JP5432730B2 - 受信器ジッタ耐性(「jtol」)測定を有する集積回路 - Google Patents

受信器ジッタ耐性(「jtol」)測定を有する集積回路 Download PDF

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Description

発明の分野
本発明は、一般的には集積回路および/またはこのような回路の高速信号伝送に関する。
関連技術の背景
集積回路は、受信信号内のノイズまたはジッタに対する耐性によって評価することができる。集積回路およびまたはシステムの性能は、特定数またはビットの転送中に発生した誤りビット(または誤りデータ値)の数を測定することによって測定することができる。この性能尺度はビットエラー率(「BER」)値として知られている。
集積回路(またはシステム)のBER値は、高価な専用のテストシステムによって測定することができる。テストシステムのコストおよび様々なテスト条件下で集積回路の性能をテストする際に必要とされる時間は、集積回路を製造する全体コストの大きな部分を占める。
図1は、半導体集積回路(「IC」)等のテスト中の素子(「DUT」)140をテストするテストシステム100を示す。特に、テストシステム100は、特定のジッタ信号がもたらされた場合のDUT140のBER値を得るために使用することができる。テストシステム100は、BERテスト機器120、信号生成器110、ランダムジッタ(「RJ」)ソース108、正弦波ジッタ(「SJ」)ソース109、加算回路111、およびバックプレーン130を含む。信号生成器110、ソース108、およびソース109は、BERテスト機器120内に含むことができる。
テストモードでは、DUT140はBERテスト機器120に結合される。DUT140の1つまたは複数の受信器142は、バックプレーン130によってBERテスト機器120の1つまたは複数の送信器120Aに結合される。DUT140の1つまたは複数の送信器144は、相互接続(ケーブル等)によってBERT120の1つまたは複数の受信器120Bに結合される。バックプレーン130は、BERテスト機器120からDUT140に転送されたデータ信号に既知の確定的ジッタ(「DJ(deterministic jitter)」)またはノイズを提供することができる。バックプレーン130は、DUT140が、データ信号を受信し、かつ/または転送する際にシステム内で直面することができるシンボル間干渉(「ISI」)を含むことができる。
加算回路111は、ソース108および109からのランダムノイズまたはRJ信号および正弦波信号またはSJ信号を加算し、遅延制御信号を出力する。信号生成器110は、ノイズを有するクロック信号(または送信クロック/周波数)を送信器120Aに出力し、送信器120Aは、疑似ランダムビットシーケンス(「PRBS」)生成器120Cによって提供されたデータ値に応答して、データ信号を出力する。
【0007】
「ノイズを有する」クロック信号(または1つまたは複数のジッタ信号が変調されたクロック信号)が送信器120Aに提供され、DUT140のジッタまたはBERに対する受信器142の耐性性能(RX JTOL)が観測される。例えば、データ信号が、ノイズを有するクロック信号に応答して、BERテスト機器120からDUT140に送信される。DUT140は、データを受信し、次いで、データ値を元の受信器120Bに再送信する(データ値はまず、DUT140の記憶回路に記憶することができる)。次いで、受信器120Bからのデータ値がPRBS生成器120Cからの元の送信データと一致しない、または等しくない場合、比較回路120Dがエラー信号を出力する(PRBS生成器120Cは、送信器120Aによって出力されたデータ値を記憶する記憶回路を含むこともできる)。BERテスト機器120によって送信/受信されたデータ値の数に対するビット(データ値)エラーまたはエラー信号の数は、データ信号を崩したRJ、SJ、およびDJに対応するBER値に等しい。
【先行技術文献】
【特許文献】
【非特許文献1】 Agilent Technologies、Jitter Fundamentals: Jitter Tolerance Testing with Agilent 81250 ParBERT”、図11、2003年12月2日発行(5989−0223EN)
【非特許文献2】 Agilent Technologies、“Understanding Jitter and Wander Measurements and Standards”、図4.1、2003年2月1日発行(5988−6254EN)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】


高価な専用テスト機器を使用せずに、集積回路のノイズ耐性を測定することが望ましい。高価な専用テスト機器をなくし、かつ/または低減することにより、集積回路の製造/テストにおけるコストおよび時間を低減することができる。
添付図面中の図では、実施形態は、限定ではなく例として示される。同様の参照番号は同様の要素を指す。
図面の簡単な説明
従来のテストシステムを示す。 データ信号に対するSJの影響を示す。 ジッタ耐性グラフを示す。 各種実施形態による受信器ジッタ耐性測定機能を有する回路を示す。 各種実施形態による受信器ジッタ耐性測定機能を有する回路を示す。 各種実施形態による受信器ジッタ耐性測定機能を有する回路を示す。 各種実施形態による受信器ジッタ耐性測定機能を有する回路を示す。 各種実施形態による受信器ジッタ耐性測定機能を有する回路を示す。 実施形態によるオンチップジッタ耐性測定方法を示すフローチャートである。
詳細な説明
受信器(RX)のジッタ耐性(JTOL)は、目標とするビットエラー率(BER)を達成しながら、RXが耐えることができる不要なタイミングノイズ(ジッタ)量の業界標準の尺度である。JTOLテストに関わるジッタの3つの主要成分−ランダムジッタ(RJ)、確定的ジッタ(DJ)、および正弦波ジッタ(SJ)がある。量制御されたDJは、シンボル間干渉(ISI)を加えるチャネル(例えば、PCBトレース)にデータストリームを通すことにより、高速データストリームに注入することができ、その一方で、RJおよびSJの導入は、多くの場合、高価な機器を必要とする。さらに、RXを完全に特徴付けるためには、RJおよびSJの量ならびにSJの周波数が可変であることが望まれる。
図2は、頂点間振幅203を有するSJ201をデータ信号200に加えたことの影響を示す。SJ201は、仮にSJ201が加えられなかった場合にエッジが時間的に発生する場所から、データ信号200のエッジをシフトさせる。エッジが乱される程度は、SJ201の振幅に関連する。この外乱の変化速度は、SJ201の周波数に関連する。この図2では、「UI」は1単位間隔を示し、一実施形態では、1ビットの公称時間期間またはデータ信号を受信する時間間隔を表すことができる。
図3は、JTOLグラフ310を示す。この例では、SJの所与の周波数(例えば、1MHz)において、SJの頂点間(「p2p」)振幅は、RXの測定BERが目標BERまで劣化するまで増大する。この目標BERは通常、製品仕様または業界規格に応じて10−12または10−15である。SJの周波数はグラフ310のx軸であり、目標BERが発生するp2p振幅は、y軸に記録される。この測定は、様々なSJ周波数にわたって繰り返され、曲線312を生成する。この例では、RJの量は一定である。さらに、この例では、曲線311(「JTOLマスク」)は、業界仕様(例えば、XAUI)に合格するために、RXが目標BERまで劣化する前に耐えなければならない最小SJを示す。したがって、曲線311よりも上にある測定曲線312は、良好なIC部を特徴とする。これは単に説明のための例であり、JTOLを定義する他の変形もある。例えば、別の仕様では、RJ振幅が増大される間、固定された周波数および振幅を有するSJを使用してのJTOL測定が求められ得る。ほぼすべてのJTOL評価では、RXの性能を特徴付けるために、可変SJおよびRJを生成する手段が必要とされる。
本開示の実施形態は、可変の振幅および周波数を有するSJおよび可変振幅を有するRJを生成することができるオンチップ回路を含む。このようなオンチップ回路は、高価な専用テスト機器の必要性をなくすか、または低減すると共に、集積回路の製造/テストに必要とされる時間を低減する。
集積回路(「IC」)は、他の実施形態もあるがこの実施形態では、少なくとも1つの受信クロック信号が調整される(またはノイズを有する)ように、少なくとも1つのジッタ信号を出力する1つまたは複数のジッタ生成器回路を含む。SJ信号またはRJ信号等のジッタ信号は、入力信号からデータ値およびエッジ値を得る1つまたは複数の受信器に結合されたクロック・データ復元(「CDR」)回路に入力することができる。入力信号は、調整された受信信号を使用して受信器回路によってサンプリングされて、受信データ値が得られる。記憶された(または期待される/所定の)データ値が、受信データ値と共に比較回路に入力され、比較回路は、受信データ値が記憶された期待データ値と一致しない又は等しくない場合、エラー信号を出力する。記憶されたデータ値は、PRBS生成器回路等のデータ生成器回路によって出力することができる。エラー信号は、BER値等の、特定のジッタ信号に対するICの性能尺度/耐性を表すカウント値を記憶するカウンタに入力することができる。制御回路は、1つまたは複数のジッタ生成器回路を初期化し、比較回路を同期させる制御信号を出力することができる。
一実施形態では、ICは、第1および第2の動作モードで動作する。第1の動作モード(またはテスト/較正/初期化モード)では、制御信号に応答して、ジッタ信号が生成され、受信クロック信号の調整に使用される。次いで、調整された、またはノイズを有する受信クロック信号を使用した受信データ値は、BER値を得ることができるように、またはジッタ耐性を測定することができるように、所定のデータ値と比較される。第2の動作モード(または一般/通常モード)では、ジッタ信号は、制御信号に応答して生成されず、データ値は、ジッタ信号を含まない受信クロック信号を使用してサンプリングまたは受信される。
さらなる実施形態では、ジッタ生成器回路は、近似SJ信号、SJ信号、およびRJ信号をCDR回路に提供する回路を含み、CDR回路は、次いで、調整された(ノイズを有する)受信クロック信号を受信器回路に出力する。周波数オフセットを少なくとも1つの受信クロック信号に提供する回路を含んでもよい。
例示的な実施形態では、ICは、CDR回路に結合された複数の受信器回路と、1つまたは複数のジッタ生成器回路とを含む。第1の受信器回路は、データクロック信号に応答して、入力信号をサンプリングして、データ値を得る。第2の受信器回路は、エッジクロック信号に応答して、入力信号をサンプリングして、エッジ値を得る。CDR回路は、第1および第2の受信器回路に結合された位相検出器を含む。位相検出器は、調整信号を(K乗算回路を介して)周波数蓄積器に出力し、周波数蓄積器は周波数信号を出力する。加算回路は、周波数信号と調整信号との和を(K乗算回路を介して)位相蓄積器に出力し、位相蓄積器は位相信号を出力する。CDR回路内の位相ロックループ(「PLL」)または遅延ロックループ(「DLL」)等のクロックアラインメント回路は、複数のクロック信号が、位相が位相蓄積器の出力に応答するデータ信号およびエッジクロック信号を生成する位相補間器に出力されるように、基準クロック信号を受信する。方形波生成器回路等の1つまたは複数のジッタ生成器回路、バイナリカウンタ、および記憶回路またはPRBS回路は、受信クロック信号が、ジッタ耐性を決定する動作モード中に調整されるように、ジッタ信号をCDR回路に出力する。
図4は、他の回路構成要素の中でも特に、データ/エッジ受信器410、クロック・データ復元装置(「CDR」)420、制御装置470、およびジッタ生成器430を含む、実施形態による回路400を示す。ジッタ生成器430は、SJ信号および/またはRJ信号をCDR420に出力する。一実施形態では、ジッタ生成器430は、制御された所定の波形、振幅、および/または周波数等の制御された特性を単独または組み合わせで有するジッタ信号を出力する。図5〜図8は、SJ信号およびRJ信号をCDR回路に提供すると共に、周波数オフセットを提供する実施形態を示す。CDR420は、ジッタ生成器430から出力されたジッタ信号に応答して、調整されたジッタ信号(またはノイズを有するクロック信号)に応答して、クロック信号を出力する。したがって、データ/エッジ受信器410内の受信器のうちの1つまたは複数は、ノイズまたはジッタが加えられた1つまたは複数のクロック信号に応答して、データおよび/またはエッジ値をサンプリングする。
実施形態では、データ/エッジ受信器410はCDR420に含むことができる。実施形態では、2つのデータ受信器および2つのエッジ受信器が、CDR420から出力された2つのデータおよび2つのエッジクロックに応答して、入力信号をサンプリングして、2つのデータ値および2つのエッジ値を出力する。4つのクロック信号は、90度だけそれぞれオフセットすることができる。
図5〜図7に示されるように、2つ以上のジッタ生成器430を使用して、異なる種類のジッタ信号(DJ、RJ、およびSJ)を同時に提供することができる。
データ/エッジ受信器410からのデータ値は、PRBSエラーカウンタ450に出力することができ、PRBSエラーカウンタ450を別のカウンタ(図示せず)と併せて使用して、受信されたデータ値またはビットの数を記録することができ、受信されたデータ値またはビットの数からBERを計算することができる。実施形態では、エラー信号および/またはカウント値は、レジスタインタフェース(図示せず)に提供することができる。データ値は、データ/エッジ受信器410からセルフシード(self-seeded)PRBS生成器440にも出力され、セルフシードPRBS生成器440は、サンプリングされたデータ値に応答して、期待されるまたは分かっているデータ値のセットをPRBSエラーカウンタ450に出力する。誤ったビット数(エラーカウント)が、サンプリングされたデータ値をセルフシードPRBS生成器440の出力と比較するPRBSエラーカウンタ450によって得られる。次いで、エラーカウントを受信ビット総数で除算して、BER値を計算することができる。受信ビット総数は、ビットレート(ビット/秒)を観測時間(秒単位)で乗算することにより、ソフトウェアにおいて計算することができる。実施形態では、ソフトウェアを含む、パーソナルコンピュータ等の汎用処理装置が、レジスタインタフェース(またはカウンタ)からのカウントおよび/またはエラー値にアクセスして、BER値を計算することができる。
実施形態では、制御装置470は、モード(テスト/通常)信号に応答して、制御信号をジッタ生成器430に出力する。実施形態では、モード信号は、回路400がテスト/較正/初期化動作モードで動作するか、それとも一般/通常動作モードで動作するかを示す。モード信号は、記憶回路もしくはレジスタに記憶された、またはプログラマブルヒューズまたは外部バス/相互接続等の外部ソースから提供された動作モードを示すデジタル値に応答して、内部で生成することができる。例えば、モード信号は、データ/エッジ受信器410において入力信号から受け取られた値に応答して、生成することができる。実施形態では、制御装置470は、モード信号に応答して、一定値、リセット信号、および/または同期信号を、ジッタ生成器430を含む回路400に提供する。一実施形態では、制御装置470は回路400の外部にあってもよい。
図5は、回路400の例示的な実施形態である回路500を示す。回路500は、位相検出器520と、乗算器回路KおよびKと、加算回路530および550と、周波数(「feq」)累積器(「acc」)540と、位相acc560と、クロックアラインメント回路570(PLL/DLL回路等)と、位相補間器590とを含むCDR回路を含む。ジッタ生成器430に対応する方形波生成器580が、方形波の形態のジッタ信号を加算回路530に出力する。データ受信器510aおよびエッジ受信器510bは、データ/エッジ受信器410に対応する。代替の実施形態では、ループフィルタ、等化器回路、およびシリアル化解除回路等の他の回路構成要素を回路500内に含んでもよい。実施形態では、回路500の部分は、デジタル/アナログ変換器によってアナログ値を出力する、フィールドプログラマブルゲートアレイ(「FPGA」)等のデジタル回路内に含まれる。例えば、乗算器回路KおよびK、加算回路530および550、freq acc540、位相acc560、クロックアラインメント回路570、および位相補間器590を、デジタル回路内に含んでもよい。
回路500の動作では、入力信号は、データ受信器510aおよびエッジ受信器510bによってサンプリングされ、データ受信器510aおよびエッジ受信器510bは、データクロック信号およびエッジクロック信号にそれぞれ応答して、データ値およびエッジ値を出力する。上述したように、他の実施形態では、より多くの受信器およびクロック信号を使用して、入力信号をサンプリングしてもよい。エッジ値およびデータ値は、位相検出器520に入力されて、入力信号と受信クロック信号との相対時間/位相が決定され、アップ/ダウン/ホールド信号が乗算器回路KおよびKに出力される。一実施形態では、アップ/ダウン/ホールド信号は、2の補数の2進数で1、−1、および0として表される2ビットデジタル信号である。乗算器回路KおよびKは、アップ/ダウン/ホールド信号をそれぞれの定数(比例定数および積分定数等)で乗算し、積を加算回路550および530の入力に出力する。Freq Acc540は、別の入力(周波数信号)を加算回路550に提供し、加算回路550は、入力の和を位相acc560に出力する。方形波生成器580は、ジッタ信号を加算回路530の別の入力に出力し、加算回路530は、入力の和をfreq Acc540に出力する。位相acc560は、加算回路550の出力に応答して、位相信号を位相補間器回路590に出力する。クロックアラインメント回路570は、基準クロック信号に応答して、複数のクロック信号を位相補間器590に提供するPLL回路またはDLL回路であってよい。実施形態では、基準クロック信号は、回路500の外部から提供してもよく、または内部で生成してもよい。位相補間器590は、少なくともデータクロック信号およびエッジクロック信号をデータ受信器510aおよびエッジ受信器510bに出力して、データ値およびエッジ値のサンプリングを同期させる。ジッタ信号を加算回路530に入力することにより、ジッタ耐性を測定することができるように、データ信号およびクロック信号のうちの少なくとも一方を調整する(またはジッタ信号と加算する)ことが可能である。
方形波生成器580は、方形波信号の形態のジッタ信号を加算回路530に出力する。この外乱は、Freq acc540を通過すると、三角波になる。この三角波は、位相acc560を通過した後、放物線で構成されるSJ信号を近似的にエミュレートする。この近似SJ信号を位相補間器590に導入する(または加える)ことにより、受信クロック信号は、ジッタ耐性を測定することができるように調整される。近似SJ信号の振幅および周波数は、方形波生成器580への入力によって決定することができる。
一実施形態では、方形波生成器580は、バイナリカウンタ580a、マルチプレクサ等のセレクタ580b、およびテストモードをセット/ディセーブルするマルチプレクサ580cを含む。セレクタ580bは、バイナリカウンタ580aからの出力に応答して、選択された定数値(C,−C,−C,C)を入力として加算回路530に出力する。定数値(C,−C,−C,C)は、制御装置470等の制御回路内の記憶回路またはレジスタに記憶し、そこから出力することができる。一実施形態では、定数値(C,−C,−C,C)は、テスト中、初期化中、または較正動作モード中に、コントローラまたはテスト機器等の外部ソースによって提供してもよい。Cの大きさは、SJの振幅を決める。バイナリカウンタ580aの出力は、変調クロックによってタイミングがとられる。SJ周波数と変調クロック周波数との関係は、セレクタ580bの制御に使用されるバイナリカウンタ580aからの2ビットによって決まる。最下位2ビットが使用される場合、SJ周波数は、変調クロック周波数の4倍の遅さである。8ビットカウンタ使用され、最上位2ビットが、セレクタ580bの制御に使用される場合、SJ周波数は変調周波数の1/256倍である。一実施形態では、方形波生成器580は、制御回路からリセット信号を受信して、ジッタ信号の出力のタイミングを開始させる。例えば、リセット信号は、バイナリカウンタ580aをゼロで埋め、または初期化することができる。このリセット信号は、SJの他に周波数オフセットが非意図的に追加されるのを防ぐために使用される。さらに、リセット信号は、通常動作中、マルチプレクサ580cに入力されて、ジッタ入力をゼロで埋める。したがって、定数値(C,−C,−C,C)は、ジッタ信号の振幅を決め、バイナリカウンタの出力は、方形波生成器580によって生成されるSJ信号の周波数を決める
図6は、回路400の例示的な実施形態である回路600を示す。回路600は、図5に示される同様の回路を含み、回路500と同様に動作する。しかし、回路600は、バイナリカウンタ640と、記憶回路630と、乗算器回路Aと、加算回路610とを含むジッタ回路生成器を含む。記憶回路630は、所定の振幅を有する正弦波信号を表す2ストアドデジタル値を含む。デジタル正弦波値は、変調クロックに応答してNビットアドレス信号を出力するバイナリカウンタ640に応答して、記憶回路630から出力される。Nビットアドレスを使用して、記憶装置から一度に1つのエントリを選択するデコーダは示されていない。記憶回路630内のデジタル値が移動する(出力される)速度が、ジッタ信号(またはSJ信号)の周波数を決める。記憶回路630から出力されたデジタル正弦波信号の振幅は、出力がモジュロ1UIである乗算器Aを記憶回路630の出力に適用することによって調整することができる。一実施形態では、乗算器回路Aの振幅またはスカラーは、図4に示される制御装置470等の制御回路からの制御信号に応答して調整することができる。加算回路610は、乗算器回路Aの出力および位相acc560の出力を加算し、その和をクロックアラインメント回路570に提供する。したがって、回路600は、所定の振幅および周波数を有する特定のジッタ信号の場合のBER値または耐性を測定することができるように、データクロック信号およびエッジクロック信号のうちの少なくとも一方を調整する。
回路500および600は、低周波SJ信号を使用するテストで必要とされ得るいくつかのUIの振幅を有する正弦波ジッタ信号に近いものを提供することができるという点で同様である。一実施形態では、回路600は、記憶装置630の内容を変更するだけで、方形波ジッタ等の他の種類の周期的ジッタ信号を生成する。
図7は、回路400の例示的な実施形態である回路700を示す。回路700は、図6に示される同様の回路を含み、回路600と同様に動作する。しかし、回路700は、SJ信号に代えてRJ信号を出力するジッタ回路生成器を含む。回路700は、回路500および600内でSJ信号を提供する回路に代えて(または加えて)、PRBS710を含む。
RJ信号は、所定のランダムビットパターン/シーケンスを(加算回路610を介して)位相acc560の出力のN最下位ビット(「LSB」)に出力するPRBS710によってエミュレートされる。加算回路610は、位相acc560の出力とPRBS710の出力(N LSB)との和を位相補間器590に出力する。PRBS710の出力によって変調されるLSB(N)の数は、追加されるp2p RJ信号の意図される量によって決めることができる。一実施形態では、制御装置470等の制御回路からの制御信号が、PRBS710の出力と加算すべき位相acc560のN LSBを選択する。
図8は、回路400の例示的な実施形態である回路800を示す。回路800は、別の集積回路802内の送信器810と集積回路801内の受信器との間に周波数オフセットがある状況において、実際にはそのような周波数オフセットを生じさせずに、回路800を含む集積回路801の性能を評価できるようにする。言い換えれば、入力信号の送信器および受信器が同じ基準クロックを使用している場合、評価を実行することができる。回路800は、図7に示された同様の回路を含み、回路700と同様に動作する。しかし、回路800は、SJ信号および/またはRJ信号に代えて、位相acc560の入力において(加算回路550を介して)周波数オフセットを強制する定数Cを含む。回路700は、回路500、600、および700内のSJ/RJ信号を提供する回路に代えて(または加えて)、定数Cを含む。定数Cは、制御回路によって提供することができる制御信号に応答して、選択された周波数オフセットを加算回路550の入力において提供する。制御信号は、加えるべき周波数オフセットの量を示すことができる。
図9は、ジッタを少なくとも1つの受信クロック信号に加え、かつ/またはBER値/ジッタ耐性を測定することによってICを評価する方法900を示す。実施形態では、図9に示される論理ブロックは、単独または組み合わせでの回路、ソフトウェア、またはユーザの動作/機能を示す。実施形態では、図4〜図8に示される1つまたは複数の回路は方法900を実行する。示されていない論理ブロックを各種実施形態において含んでもよく、同様に、示された論理ブロックを各種実施形態において除外してもよい。方法900について逐次論理ブロックにおいて説明するが、実施形態において、方法900の論理ブロックは同時に完了してもよい。
方法900は、量制御されたジッタを少なくとも1つの受信クロック信号に加えるステップ(901)と、少なくとも1つの受信クロック信号に応答して、入力信号をサンプリングして、サンプリングデータ値を生成するステップ(902)と、サンプリングデータ値に基づいてICを評価するステップ(903)とを含む。一実施形態では、ICを評価することは、ジッタの制御された量に対応するビットエラー率を計算することを含む。方法900は、ジッタの量を変更すること(904)、およびジッタの量を変更してステップ901〜903を繰り返すことをさらに含むことができる。
一実施形態では、ICは、少なくとも1つの受信クロック信号を生成するクロック回路を含み、加えるステップは、少なくとも1つのジッタ信号を生成すること、および少なくとも1つのジッタ信号をクロック回路に注入することを含む。上述したように、少なくとも1つのジッタ信号は、実質的な方形波信号、実質的な三角波信号、デジタル/実質的な正弦波信号、エミュレートされたランダムジッタ信号、定数C信号、および任意の他の適したジッタ信号のうちの1つまたは複数であってよい。各ジッタ信号は、制御可能な周波数および/または制御可能な振幅を有し、周波数および/または振幅は、ステップ904において変更することができる。
本明細書において説明した集積回路は、パーソナルコンピュータ、グラフィックスカード、セットトップボックス、ケーブルモデム、携帯電話、ゲームコンソール、デジタルテレビジョンセット(例えば、高精細テレビジョン(「HDTV」)、ファックス機、ケーブルモデム、デジタル多用途ディスク(「DVD」)プレーヤ、またはネットワークルータ等の各種システムまたはサブシステムに含むことができる。本明細書において説明した集積回路は、異なる種類の外部接点を有する様々な異なる種類のパッケージ内に収容することができる。
実施形態では、本明細書において説明した導電パスは、1つまたは複数のワイヤおよび/または金属トレース/領域/信号線を含むことができる。図に示された単一の導電パスを複数の導電パスで置き換えてもよく、図に示された複数の導電パスを単一の導電パスで置き換えてもよい。
本明細書において開示された各種回路は、コンピュータ支援設計ツールを使用して記述され、挙動、レジスタ転送、論理構成要素、トランジスタ、レイアウトジオメトリ、および/または他の特性に関して各種コンピュータ可読媒体に具現されるデータおよび/または命令として表現(または表す)ことができることに留意されたい。このような回路表現を実装することができるファイルおよび他のオブジェクトのフォーマットとしては、C、Verilog、およびHLDL等の挙動言語(behavioral language)をサポートするフォーマット、RTLのようなレジスタレベル記述言語をサポートするフォーマット、GDSII、GDSIII、GDSIV、CIF、MEBES等のジオメトリ記述言語をサポートするフォーマット、および任意の他の適したフォーマットおよび言語が挙げられるが、これらに限定されない。このようなフォーマットされたデータおよび/または命令を具現することができるコンピュータ可読媒体としては、各種形態(例えば、光学記憶媒体、磁気記憶媒体、または半導体記憶媒体)の不揮発性記憶媒体、ならびに無線、光、有線の信号伝送媒体またはこれらの任意の組み合わせを通してのこのようなフォーマットデータおよび/または命令の転送に使用することができる搬送波が挙げられるが、これらに限定されない。搬送波によるこのようなフォーマットデータおよび/または命令の転送の例としては、1つまたは複数のデータ転送プロトコル(例えば、HTTP、FTP、SMTP等)を介してのインターネットおよび/または他のコンピュータネットワークを経由しての転送(アップロード、ダウンロード、電子メールなど)が挙げられるが、これに限定されない。1つまたは複数のコンピュータ可読媒体を介してコンピュータシステム内で受信された場合、このようなデータおよび/または上述した回路の命令ベースの表現は、ネットリスト生成プログラム、プレースアンドルート(place and route)プログラム等を限定なしで含む1つまたは複数の他のコンピュータプログラムの実行と併せて、コンピュータシステム内の処理エンティティ(例えば、1つまたは複数のプロセッサ)によって処理して、このような回路の物理的な現れの表現またはイメージを生成することができる。その後、このような表現またはイメージは、例えば、素子組み立てプロセス内で回路の各種構成要素の形成に使用される1つまたは複数のマスクの生成を可能にすることにより、素子の組み立てに使用することができる。
好ましい実施形態の上記説明は、例示および説明のために提供された。網羅的であること、すなわち実施形態を開示された厳密な形態に限定することは意図されない。変更および変形が当業者には明らかになるであろう。実施形態は、本発明の原理およびその実際の適用を最良に説明し、それにより、当業者が、意図される特定の用途に適した各種変更と共に各種実施形態に関して本発明を理解できるように、選択され説明された。本発明の範囲は以下の特許請求の範囲およびその等価物によって規定されることが意図される。

Claims (22)

  1. 少なくとも1つのクロック信号に注入される、制御された特性を有するジッタ信号を生成するジッタ生成器回路と、
    前記ジッタ信号を有する前記少なくとも1つのクロック信号に従って入力信号をサンプリングする受信回路であって、ビットエラー率を得るために使用されるサンプリングデータ値を出力する、受信回路と
    を備え、
    前記少なくとも1つのクロック信号は、少なくとも1つのデータクロック信号および少なくとも1つのエッジクロック信号を含み、
    前記受信回路は、
    前記少なくとも1つのデータクロック信号に応答して、前記入力信号をサンプリングする少なくとも1つの第1の受信器と、
    前記少なくとも1つのエッジクロック信号に応答して、前記入力信号をサンプリングする少なくとも1つの第2の受信器と
    を備える、集積回路。
  2. 前記ジッタ生成器回路は、前記集積回路の第1の動作モードを示す制御信号に応答して、少なくとも1つのジッタ信号を出力することによって前記ジッタ信号を提供し、前記少なくとも1つのジッタ信号のそれぞれは、所定の周波数、所定の振幅、および所定の波形のうちの1つまたは組み合わせを有し、
    前記ジッタ生成器回路は、前記集積回路の第2の動作モードを示す制御信号に応答して、前記少なくとも1つのジッタ信号の出力を停止する、請求項1に記載の集積回路。
  3. 前記少なくとも1つのジッタ信号は、実質的な方形波信号、実質的な三角波信号、実質的な正弦波信号、エミュレートされたランダムジッタ信号、および一定周波数オフセット信号からなる群のうちの1つまたは複数を含む、請求項に記載の集積回路。
  4. 前記ジッタ生成器回路と前記受信回路との間に結合され、前記少なくとも1つのクロック信号を前記受信回路に出力するクロック・データ復元回路をさらに備える、請求項1に記載の集積回路。
  5. 前記クロック・データ復元回路は、
    前記受信回路に結合された位相検出器と、
    前記位相検出器に結合された周波数蓄積器と、
    前記周波数蓄積器および前記位相検出器に結合された位相蓄積器と
    を備える、請求項に記載の集積回路。
  6. 前記クロック・データ復元回路は、前記周波数累積器と前記位相検出器との間の第1の入力、前記位相蓄積器と前記周波数蓄積器との間の第2の入力、および前記位相蓄積器と前記受信回路との間の第3の入力からなる群のうちの1つまたは複数をさらに含み、前記ジッタ生成器回路は、所定の振幅および所定の周波数をそれぞれ有する1つまたは複数のジッタ信号を、前記第1、第2、および第3の入力のうちの1つまたは複数に出力して、前記ジッタ信号を前記少なくとも1つのクロック信号に注入させる、前記ジッタ信号を生成する、請求項に記載の集積回路。
  7. 前記クロック・データ復元回路は、第1の加算回路、第2の加算回路、および第3の加算回路のうちの1つまたは複数を含み、前記第1、第2、および第3の入力は、前記第1、第2、および第3の加算回路のそれぞれの入力である、請求項に記載の集積回路。
  8. 前記受信回路に結合され、期待データ値セットを前記サンプリングデータ値と比較することによってエラーカウント値を出力するエラーカウンタであって、前記ビットエラー率の計算に使用される、エラーカウンタをさらに備える、請求項1に記載の集積回路。
  9. 少なくとも1つのクロック信号に応答して、入力信号をサンプリングする受信器回路と、
    前記受信器回路からサンプリングデータ値を受信し、前記少なくとも1つのクロック信号を出力するクロック・データ復元回路と、
    前記少なくとも1つのクロック信号が制御された量のジッタを有するように、少なくとも1つのジッタ信号を前記クロック・データ復元回路に出力するジッタ生成器回路と
    を備え、
    前記少なくとも1つのクロック信号は、少なくとも1つのデータクロック信号および少なくとも1つのエッジクロック信号を含み、
    前記受信回路は、
    前記少なくとも1つのデータクロック信号に応答して、前記入力信号をサンプリングする少なくとも1つの第1の受信器と、
    前記少なくとも1つのエッジクロック信号に応答して、前記入力信号をサンプリングする少なくとも1つの第2の受信器と
    を備える、集積回路。
  10. 前記クロック・データ復元回路は、位相検出器と、周波数蓄積器と、前記位相検出器に結合された第1の入力、前記周波数蓄積器に結合された出力、および第2の入力を有する加算回路とを含み、前記ジッタ生成器回路は、
    方形波を前記加算回路の前記第2の入力に提供する方形波生成回路を備える、請求項に記載の集積回路。
  11. 前記ジッタ生成器回路は、
    カウント値を出力するバイナリカウンタと、
    前記カウント値に応答して、少なくとも1つの値を出力する記憶回路と、
    前記少なくとも1つの値および定数値に基づいて、積信号を出力する乗算回路と
    を備える、請求項に記載の集積回路。
  12. 前記クロック・データ復元回路は、出力を有する位相蓄積器を含み、前記ジッタ生成器回路は、
    前記位相蓄積器出力の最下位ビットに加えられるべきNビットの形態のランダムジッタ信号を出力する疑似ランダムビットシーケンス回路を備える、請求項に記載の集積回路。
  13. 集積回路を評価する方法であって、
    量制御されたジッタを少なくとも1つの受信クロック信号に加えること、
    前記少なくとも1つの受信クロック信号に応答して、入力信号をサンプリングして、サンプリングデータ値を生成すること、および
    前記サンプリングデータ値および期待データ値セットに基づいてビットエラー率を計算すること
    を含
    前記少なくとも1つの受信クロックは、少なくとも1つのデータクロック信号および少なくとも1つのエッジクロック信号を含み、
    前記生成するステップは、
    前記少なくとも1つのデータクロック信号に応答して、前記入力信号をサンプリングすること、および
    前記少なくとも1つのエッジクロック信号に応答して、前記入力信号をサンプリングすること
    を含む、方法。
  14. 前記加えるステップは、
    少なくとも1つのジッタ信号を生成すること、および
    前記少なくとも1つのジッタ信号を、前記少なくとも1つのクロック信号を生成するクロック回路に注入すること
    を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記少なくとも1つのジッタ信号は、実質的な方形波信号、実質的な三角波信号、実質的な正弦波信号、エミュレートされたランダムジッタ信号、および一定周波数オフセット信号からなる群のうちの1つまたは複数を含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記少なくとも1つのジッタ信号は、制御可能な周波数を有し、前記方法は、前記少なくとも1つのジッタ信号の前記周波数を変更することをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  17. 前記少なくとも1つのジッタ信号は、制御可能な振幅を有し、前記方法は、前記少なくとも1つのジッタ信号の前記振幅を変更することをさらに含む、請求項14に記載の方法。
  18. 前記計算するステップは、前記期待データ値セットを前記サンプリングデータ値と比較することによってエラーカウント値を得ることを含む、請求項13に記載の方法。
  19. 前記入力信号は、前記集積回路内の受信器と同じ基準クロックを使用して送信器によって送信され、前記加えるステップは、前記受信器に結合された位相蓄積器の入力に定数を加えることにより、前記送信器と前記受信器との間に周波数オフセットを強制することを含む、請求項13に記載の方法。
  20. 前記集積回路は、コードセットによって制御される位相補間器を含み、前記加えるステップは、前記位相補間器へのコードを調整することを含む、請求項13に記載の方法。
  21. 前記集積回路は周波数蓄積器を含み、前記加えるステップは、前記周波数蓄積器の入力に方形波を加えることを含む、請求項13に記載の方法。
  22. 前記集積回路は、制御入力を有する位相補間器を含み、前記加えるステップは、PRBSシーケンスを前記位相補間器の前記制御入力に加えることを含む、請求項13に記載の方法。
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