JP5427511B2 - アンテナ装置及びアンテナ装置の製造方法 - Google Patents
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Description
この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたものであり、部品点数を削減でき、製作の容易なアンテナ装置を得ること及び部品点数が少なく製作の容易なアンテナ装置の製造方法を提供することを目的とする。
ベースとアンテナ構成部材と押圧板とを備えたアンテナ装置であって、
アンテナ構成部材は、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたものであり、
押圧板は、弾性を有する弾性材料にて板状に形成されたものであるとともに一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材かあるいは直交する二方向に曲率を有する曲面板であり、
押圧板がベースとの間にアンテナ構成部材を挟むよう配設されるとともに押圧板の端部がベースに固定されることにより弾性変形してその弾性力によりアンテナ構成部材をベースに面全体に亘って押圧するものである。
又別のアンテナ装置においては、ベースは一方向に曲率を有する部分凹面状の当接部を有するものであり、押圧板は平板状弾性板または一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材であってベースの当接部との間にアンテナ構成部材を挟むよう配設され弾性変形して部分円筒状になるものである。
更に別のアンテナ装置においては、ベースは一方向に曲率を有する部分円柱状の当接部を有するものであり、押圧板は平板状弾性板であってベースの当接部との間にアンテナ構成部材を挟むよう配設され弾性変形して部分円筒状になるものである。
ア.一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材であるかあるいは直交する二方向に曲率を有する曲面板である押圧板を、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたアンテナ構成部材をベースとの間に挟むように配設する押圧板配設工程。
イ.押圧板を弾性変形させその弾性力によりアンテナ構成部材をベースに押圧するとともに押圧板の端部をベースに固定することにより押圧板が弾性変形してその弾性力によりアンテナ構成部材をベースに面全体に亘って押圧する押圧板固定工程。
ベースとアンテナ構成部材と押圧板とを備えたアンテナ装置であって、
アンテナ構成部材は、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたものであり、
押圧板は、弾性を有する弾性材料にて板状に形成されたものであるとともに一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材かあるいは直交する二方向に曲率を有する曲面板であり、
押圧板がベースとの間にアンテナ構成部材を挟むよう配設されるとともに押圧板の端部がベースに固定されることにより弾性変形してその弾性力によりアンテナ構成部材をベースに面全体に亘って押圧するものである。又別のアンテナ装置においては、ベースは一方向に曲率を有する部分凹面状の当接部を有するものであり、押圧板は平板状弾性板または一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材であってベースの当接部との間にアンテナ構成部材を挟むよう配設され弾性変形して部分円筒状になるものである。更に別のアンテナ装置においては、ベースは一方向に曲率を有する部分円柱状の当接部を有するものであり、押圧板は平板状弾性板であってベースの当接部との間にアンテナ構成部材を挟むよう配設され弾性変形して部分円筒状になるものである。
従って簡易な構成でアンテナ構成部材を固定することができ、部品点数を削減でき、製作の容易なアンテナ装置を得ることができる。
ア.一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材であるかあるいは直交する二方向に曲率を有する曲面板である押圧板を、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたアンテナ構成部材をベースとの間に挟むように配設する押圧板配設工程。
イ.押圧板を弾性変形させその弾性力によりアンテナ構成部材をベースに押圧するとともに押圧板の端部をベースに固定することにより押圧板が弾性変形してその弾性力によりアンテナ構成部材をベースに面全体に亘って押圧する押圧板固定工程。
従って、部品点数が少なく製作の容易なアンテナ装置の製造方法を提供することができる。
図1〜図3は、この発明を実施するための実施の形態1を示すものであり、図1(a)は平面アンテナの構成を示す構成図、図1(b)は組み立て前の弾性板材を示す斜視図、図2は平面アンテナの分解斜視図、図3は組み立て工程を説明するための説明図である。図1により全体構成を説明する。図1(a)において、アンテナ装置としての平面アンテナ10は次のように構成されている。箱状のベース11の上に、板状のアンテナ構成部材19を構成する板状の第1の積層部材12、第2の積層部材13、第3の積層部材14、及び平板状に弾性変形された弾性板材15が互いに密着して積層されている。これら第1の積層部材12、第2の積層部材13、第3の積層部材14、及び平板状に弾性変形された押圧板としての弾性板材15の各端部15a(詳細後述)がそのほぼ全長に亘って、L形に折り曲げられた固定部材及び加締め部材並びに係止部材としての加締め部材18(詳細後述)にて加締められベース11に一体に固定されている。弾性板材15は、平板状にされるまでは図1(b)に示すように、曲率半径Rの部分円筒状の形状を有している(詳細後述)。弾性板材15は、電波を放射するための開口部15dが多数形成されており、その表面がアンテナ開口面10aを構成している。
Y=16Ymax・X(X^3−2L・X^2+L^3)/(5L^4)
・・(1)
ここに、Y:たわみ量、
X:板状部材の2つの固定点を結んだ方向の位置、
Ymax:最大たわみ量、
L:板状部材の固定点間隔。
F=192Ebh^3Ymax/(60L^3) ・・(2)
ここに、E:板材の縦弾性係数、
b:弾性板材端部の曲率を持たない辺の長さ、
h:弾性板材の厚み、
Ymax:最大たわみ量(上述)、
L:板状部材の固定点間隔(上述)。
図4〜図6は、実施の形態2を示すものであり、図4は平面アンテナの製作工程を示す説明図、図5は平面アンテナを示す斜視図、図6は図5の平面アンテナの変形例を示す別の平面アンテナの斜視図である。この実施の形態においては、弾性板材の曲率を持たない2辺である端部をベースの端部に溶接して、積層板を一体化し、固定するものである。図4において、実施の形態1と同様、ベース21上に第1の積層部材12〜第3の積層部材14を載せ図4(c)の状態とし、最上部に弾性板材15(図4(b))を載せる。その後、押さえ治具102(図4(a))により最上部の弾性板材15が平面状になるまで、ベース21側に押し付けた状態(図4(d))にする。この状態で、弾性板材15の端部15a及び第1の積層部材12〜第3の積層部材14の端部をベース21の端部の全面を溶融させて端部溶着部20aを形成し溶着固定する。なお、上記のような溶着による接合以外に、レーザなどを用いた溶接、ロー付け、半田付けなどにより接合を行ってもよい。図5は、溶着固定後のアンテナ装置としての平面アンテナ20の状態を示すものである。
図7、図8は、実施の形態3を示すものであり、図7は平面アンテナの製作工程を示す説明図、図8は図7の製造方法により製作された平面アンテナを示す斜視図である。この実施の形態においては、図7に示すように、弾性板材15の端部15aを固定部材及び把持部材としてのクランプ部材36に圧入することで、ベース21及び第1の積層部材12〜弾性板材15を一体化し固定してアンテナ装置としての平面アンテナ40を製作する。図7において、クランプ部材36は、端部が短く折り曲げられた浅いコ状の形状を有している。
図9、図10は、実施の形態4を示すものであり、図9は平面アンテナの製作工程を示す説明図、図10は図9の製造方法により製作された平面アンテナを示す斜視図である。図9(c)に示すように、下方の端部46aが折り曲げられ、上部にスリット46bを形成するスリット形成部46cを有する固定部材及び係止部材としての係止部材46を用いて、固定することもできる。アンテナ装置としての平面アンテナ50は、まず、ベース21上に第1の積層部材12〜第3の積層部材14を積層し(図9(c))、その上に弾性板材としての弾性板材45(図9(b))を置く。この場合、弾性板材45は図1に示した弾性板材15と同様のものであるが、図9における左右方向すなわち円周方向の一対の端部である端部45aの長さが少し長い。後述の係止部材46のスリット形成部46cを係合させるためである。
図11、図12は、実施の形態5を示すものであり、図11は平面アンテナの製作工程を示す説明図、図12は平面アンテナを示す斜視図である。この実施の形態においては、ベース61及び固定部材及び係止部材としての固定枠66の構成が上記各実施の形態とは異なる。ベース61は、図11(d)に示すように、蓋無しの箱を天地逆にしたような形状を有する点は実施の形態1の図2(c)におけるベース11と同様であるが、左右の両端部近傍にそれぞれ2箇所、嵌合穴形成部61aにより嵌合穴61bが形成されている点が異なる。
図13は、実施の形態6である弾性板材を示す斜視図である。図13において、押圧板材としての弾性板材75は組み立て前の状態は、弾性を有する板状の弾材料にて、長辺方向及び短辺方向の双方向に曲率を有する盃状の曲面形状に形成されている。すなわち、弾性板材75はx,y,z三次元座標においてx方向及びy方向に曲率を有する部分球形状に形成され、短辺側である一対の端部としてのx方向の端部75aと、この短辺側の端部75aと直交する長辺側であるy方向の端部75bとを有している。弾性板材75は、例えば図1の弾性板材15と同様のばね用ステンレス鋼帯で製作する。このような弾性板材75を図1、図3、図4,図7、図11等に示した弾性板材15の代わりに用いる。そして、部分球形状の弾性板材75の端部75aをほぼその全長に亘って押圧してほぼ平板状にした状態にて上記各実施の形態で示したものと同様にしてベース11(図1(a))、ベース21(図4(d))、ベース61(図11(d)))等に固定する。
図14、図15は、実施の形態7を示すものであり、図14は曲面アンテナの製作工程を示す説明図、図15は曲面アンテナを示す斜視図である。まず、図14により、アンテナ装置としての曲面アンテナ80の製造方法を説明する。説明に先立ち、構成部品について図14の下から順に説明する。箱状のベース81は、図14(f)に示すように、上方を凸にして形成された一方向に曲率を有する部分円筒状の凸面部81aを有する。第1の積層部材82は、図14(e)に示すように、長方形で平板状のものである。第2の積層部材83は、図14(d)に示すように、第1の積層部材82と同様長方形で平板状のものである。第3の積層部材84は、図14(c)に示すように、第1の積層部材82と同様長方形で平板状のものである。押圧板としての平板状の弾性板85は、図14(b)に示すように、一対の端部としての短辺側である対向する一対の端部としての端部85aと、長辺側の対向する端部である端部85bとを有する。弾性板85は、例えば図1の弾性板材15と同様のばね用ステンレス鋼帯で製作する。押さえ治具103は、図14(a)に示すように、中央部が凹にされた一方向に曲率を有する部分円筒状の凹状押圧部103aを有する。
図16、図17は、実施の形態8を示すものであり、図16は曲面アンテナの製作工程を示す説明図、図17は曲面アンテナを示す斜視図である。まず、図16によりアンテナ装置としての曲面アンテナ90の製造方法を説明する。説明に先立ち、構成部品を図16によって図16の下から順に説明する。箱状のベース91は、図16(f)に示すように、中央部を凹にして形成された一方向に曲率を有する部分円筒状の凹面部91aを有する。図14(e),(d),(c)に示す第1の積層部材82、第2の積層部材83、第3の積層部材84は実施の形態7の図14におけるものと同様のものである。箱状のベース91は、図16(f)に示すように、上方を凹にして形成された凹面部91aを有している。平板状の弾性板95は、図16(b)に示すように、対向する短辺側の端部95a及び後述のクランプ部材96(図17)にてクランプされる長辺側の対向する端部95bを有する。押さえ治具104は、図16(a)に示すように、下方に凸にされた一方向に曲率を有する部分円筒状の凸状押圧部104aを有する。
図18、図19は、実施の形態8を示すものであり、図18は曲面アンテナの製作工程を示す説明図、図19は曲面アンテナを示す斜視図である。まず、図19により、アンテナ装置としての曲面アンテナ510の製造方法を説明する。説明に先立ち、構成部品を図18によって図18の下から順に説明する。図18(f)に示す箱状のベース91、図18(e),(d),(c)に示す第1の積層部材82、第2の積層部材83、第3の積層部材84は実施の形態8の図16におけるものと同様のものである。弾性板材515は、図18(b)に示すようにベース91の凹面部91aの曲率より大きい別の曲率を有する部分円筒状の形状を有し、後述のクランプ部材96(図19)にてクランプされる円周方向の端部である直線状の端部515a及び曲率を有する側の対向する端部である端部515bを有する。弾性板材515は、例えば図1の弾性板材15と同様のばね用ステンレス鋼帯で製作する。図18(a)に示す押さえ治具104は、図16(a)に示したものと同様のものである。
19 アンテナ構成部材、20 平面アンテナ、21 ベース、30 平面アンテナ、
36 クランプ部材、40 平面アンテナ、45 弾性板材、45a 端部、
46 係止部材、50 平面アンテナ、60 平面アンテナ、61 ベース、
66 固定枠、66a 押さえ部、66d 嵌合ピン、75 弾性板材、75a 端部、80 曲面アンテナ、81 ベース、81a 凸面部、82 第1の積層部材、
83 第2の積層部材、84 第3の積層部材、85 弾性板、85a 端部、
86 クランプ部材、89 アンテナ構成部材、90 曲面アンテナ、91 ベース、
91a 凹面部、95 弾性板、95b 端部、96 クランプ部材、
510 曲面アンテナ、515 弾性部材、515a 端部。
Claims (13)
- ベースとアンテナ構成部材と押圧板とを備えたアンテナ装置であって、
上記アンテナ構成部材は、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたものであり、
上記押圧板は、弾性を有する弾性材料にて板状に形成されたものであるとともに一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材であり、
上記押圧板が上記ベースとの間に上記アンテナ構成部材を挟むよう配設されるとともに上記押圧板の端部が上記ベースに固定されることにより弾性変形してその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに面全体に亘って押圧するものである
アンテナ装置。 - ベースとアンテナ構成部材と押圧板とを備えたアンテナ装置であって、
上記アンテナ構成部材は、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたものであり、
上記押圧板は、弾性を有する弾性材料にて板状に形成されたものであるとともに直交する二方向に曲率を有する曲面板であり、
上記押圧板が上記ベースとの間に上記アンテナ構成部材を挟むよう配設されるとともに上記押圧板の端部が上記ベースに固定されることにより弾性変形してその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに面全体に亘って押圧するものである
アンテナ装置。 - 上記ベースは平板状の当接部を有するものであり、上記押圧板は上記ベースの上記当接部との間に上記アンテナ構成部材を挟むよう配設され弾性変形してほぼ平板状になるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアンテナ装置。
- ベースとアンテナ構成部材と押圧板とを備えたアンテナ装置であって、
上記アンテナ構成部材は、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたものであり、
上記押圧板は、弾性を有する弾性材料にて板状に形成されたものであり、
上記押圧板が上記ベースとの間に上記アンテナ構成部材を挟むよう配設されるとともに上記押圧板の端部が上記ベースに固定されることにより弾性変形してその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに面全体に亘って押圧するものであり、
上記ベースは一方向に曲率を有する部分凹面状の当接部を有するものであり、上記押圧板は平板状弾性板または一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材であって上記ベースの上記当接部との間に上記アンテナ構成部材を挟むよう配設され弾性変形して部分円筒状になるものであることを特徴とするアンテナ装置。 - ベースとアンテナ構成部材と押圧板とを備えたアンテナ装置であって、
上記アンテナ構成部材は、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたものであり、
上記押圧板は、弾性を有する弾性材料にて板状に形成されたものであり、
上記押圧板が上記ベースとの間に上記アンテナ構成部材を挟むよう配設されるとともに上記押圧板の端部が上記ベースに固定されることにより弾性変形してその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに面全体に亘って押圧するものであり、
上記ベースは一方向に曲率を有する部分円柱状の当接部を有するものであり、上記押圧板は平板状弾性板であって上記ベースの上記当接部との間に上記アンテナ構成部材を挟むよう配設され弾性変形して部分円筒状になるものであることを特徴とするアンテナ装置。 - 上記押圧板は、上記端部が固定部材によって上記ベースに固定されるものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 上記固定部材は、上記ベースに設けられた加締め部材であり、上記押圧板の上記端部が上記アンテナ構成部材とともに上記加締め部材により加締められることにより上記ベースに固定されるものであることを特徴とする請求項6に記載のアンテナ装置。
- 上記固定部材は、上記ベースに設けられた係止部材であり、上記押圧板の上記端部が上記係止部材に係止されることにより上記ベースに固定されるものであることを特徴とする請求項6に記載のアンテナ装置。
- 上記固定部材は、把持部材であり、上記ベースと上記アンテナ構成部材と上記押圧板の上記端部とを上記把持部材により把持することにより上記押圧板を上記ベースに固定するものであることを特徴とする請求項6に記載のアンテナ装置。
- 上記押圧板は、上記端部が上記ベースに接合されることにより上記ベースに固定されるものであることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のアンテナ装置。
- 次の工程を有するアンテナ装置の製造方法。
ア.一方向に曲率を有する部分円筒状の部分円筒部材である押圧板を、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたアンテナ構成部材をベースとの間に挟むように配設する押圧板配設工程。
イ.上記押圧板を弾性変形させその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに押圧するとともに上記押圧板の端部を上記ベースに固定することにより上記押圧板が弾性変形してその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに面全体に亘って押圧する押圧板固定工程。 - 次の工程を有するアンテナ装置の製造方法。
ア.直交する二方向に曲率を有する曲面板である押圧板を、複数の板状のアンテナ積層部材が積層されたアンテナ構成部材をベースとの間に挟むように配設する押圧板配設工程。
イ.上記押圧板を弾性変形させその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに押圧するとともに上記押圧板の端部を上記ベースに固定することにより上記押圧板が弾性変形してその弾性力により上記アンテナ構成部材を上記ベースに面全体に亘って押圧する押圧板固定工程。 - 上記押圧板固定工程は、押圧治具を用いて上記押圧板を弾性変形させる治具押圧工程を有するものであることを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のアンテナ装置の製造方法。
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