JP2008047945A - アンプ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力信号を受けてスピーカを駆動するアンプ部と、該アンプ部に出力電圧を供給する電源回路部とを備えたアンプ装置において、電源電圧の変動を小さくし、音の立ち上がりの歪みを小さくする。
【解決手段】入力信号を受けてスピーカ23を駆動するアンプ部26と、該アンプ部26に出力電圧を供給する電源回路部25とを備えたアンプ装置であって、前記アンプ部26は、前記入力信号をPWM信号に変換するPWM信号発生回路4と、前記PWM信号の時間差成分に比例する信号を出力するデューティ検出回路8とを備え、前記電源回路部25は、前記デューティ検出回路8からの信号が入力され、この信号に基いて出力電圧を制御するPWM制御回路15を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、携帯機器等に使用されるアンプ装置に関する。
電池を使用している携帯機器等において、大きな音を確保するために、電源回路に昇圧用のDDコンバータを使用することが多くなってきている。このような状況下で、大きな音量を確保しながら音質の確保も、同時に満足していることが求められる。
従来、電池を用いた携帯機器において、音声の増幅のために、Dクラスアンプを採用し、電源回路にDDコンバータを使用して電源である電池電圧を昇圧するようにしたアンプ装置は、種々提案されている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図6を参照して、従来の昇圧型のDDコンバータについて説明する。
同図に示すように、従来の昇圧型のDDコンバータ25では、DDコンバータの出力電圧27を基準電圧17と比較して、その差分が"0"に近づくように、差分増幅器16を介してPWM(パルス幅変調)制御回路15でスイッチング素子13を制御している。
このような昇圧型のDDコンバータ25は、入力電圧をVin、出力電圧をVoutとし、スイッチング素子13のON時間をTon、OFF時間をToffとすると、使用する素子の損失を無視すれば、Vout=(1+Ton/Toff)×Vin、と表せる。出力電圧はコンデンサ18で平滑することにより、ある程度はスイッチングによるリプルを軽減することができ、Voutは平均電圧として表せる。
図7は、この動作のタイムチャートを示している。図7の左側から右側に時間が進行し、左側ではDDコンバータ25の定常状態となっている。
図6のDDコンバータ25の定常状態時間帯では、DDコンバータ25の出力電圧27を差分増幅器16で基準電圧17と比較し、差分が"0"となるように別に入力されるクロック28と同期させたPWM制御回路15によりスイッチング素子13を制御している。
図7のタイムチャートでは、出力電圧27が基準電圧17より低くなった場合にPWM信号が正となり、スイッチング素子13がONとなる。さらに、次のクロックの立ち上がりで、リセットされ、PWM信号は負となる。PWM信号が負になった瞬間、スイッチング素子13がOFFとなるので、インダクタ12に蓄えられたエネルギーが逆方向に電流が流れるように放出され、整流素子14を経て出力電圧として現れる。このため、出力電圧の波形は、クロックの立ち上がりで電圧が高く、次のクロックの直前まで電圧が徐々に低下する波形となり、この波形は出力電圧のリプルとして定義される。出力電圧27には、コンデンサ18が接続されるため、変化は一般になだらかである。
DDコンバータ25の負荷電流が多くなると、出力電圧27は次のクロックまでの電圧の降下が急になり、そのためTonとToffの比を一定にした場合、出力電圧27の平均は低下する。この低下した電圧と、基準電圧17とを差分増幅器16で比較することで、TonとToffの時間の比を変えて電圧の低下を抑えようとする制御方式がPWMの方式である。すなわち、PWM方式では、Ton/Toffの比を大きくしパルス幅が広くなれば出力電圧27は上がることになる。
この逆に、負荷電流が小さくなると出力電圧27は次のクロックまでの電圧の降下がゆるやかになるため、パルス幅が狭くなる。しかし、負荷電流が急に変化した場合、差分増幅器16で電圧低下を検出するまでの時間、およびそこからスイッチング素子13を制御するまでの時間などの遅延時間が発生するので、出力電圧27は、負荷電流が増える場合には一時的に低下することがある。また、負荷電流が急に減る場合には、出力電圧27は一時的に上昇することがある。
特開平1−147907号公報
上記のように、従来のDDコンバータ25の電源回路を使用した場合、Dクラスアンプの入力信号の急激なレベルの変化で、電源の負荷電流が急激に増えると、DDコンバータ25の出力電圧が一時的に低下する。これは、DDコンバータ25の差分増幅器16が電圧の低下を検出して、PWM制御回路15のパルス幅を変化させるまでに時間的な遅延があるために発生し、この遅延時間ならびにその過渡応答時間の間、電源の出力電圧は不安定になるためである。特に、Dクラスアンプの場合は、電源の出力電圧の一時的な低下は、出力の歪を大きくさせてしまい、スピーカから急に大きな音を出すと、出力される大きな音の最初の部分に歪みが増し、耳障りな音になるという問題があった。
本発明は、スピーカを駆動するアンプ部のPWM信号のデューティに比例した信号を、電源回路部のPWM信号とすることで、アンプ部が大きな音を出力する場合でも、電源の出力容量を同じタイミングで大きくすることができ、これにより、電源出力電圧の変動を小さくし、音の立ち上がりの歪みを小さくことを可能とする。
本発明によれば、
入力信号を受けてスピーカを駆動するアンプ部と、該アンプ部に出力電圧を供給する電源回路部とを備えたアンプ装置であって、
前記アンプ部は、
前記入力信号をPWM信号に変換するPWM信号発生回路と、
前記PWM信号の時間差成分に比例する信号を出力するデューティ検出回路とを備え、
前記電源回路部は、
前記デューティ検出回路からの信号が入力され、この信号に基づいて出力電圧を制御するPWM制御回路を備えたことを特徴とするアンプ装置が提供される。
本発明によれば、スピーカを駆動するアンプ部のPWM信号のデューティに比例した信号を、電源回路部のPWM信号とすることにより、アンプ部が大きな音を出力する場合でも、電源回路部の出力容量を同じタイミングで大きくすることができ、これにより、電源電圧の変動を小さくし、音の立ち上がりの歪みを小さくすることを可能とする。
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明のアンプ装置の第1実施形態を示すブロック図である。
本発明は、入力信号を受けてスピーカを駆動するアンプ部26と、このアンプ部26に電源電圧を供給する電源回路部25とを備えたアンプ装置であって、アンプ部26は、入力信号をPWM信号に変換するPWM信号発生回路4と、PWM信号の時間差成分に比例する信号を出力するデューティ検出回路8とを備え、前記電源回路部25は、前記デューティ検出回路8からの信号が入力され、この信号に基いて電源出力電圧を制御するPWM制御回路15を備えるように構成される。
図1に示すように、本実施形態のアンプ装置では、スピーカ23を駆動するアンプ部としてPWM方式のDクラスアンプ26を用いている。このDクラスアンプ26の入力のアナログ信号21は差分増幅器1に入力され、かつ、スピーカ23からの信号もフィードバック制御を行うため差分増幅器1に入力されている。差分増幅器1の出力信号は比較器2に入力され、別に入力されるクロック22の信号をもとに三角波発生回路3において生成される三角波と比較器2で比較され、比較器2からPWM信号を発生する。すなわち、比較器2と三角波発生回路(三角波発生器3)とによりPMW信号発生回路4を構成している。
比較器2から出力されるPWM信号は、定電圧スイッチング回路5、9を駆動するとともに、そのPMW信号は、オンの時間(Ton)とオフの時間(Toff)との差分出力に比例した信号を出力するデューティ(Duty)検出回路8にも入力され、その時間差分に比例した信号に変換される。デューティ検出回路8からの出力信号は、Dクラスアンプ26に電源を供給する電源回路部であるDDコンバータ25のPMW制御回路15の入力信号となり、DDコンバータ25の出力電圧を制御している。
本実施形態では、一般的に使用されるフルブリッジ接続のPWM方式のDクラスアンプ26を用いており、定電圧スイッチング回路5を駆動するPWM信号は、フルブリッジ方式では2つに分岐され、片方は位相反転回路7を通して位相を反転され、定電圧スイッチング回路9を駆動することで、定電圧スイッチング回路5、9はおたがいに逆の位相となっている。それぞれの定電圧スイッチング回路5、9の出力は、それぞれ低域通過フィルタ6、10に接続されクロック成分などのノイズを除去して、スピーカ23を駆動するようになっている。
このDクラスアンプ26に電源を供給する電源回路部として、PWM駆動方式の昇圧型DDコンバータ25を用いている。
電池11から供給される電源電圧は、インダクタ12を経てスイッチング素子13に供給される。Dクラスアンプ26で生成したPWM信号は、デューティ検出回路8でTonとToffとの時間の差分出力に比例した信号に変換され、PWM制御回路15を経てスイッチング素子13を駆動する。インダクタ12の出力側に接続された整流素子14から出力される電圧は、リプルを含んでいるため、コンデンサ18で平滑して出力電圧27としている。
このようにすると、スピーカ23を駆動するDクラスアンプ26の入力信号のレベルに直接リンクした信号により、電源回路部であるDDコンバータ25を駆動できるので、DDコンバータ25の立ち上がりを早くすることができる。このため、DDコンバータ25は、急激な負荷電流の増加に対し電源電圧の降下を改善することができる。
次に、上記アンプ装置の動作をさらに詳細に説明する。最初に、アンプ部であるDクラスアンプ26の回路の動作から説明する。
入力のアナログ信号21は差分増幅器1に入力され、フィードバック制御信号との差分をPWM信号発生回路4に渡す。このフィードバック制御により、アンプ回路全体の利得を制御し、歪の発生を小さくするように作用する。
PWM信号発生回路4は、比較器2と三角波発生回路3とで構成され、図2に示すようなタイムチャートでPWM信号を出力する。すなわち、クロック22を基準にして、差分増幅器1の出力信号であるアナログ入力信号と、三角波発生回路3の出力信号である三角波信号のレベルを比較する。
比較器2の出力は、アナログ入力信号が三角波信号より大きい場合は"正"の信号を、アナログ入力信号が三角波信号より小さい場合は"負"の信号になる。この信号が、アナログ入力信号の電圧に比例したパルス幅を有するPWM信号である。ここで、クロック22は、サンプリングクロックとしてアナログ信号の入力の最高周波数に対し、十分高い周波数に設定する。そのクロックをもとに、三角波発生回路3では、三角波信号を発生させている。
PWM信号発生回路4から出力されるPWM信号を、位相が180度ずれた信号を生成する位相反転回路7を通すものと通さないものに分け、それぞれの信号を定電圧スイッチング回路5、9および低域通過フィルタ6、10を通過させることにより、アナログ信号に再び変換し、逆の位相でスピーカを駆動している。この動作を、図3のタイムチャートに示している。
図3において、クロック22を基準にしたPWM信号が、定電圧スイッチング回路5に入力され、スピーカ23を駆動する十分な電力を得て、その信号が低域通過フィルタ6によりクロック成分を除去されると、パルス幅の時間に比例したアナログ電圧のレベルとなり、入力信号21にレベルが比例したアナログ信号となる。位相が反転されたPWM信号は、定電圧スイッチング回路9に入力され、スピーカ23を駆動する十な電力を得て、その信号が低域通過フィルタ10によりクロック成分を除去されると、入力信号21にレベルが比例し、位相が逆のアナログ信号となる。
このスピーカ23の駆動方式は、フルブリッジ接続として一般的に採用されており、低い電源電圧でも大きな出力が期待でき、また電源利用率が高く、出力のカップリングコンデンサを省略できるなど利点が多い。但し、スピーカ23の駆動方式としては、フルブリッジ接続方法以外に、定電圧スイッチング回路が1組の構成のハーフブリッジ接続も適用可能である。
一方、PWM信号発生回路4から出力されるPWM信号はさらにデューティ検出回路8にも送られる。この回路では、図4に示すタイムチャートのように、クロックの立ち上がりから次の立ち上がりまでの時間内で、PWM信号発生回路4から出力されるPWM信号のTonとToffとの時間の差分に比例する信号を出力する。実際には、この信号にさらに係数をつけて、スピーカから出る音が大きいときに、DDコンバータからの電源電圧が適正な電圧を出力するように調整する必要がある。
次に、電源回路部であるDDコンバータ25について説明する。
図1に示される昇圧型のDDコンバータ25において、電池11からの入力電圧は、インダクタ12を通してスイッチング素子13と整流素子14に接続され、スイッチング素子13はPWM制御回路15により、制御された時間(Ton)だけインダクタ12の片方をグランドレベルに接続することで、DDコンバータ25は、電池11からの入力電圧に対してスイッチング素子13のTonとToffに比例した電圧を出力する。出力された電圧は、コンデンサ18で平滑され、スイッチングによるリプルを軽減され、ほぼ一定の平均電圧を保つように制御される。
このとき、Dクラスアンプ26からのPWM信号でスイッチング素子13を制御すると、DDコンバータ25の負荷電流が増える際、すなわちDクラスアンプ26が大きな音を出すことで消費電流の増える際には、もともとPWM信号のデューティ検出回路8からの信号のパルス幅が変化しているので、DDコンバータ25の電源出力電圧の低下を抑えることが可能となる。
DDコンバータ25は、負荷電流が非常に小さい領域では、デューティを小さくした状態で固定し、制御クロックの周波数を可変するPFM制御方式に自動的に切り替わり、DDコンバータ25の効率の低下を防ぐ方法を採用するのが一般的である。なお、PFM制御方式とは、パルス周波数変調の制御方式のことで、パルスのデューティを変えずに周波数を変える制御方式のことである。
図5は、本発明の第2実施形態を示している。
図1に示す第1実施形態では、アナログ信号を入力としているが、デジタル信号の入力でもPWM信号として変換されていれば、そのまま使用ができる。図5は、Dクラスアンプ26にΣΔ変調回路30を採用して、PWM信号を生成している例を示している。また、デジタル信号が複数ビットで構成されていても、デューティ検出回路8でその差分をPWM信号に変換すれば、そのまま使用できる。なお、入力信号は、デジタル信号、アナログ信号のいずれでも使用可能である。
本実施形態のアンプ装置は、Dクラスアンプ26を使用してスピーカ23を駆動する携帯機器において、電池11の電圧をDDコンバータ25で昇圧してその電源とする装置、例えば、携帯電話機、PHS、PDA等の携帯端末装置であって、スピーカから音声を出力する機能を備えたあらゆる装置に適用することができる。
第1実施形態に係わるアンプ装置のブロック図である。 同じく、DクラスアンプのPWM信号発生回路の出力動作を示すタイムチャートである。 同じく、Dクラスアンプの低域通過フィルタの出力動作を示すタイムチャートである。 同じく、デューティ検出回路のタイムチャートである。 第2実施形態に係わるアンプ装置のブロック図である。 従来のアンプ装置の電源回路部であるDDコンバータのブロック図である。 図6のDDコンバータの動作を示すタイムチャートである。
符号の説明
1 差分増幅器
2 比較器
3 三角波発生回路
4 PWM信号発生回路
6 低域通過フィルタ
7 位相反転回路
8 デューティ検出回路
9 定電圧スイッチング回路
10 低域通過フィルタ
11 電池
12 インダクタ
13 スイッチング素子
14 整流素子
15 PWM制御回路
18 コンデンサ
21 アナログ信号(入力信号)
22 クロック
23 スピーカ
25 DDコンバータ(電源回路部)
26 Dクラスアンプ(アンプ部)
27 出力電圧
30 ΣΔ変調回路

Claims (5)

  1. 入力信号を受けてスピーカを駆動するアンプ部と、該アンプ部に出力電圧を供給する電源回路部とを備えたアンプ装置であって、
    前記アンプ部は、
    前記入力信号をPWM信号に変換するPWM信号発生回路と、
    前記PWM信号の時間差成分に比例する信号を出力するデューティ検出回路とを備え、
    前記電源回路部は、
    前記デューティ検出回路からの信号が入力され、この信号に基づいて出力電圧を制御するPWM制御回路を備えたことを特徴とするアンプ装置。
  2. 請求項1記載のアンプ装置において、
    前記アンプ部は、前記PWM信号発生回路が、位相を反転して2つに分岐した信号で2組のスイッチング回路を駆動する位相反転回路に接続され、それぞれのスイッチング回路を前記スピーカに接続された低域通過フィルタに接続した、フルブリッジ接続を備えていることを特徴とするアンプ装置。
  3. 請求項1記載のアンプ装置において、
    前記アンプ部は、前記PWM信号発生回路が、1組のスイッチング回路に接続され、この1組のスイッチング回路を、前記スピーカに接続された低域通過フィルタに接続した、ハーフブリッジ接続を備えていることを特徴とするアンプ装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載のアンプ装置において、
    前記アンプ部への入力信号を前記PWM信号として変換するΣΔ変調回路を前記PWM信号発生回路として用いることを特徴とするアンプ装置。
  5. 請求項1ないし4いずれかに記載のアンプ装置において、
    前記アンプ部は、前記PWM信号発生回路でPWM化した信号を、前記スイッチング回路および前記低域通過フィルタを通して前記スピーカに入力させるDクラスアンプであり、前記電源回路部は、出力電圧を基準電圧と比較し、差分増幅器を介して前記PWM制御回路によりスイッチング素子を制御して出力電圧を制御するDDコンバータであることを特徴とするアンプ装置。
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