JP5429686B2 - 電圧発生器 - Google Patents

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本発明は、定電圧電源から供給される電力を基に所望の直流電圧を発生させる電圧発生器に関する。
定電圧電源から供給される電力を基に所望の直流電圧を発生させる電圧発生器が知られている。図4は、従来の電圧発生器の構成例を示すブロック図である。本図に示すように、電圧発生器100は、制御部110、DAC(DAコンバータ)120、電圧増幅器130を備えて構成される。
電圧増幅器130は、電源電圧として、定電圧電源から±Vccの定電圧が供給され、DAC120が出力する電圧Viを増幅して出力電圧Voを出力する。ここでは、簡単のため、出力電圧Voは、−Vcc〜+Vccの範囲で出力することができるものとする。電圧増幅器130の増幅率は既知であり、所望の出力電圧Voが定まれば、必要な入力電圧Viの値を得ることができる。
DAC120は、ディジタル信号Dsを入力し、あらかじめ定められた変換規則に従って、アナログ電圧Viに変換する。制御部110は、DAC120に出力するディジタル信号Dsを生成する出力電圧設定部111を備えている。
このような構成の電圧発生器100において−Vcc〜+Vccの範囲内の所望の出力電圧Voを得るためには、出力電圧設定部111が、出力電圧Voに対応した入力電圧Viを定め、さらに、DAC120に電圧Viを出力させるためのディジタル信号Dsを設定する。そして、出力電圧設定部111が、設定されたディジタル信号DsをDAC120に出力することにより、出力電圧Voを得ることができる。
特開2008−209998号公報
例えば、定電圧電源の±Vccを±10Vとし、最大10Wの電力を供給することができるものとする。この場合、電圧発生器100は、−10V〜+10Vの範囲内で任意の電圧Voを発生させることができる。
ところで、定電圧電源の供給電力が10Wであるから、出力電圧Voとして最大の10Vを出力する場合、定電圧電源から流れる電流は1Aとなり、10Wの出力を得ることができる。
しかしながら、定電圧電源は、常に±10Vを出力するため、出力電圧Voとして1Vを出力する場合も、定電圧電源から流れる電流は1Aであり、電圧発生器100の出力は1Wとなる。すなわち、定電圧電源として10Wの電力が供給可能であるのにもかかわらず、1Wの出力しか得られず、9Wの電力が電圧増幅器130における発熱等でロスされることになる。
そこで、本発明は、定電圧電源から供給される電力を基に所望の電圧を出力する電圧発生器において、出力電圧値にかかわらず、出力電力のロスを削減することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の電圧発生器は、電源電圧に基づいて、入力電圧を増幅した出力電圧を出力する電圧増幅器と、定電圧電源から供給された電圧を、前記電圧増幅器の電源電圧に変換して出力するDC−DCコンバータと、前記電圧増幅器の出力電圧値の設定を受け付け、受け付けた出力電圧値に基づいて、前記入力電圧値を設定する出力電圧設定部と、前記DC−DCコンバータの出力電圧値を、前記電圧増幅器の出力電圧値に応じて可変させる供給電源電圧設定部とを備えたことを特徴とする。
本発明では、効率の高いDC−DCコンバータ用い、出力電圧値に応じて電圧増幅器の電源電圧値を変化させるようにしている。このため、出力電圧値が低い場合でも電圧増幅器に多くの電流を流すことができ、出力電力が低下することを防いでいる。このため、出力電圧値にかかわらず、電力のロスを削減することができる。
ここで、前記供給電源電圧設定部は、前記DC−DCコンバータの出力電圧値の大きさを前記電圧増幅器の出力電圧値の大きさ以上に設定するとともに、前記電圧増幅器の出力電圧値の大きさが小さいほど前記DC−DCコンバータの出力電圧値の大きさを小さく設定することができる。
本発明によれば、定電圧電源から供給される電力を基に所望の電圧を出力する電圧発生器において、出力電圧値にかかわらず、電力のロスを削減することができる。
本実施形態の電圧発生器の構成を示すブロック図である。 本実施形態の電圧発生器の処理を説明するフローチャートである。 本実施形態の電圧発生器の別構成を示すブロック図である。 従来の電圧発生器の構成例を示すブロック図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本実施形態の電圧発生器の構成を示すブロック図である。本図に示すように電圧発生器1は、制御部10、DAC(DAコンバータ)20、電圧増幅器30、DC−DCコンバータ40a、DC−DCコンバータ40bを備えて構成される。
DC−DCコンバータ40aは、定電圧電源から+Vccの定電圧を入力し、所望の正の直流電圧Vaに変換して出力する。また、DC−DCコンバータ40bは、定電圧電源から−Vccの定電圧を入力し、所望の負の直流電圧−Vaに変換して出力する。以下では、特に区別する必要がない場合には、DC−DCコンバータ40aとDC−DCコンバータ40bとをDC−DCコンバータ40と総称する。
ここでは、簡単のため、DC−DCコンバータ40の効率を100%とする。すなわち、入力された電力をそのまま出力することができるものとする。もちろん、DC−DCコンバータ40は、実装上は高効率であることが好ましいが、100%の効率である必要はない。
DC−DCコンバータ40は、例えば、デューティ比を変化させることで出力電圧を調整する降圧型スイッチング電源等を用いることができる。ただし、出力電圧を制御可能な高効率のDC−DCコンバータであれば本発明に適用することができる。
電圧増幅器30は、電源電圧として、DC−DCコンバータ40から±Vaの定電圧が供給され、DAC20が出力する電圧Viを増幅して出力電圧Voを出力する。ここでは、簡単のため、出力電圧Voは、電源電圧と等しい−Va〜+Vaの範囲で出力することができるものとする。もちろん、実装上は、電圧増幅器30の最大出力電圧が電源電圧よりΔb小さくなるものとして、出力電圧Voが−Va+ΔVb〜Va−ΔVbの範囲であってもよい。
電圧増幅器30の増幅率は既知であり、所望の出力電圧Voが定まれば、必要な入力電圧Viの値を得ることができる。
DAC20は、ディジタル信号Dsを入力し、あらかじめ定められた変換規則に従って、アナログ電圧Viに変換して出力する。
制御部10は、DAC20に出力するディジタル信号Dsを生成する出力電圧設定部11と、DC−DCコンバータ40が出力する電圧±Vaを設定する供給電源電圧設定部12とを備えている。制御部10は、ソフトウェアで構成してもよいし、ハードウェアで構成してもよい。
供給電源電圧設定部12は、DC−DCコンバータ40の出力電圧値Vaの大きさを電圧増幅器30の出力電圧値Voの大きさ以上に設定するとともに、電圧増幅器30の出力電圧値Voが小さいほどDC−DCコンバータ4の出力電圧値Vaを小さく設定する。
より具体的には、供給電源電圧設定部12は、電圧発生器1が出力する電圧Voを生成するために必要最小限の電源電圧±Vaを電圧増幅器30に供給するようにDC−DCコンバータ40を制御する。すなわち、電源電圧Vaとして、Voを生成するようにDC−DCコンバータ40aを制御し、電源電圧−Vaとして、−Voを生成するようにDC−DCコンバータ40bを制御する。ただし、多少のマージンを設けるようにしてもよい。
なお、電圧増幅器30の最大出力電圧が電源電圧よりΔb小さくなる場合には、それぞれの出力電圧が、Vo+ΔVb、−Vo−ΔVbとなるようにDC−DCコンバータ40a、DC−DCコンバータ40bを制御する。このときも必要に応じてマージンを設けるようにしてもよい。
このような構成の電圧発生器1において所望の出力電圧Voを得る場合の手順について図2のフローチャートを参照して説明する。まず、制御部10に対して所望の出力電圧Voを設定する(S101)。
次いで、出力電圧設定部11が、設定された出力電圧Voに対応した入力電圧Viを定め、さらに、DAC20に電圧Viを出力させるためのディジタル信号Dsを設定する(S102)。また、供給電源電圧設定部12が、設定された出力電圧Voに対応した電源電圧Vaを設定する(S103)。本例では、上述のように、電源電圧VaとしてVoに等しい値を設定する。
そして、設定されたディジタル信号Ds、電源電圧Vaに基づいて動作を開始する(S104)。具体的には、ディジタル信号DsをDAC20に出力する。これにより、DAC20から電圧増幅器30に電圧Viが印加されることになる。また、設定された電圧±Vaを出力するようにDC−DCコンバータ40を制御する。これにより、電圧発生器1の出力電圧として所望のVoが得られることになる。
本実施形態において、DC−DCコンバータ40は、入力電力を効率100%で出力することができるものとしているため、定電圧電源から供給された電力をそのまま出力することができる。このため、電圧発生器1の出力電圧にかかわらず、定電圧電源から供給された電力を出力することができることになり、電力のロスを大幅に削減される。
例えば、定電圧電源の±Vccを±10Vとし、最大10Wの電力を供給することができるものとする。この場合、DC−DCコンバータ40は、0〜±10Vの範囲内で任意の電圧±Vaを生成することができ、電圧発生器1は、−10V〜+10Vの範囲内で任意の電圧Voを発生させることができる。
電圧発生器1の出力電圧Voとして最大の10Vを出力する場合、DC−DCコンバータ40aは、電源電圧Vaとして10Vを電圧増幅器30に出力する。このとき、DC−DCコンバータ40aから流れる電流は1Aとなり、10Wの出力を得ることができる。
また、出力電圧Voとして1Vを出力する場合、電源電圧Vaは、1Vで足りるため、10W出力可能なDC−DCコンバータ40aは10Aの電力を流すことができる。したがって、10Wの出力を得ることができ、ロスを大幅に低下させることができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、定電圧電源から供給される電力を基に所望の電圧を出力する電圧発生器において、出力電圧値にかかわらず、電力のロスを削減することができる。
なお、図1に示した構成例では、電圧増幅器30に大きさの等しい正負の電源電圧を供給していたが、正負の電源電圧の大きさは異なっていてもよい。また、図3に示すように一方の電源電圧を供給する構成としてもよい。本図に示す電圧発生器2は、DC−DCコンバータ50が出力する電圧Vaを電圧増幅器30に入力し、他の電源入力端子を接地する構成としている。このような構成においても、DC−DCコンバータ50が出力する電圧Vaを、電圧増幅器30が電圧Voを出力するために必要最小限の電圧値とすることで、電力のロスを大幅に削減することができる。
1…電圧発生器
2…電圧発生器
10…制御部
11…出力電圧設定部
12…供給電源電圧設定部
30…電圧増幅器
40…DC−DCコンバータ
50…DC−DCコンバータ
100…電圧発生器
110…制御部
111…出力電圧設定部
130…電圧増幅器

Claims (2)

  1. 電源電圧に基づいて、入力電圧を増幅した所望の直流出力電圧を出力する電圧増幅器と、
    定電圧電源から供給された電圧を、前記電圧増幅器の電源電圧に変換して出力するDC−DCコンバータと、
    前記電圧増幅器の出力電圧値の設定を受け付け、受け付けた出力電圧値に基づいて、前記入力電圧値を設定する出力電圧設定部と、
    前記DC−DCコンバータの出力電圧値を、前記電圧増幅器の出力電圧値に応じて可変させる供給電源電圧設定部とを備えたことを特徴とする電圧発生器。
  2. 請求項1に記載の電圧発生器であって、
    前記供給電源電圧設定部は、前記DC−DCコンバータの出力電圧値の大きさを前記電圧増幅器の出力電圧値の大きさ以上に設定するとともに、前記電圧増幅器の出力電圧値の大きさが小さいほど前記DC−DCコンバータの出力電圧値の大きさを小さく設定することを特徴とする電圧発生器。
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