒身1の所定高さ位置に予め設けた貫通孔6aに筒身1の内側から挿入する。次いで、保持工程では、ジャッキアップにより、上下延伸吊り材4を若干上昇させて、筒身1の下端を基礎部材23から少し浮き上がらせ、筒身用吊り部材5で筒身1の下部側を保持する。この保持状態で、設定された筒身切断位置で筒身1を切断し、縦分割して筒身1の解体片7を除去する(切断・除去工程ともいう、図2(a)参照)。筒身1の解体片7を除去するのは、筒身1の切断箇所の下方を空けるためである。
(ii) 保持工程に続く、保持開放工程では、ジャッキダウンにより、上下延伸吊り材4を下降させて、筒身1の下端を筒身1の基礎部材23で受けた後、貫通孔6aに挿入した閂部材6を抜き、筒身用吊り部材5を筒身1の内部に収めた状態とする。これにより、筒身用吊り部材5での筒身1の保持をやめる。
(iii)その後、次の切断・除去工程を行なう場合、筒身1の下端を筒身1の基礎部材23で受けた状態で、筒身1の所定高さ位置に貫通孔6aを設ける。ジャッキアップにより、上下延伸吊り材4を上昇させて、筒身1の所定高さ位置に予め設けた貫通孔6aに閂部材6を筒身1の内側から挿入する。次いで、保持工程では、ジャッキアップにより、上下延伸吊り材4を若干上昇させて、筒身1の下端を基礎部材23から少し浮き上がらせ、筒身用吊り部材5で筒身1の下部側を保持する。この保持状態で、設定された筒身切断位置で筒身1を切断し、縦分割して筒身1の解体片7を除去する(次の切断・除去工程)。上記(i)〜(iii)を繰り返すことで、筒身1の解体作業が終了する。
上記した筒身切断位置は、解体片高さhに相当する筒身1が得られるよう、筒身用吊り部材5の下方に予め設定される。なお、上記(ii)で説明した保持開放工程でのジャッキダウン量が、解体片高さhに相当する(図2(a)参照)。
一方、鉄塔2の主柱2aを切断・除去するための鉄塔解体ユニットは、以下のように構成するのが好適である。
(鉄塔解体ユニットの構造)
鉄塔解体ユニットは、図1(a)、(b)及び図3、図4(a)、(b)に示したように、主柱2aを挟んで配置された各上下延伸吊り材9を昇降させる2基の主柱支持用ジャッキ装置8と、2基の主柱支持用ジャッキ装置8を搭載したジャッキ架台8aと、上下延伸吊り材9の下端部に連結され、かつ主柱2aの下部側を保持した主柱用吊り部材10と、主柱用吊り部材10の下方の主柱切断位置にて主柱2aを切断する切断手段(図示せず)と、を備える。上下延伸吊り材9としては、ステップロッドとするのが好適であり、主柱支持用ジャッキ装置8は、ステップロッド貫通型のジャッキ装置を用いるのが望ましい。
また、主柱2aを切断する切断手段としては、例えばガス切断トーチあるいは回転切断デスクなどを用いることができる。2基の主柱支持用ジャッキ装置8を搭載したジャッキ架台8aは、主柱用吊り部材10で主柱2aを保持するのを止めて主柱2aから荷重を受けていないとき、筒身側に向かって移動できるようにジャッキ架台移動用固定梁13に載せられている(図3参照)。ジャッキ架台8aを載せたジャッキ架台移動用固定梁13は、所定間隔だけ隔てて配置された二つの梁で構成されかつ長さ方向端部がそれぞれ筒身1と主柱2aの基礎部材23,24に固定されている。このようにするのが、既設の基礎部材23,24を用いて、鉄塔支持型構造物の構造上、鉄塔2の上部の箇所になるほど、主柱用吊り部材10で保持する主柱2aの箇所が、筒身側に近づくので、これに対応することができるジャッキ架台移動用固定梁13を構築することができるので好ましい(図4(a)参照)。
(梁構造体12の構造とその動作)
鉄塔解体ユニットは、さらに加えて、2基の主柱支持用ジャッキ装置8から渡された主柱用吊り部材10を緊結することで、主柱2aから荷重を受ける梁構造体12を備え、梁構造体12は主柱から荷重を受けていないとき、筒身側に向かって移動できるようにジャッキ架台移動用固定梁13に載せられている。
このような梁構造体12を具備することで、2基の主柱支持用ジャッキ装置8から渡された主柱用吊り部材10を介して主柱2aから荷重を受けることで、2基の主柱支持用ジャッキ装置8には、主柱2aから荷重がかからないようにできる。
2基の主柱支持用ジャッキ装置8から渡された主柱用吊り部材10を介して、梁構造体12で主柱2aから荷重を受けることを、ここでは「荷重盛り替え」という。すなわち、「荷重盛り替え」により、2基の主柱支持用ジャッキ装置8を搭載したジャッキ架台8aには主柱2aから荷重がかからないようにでき、主柱2aから荷重を受けていない2基の主柱支持用ジャッキ装置8を搭載したジャッキ架台8aを、筒身側に向かって移動させる。
一方、2基の主柱支持用ジャッキ装置8により、主柱用吊り部材10を介して主柱2aから荷重を受けているときに、主柱2aから荷重を受けていない梁構造体12を筒身側に向かって移動できる。
ここで、梁構造体12は、所定間隔だけ隔てて左右に配置され、主柱用吊り部材10を載せた後、主柱用吊り部材10を緊結することができる二つの梁12aを有する。この所定間隔だけ隔てて左右に配置された二つの梁12aは、筒身側の端部、反筒身側の端部がそれぞれ横方向に長い所定長さの2つの梁12bと連結され、梁構造体12が構成されている(図3、図4(a)、(b)、図5参照)。
横方向に長い2つの梁12bの所定長さは、ジャッキ架台移動用固定梁13上に横方向端部を載せることができる長さとする。この横方向に長い2つの梁12bの横方向端部に、例えば、移動した時に有効となる複数のローラを設けるのが望ましい。この2つの梁12bの横方向端部に設けた複数のローラによれば、「荷重盛り替え」により、主柱2aから荷重を受けていない梁構造体12を筒身方向に移動するとき、複数のローラが有効となるから、梁構造体12がジャッキ架台移動用固定梁13上を円滑に移動することができる。主柱2aから荷重を受けていない梁構造体12を、筒身方向に移動する駆動手段としては、駆動モータ、油圧シリンダなどを用いるのが、梁構造体12を容易に移動させることができるので好ましい。主柱2aから荷重を受けていない梁構造体12を、筒身側に向かって移動する理由は、本発明法では、筒身1と一緒に鉄塔2を下降させて、主柱切断位置で主柱2aの下部側を切断・除去することを繰り返すため、鉄塔2の上部の箇所になるほど、主柱用吊り部材10を緊結する位置が筒身側に近づくので、これに対応するためである(図4(a)参照)。
上記した主柱切断位置は、図4(a)に示すように、解体片高さhに相当する主柱2aが得られるよう、主柱用吊り部材10の下方に予め設定される。なお、以下に説明する保持開放工程でのジャッキダウン量が、解体片高さhに相当する(参照)。
ここで、予め設定した主柱切断位置で主柱2aを切断するには、次に説明する主柱用吊り部材10を少なくとも2つ用意する。そして、主柱2aの下部側を保持する保持手段として、主柱用吊り部材10と、主柱2aの所定高さ位置の周面に、主柱用吊り部材10を外側から挿入する貫通孔10a、10a’を予め設ける。
(主柱用吊り部材10の構造とその作用)
主柱用吊り部材10は、図4(a)、(b)に示したように、上下方向に対して直角な横方向に長い部材、例えば、形鋼などを用いることができる。横方向に長い部材の長さ方向両端部に設けた貫通孔に上下延伸吊り材9の下端部を通し、上下延伸吊り材9の下端部に直角にかつ着脱可能に主柱用吊り部材10を連結する。この場合、上下延伸吊り材9の下端部に形成したネジにナット9aを螺合させて着脱可能とした。
主柱2aの所定高さ位置に設けた貫通孔10a(X2−X2断面で示した方)は、当該切断・除去工程で用いるものであり、貫通孔10aよりも上方の主柱2aに設けた貫通孔10a’は、次の切断・除去で用いるものである。主柱用吊り部材10がそれぞれ挿入される貫通孔10a、10a’の周囲は適宜補強するとよい。
図4(a)中、主柱2aの解体片11は、当該切断・除去工程で、切断した後、除去した主柱2aの部分を示し、hは、その部分である主柱2aの解体片高さを示す。
少なくとも2つ用意した主柱用吊り部材10の作用は、以下である。
(i)ある一つの主柱用吊り部材10を用い、主柱2aの所定高さ位置に予め設けた貫通孔10a(X2−X2断面で示した方)に挿入した後、上下延伸吊り材9の下端部に連結する。次いで、保持工程では、ジャッキアップにより、上下延伸吊り材9を若干上昇させ、梁構造体12の二つの梁12aから主柱用吊り部材10を浮かせて、主柱用吊り部材10で主柱2aの下部側を保持し、この保持状態で主柱用吊り部材10の下方の切断位置で主柱2aを切断・除去する(当該切断・除去工程)。主柱2aを除去して、主柱2aの切断箇所の下方を空ける。
(ii)その後、保持工程に続く、保持開放工程では、ジャッキダウンにより、主柱用吊り部材10を下降させ、主柱用吊り部材10を梁構造体12の二つの梁12aに載せてから、主柱用吊り部材10と梁構造体12の二つの梁12aとを緊結する(図4(a)中、二点鎖線で示した部分)。これにより、2基の主柱支持用ジャッキ装置8から梁構造体12へ「荷重盛り替え」を行なうことで、2基の主柱支持用ジャッキ装置8には主柱2aから荷重がかからないようにする。
この後、各上下延伸吊り材9の下端部と、二つの梁12aに緊結された主柱用吊り部材10との連結を外す。次いで、ジャッキアップにより、主柱用吊り部材10を上昇させた後、主柱2aから荷重を受けていない主柱支持用ジャッキ装置8のジャッキ架台8aを筒身側に向かって所定だけ移動させる。
(iii)続いて、用意した他の一つの主柱用吊り部材10を、上下2段に設けた貫通孔のうち貫通孔10aよりも上方の貫通孔10a’に挿入した後、主柱用吊り部材10と上下延伸吊り材9の下端部とを連結する。次いで、ジャッキアップにより、上下延伸吊り材9を若干上昇させ、主柱用吊り部材10で主柱2aの下部側を保持し、この保持状態で貫通孔10a’に挿入した主柱用吊り部材10の下方の切断位置で主柱2aを切断・除去する(次の切断・除去工程)。上記した(i)〜(iii)を繰り返すことで、主柱2aの解体作業が終了する。
なお、梁構造体12は主柱2aから荷重を受けていないとき、すなわち、2基の主柱支持用ジャッキ装置8が主柱用吊り部材10で主柱2aを保持し、2基の主柱支持用ジャッキ装置8で主柱2aから荷重を受けているとき、筒身側に向かって所定だけ移動させる。
ところで、主柱2aの下部側を保持する保持手段は、主柱用吊り部材10を主柱2aの周面に設けた貫通孔に挿入する吊り部材・貫通孔挿入方式に限定されない。例えば、貫通孔10a、10a’を設けず、主柱用吊り部材10を長さ方向中央で2分割した分割吊り部材を、主柱切断位置の上方(図4(a)、(b)で、貫通孔10a、10a’と同じ位置)に溶接あるいは接着で固定してもよい(分割吊りピース接合方式という)。
(ジャッキ架台8aの構造とその動作、図3、図4(a)参照)
2基の主柱支持用ジャッキ装置8を搭載したジャッキ架台8aは、主柱用吊り部材10で主柱2aを保持するのを止めて主柱2aから荷重を受けていない状態で、筒身側に向かって移動できるようにジャッキ架台移動用固定梁13に載せられている(図3参照)。このようにするのは、本発明法では、筒身1と一緒に鉄塔2を下降させて、主柱切断位置で主柱2aの下部側を切断・除去することを繰り返すため、鉄塔2の上部の箇所になるほど、主柱用吊り部材10で保持する主柱2aの箇所が、筒身側に近づくので、これに対応するためである(図4(a)参照)。例えばジャッキ架台8aの下端部に、移動した時に有効となる複数のローラを設け、また、駆動手段としては、駆動モータ、油圧シリンダなどを設けるのが好ましい。このようにすれば、主柱2aから荷重を受けていない主柱支持用ジャッキ装置8を搭載したジャッキ架台8aが移動するときに、複数のローラが有効となり、容易にジャッキ架台8aを移動させることができる。また、このジャッキ架台8aは、移動停止時に、例えばストッパーでジャッキ架台移動用固定梁13に係止可能とするのが望ましい。この理由は、主柱用吊り部材10で主柱2aの下部側を保持しているときに、予期しない強風や地震などが発生した場合、主柱2aから主柱用吊り部材10に反筒身方向への水平方向分力が作用するため、これに抗するためである。
ここで、2基の主柱支持用ジャッキ装置8を搭載したジャッキ架台8aは、次のような架台構造とするのが好ましい(図3参照)。ジャッキ架台8aは、架台移動方向に平行に並べて固定した複数本の架台梁、複数本の架台梁の4隅に配置されかつ上端部を架台梁に固定した4本の架台柱、複数本の水平部材及び斜め部材で構成する。さらに、ジャッキ架台8aの筒身側に面した側には、水平部材及び斜め部材を配置せず、上方から下がってくる主柱2aに固定されたトラス構造の支持点鉄骨、水平部材、及び斜め部材と、ジャッキ架台8aとの干渉が生じないように開口部を設けるとよい。
(主柱用吊り部材10の浮き上がり防止装置)
解体作業中に、予期しない強風や地震などが発生した場合、比較的重い筒身の揺れが過大となると、鉄塔支持型構造物が転倒倒壊してしまう恐れがある。そこで、鉄塔解体ユニットには、さらに主柱用吊り部材10の浮き上がり防止装置を設けるのが好ましい(図5参照)。
浮き上がり防止装置は、ネジ部14aが上下延伸吊り材9の昇降量に見合う長さだけ上端から形成されかつ下端が回転手段17に接続されているネジ付きロッド14と、ネジ部14aが貫通するように主柱用吊り部材10の複数箇所に設けた貫通孔15bと、ネジ部14aに螺合されかつ主柱用吊り部材10の上方に共まわり止め(図示せず)を設けて配置したナット15と、ネジ付きロッド14の下部を回転自在に受ける軸受16aと、ネジ付きロッド14の下部に固定した軸受押さえ16bと、を備える。そして、ネジ付きロッド14は、図5に示したように、ジャッキ架台8aの下部の左右を連結すると共に主柱支持用ジャッキ装置8のジャッキ架台8aの下方に配置された連結部材8bを貫通して、軸受16a及び軸受け押さえ16bにより、上下方向への移動が規制されかつ回転自在とされている。ここで、主柱用吊り部材10の複数箇所に設けた貫通孔15bの直径は、ネジ付きロッド14のネジ部14aよりも大きい。
これによって、上下延伸吊り材9の昇降に伴い、回転手段17でネジ付きロッド14を回転させて主柱用吊り部材10の上方に突出するネジ部14aの長さを変えること、及び予期しない強風や地震などが発生した場合でも、ネジ部14aに螺合したナット15を介して引抜き力に抗することができる。この結果、主柱用吊り部材10の浮き上がり防止装置により、鉄塔支持型構造物が転倒倒壊してしまうことを防止できる。
その際、主柱用吊り部材10とナット15間の間隔Gを例えば約5mmに保持するように、モータ17の回転を制御している。この理由は、間隔Gが過大となると、主柱用吊り部材10が浮き上がったとき、ナット15が受ける衝撃力が大きくなりやすく、反対に過小となると、上下延伸吊り材9の昇降に対して、主柱用吊り部材10の移動が困難かつ上下延伸吊り材9に過大な力が加わるためである。
また、上記した主柱用吊り部材の浮き上がり防止装置のより好ましい形態は、次のとおりである。ネジ付きロッド14のネジ部14aが貫通する貫通孔15bを主柱用吊り部材10の長さ方向の2箇所に、上下延伸吊り材9を挟んで対称に設けること、ネジ付きロッド14を回転させる回転手段をモータとすること、間隔Gを検出する検出器と間隔Gを一定に制御する制御装置を有すること、2基の主柱支持用ジャッキ装置8に作用する荷重を検出する検出器と荷重の測定値と予め設定した閾値とを比較して荷重の測定値が閾値を超えたときにネジ付きロッド14の回転及び主柱支持用ジャッキ装置8の動作を停止する制御装置を有すること等である。
また、鉄塔解体ユニットには、さらに加えて、主柱間が広がることにより、主柱2aを保持した主柱用吊り部材10を介して主柱支持用ジャッキ装置8に反筒身方向に向かう無理な力が加わるのを防止するために、主柱支持用ジャッキ装置8の下方の、主柱用吊り部材10の高さ位置近くに、隣接するあるいは対向する主柱同士を連結する引張材を設けるのが好ましい。
この理由は、本発明法により、筒身1と一緒に鉄塔2を地上近くにまで下降させて、下がってくる鉄塔2の主柱2aに固定されている支持点鉄骨、水平部材及び斜め部材などを、主柱用吊り部材10の高さ位置近くで解体する際、隣接する主柱2aの間隔が広がるのを、前記引張材に引張力が生じることによって主柱支持用ジャッキ装置8に無理な力が作用するのを効果的に抑制することができるからである。
以上説明した筒身解体ユニットと鉄塔解体ユニットとで、本発明法を実現することができる。
本発明法は、筒身1を周囲から支持点鉄骨1aで支持している構造のまま、筒身1と一緒に鉄塔2を地上近くにまで下降させて、鉄塔側の支持点構成部材1a、1bを含む鉄塔構成部材(主柱2aに固定した水平部材2b、斜め部材2c)の解体作業を、地上に設置した解体用機械を用いて行なうと共に、筒身1の下部側と主柱2aの下部側を切断・除去する際、筒身1の切断位置と主柱2aの切断位置を同じに設定したことを特徴とする。鉄塔構成部材の解体作業は、主柱支持用ジャッキ装置の下方であって、好ましくは主柱用吊り部材の下方近くの位置で行う。
本発明法によれば、鉄塔側の支持点構成部材1a、1bの解体作業、及び鉄塔2の主柱2aに固定した水平部材2b、斜め部材2cを解体する解体作業を、主柱支持用ジャッキ装置の下方の、主柱用吊り部材の高さ位置近くで行なうと共に、筒身切断位置及び主柱切断位置をそれぞれの吊り部材の下方に設定している(図2〜図4)。したがって、比較的重い筒身の横方向の安定化を図るため、鉄塔側の支持点構成部材である筒身支持リング1bの代わりに筒身の外周面と接触して筒身を支持するガイドローラを新たに鉄塔側に設ける必要がなく、しかも鉄塔を高所で解体する解体作業をなくすことができ、より安全に解体作業が行える。
筒身1の高さが100m、主柱間隔が20m、筒身外形が4.6mである煙突の解体作業を計画した。従来の解体法の場合、高さが100mの筒身1を周囲からトラス構造の支持点鉄骨1aで支持している鉄塔2を高所で解体する作業や、鉄塔解体用の巨大クレーン100を用い、解体した鉄塔2の解体片22を吊り上げ、吊り下げて地上に下ろす作業を繰り返す必要があった(図7(b))。またさらに、鉄塔2側の筒身支持リング1bの周方向の少なくとも3箇所に、筒身1を保持して倒壊を防止するガイドローラを設ける必要があった。
これに対し、本発明法の場合、図1〜図4に示したような解体設備を用い、筒身1と一緒に鉄塔2を地上近くにまで下降させて、筒身切断位置及び主柱切断位置を同じ8mとなるように設定する解体方法とした。すなわち、1回で切断する場合、筒身1の解体片高さhと主柱2aの解体片高さhとが同じとなる。なお、筒身1の解体片が比較的重い場合、ジャッキダウンにより、それぞれの吊り部材を下降させる際、2〜4回に分けて筒身1及び主柱2aを切断する解体作業計画により、比較的重い筒身1の横方向の安定化を図ること、図2(a)のように、横に搬出する筒身1の解体片の高さを抑えて、鉄塔2等との干渉を避けることができると共に、高所作業を少なくすることができ、より安全に解体することができると期待できる。
L 筒身用吊り部材の中央から各アーム部先端までの長さ
筒身の解体片高さ
主柱の解体片高さ
G 主柱用吊り部材とナット間の間隔
1 煙突(筒身)
1a 支持点鉄骨
1b 筒身支持リング
1c リングガータ
2 鉄塔
2a 主柱
2b 水平部材
2c 斜め部材
3 筒身支持用ジャッキ装置
3a ジャッキ架台
4 上下延伸吊り材(ステップロッド)
5 筒身用吊り部材
6 閂部材
6a 貫通孔
7 解体片
8 主柱支持用ジャッキ装置
8a ジャッキ架台
8b 連結部材
9 上下延伸吊り材(ステップロッド)
9a ナット
10 主柱用吊り部材
10a、10a’ 貫通孔
11 解体片
12 梁構造体
12a、12b 梁構造体の梁
13 ジャッキ架台移動用固定梁
14 ネジ付きロッド
14a ネジ部
14b 下部
15 ナット
15b 貫通孔
16a 軸受
16b 軸受押さえ
17 モータ
18 制御装置
20 筒身支持用ジャッキ装置
21、22 解体片
23、24 基礎部材
100 巨大クレーン

Claims (7)

  1. 筒身を周囲から鉄塔の主柱に固定した支持点鉄骨で支持している構造をもつ鉄塔支持型構造物を解体する解体設備であって、
    前記筒身を切断・除去するための筒身解体ユニットは、上下延伸吊り材を昇降させる筒身支持用ジャッキ装置と、該筒身支持用ジャッキ装置を塔載しかつ前記筒身の内部であって前記筒身の基礎部材上に設置したジャッキ架台と、前記上下延伸吊り材の下端部に連結され、かつ前記筒身の下部側を保持した筒身用吊り部材と、を備え、
    該筒身用吊り部材は、前記筒身の内部に収まる構造をもつと共に、前記筒身の周面に向かって伸びる複数のアーム部を有し、かつ該筒身用吊り部材は、各アーム部の先端が前記筒身の周方向複数箇所に設けた貫通孔に内側から挿入される保持手段を有することを特徴とする鉄塔支持型構造物の解体設備。
  2. 前記鉄塔の主柱を切断・除去するための鉄塔解体ユニットは、前記主柱を挟んで配置された各上下延伸吊り材を昇降させる2基の主柱支持用ジャッキ装置と、2基の主柱支持用ジャッキ装置を搭載したジャッキ架台と、
    各上下延伸吊り材の下端部に連結され、かつ前記主柱の下部側を保持した主柱用吊り部材と、を備え、
    前記主柱支持用ジャッキ装置のジャッキ架台は、前記主柱用吊り部材で前記主柱を保持するのを止めて前記主柱から荷重を受けていないとき、筒身側に向かって移動できるようにジャッキ架台移動用固定梁に載せられていることを特徴とする請求項1に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備。
  3. 前記ジャッキ架台移動用固定梁は、所定間隔だけ隔てて配置された二つの梁で構成されかつ長さ方向端部がそれぞれ前記筒身と前記主柱の基礎部材に固定されていることを特徴とする請求項2に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備。
  4. 前記鉄塔解体ユニットは、さらに加えて、前記2基の主柱支持用ジャッキ装置から渡された主柱用吊り部材を緊結することで、前記主柱から荷重を受ける梁構造体を備え、該梁構造体は前記主柱から荷重を受けていないとき、筒身側に向かって移動できるように前記ジャッキ架台移動用固定梁に載せられている特徴とする請求項2又は3に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備。
  5. 前記鉄塔解体ユニットは、さらに加えて、主柱用吊り部材の浮き上がり防止装置を備え、該浮き上がり防止装置は、ネジ部が上下延伸吊り材の昇降量に見合う長さだけ上端から形成されかつ下端が回転手段に接続されているネジ付きロッドと、前記ネジ部が貫通するように主柱用吊り部材の複数箇所に設けた貫通孔と、前記ネジ部に螺合されかつ主柱用吊り部材の上方に共まわり止めを設けて配置したナットと、ネジ付きロッドの下部を回転自在に受ける軸受と、ネジ付きロッドの下部に固定した軸受押さえと、を備え、前記ネジ付きロッドは、主柱支持用ジャッキ装置を搭載したジャッキ架台の下部の左右を連結すると共に前記ジャッキ架台の下方に配置された連結部材を貫通して、軸受及び軸受け押さえにより、上下方向への移動が規制されかつ回転自在とされて、前記上下延伸吊り材の昇降に伴い、前記ネジ付きロッドを回転させて前記主柱用吊り部材の上方に突出するネジ部の長さを変えること、及び前記主柱支持用ジャッキ装置に作用する荷重を検出し、検出した荷重の測定値と予め設定した閾値とを比較して荷重の測定値が閾値を超えたときに前記ネジ付きロッドの回転及び主柱支持用ジャッキ装置の動作を停止することによって、前記ネジ部に螺合したナットを介して引抜き力に抗することができることを特長とする請求項2〜4のいずれか一項に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備。
  6. 前記鉄塔解体ユニットは、さらに加えて、主柱間が広がり前記主柱を保持した主柱用吊り部材を介して前記主柱支持用ジャッキ装置に反筒身方向に向かう無理な力が加わるのを防止するために、前記主柱支持用ジャッキ装置の下方の、前記主柱用吊り部材の高さ位置近くに、隣接する主柱同士を連結する引張材を設けたことを特徴とする請求項2〜5のいずれか一項に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備。
  7. 筒身を周囲から鉄塔の主柱に固定した支持点鉄骨で支持している構造をもつ鉄塔支持型構造物を解体する解体方法であって、請求項1〜6のいずれか一項に記載の鉄塔支持型構造物の解体設備を用い、前記筒身を周囲から前記支持点鉄骨で支持している構造のまま、前記筒身と一緒に前記鉄塔を地上近くにまで下降させた後、前記主柱に固定されたトラス構造の支持点鉄骨及び該支持点鉄骨に固定された筒身支持リングを含む鉄塔構成部材の解体作業を地上に設置した解体用機械を用いて行なうと共に、筒身の下部側と主柱の下部側を切断・除去する際、筒身切断位置と主柱切断位置を同じに設定したことを特徴とする鉄塔支持型構造物の解体方法。
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