JP2001156513A - チップ状アンテナ取付構造 - Google Patents

チップ状アンテナ取付構造

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JP2001156513A
JP2001156513A JP33692699A JP33692699A JP2001156513A JP 2001156513 A JP2001156513 A JP 2001156513A JP 33692699 A JP33692699 A JP 33692699A JP 33692699 A JP33692699 A JP 33692699A JP 2001156513 A JP2001156513 A JP 2001156513A
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JP
Japan
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chip
antenna
circuit board
fitted
positioning
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JP33692699A
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English (en)
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Tadashi Oshiyama
正 押山
Kenichi Iwai
健一 岩井
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Yokowo Co Ltd
Original Assignee
Yokowo Co Ltd
Yokowo Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半田付けを用いずにチップ状アンテナ30を高
周波回路基板20に固定および電気的接続するチップ状
アンテナ取付構造を提供する。 【解決手段】弾性体からなり上面が開口されてチップ状
アンテナ30が嵌合挿入され得る箱体であるとともに、
嵌合挿入されたチップ状アンテナ30の抜けを阻止する
係合突起34を側板の開口端側に設け、嵌合挿入された
チップ状アンテナ30の給電点16に臨んで底板に透孔
36を穿設して位置決め固定部材32を形成する。透孔
36に、両端に可動プランジャーを備えたスプリングコ
ネクタ40を圧入固定する。位置決め固定部材32を、
透孔36をアンテナ入力端22に対応させて高周波回路
基板20に固定する。チップ状アンテナ30を、位置決
め固定部材32に嵌合挿入して、高周波回路基板20に
固定するとともに、給電点16をスプリングコネクタ4
0を介してアンテナ入力端22に電気的接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半田付けを用いず
にチップ状アンテナを高周波回路基板に固定および電気
的接続するようにしたチップ状アンテナ取付構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の携帯電話機やGPS受信機や無線
LANなどの高周波回路基板にチップ状アンテナが取り
付けられるチップ状アンテナ取付構造の一例を、図13
ないし図15を参照して説明する。図13は、従来のチ
ップ状アンテナの一例を示し、(a)は外観斜視図であ
り、(b)は底面図である。図14は、従来のチップ状
アンテナを高周波回路基板に固定および電気的接続した
配設構造を示す縦断面図である。図15は、従来のチッ
プ状アンテナ取付構造が用いられた携帯電話機の一部切
り欠き斜視図である。
【0003】図13に示すごとくチップ状アンテナ10
は、直方体のセラミック基板12の上面に銀合金のシル
ク印刷などによりアンテナ素子14が設けられ、また下
面には同様にして給電点16とランド18、18…が設
けられ、アンテナ素子14の基端と給電点16が側面に
設けたラインで電気的接続されて構成される。そして、
このチップ状アンテナ10の給電点16およびランド1
8、18…にはそれぞれ予め半田26、26…が付着さ
れる。また、高周波回路基板20には、チップ状アンテ
ナ10の給電点16とランド18、18…に対応させて
アンテナ入力端22および取付ランド24、24…が適
宜に設けられる。そして、図14のごとく、高周波回路
基板20にチップ状アンテナ10を適宜に配設して加熱
し、予め付着させた半田26、26…を溶融させさらに
冷却固化させることで、チップ状アンテナ10が高周波
回路基板20に固定および電気的接続されている。そし
て、このチップ状アンテナ10が配設された高周波回路
基板20が、図15のごとく携帯電話機の筐体内に適宜
に配設される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来のチップ状
アンテナ取付構造にあっては、半田付けを行うための加
熱により、チップ状アンテナ10のアンテナ素子14な
どがセラミック基板12から剥離してアンテナ特性が不
安定となる不具合が生ずる虞があった。また、予め付着
させた半田26、26…が溶融した際に、横方向への振
動が作用すると、チップ状アンテナ10の位置がずれ易
いと言う不具合もあった。
【0005】本発明は、かかる従来技術の不具合を改善
すべくなされたもので、半田付けを用いずにチップ状ア
ンテナを適正な位置に高周波回路基板に確実に固定する
とともに電気的接続するようにしたチップ状アンテナ取
付構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明のチップ状アンテナ取付構造は、高周波回
路基板と、この高周波回路基板にチップ状アンテナを位
置決め固定する位置決め固定部材と、この位置決め固定
部材で位置決めされた前記チップ状アンテナの給電点と
前記高周波回路基板のアンテナ入力端を電気的接続する
スプリングコネクタと、を備えて構成されている。
【0007】そして、前記位置決め固定部材を、弾性体
からなり上面が開口されて前記チップ状アンテナが嵌合
挿入され得る箱体であるとともに、側板の開口端側に嵌
合挿入されたチップ状アンテナの抜けを阻止する係合突
起を設け、嵌合挿入された前記チップ状アンテナの前記
給電点に臨んで底板に透孔を穿設して形成し、この位置
決め固定部材を前記透孔を前記アンテナ入力端に対応さ
せて前記高周波回路基板に固定し、前記透孔にスプリン
グコネクタを挿入配設して構成しても良い。
【0008】さらに、前記スプリングコネクタが両端に
可動プランジャーを備え、このスプリングコネクタを前
記透孔に圧入固定して構成することもできる。
【0009】また、前記位置決め固定部材を、弾性体か
らなり上面が開口されて前記チップ状アンテナが嵌合挿
入され得る箱体であるとともに、側板の開口端側に嵌合
挿入されたチップ状アンテナの抜けを阻止する係合突起
を設け、嵌合挿入された前記チップ状アンテナの前記給
電点に臨んで底板に透孔を穿設して形成し、前記高周波
回路基板の前記アンテナ入力端に前記スプリングコネク
タを配設固定し、このスプリングコネクタの可動プラン
ジャーが前記透孔を貫通して嵌合挿入された前記チップ
状アンテナの前記給電点に当接するように前記位置決め
固定部材を前記高周波回路基板に固定して構成しても良
い。
【0010】さらに、前記高周波回路基板のアンテナ入
力端にスルーホールを設け、このスルーホールに前記ス
プリングコネクタを圧入固定して構成することもでき
る。
【0011】また、前記位置決め固定部材を、弾性体か
らなり前記チップ状アンテナが嵌合挿入され得る枠体で
あるとともに、嵌合挿入された前記チップ状アンテナの
抜けを阻止する係合突起を側板の挿入端側に設けて形成
し、この位置決め固定部材を嵌合挿入された前記チップ
状アンテナの前記給電点が前記アンテナ入力端に対応す
るように前記高周波回路基板に固定し、前記高周波回路
基板の前記アンテナ入力端にスルーホールを設け、この
スルーホールに前記スプリングコネクタを圧入固定して
構成しても良い。
【0012】また、前記位置決め固定部材を、誘電体か
らなり下面が開口されて前記チップ状アンテナに被せて
嵌合挿入させ得る箱体で形成し、前記高周波回路基板の
前記アンテナ入力端にスルーホールを設け、このスルー
ホールに前記スプリングコネクタを圧入固定し、前記位
置決め固定部材を被せたチップ状アンテナの前記給電点
が前記アンテナ入力端に対応するように前記高周波回路
基板に固定して構成しても良い。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1実施例を図1
ないし図4を参照して説明する。図1は、本発明のチッ
プ状アンテナ取付構造の第1実施例の縦断面図である。
図2は、第1実施例の位置決め固定部材の外観斜視図で
ある。図3は、図2の位置決め固定部材の透孔に設けら
れたスプリングコネクタの配設構造の縦断面図である。
図4は、本発明で用いるチップ状アンテナの一例であ
り、(a)は外観斜視図であり、(b)は底面図であ
る。
【0014】まず、図4に示すごとく、チップ状アンテ
ナ30は、直方体のセラミック基板12の上面にアンテ
ナ素子14が設けられ、その基端が底面の中央部に設け
られた給電点16に適宜にラインなどで電気的接続され
ている。従来のチップ状アンテナ10のごときランド1
8、18…は設けられておらず、そして給電点16に半
田26、26…は付着されない。
【0015】また、図2に示すごとく、位置決め固定部
材32は、弾性体の絶縁樹脂などからなり、上面が開口
された箱体であって、上からチップ状アンテナ30が嵌
合挿入できる寸法とされる。そして、対抗する2つの側
板の開口端側には係合突起34、34が設けられ、挿入
されたチップ状アンテナ30の抜け方向への移動が阻止
される。これらの側板は、チップ状アンテナ30の挿入
を許容するように弾性変形可能である。なお、この係合
突起34、34が設けられていない側板は、チップ状ア
ンテナ30が横にずれるのを阻止できるものであれば良
い。そこで、この位置決め固定部材32は箱体としては
極めて浅いものであっても良く、さらには係合突起3
4、34を備えていない側板が辺の長さ寸法よりも短く
て一部欠けていても良い。同様に、係合突起34、34
を備えた側板も辺の長さ寸法よりも短くて一部が欠けた
ようなものであっても良い。そして、位置決め固定部材
32の箱体の底板には、嵌合挿入されるチップ状アンテ
ナ30の給電点16に臨んで透孔36が穿設され、また
適宜に固定用のビス孔38、38が穿設される。
【0016】さらに、この透孔36には、図3に示すご
とく、両端に可動プランジャーを備えたスプリングコネ
クタ40が圧入固定される。これらの両端の可動プラン
ジャーは、抜け出さない範囲で軸方向に移動自在である
とともにコイルバネにより突出方向に弾性付勢されて構
成される。また、両端の可動プランジャーがコイルバネ
の弾力に抗して押し込めれた状態では、その長さが箱体
の底板の厚さよりも長くならないように設定される。
【0017】そして、このスプリングコネクタ40が組
み付けられた位置決め固定部材32が、図1に示すよう
に、スプリングコネクタ40をアンテナ入力端22に対
応するようにして高周波回路基板20にビスなどにより
固定される。なお、位置決め固定部材32の高周波回路
基板20に対する固定は、ビスなどを用いずに接着など
で固定されても良く、さらに位置決め固定部材32の底
面から突設させた係合爪を高周波回路基板20に設けた
孔に係合させて固定するものであっても良い。
【0018】この高周波回路基板20に適宜に固定され
た位置決め固定部材32に対してチップ状アンテナ30
を嵌合挿入させれば、位置決め固定部材32に対してチ
ップ状アンテナ30が挿入できる姿勢は一定であり、チ
ップ状アンテナ30の給電点16にスプリングコネクタ
40の一方の可動プランジャーが弾接されて電気的接続
がなされる。そして、このスプリングコネクタ40の他
方の可動プランャーは高周波回路基板20のアンテナ入
力端22に当接して電気的接続されており、チップ状ア
ンタナ30の給電点16と高周波回路基板20のアンテ
ナ入力端22がスプリングコネクタ40を介して確実に
電気的接続される。しかも、位置決め固定部材32に嵌
合挿入されたチップ状アンテナ30は、係合突起34、
34により抜け方向への移動が阻止され、スプリングコ
ネクタ40の可動プランジャーをその弾力に抗して押し
込んで適宜な当接圧が得られる。なお、位置決め固定部
材32にチップ状アンテナ30を挿入する際に、係合突
起34、34が設けられた側板が弾性変形してチップ状
アンテナ30の挿入を許容することは勿論である。
【0019】かかる構成からなる本発明の第1実施例の
チップ状アンテナ取付構造にあっては、位置決め固定部
材32に嵌合挿入させることでチップ状アンテナ30を
高周波回路基板20の適宜な位置に確実に配設固定する
ことができる。しかも、固定された状態で、チップ状ア
ンテナ30の給電点16がスプリングコネクタ40を介
して高周波回路基板20のアンテナ入力端22に電気的
接続される。そして、かかるチップ状アンテナ30の固
定および電気的接続は、従来のごとき半田付けを用いて
おらず、半田26、26…を溶融させるための加熱によ
りチップ状アンテナ30が破損される虞がなく、しかも
位置がずれて固定されるようなこともない。
【0020】ところで、第1実施例に用いたチップ状ア
ンテナ30は、アンテナ素子14がジグザグ状および折
り返し状の線体で形成されているが、かかる構造のチッ
プ状アンテナ30に限られず、図5に示すごときGPS
アンテナとして用いるチップ状アンテナ42に適応され
ても良い。図5は、GPSアンテナとして用いるチップ
状アンテナの一例であり、(a)は外観斜視図であり、
(b)は縦断面図である。この図5に示すチップ状アン
テナ42は、セラミック基板12の上面にパッチ状放射
素子44が設けられ、その中央にセラミック基板12を
貫通して給電線46が設けられ、この給電線46の一端
面が底面中央で給電点16となる。そして、このチップ
状アンテナ42が位置決め固定部材32に嵌合挿入され
ると、底面中央の給電点16がスプリングコネクタ40
に当接して電気的接続される。
【0021】さらに、第1実施例にあっては、位置決め
固定部材32の透孔36にスプリングコネクタ40が圧
入固定されているが、図6に示すごとく、透孔36に対
して軸方向に移動自在にスプリングコネクタ48が配設
されても良い。図6は、位置決め固定部材の透孔に挿入
されたスプリングコネクタの他の配設構造の縦断面図で
ある。この図6に示す構造において、スプリングコネク
タ48は一端側にのみ可動プランジャーを備えたもので
ある。まず、高周波回路基板20に位置決め固定部材3
2を固定し、その後で位置決め固定部材32の透孔36
にスプリングコネクタ48を軸方向に移動自在に挿入す
る。そして、この透孔36にスプリングコネクタ48が
挿入された状態でチップ状アンテナ30を位置決め固定
部材32に嵌合挿入させる。すると、スプリングコネク
タ48は透孔36内で軸方向に移動できるので一端の可
動プランジャーがチップ状アンテナ30の給電点16に
当接するとともに他端の固定プランジャーが高周波回路
基板20のアンテナ入力端22に当接し、給電点16と
アンテナ入力端22を確実に電気的接続するとともにス
プリングコネクタ48自体は透孔36から抜け出ること
がない。
【0022】さらに、図6に示すスプリングコネクタ4
8が透孔36内で軸方向に移動できる構造をさらに変化
させて、透孔36のチップ状アンテナ30側開口端に狭
窄部を設け、この狭窄部から可動プランジャーを突出さ
せるようにしても良い。透孔36にスプリングコネクタ
48を下側から挿入させた状態で位置決め固定部材32
を高周波回路基板20に固定すると、スプリングコネク
タ48は透孔36の一端側の狭窄部と高周波回路基板2
0でそれそれに両端側への移動が阻止される。そこで、
位置決め固定部材32にチップ状アンテナ30が嵌合挿
入されていない状態であっても、透孔36からスプリン
グコネクタ48が抜け落ちるようなことがない。
【0023】次に、本発明の第2実施例を図7および図
8を参照して説明する。図7は、本発明のチップ状アン
テナ取付構造の第2実施例のスプリングコネクタの配設
構造の縦断面図である。図8は、第2実施例で用いる位
置決め固定部材の外観斜視図である。図7および図8に
おいて、図1ないし図6と同じまたは均等な部材には同
じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0024】第2実施例の位置決め固定部材50は、図
8に示すごとく、係合突起34、34を備えていない側
板が極めて低くまた辺の長さよりも短く、チップ状アン
テナ30の横へのずれは阻止できるが、もはや箱体であ
る様相から大きくずれている。なお、透孔36には、ス
プリングコネクタ40が設けられていない。そして、高
周波回路基板20のアンテナ入力端22に、図7に示す
ごとく、スルーホール52が設けられ、このスルーホー
ル52にスプリングコネクタ54が圧入固定されて電気
的接続されている。このスプリングコネクタ54は、一
端側にのみ可動プランジャーが備えられている。そし
て、スプリングコネクタ54の可動プランジャーが、高
周波回路基板20に固定された位置決め固定部材50の
透孔36を貫通して突出している。
【0025】かかる構成の第2実施例にあっても、第1
実施例と同様に、位置決め固定部材50に嵌合挿入され
たチップ状アンテナ30の給電点16にスプリングコネ
クタ54の可動プランヤーが当接して電気的接続がなさ
れる。そして、第1実施例と同様の効果が得られる。
【0026】さらに、本発明の第3実施例を図9および
図10を参照して説明する。図9は、本発明のチップ状
アンテナ取付構造の第3実施例の縦断面図である。図1
0は、第3実施例で用いる位置決め固定部材の外観斜視
図である。図9および図10において、図1ないし図8
と同じまたは均等な部材には同じ符号を付けて重複する
説明を省略する。
【0027】第3実施例の位置決め固定部材56は、図
10に示すごとく、チップ状アンテナ42が嵌合挿入で
きる寸法の枠体からなり、一対の側板58、58が突設
され、さらにその突方向端側に上方と下方の斜め方向に
向けてそれぞれの斜面を有する断面略三角形の係合突起
60、60が設けられて形成される。そして、かかる位
置決め固定部材56が高周波回路基板20に適宜にビス
などで固定される。この高周波回路基板20のアンテナ
入力端22には、第2実施例と同様にスプリングコネク
タ54が配設固定される。そして、位置決め固定部材5
6にチップ状アンテナ42を挿入する際に、係合突起6
0、60の上方斜めに向いた斜面により側板58、58
が開くように弾性変形されてチップ状アンテナ42の挿
入が許容される。そして、チップ状アンテナ42が嵌合
挿入された状態では、チップ状アンテナ42の上部隅に
係合突起60、60の下方斜めに向いた斜面が弾接す
る。なお、側板58、58は、開く方向に弾性変形して
状態で、チップ状アンテナ42の上部隅に係合突起6
0、60の下方斜めを向いた斜面が当接して弾接するよ
うな寸法に設定される。この係合突起60、60の下方
斜めを向いた斜面の弾接により、チップ状アンテナ42
は高周波回路基板20側に向けて弾性付勢される。そこ
で、チップ状アンテナ42の給電点16にスプリングコ
ネクタ54の可動プランジャーが確実に弾接され、確実
な電気的接続が得られる。
【0028】そしてまた、本発明の第4実施例を図11
を参照して説明する。図11は、本発明のチップ状アン
テナ取付構造の第4実施例の縦断面図である。図11に
おいて、図1ないし図10と同じまたは均等な部材には
同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0029】第4実施例の位置決め固定部材62は、図
11に示すごとく、チップ状アンテナ30が嵌合挿入で
きる箱体であるが、対抗する一方の側板64は厚くて弾
性変形せずにチップ状アンテナ30の一側端が挿入でき
る略断面コ字状の凹部66が設けられ、他方の側板68
は弾性変形できていてその先端側に係合突起34が設け
られて形成されている。そこで、チップ状アンテナ30
を一点鎖線のごとくその一側端を一方の側板64の凹部
66に挿入して他側端を他方の側板68を弾性変形させ
て挿入する。すると、挿入された状態で係合突起34に
より抜けが阻止される。なお、チップ状アンテナ30
は、給電点16が底面の中央からずれた位置にあっても
良く、位置決め固定部材62の底板にチップ状アンテナ
30の給電点16に臨んで透孔36が穿設される。ま
た、高周波回路基板20には、アンテナ入力端22の位
置に孔70が穿設され、この孔70にスプリングコネク
タ54が一部挿入されその外周壁が孔70の外周部のア
ンテナ入力端22に適宜に半田付けなどにより固定され
るとともに電気的接続される。なお、このスプリングコ
ネクタ54に透孔36が臨む位置に位置決め固定部材6
2が高周波回路基板20に固定されるとともに、透孔3
6をスプリングコネクタ54が貫通することは勿論であ
る。そして、この第4実施例にあっても、位置決め固定
部材62にチップ状アンテナ30を嵌合挿入すること
で、チップ状アンテナ30が高周波回路基板20に固定
されるとともに電気的接続され、第1ないし第3実施例
と同様の効果が得られる。
【0030】さらにまた、本発明の第5実施例を図12
を参照して説明する。図12は、本発明のチップ状アン
テナ取付構造の第5実施例の縦断面図である。図12に
おいて、図1ないし図11と同じまたは均等な部材には
同じ符号を付けて重複する説明を省略する。
【0031】第5実施例の位置決め固定部材72は、図
12に示すごとく、誘電体の絶縁樹脂からなり、下面が
開口した伏せた状態の箱体であり、チップ状アンテナ3
0に被せて嵌合挿入できる寸法とされる。また、箱体の
上面の天板74は、中央部が内側に弧状に凹んでいて上
下方向に弾性変形できるように構成される。しかも、下
面開口の外周にフランジ部76、76が設けられ、固定
用のビス孔78、78が穿設される。そして、高周波回
路基板20のアンテナ入力端22にスプリングコネクタ
54が配設固定される。また、挿入されたチップ状アン
テナ30の給電点16がスプリングコネクタ54に対応
させて位置決め固定部材72が固定されるように高周波
回路基板20にビス孔80、80が適宜に穿設される。
そこで、位置決め固定部材72にチップ状アンテナ30
を嵌合挿入させた状態で、位置決め固定部材72を高周
波回路基板20にビスなどで固定することにより、チッ
プ状アンテナ30の給電点16がスプリングコネクタ5
4に当接されて電気的接続がなされる。ここで、位置決
め固定部材72が高周波回路基板20に固定された状態
で、天板74が若干弾性変形した状態となるように設定
されており、チップ状アンテナ30が高周波回路基板2
0側に弾性付勢された状態となる。そして、この第5実
施例では、チップ状アンテナ30を位置決め固定部材7
2で完全に覆うようにすることもでき、かかる状態とす
るならば、チップ状アンテナ30を密封することができ
てアンテナ素子14などに塵や水分が付着せずに安定し
たアンテナ特性が得られる。また、チップ状アンテナ3
0の放射面の前面に設けられる天板74の誘電率を適宜
に設定することで、アンテナ特性の改善を図ることもで
きる。さらに、天板74の形状によっては、アンテナ素
子14に対して誘電体電波レンズを形成することも可能
である。
【0032】なお、上記実施例において、位置決め固定
部材32、50、56、62、72を高周波回路基板2
0に固定する構造は、ビスや接着剤や係合爪などいかな
る構造であっても良い。また、位置決め固定部材32、
50、56、62、72により高周波回路基板20に対
してチップ状アンテナ30、42を位置決め固定する構
造は、上記実施例に限られず、弾性変形などを用いてチ
ップ状アンテナ30、42が比較的に簡単に固定できる
ならばいかなる構造であっても良い。そして、位置決め
固定部材32、50、56、62、72の材質は、必要
とされる弾力性を備えていれば良く、樹脂材などに限定
されるものでなく、またチップ状アンテナ30、42の
アンテナ素子14やパッチ状放射素子44や給電点16
などに当接する部分が絶縁されていれば良く、必ずしも
全体的に絶縁材で構成されていなくても良い。そして、
上記実施例において、スプリングコネクタ40、48、
54は、金属チューブの一端側または両端側に狭窄部を
形成した開口部を設け、軸方向に移動自在の可動プラン
ジャーを抜けないように配設し、金属チューブ内に可動
プランジャーを突出方向に弾性付勢するコイルバネを縮
設して構成したものであるが、これに限られず、高周波
回路基板20のアンテナ入力端22に電気的接続される
とともに一端がチップ状アンテナ30、42の給電点1
6に弾接して電気的接続がなされれば、いかなる構造で
あっても良い。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチップ状
アンテナ取付構造は構成されているので、以下のごとき
格別な効果を奏する。
【0034】請求項1記載のチップ状アンテナ取付構造
にあっては、位置決め固定部材によりチップ状アンテナ
を位置決め固定すると、チップ状アンテナの給電点がス
プリングコネクタを介して高周波回路基板のアンテナ入
力端に電気的接続されるので、チップ状アンテナの固定
および電気的接続に半田付けを必要とせず、半田付けに
伴う熱による不具合を生ずる虞がない。
【0035】請求項2および4記載のいずれのチップ状
アンテナ取付構造にあっても、箱体の位置決め固定部材
の側板の弾性変形によりチップ状アンテナを嵌合挿入し
て位置決めするとともに固定して、給電点をアンテナ入
力端に電気的接続するので、チップ状アンテナの組み付
けおよび電気的接続を容易になし得る。
【0036】請求項3記載のチップ状アンテナ取付構造
にあっては、位置決め固定部材の底板の透孔にスプリン
グコネクタが固定されているので、位置決め固定部材に
スプリングコネクタが一体化され、その取り扱いが容易
である。
【0037】請求項5記載のチップ状アンテナ取付構造
にあっては、スプリングコネクタが高周波回路基板のス
ルーホールに固定されて一体化されているので、その取
り扱いが容易である。
【0038】請求項6記載のチップ状アンテナ取付構造
にあっては、枠体の位置決め固定部材にチップ状アンテ
ナを嵌合挿入して位置決め固定するので、高周波回路基
板にチップ状アンテナが直接当接し、それだけチップ状
アンテナの取り付け嵩を低くでき、小型化に好適であ
る。
【0039】請求項7記載のチップ状アンテナ取付構造
にあっては、チップ状アンテナに伏せた箱体の位置決め
固定部材を上から被せてこれを高周波回路基板に固定す
るので、チップ状アンテナを密封することもでき、チッ
プ状アンテナのアンテナ素子などに塵や水分が付着しな
いようにすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチップ状アンテナ取付構造の第1実施
例の縦断面図である。
【図2】第1実施例の位置決め固定部材の外観斜視図で
ある。
【図3】図2の位置決め固定部材の透孔に設けられたス
プリングコネクタの配設構造の縦断面図である。
【図4】本発明で用いるチップ状アンテナの一例であ
り、(a)は外観斜視図であり、(b)は底面図であ
る。
【図5】GPSアンテナとして用いるチップ状アンテナ
の一例であり、(a)は外観斜視図であり、(b)は縦
断面図である。
【図6】位置決め固定部材の透孔に挿入されたスプリン
グコネクタの他の配設構造の縦断面図である。
【図7】本発明のチップ状アンテナ取付構造の第2実施
例のスプリングコネクタの配設構造の縦断面図である。
【図8】第2実施例で用いる位置決め固定部材の外観斜
視図である。
【図9】本発明のチップ状アンテナ取付構造の第3実施
例の縦断面図である。
【図10】第3実施例で用いる位置決め固定部材の外観
斜視図である。
【図11】本発明のチップ状アンテナ取付構造の第4実
施例の縦断面図である。
【図12】本発明のチップ状アンテナ取付構造の第5実
施例の縦断面図である。
【図13】従来のチップ状アンテナの一例を示し、
(a)は外観斜視図であり、(b)は底面図である。
【図14】従来のチップ状アンテナを高周波回路基板に
固定および電気的接続した配設構造を示す縦断面図であ
る。
【図15】従来のチップ状アンテナ取付構造が用いられ
た携帯電話機の一部切り欠き斜視図である。
【符号の説明】
10、30、42 チップ状アンテナ 16 給電点 20 高周波回路基板 22 アンテナ入力端 32、50、56、62、72 位置決め固定部材 34、60 係合突起 36 透孔 40、48、54 スプリングコネクタ 52 スルーホール 58、64、68 側板 74 天板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J021 AA01 AB06 CA03 JA07 5J045 AB05 AB06 AB09 DA10 EA07 HA02 JA03 KA03 LA07 MA04 NA03 5J046 AA09 AB13 PA07 QA02 5J047 AA09 AB13

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波回路基板と、この高周波回路基板
    にチップ状アンテナを位置決め固定する位置決め固定部
    材と、この位置決め固定部材で位置決めされた前記チッ
    プ状アンテナの給電点と前記高周波回路基板のアンテナ
    入力端を電気的接続するスプリングコネクタと、を備え
    て構成したことを特徴とするチップ状アンテナ取付構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチップ状アンテナ取付構
    造において、前記位置決め固定部材を、弾性体からなり
    上面が開口されて前記チップ状アンテナが嵌合挿入され
    得る箱体であるとともに、嵌合挿入されたチップ状アン
    テナの抜けを阻止する係合突起を側板の開口端側に設
    け、嵌合挿入された前記チップ状アンテナの前記給電点
    に臨んで底板に透孔を穿設して形成し、この位置決め固
    定部材を前記透孔を前記アンテナ入力端に対応させて前
    記高周波回路基板に固定し、前記透孔にスプリングコネ
    クタを挿入配設して構成したことを特徴とするチップ状
    アンテナ取付構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のチップ状アンテナ取付構
    造において、前記スプリングコネクタが両端に可動プラ
    ンジャーを備え、このスプリングコネクタを前記透孔に
    圧入固定して構成したことを特徴とするチップ状アンテ
    ナ取付構造。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のチップ状アンテナ取付構
    造において、前記位置決め固定部材を、弾性体からなり
    上面が開口されて前記チップ状アンテナが嵌合挿入され
    得る箱体であるとともに、嵌合挿入されたチップ状アン
    テナの抜けを阻止する係合突起を側板の開口端側に設
    け、嵌合挿入された前記チップ状アンテナの前記給電点
    に臨んで底板に透孔を穿設して形成し、前記高周波回路
    基板の前記アンテナ入力端に前記スプリングコネクタを
    配設固定し、このスプリングコネクタの可動プランジャ
    ーが前記透孔を貫通して嵌合挿入された前記チップ状ア
    ンテナの前記給電点に当接するように前記位置決め固定
    部材を前記高周波回路基板に固定して構成したことを特
    徴とするチップ状アンテナ取付構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のチップ状アンテナ取付構
    造において、前記高周波回路基板のアンテナ入力端にス
    ルーホールを設け、このスルーホールに前記スプリング
    コネクタを圧入固定して構成したことを特徴とするチッ
    プ状アンテナ取付構造。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のチップ状アンテナ取付構
    造において、前記位置決め固定部材を、弾性体からなり
    前記チップ状アンテナが嵌合挿入され得る枠体であると
    ともに、嵌合挿入された前記チップ状アンテナの抜けを
    阻止する係合突起を側板の挿入端側に設けて形成し、こ
    の位置決め固定部材を嵌合挿入された前記チップ状アン
    テナの前記給電点が前記アンテナ入力端に対応するよう
    に前記高周波回路基板に固定し、前記高周波回路基板の
    前記アンテナ入力端にスルーホールを設け、このスルー
    ホールに前記スプリングコネクタを圧入固定して構成し
    たことを特徴とするチップ状アンテナ取付構造。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のチップ状アンテナ取付構
    造において、前記位置決め固定部材を、誘電体からなり
    下面が開口されて前記チップ状アンテナに被せて嵌合挿
    入させ得る箱体で形成し、前記高周波回路基板の前記ア
    ンテナ入力端にスルーホールを設け、このスルーホール
    に前記スプリングコネクタを圧入固定し、前記位置決め
    固定部材を被せた前記チップ状アンテナの前記給電点が
    前記アンテナ入力端に対応するように前記高周波回路基
    板に固定して構成したことを特徴とするチップ状アンテ
    ナ取付構造。
  8. 【請求項8】 請求項2と4および6記載のいずれかの
    チップ状アンテナ取付構造において、前記係合突起は、
    嵌合挿入状態にある前記チップ状アンテナを前記高周波
    回路基板側に弾性付勢するように構成したことを特徴と
    するチップ状アンテナ取付構造。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のチップ状アンテナ取付構
    造において、前記位置決め固定部材は、弾性体からな
    り、前記箱体の天板が上下に弾性変形でき、この天板で
    前記チップ状アンテナを前記高周波回路基板側に弾性付
    勢するように構成したことを特徴とするチップ状アンテ
    ナ取付構造。
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