JP5431505B2 - ハーネスモジュール部構造 - Google Patents

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Description

この発明は、ハーネスモジュール部構造に関するものである。
自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設けられている。このインストルメントパネルの内部には、ほぼ車幅方向へ延びる金属製の車体強度部材が配設されている。この車体強度部材は、左右の車体パネル間を連結する金属製の部材(車体金属部)であり、クロスカービーム、或いは、ステアリングコラムを支持することにより、ステアリングサポートメンバなどと呼ばれている。
そして、この車体強度部材に沿ってメインハーネスと呼ばれるワイヤーハーネスが配索されている。例えば、図13に示すように、このワイヤーハーネスaは、バラの電線類bを多数束ねたものであり、各電線類bの端末部にはコネクタなどが取付けられている。
このようなワイヤーハーネスaには、外部のノイズ発生源cによるノイズに対するシールド性が要求されると共に、図14に示すような、内部のノイズ発生源dによるノイズに対するシールド性も要求される。そのために、電線類bには、高価で径の太いシールド線などが用いられている。なお、外部のノイズ発生源cには、モーターやインバーターや電源装置などの電装部品などがある。また、車外からの電波ノイズも存在する。一方、内部のノイズ発生源dには、電線類bの中の電源線などがある。
このようなワイヤーハーネスは、長尺で大径の重量物であって取扱いが難しいため、軽量化や取扱容易化などを目的としてモジュール化することが検討されている(例えば、特許文献1、2参照)。
特開2005−158931号公報 特開2006−44587号公報
従来のワイヤーハーネスaでは、上記したように、外部や内部のノイズ発生源c,dなどによるノイズに対するシールド性を確保するために、電線類bに、高価で径の太いシールド線などを用いていたため、全体の径寸法が大きくなると共に、長尺で大径の重量物となって取扱いが難しいという問題があり、また、外部のノイズ発生源cを至近距離に配置させられるようにするのが困難であるという問題があった。更に、従来のワイヤーハーネスaでは、図14(a)(b)に示すように、バラの電線類bの位置が個々に別々となるため、ノイズによる誤動作に対する再現性が低く、再発を防止するための対策を取ることが困難であった。
また、上記特許文献1のモジュール(ハーネスモジュール)は、複数枚の長尺基板を積層する構造としていたため、コストがかかるという問題などがあった。また、特許文献2のモジュール(ハーネスモジュール)は、電線を多く残した構造とされていたため、軽量化や取扱容易化がまだ充分でないという問題などがあった。
上記課題を解決するために、請求項1に記載された発明では、車体金属部の表面にモジュール取付部を形成し、該モジュール取付部に前記車体金属部とは別体に設けられたハーネスモジュールを前記車体金属部の外方から配設したハーネスモジュール部構造であって、前記ハーネスモジュールが、ハーネスモジュール本体と、該ハーネスモジュール本体を保護可能なモジュールカバーとを備え、ハーネスモジュール本体が、モジュール取付部に対し非接触状態でほぼ平行に配設されると共に、モジュール取付部側の面に信号配線部が設けられ、モジュールカバー側の面にグランド部が設けられた基板部を備え、前記信号配線部が、前記モジュール取付部の外表面と前記グランド部との間に挟み込まれた状態で覆われると共に、前記グランド部が車体金属部に電気的に接続されたことを特徴としている。
請求項2に記載された発明では、前記信号配線部が、少なくとも信号線と電源線とを備えると共に、信号線と電源線とを隔てるグランド線が設けられたことを特徴としている。
請求項3に記載された発明では、前記グランド部が、車体金属部に対し、電気的に多点接地、線接地または面接地のいずれかにより接地されたことを特徴としている。
請求項1に記載された発明では、車体金属部の表面にモジュール取付部を形成し、該モジュール取付部に前記車体金属部とは別体に設けられたハーネスモジュールを前記車体金属部の外方から配設したハーネスモジュール部構造であって、前記ハーネスモジュールが、ハーネスモジュール本体と、該ハーネスモジュール本体を保護可能なモジュールカバーとを備え、ハーネスモジュール本体が、モジュール取付部に対し非接触状態でほぼ平行に配設されると共に、モジュール取付部側の面に信号配線部が設けられ、モジュールカバー側の面にグランド部が設けられた基板部を備え、前記信号配線部が、前記モジュール取付部の外表面と前記グランド部との間に挟み込まれた状態で覆われると共に、前記グランド部が車体金属部に電気的に接続されたことによって、グランド部とモジュール取付部の外表面とで基板部の信号配線部を挟み込むことにより外部のノイズに対するシールド性が確保されるものとなり、シールドのために基板部を多層化したり、モジュールカバーを金属化したりする必要がなくなるので、軽量化とコストダウンを得ることができる。また、基板部の片面を信号配線部としたことにより、バラの電線が完全に無くなるので、その分、軽量化や取扱容易化を得ることができる。更に、万一、ノイズによる誤動作が生じた場合であっても、信号配線部は、配線位置が固定されているため、誤動作に対する再現性があるので、再発を確実に防止するための対策を取ることが容易である。
請求項2に記載された発明では、信号配線部が、少なくとも信号線と電源線とを備えると共に、信号線と電源線とを隔てるグランド線が設けられたことにより、内部のノイズに対するシールド性を確保することが可能となる。これにより、シールド性が大幅に強化されるので、例えば、ノイズを発生可能な電装部品を500mm以内(例えば、100mm)などの至近距離に配置することも可能となる。
請求項3に記載された発明では、グランド部が、車体金属部に対し、(近距離で)電気的に多点接地、線接地または面接地のいずれかによって接地されたことにより、グランド部の低インピーダンス化を図って、シールド性能、特に、高周波帯のシールド性能を向上することができる。また、多点接地とした場合には、更に、接地間距離を放射を受けたくない周波数帯のλ/10〜λ/20とすることにより、高周波帯のシールド性能をより向上することができる。なお、接地については、場合に応じ、接地部で行わせても、電線や、導電性を有する介在物を設けて行わせるようにしても良い。
以下、本発明を具体化した実施例について、図示例と共に説明する。
図1〜図7は、この発明の実施例を示すものである。
まず、構成について説明する。自動車などの車両には、車室内の前部にインストルメントパネルが設けられている。このインストルメントパネルの内部には、図1に示すように、ほぼ車幅方向へ延びる金属製の車体強度部材が配設されている。この車体強度部材は、左右の車体パネル間を連結する金属製の部材(車体金属部)であり、クロスカービーム、或いは、ステアリングコラムを支持することによりステアリングサポートメンバ1などと呼ばれている。
このステアリングサポートメンバ1は、通常、鉄製の丸パイプなどで構成されているが、近年、マグネシウム合金やアルミ合金などの軽合金製のものなども使用されるようになっている。軽合金製のステアリングサポートメンバ1には、押出によるパイプ状のもの(角パイプ、丸パイプ)や、鋳物などによる非パイプ状のものなどが存在する。この場合には、矩形断面を有する角パイプ状のものとされている。但し、ステアリングサポートメンバ1は、これらに限るものではない。なお、この場合、角パイプ状のステアリングサポートメンバ1は、各面が上下方向および(車両)前後方向に向けられている。また、一般に、ステアリングサポートメンバ1の下面には、その中間部をフロアパネルに支持させるためのステー2などが設けられている。なお、車体金属部としては、ステアリングサポートメンバ1が、最適で且つ主要なものとなるが、車体金属部は、ステアリングサポートメンバ1に限られるものではない。以下は、ステアリングサポートメンバ1を車体金属部とする場合について説明する。
そして、以上のような基本構成に対し、金属製のステアリングサポートメンバ1(車体金属部)の表面にモジュール取付部5を形成する。このモジュール取付部5に対してステアリングサポートメンバ1とは別体に設けられたハーネスモジュール4をステアリングサポートメンバ1の外方から配設する。例えば、モジュール取付部5は、ハーネスモジュール4を当接配置可能な平坦面などとする。なお、角パイプ状のステアリングサポートメンバ1は、その各面を、モジュール取付部5として利用することが可能であるため、特に便宜が良い。この場合には、その上面をモジュール取付部5として利用するようにしている。なお、モジュール取付部5は、平坦面とするのが最適ではあるが、充分な平坦面を確保できないような場合には、ブラケットなどを取付けて、これをモジュール取付部5とすることもできる。また、モジュール取付部5は、平坦面とブラケットとの組合せなどとすることもできる。
このような構成において、ハーネスモジュール4は、ハーネスモジュール本体6と、ハーネスモジュール本体6を保護可能なモジュールカバー11とを備えている。
ここで、ハーネスモジュール本体6は、少なくとも、従来のバラの電線類を多数束ねて成るワイヤーハーネスとほぼ同等の機能を有するものとして構成する。
モジュールカバー11は、この場合、図2に示すように、ハーネスモジュール本体6の上面側(モジュール取付部5とは反対面側)に対して取付けられる。そして、これにより、ハーネスモジュール本体6がモジュールカバー11とモジュール取付部5とによって少なくとも両面のほぼ全体を覆われる(包囲される)ようにする。
即ち、モジュールカバー11とモジュール取付部5の外表面とによって、少なくともハーネスモジュール本体6の両面が、その全面を覆われた状態で挟み込まれるようにする。モジュールカバー11には、通常、樹脂製のものなどが用いられる。
且つ、モジュールカバー11がモジュール取付部5に対する接地部12を有し、この接地部12によってハーネスモジュール本体6がモジュール取付部5に対し非接触状態で離間支持されるようにする。
この場合、ハーネスモジュール本体6はモジュール取付部5に対し面直方向に所要の隙間13を有してほぼ平行に離間支持されるようにする。なお、所要の隙間13は、モジュールカバー11の一般肉厚やハーネスモジュール本体6の肉厚程度のものなどとする。
以上が、以下の各実施例においても共通な構成である。
そして、この実施例のものでは、ハーネスモジュール本体6が、ステアリングサポートメンバ1(車体金属部)における、モジュール取付部5の長手方向(ほぼ車幅方向)へ延びる長尺基板15(プリント基板、基板部)を備えるようにする。そして、この長尺基板15が、接地部12の内側部分に設けられた爪部22によって係止保持されるようにする。
この際、モジュールカバー11は、導電性とするのが好ましい。例えば、モジュールカバー11は、導電性プラスチックや導電ゴムで構成するのが好ましい。或いは、モジュールカバー11は、その内部に、モジュールカバー11とほぼ同形状の導電性部材(面材等)を埋設するなどによって導電性を持たせるようにしても良い。
より具体的には、例えば、モジュールカバー11を、長尺基板15と平行で、且つ、長尺基板15よりも一回り大きい形状とすると共に、モジュールカバー11の縁部からモジュール取付部5へ向けて、長尺基板15の厚みよりも長い接地部12をほぼ面直に延設することにより、全体形状が、モジュール取付部5側に開口する下向きコ字断面状となるようにする。そして、モジュールカバー11と接地部12との内側に、長尺基板15を収容可能な収容空間21が形成されるようにする。そして、収容空間21に収容された長尺基板15が、接地部12の内側部分に設けられた上記爪部22の係止面によって係止保持されることにより取付けられるようにする。長尺基板15の係止高さは、係止面の設置位置によって設定される。この爪部22は、その入側部分に、長尺基板15を収容空間21へと案内する導入テーパ部を備えるようにすることができる。なお、接地部12は、モジュールカバー11の周縁部全周に対して連続するように設けても良い。または、モジュールカバー11の周縁部のうち、少なくとも長辺部に沿って連続するように設けても良い。或いは、接地部12は、上記したような連続的なものとするのではなく、不連続または間欠的なものとしても良い。
一方、ハーネスモジュール本体6の長尺基板15(基板部)は、モジュール取付部5側の面に信号配線部16が設けられている。また、長尺基板15は、モジュールカバー11側の面にグランド部17(アースシールド)が設けられている。更に、このグランド部17は、後述するように、ステアリングサポートメンバ1(車体金属部)に対して電気的に接続されるものとする。
上記した長尺基板15は、平面視ほぼ矩形板状(長方形状)のものなどとされる。この場合、モジュール取付部5側の面に設けられた信号配線部16には、上記長手方向へ延びる複数本の配線パターンがプリント配線として形成される。一方、モジュールカバー11側の面には、コネクタ部25(図1参照。以下同様)が適宜設けられると共に、グランド部17は、コネクタ部25や周縁部を除いた部分に設けられる。
ここで、グランド部17は、上記部分のほぼ全面に亘ってベタ塗り状に形成されたベタ導体層とすることができる。このように、ベタ導体層とすることにより、グランド部17を容易に形成することが可能となる。また、特に図示しないが、グランド部17は、信号配線部16を構成する1本1本の各配線と対応するようにグランド線を形成されたグランドパターンなどとすることもできる。このように、グランドパターンとすることにより、信号配線部16の各配線を1本ずつ確実にシールドすることが可能となる。
なお、モジュールカバー11には、コネクタ部25と対応する位置に、コネクタ部25の外周部分を包囲すると共に、コネクタ部25の端部を外部へ向けて露出させるコネクタカバー部26などが設けられる(図1参照。以下同様)。
更に、信号配線部16が、少なくとも信号線27と電源線28(内部ノイズ源)とを備えると共に、信号線27と電源線28とを隔てるグランド線29(ガードアース。なお、グランド部17とは異なるものである)が設けられるようにする。
この構造によって、内部のノイズに対するシールド性を確保し、シールド性を大幅に強化して、例えば、ノイズを発生可能な電装部品30を、500mm以内(例えば、100mm)などの至近距離Aに配置し得るようにする。
ここで、グランド線29は、図2に示すように、各信号線27の両側に対して設けるようにしても良い。同様に、グランド線29は、各電源線28の両側に対して設けるようにしても良い。このようにすることにより、信号配線部16を構成する各配線を1本ずつ確実にシールドすることが可能となる。また、複数本の信号線27の両側に対してグランド線29を設けたり、複数本の電源線28の両側に対してグランド線29を設けたりしても良い。
または、図4に示すように、信号線27と電源線28とを分別して、その境界部分にグランド線29を設けることにより、両者を仕切る(区分けする)ようにしても良い。このようにすることにより、信号線27と電源線28とを確実且つ整然と隔てることができる。或いは、これらを組合せた構成としても良い。グランド線29は、特に図示しないが、グランド部17またはステアリングサポートメンバ1に接続される。
なお、上記したノイズを発生可能な電装部品30には、モーターやインバーターや電源装置などがある。図2中、符号30aは、電装部品30の電源回路である。
そして、上記したグランド部17を、ステアリングサポートメンバ1(車体金属部)に対し、電気的に多点接地(図5参照)、線接地または面接地(図6、図7参照)のいずれかにより接地させるようにする。
グランド部17を、ステアリングサポートメンバ1(車体金属部)に接地させるための電気的接地手段45としては、モジュールカバー11を直接利用するものと、それ以外のものとが考えられる。
モジュールカバー11を直接利用するものの場合には、上記したように、モジュールカバー11を導電性プラスチックや導電ゴムで構成する。そして、グランド部17とモジュールカバー11とを電気的に接続させる。これにより、グランド部17が接地部12を介してステアリングサポートメンバ1と接続されることとなる。即ち、接地部12が、電気的接地手段45となる。なお、グランド部17とモジュールカバー11との電気的な接続は、両者を接触配置することによって簡単に実現される。または、両者間に図示しない接続線を設けるようにしても良い。この際、上記したように接地部12を不連続なものとすると多点接地となり、接地部12を連続的なものとすると線接地または面接地となる。
それ以外のものの場合には、例えば、導電性部材46,47を用いるようにする。即ち、長尺基板15(基板部)のグランド部17と、ステアリングサポートメンバ1(車体金属部)のモジュール取付部5との間に、図5に示すように、電線や金属線などの導電性部材46を設けたり、図6、図7に示すように、導電性プラスチックや導電ゴムなどの導電性部材47を設けたりする。
ここで、図5の電線や金属線などの導電性部材46は、長尺基板15(基板部)およびステアリングサポートメンバ1のモジュール取付部5に対し、ほぼ面直方向へ向けて取付けられると共に、長尺基板15(基板部)の長手方向に対し所要の接地間距離48を有して複数本配設されることによって、多点接地とされている。
なお、図5のように多点接地とした場合には、更に、長手方向などに対する接地間距離48を、放射を受けたくない周波数帯のλ/10〜λ/20などとするのが好ましい。
また、図6、図7の導電性プラスチックや導電ゴムなどの導電性部材47は、上記長手方向に延設されると共に、長尺基板15(基板部)の両側部と、ステアリングサポートメンバ1(車体金属部)のモジュール取付部5との間に、スペーサ状に左右一対介装される。そして、長尺基板15(基板部)の信号配線部16における両側部の導電性部材47が当接する部分に対し、長手方向へ延びる縁部グランド部49を設けて、縁部グランド部49と、対応する導電性部材47とを長手方向に線接触、または面接触させる。更に、長尺基板15の両側部に貫通穴51を形成して、縁部グランド部49とグランド部17とを貫通穴51を介して電気的に接続させるようにする。このような構成とすることによって、グランド部17は線接地または面接地とされる。この場合、導電性部材47は、面接地となる矩形断面のものとされている。
これらの導電性部材46,47を用いる場合には、モジュールカバー11に埋設することも可能である。なお、導電性部材46をモジュールカバー11に埋設する場合には、上記した導電性部材(モジュールカバー11とほぼ同形状として埋設したもの)を利用または共用することも可能である。
なお、このハーネスモジュール本体6およびその周辺部分の構成については、この実施例および以下の実施例のハーネスモジュール4に対しても適用できるのは勿論であるが、それ以外のハーネスモジュールに対しても適用することが可能である。
次に、この実施例の作用について説明する。
ステアリングサポートメンバ1(車体金属部)の表面にモジュール取付部5を形成し、モジュール取付部5にハーネスモジュール4を配設することにより、必要な部品点数を削減してハーネス部分に対する構造の簡略化を図ることができる。よって、軽量化や取扱容易化を得られるようにすることが可能となる。
また、ハーネスモジュール4が、ハーネスモジュール本体6と、ハーネスモジュール本体6を保護可能なモジュールカバー11とを備え、モジュールカバー11が、ハーネスモジュール本体6のモジュール取付部5とは反対面側に取付けられることにより、ハーネスモジュール本体6がモジュールカバー11とモジュール取付部5とによって少なくとも両面のほぼ全体を包囲可能に構成され、且つ、モジュールカバー11がモジュール取付部5に対する接地部12を有し、接地部12によってハーネスモジュール本体6がモジュール取付部5に対し非接触状態で離間支持されるようにしたことにより、ハーネスモジュール本体6に対するシールド性を確保して外部のノイズの影響を防止する上で有利な構造とすることができる。
そして、この実施例に特有の構成によれば、ハーネスモジュール本体6が、モジュール取付部5の長手方向へ延びる長尺基板15を備え、長尺基板15が、接地部12の内側部分に設けられた爪部22に係止保持されたことにより、簡略構造のモジュールカバー11に対し、長尺基板15を、簡単且つ確実に保持させることが可能となる。且つ、モジュールカバー11を、導電性プラスチックや導電ゴムで構成したり、或いは、内部に導電性部材(面材等)を埋設したりすることにより、長尺基板15に対するシールド性を確保することが可能となる。
更に、車体金属部(ステアリングサポートメンバ1)の表面にモジュール取付部5を形成し、モジュール取付部5にステアリングサポートメンバ1とは別体に設けられたハーネスモジュール4をテアリングサポートメンバ1の外方から配設したハーネスモジュール部構造であって、ハーネスモジュール4が、ハーネスモジュール本体6と、ハーネスモジュール本体6を保護可能なモジュールカバー11とを備え、ハーネスモジュール本体6が、モジュール取付部5に対し非接触状態でほぼ平行に配設されると共に、モジュール取付部5側の面に信号配線部16が設けられ、モジュールカバー11側の面にグランド部17が設けられた基板部(長尺基板15)を備え、信号配線部16が、モジュール取付部5の外表面とグランド部17との間に挟み込まれた状態で覆われると共に、グランド部17が車体金属部に電気的に接続されたことによって、グランド部17とモジュール取付部5の外表面とで基板部(長尺基板15)の信号配線部16を挟み込むことにより、外部のノイズに対するシールド性が確保されるものとなり、シールドのために長尺基板15を多層化したり、モジュールカバー11を金属化したりする必要がなくなるので、軽量化とコストダウンを得ることができる。なお、上記したモジュールカバー11によるシールド性と、グランド部17によるシールド性とを組合せて、二重のシールド性を確保することも可能となる。
また、基板部(長尺基板15)の片面を、プリント配線による信号配線部16としたことにより、バラの電線(の太い束)が完全に無くなるので、その分、軽量化や取扱容易化を得ることができる。
更に、万一、ノイズによる誤動作が生じた場合であっても、信号配線部16は、配線位置が固定されているため、誤動作に対する再現性があるので、再発を確実に防止するための対策を取ることが容易である。
そして、信号配線部16が、少なくとも信号線27と電源線28(内部ノイズ源)とを備えると共に、信号線27と電源線28とを隔てるグランド線29が設けられたことにより、内部のノイズに対するシールド性を確保することが可能となる。これにより、シールド性が大幅に強化されるので、例えば、ノイズを発生可能な電装部品30を500mm以内(例えば、100mm)などの極端な至近距離Aに配置しても支障がないようにすることができる。
更に、グランド部17が、車体金属部(ステアリングサポートメンバ1)に対し、(隙間13程度の近距離で)電気的に多点接地、線接地または面接地のいずれかによって接地されたことにより、グランド部17の低インピーダンス化を図って、シールド性能、特に、高周波帯のシールド性能を向上することができる。
また、多点接地とした場合には、更に、接地間距離48を放射を受けたくない周波数帯のλ/10〜λ/20とすることにより、高周波帯のシールド性能をより向上することができる。
なお、接地については、場合に応じ、接地部12(電気的接地手段45)で行わせても、電線や、導電性を有する介在物(例えば、導電性部材46,47)などを設けて行わせるようにしても良い。
図5〜図9は、この発明を具体化した実施例2を示すものである。なお、上記実施例1にて既に説明した共通の構成については、重複を避けるために説明を省略する。但し、必要な場合には、上記の記載を以て、この実施例2の記載とすることができる。また、それ以外であっても、先行する各実施例等と同一の符号を付してある構成については、先行する各実施例等と同一または均等なものとして取扱うことができるものとし、その部分の説明を以てこの実施例2の記載とすることができる。
この実施例2のものでは、ハーネスモジュール本体6が、ステアリングサポートメンバ1などの車体金属部におけるモジュール取付部5の長手方向へ間隔を有して設けられた一対の基板31,32(プリント基板)と、一対の基板31,32間を接続するテープ電線33を備えている。
なお、一対の基板31,32のそれぞれについては、実施例1の基板部(長尺基板15)とほぼ同様の構成を採用することができる。例えば、モジュール取付部5側の面に信号配線部16を設けることや、モジュールカバー11側の面にグランド部17を設けることや、信号配線部16の信号線27と電源線28とをグランド線29で隔てることや、グランド部17を、車体金属部に対し、(近距離で)電気的に多点接地、線接地または面接地のいずれかによって接地することなどが可能である(以上、必要な場合には、実施例1およびその図面を参照のこと)。
テープ電線33は、複数本の電線を平らに連結することによりテープ状に構成されたものである。なお、この実施例では、ステアリングサポートメンバ1を、角パイプ状ではないものとしているが、このようなものであっても、支障無くモジュール取付部5を設けることができる。この場合、ハーネスモジュール4は、モジュール取付部5から横にはみ出すようにして取付けられている(図12参照)。この場合、コネクタ部25は、長尺基板15における、モジュール取付部5から横にはみ出した部分のモジュール取付部5側の面に設けられている。これにより、ハーネスモジュール4とステアリングサポートメンバ1との全体が薄くなるように図られている。
また、一対の基板31,32とテープ電線33とに対し、上記したモジュールカバー11が取付けられ、このモジュールカバー11が、導電ゴム製とされる(導電ゴム製モジュールカバー34)。この導電ゴム製のモジュールカバー11とハーネスモジュール本体6との間の取付手段については任意とすることができるが、図11、図12の場合には、モジュールカバー11が導電ゴム製であることを利用して、モジュールカバー11の縁部に、ハーネスモジュール本体6の縁部の裏側(モジュール取付部5側)へと廻り込んで、ハーネスモジュール本体6を被着係止可能な廻り込み保持代34aを設けるようにしている。
更に、ハーネスモジュール本体6とモジュール取付部5との間にアンダーカバー35が介在される。この場合、アンダーカバー35は、ハーネスモジュール本体6およびモジュールカバー11と平行で、それよりも一回り大きな底面部と、ハーネスモジュール本体6およびモジュールカバー11の側面を覆う少なくとも部分的な側壁部とを有している。アンダーカバー35は、ハーネスモジュール本体6を収容すると共に、モジュールカバー11が、ほぼ隙間なく嵌着し得るようなものとしている。アンダーカバー35の底面部の上面は、基板31,32とテープ電線33との下面にほぼ対応した凹凸形状などを有している。アンダーカバー35の底面部と一対の基板31,32との間には、所要の隙間が形成されている。アンダーカバー35は、導電性を有さない通常の樹脂などで構成される。なお、アンダーカバー35は、信号配線部16に影響を与えないようにすれば、導電ゴム製や導電性プラスチック製などで構成しても良い。これにより、アンダーカバー35は、スペーサ部材、および、ハーネスモジュール本体6の収容・保護部材としての機能を有するものとされる。
そして、接地部12が、アンダーカバー35に形成された切欠部36を貫通してモジュール取付部5に接触可能なリブ37(脚部)とされている。この場合、リブ37は、部分的なものとされる。このリブ37は、モジュールカバー11の両端部や中央部などに適宜設けられている。このリブ37は、モジュールカバー11の幅方向両側に対して設けられている。このリブ37は、図12の場合、上記した廻り込み保持代34aの下面部分から突設されている。
このリブ37は、そのまま上記した多点接地のための電気的接地手段45となる。よって、このリブ37を、上記した地間距離48で複数設けることも可能である。また、このリブ37をモジュール取付部5の長手方向(ほぼ車幅方向)へ延びるものとすれば、線接地または面接地とすることも可能である。
ハーネスモジュール本体6は、図8〜図10に順に示すように、モジュールカバー11とアンダーカバー35とが取付けられた状態で、ステアリングサポートメンバ1のモジュール取付部5に取付けられる。この取付けは、例えば、アンダーカバー35の裏面から突設されたクリップ部41を、モジュール取付部5の対応する位置に形成された取付孔42へ嵌合することによって行われる。これにより、アンダーカバー35は、ステアリングサポートメンバ1に対する取付部材としての機能を有するものとされる。なお、このクリップ部41と取付孔42とを用いた取付構造は、実施例1のモジュールカバー11の取付けにも採用することができる。
なお、上記以外の構成については、実施例1とほぼ同様なので、共通の部分については、上記実施例1の記載を以てこの実施例2の記載とする。
次に、この実施例2の作用について説明する。
この実施例によれば、ハーネスモジュール本体6が、モジュール取付部5の長手方向へ間隔を有して設けられた一対の基板31,32と、一対の基板31,32間を接続するテープ電線33とを備え、一対の基板31,32とテープ電線33とにモジュールカバー11が取付けられ、モジュールカバー11が、導電ゴム製とされ、ハーネスモジュール本体6とモジュール取付部5との間にアンダーカバー35が介在され、接地部12がアンダーカバー35に形成された切欠部36を貫通してモジュール取付部5に接触可能なリブ37とされたことによって、導電ゴム製のモジュールカバー11とモジュール取付部5とでハーネスモジュール本体6を包囲することにより、外部のノイズに対するシールド性が確保されるものとなり、シールドのために長尺基板15を多層化したり、モジュールカバー11を金属化する必要がなくなるので、軽量化とコストダウンを得ることができる。
また、接地部12を導電ゴム製のモジュールカバー11から延びるリブ37としたことにより、共振を吸収して低級音の発生を防止することができる。なお、このリブ37はモジュールカバー11とモジュール取付部5とを電気的に接続する電気的接続部材としての機能も有している。よって、このリブ37は、そのまま多点接地のための構成となる。また、線接地または面接地とする場合には、このリブ37と車体金属部との間に、上記した導電性を有する介在物を接地用部材として介在させるなどする。
更に、ハーネスモジュール本体6を、一対の基板31,32をテープ電線33を介して接続する構造としたことにより、バラの電線(の太い束)が無くなるので、その分、軽量化や取扱容易化を得ることができる。
しかも、長尺基板15を用いない構成としたことにより、長尺基板15のための製造設備が不要となって、コストダウンや生産性の向上を得ることができる。
なお、上記以外の作用・効果については、実施例1とほぼ同様なので、共通の部分については、上記実施例1の記載を以てこの実施例2の記載とすることができる。
以上、この発明の実施例を図面により詳述してきたが、実施例はこの発明の例示にしか過ぎないものであるため、この発明は実施例の構成にのみ限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれることは勿論である。また、複数の実施例や変形例が示されている場合には、これらの可能な組合せが含まれることは勿論である。
本発明の実施例1にかかるハーネスモジュール部構造の分解斜視図である。 図1を組立てた状態における車体強度部材の幅方向に沿った垂直断面図である。 図2に用いられるハーネスモジュール本体のモジュール取付部側の面の斜視図である。 図3の部分拡大平面図である。 図2に用いられるハーネスモジュール本体の側面図(多点接地)である。 図2に用いられるハーネスモジュール本体の側面図(線接地または面接地)である。 図6における車体強度部材の幅方向に沿った垂直断面図である。 本発明の実施例2にかかるハーネスモジュールの分解斜視図である。 図8のハーネスモジュール本体にモジュールカバーを取付けた状態を示す分解斜視図である。 図9のモジュールカバーにアンダーカバーを取付けた状態を示す分解斜視図である。 図1を組立状態として車体強度部材の長手方向に沿った垂直断面図である。 図11と直交する垂直断面図である。 従来のワイヤーハーネスの断面図である。 (a)(b)は、図13のワイヤーハーネスにおける配線位置のばらつきを示す断面図である。
1 ステアリングサポートメンバ(車体金属部)
4 ハーネスモジュール
5 モジュール取付部
6 ハーネスモジュール本体
11 モジュールカバー
12 接地部
13 隙間
15 長尺基板(基板部)
16 信号配線部
17 グランド部
22 爪部
27 信号線
28 電源線
29 グランド線
30 電装部品
31 基板(基板部)
32 基板(基板部)
33 テープ電線
35 アンダーカバー
36 切欠部
37 リブ
45 電気的接地手段
46 導電性部材(多点接地用)
47 導電性部材(線接地または面接地用)

Claims (3)

  1. 車体金属部の表面にモジュール取付部を形成し、該モジュール取付部に前記車体金属部とは別体に設けられたハーネスモジュールを前記車体金属部の外方から配設したハーネスモジュール部構造であって、
    前記ハーネスモジュールが、ハーネスモジュール本体と、該ハーネスモジュール本体を保護可能なモジュールカバーとを備え、
    ハーネスモジュール本体が、モジュール取付部に対し非接触状態でほぼ平行に配設されると共に、モジュール取付部側の面に信号配線部が設けられ、モジュールカバー側の面にグランド部が設けられた基板部を備え、
    前記信号配線部が、前記モジュール取付部の外表面と前記グランド部との間に挟み込まれた状態で覆われると共に、前記グランド部が車体金属部に電気的に接続されたことを特徴とするハーネスモジュール部構造。
  2. 前記信号配線部が、少なくとも信号線と電源線とを備えると共に、信号線と電源線とを隔てるグランド線が設けられたことを特徴とする請求項記載のハーネスモジュール部構造。
  3. 前記グランド部が、車体金属部に対し、電気的に多点接地、線接地または面接地のいずれかにより接地されたことを特徴とする請求項1または2記載のハーネスモジュール部構造。
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